JP2008147293A - 基板支持装置、基板支持方法、基板加工装置、基板加工方法、表示装置構成部材の製造方法 - Google Patents

基板支持装置、基板支持方法、基板加工装置、基板加工方法、表示装置構成部材の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】加工対象基板の伸縮を抑制して加工精度を向上させることを可能とする基板加工装置及び基板支持装置等を提供する。
【解決手段】基板加工装置1は、X方向移動装置5、θ方向回転装置7、エア浮上装置11等を備える。エア浮上装置11は、エア流路55を介してエア温度調整装置53及びエア供給装置51に接続される。エア供給装置51は、エア温度調整装置53にエアを供給する。エア温度調整装置53は、エアの温度を一定温度に調整し、温度調整したエアをエア流路55を介してエア浮上装置11に送る。エア浮上装置11は、基板3にエア57を送って基板3をエア浮上させる。エア浮上装置11は、エア温度調整装置53により一定温度に調整されたエアを基板3に送るので、基板3の温度変化を抑制して基板3の伸縮を防止することができる。加工精度を向上させることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ガラス基板等の基板の加工処理を行う基板加工装置、当該基板を支持する基板支持装置に関する。
従来、基板加工装置は、ガラス基板等の薄板状の基板(ワーク)をステージ上に載置し、当該ステージを介して位置決めを行い、基板上に精密パターニング加工を行う。基板上にパターン形成を行う場合、相当の精度が要求され、加工対象の基板を定盤上の所定の位置に精度よく載置することが要求される。
近年、液晶カラーフィルター等のディスプレイの分野では、G6世代(1500mm×1800mm)、G7世代(1870mm×2200mm)等、ガラス基板のサイズが大型化すると共に、装置重量、装置コスト等が増大する傾向にある。
また、装置重量の軽量化、低コスト化を図るべく、エア浮上装置を用いた薄板搬送装置が提案されている(例えば、[特許文献1]参照。)。
特開2004−238133号公報
しかしながら、加工対象の基板が温度変化により伸縮し、加工精度を維持することができない場合があるという問題点がある。特に、従来のエア浮上装置を用いる基板加工装置では、外気の影響を受けてエア浮上装置のエアの温度変化が生じる。例えば、液晶ディスプレイに用いるガラス基板の熱膨張係数が4×10−6/Kであり、ガラス基板サイズが2500mm×2200mmである場合、10度の温度上昇に伴って、ガラス基板に100μmの伸びが生じる。
尚、石製の定盤に代えてエア浮上装置を用いることにより、基板と加工装置との間の相対距離精度を向上させると共に装置重量及び費用的負担等を軽減することができる。しかしながら、上記の温度変化が生じる環境下では、インクジェット方式で画素を着色する等の精度が要求される加工処理にエア浮上装置を用いることができない。
また、基板加工装置全体の温度を一定に維持する場合には、空調制御されたチャンバ室を設ける必要があり費用的負担が増大するという問題点がある。
本発明は、以上の問題点に鑑みてなされたものであり、加工対象基板の伸縮を抑制して加工精度を向上させることを可能とする基板加工装置及び基板支持装置等を提供することを目的とする。
前述した目的を達成するために第1の発明は、基板の支持を行う基板支持装置であって、前記基板を所定方向に移動させる少なくとも1軸の移動装置と、前記基板の少なくとも一部の領域をエア浮上により非接触支持するエア浮上装置と、前記エア浮上装置から前記基板に送られるエアの温度を調整するエア温度調整部と、を具備することを特徴とする基板支持装置である。
第1の発明の基板支持装置は、エア浮上装置からエアを送って基板をエア浮上させて非接触支持する。エア浮上装置から基板に送られるエアは、一定温度に調整される。
第1の発明の基板支持装置では、一定温度に調整されたエアがエア浮上装置から基板に送られるので、基板の温度変化を抑制して基板の伸縮を防止し、加工精度を向上させることができる。
エアの温度調整に関しては、温度調整機器を用いて直接エアの温度を調整してもよいし、エア浮上装置の構成部材の温度調整を行って間接的にエアの温度を調整してもよい。また、エア浮上装置の近傍に、熱伝導度や表面積や経路長が大きいエア流路を配設し、エア流路を介した熱伝導によってエアの温度を調整してもよい。
また、基板の搬送経路の上方や側方を覆う覆い部を設けてもよい。一定温度に調整されたエアを覆い部の内部空間に保持することにより、基板の温度が一定に保たれるので、基板の伸縮を抑制して加工精度を向上させることができる。
第2の発明は、基板の支持を行う基板支持方法であって、前記基板を所定方向に移動させる移動ステップと、前記基板の少なくとも一部の領域をエア浮上により非接触支持するエア浮上ステップと、前記エア浮上ステップによって前記基板に送られるエアの温度を調整するエア温度調整ステップと、を具備することを特徴とする基板支持方法である。
第2の発明は、基板の支持を行う基板支持方法に関する発明である。
第3の発明は、基板の加工を行う基板加工装置であって、前記基板を所定方向に移動させる少なくとも1軸の移動装置と、前記基板の少なくとも一部の領域をエア浮上により非接触支持するエア浮上装置と、前記エア浮上装置から前記基板に送られるエアの温度を調整するエア温度調整部と、前記基板に加工処理を行う加工装置と、を具備することを特徴とする基板加工装置である。
第3の発明は、第1の発明の基板支持装置により基板の支持を行い、基板に加工装置による加工処理を行う基板加工装置に関する発明である。
基板加工装置は、インクジェットヘッド、ダイコート、レーザ照射ヘッド等の加工装置により基板に加工処理を行う装置である。基板加工装置は、例えば、コータ、インクジェット装置、レーザ描画装置等である。
第4の発明は、基板の加工を行う基板加工方法であって、前記基板を所定方向に移動させる移動ステップと、前記基板の少なくとも一部の領域をエア浮上により非接触支持するエア浮上ステップと、前記エア浮上ステップによって前記基板に送られるエアの温度を調整するエア温度調整ステップと、前記基板に加工処理を行う加工ステップと、を具備することを特徴とする基板加工方法である。
第4の発明は、基板の加工処理を行う基板加工方法に関する発明である。
第5の発明は、第4の発明の基板加工方法を用いて表示装置の構成部材を製造する表示装置構成部材の製造方法である。表示装置構成部材は、例えば、有機EL(organic ElectroLuminescence)素子やカラーフィルタ等である。
本発明によれば、加工対象基板の伸縮を抑制して加工精度を向上させることを可能とする基板加工装置及び基板支持装置等を提供することができる。
以下、添付図面を参照しながら、本発明に係る基板加工装置等の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、以下の説明及び添付図面において、略同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略することにする。
(1.基板加工装置1の構成)
最初に、図1及び図2を参照しながら、本発明の実施形態に係る基板加工装置1の構成について説明する。
図1は、基板加工装置1の概略斜視図である。
図2は、基板加工装置1のYZ平面断面図である。
尚、X方向は基板3の搬送方向を示し、Y方向は加工装置17の移動方向を示し、Z方向は鉛直方向回転軸を示し、θ方向はその回転方向を示す。X軸、Y軸、Z軸は、互いに直角をなす。
基板加工装置1は、X方向移動装置5、θ方向回転装置7、エア浮上装置11、加工装置17、Y方向移動装置19、アライメントカメラ21、ガントリ23、ベース24等から構成される。エア浮上装置11は、エア流路55を介してエア温度調整装置53及びエア供給装置51に接続される。
基板加工装置1は、基板3に対して加工装置17により加工処理を施し、カラーフィルタ、電子回路等の微細ピッチのパターン等を形成する装置である。
基板3は、加工処理の対象物であり、例えば、ガラス基板、シリコンウェハ、プリント基板等の基板である。
X方向移動装置5は、ベース24のX方向中央部に設置される。X方向移動装置5は、基板3を支持し、X方向に移動させると共に、X方向の位置決めを行う装置である。X方向移動装置5は、ガイド機構27、移動用アクチュエータ29を備える。ガイド機構27は、例えば、スライダ及びスライドレール、エアースライドである。移動用アクチュエータ29は、例えば、ステップモータ、サーボモータ、リニアモータである。
θ方向回転装置7は、X方向移動装置5の上部に設けられ、X方向に移動可能である。θ方向回転装置7の上部には、吸着盤4が設けられる。θ方向回転装置7は、吸着盤4に吸着された基板3をθ方向に回転させてアライメント処理を行う。θ方向回転装置7は、例えば、ダイレクトドライブモータである。
吸着盤4は、基板3を吸着して固定支持する装置である。基板3の吸着は、吸着盤4と基板3との間の空気を減圧あるいは真空にすることにより行われる(バキューム、吸気)。吸着盤4には、空気を吸引するための小孔(図示しない)が設けられる。
エア浮上装置11は、エアフロートであり、基板3を空気圧で押し上げあるいは吸引することにより、非接触に支持する装置である。エア浮上装置11は、複数のエアフロートユニットや多孔質板等により構成することができる。エア浮上装置11は、所定のZ方向精度(基板3と加工装置17との間の相対距離精度)を実現する。
エア浮上量13は、エア浮上装置11のエア供給面の高さと吸着盤31の吸着面の高さとの差である。エア浮上量13は、小さいほどZ方向精度を向上させることができるので、例えば、500μm以下とすることが望ましい。一方、エア浮上量13を小さくするに伴いX方向移動装置5の上下真直度も向上させる必要があるので、エア浮上量13は、例えば、10μm以上とすることが望ましい。
間隔15は、エア浮上装置11と吸着盤4との間隔である。間隔15は、基板3のアライメント処理時に吸着盤4が回転可能な間隔とすることが望ましい。
エア供給装置51は、エア浮上に用いるエアを供給する装置である。エア供給装置51としては、例えば、エアコンプレッサが用いられる。
エア温度調整装置53は、エア浮上に用いるエアの温度を調整する装置である。
エア流路55は、エア浮上装置11とエア供給装置51及びエア温度調整装置53との間に設けられるエアの流路である。
加工装置17は、基板3に対して加工処理を施す装置であり、例えば、インクジェットヘッドユニット、ダイコートユニット、レーザ照射ヘッドユニット等である。加工装置17は、Y方向移動装置19を介してガントリ23に設けられる。Y方向移動装置19は、加工装置17をY方向に移動させて位置決めを行う。
アライメントカメラ21は、θ方向回転装置7に吸着固定された基板3のθ方向角度及びXY座標を検出するために、基板3の所定箇所(基板上に形成されるアライメントマークやパターン等)を撮像するカメラである。アライメントカメラ21は、基板加工装置1のフレーム20に固定支持される。アライメントカメラ21を複数設けてもよいし、異なる視野(例えば、高精度用、粗精度用)のアライメントカメラ21を設けるようにしてもよい。
(2.プロセス制御)
次に、図3を参照しながら、基板加工装置1のプロセス制御について説明する。
図3は、基板加工装置1のプロセス制御の流れを示す図である。
アライメントカメラ21の撮像画像は、画像処理装置37に入力される。画像処理装置37は、撮像画像に基づいて基板3のθ方向角度及びXY座標を抽出する処理を行う。ステージコントローラ39は、抽出したデータを所定のデータと比較してそれらの偏差を算出し、偏差を小さくするように制御量を演算する。
サーボアンプθ41は、ステージコントローラ39から送られるθ方向制御量に基づいてθ方向回転装置7に制御信号を送出する。θ方向回転装置7は、基板3のθ方向のアライメントを行う。
サーボアンプX43は、ステージコントローラ39から送られるX方向制御量に基づいてX方向移動装置5に制御信号を送出する。X方向移動装置5は、基板3をX方向に移動させる。
サーボアンプY45は、ステージコントローラ39から送られるY方向制御量に基づいてY方向移動装置19に制御信号を送出する。Y方向移動装置19は、加工装置17をY方向に移動させる。
プロセスシステム47は、ステージコントローラ39から送られる制御量に基づいて、加工装置17の加工タイミングを調整する。
(3.基板加工装置1の全体的な動作)
次に、図4を参照しながら、基板加工装置1の全体的な動作について説明する。
図4は、基板加工装置1の全体的な動作を示すフローチャートである。
基板加工装置1は、搬送処理(ステップ101)、補正量算出処理(ステップ102)、アライメント処理(ステップ103)、加工処理(ステップ104)の各処理を順次行う。
(3−1.搬送処理:ステップ101)
基板加工装置1は、基板3の一部を吸着盤4により吸着固定し、基板3の他の部分をエア浮上装置11によりエア浮上させて非接触支持する。基板加工装置1は、X方向移動装置5によりθ方向回転装置7及び基板3をX方向に移動させて加工装置17の下方まで搬送する。
(3−2.補正量算出処理:ステップ102)
基板加工装置1は、アライメントカメラ21により基板3に付されたアライメントマークを撮像し、当該アライメントマークのXY座標に基づいてθ方向の補正量及びX方向ずれ量及びY方向ずれ量を算出する。
(3−3.アライメント処理:ステップ103)
基板加工装置1は、ステップ102の処理により算出したθ方向補正量に基づいて、θ方向回転装置7により基板3をθ方向に回転させてアライメント処理を行う。
(3−4.加工処理:ステップ104)
基板加工装置1は、Y方向ずれ量に基づいて加工装置17のY方向位置決めを行い、X方向ずれ量に基づいて加工処理の開始タイミング及び停止タイミングを調整し、加工装置17により基板3に対して加工処理を行う。
尚、基板3と加工装置17との間の相対距離精度(Z方向精度)を向上させるべく、加工装置17側に基板3の位置を測定するセンサを設け、リアルタイムにフィードバックして、エア浮上装置11の空気圧を制御するようにしてもよい。
以上の過程を経て、基板加工装置1は、基板3の一部を吸着盤4により吸着固定し、基板3の他の部分をエア浮上装置11によりエア浮上させて非接触支持し、X方向移動装置5により基板3をX方向に搬送し、θ方向回転装置7により基板3のθ方向の位置決め行い、エア浮上装置11によりZ方向精度を維持して基板3の加工を行う。
(4.エアの温度調整)
次に、図5及び図6を参照しながら、基板加工装置1におけるエアの温度調整について説明する。
図5は、エア供給装置51から基板3までのエアの流れを示す図である。
図6は、エア温度調整を示すフローチャートである。
エア供給装置51は、エア温度調整装置53にエアを供給する(ステップ201)。エア温度調整装置53は、エアの温度を一定温度に調整する(ステップ202)。エア温度調整装置53は、温度調整したエアをエア流路55を介してエア浮上装置11に送る(ステップ203)。エア浮上装置11は、基板3にエア57を送って基板3をエア浮上させる(ステップ204)。
このように、基板加工装置1では、エア浮上装置11は、エア温度調整装置53により一定温度に調整されたエアを基板3に送るので、基板3の温度変化を抑制して基板3の伸縮を防止することができる。これにより、加工精度を向上させることができる。
尚、エア温度調整装置53における温度調整範囲は、温度変化による基板の伸縮及び加工精度等に基づいて決定することが望ましい。例えば、液晶ディスプレイに用いるガラス基板の熱膨張係数が4×10−6/Kであり、ガラス基板サイズが2500mm×2200mmの場合、エア温度調整装置53における温度調整範囲を±0.5度とすると、ガラス基板の伸縮は±5μmとなり、十分な加工精度を維持することができる。
(5.覆い部59)
次に、図7及び図8を参照しながら、覆い部59について説明する。
図7は、覆い部59を備える基板加工装置1を示す斜視図である。
図8は、図7のYZ平面断面図である。
図7の基板加工装置1は、基板3の搬送経路を覆う覆い部59を備える。覆い部59は、基板3及びエア浮上装置11の上方及び側方を覆う部材である。基板3は、覆い部59の内部空間62で搬送される。覆い部59は、窓部61を有する。加工装置17は、窓部61を介して基板3に加工処理を行うことができる。
エア浮上装置11から基板3に送られたエア57は、即座に外部に放出されず、覆い部59の内部空間62に暫時滞留する。エア57は、エア温度調整装置53により一定温度に調整されたエアであるので、覆い部59の内部空間62は、一定温度に維持される。覆い部59の内部空間62で搬送される基板3も一定温度に維持される。
このように、エア温度調整装置53により一定温度に調整されたエア57を覆い部59の内部空間62に保持することにより、基板3の温度が一定に保たれるので、基板3の伸縮を抑制して加工精度を向上させることができる。
また、空調制御されたチャンバ室に基板加工装置を設置して、装置全体を一定温度に維持するのではなく、エア浮上装置11から基板3に送られるエア57を覆い部59の内部空間62に保持して基板3を一定温度に維持するので、エネルギー消費量や費用的負担を軽減することができる。
(6.エア流路55)
次に、図9を参照しながら、エア温度調整機能を備えるエア流路63について説明する。
図9は、エア温度調整機能を備えるエア流路63を示す図である。
図1では、エア温度調整装置53を用いて直接エアの温度を調整するものとして説明したが、図9では、エア流路63を介した熱伝導によってエアの温度が調整される。エア流路63は、エア浮上装置11とエア供給装置51との間に設けられる。
エア流路63は、熱伝導度が大きい材質の配管である。エア流路63として、例えば、銅製の配管を用いることができる。また、エア流路63は、基板加工装置1の周辺、例えば、エア浮上装置11近傍で経路長及び表面積や熱伝導度が大きくなるように配置することが望ましい。例えば、小径の複数の配管を束ねて表面積を大きくしたり、配管経路をうねらせて経路長を大きくすることができる。
このように、装置周辺のエア流路63は、熱伝導度及び経路長及び表面積が大きいので、エア流路63を介して熱伝導が生じる。エア流路63を通るエアは、装置周辺の温度に調整される。これにより、エア供給装置51が外気を用いてエアを供給する場合であっても、エア浮上装置11は、装置周辺の温度に調整されたエア57を基板3に送ることができる。基板3の温度変化を抑制して基板3の伸縮を防止し、加工精度を向上させることができる。
尚、図1のエア温度調整装置53と図9のエア温度調整機能を有するエア流路63とを共に、基板加工装置1に設けるようにしてもよい。
(7.エア温度のフィードバック制御)
次に、図10及び図11を参照しながら、エア温度のフィードバック制御について説明する。
図10は、エア温度のフィードバック制御の流れを示す図である。
図11は、エア温度のフィードバック制御を示すフローチャートである。
図10の基板加工装置1は、温度センサ65及び演算装置67を備える。温度センサ65は、基板3近傍の温度を計測する装置である。演算装置67は、温度センサ65により取得した温度データ69を用いて演算処理を行い、補正データ71をエア温度調整装置53に出力する装置である。演算装置67として、例えば、CPU(中央処理装置)を備えるコンピュータを用いることができる。
エア浮上装置11は、基板3をエア浮上させる(ステップ301)。
温度センサ65は、基板3近傍の温度を計測して温度データ69を取得して演算装置67に出力する(ステップ302)。
演算装置67は、温度センサ65により取得された温度データ69を用いて微小温度変化を算出する。演算装置67は、温度変化を最小とするべくフィードバック制御に関する演算処理を行い、補正データ71を算出して温度調整装置53に出力する(ステップ303)。
エア温度調整装置53は、演算装置67により算出された補正データ71に基づいてエア温度の調整を行う(ステップ304)。
このように、基板3近傍における微小温度変化を計測してフィードバック制御を行うことにより、リアルタイムに温度調整を行って基板3近傍の温度を一定に保つことができる。これにより、基板3の温度が一定に保たれるので、基板3の伸縮を抑制して加工精度を向上させることができる。
(8.エアフロートの構成及び制御)
図12は、エアフロートユニットの配置の一態様を示す図である。
図13は、エアフロートのブロック制御の一態様を示す図である。
エア浮上装置11の構成及び制御については、様々な形態を採ることができる。
図12に示すように、複数のエアフロートユニット91を配置することにより、エア浮上装置11を構成するようにしてもよい。
エアフロートユニット91の配置は、要求精度に応じて配置することが望ましい。
図13に示すように、一体型のエアフロートを用いる場合には、複数のブロック93毎にエア流路(エア系統)を設け、エア領域の範囲及びエア流量及びエア圧力を制御してもよい。
このように、エアフロートのエア流量やエア圧力を制御することにより、基板3のZ方向精度を調整することができる。例えば、エアフロートで支持した基板表面に凹凸や傾斜が存在する場合であっても、当該領域近傍のエア流量やエア圧力を制御することにより、精度を改善することができる。尚、石定盤の場合には、設置後に位置精度を改善することは困難である。
(9.その他)
X方向移動装置5の軸数は、特に限定されない。軸数に関しては、基板3の大きさや形状や重量に応じて少なくとも1軸設ければよい。設置位置に関しては、基板3の中央部を支持する位置とすることが望ましいが、基板3の中央部以外の部分を支持する位置でもよい。尚、X方向移動装置5の軸数を複数とする場合には、各軸毎に吸着盤4及びθ方向回転装置7を設けることが望ましい。
また、上述の実施の形態では、θ方向回転装置7は、X方向移動装置5の上部に設けられ、基板3のアライメント処理を行い、X方向に移動可能であるものとして説明したが、θ方向回転装置をX方向移動装置5以外に固定配置するようにしてもよい。
また、上述の実施の形態では、基板を加工する基板加工装置について説明したが、基板や印刷物等の検査対象物を検査する検査装置に適用することもできる。
以上、添付図面を参照しながら、本発明にかかる基板加工装置の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
基板加工装置1の概略斜視図 基板加工装置1のYZ平面断面図 基板加工装置1のプロセス制御の流れを示す図 基板加工装置1の全体的な動作を示すフローチャート エア供給装置51から基板3までのエアの流れを示す図 エア温度調整を示すフローチャート 覆い部59を備える基板加工装置1を示す斜視図 図7のYZ平面断面図 エア温度調整機能を備えるエア流路63を示す図 エア温度のフィードバック制御の流れを示す図 エア温度のフィードバック制御を示すフローチャート エアフロートユニットの配置の一態様を示す図 エアフロートのブロック制御の一態様を示す図
符号の説明
1………基板加工装置
3………基板
4………吸着盤
5………X方向移動装置
7………θ方向回転装置
11………エア浮上装置
13………エア浮上量
15………間隔
17………加工装置
19………Y方向移動装置
20………フレーム
21………アライメントカメラ
23………ガントリ
24………ベース
27………ガイド機構
29………移動用アクチュエータ
37………画像処理装置
39………ステージコントローラ
41………サーボアンプθ
43………サーボアンプX
45………サーボアンプY
47………プロセスシステム
51………エア供給装置
53………エア温度調整装置
55、63………エア流路
57………エア
59………覆い部
61………窓部
62………内部空間
65………温度センサ
67………演算装置
69………温度データ
71………補正データ
91………エアフロートユニット
93………ブロック

Claims (22)

  1. 基板の支持を行う基板支持装置であって、
    前記基板を所定方向に移動させる少なくとも1軸の移動装置と、
    前記基板の少なくとも一部の領域をエア浮上により非接触支持するエア浮上装置と、
    前記エア浮上装置から前記基板に送られるエアの温度を調整するエア温度調整部と、
    を具備することを特徴とする基板支持装置。
  2. 前記エア温度調整部は、温度調整機器によって、前記エアの温度を調整することを特徴とする請求項1に記載の基板支持装置。
  3. 前記エア温度調整部は、エア流路を介した熱伝導によって、前記エアの温度を調整することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の基板支持装置。
  4. 前記エア温度調整部は、前記エア浮上装置の構成部材の温度調整を行うことによって、前記エアの温度を調整することを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれかに記載の基板支持装置。
  5. 前記基板の搬送経路の上方または側方の少なくとも一部を覆う覆い部を具備することを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれかに記載の基板支持装置。
  6. 基板の支持を行う基板支持方法であって、
    前記基板を所定方向に移動させる移動ステップと、
    前記基板の少なくとも一部の領域をエア浮上により非接触支持するエア浮上ステップと、
    前記エア浮上ステップによって前記基板に送られるエアの温度を調整するエア温度調整ステップと、
    を具備することを特徴とする基板支持方法。
  7. 前記エア温度調整ステップは、温度調整機器によって、前記エアの温度を調整することを特徴とする請求項6に記載の基板支持方法。
  8. 前記エア温度調整ステップは、エア流路を介した熱伝導によって、前記エアの温度を調整することを特徴とする請求項6または請求項7に記載の基板支持方法。
  9. 前記エア温度調整ステップは、前記エアを前記基板に送るエア浮上装置の構成部材の温度調整を行うことによって、前記エアの温度を調整することを特徴とする請求項6から請求項8までのいずれかに記載の基板支持方法。
  10. 前記エア浮上ステップによって前記基板に送られるエアを前記基板の近傍で保持するエア保持ステップを具備することを特徴とする請求項6から請求項9までのいずれかに記載の基板支持方法。
  11. 基板の加工を行う基板加工装置であって、
    前記基板を所定方向に移動させる少なくとも1軸の移動装置と、
    前記基板の少なくとも一部の領域をエア浮上により非接触支持するエア浮上装置と、
    前記エア浮上装置から前記基板に送られるエアの温度を調整するエア温度調整部と、
    前記基板に加工処理を行う加工装置と、
    を具備することを特徴とする基板加工装置。
  12. 前記エア温度調整部は、温度調整機器によって、前記エアの温度を調整することを特徴とする請求項11に記載の基板加工装置。
  13. 前記エア温度調整部は、エア流路を介した熱伝導によって、前記エアの温度を調整することを特徴とする請求項11または請求項12に記載の基板加工装置。
  14. 前記エア温度調整部は、前記エア浮上装置の構成部材の温度調整を行うことによって、前記エアの温度を調整することを特徴とする請求項11から請求項13までのいずれかに記載の基板加工装置。
  15. 前記基板の搬送経路の上方または側方の少なくとも一部を覆う覆い部を具備することを特徴とする請求項11から請求項14までのいずれかに記載の基板加工装置。
  16. 基板の加工を行う基板加工方法であって、
    前記基板を所定方向に移動させる移動ステップと、
    前記基板の少なくとも一部の領域をエア浮上により非接触支持するエア浮上ステップと、
    前記エア浮上ステップによって前記基板に送られるエアの温度を調整するエア温度調整ステップと、
    前記基板に加工処理を行う加工ステップと、
    を具備することを特徴とする基板加工方法。
  17. 前記エア温度調整ステップは、温度調整機器によって、前記エアの温度を調整することを特徴とする請求項16に記載の基板加工方法。
  18. 前記エア温度調整ステップは、エア流路を介した熱伝導によって、前記エアの温度を調整することを特徴とする請求項16または請求項17に記載の基板加工方法。
  19. 前記エア温度調整ステップは、前記エアを前記基板に送るエア浮上装置の構成部材の温度調整を行うことによって、前記エアの温度を調整することを特徴とする請求項16から請求項18までのいずれかに記載の基板加工方法。
  20. 前記エア浮上ステップによって前記基板に送られるエアを前記基板の近傍で保持するエア保持ステップを具備することを特徴とする請求項16から請求項19までのいずれかに記載の基板加工方法。
  21. 前記加工装置が行う加工処理は、塗布処理またはレーザ描画処理を含むことを特徴とする請求項11から請求項15までのいずれかに記載の基板加工装置。
  22. 請求項16から請求項20に記載の基板加工方法を用いて表示装置の構成部材を製造する表示装置構成部材の製造方法。
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