JP2008145202A - 圧力スイッチ - Google Patents

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Abstract

【課題】圧力流体中に含まれる塵埃等の検出部への進入を防止し、前記圧力流体の圧力検出を確実且つ安定的に行う。
【解決手段】圧力スイッチ10は、ハウジング12を構成するケース28に孔部30を介して継手ホルダ18が装着され、前記継手ホルダ18に配管77が接続された継手20が接続される。この継手ホルダ18には、貫通孔42の中央部に前記ハウジング12内に収容された検出部16と一直線上に配置された防護壁68を有し、継手20の管路78を通じて検出部16へと導入される圧力流体が、前記防護壁68を避けるように一組の連通口70a、70bへと迂回するように流通する。
【選択図】図5

Description

本発明は、検出部によって検知された圧力流体の圧力値が予め設定された圧力値と一致した際に検出信号を出力する圧力スイッチに関する。
従来から、例えば、負圧流体を吸着用パッド等の吸着搬送手段に対して供給することにより、ワークを吸着用パッドによって吸引しながら所定位置に搬送することが行われている。この場合、吸着用パッドに対して供給された負圧流体の圧力値が所定圧に到達してワークが確実に吸着されたか否かを確認するために、圧力スイッチが用いられている。この圧力スイッチでは、一般的に、検出部として機能する半導体圧力センサが用いられ、この半導体圧力センサに対して付与される圧力によって変化する抵抗値に基づいて流体の圧力を検出し、前記圧力センサによって検出された圧力値が予め設定された設定圧力値と一致したときにワークが吸着されたものと判断して検出信号を出力している。
このような圧力スイッチは、例えば、検出部が収容された本体部の圧力取入口に管継手を介して真空配管が着脱自在に接続され、前記真空配管を流通する負圧流体が前記本体部に導入されることにより、前記負圧流体の圧力を検出している(例えば、特許文献1参照)。
特開平7−37473号公報
ところで、特許文献1に開示されたような圧力スイッチでは、例えば、負圧発生源となるコンプレッサから送り出される油滴や結露により発生する水滴、流体中に含まれる異物等が、前記真空配管に沿って移動して本体部に収容された圧力センサに対して衝突することがある。この場合、圧力センサは、通路に設けられた非常に小さな孔を通じて流通する流体の圧力を検知する構造であるため、前記小さな孔を通じて油滴、水滴、異物等が前記圧力センサに直撃し、前記圧力センサの不具合を引き起こして検出精度の低下を招くことが懸念される。
本発明は、前記の課題を考慮してなされたものであり、検出部への塵埃等の進入を防止し、前記検出部による圧力流体の圧力を確実且つ安定的に検出することが可能な圧力スイッチを提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明は、圧力流体の圧力を検出する検出部を有し、前記検出部によって検出された圧力値に基づいた出力信号を出力する圧力スイッチにおいて、
前記圧力流体が流通する第1通路を有するハウジングと、
前記第1通路と臨むように前記ハウジングの内部に収容され、前記圧力流体の圧力を検出する検出部と、
前記ハウジングに装着され、前記第1通路と連通し且つ同軸上に配置された第2通路を有するアダプタと、
前記アダプタに対して着脱自在に設けられ、前記圧力流体の供給される配管が接続される継手と、
前記第1及び第2通路の軸線上に配置され、前記検出部に向かって流通する前記圧力流体の流通を規制する壁部と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、ハウジングの第1通路と該ハウジングに装着されたアダプタの第2通路との軸線上に壁部を設け、前記壁部によって圧力流体の一部が前記第1通路に臨むように配置された検出部に向かって直線的に流通することを規制している。従って、圧力流体中に含有された水分、塵埃等が、該圧力流体と共に第1及び第2通路に沿って直線的に移動した場合に、検出部に臨むように配置された壁部によって前記水分、塵埃等が該検出部に対して直接衝突することが阻止される。その結果、水分、塵埃等が含有された圧力流体でも、検出部による検出精度の低下が生じることがなく、前記圧力流体の圧力を確実且つ安定的に検出することができる。
また、壁部は、第1又は第2通路に設けられ、該第1又は第2通路の内周面と前記壁部との間に前記圧力流体が流通する連通口を形成することにより、前記壁部によって流れの規制された圧力流体を、壁部から連通口へと迂回するように流通して検出部へと導くことができる。その結果、連通口を設けることによって壁部によって規制された圧力流体を好適に迂回させて流通させることができるため、前記圧力流体が検出部に対して直線的に流れることを防止できる。
さらに、壁部を、第1又は第2通路の通路断面積の約1/3を覆うように設定することにより、前記壁部によって圧力流体の流れを好適に規制することができ、且つ、前記壁部以外の部位から前記圧力流体を迂回させて検出部側へと供給させることが可能となる。そのため、検出部に対して必要且つ十分な圧力流体を供給して、その圧力を検出することができる。
さらにまた、継手は、第2通路を介してアダプタの内部に挿入され、前記アダプタに形成されたピン孔に挿通された連結ピンを係合させることによって該アダプタに対して連結させるとよい。これにより、配管の接続された継手を、ハウジングに装着されたアダプタに対して簡便に着脱させることができるため、前記継手を交換する際のメンテナンス性を良好とすることができる。
本発明によれば、以下の効果が得られる。
すなわち、ハウジングの第1通路と該ハウジングに装着されたアダプタの第2通路の軸線上に壁部を設け、前記壁部によって圧力流体の一部が前記第1通路に臨むように配置された検出部に向かって直線的に流通することを規制することにより、圧力流体中に含有された水分、塵埃等が、該圧力流体と共に第1及び第2通路に沿って直線的に移動した場合に、壁部によって前記水分等が前記検出部に直接衝突することが阻止される。その結果、水分、塵埃等が含有された圧力流体でも、検出部による検出精度の低下が生じることがなく、前記圧力流体の圧力を確実且つ安定的に検出することが可能となる。
本発明に係る圧力スイッチについて好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
図1において、参照符号10は、本発明の実施の形態に係る圧力スイッチを示す。
この圧力スイッチ10は、図1〜図5に示されるように、ハウジング12と、該ハウジング12の内部に設けられる制御基板14と、該制御基板14に設けられ、圧力流体(例えば、負圧流体)の圧力を検出する検出部16と、前記ハウジング12の孔部30に装着される継手ホルダ(アダプタ)18と、前記継手ホルダ18に接続されて流体が流通する継手20とを含む。
ハウジング12は、ディスプレイ22及び操作ボタン24が設けられるプレート状のカバー26と、前記カバー26に連結され、前記制御基板14等が内部に収容される有底箱状のケース28とからなる。ケース28には、制御基板14及び検出部16が収容された状態でその開口部にカバー26が装着されることによって閉塞されて前記ケース28が密閉される。
また、ケース28の底部には、略中央部に貫通した孔部30が形成され、該孔部30に継手ホルダ18が装着される。
制御基板14は、ケース28の内部に底部と略平行に固定され、ディスプレイ22及び操作ボタン24が電気的に接続される。なお、ディスプレイ22は、例えば、検出部16によって検出された圧力流体の圧力値を表示可能に設けられ、操作ボタン24は、例えば、モードの設定操作等を行うために設けられる。
検出部16は、ケース28の孔部30に臨むように制御基板14の側面に装着され、前記制御基板14に対して電気的に接続されている。この検出部16は、例えば、半導体圧力センサからなり、該検出部16に対して付与される圧力流体の圧力によって変化する抵抗値に基づいて前記圧力を検出可能としている。
センサホルダ32は、断面略T字状に形成され、その一端部に形成されて制御基板14に対して検出部16を取り囲むように装着されるベース部34と、前記ベース部34から突出し、その内部に圧力流体が流通する通路(第1通路)36を有する筒部38とからなる。
ベース部34の内部には検出部16が収容される空間部40を備え、該空間部40が筒部38の通路36と連通している。筒部38は、ベース部34の略中央に設けられ、制御基板14から離間する方向に向かって所定高さで一直線上に形成されると共に、その軸線上に沿って通路36が形成されている。すなわち、通路36は、空間部40内に配設された検出部16に臨むように配置されている。
継手ホルダ18は、円筒状に形成され、略中央部に軸線方向に沿って貫通した貫通孔(第2通路)42を有する。継手ホルダ18の一端部は、ハウジング12の孔部30に挿入自在に形成され、貫通孔42の外周側に半径方向に縮径自在な複数の係止爪44が設けられる。この係止爪44は、継手ホルダ18の周方向に沿って等間隔離間して配置されると共に、その先端には半径外方向に膨出した膨出部46を有する。すなわち、係止爪44は、膨出部46を有する先端が半径内方向に傾動自在に設けられる(図5参照)。
貫通孔42は、継手ホルダ18の一端部側に形成され、センサホルダ32の筒部38が挿入される第1孔部48と、該第1孔部48に隣接して拡径した第2孔部50と、継手ホルダ18の他端部側に形成されて前記第2孔部50より拡径した第3孔部52とを含む。
また、第1孔部48と第2孔部50との境界部位に第1段部54が形成されると共に、前記第2孔部50と第3孔部52との境界部位に第2段部56が形成される。なお、第1及び第2孔部48、50は、前記貫通孔42の軸線と略直交する平面状に形成される。
そして、貫通孔42を構成する第2及び第3孔部50、52に継手20が挿入された際、継手20の一部が第1及び第2段部54、56に当接することによって係止される。
さらに、貫通孔42には、第1孔部48の内周面に沿って形成された環状溝を介してOリング58が装着され、前記貫通孔42にセンサホルダ32の筒部38が挿入された際に前記Oリング58が前記筒部38の外周面に当接する。これにより、継手ホルダ18における貫通孔42とセンサホルダ32における筒部38との間からの圧力流体の漏出が阻止され、前記継手ホルダ18の内部の気密が保持されることとなる。
継手ホルダ18の一端部には、貫通孔42と係止爪44との間に環状の凹部60が設けられ、前記凹部60には断面略U字状に形成されたキャップ62が挿入される。キャップ62は、凹部60内において係止爪44の内周面に当接し、該係止爪44の半径内方向への変位を規制している。
キャップ62は、略中央部に孔部64が形成され、前記継手ホルダ18に装着された際にセンサホルダ32の筒部38が挿通される。すなわち、この筒部38は、キャップ62の孔部64を介して継手ホルダ18の貫通孔42へと挿入されることとなる。
また、円筒状に形成されたキャップ62の外周面には、先端に向かって徐々に縮径するテーパ面66が形成され、前記キャップ62が前記テーパ面66から凹部60に挿入される。すなわち、継手ホルダ18の係止爪44が、キャップ62のテーパ面66によって徐々に半径外方向へと押し出されて該キャップ62の外周面によって前記継手ホルダ18の軸線と略平行な状態で保持される。換言すれば、キャップ62は、継手ホルダ18を構成する係止爪44の半径内方向への変位を規制するストッパ手段として機能する。
さらに、キャップ62により貫通孔42の一部が覆われるため、該貫通孔42に装着されたOリング58の脱落が好適に防止される。
また、第1孔部48には、第2孔部50側となる端部に継手ホルダ18の軸線と略直交し、該貫通孔42の中央を横切るように防護壁(壁部)68が設けられる。防護壁68は、所定幅で一直線状に形成され、貫通孔42の軸線を中心として内周面同士を接続するように形成される。
そして、第1孔部48には、図6に示されるように、防護壁68を中心としてその両側に半円状の連通口70a、70bがそれぞれ形成され、前記防護壁68の幅寸法Wは、該防護壁68が第1孔部48の断面積の約1/3を覆うように設定される。すなわち、貫通孔42を構成する第1孔部48は、防護壁68によって断面積の約1/3が塞がれ、一方及び他方の連通口70a、70bの断面積が、防護壁68の断面積と略同一となる。
さらに、防護壁68は、継手ホルダ18の貫通孔42にセンサホルダ32の筒部38が挿入された際、該筒部38における通路36の軸線の延長線上に配置される。このように、防護壁68は、貫通孔42に装着された継手20から導入される圧力流体が通路36へと流通する際、前記圧力流体が前記貫通孔42から前記通路36へと一直線上に流通することがないように設けられる。換言すれば、継手20内から継手ホルダ18に導入される圧力流体が防護壁68によって連通口70a、70bを通じて迂回するように流通する。
一方、継手ホルダ18の外周面には、該継手ホルダ18と継手20とを連結する連結ピン72の挿入される一組のピン孔74a、74bが形成され、該ピン孔74a、74bは前記継手ホルダ18の軸線を中心として略対称となる位置に一直線上に形成される。
連結ピン72は、略U字状に形成され、所定間隔離間した一組のピン部76の端部側からピン孔74aの一方へと挿入し、継手ホルダ18の内部を通じて他方のピン孔74bへと挿通される。
継手20は、直角に折曲された断面略L字状に形成され、その一端部が継手ホルダ18の他端部に連結ピン72によって接続されると共に、他端部には、流体の流通する配管77が着脱自在に接続されている。なお、この継手20は、断面略L字状に形成される場合に限定されるものではなく、例えば、その一端部と他端部とが一直線上に配置されたストレート状の継手20としてもよい。
この継手20の内部には、配管77を通じて圧力流体が流通する管路78が形成され、前記継手20が継手ホルダ18に接続された際に、前記管路78が前記継手ホルダ18の貫通孔42と連通すると共に、継手20の他端部における管路78と貫通孔42とが一直線上に配置される。
また、継手20の外周面には、環状のピン溝80が前記継手20の軸線に対して対称となる位置に形成され、前記ピン溝80に連結ピン72のピン部76がそれぞれ挿通される。すなわち、継手20の一端部が継手ホルダ18の貫通孔42に挿入され、第1及び第2段部54、56に係止された状態で、前記継手ホルダ18における一方のピン孔74aから連結ピン72を挿入することにより、前記連結ピン72のピン部76がそれぞれ継手20のピン溝80に係合される。これにより、継手20と継手ホルダ18との軸線方向に沿った相対変位が連結ピン72によって規制され、前記継手20と継手ホルダ18とが接続される。
本発明の実施の形態に係る圧力スイッチ10は、基本的には以上のように構成されるものであり、次に前記圧力スイッチ10の組み付け方法について簡単に説明する。なお、ハウジング12を構成するカバー26に予めディスプレイ22、操作ボタン24及び制御基板14等が組み付けられている状態とする。
先ず、ハウジング12を構成するケース28の孔部30に継手ホルダ18の一端部を挿入し、係止爪44を前記孔部30を介してケース28の底部から内側に突出させる。この際、係止爪44は、孔部30の内周面によって一旦半径内方向に押圧されて縮径し、膨出部46が前記ケース28の底部に対して突出することにより再び半径外方向に若干だけ拡径する。そして、継手ホルダ18の凹部60にケース28側からキャップ62を挿入することにより、係止爪44が半径外方向に押圧されて半径内方向への変位が規制される。これにより、係止爪44の膨出部46がケース28の底部に係合され、継手ホルダ18がケース28に対して連結される。
すなわち、膨出部46が底部に係合された状態で係止爪44の半径内方向へとの変位が規制されるため、前記係止爪44が孔部30内へと移動することがなく、ケース28に対して固定される。
次に、継手ホルダ18の貫通孔42にOリング58を装着すると共に、検出部16を含むセンサホルダ32の装着された制御基板14をカバー26と共に上方からケース28に対して装着する。これにより、制御基板14、センサホルダ32がケース28の内部に収容されると共に、前記カバー26によって開口したケース28の端部が閉塞される。また、センサホルダ32の筒部38が継手ホルダ18の第1孔部48に挿入され、該筒部38の外周面がOリング58によって囲繞される。そのため、センサホルダ32と継手ホルダ18との間の気密が確実に保持される。この際、筒部38に形成された通路36は、継手ホルダ18の防護壁68と対向する位置に配置される。なお、上述したOリング58は、継手ホルダ18をケース28に連結する前に予め第1孔部48に対して装着するようにしてもよい。
最後に、継手ホルダ18の貫通孔42に継手20の一端部を挿入し、第1及び第2段部54、56に対して当接させることにより該継手20を位置決めすると共に、連結ピン72を継手ホルダ18における一方のピン孔74aから挿入して他方のピン孔74bへと挿通させることにより、該継手ホルダ18の内部に挿入された継手20のピン溝80にピン部76が挿通されるため、前記継手ホルダ18と継手20とが一体的に連結される。
次に、このように組み付けられた圧力スイッチ10の動作並びに作用効果について説明する。
先ず、図示しない圧力流体供給源(例えば、コンプレッサ)から配管77へと圧力流体が供給され、前記圧力流体が前記配管77を通じて継手20内の管路78へと流通する。そして、管路78から継手ホルダ18の貫通孔42へと流通する圧力流体が、貫通孔42を構成する第1孔部48の防護壁68によって妨げられ、該防護壁68を避けるようにしてその両側に設けられた一組の連通口70a、70bから迂回するように流通する。
また、例えば、圧力流体中に水分、塵埃等が含まれていた場合、前記水分、塵埃等が管路78から第1孔部48へと流通するにあたって防護壁68に衝突するため、前記水分、塵埃等が管路78から第1孔部48へと直線的に移動することが阻止される。そのため、圧力流体中の水分、塵埃等が、管路78から第1孔部48へと進入することが抑制される。
そして、一組の連通口70a、70bを通じて第1孔部48へと流通した圧力流体がセンサホルダ32の通路36を通じて空間部40へと導入される。これにより、空間部40に収容された検出部16に対して圧力流体の圧力が付与され、その圧力によって変化した抵抗値を制御基板14へと出力することによって前記抵抗値の変化に基づいて前記圧力流体の圧力が算出される。この圧力流体の圧力値が制御基板14からディスプレイ22へと出力されて表示されると共に、前記圧力値に基づいた出力信号が外部へと出力される。
以上のように、本実施の形態では、継手ホルダ18における貫通孔42の中央に防護壁68を設けることにより、前記貫通孔42から検出部16に臨む通路36に流通する圧力流体を連通口70a、70bへと迂回させることができる。換言すれば、圧力流体が継手20の管路78及び貫通孔42から通路36へと一直線上に流通することを阻止できる。そのため、例えば、圧力流体中に水分、塵埃等が含まれていた場合に、前記水分、塵埃等が圧力流体と共に管路78から通路36へと直線的に移動して通路36を通じて検出部16に直接衝突することが阻止される。その結果、水分、塵埃等が含有された圧力流体においても、検出部16による検出精度の低下が生じることがなく、前記圧力流体の圧力を確実且つ安定的に検出することが可能となる。これにより、様々な使用環境において圧力スイッチ10の信頼性向上を図ることができる。
また、検出部16が収容されたハウジング12の孔部30に継手ホルダ18を装着し、配管77の接続された継手20を前記継手ホルダ18に対して連結ピン72によって着脱自在に接続している。これにより、継手20をハウジング12に対して簡便に着脱させて交換することができるため、圧力スイッチ10のメンテナンス性を向上させることができる。
本発明に係る圧力スイッチは、上述の実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
本発明の実施の形態に係る圧力スイッチの外観斜視図である。 図1に示す圧力スイッチの分解斜視図である。 図1の圧力スイッチを別の方向から見た一部切欠断面斜視図である。 図3の圧力スイッチをさらに別の方向から見た一部切欠断面斜視図である。 図2に示す圧力スイッチにおいて継手ホルダ近傍を示す拡大縦断面図である。 図1に示す圧力スイッチを継手ホルダ側から見た平面図である。
符号の説明
10…圧力スイッチ 12…ハウジング
14…制御基板 16…検出部
18…継手ホルダ 20…継手
26…カバー 28…ケース
32…センサホルダ 36…通路
38…筒部 40…空間部
42…貫通孔 44…係止爪
46…膨出部 60…凹部
62…キャップ 68…防護壁
70a、70b…連通口 72…連結ピン
77…配管 78…管路

Claims (4)

  1. 圧力流体の圧力を検出する検出部を有し、前記検出部によって検出された圧力値に基づいた出力信号を出力する圧力スイッチにおいて、
    前記圧力流体が流通する第1通路を有するハウジングと、
    前記第1通路と臨むように前記ハウジングの内部に収容され、前記圧力流体の圧力を検出する検出部と、
    前記ハウジングに装着され、前記第1通路と連通し且つ同軸上に配置された第2通路を有するアダプタと、
    前記アダプタに対して着脱自在に設けられ、前記圧力流体の供給される配管が接続される継手と、
    前記第1及び第2通路の軸線上に配置され、前記検出部に向かって流通する前記圧力流体の流通を規制する壁部と、
    を備えることを特徴とする圧力スイッチ。
  2. 請求項1記載の圧力スイッチにおいて、
    前記壁部は、前記第1又は第2通路に設けられ、該第1又は第2通路の内周面と前記壁部との間に前記圧力流体が流通する連通口が形成されることを特徴とする圧力スイッチ。
  3. 請求項1又は2記載の圧力スイッチにおいて、
    前記壁部は、前記第1又は第2通路の通路断面積の約1/3を覆うように設定されることを特徴とする圧力スイッチ。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の圧力スイッチにおいて、
    前記継手は、前記第2通路を介して前記アダプタの内部に挿入され、前記アダプタに形成されたピン孔に挿通された連結ピンが係合されることによって該アダプタに対して連結されることを特徴とする圧力スイッチ。
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