JP2007249889A - ガス警報器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡単かつ安価な構成で点検ガスを確実にガスセンサに到達することができるガス警報器を提供する。
【解決手段】 開示されるガス警報器は、上ケース13、化粧パネル14及び下ケース11からなり、各構成要素が収容される筐体を備えたものである。このガス警報器は、感知すべきガスが流入される通気孔31aと、点検ガスが流入されるガス流入口31cとがそれぞれ設けられたガスセンサ15と、化粧パネル14に穿設された点検ガス供給窓14fと接し、点検ガスが流入されるガス供給口21bと、ガスセンサ15のガス流入口31cと対向する位置に形成された開口部21dとが連通したガス供給ガイド21と、ガスセンサ15の固着位置に隣接して、ガス供給ガイド21が嵌合する貫通孔12dが穿設された配線板12とを具備している。
【選択図】 図1

Description

本発明は、煮炊きや冷暖房等に用いられる燃料ガスなどの漏れ及びこの燃料ガスなどを用いたガス機器等における不完全燃焼ガスなどを検出して警報を発するガス警報器に関する。
最近のガスセンサの中には、通常使用時では感知すべきガス以外の雑ガス(妨害ガス)が内部に極力侵入しないように気密性を保持しつつ、点検時では高濃度の点検ガスを確実に感ガス部に到達させて点検性を向上させるために、通常使用時に感知すべきガスが流入される通気孔と、点検時に点検ガスが流入される点検ガス流通孔とがそれぞれ別個に設けられているものがある。そして、この種のガスセンサを用いたガス警報器としては、例えば、以下に示すものが挙げられる。
まず、従来のガス警報器には、ガスが流通可能なガス流通窓と点検時に点検ガスを内部へ供給するための点検ガス供給窓とを有するセンサ室に、点検ガス流通孔と通気孔とを有するガスセンサを配設したものがある。この従来のガス警報器では、上記点検ガス供給窓と上記点検ガス流通孔との間を接続管で連通連結している(例えば、特許文献1参照。)以下、この技術を第1の従来例と呼ぶ。
また、従来のガス警報器には、点検ガス流通路と通気孔とを有するガスセンサと、点検ガス導入路と上記点検ガス導入路に連通する噴射孔とを備える点検ガス導入部とがカバーに設けられているものがある。このガス警報器では、上記カバーに、点検ガス供給窓が形成された上ケースを取り付けたとき、上記上ケースの点検ガス供給窓の流路はカバーの点検ガス導入部の点検ガス導入路に連通する(例えば、特許文献2参照。)。以下、この技術を第2の従来例と呼ぶ。
また、従来のガス警報器には、被検知ガスの存在を検知した検知出力が、所定出力の警報レベルを超えたときに警報動作する警報機構を備えるとともに、被検知ガスの存在を検知した検知出力が、所定出力よりも低い予備警報出力の予備警報レベルを超えたときに予備警報動作する予備警報機構を備えたものがある。このガス警報器では、検知出力が、通常のガス検知を行う際の所定出力よりも低い点検出力を超えたとき、警報機構に警報動作を行わせる警報点検レベルを設定するとともに、ガス検知出力が、点検出力よりも低くかつ予備警報出力よりも低い予備警報点検出力を超えたとき、予備警報機構に予備警報動作させる予備警報点検レベルを設定する(例えば、特許文献3参照。)。以下、この技術を第3の従来例と呼ぶ。
また、従来のガス警報器には、点検時に点検ガスを内部へ供給するための二つの開口部を有するガスセンサを、その軸心が水平姿勢となるようにケース本体の内部に配置したものもある。このガス警報器では、上記ケース本体において、上記開口部に向けて点検用のガスを吹きかけるガス点検口を上記開口部から離間した位置に設けている(例えば、特許文献4参照。)。以下、この技術を第4の従来例と呼ぶ。
特許第3197401号公報(請求項2,[0017]のロ−1、図6) 特開2005−202623号公報(請求項6,[0025]〜[0033]、図3) 特開2002−269657号公報(請求項2,[0015]〜[0020]、図2) 特開2006−10552号公報(請求項5,請求項6,[0022]〜[0034]、図1)
上記した第1の従来例では、少量の点検ガスでのガス警報器を点検するためには、点検ガス供給窓から流入した点検ガスをガスセンサの点検ガス流通孔に最短距離で導入する必要があり、そのためには接続管を極力短くする必要がある。しかし、接続管が短い場合には、ガス警報器を組み立てる際に組み立てにくいという問題があった。
また、上記した第2の従来例では、ガス警報器を構成する各部品の機械精度及び組み立て精度に起因して、ガスセンサの位置ずれにより、噴射孔と点検ガス流通路との位置がずれた場合の工夫がなされている(上記特許文献2の[0035]〜[0038]参照。)。この工夫は、上記特許文献2の図3に示すように、ガスセンサの点検ガス流通路と通気孔とが比較的近接している場合(以下「第1種ガスセンサ」と称する。)には有効である。
しかし、この工夫は、ガスセンサの点検ガス流通路と通気孔とが離れている場合、特に、点検ガス流通路がガスセンサの下端又はその近傍に設けられている場合(以下「第2種ガスセンサ」と称する。)には、有効ではない。何故なら、上記第2種ガスセンサでは、ガス警報器を構成する各部品の機械精度及び組み立て精度が低い場合には、配線板(プリント基板)に固着されたガスセンサとカバーに設けられた点検ガス導入部との位置関係のずれは、上記第1種ガスセンサに比べて大きい。そして、上記第2種ガスセンサを用いた場合に、上記位置関係のずれが大きいと、ガスセンサ内部における点検ガス濃度にばらつきが生じるため、精度良く点検することができなくなってしまう。この結果、点検することができないガス警報器のサンプル数が増加するという問題があった。
そこで、上記第3の従来例のように、制御部を設け、通常使用時と点検時とで警報レベルを自動的に変更することが考えられる。しかし、その場合には、制御部を構成するCPU(中央処理装置)やCPUが実行すべきプログラムが記録されたROM等が必要となるとともに、制御が複雑になり、ガス警報器が高価になるという問題があった。
なお、上記第4の従来例で用いられているガスセンサは、上記第1種ガスセンサであり、上記第4の従来例で開示されているガス警報器の構成は、上記第2の従来例がかかえている問題を解決するものではない。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、上述のような課題を解決することができるガス警報器を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明に係るガス警報器は、上ケース及び下ケースからなり、各構成要素が収容される筐体を備えたガス警報器に係り、感知すべきガスが流入される第1の孔と、点検ガスが流入される第2の孔とがそれぞれ設けられたガスセンサと、前記上ケースに形成された点検ガス供給窓と接し、前記点検ガスが流入される第1の開口部と、前記ガスセンサの前記第2の孔と対向する位置に形成された第2の開口部とが連通したガス供給ガイドと、前記ガスセンサの固着位置に隣接して、前記ガス供給ガイドが嵌合する貫通孔が穿設された配線板とを具備することを特徴としている。
また、請求項2記載の発明に係るガス警報器は、上ケース及び下ケースからなり、各構成要素が収容される筐体を備えたガス警報器に係り、感知すべきガスが流入される第1の孔と、点検ガスが流入される第2の孔とがそれぞれ設けられたガスセンサと、前記上ケースに形成された点検ガス供給窓と接し、前記点検ガスが流入される第1の開口部と、前記ガスセンサの前記第2の孔と対向する位置に形成された第2の開口部とが連通し、前記ガスセンサに嵌合する嵌合部を有するガス供給ガイドとを具備することを特徴としている。
また、請求項3記載の発明は、請求項1に記載のガス警報器に係り、前記ガス供給ガイドは、前記下ケースと一体に形成されていることを特徴としている。
また、請求項4記載の発明は、請求項1に記載のガス警報器に係り、前記ガス供給ガイドは、前記上ケースと一体に形成されていることを特徴としている。
また、請求項5記載の発明は、請求項1乃至4のいずれかに記載のガス警報器に係り、前記ガス供給ガイドの先端部は、前記上ケースの下面に穿設された孔に嵌合可能に構成されていることを特徴としている。
本発明によれば、組み付け精度の低下に起因する点検時のガス濃度のばらつきを低減させることができる。この結果、点検することができないサンプル数を減少させることができる。また、点検時のガス濃度のばらつきが少ないので、補正処理は不要であり、ガス警報器を安価に構成することができる。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係るガス警報器1の構成を示す分解斜視図、図2は、図1に示すガス警報器1の正面図、図3は、図2のA−A断面図、図4は、図1に示すガス警報器1の右側面図、図5は、図1に示すガス警報器1の底面図である。本発明の実施の形態1に係るガス警報器1は、下ケース11と、配線板(プリント基板)12と、上ケース13と、化粧パネル14とから概略構成されている。
下ケース11は、例えば、合成樹脂等からなり、略角枡状を呈している。下ケース11の上面11aの中央から端部11bにやや寄った位置には、ガス供給ガイド21が下ケース11と一体に形成されている。ガス供給ガイド21は、略角筒状を呈している。ガス供給ガイド21は、先端部21aに略矩形状を呈するガス供給口21bを有するとともに、側面21cに略矩形状を呈する開口部21dを有し、ガス供給口21bと開口部21dとは、図3に示すように、略L字状に屈曲した中空部21eを介して連通している。
配線板12は、例えば、ガラスエポキシ樹脂等からなり、略矩形板状を呈している。配線板12の平面サイズは、下ケース11の上面11a上に載置できるように、下ケース11の上面11aの平面サイズより僅かに小さい。配線板12の上面12aには、図示せぬ各種部品が搭載され、その下面12b又は下面12bと上面12aの両方に形成された銅箔等からなるパターン及び半田(いずれも図示略)により各種部品が電気的に接続されている。また、配線板12の上面12aの中央から端部12cにやや寄った位置には、ガスセンサ15が固着されている。なお、ガスセンサ15の詳細については、後述する。
また、配線板12の上面12aにおいて、上記ガスセンサ15の固着位置に隣接して、略矩形状を呈する貫通孔12dが穿設されている。貫通孔12dは、ガス警報器1を組み立てる際に下ケース11を構成するガス供給ガイド21が嵌合するように構成されている。即ち、貫通孔12dは、ガスセンサ15の位置とガス供給ガイド21の位置とを規定している。また、ガスセンサ15が固着された配線板12が下ケース11の上面11a上に載置されることにより、ガス供給ガイド21の側面21cに形成された開口部21dと、ガスセンサ15を構成するキャップ31の側面下端に設けられたガス流入口31c(図7(c)参照)とが僅かの距離を隔てて対向することになる。
上ケース13は、例えば、合成樹脂等からなり、略角筒状を呈している。上ケース13には、ガスセンサ15を構成するキャップ31のガス流入口31cにガスを導くための何らの構造物も形成されていない。化粧パネル14は、例えば、合成樹脂等からなり、略半円弧状に盛り上がった凸部14aと平坦部14bとが一体に形成されている。化粧パネル14の凸部14aには、化粧パネル14の一端14cから他端14dの側に僅かに離れた位置から複数のガス流通窓14eが所定間隔ごとに穿設されている。各ガス流通窓14eは、略矩形状を呈している。
また、複数のガス流通窓14eのうち、化粧パネル14の一端14cから数えて3番目と4番目の間の略中央には、点検ガス供給窓14fが穿設されている。点検ガス供給窓14fは、図3に示すように、化粧パネル14の凸部14aの上面14aaから厚さ方向の略中央部まで略円形状を呈した上部孔14faと、上記略中央部から下面14abまで略矩形状を呈した下部孔14fbとから構成されている。点検ガス供給窓14fの下部孔14fbには、ガス警報器1を組み立てる際に下ケース11を構成するガス供給ガイド21の先端部21aが嵌合される。
次に、ガスセンサ15の構成の一例について、図6及び図7を参照して説明する。図6は、ガスセンサ15の構成を示す一部分解一部断面図、図7(a)は、ガスセンサ15の上面図、図7(b)は、ガスセンサ15の正面図、図7(c)は、ガスセンサ15の底面図である。略倒立円形枡状を呈するキャップ(ハウジング)31の頂部には、内部に感知すべきガスを導入するための通気孔(第1の孔)31aが穿設されている。通気孔31aは、略円形状を呈している。キャップ31の頂部下面には、通気孔31aから内部に不純物が混入するのを防止するための金網32が取り付けられている。
また、キャップ31の内部で上端部側には、吸着部としての活性炭33が設けられている。活性炭33の下部には、金網34が設けられている。一方、キャップ31の側面下端には、スリット31bが形成されているとともに、点検ガスを内部に流入するためのガス流入口31cが設けられている。
一方、センサ基台35は、例えば、ポリフェニレンサルファイド樹脂(PPS樹脂)等の耐熱絶縁性樹脂などからなり、略倒立円形枡状を呈している。センサ基台35の上面には、略逆L字状を呈した複数本のリードピン36が立設されている。リードピン36には、それぞれリード線37を介して感ガス部38が接続、保持されている。感ガス部38は、例えば、金属酸化物半導体などからなる。感ガス部38を備えたセンサ基台35は、略倒立円形枡状を呈するキャップ39が上部より被せられて嵌合されている。キャップ39の頂部には、内部に感知すべきガスを導入するための通気孔(第2の孔)39aが穿設されている。通気孔39aは、略円形状を呈している。
そして、上記キャップ31に対して下部より、感ガス部38を備え、かつ、キャップ39が嵌合されたセンサ基台35を挿入することによりガスセンサ15が組み立てられる。ガスセンサ15が組み立てられた状態においては、キャップ31の内周と、キャップ39の外周との間にガス流通路40が形成される。従って、このガス警報器1を点検する際には、点検ガスは、図6に示すように、スリット31bのガス流入口31cから点検ガスが流入し、図中矢印で示す経路を経て感ガス部38に到達する。ガス流入口31cが上記した位置に設けられているのは、感知すべきガス以外の雑ガスが混入した場合に、その雑ガスの影響を極力受けないようにするためである。
次に、上記構成を有するガス警報器1の組み立て方法について説明する。まず、図示せぬ各種部品の搭載及び電気的接続と、ガスセンサ15の固着及びリードピン36の電気的接続が終了した配線板12を、その上面12aに穿設された貫通孔12cに下ケース11を構成するガス供給ガイド21が嵌合するように、下ケース11の上面11a上に載置する。これにより、図3に示すように、ガス供給ガイド21の側面21cに形成された開口部21dと、ガスセンサ15を構成するキャップ31の側面下端に設けられたガス流入口31c(図7(c)参照)とが僅かの距離を隔てて対向することになる。即ち、貫通孔12cがガスセンサ15の位置とガス供給ガイド21の位置とを規定することになる。一方、ガス供給ガイド21は、下ケース11と配線板12との位置決めボスの機能も備えている。従って、以上説明した構成は、ガス警報器1を組み立てる際の組み付け精度を向上させる役割を果たしている。
次に、配線板12が載置された下ケース11上に上ケース13を載置した後、化粧パネル14を構成する点検ガス供給窓14fの下部孔14fbに下ケース11を構成するガス供給ガイド21の先端部21aを嵌合させることにより、ガス警報器1の組み立てを終了する。このように組み立てられたガス警報器1は、例えば、台所等の壁面に図2と上下方向を一致させて取り付けられる。
次の上記構成を有するガス警報器1の点検方法について説明する。点検者は、上記台所等にこのガス警報器1を新たに取り付けた場合又は既に取り付けたガス警報器1の定期点検を行う際には、化粧パネル14の凸部14aに形成された点検ガス供給窓14fに点検ガスを吹きかける。点検ガスは、例えば、通常のライターに用いられるイソブタンガスである。これにより、点検ガスは、点検ガス供給窓14fから直ちに下ケース11と一体に構成されたガス供給ガイド21の先端部21aに形成されたガス供給口21bに流入し、略L字状に屈曲した中空部21eを経て開口部21dから流出する。
図3に示すように、ガス供給ガイド21の側面21cに形成された開口部21dと、ガスセンサ15を構成するキャップ31の側面下端に設けられたガス流入口31c(図7(c)参照)とは、僅かの距離を隔てて対向している。従って、ガス供給ガイド21の開口部21dから流出した点検ガスは、キャップ31に形成されたスリット31bのガス流入口31cからガスセンサ15の内部に流入する。ガスセンサ15の内部に流入した点検ガスは、図6に矢印で示す経路を経て、感ガス部38に確実に到達する。
このように、本発明の実施の形態1では、ガス供給ガイド21を下ケース11と一体に形成するとともに、配線板12には、ガスセンサ15の固着位置に隣接して、ガス警報器1を組み立てる際に上記ガス供給ガイド21が嵌合するように構成した貫通孔12cを穿設している。従って、下ケース11に形成されたガス供給ガイド21により、配線板12と下ケース11との位置決めができ、ガス警報器1の組み付け精度の低下に起因する点検時のガス濃度のばらつきを低減させることができる。この結果、点検することができないガス警報器1のサンプル数を減少させることができる。また、ガス濃度のばらつきが少ないので、ソフトウェアによる補正処理は不要である。従って、上記第3の従来例のようなCPU(中央処理装置)やメモリ等が不要であるため、ガス警報器1を安価に構成することができる。
ここで、シミュレーション結果を示して上記した本発明の実施の形態1により得られる効果について説明する。図8(a)は、配線板41に固着されたガスセンサ42とガス供給ガイド43との位置関係が正規である場合を示している。一方、図8(b)は、配線板41に固着されたガスセンサ42とガス供給ガイド43との位置関係がずれている場合を示している。
図8(b)において、xは、配線板41と図示せぬ上ケースとの組み付け時の位置公差であり、配線板41の上面上でガスセンサ42とガス供給ガイド43との位置関係がずれていることを示している。一方、zは、上ケースと下ケース(いずれも図示略)との嵌合時の位置公差であり、上下方向でガスセンサ42とガス供給ガイド43との位置関係がずれていることを示している。
また、図9は、点検時間に対する点検ガスの濃度特性(点検性能特性)のシミュレーション結果の一例である。図9において、曲線aは、図8(a)に示すガスセンサ42とガス供給ガイド43との位置関係が正規である場合のシミュレーション結果、曲線bは、図8(b)に示すガスセンサ42とガス供給ガイド43との位置関係がずれている場合のシミュレーション結果である。また、図9において、THは、ガス警報器が警報を発する点検ガス濃度のしきい値である。
図9から分かるように、ガスセンサ42とガス供給ガイド43との位置関係がずれている場合(図8(b)参照)には、点検時間の長短にかかわらず、ガスセンサ42の内部におけるガス濃度は、ガス警報器が警報を発する点検ガス濃度THにまで到達していない。これは、ガス警報器の組み付け時に発生する位置ずれに起因して、ガス供給ガイド43内の流路を経た点検ガスがガスセンサ42の内部にまで流入せず、ガスセンサ42の内部におけるガス濃度が上昇しないためと思われる。
これに対し、本発明の実施の形態1では、ガス供給ガイド21が下ケース11と一体に形成されているので、図8(b)に示すずれzは、発生する余地がない。また、本発明の実施の形態1では、配線板12のガスセンサ15の固着位置に隣接して、ガス警報器1を組み立てる際に上記ガス供給ガイド21が嵌合するように構成した貫通孔12cが穿設されている。従って、図8(b)に示すずれxも、発生する余地がない。即ち、本発明の実施の形態1に係るガス警報器1は、常に、図9に示す曲線aで表される点検性能特性を安定して示すことになり、ガスセンサ15内部の点検ガスのガス濃度は、所定の点検時間内に、ガス警報器1が警報を発する点検ガス濃度THにまで到達する。
実施の形態2.
図10は、本発明の実施の形態2に係るガス警報器を構成する配線板51、ガスセンサ15及びガス供給ガイド52の分解斜視図、図11は、図10に示す配線板51、ガスセンサ15及びガス供給ガイド52を組み立てた状態における斜視図、図12は、図10に示す配線板51、ガスセンサ15及びガス供給ガイド52を組み立てた状態における正面図である。また、図13は、図12のB−B断面図、図14は、図10に示す配線板51、ガスセンサ15及びガス供給ガイド52を組み立てた状態における底面図、図15は、図10に示す配線板51、ガスセンサ15及びガス供給ガイド52を組み立てた状態における右側面図である。
図10〜図15において、図1〜図7の各部に対応する部分には同一の符号を付け、その説明を省略する。本発明の実施の形態2に係るガス警報器が本発明の実施の形態1に係るガス警報器1と異なる点は、以下の通りである。まず、下ケースについては、図1及び図3に示す下ケース11では一体に形成されているガス供給ガイド21が形成されていない。次に、配線板51は、図1に示す配線板12とは異なり、貫通孔12dが穿設されていない。
ガス供給ガイド52は、材質についてはガス供給ガイド21と同様、例えば、合成樹脂等からなるが、形状についてはガス供給ガイド21とは以下に示すように異なっている。即ち、ガス供給ガイド52は、先端部52aに略矩形状を呈するガス供給口52bを有するとともに、フランジ52c下端略中央に略矩形状を呈する切欠部52dを有している。ガス供給口52bと切欠部52dとは、図13に示すように、中空部52eを介して連通している。また、フランジ52c下端の両端には、平面形状が略U字状を呈する嵌合部52fが形成されている。
ガス供給ガイド52の嵌合部52fは、ガス警報器を組み立てる際に、配線板51に固着されたガスセンサ15を構成するキャップ31の側面下端に嵌合するように構成されている。即ち、嵌合部52fは、ガスセンサ15の位置とガス供給ガイド52の位置とを規定している。また、ガスセンサ15が固着された配線板51上にガス供給ガイド52に載置され、ガス供給ガイド52の嵌合部52fがガスセンサ15のキャップ31の側面下端に嵌合することにより、ガス供給ガイド52のフランジ52cに形成された切欠部52dと、ガスセンサ15を構成するキャップ31の側面下端に設けられたガス流入口31c(図7(c)参照)とが僅かの距離を隔てて対向することになる。
なお、上ケースについては、図1〜図5に示す上ケース13をそのまま使用することができる。また、化粧パネルについては、ガス供給ガイド52の開口部52bの平面サイズが図1及び図3に示すガス供給ガイド21の開口部21bの平面サイズより大きいため、それに合わせて点検ガス供給窓を構成する下部孔の平面サイズを大きくする必要があるが、他の形状については、図1〜図3に示す化粧パネル14と同様のものを使用することができる。上記構成を有するガス警報器の組み立て方法及び点検方法については、上述した実施の形態1の場合と略同様であるので、その説明を省略する。
このように、本発明の実施の形態2によれば、ガス供給ガイド52が以上説明した形状を有しているので、上述した実施の形態1の場合と同様の効果を得ることができる。また、下ケースについては、上述した実施の形態1のように、ガス供給ガイドと一体に形成する必要がなく、かつ、配線板に貫通孔12dを穿設する必要がないので、その分製造コストがかからない。さらに、ガス供給ガイド52は、外観部品ではなく、またその形状を変形させることなく取り外すことができる。従って、有効期限(例えば、5年)が経過したガス警報器を回収した場合、このガス供給ガイド52を再利用することができる。
実施の形態3.
図16は、本発明の実施の形態3に係るガス警報器を構成する配線板61、ガスセンサ15及びガス供給ガイド62の分解斜視図、図17は、図16に示す配線板61、ガスセンサ15及びガス供給ガイド62を組み立てた状態における斜視図、図18は、図16に示す配線板61、ガスセンサ15及びガス供給ガイド62を組み立てた状態における正面図である。また、図19は、図18のC−C断面図、図20は、図16に示す配線板61、ガスセンサ15及びガス供給ガイド62を組み立てた状態における底面図、図21は、図16に示す配線板61、ガスセンサ15及びガス供給ガイド62を組み立てた状態における右側面図である。
図16〜図21において、図1〜図7の各部に対応する部分には同一の符号を付け、その説明を省略する。本発明の実施の形態3に係るガス警報器が本発明の実施の形態1に係るガス警報器1と異なる点は、以下の通りである。まず、下ケースについては、図1及び図3に示す下ケース11では一体に形成されているガス供給ガイド21が形成されていない。次に、配線板61は、図1に示す配線板12とは異なり、貫通孔12dが穿設されていないが、上記ガスセンサ15の固着位置に隣接して、上記ガスセンサ15の幅とほぼ同じ間隔を隔てて略矩形状を呈する2つの貫通孔61aが穿設されている。図16では、1つの貫通孔61aのみ示している。
ガス供給ガイド62は、材質についてはガス供給ガイド21と同様、例えば、合成樹脂等からなり、また全体形状についてはガス供給ガイド21と同様、略角筒状を呈している。しかし、ガス供給ガイド62は、各部の形状についてはガス供給ガイド21とは以下に示すように異なっている。即ち、ガス供給ガイド62は、略矩形状を呈するガス供給口62aを有するとともに、側面62c下端略中央に略矩形状を呈する開口部62dを有している。ガス供給口62aと開口部62dとは、図19に示すように、中空部62bを介して連通している。また、ガス供給ガイド62の下端の両端には、爪62eがそれぞれ形成されている。
ガス供給ガイド62の爪62eは、ガス警報器を組み立てる際に、配線板61に固着されたガスセンサ15の近傍に形成された貫通孔61aに挿入され、配線板61の下面からその一部が突出することにより嵌合するように構成されている。即ち、爪62eは、ガスセンサ15の位置とガス供給ガイド62の位置とを規定している。また、ガスセンサ15が固着された配線板61上にガス供給ガイド62に載置され、ガス供給ガイド62の爪62eが配線板61の貫通孔61aに嵌合することにより、ガス供給ガイド62の側面62cに形成された開口部62dと、ガスセンサ15を構成するキャップ31の側面下端に設けられたガス流入口31c(図7(c)参照)とが僅かの距離を隔てて対向することになる。
なお、上ケースについては、図1〜図5に示す上ケース13をそのまま使用することができる。また、化粧パネルについては、ガス供給ガイド62の開口部62aの平面サイズが図1及び図3に示すガス供給ガイド21の開口部21bの平面サイズより大きいため、それに合わせて点検ガス供給窓を構成する下部孔14の平面サイズを大きくする必要があるが、他の形状については、図1〜図3に示す化粧パネル14と同様のものを使用することができる。上記構成を有するガス警報器の組み立て方法及び点検方法については、上述した実施の形態1の場合と略同様であるので、その説明を省略する。
このように、本発明の実施の形態3によれば、ガス供給ガイド62が以上説明した形状を有するとともに、配線板61については、上記ガスセンサ15の固着位置に隣接して、上記ガスセンサ15の幅とほぼ同じ間隔を隔てて略矩形状を呈する2つの貫通孔61aが穿設されている。従って、上述した実施の形態1の場合と同様の効果を得ることができる。また、下ケースについては、上述した実施の形態1のように、ガス供給ガイドと一体に形成する必要がないので、その分製造コストがかからない。さらに、ガス供給ガイド62は、外観部品ではなく、またその形状を変形させることなく取り外すことができる。従って、有効期限(例えば、5年)が経過したガス警報器を回収した場合、このガス供給ガイド62を再利用することができる。
実施の形態4.
図22は、本発明の実施の形態4に係るガス警報器を構成する配線板71、ガスセンサ15及び上ケース72の分解斜視図である。本発明の実施の形態4に係るガス警報器が本発明の実施の形態1に係るガス警報器1と異なる点は、以下の通りである。まず、下ケースについては、図1及び図3に示す下ケース11では一体に形成されているガス供給ガイド21が形成されていない。次に、配線板71は、図1に示す配線板12とは異なり、貫通孔12dが穿設されていないが、上記ガスセンサ15の固着位置に隣接して、略円形状を呈するガイド穴71aが穿設されている。
上ケース72は、合成樹脂等からなり、ガス供給ガイド72aが一体に形成されている。ガス供給ガイド72は、略角筒状を呈している。ガス供給ガイド72aは、いずれも図示しないが、一端部に略矩形状を呈するガス供給口を有するとともに、ガス警報器を組み立てる際にガスセンサ15と対向する側面に略矩形状を呈する切欠部を有し、ガス供給口と開口部とは、一端部から他端部に向かって略テーパ状に徐々にその平面サイズを小さくして行き開口部の直前で開口部に向かって屈曲した中空部を介して連通している。また、ガス供給ガイド72aの下端には、略円柱状を呈する位置決めボス72bが上ケース72の下端から突出するように形成されている。
位置決めボス72bは、ガス警報器を組み立てる際に配線板71に穿設されているガイド穴71aに嵌合するように構成されている。即ち、ガイド穴71a及び位置決めボス72bは、ガスセンサ15の位置とガス供給ガイド72aの位置とを規定している。また、ガスセンサ15が固着された配線板71が下ケースの上面上に載置された後、位置決めボス72bが配線板71に穿設されているガイド穴71aに嵌合することにより、ガス供給ガイド72aの側面に形成された切欠部と、ガスセンサ15を構成するキャップ31の側面下端に設けられたガス流入口31c(図7(c)参照)とが僅かの距離を隔てて対向することになる。
なお、化粧パネルについては、図1〜図5に示す化粧パネル14をそのまま使用することができる。上記構成を有するガス警報器の組み立て方法及び点検方法については、上述した実施の形態1の場合と略同様であるので、その説明を省略する。
このように、本発明の実施の形態4によれば、配線板71及び上ケース72が以上説明した形状を有しているので、上述した実施の形態1の場合と同様の効果を得ることができる。また、下ケースについては、上述した実施の形態1のように、ガス供給ガイドと一体に形成する必要がないので、その分製造コストがかからない。
以上、本発明の実施の形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこれらの実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。
例えば、上述の実施の形態2では、ガス供給ガイド52は、先端部までフランジ52cが形成されている例を示したが、これに限定されない。例えば、フランジ52cは、少なくとも嵌合部52dが形成可能な範囲で設けられていれば良い。この場合には、ガス供給ガイド52の先端部は、化粧パネルの点検ガス供給窓14fの下部孔14fbに嵌合させることができ、組み付け性を向上させることができる。
また、上述の各実施の形態では、ガスセンサ15は、図6及び図7に示す構成を有する例を示したが、これに限定されない。本発明は、通常使用時に感知すべきガスが流入される通気孔と、点検時に点検ガスが流入される点検ガス流通孔とがそれぞれ設けられたガスセンサを用いたガス警報器であればどのようなものにも適用することができる。
また、上述の各実施の形態では、上ケース13と化粧パネル14とが別個に構成されている例を示したが、これに限定されず、上ケース13と化粧パネル14とが一体に構成されていても良い。この場合、上ケース13と化粧パネル14とが一体に構成されたものも上ケースと呼ぶことができる。
また、上述の各実施の形態は、その目的及び構成等に特に矛盾や問題がない限り、互いの技術を流用することができる。
本発明の実施の形態1に係るガス警報器の構成を示す分解斜視図である。 図1に示すガス警報器の正面図である。 図2のA−A断面図である。 図1に示すガス警報器の左側面図である。 図1に示すガス警報器の底面図である。 図1に示すガス警報器を構成するガスセンサの構成を示す一部分解一部断面図である。 図6に示すガスセンサの構成を示す図であり、(a)はガスセンサの上面図、(b)はガスセンサの正面図、(c)はガスセンサの底面図である。 本発明の実施の形態1に係るガス警報器の効果を説明するための図であり、(a)はガスセンサとガス供給ガイドとの位置関係が正規である場合、(b)はガスセンサとガス供給ガイドとの位置関係がずれている場合を示す図である。 図8に示す2つの場合の点検性能特性のシミュレーション結果の一例を示す図である。 本発明の実施の形態2に係るガス警報器を構成する配線板、ガスセンサ及びガス供給ガイドの構成を示す分解斜視図である。 図10に示す配線板、ガスセンサ及びガス供給ガイドを組み立てた状態における斜視図である。 図10に示す配線板、ガスセンサ及びガス供給ガイドを組み立てた状態における正面図である。 図12のB−B断面図である。 図10に示す配線板、ガスセンサ及びガス供給ガイドを組み立てた状態における底面図である。 図10に示す配線板、ガスセンサ及びガス供給ガイドを組み立てた状態における右側面図である。 本発明の実施の形態3に係るガス警報器を構成する配線板、ガスセンサ及びガス供給ガイドの構成を示す分解斜視図である。 図16に示す配線板、ガスセンサ及びガス供給ガイドを組み立てた状態における斜視図である。 図16に示す配線板、ガスセンサ及びガス供給ガイドを組み立てた状態における正面図である。 図18のB−B断面図である。 図16に示す配線板、ガスセンサ及びガス供給ガイドを組み立てた状態における底面図である。 図16に示す配線板、ガスセンサ及びガス供給ガイドを組み立てた状態における右側面図である。 本発明の実施の形態4に係るガス警報器を構成する配線板、ガスセンサ及び上ケースの分解斜視図である。
符号の説明
1 ガス警報器
11 下ケース
11a,12a,14aa 上面
11b,12c 端部
12,51,61 配線板
12b,14ab 下面
12d,61a 貫通孔
13、72 上ケース
14 化粧パネル(上ケース)
14a 凸部
14b 平坦部
14c 一端
14d 他端
14e ガス流通窓
14f 点検ガス供給窓
14fa 上部孔
14fb 下部孔
15 ガスセンサ
21,52,62,72a ガス供給ガイド
21a,52a,62a 先端部
21b,52b,62b ガス供給口(第1の開口部)
21c,62c 側面
21d,62d 開口部(第2の開口部)
21e,52e,62e 中空部
31,39 キャップ
31a 通気孔(第1の孔)
31b スリット
31c ガス流入口(第2の孔)
32,34 金網
33 活性炭
35 センサ基台
36 リードピン
37 リード線
38 感ガス部
39a 通気孔
40 ガス流通路
52c フランジ
52d 切欠部(第2の開口部)
52f 嵌合部
62e 爪
71a ガイド穴
72b 位置決めボス

Claims (5)

  1. 上ケース及び下ケースからなり、各構成要素が収容される筐体を備えたガス警報器であって、
    感知すべきガスが流入される第1の孔と、点検ガスが流入される第2の孔とがそれぞれ設けられたガスセンサと、
    前記上ケースに穿設された点検ガス供給窓と接し、前記点検ガスが流入される第1の開口部と、前記ガスセンサの前記第2の孔と対向する位置に形成された第2の開口部とが連通したガス供給ガイドと、
    前記ガスセンサの固着位置に隣接して、前記ガス供給ガイドが嵌合する貫通孔が穿設された配線板と
    を具備することを特徴とするガス警報器。
  2. 上ケース及び下ケースからなり、各構成要素が収容される筐体を備えたガス警報器であって、
    感知すべきガスが流入される第1の孔と、点検ガスが流入される第2の孔とがそれぞれ設けられたガスセンサと、
    前記上ケースに穿設された点検ガス供給窓と接し、前記点検ガスが流入される第1の開口部と、前記ガスセンサの前記第2の孔と対向する位置に形成された第2の開口部とが連通し、前記ガスセンサに嵌合する嵌合部を有するガス供給ガイドと
    を具備することを特徴とするガス警報器。
  3. 前記ガス供給ガイドは、前記下ケースと一体に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のガス警報器。
  4. 前記ガス供給ガイドは、前記上ケースと一体に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のガス警報器。
  5. 前記ガス供給ガイドの先端部は、前記上ケースの下面に穿設された孔に嵌合可能に構成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のガス警報器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017068375A (ja) * 2015-09-28 2017-04-06 Kddi株式会社 複数のカメラ間での人物の追跡装置、追跡方法及びプログラム

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