JPH11142216A - 圧力および液位検出方法並びにその検出装置 - Google Patents

圧力および液位検出方法並びにその検出装置

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JPH11142216A
JPH11142216A JP33113897A JP33113897A JPH11142216A JP H11142216 A JPH11142216 A JP H11142216A JP 33113897 A JP33113897 A JP 33113897A JP 33113897 A JP33113897 A JP 33113897A JP H11142216 A JPH11142216 A JP H11142216A
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pressure
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fluid
diaphragm
pressure sensor
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JP33113897A
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English (en)
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Toshinori Yamasue
利紀 山末
Junichiro Tsuji
潤一郎 辻
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 圧力センサの破壊や被検出流体の汚染をなく
して高精度な検出が可能で、小型コンパクトかつ安価に
圧力および液位を検出する。 【構成】 被検出流体の流入を圧力伝達隔壁24で遮断
するとともに、上記圧力伝達隔壁24に付勢された圧力
Pまたは液位を圧力センサAで検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、たとえば半導体洗浄
装置における外部雰囲気の圧力や洗浄液の液位を検出す
る圧力および液位検出方法並びにこれらに使用する検出
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の半導体洗浄装置における
洗浄液の液位を検出する方式として、図4で示すものが
知られている。すなわち、同図で示すように、圧力セン
サAに接続された配管Bの先端部B1を半導体洗浄装置
における洗浄液槽Cの洗浄液aに挿入するとともに、上
記配管Bにガス供給装置Dを接続し、このガス供給装置
Dから上記配管Bを通って窒素ガス(N2) のような不
活性ガスからなる加圧気体bを上記圧力センサAおよび
洗浄液槽Cに供給する。
【0003】上記洗浄液槽Cに供給された加圧気体bに
は洗浄液aの液位Hに応じてその流れに流体抵抗が発生
し、この流体抵抗値は液位Hが高くなるほど大きくな
り、流体抵抗値に相当する差圧を上記圧力センサAで検
出し、この差圧を液位Hに換算することにより、上記液
位Hを検出することができる。その際、上記ガス供給装
置Dから配管Bを通って上記圧力センサAおよび洗浄液
槽Cに供給される加圧気体bの圧力は常に一定値となる
ように制御される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記構成に
よれば、洗浄液aがたとえば硫酸、塩酸、アンモニアも
しくはフッ化水素からなり、半導体素子を含む圧力セン
サAにとって腐蝕性の強い上記洗浄液aが気化して配管
Bの内部を逆流したり、あるいは保守点検などで半導体
洗浄装置が停止した際、上記洗浄液aの液位Hに基づく
液頭圧で上記洗浄液aが配管Bの内部を逆流して、上記
圧力センサAを溶融破壊させたり、上記圧力センサAか
らの溶融破壊で発生した溶出イオンが上記洗浄液aを汚
染させて半導体洗浄装置としての機能を阻害し、また、
上記加圧気体bの圧力は常に一定値となるように高精度
に制御しなければならず、大型かつ複雑で高価になると
いった課題がある。これらのことは、たとえば上記半導
体洗浄装置における外部雰囲気の圧力を検出する場合に
ついてもほぼ同様な課題がある。
【0005】この発明は上記課題を解消するためになさ
れたもので、1つの目的は圧力センサの破壊や被検出流
体の汚染をなくして圧力および液位を検出することがで
きる圧力および液位検出方法を提供することにある。こ
の発明の他の目的は高精度な検出が可能で、小型コンパ
クトかつ安価な圧力および液位検出装置を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明による請求項1の圧力検出方法は、被検出
流体の流入を圧力伝達隔壁で遮断するとともに、上記圧
力伝達隔壁に付勢された圧力を圧力センサで検出するこ
とを特徴とする。この発明による請求項2の液位検出方
法は、液体内に挿入された圧力導入路の内部空間を圧力
伝達隔壁で遮断するとともに、上記圧力伝達隔壁に付勢
された圧力を圧力センサで検出して上記液体の液位に換
算することを特徴とする。
【0007】この発明による請求項3の圧力検出装置
は、被検出流体の圧力を検出する圧力センサと、この圧
力センサに被検出流体の圧力を導入する圧力導入路に設
定された圧力伝達隔壁とを備え、この圧力伝達隔壁で上
記圧力センサへの上記被検出流体の流入を遮断するとと
もに、上記圧力伝達隔壁に付勢された圧力を上記圧力セ
ンサで検出するように構成したことを特徴とする。
【0008】この発明による請求項4の液位検出装置
は、被検出流体の圧力を検出する圧力センサと、上流側
先端部を液体内に挿入するとともに上記圧力センサに被
検出流体の圧力を導入する圧力導入路と、この圧力導入
路に設定された圧力伝達隔壁とを備え、この圧力伝達隔
壁で上記圧力センサへの上記被検出流体の流入を遮断す
るとともに、上記圧力伝達隔壁に付勢された圧力を上記
圧力センサで検出して上記液体の液位に換算するように
構成したことを特徴とする。
【0009】この発明による請求項5の圧力または液位
検出装置は、上記圧力伝達隔壁が外周部にOリングを一
体形成したダイヤフラムからなり、圧力導入ポートを備
えたケースに上記ダイヤフラムのOリングを圧着させて
封止されていることを特徴とする。この発明による請求
項6の圧力または液位検出装置は、上記ダイヤフラムが
フッ素系合成樹脂からなることを特徴とする。
【0010】この発明による請求項7の圧力または液位
検出装置は、上記圧力センサが、ケースに一体形成され
た圧力導入ポートからの流体圧を一側面に受けるダイヤ
フラムと、このダイヤフラムの変位を検出する差動トラ
ンスとを具備し、上記ダイヤフラムの変位を差動トラン
スで電気信号に変換して上記流体圧を検出するように構
成したことを特徴とする。この発明による請求項8の圧
力または液位検出装置は、圧力センサと圧力伝達隔壁と
の密閉された内部空間の圧力を調整する圧力調整装置を
設けたことを特徴とする。
【0011】
【作用】請求項1および2の方法発明によれば、被検出
流体の流入を圧力伝達隔壁で遮断して、上記圧力伝達隔
壁に付勢された圧力を圧力センサで検出したり、液体の
液位に換算するために、圧力および液位の検出に際し上
記圧力センサの破壊や被検出流体の汚染をなくすことが
できる。
【0012】請求項3および4の装置発明によれば、被
検出流体の流入を圧力伝達隔壁で遮断して圧力および液
位を検出するために、圧力センサの破壊や被検出流体の
汚染をなくすことができるとともに、高精度な検出が可
能で、小型コンパクトかつ安価となる。
【0013】請求項5の装置発明によれば、圧力伝達隔
壁が外周部にOリングを一体形成したダイヤフラムから
構成されているために、圧力導入ポートを備えたケース
への組立が容易かつシール性が向上する。請求項6の装
置発明によれば、ダイヤフラムがフッ素系合成樹脂から
形成されているために、耐酸性または耐アルカリ性を有
して長寿命である。
【0014】請求項7の装置発明によれば、圧力センサ
がケースに一体形成された圧力導入ポートからの流体圧
を一側面に受けるダイヤフラムと、このダイヤフラムの
変位を検出する差動トランスとを具備し、上記ダイヤフ
ラムの変位を差動トランスで電気信号に変換して上記流
体圧を検出するために、高精度な検出が可能で、小型コ
ンパクトかつ安価となる。請求項8の装置発明によれ
ば、圧力センサと圧力伝達隔壁との間の密閉された内部
空間における圧力を圧力調整装置で調整するために、上
記圧力センサへの流体圧の伝達を的確に達成して検出精
度を一層高めることができる。
【0015】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面にもとづいて
説明する。図1はこの発明による圧力検出装置の一例を
示す断面図である。同図において、Aは圧力センサ、E
は圧力伝達装置である。圧力センサAのセンサケース1
はケース本体2と、このケース本体2に嵌合されたカバ
ー3とから構成され、上記ケース本体2には凹所4の内
底面4aに連通する圧力導入ポート5が形成されるとと
もに、上記カバー3には内外を連通する圧力導入ポート
6が形成されている。
【0016】上記凹所4の内底面4aには上記圧力導入
ポート5からの流体圧Paを一側面に受けるダイヤフラ
ム7が収納されるとともに、上記凹所4には上記ダイヤ
フラム7の変位を検出する差動トランス8が収納されて
いる。上記差動トランス8は、複数の差動コイル9を巻
装したコイルスプール10と、このスプール10の中空
軸部に沿って軸移動可能に嵌合された磁性体からなるプ
ランジャ11と、上記スプール10に突設されたダイヤ
フラム押圧部材10aとを備え、上記ダイヤフラム7お
よび押圧部材10aの外周部はシール材12で封止さ
れ、上記圧力導入ポート5がケース本体2の凹所4に連
通するのを防止している。
【0017】上記ダイヤフラム7の中央部他側面に形成
される空隙13は、上記スプール10の中空軸部におけ
る中心孔を通って上記カバー3の圧力導入ポート6に連
通されている。上記プランジャ11の両端部にはガイド
ピン11a,11bがスプール10の中心軸と同軸状に
突設され、一方のガイドピン11aはダイヤフラム押圧
部材10aの中央部に形成された軸受孔に摺動自在に挿
通されて、上記ダイヤフラム7の中央部に当接し、他方
のガイドピン11bはカバー3の中央部に形成された軸
受孔に摺動自在に挿通されている。
【0018】上記スプール10の中心孔には復帰ばね1
4が収納されてプランジャ11をダイヤフラム7側へ押
圧するように構成されている。上記凹所4に収納された
プリント配線基板15には電子部品を実装して圧力検出
回路部(図示せず)が形成され、複数の端子片16を介
して圧力検出信号が出力されるように構成されている。
【0019】上記圧力伝達装置Eはケース本体23にカ
バー22を螺合したケース21に圧力伝達隔壁24を装
着して構成され、上記カバー22およびケース本体23
には圧力導入ポート25,26が形成されている。すな
わち、上記ケース21は、たとえばテトラフルオエチレ
ン・パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体(P
FA)からなるカバー22と、ポリブチレン・テレフタ
レート(PBT)からなるケース本体23とから構成さ
れて、これら両者をねじ込むことにより結合構造とされ
ている。
【0020】上記圧力伝達隔壁24は、たとえば外周部
にOリング24aを一体形成したフッ素ゴムダイヤフラ
ム(ダイキン工業製・商品名「ダイエルパーフロ」)か
ら構成され、上記Oリング24aをカバー22とケース
本体23とのねじ込みで上記ケース21に圧着させるこ
とにより封止されている。上記圧力伝達装置Eの圧力導
入ポート25,26には圧力導入路Bを形成する配管2
7,28が接続され、上記配管27および圧力導入ポー
ト25からの圧力Pを上記ダイヤフラム24の一側面に
受け、上記ダイヤフラム24の変位にもとづく圧力Pa
の変動を上記圧力導入ポート26および配管28を通り
上記圧力センサAの圧力導入ポート5に伝達するように
構成されている。
【0021】つぎに、上記構成の動作について説明す
る。いま、圧力センサAの圧力導入ポート6を大気に開
放し状態で、配管27の先端部(図示せず)をたとえば
半導体洗浄装置の外部雰囲気に開放すると、上記外部雰
囲気の圧力Pが配管27および圧力導入ポート25を通
ってダイヤフラム24の一側面に付勢され、このダイヤ
フラム24の変位で他方の圧力導入ポート26から配管
28を通って上記ダイヤフラム24からの伝達圧力Pa
が圧力導入ポート5から上記圧力センサAのダイヤフラ
ム7の一側面に付勢される。また、上記圧力センサAの
他方の圧力導入ポート6からスプール10の中心孔を通
って大気圧Pbが上記ダイヤフラム7の他側面に付勢さ
れ、各流体圧Pa,Pbの圧力差ΔPで上記ダイヤフラ
ム7およびプランジャ11を復帰ばね14に抗して変位
させ、上記プランジャ11の変位量を差動コイル9でも
って上記流体圧Paを検出することができる。
【0022】上記構成によれば、たとえば硫酸、塩酸、
アンモニアもしくはフッ化水素のような腐蝕性の強い洗
浄液aが気化し、外部雰囲気が上記配管27の内部を逆
流した場合でも、上記配管27に装着された圧力伝達装
置Eの隔壁24で遮断されて、上記圧力センサAの溶融
破壊を防止するとともに、上記圧力センサAからの溶出
イオンの発生を防止して外部雰囲気の汚染を有効に防止
することができる。
【0023】図2はこの発明による液位検出装置の一例
を半導体洗浄装置に適用して示す概略的な断面図であ
る。同図で示すように、図1で説明した圧力センサAに
接続された配管27の先端部27aを半導体洗浄装置に
おける洗浄液槽Cの洗浄液aに挿入することにより、上
記洗浄液aの液位Hを検出することができる。
【0024】すなわち、図1で示す圧力センサAに接続
された配管27の先端部27aを図2で示すように洗浄
液aに挿入し、上記配管27内の圧力Pが洗浄液槽Cに
貯溜された洗浄液aの液位Hに応じて昇降し、この圧力
Pは圧力伝達隔壁24を介して圧力センサA側の配管2
8内の圧力Paとして伝達され、この圧力Paを上記圧
力センサAで検出して液位Hに換算することにより、上
記洗浄液aの液位Hを検出することができる。その場
合、従来のように上記配管Bの内部に加圧気体を流通さ
せて、この加圧気体の圧力を常に一定値となるように高
精度に制御することを要しないために、小型コンパクト
で安価となる。
【0025】図3はこの発明による液位検出装置の他の
例を半導体洗浄装置に適用して示す概略的な断面図であ
る。同図において、図2と同一部分には同一の符号を付
して、その詳しい説明を省略する。同図で示すように、
上記洗浄液槽Cに洗浄液供給装置Fを設定し、洗浄液a
が上記洗浄液供給装置Fから配管29およびバルブ30
を通って上記洗浄液槽Cに供給される。すなわち、洗浄
液槽Cに貯溜された洗浄液aの液位Hが下降すると、上
記圧力センサAでその液位Hを検出し、コントローラ3
1を介して上記配管29に接続されたバルブ30を開放
して洗浄液aを供給し、上記液位Hが所定値になると上
記バルブ30を閉塞して上記洗浄液aの供給を停止し、
以下同様な動作を繰り返して上記液位Hを所定値に制御
する。
【0026】上記圧力Pおよび液位Hの検出方法によれ
ば、洗浄液aなどの被検出流体の流入を圧力伝達隔壁2
4で遮断して、上記圧力伝達隔壁24に付勢された圧力
P,Paを圧力センサAで検出することにより、上記圧
力および液位の検出に際し上記圧力センサAの破壊や被
検出流体の汚染をなくすことができる。また、上記圧力
および液位の検出装置によれば、洗浄液aなどの被検出
流体の流入を圧力伝達隔壁24で遮断して圧力および液
位を検出するために、圧力センサAの破壊や被検出流体
の汚染をなくすことができるとともに、高精度な検出が
可能で、小型コンパクトかつ安価となる。
【0027】上記圧力伝達隔壁24として、外周部にO
リング24aを一体形成したダイヤフラムから構成する
ことにより、圧力導入ポート25,26を備えたケース
21への組立が容易かつシール性が向上する。その際、
圧力伝達装置Eにおけるケース21および圧力伝達隔壁
24が耐酸性または耐アルカリ性に優れた材料から形成
されて長寿命である。
【0028】また、上記圧力センサAがケース1に一体
形成された圧力導入ポート5からの流体圧Paを一側面
に受けるダイヤフラム7と、このダイヤフラム7の変位
を検出する差動トランス8とを具備し、上記ダイヤフラ
ム7の変位を差動トランス8で電気信号に変換して上記
流体圧を検出するために、高精度な検出が可能で、小型
コンパクトかつ安価となる。さらに、上記圧力センサA
と圧力伝達隔壁24との間の密閉された内部空間におけ
る圧力Paを図2および図3で示す圧力調整装置Gで調
整することにより、上記圧力センサAへの流体圧Paの
伝達を的確に達成して検出精度を一層高めることができ
る。
【0029】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1および2
の方法発明によれば、被検出流体の流入を圧力伝達隔壁
で遮断して圧力および液位を検出するために、圧力セン
サの破壊や被検出流体の汚染をなくすことができる。
【0030】請求項3および4の装置発明によれば、被
検出流体の流入を圧力伝達隔壁で遮断して圧力および液
位を検出するために、圧力センサの破壊や被検出流体の
汚染をなくすことができるとともに、高精度な検出が可
能で、小型コンパクトかつ安価となる。
【0031】請求項5の装置発明によれば、Oリングを
一体形成したダイヤフラムから圧力伝達隔壁を構成する
ために、圧力導入ポートを備えたケースへの組立が容易
かつシール性が向上する。請求項6の装置発明によれ
ば、上記ダイヤフラムがフッ素系合成樹脂から形成され
ているために、耐酸性または耐アルカリ性を有して長寿
命である。
【0032】請求項7の装置発明によれば、ダイヤフラ
ムの変位を差動トランスで電気信号に変換して上記流体
圧を検出するために、高精度な検出が可能で、小型コン
パクトかつ安価となる。請求項8の装置発明によれば、
圧力センサと圧力伝達隔壁との間の密閉された内部空間
の圧力を圧力調整装置で調整するために、上記圧力セン
サへの流体圧の伝達を的確に達成して検出精度を一層高
めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による圧力検出装置の一例を示す断面
図である。
【図2】この発明による液位検出装置の一例を半導体洗
浄装置に適用して示す概略的な断面図である。
【図3】この発明による液位検出装置の他の例を半導体
洗浄装置に適用して示す概略的な断面図である。
【図4】従来の半導体洗浄装置における洗浄液の液位を
検出する方式を示す概略的な断面図である。
【符号の説明】
a 被検出流体(洗浄液) A 圧力センサ B 圧力導入路 E 圧力伝達装置 G 圧力調整装置 H 液位 P 被検出圧力 21 ケース 24 圧力伝達隔壁(ダイヤフラム) 24a Oリング 25 圧力導入ポート 26 圧力導入ポート

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検出流体の流入を圧力伝達隔壁で遮断
    するとともに、上記圧力伝達隔壁に付勢された圧力を圧
    力センサで検出することを特徴とする圧力検出方法。
  2. 【請求項2】 液体内に挿入された圧力導入路の内部空
    間を圧力伝達隔壁で遮断するとともに、上記圧力伝達隔
    壁に付勢された圧力を圧力センサで検出して上記液体の
    液位に換算することを特徴とする液位検出方法。
  3. 【請求項3】 被検出流体の圧力を検出する圧力センサ
    と、この圧力センサに被検出流体の圧力を導入する圧力
    導入路に設定された圧力伝達隔壁とを備え、この圧力伝
    達隔壁で上記圧力センサへの上記被検出流体の流入を遮
    断するとともに、上記圧力伝達隔壁に付勢された圧力を
    上記圧力センサで検出するように構成したことを特徴と
    する圧力検出装置。
  4. 【請求項4】 被検出流体の圧力を検出する圧力センサ
    と、上流側先端部を液体内に挿入するとともに上記圧力
    センサに被検出流体の圧力を導入する圧力導入路と、こ
    の圧力導入路に設定された圧力伝達隔壁とを備え、この
    圧力伝達隔壁で上記圧力センサへの上記被検出流体の流
    入を遮断するとともに、上記圧力伝達隔壁に付勢された
    圧力を上記圧力センサで検出して上記液体の液位に換算
    するように構成したことを特徴とする液位検出装置。
  5. 【請求項5】 上記圧力伝達隔壁は外周部にOリングを
    一体形成したダイヤフラムからなり、圧力導入ポートを
    備えたケースに上記ダイヤフラムのOリングを圧着させ
    て封止されていることを特徴とする請求項3または4に
    記載の圧力または液位検出装置。
  6. 【請求項6】 上記ダイヤフラムはフッ素系合成樹脂か
    らなることを特徴とする請求項3ないし5のいずれかに
    記載の圧力または液位検出装置。
  7. 【請求項7】 上記圧力センサは、ケースに一体形成さ
    れた圧力導入ポートからの流体圧を一側面に受けるダイ
    ヤフラムと、このダイヤフラムの変位を検出する差動ト
    ランスとを具備し、上記ダイヤフラムの変位を差動トラ
    ンスで電気信号に変換して上記流体圧を検出するように
    構成したことを特徴とする請求項3ないし6のいずれか
    に記載の圧力または液位検出装置。
  8. 【請求項8】 上記圧力センサと圧力伝達隔壁との密閉
    された内部空間の圧力を調整する圧力調整装置を設けた
    ことを特徴とする請求項3ないし7のいずれかに記載の
    圧力または液位検出装置。
JP33113897A 1997-11-13 1997-11-13 圧力および液位検出方法並びにその検出装置 Pending JPH11142216A (ja)

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