JP2008139900A - 静電潜像現像用液体現像剤と、これを用いる画像形成方法、装置及びプロセスカートリッジ - Google Patents
静電潜像現像用液体現像剤と、これを用いる画像形成方法、装置及びプロセスカートリッジ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008139900A JP2008139900A JP2008012438A JP2008012438A JP2008139900A JP 2008139900 A JP2008139900 A JP 2008139900A JP 2008012438 A JP2008012438 A JP 2008012438A JP 2008012438 A JP2008012438 A JP 2008012438A JP 2008139900 A JP2008139900 A JP 2008139900A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- developing
- electrostatic latent
- latent image
- parts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Liquid Developers In Electrophotography (AREA)
Abstract
【解決手段】体積抵抗が1×109〜1×1016Ω・cmの高抵抗低誘電率の担体液中に、少なくとも着色剤及び樹脂からなるトナー粒子が分散された静電潜像現像用液体現像剤であって、該樹脂の主成分がポリエステル系樹脂、オレフィン系樹脂、スチレン系樹脂から選ばれる樹脂と、アルカリ可溶性樹脂及び/又は水溶性樹脂とからなることを特徴とする静電潜像現像用液体現像剤。
【選択図】図1
Description
請求項1の液体現像剤においては、樹脂の主成分がポリエステル系樹脂、オレフィン系樹脂、スチレン系樹脂から選ばれる樹脂と、アルカリ可溶性樹脂および/又は水溶性樹脂とからなるため、高画品質で風合の良好な画像を提供できる。
(2)請求項2に対応する作用効果
請求項2の液体現像剤においては、ポリエステル系樹脂、オレフィン系樹脂、スチレン系樹脂から選ばれる樹脂の酸価が0〜100mg/KOHであるため、高品質の画像を提供できる。
(3)請求項3に対応する作用効果
請求項3の液体現像剤においては、着色剤がフミン酸、フミン酸塩又はフミン酸誘導体の存在下にポリエステル系樹脂、オレフィン系樹脂、スチレン系樹脂から選ばれる樹脂と、アルカリ可溶性樹脂および/又は水溶性樹脂を用いて混練又はフラッシング処理されているため、高品質の画像を提供できる。
(4)請求項4に対応する作用効果
請求項4の液体現像剤においては、アルカリ可溶性樹脂、水溶性樹脂の溶解率が20%以上であるため、風合の良好な画像を提供できる。
(5)請求項5に対応する作用効果
請求項5の液体現像剤においては、アルカリ可溶性および/又は水溶性樹脂の酸価が0〜2000mg/KOHであるため、高品質の画像を提供できる。
(6)請求項6に対応する作用効果
請求項6の液体現像剤においては、着色剤が染料であるため、捺染の場合の染色性、耐洗濯性が良く、画像濃度が高い。
(7)請求項7に対応する作用効果
請求項7の液体現像剤においては、染料の純度が80%以上であるため、高品質の画像を提供できる。
(8)請求項8に対応する作用効果
請求項8の液体現像剤においては、担体液が沸点130℃以上の脂肪族飽和炭化水素であるため、高品質の画像を提供できる。
(9)請求項9に対応する作用効果
請求項9の液体現像剤においては、現像剤中のトナーの平均粒径が0.1〜5μmであるため高品質の画像を提供できる。
請求項10の画像形成方法においては、静電潜像を感光体に現像後、転写ローラで圧力をかけ、画像を形成させるため、平滑性の悪い紙や布への転写性が良好である。
(11)請求項11に対応する作用効果
請求項11の画像形成方法においては、静電潜像を感光体に現像後、中間転写体にトナー像転写後、画像を形成させるため、平滑性の悪い紙や布への転写性が良好である。
(12)請求項12に対応する作用効果
請求項12の画像形成方法においては、2次転写前に中間転写体に溶媒を吹きかける工程を含むため、請求項11の効果に加えて更に転写性が良好である。
(13)請求項13に対応する作用効果
請求項13の画像形成方法においては、感光体の線速に対して現像ローラの線速が1.2〜6倍、スクイズローラの線速が1.2〜4倍であるため、高品質の画像が得られる。
(14)請求項14に対応する作用効果
請求項14の画像形成装置は、前記トナー、又は液体現像剤を装填したものであるため、該装置を用いて前記した優れた画像を形成することができる。
(15)請求項15に対応する作用効果
請求項15のプロセスカートリッジは、前記トナー、又は液体現像剤を保持し、画像形成装置に着脱可能に装着することができる。
特に、風合、耐洗濯性が良く、画像濃度が高く、高解像の画像が得られる捺染用静電潜像現像用液体現像剤、及び該液体現像剤を用いる捺染方法を提供することである。
また、捺染の作業性を大幅に効率化し、オンデマンド性を持たせた、ムダのない捺染方法を提供することである。
(1)体積抵抗が1×109〜1×1016Ω・cmの高抵抗低誘電率の担体液中に、少なくとも着色剤及び樹脂からなるトナー粒子が分散された静電潜像現像用液体現像剤であって、該樹脂の主成分がポリエステル系樹脂、オレフィン系樹脂、スチレン系樹脂から選ばれる樹脂とアルカリ可溶性樹脂および/又は水溶性樹脂とからなることを特徴とする静電潜像現像用液体現像剤である。
(2)前記ポリエステル系樹脂、オレフィン系樹脂、スチレン系樹脂の酸価が0〜100mg/KOHであることを特徴とする(1)に記載の静電潜像現像用液体現像剤である。
(3)前記着色剤が、フミン酸、フミン酸塩又はフミン酸誘導体の存在下に前記ポリエステル系樹脂、オレフィン系樹脂、スチレン系樹脂と、アルカリ可溶性樹脂および/又は水溶性樹脂を用いて混練又はフラッシング処理されたものであることを特徴とする(1)又は(2)に記載の静電潜像現像用液体現像剤である。
(4)前記アルカリ可溶性樹脂、水溶性樹脂のアルカリ水溶液又は水に対する溶解率が20〜100%であることを特徴とする(1)〜(3)のいずれかに記載の静電潜像現像用液体現像剤である。
(5)前記アルカリ可溶性樹脂又は水溶性樹脂の酸価が0〜2,000mg/KOHであることを特徴とする(1)〜(4)のいずれかに記載の静電潜像現像用液体現像剤である。
(6)前記着色剤が染料であることを特徴とする(1)〜(5)のいずれかに記載の静電潜像現像用液体現像剤である。
(7)前記染料の純度が80〜100%であることを特徴とする(6)に記載の静電潜像現像用液体現像剤である。
(8)前記担体液が沸点130℃以上の脂肪族飽和炭化水素であることを特徴とする(1)〜(7)のいずれかに記載の静電潜像現像用液体現像剤である。
(9)前記液体現像剤中のトナーの平均粒径が0.1〜5μmであることを特徴とする(1)〜(8)のいずれかに記載の静電潜像現像用液体現像剤である。
(10)(1)〜(9)のいずれかに記載の静電潜像現像用液体現像剤を用い、感光体上の静電潜像を現像後、転写ローラで圧力をかけ、画像を転写させることを特徴とする画像形成方法である。
(11)(1)〜(9)のいずれかに記載の静電潜像現像用液体現像剤を用い、感光体上の静電潜像を現像し、中間転写体にトナー像を1次転写後、画像を2次転写させることを特徴とする(10)に記載の画像形成方法である。
(12)2次転写前に中間転写体に溶媒を吹きかける工程を含むことを特徴とする(11)に記載の画像形成方法である。
(13)感光体の線速に対してトナーを現像するための現像ローラの線速が1.2〜6倍、かつ過剰溶剤を除去するスクイズローラの線速が1.2〜4倍であることを特徴とする(10)〜(12)のいずれかに記載の画像形成方法である。
(14)(1)〜(9)のいずれかに記載の静電潜像現像用液体現像剤を装填したことを特徴とする画像形成装置である。
(15)感光体と現像手段を一体に支持し、画像形成装置本体に着脱自在であるプロセスカートリッジにおいて、該現像手段は現像剤を保持し、現像剤が(1)〜(9)のいずれかに記載の静電潜像現像用液体現像剤であることを特徴とするプロセスカートリッジである。
発色水洗工程では、100℃前後でスチーミング後、0.1〜2%程度のアルカリで処理するが、これまでの方法では、樹脂分が残り、風合を劣化させる原因となっていた。しかし、本発明のポリエステル系樹脂、オレフィン系樹脂、スチレン系樹脂から選ばれる樹脂と、アルカリ可溶性樹脂及び/又は水溶性樹脂とからなる現像剤を使用することにより、発色水洗工程で樹脂が離脱し、風合の良好な捺染が得られる。
ここで、上記溶解率とは、下記の方法により、測定できる。
0.5%NaOH水溶液100gとアルカリ可溶性樹脂又は水溶性樹脂10gを混合し、100℃で10分間加熱する。その後、5μmフィルターでろ過し、フィルター残渣を乾燥し計量し、下記式により求める。
これらの樹脂の酸価が100より大きいと帯電性に問題が生じ、現像特性が低下したり、経時安定性が低下する。
多価アルコール成分としては、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、1,2−プロピレングリコール等のプロピレングリコール、ジプロピレングリコール、1,4−ブタンジオール等のブタンジオール、ネオペンチルグリコール、1,6−ヘキサンジオール等のヘキサンジオール等のアルキレングリコール(脂肪族グリコール)及びこれらのアルキレンオキサイド付加物、ビスフェノールA、水素添加ビスフェノール等のビスフェノール類及びこれらのアルキレンオキサイド付加物のフェノール系グリコール類、単環或いは多環ジオール等の脂環式及び芳香族ジオール、グリセリン、トリメチロールプロパン等のトリオール等が挙げられる。
ポリエステル系樹脂のメルトインデックスを制御するためには、重合温度、反応系圧力、反応時間等を調整し、酸価を制御するためには、反応させるカルボン酸とアルコールとのモル比、重合体の分子量等を調整する。
また、エチレンとアクリル酸エステルとの共重合体では、日本ユニカー(株)製DPD−6169等、更に、カルボキシル性のカルボニル基を含有するポリオレフィン系樹脂等を挙げることができる。
アクリル系モノマーとしてはメチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、ラウリル(メタ)アクリレート、ステアリル(メタ)アクリレートなどのアルキル基の炭素数が1〜18のアルキル(メタ)アクリレート;ヒドロキシルエチル(メタ)アクリレートなどのヒドロキシル基含有(メタ)アクリレート;ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート、ジエチルアミノエチル(メタ)アクリレートなどのアミノ基含有(メタ)アクリレート;アクリロニトリルなどのニトリル基含有(メタ)アクリル系化合物、(メタ)アクリル酸などが挙げられる。
酸価は0〜2000mg/KOHであることが望ましく、2000mg/KOHより高いと現像特性が低下する。
フラッシング処理とは、色素を水に溶かした含水液に、更に樹脂分散媒を加え、フラッシャーと呼ばれるニーダー中で良く混合し、顔料のまわりに存在する水を後から添加される樹脂分散媒によって置換する処理をいう。
この操作により取出される水を排出し、樹脂溶液中に顔料が分散された状態とし乾燥させて、溶剤を除去し、得られた塊を粉砕することにより着色剤の粉末が得られる。
フラッシングする際の着色剤と樹脂の割合は、樹脂100重量部に対して着色剤10〜60重量部が適当である。フラッシング処理には、フミン酸、フミン酸塩(Na塩、NH4塩など)またはフミン酸誘導体の存在下に行うのが特に有利である。これら添加されるフミン酸類の量は、着色剤含水液の0.1〜30重量%程度が適当である。
染料を使用する場合は、捺染布の材質により、染料を選択した方が染色性、洗濯堅牢度は良く、例えばポリエステル繊維では、分散染料、セルロース繊維では、反応性染料、直接染料、アクリル繊維ではカチオン染料、ポリアミド繊維や羊毛繊維では酸性染料が好ましい。
特に分散染料や顔料を使用した場合は繊維との化学的な結合がないため、このような樹脂で物理的に繊維に付けることで、洗濯堅牢度を高めることができる。また、反応性染料や酸性染料などで官能基の極性を抑えたいときに、このような樹脂で包んで帯電性能を安定化させる場合も有効である。
しかし、樹脂の含有量を多くしてしまうと裏面への染込みや繊維の風合が、悪くなるので、重量比率としては着色剤に対して4倍以下の量に抑えることが望ましい。
中でも沸点が130℃以上の飽和炭化水素は、現像剤の臭気、安全性の点で良好である。これらの溶媒は、後工程の加熱、スチーミングの段階で蒸発させることができる。
で表わされるビニルモノマーAと、下記一般式
で表わされるビニルモノマー及びビニルピリジン、ビニルピロリドン、エチレングリコールジメタクリレート、スチレン、ジビニルベンゼン、ビニルトルエンより選ばれるモノマーBの各一種ずつ、もしくは数種の共重合体、グラフト共重合体等が挙げられる。
現像ローラは感光体と順方向に回転し、リバースローラは逆方向に回転させ、感光体に対する線速は現像ローラが1.2〜6倍、スクイズローラは1.2〜4倍が効果的である。転写電圧は500〜4000vの範囲が良好である。
布に転写されずに感光体に残ったトナーをクリーニングブレード、クリーニングローラで除去後、感光体を除電する。
また、画像部の電荷を消去し非画像部の電荷を残す現像方式でも同様に画像形成できる。
また、中間転写体を用いて転写する場合も、更に高い圧力がかけられるため転写性が向上する。しかし、中間転写体を用いない場合よりも転写時の溶媒量が少なくなるため、捺染の場合は、2次転写前に中間転写体上に脂肪族炭化水素やシリコーンオイル等の溶媒を吹き付け転写に必要な溶媒量を確保することが望ましい。
吹き付け量は0.20〜0.70mg/cm2程度が良好である。
ローラと感光体のギャップは50〜250μm、リバースローラのギャップは30〜150μmが良好である。
また、本発明においては、担持液を用いずにそのまま乾式トナーとしても応用できる。
図4に本発明の、前記トナー又は液体現像剤を保持するプロセスカートリッジを有する画像形成装置の概略構成を示す。
図4において、1はプロセスカートリッジ全体を示し、2は感光体、3は帯電手段、4は現像手段、5はクリーニング手段を示す。
本発明においては、感光体2、帯電装置手段3、現像手段4及びクリーニング手段5等の構成要素のうち、少なくとも現像手段4を含む複数のものをプロセスカートリッジとして一体に結合して構成し、このプロセスカートリッジを複写機やプリンター等の画像形成装置本体に対して着脱可能に構成する。
直接染料(日本化薬 Kayafect Red P) 40部
ラウリルメタアクリレート/メチルメタアクリルレート/
メタクリル酸/グリシジルメタアクリレート
(80/10/5/5)共重合体の
アイソパーH20%溶液 110部
ポリエステル樹脂(エチレングリコールタイプ) 40部
水溶性樹脂 ポバール(PVA)(クラレ) 60部
アイソパーH 180部
荷電制御剤(ナフテン酸ジルコニウム) 3部
をボールミルに入れて24時間分散後、更にアイソパーHを300部加え、1時間分散し、これを濃縮トナーとした。
分散染料(有本化学FS Red1339) 30部
ポリエステル樹脂(ビスフェノールAタイプ) 30部
水溶性樹脂 カブセン(水溶性ポリエステル)
(ナガセケムテックス) 70部
を混練粉砕した。次に、
上記混練粉砕物 90部
ラウリルメタアクリレート/メチルメタアクリルレート/
メタクリル酸/グリシジルメタアクリレート
(80/10/5/5)共重合体の
アイソパーH20%溶液 120部
アイソパーH 200部
荷電制御剤(ナフテン酸ジルコニウム) 2部
をボールミルに入れて24時間分散後、さらにアイソパーHを350部加え、1時間分散し、これを濃縮トナーとした。
分散染料(日本化薬 Kalon Polyester
Turq.Blue GL−S200%) 50部
ポリエステル樹脂(ビスフェノールAタイプ) 20部
水溶性樹脂 ハリディブ(水溶性アルキド樹脂)(ハリマ化成) 80部
ニトロフミン酸 3部
をニーダ混練し、フラッシング処理を行った。次に、
上記フラッシング混練物 70部
ラウリルメタアクリレート/メチルメタアクリルレート/
メタクリル酸/グリシジルメタアクリレート
(80/10/5/5)共重合体の
アイソパーH20%溶液 100部
アイソパーH 250部
荷電制御剤(オクタン酸ジルコニウム) 5部
をボールミルに入れて24時間分散後、更にアイソパーHを250部加え、1時間分散し、これを濃縮トナーとした。
実施例1の直接染料(日本化薬 Kayafect Red P 純度50%)を純度90%に精製して用いた以外は、実施例1と同様にして濃縮トナーを作成した。
実施例2の分散媒をアイソパーHからシリコーンオイル(KF−96 2cst)に変えた以外は全て実施例2と同様にして濃縮トナーを作成した。
分散染料(有本化学FS Blue1538) 40部
ポリエステル樹脂(ビスフェノールAタイプ) 5部
水溶性樹脂 カブセン(水溶性ポリエステル)
(ナガセケムテックス) 95部
を混練粉砕した。次に、
上記混練粉砕物 90部
ラウリルメタアクリレート/メチルメタアクリルレート/
メタクリル酸/グリシジルメタアクリレート
(80/10/5/5)共重合体の
アイソパーH20%溶液 120部
アイソパーH 200部
荷電制御剤(ナフテン酸ジルコニウム) 2部
をボールミルに入れて24時間分散後、さらにアイソパーHを350部加え、1時間分散し、これを濃縮トナーとした。
分散染料(有本化学FS Blue1538) 40部
ポリエステル樹脂(ビスフェノールAタイプ) 95部
水溶性樹脂 カブセン(水溶性ポリエステル)
(ナガセケムテックス) 5部
を混練粉砕した。次に、
上記混練粉砕物 90部
ラウリルメタアクリレート/メチルメタアクリルレート/
メタクリル酸/グリシジルメタアクリレート
(80/10/5/5)共重合体の
アイソパーH20%溶液 120部
アイソパーH 200部
荷電制御剤(ナフテン酸ジルコニウム) 2部
をボールミルに入れて24時間分散後、更にアイソパーHを350部加え、1時間分散し、これを濃縮トナーとした。
分散染料(有本化学FS Red1339) 30部
ポリエステル樹脂(ビスフェノールAタイプ) 30部
水溶性樹脂 カブセン(水溶性ポリエステル)
(ナガセケムテックス) 70部
CCA(サリチル酸誘導体の金属錯体) 3部
を混練粉砕し乾式トナーを得た。
実施例3の水溶性樹脂を添加しない以外は実施例3と同様にトナー化した。
実施例3のポリエステル樹脂を添加しない以外は実施例3と同様にトナー化した。
実施例8の乾式トナーは、乾式複写機で布に転写させた。
また、実施例9としてチャージ転写(転写圧0.1kg/cm2以下)の図1の装置で、実施例10として中間転写体を取り付けた図3の装置で、それぞれ実施例3のトナーを用いて捺染を行った。更に実施例11として2次転写前にアイソパーHを0.3mg/cm2以上吹きかけ、同様に評価した。結果を表1に示す。
以上の結果より明らかなとおり、本発明の画像形成方法、液体現像剤及びトナーにより、布濃度が高く、高解像な捺染布が得られた。
さらにまた、実施例12として実施例3のトナーを用いて、図1の装置により紙(T−6200)に印字した場合も鮮明な色彩の画像濃度の高い画像が得られた(発色工程無し)。結果を表1に示す。
*風合は風合段階見本布により、5段階評価した。
5:布のみと同程度の柔らかさ、4:柔らかい、3:中程度、2:やや硬い、1:硬い
*平均粒径は、島津製作所の遠心沈降式粒度分布装置SA−CP3により測定した。
*解像性は、段階見本により、5段階評価した。
5:優れている〜1:劣る
*耐洗濯性は、JIS L 0844−1973により、5段階評価した。
5:優れている〜1:劣る
直接染料(日本化薬 Kayafect Red P) 50部
ラウリルメタアクリレート/メチルメタアクリルレート/
メタクリル酸/グリシジルメタアクリレート
(80/10/5/5)共重合体の
アイソパーH20%溶液 110部
ポリオレフィン樹脂(エチレン・酢酸ビニル共重合樹脂)
(エバフレックス)(三井・デュポン) 50部
水溶性樹脂 ポバール(PVA)(クラレ) 60部
アイソパーH 180部
荷電制御剤(ナフテン酸ジルコニウム) 3部
をボールミルに入れて24時間分散後、更にアイソパーHを300部加え、1時間分散し、これを濃縮トナーとした。
分散染料(有本化学FS Red1339) 30部
ポリオレフィン樹脂(エチレン・メタクリル酸共重合樹脂)
(ニュクレル)(三井・デュポン) 40部
水溶性樹脂 カブセン(水溶性ポリエステル)
(ナガセケムテックス) 70部
を混練粉砕した。次に、
上記混練粉砕物 90部
ラウリルメタアクリレート/メチルメタアクリルレート/
メタクリル酸/グリシジルメタアクリレート
(80/10/5/5)共重合体の
アイソパーH20%溶液 120部
アイソパーH 200部
荷電制御剤(ナフテン酸ジルコニウム) 2部
をボールミルに入れて24時間分散後、さらにアイソパーHを350部加え、1時間分散し、これを濃縮トナーとした。
分散染料(日本化薬 Kalon Polyester
Turq.Blue GL−S200% 50部
ポリオレフィン樹脂(エチレン・酢酸ビニル共重合樹脂)
(エバフレックス)(三井・デュポン) 20部
水溶性樹脂 ハリディブ(水溶性アルキド樹脂)(ハリマ化成) 80部
ニトロフミン酸 3部
をニーダ混練し、フラッシング処理を行った。次に、
上記フラッシング混練物 70部
ラウリルメタアクリレート/メチルメタアクリルレート/
メタクリル酸/グリシジルメタアクリレート
(80/10/5/5)共重合体の
アイソパーH20%溶液 100部
アイソパーH 250部
荷電制御剤(オクタン酸ジルコニウム) 5部
をボールミルに入れて24時間分散後、更にアイソパーHを250部加え、1時間分散し、これを濃縮トナーとした。
実施例13の直接染料(日本化薬 Kayafect Red P 純度50%)を純度90%に精製して用いた以外は、実施例13と同様にして濃縮トナーを作成した。
実施例14の分散媒をアイソパーHからシリコーンオイル(KF−96 2cst)に変えた以外は全て実施例14と同様にして濃縮トナーを作成した。
分散染料(有本化学FS Blue1538) 40部
ポリオレフィン樹脂(エチレン・メタクリル酸共重合樹脂)
(ニュクレル)(三井・デュポン) 5部
水溶性樹脂 カブセン(水溶性ポリエステル)
(ナガセケムテックス) 95部
を混練粉砕した。次に、
上記混練粉砕物 90部
ラウリルメタアクリレート/メチルメタアクリルレート/
メタクリル酸/グリシジルメタアクリレート
(80/10/5/5)共重合体の
アイソパーH20%溶液 120部
アイソパーH 200部
荷電制御剤(ナフテン酸ジルコニウム) 2部
をボールミルに入れて24時間分散後、さらにアイソパーHを350部加え、1時間分散し、これを濃縮トナーとした。
分散染料(有本化学FS Blue1538) 40部
ポリオレフィン樹脂(エチレン・メタクリル酸共重合樹脂アイオノマー)
(ハイミラン)(三井・デュポン) 95部
水溶性樹脂 カブセン(水溶性ポリエステル)
(ナガセケムテックス) 5部
を混練粉砕した。次に、
上記混練粉砕物 90部
ラウリルメタアクリレート/メチルメタアクリルレート/
メタクリル酸/グリシジルメタアクリレート
(80/10/5/5)共重合体の
アイソパーH20%溶液 120部
アイソパーH 200部
荷電制御剤(ナフテン酸ジルコニウム) 2部
をボールミルに入れて24時間分散後、更にアイソパーHを350部加え、1時間分散し、これを濃縮トナーとした。
分散染料(有本化学FS Red1339) 30部
ポリオレフィン樹脂(エチレン・酢酸ビニル共重合樹脂)
(デュミラン)(武田薬品) 30部
水溶性樹脂 カブセン(水溶性ポリエステル)
(ナガセケムテックス) 70部
CCA(サリチル酸誘導体の金属錯体) 3部
を混練粉砕し乾式トナーを得た。
実施例15の水溶性樹脂を添加しない以外は実施例15と同様にトナー化した。
実施例15のポリオレフィン樹脂を添加しない以外は実施例15と同様にトナー化した。
実施例20の乾式トナーは、乾式複写機で布に転写させた。
また、実施例21としてチャージ転写(転写圧0.1kg/cm2以下)の図1の装置で、実施例22として中間転写体を取り付けた図3の装置で、それぞれ実施例15のトナーを用いて捺染を行った。更に実施例23として2次転写前にアイソパーHを0.3mg/cm2以上吹きかけ、同様に評価した。結果を表2に示す。
以上の結果より明らかなとおり、本発明の画像形成方法、液体現像剤により、布濃度が高く、高解像な捺染布が得られた。
さらにまた、実施例24として実施例15のトナーを用いて、図1の装置により紙(T−6200)に印字した場合も鮮明な色彩の画像濃度の高い画像が得られた(発色工程無し)。評価結果を表2に示す。
直接染料(日本化薬 Kayafect Red P) 50部
ラウリルメタアクリレート/メチルメタアクリルレート/
メタクリル酸/グリシジルメタアクリレート
(80/10/5/5)共重合体の
アイソパーH20%溶液 110部
スチレン系樹脂(スチレン/
2−エチルヘキシルメタアクリレート共重合体) 50部
水溶性樹脂 ポバール(PVA)(クラレ) 60部
アイソパーH 180部
荷電制御剤(ナフテン酸ジルコニウム) 3部
をボールミルに入れて24時間分散後、更にアイソパーHを300部加え、1時間分散し、これを濃縮トナーとした。
分散染料(有本化学FS Red1339) 30部
スチレン系樹脂(スチレン/ラウリルメタアクリレート/
メチルメタクリレート共重合体) 40部
水溶性樹脂 カブセン(水溶性ポリエステル)
(ナガセケムテックス) 70部
を混練粉砕した。次に、
上記混練粉砕物 90部
ラウリルメタアクリレート/メチルメタアクリルレート/
メタクリル酸/グリシジルメタアクリレート
(80/10/5/5)共重合体のアイソパーH
20%溶液 120部
アイソパーH 200部
荷電制御剤(ナフテン酸ジルコニウム) 2部
をボールミルに入れて24時間分散後、さらにアイソパーHを350部加え、1時間分散し、これを濃縮トナーとした。
分散染料(日本化薬 Kalon Polyester
Turq.Blue GL−S200%) 50部
スチレン系樹脂(スチレン/2−エチルヘキシルメタクリレート/
n−ブチルメタクリレート共重合体) 20部
水溶性樹脂 ハリディブ(水溶性アルキド樹脂)(ハリマ化成) 80部
ニトロフミン酸 3部
をニーダ混練し、フラッシング処理を行った。次に、
上記フラッシング混練物 70部
ラウリルメタアクリレート/メチルメタアクリルレート/
メタクリル酸/グリシジルメタアクリレート
(80/10/5/5)共重合体のアイソパーH
20%溶液 100部
アイソパーH 250部
荷電制御剤(オクタン酸ジルコニウム) 5部
をボールミルに入れて24時間分散後、更にアイソパーHを250部加え、1時間分散し、これを濃縮トナーとした。
実施例25の直接染料(日本化薬 Kayafect Red P 純度50%)を純度90%に精製して用いた以外は、実施例25と同様にして濃縮トナーを作成した。
実施例26の分散媒をアイソパーHからシリコーンオイル(KF−96 2cst)に変えた以外は全て実施例26と同様にして濃縮トナーを作成した。
分散染料(有本化学FS Blue1538) 40部
スチレン系樹脂(スチレン/2−エチルヘキシルメタクリレート/
メチルメタアクリレートの共重合体) 5部
水溶性樹脂 カブセン(水溶性ポリエステル)
(ナガセケムテックス) 95部
を混練粉砕した。次に、
上記混練粉砕物 90部
ラウリルメタアクリレート/メチルメタアクリルレート/
メタクリル酸/グリシジルメタアクリレート
(80/10/5/5)共重合体のアイソパーH
20%溶液 120部
アイソパーH 200部
荷電制御剤(ナフテン酸ジルコニウム) 2部
をボールミルに入れて24時間分散後、さらにアイソパーHを350部加え、1時間分散し、これを濃縮トナーとした。
分散染料(有本化学FS Blue1538) 40部
スチレン系樹脂(スチレン/2−エチルヘキシルメタクリレート/
メチルメタアクリレートの共重合体) 95部
水溶性樹脂 カブセン(水溶性ポリエステル)
(ナガセケムテックス) 5部
を混練粉砕した。次に、
上記混練粉砕物 90部
ラウリルメタアクリレート/メチルメタアクリルレート/
メタクリル酸/グリシジルメタアクリレート
(80/10/5/5)共重合体のアイソパーH
20%溶液 120部
アイソパーH 200部
荷電制御剤(ナフテン酸ジルコニウム) 2部
をボールミルに入れて24時間分散後、更にアイソパーHを350部加え、1時間分散し、これを濃縮トナーとした。
分散染料(有本化学FS Red1339) 30部
スチレン系樹脂(スチレン/2−エチルヘキシルメタクリレート/
メチルメタアクリレートの共重合体) 30部
水溶性樹脂 カブセン(水溶性ポリエステル)
(ナガセケムテックス) 70部
CCA(サリチル酸誘導体の金属錯体) 3部
を混練粉砕し乾式トナーを得た。
実施例27の水溶性樹脂を添加しない以外は実施例27と同様にトナー化した。
実施例27のスチレン系樹脂を添加しない以外は実施例27と同様にトナー化した。
実施例32の乾式トナーは、乾式複写機で布に転写させた。
また、実施例33としてチャージ転写(転写圧0.1Kg/cm2以下)の図1の装置で、実施例34として中間転写体を取り付けた図3の装置で、それぞれ実施例27のトナーを用いて捺染を行った。結果を表3に示す。更に実施例35として2次転写前にアイソパーHを0.3mg/cm2以上吹きかけ、同様に評価した。結果を表3に示す。
以上の結果より明らかなとおり、本発明の画像形成方法、液体現像剤及びトナーにより、布濃度が高く、高解像な捺染布が得られた。
さらにまた、実施例36として実施例27のトナーを用いて、図1の装置により紙(T−6200)に印字した場合も鮮明な色彩の画像濃度の高い画像が得られた(発色工程無し)。評価結果を表3に示す。
2 感光体
3 帯電手段
4 現像手段
5 クリーニング手段
Claims (15)
- 体積抵抗が1×109〜1×1016Ω・cmの高抵抗低誘電率の担体液中に、少なくとも着色剤及び樹脂からなるトナー粒子が分散された静電潜像現像用液体現像剤であって、該樹脂の主成分がポリエステル系樹脂、オレフィン系樹脂、スチレン系樹脂から選ばれる樹脂とアルカリ可溶性樹脂および/又は水溶性樹脂とからなることを特徴とする静電潜像現像用液体現像剤。
- ポリエステル系樹脂、オレフィン系樹脂、スチレン系樹脂の酸価が0〜100mg/KOHであることを特徴とする請求項1に記載の静電潜像現像用液体現像剤。
- 着色剤が、フミン酸、フミン酸塩又はフミン酸誘導体の存在下にポリエステル系樹脂、オレフィン系樹脂、スチレン系樹脂と、アルカリ可溶性樹脂および/又は水溶性樹脂を用いて混練又はフラッシング処理されたものであることを特徴とする請求項1又は2に記載の静電潜像現像用液体現像剤。
- アルカリ可溶性樹脂、水溶性樹脂のアルカリ水溶液又は水に対する溶解率が20〜100%であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の静電潜像現像用液体現像剤。
- アルカリ可溶性樹脂又は水溶性樹脂の酸価が0〜2,000mg/KOHであることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の静電潜像現像用液体現像剤。
- 着色剤が染料であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の静電潜像現像用液体現像剤。
- 染料の純度が80〜100%であることを特徴とする請求項6に記載の静電潜像現像用液体現像剤。
- 担体液が沸点130℃以上の脂肪族飽和炭化水素であることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の静電潜像現像用液体現像剤。
- 液体現像剤中のトナーの平均粒径が0.1〜5μmであることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の静電潜像現像用液体現像剤。
- 請求項1〜9のいずれかに記載の静電潜像現像用液体現像剤を用い、感光体上の静電潜像を現像後、転写ローラで圧力をかけ、画像を転写させることを特徴とする画像形成方法。
- 感光体上の静電潜像を現像し、中間転写体にトナー像を1次転写後、画像を2次転写させることを特徴とする請求項10に記載の画像形成方法。
- 2次転写前に中間転写体に溶媒を吹きかける工程を含むことを特徴とする請求項11に記載の画像形成方法。
- 感光体の線速に対してトナーを現像するための現像ローラの線速が1.2〜6倍、かつ過剰溶剤を除去するスクイズローラの線速が1.2〜4倍であることを特徴とする請求項10〜12のいずれかに記載の画像形成方法。
- 請求項1〜9のいずれかに記載の静電潜像現像用液体現像剤を装填したことを特徴とする画像形成装置。
- 感光体と現像手段を一体に支持し、画像形成装置本体に着脱自在であるプロセスカートリッジにおいて、該現像手段は現像剤を保持し、現像剤が請求項1〜9のいずれかに記載の静電潜像現像用液体現像剤であることを特徴とするプロセスカートリッジ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008012438A JP4663002B2 (ja) | 2008-01-23 | 2008-01-23 | 電子写真捺染用液体現像剤と、これを用いる電子写真捺染方法、装置及びプロセスカートリッジ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008012438A JP4663002B2 (ja) | 2008-01-23 | 2008-01-23 | 電子写真捺染用液体現像剤と、これを用いる電子写真捺染方法、装置及びプロセスカートリッジ |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003136524A Division JP4098153B2 (ja) | 2003-05-14 | 2003-05-14 | 静電潜像現像用トナーと、これを用いる画像形成方法、装置及びプロセスカートリッジ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008139900A true JP2008139900A (ja) | 2008-06-19 |
JP4663002B2 JP4663002B2 (ja) | 2011-03-30 |
Family
ID=39601335
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008012438A Expired - Fee Related JP4663002B2 (ja) | 2008-01-23 | 2008-01-23 | 電子写真捺染用液体現像剤と、これを用いる電子写真捺染方法、装置及びプロセスカートリッジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4663002B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012155001A (ja) * | 2011-01-24 | 2012-08-16 | Fuji Xerox Co Ltd | 液体現像剤、現像剤カートリッジ、画像形成方法、及び画像形成装置 |
JP2012203257A (ja) * | 2011-03-25 | 2012-10-22 | Fuji Xerox Co Ltd | 液体現像剤、液体現像剤の製造方法、画像形成装置、およびプロセスカートリッジ |
WO2016162052A1 (en) * | 2015-04-07 | 2016-10-13 | Hewlett-Packard Indigo B.V. | Textile printing |
WO2019074519A1 (en) | 2017-10-13 | 2019-04-18 | Hp Indigo B.V. | LIQUID ELECTROPHOTOGRAPHIC PRINTING ON FABRICS |
WO2024082993A1 (zh) * | 2022-10-19 | 2024-04-25 | 长胜纺织科技发展(上海)有限公司 | 静电成像转移印花设备、系统和方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10195776A (ja) * | 1996-12-27 | 1998-07-28 | Canon Inc | インクジェット捺染用布帛及び捺染方法 |
-
2008
- 2008-01-23 JP JP2008012438A patent/JP4663002B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10195776A (ja) * | 1996-12-27 | 1998-07-28 | Canon Inc | インクジェット捺染用布帛及び捺染方法 |
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012155001A (ja) * | 2011-01-24 | 2012-08-16 | Fuji Xerox Co Ltd | 液体現像剤、現像剤カートリッジ、画像形成方法、及び画像形成装置 |
JP2012203257A (ja) * | 2011-03-25 | 2012-10-22 | Fuji Xerox Co Ltd | 液体現像剤、液体現像剤の製造方法、画像形成装置、およびプロセスカートリッジ |
KR102154485B1 (ko) * | 2015-04-07 | 2020-09-11 | 에이치피 인디고 비.브이. | 직물 인쇄 |
CN107407049A (zh) * | 2015-04-07 | 2017-11-28 | 惠普印迪戈股份公司 | 纺织品印刷 |
KR20170137039A (ko) * | 2015-04-07 | 2017-12-12 | 에이치피 인디고 비.브이. | 직물 인쇄 |
JP2018510973A (ja) * | 2015-04-07 | 2018-04-19 | エイチピー・インディゴ・ビー・ブイHP Indigo B.V. | テキスタイル印刷 |
US10273372B2 (en) | 2015-04-07 | 2019-04-30 | Hp Indigo B.V. | Textile printing |
WO2016162052A1 (en) * | 2015-04-07 | 2016-10-13 | Hewlett-Packard Indigo B.V. | Textile printing |
WO2019074519A1 (en) | 2017-10-13 | 2019-04-18 | Hp Indigo B.V. | LIQUID ELECTROPHOTOGRAPHIC PRINTING ON FABRICS |
CN111052000A (zh) * | 2017-10-13 | 2020-04-21 | 惠普印迪格公司 | 织物上的液体电子照相打印 |
JP2020529043A (ja) * | 2017-10-13 | 2020-10-01 | エイチピー・インディゴ・ビー・ブイHP Indigo B.V. | 布地上への液体電子写真印刷 |
EP3619578A4 (en) * | 2017-10-13 | 2020-12-23 | HP Indigo B.V. | LIQUID ELECTROPHOTOGRAPHIC PRINTING ON FABRIC |
JP7043586B2 (ja) | 2017-10-13 | 2022-03-29 | エイチピー・インディゴ・ビー・ブイ | 布地上への液体電子写真印刷 |
US11487225B2 (en) | 2017-10-13 | 2022-11-01 | Hp Indigo B.V. | Liquid electrophotography printing on fabrics |
WO2024082993A1 (zh) * | 2022-10-19 | 2024-04-25 | 长胜纺织科技发展(上海)有限公司 | 静电成像转移印花设备、系统和方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4663002B2 (ja) | 2011-03-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4098153B2 (ja) | 静電潜像現像用トナーと、これを用いる画像形成方法、装置及びプロセスカートリッジ | |
JP4051006B2 (ja) | 記録材料及びそれを用いた画像形成方法 | |
JP4663002B2 (ja) | 電子写真捺染用液体現像剤と、これを用いる電子写真捺染方法、装置及びプロセスカートリッジ | |
JP2015129364A (ja) | 捺染方法、捺染用インクジェットインク、捺染用電子写真トナー | |
JP2006208986A (ja) | 電子写真捺染用イエロー現像剤及びその捺染方法 | |
JP4657593B2 (ja) | 電子写真捺染方法 | |
JP3821029B2 (ja) | 電子写真用トナー並びにそれを用いた電子写真用現像剤、画像形成装置及び画像形成方法 | |
JP4434871B2 (ja) | 電子写真捺染用トナー及び電子写真捺染用液体現像剤並びにそれらを用いる電子写真捺染方法 | |
JP4373203B2 (ja) | 電子写真捺染方法 | |
JP4601037B2 (ja) | 電子写真捺染トナー | |
JP4624219B2 (ja) | 電子写真捺染用トナーおよび電子写真捺染方法 | |
JP2002251039A (ja) | 捺染用電子写真液体現像剤及びそれを用いた捺染方法 | |
JP2008225291A (ja) | 電子写真捺染液体トナー及びその捺染方法 | |
JP4043304B2 (ja) | トナー粒子及び静電子写真用液体現像剤、並びにその画像形成方法 | |
JP4523251B2 (ja) | トナー及び画像形成方法 | |
JP4771899B2 (ja) | 電子写真捺染方法 | |
JP2009098573A (ja) | 電子写真捺染用トナー及び電子写真捺染方法 | |
JP2006047483A (ja) | 電子写真捺染方法 | |
JP2002356635A (ja) | 記録材料、液体現像剤及びこれを用いる画像形成方法 | |
JP4570854B2 (ja) | 捺染方法 | |
JP4546841B2 (ja) | 電子写真捺染用ブラック現像剤及び電子写真捺染方法 | |
JP5168456B2 (ja) | 電子写真捺染法 | |
JP2008122831A (ja) | 電子写真捺染方法 | |
JP2002332427A (ja) | 捺染用インク及びその捺染方法 | |
JP2006208601A (ja) | 電子写真捺染用シアン現像剤及び捺染方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100720 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100916 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101012 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101122 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20101228 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110104 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140114 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |