JP2008139656A - 表示装置及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示不良の発生を抑制させることができる表示装置及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明にかかる表示装置は、TFTアレイ基板100を有するものである。これは、TFTアレイ基板100に設けられた下部容量電極24aと、下部容量電極24a上に形成された第1層間絶縁膜25と、第1層間絶縁膜25を介して、下部容量電極24a上に形成された上部容量電極26aとを有する。さらに、上部容量電極26a上に形成され、1画素において上部容量電極26aへのコンタクトホール31を複数有する第2層間絶縁膜27と、第2層間絶縁膜27上に形成され、コンタクトホール31によって上部容量電極26aと接続される画素電極32とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、表示装置及びその製造方法に関し、例えばTFTアレイ基板を有する表示装置及びその製造方法に関する。
液晶表示装置(LCD)は、薄型・軽量・低消費電力の特徴を活かして、情報通信時代に必須のフラットパネルディスプレイとして、OA用、民生用、産業用と幅広く活用されている。この液晶表示装置には、例えばTFTアレイ基板が用いられている。これは、スイッチング素子として薄膜トランジスタ(TFT)が備えられている。このようなTFTアレイ基板を用いた表示装置は、例えば特許文献1〜4に開示されている。
ここで、従来のトップゲート型のTFTアレイ基板の製造方法について図6を用いて説明する。図6は、従来のトップゲート型のTFTアレイ基板の構成を示す断面図である。
まず、無アルカリガラス基板等の絶縁性基板1上に下地膜2を成膜する。下地膜2は、絶縁性基板1のバリア層であり、SiOまたはSiNといった無機絶縁膜である。そして、絶縁性基板1上に下地膜2を介して非晶質シリコン膜をCVD法を用いて形成する。最近は、下地膜2及び非晶質シリコン膜を連続成膜する場合が多い。そして、非晶質シリコン膜にエキシマレーザーを照射して、非晶質シリコン膜をポリシリコン膜3に変換する。そして、ポリシリコン膜3上に感光性樹脂であるフォトレジスト膜を塗布し、写真製版工程によってフォトレジスト膜をパターン形成する。その後、フォトレジスト膜をマスクとしてポリシリコン膜3をエッチングし、ポリシリコン膜3を所定形状とする。エッチングはドライエッチングによって行い、フッ化ガス(CF、CHF、SF等)と酸素(O)等の混合ガスを用いる。このように形成されたポリシリコン膜3は、TFTのチャネル領域と、下部容量電極3aとを有する。つまり、チャネル領域及び下部容量電極3aは、一度の写真製版工程で所望のパターンに形成される。これにより、工程を削減することができ、生産性が向上する。
次に、ポリシリコン膜3上、つまりチャネル領域及び下部容量電極3aの上に膜厚バラツキを小さく制御したゲート絶縁膜4を形成する。ゲート絶縁膜4は、例えばSiOまたはSiN、もしくはSiOとSiNとの積層構造となっている。これらを薄膜にて堆積させ、ゲート絶縁膜4を成膜する。そして、ゲート絶縁膜4上に、第1メタル層を成膜し、写真製版工程とエッチングによって、ゲート電極5と上部容量電極5aとを同時に形成する。つまり、ゲート絶縁膜4上に、ゲート電極5と上部容量電極5aとが同一レイヤーで形成される。そして、下部容量電極3a、ゲート絶縁膜4、及び上部容量電極5aは、蓄積容量素子を構成する。ここでは、ゲート絶縁膜4が誘電体層も兼ね合わせている。
次に、ゲート電極5を注入マスクとしてポリシリコン膜3のソース・ドレイン領域に不純物を注入する。そして、第1層間絶縁膜6を成膜し、ポリシリコン膜3のソース・ドレイン領域に接続されるコンタクトホール11、12を形成する。つまり、ポリシリコン膜3のソース・ドレイン領域に対向する第1層間絶縁膜6及びゲート絶縁膜4が除去され、コンタクトホール11、12が形成される。コンタクトホール11に配線電極としてソース電極7を形成し、ポリシリコン膜3のソース領域に接続する。そして、コンタクトホール12に配線電極としてドレイン電極8を形成し、ポリシリコン膜3のドレイン領域に接続する。その後、ソース電極7及びドレイン電極8を覆うように、第2層間絶縁膜9を成膜、パターニング、エッチングを行う。また、ドレイン電極8上の第2層間絶縁膜9には、コンタクトホール13が形成されている。ここで製造されるTFTアレイ基板を液晶表示装置に用いられる場合、第2層間絶縁膜9上に、1画素単位に透明導電膜で画素電極10が形成される。この透明導電膜にはITOが一般的に用いられる。画素電極10は、コンタクトホール13によってドレイン電極8に接続される。以上の工程により、TFTアレイ基板が製造される。
特開2003−248441号公報 特開2000−267128号公報 特開2002−094072号公報 特開2000−312005号公報
このような従来のTFTアレイ基板では、画素電極10と、蓄積容量素子を構成する下部容量電極3aとは、コンタクトホール12、13によって接続される。つまり、画素電極10と、ポリシリコン膜3に形成された下部容量電極3aとが、ドレイン電極8を介して接続される。これにより、画素電極10と下部容量電極3aは同電位となる。しかし、上部容量電極5aは、下部容量電極3aとの間で蓄積容量を形成するため、共通電位が与えられる。すなわち、上部容量電極5aは共通電位で固定され、画素電極10と異なる電位となる。また、下部容量電極3aへのコンタクトホールを形成するためには、下部容量電極3aのパターンを上部容量電極5aのパターンより引き出す必要があり、この引き出し領域を大きく取ることは画素開口領域を狭めることになる。
従って、画素電極10と下部容量電極3aとを接続するコンタクトホールは、通常1画素当たりに必要最小限の1個のみ形成される。図6においては、画素電極10と下部容量電極3aとを接続するコンタクトホールは、一連のコンタクトホール13、12のみである。しかし、この場合には製造プロセスにおける写真製版不良や、異物などによるエッチング開口不良が直接画素欠陥に結びつくことになる。このため、量産化にて歩留り、品質を向上・維持することに対して不利であった。また、このようなTFTアレイ基板を表示装置に用いることによって、表示不良が発生する場合があった。
本発明は、上記の問題を鑑みるためになされたものであり、表示不良の発生を抑制させることができる表示装置及びその製造方法を提供することを目的とする。
本発明にかかる表示装置は、TFTアレイ基板を有する表示装置であって、前記TFTアレイ基板に設けられた下部容量電極と、前記下部容量電極上に形成された第1層間絶縁膜と、前記第1層間絶縁膜を介して、前記下部容量電極上に形成された上部容量電極と、前記上部容量電極上に形成され、1画素において前記上部容量電極へのコンタクトホールを複数有する第2層間絶縁膜と、前記第2層間絶縁膜上に形成され、前記コンタクトホールによって前記上部容量電極と接続される画素電極とを備えるものである。
本発明にかかる表示装置の製造方法は、TFTアレイ基板を有する表示装置の製造方法であって、基板上に下部容量電極を形成する工程と、前記下部容量電極上に第1層間絶縁膜を形成する工程と、前記第1層間絶縁膜上に前記下部容量電極と対向配置される上部容量電極を形成する工程と、前記上部容量電極上に、1画素において前記上部容量電極へのコンタクトホールを複数有する第2層間絶縁膜を形成する工程と、前記第2層間絶縁膜上に、前記複数のコンタクトホールによって前記上部容量電極と接続される画素電極を形成する工程とを備える方法である。
本発明によれば、表示不良の発生を抑制させることができる表示装置及びその製造方法を提供することができる。
実施の形態.
まず、本実施の形態にかかる表示装置について図1を用いて説明する。本実施の形態にかかる表示装置には、後述するTFTアレイ基板100が用いられる。表示装置とは、例えば液晶表示装置やEL表示装置等の平面型表示装置(フラットパネルディスプレイ)である。また、EL表示装置には、有機EL表示装置、無機EL表示装置がある。ここでは、一例として、液晶表示装置について説明する。図1は、液晶表示装置129の構成を示す断面模式図である。
液晶表示装置129は、液晶表示パネル120、バックライトユニット121、駆動回路(不図示)等を備えるものである。液晶表示パネル120は、TFTアレイ基板100と、TFTアレイ基板100に対向して配置される対向基板122とを外周縁にて、シール剤123を用いて貼り合わせ、その間に液晶層124を形成して封止したものである。TFTアレイ基板100は、スイッチング素子としてTFT(薄膜トランジスタ)108を有する。そして、シール剤123で囲まれる領域にて、1画素ごとに画素電極32が配置される。バックライトユニット121は、液晶表示パネル120の反視認側に配置され、液晶表示パネル120の背面側から光を照射する。そして、TFTアレイ基板100の端部には、駆動回路(不図示)が設けられる。これにより、外部からの各種信号が供給される。それらの信号に応じて、TFT108のON、OFFが制御され、TFT108がON状態のとき、画素電極32に表示電圧が印加される。
対向基板122は、カラーフィルタ層及び対向電極125を有している。カラーフィルタ層は、例えばブラックマトリクス(BM)層126と、赤(R)緑(G)青(B)の着色層127とを有している。対向電極125は、対向基板122の液晶層124側に配置され、液晶層124に信号電位を供給するための共通電位を与える。なお、例えばIPS方式の液晶表示装置に用いられる場合、対向電極125はTFTアレイ基板100側に配置される。そして、対向基板122と対向電極125との間にて、画素電極32及びTFT108に対向する領域に、カラーフィルタ層が形成されており、このカラーフィルタ層を用いてカラー表示が行われる。
また、TFTアレイ基板100および対向基板122の液晶層124側の表面には、液晶を配向させるための液晶配向膜(不図示)が形成されている。そして、TFTアレイ基板100と対向基板122の外側に、それぞれ偏光板128が貼付され、液晶表示パネル120が形成される。液晶表示装置129は、以上のように構成されている。また、上記の構成は、一例であり、これ以外の構成でもよい。
画素電極32と対向電極125との間の電界によって、液晶が駆動される。すなわち、基板間の液晶の配向方向が変化する。これにより、液晶層124を通過する光の偏光状態が変化する。すなわち、偏光板128を通過して直線偏光となった光は液晶層124によって、偏光状態が変化する。具体的には、バックライトユニット121からの光及び外部から入射した外光は、偏光板128によって直線偏光になる。そして、この直線偏光が液晶層124を通過することによって、偏光状態が変化する。
従って、偏光状態によって、対向基板122側の偏光板128を通過する光量が変化する。すなわち、バックライトユニット121から液晶表示パネル120を透過する透過光のうち、視認側の偏光板128を通過する光の光量が変化する。液晶の配向方向は、印加される表示電圧によって変化する。従って、表示電圧を制御することによって、視認側の偏光板128を通過する光量を変化させることができる。すなわち、画素毎に表示電圧を変えることによって、所望の画像を表示することができる。
次に、上記の液晶表示装置129に用いられるTFTアレイ基板100について図2を用いて説明する。図2は、TFTアレイ基板100の構成を示す平面模式図である。TFTアレイ基板100には、上記のようにスイッチング素子としてTFTが用いられる。
TFTアレイ基板100には、表示領域101と表示領域101を囲むように設けられた額縁領域102とが設けられている。この表示領域101には、複数のゲート信号線(走査信号配線)109と複数のソース信号線(表示信号配線)110とが形成されている。複数のゲート信号線109は平行に設けられている。同様に、複数のソース信号線110は平行に設けられている。なお、隣接するゲート信号線109間には、後述する下部容量電極が平行に設けられている。ゲート信号線109及び下部容量電極と、ソース信号線110とは、互いに交差するように形成されている。ゲート信号線109及び下部容量電極と、ソース信号線110とは直交している。そして、隣接する下部容量電極とソース信号線110とで囲まれた領域が画素となる。従って、TFTアレイ基板100では、画素がマトリクス状に配列される。
さらに、TFTアレイ基板100の額縁領域102には、走査信号駆動回路103と表示信号駆動回路104とが設けられている。ゲート信号線109は、表示領域101から額縁領域102まで延設されている。そして、ゲート信号線109は、TFTアレイ基板100の端部で、走査信号駆動回路103に接続される。ソース信号線110も同様に表示領域101から額縁領域102まで延設されている。そして、ソース信号線110は、TFTアレイ基板100の端部で、表示信号駆動回路104と接続される。走査信号駆動回路103の近傍には、外部配線106が接続されている。また、表示信号駆動回路104の近傍には、外部配線107が接続されている。外部配線106、107は、例えば、FPC(Flexible Printed Circuit)などの配線基板である。
外部配線106、107を介して走査信号駆動回路103、及び表示信号駆動回路104に外部からの各種信号が供給される。走査信号駆動回路103は外部からの制御信号に基づいて、ゲート信号(走査信号)をゲート信号線109に供給する。このゲート信号によって、ゲート信号線109が順次選択されていく。表示信号駆動回路104は外部からの制御信号や、表示データに基づいて表示信号(表示電圧)をソース信号線110に供給する。これにより、表示データに応じた表示電圧を各画素に供給することができる。なお、走査信号駆動回路103と表示信号駆動回路104は、TFTアレイ基板100上に配置される構成に限られるものではない。例えば、TCP(Tape Carrier Package)により駆動回路を接続してもよい。
画素内には、少なくとも1つのTFT108が形成されている。TFT108はソース信号線110とゲート信号線109の交差点近傍に配置される。例えば、このTFT108が画素電極32に表示電圧を供給する。スイッチング素子であるTFT108のゲート電極はゲート信号線109に接続され、ゲート端子から入力される信号によってTFT108のONとOFFを制御している。TFT108のソース電極はソース信号線110に接続されている。ゲート電極に電圧を印加するとソース信号線110から電流が流れるようになる。これにより、ソース信号線110から、TFT108のドレイン電極に接続された画素電極32に表示電圧が印加される。そして、画素電極32と、対向電極125との間に、表示電圧に応じた電界が生じる。なお、本実施の形態では、ソース電極として後述する接続電極33、ドレイン電極として画素電極32を用いる。つまり、ドレイン電極と画素電極が一体となって、画素電極32を形成している。また、ソース信号線110として、後述する配線電極26を用いる。
次に、TFTアレイ基板100の構成について図3、図4を用いて詳細に説明する。図3は、TFTアレイ基板100の構成を示す断面模式図である。図4は、TFTアレイ基板100の画素の構成を示す平面模式図である。つまり、図2における1画素を拡大した平面模式図である。ここでは、一例としてトップゲート型のTFTアレイ基板100について説明する。
絶縁性基板20上に、透過性の無機絶縁膜であるシリコン窒化膜(SiN膜)等の下地膜21が形成される。このような下地膜21は、例えばガラス基板からのNaなどの可動イオンが後述するシリコン膜へ拡散することを防止する目的で設けられる。つまり、不純物拡散を遮断するバリア層である。絶縁性基板20としては、ガラスや石英基板等の透明絶縁性基板を用いることができる。ここでは、絶縁性基板20としてガラス基板を用いる。そして、下地膜21の上層には、島状のポリシリコン(p−Si)膜22が形成される。ポリシリコン膜22は、非晶質シリコン(a−Si)膜にエキシマレーザー等のレーザー光を照射することにより形成されている。また、ポリシリコン膜22には、不純物を含む導電性領域があり、これがソース領域22b、ドレイン領域22cである。ソース・ドレイン領域は、ポリシリコン膜22の両端に形成され、ソース・ドレイン領域に挟まれる領域がチャネル領域22aである。
さらに、ポリシリコン膜22を覆うようにゲート絶縁膜23が形成される。つまり、ゲート絶縁膜23は、ポリシリコン膜22に接して形成される。そして、チャネル領域22aと対向して、ゲート絶縁膜23上にゲート電極24が形成される。ゲート電極24は、ゲート信号線109からポリシリコン膜22の上部まで延設されている。そして、ゲート信号線109を介して、ゲート電極24にゲート信号が入力され、TFT108のONとOFFとを制御している。なお、ゲート電極24は、後述するコンタクトホール28及びコンタクトホール29の間に形成されている。また、ゲート電極24と同一レイヤーで下部容量電極24aが形成されている。ゲート信号線109と下部容量電極24aとは平行して設けられ、隣接するゲート信号線109間に下部容量電極24aが配置される。そして、下部容量電極24aは、隣接画素の下部容量電極24aと接続され、共通電位が与えられている。ゲート電極24及び下部容量電極24aを覆うように、第1層間絶縁膜25が形成される。第1層間絶縁膜25上には、配線電極26、上部容量電極26aが同一レイヤーで形成される。配線電極26は、平行して複数設けられている。また、配線電極26は、ゲート信号線109及び下部容量電極24aと交差して配置される。そして、隣接する下部容量電極24aと配線電極26とで囲まれた領域が画素となる。上部容量電極26aは、第1層間絶縁膜25を介して、下部容量電極24a上に形成されている。すなわち、下部容量電極24aと上部容量電極26aとは、第1層間絶縁膜25を介して、重なっている。なお、上部容量電極26aは、隣接する配線電極26間に配置され、下部容量電極24aと同様、ゲート信号線109と平行に設けられている。また、上部容量電極26aは、下部容量電極24aより幅広に形成されている。そして、第1層間絶縁膜25を誘電体層として、下部容量電極24aと上部容量電極26aとが蓄積容量コンデンサを形成する。このように、第1層間絶縁膜25、下部容量電極24a、及び上部容量電極26aは、蓄積容量素子となる。そして、後述する画素電極32に印加される電圧を一定時間保持するための蓄積容量を構成する。
そして、配線電極26及び上部容量電極26aを覆うように第2層間絶縁膜27が形成される。また、ソース領域22b及びドレイン領域22cに対応する第2層間絶縁膜27、第1層間絶縁膜25、及びゲート絶縁膜23には、コンタクトホール28、29がそれぞれ設けられている。さらに、配線電極26上の第2層間絶縁膜27にコンタクトホール30、上部容量電極26a上の第2層間絶縁膜27にコンタクトホール31がそれぞれ形成されている。なお、上部容量電極26a上の第2層間絶縁膜27に形成されたコンタクトホール31は、1画素あたりに複数個形成されている。つまり、第2層間絶縁膜27は、上部容量電極26a上に形成され、1画素において上部容量電極26aへのコンタクトホール31を複数有する。ここでは、上部容量電極26a上にコンタクトホール31が5個ずつ2列(計10個)に形成されている。
そして、第2層間絶縁膜27上には、画素電極32及び接続電極33が同一レイヤーで形成されている。画素電極32及び接続電極33として、ITO膜等の透明導電膜を用いることができる。液晶表示装置に用いられる場合、1画素単位に画素電極32が形成される。具体的には、画素電極32は、隣接する下部容量電極24aと配線電極26とで囲まれた領域(TFT108を含む)の略全体に形成される。なお、画素電極32は、コンタクトホール28、30上には形成されない。接続電極33は、コンタクトホール28とコンタクトホール30とをつなぐように形成されている。すなわち、画素電極32と接続電極33とは離間して配置される。接続電極33は、コンタクトホール30によって配線電極26に接続される。さらに、接続電極33は、コンタクトホール28を介して、ポリシリコン膜22のソース領域22bに接続される。また、画素電極32は、コンタクトホール29によってポリシリコン膜22のドレイン領域22cに接続される。これにより、TFT108がONのとき、配線電極26に供給された表示信号が、接続電極33を介してポリシリコン膜22のソース領域22bに出力される。そして、ポリシリコン膜22を介して画素電極32に表示信号が供給される。また、画素電極32は、コンタクトホール31によって上部容量電極26aに接続される。これにより、上部容量電極26aは画素電極32と同電位になる。上記のように、コンタクトホール31は、複数個形成されているので、画素電極32と上部容量電極26aとは、複数箇所によって並列に接続される。TFTアレイ基板100は、上記のように構成される。
これにより、いずれかのコンタクトホール31に開口不良が発生していても、他のコンタクトホール31によって画素電極32と上部容量電極26aとが接続されるので、接続不良を回避する可能性を高めることができる。また、コンタクトホール31の底部面積の合計が1画素の面積の0.1%以上20%以下であるのが好ましい。これにより、効果的に接続不良を回避する可能性を高めることができる。そして、TFTアレイ基板100の品質の向上・維持することが可能となる。このため、TFTアレイ基板100を有する表示装置、例えば図1に示された液晶表示装置129において表示不良率を低減することができる。つまり、表示不良の発生を抑制することができる。さらに、コンタクトホール31を面積の大きい上部容量電極26a上に形成するため、容量を得ることを目的とする以上の面積を確保する必要はない。つまり、従来のように、コンタクトホールを形成するために電極を引き出す必要がなく、画素開口領域を狭めることがない。このように、高開口率化されることにより、優れた表示品質を得ることができる。例えば、解像度320×240のQVGAパネルにおいて、1画素の面積が6300μmに対し、蓄積容量素子面積が630μmである場合、5μm径のコンタクトホール31は10から20程度配置することが可能である。例えば、5μm×5μmのコンタクトホール31が10個配置する場合、1画素の面積に対して、コンタクトホール31底部面積の合計が約4%となる。
次に、上記TFTアレイ基板100の製造方法について図5を用いて説明する。図5は、TFTアレイ基板100の製造方法を示す断面模式図である。
まず、ガラス基板や石英基板などの透過性を有する絶縁性基板20上に、CVD法を用いて、下地膜21を形成する。下地膜21としては、例えば透過性の無機絶縁膜であるシリコン酸化膜(SiO膜)やシリコン窒化膜(SiN膜)、もしくはSiO膜とSiN膜との積層構造を用いることができる。これを、後に成膜されるシリコン膜の下地として成膜する。本実施の形態では、ガラス基板上に、SiN膜を200nmの膜厚に成膜する。このような下地膜21は、ガラス基板からのNaなどの可動イオンがシリコン膜へ拡散することを防止する目的で設けたものである。
次に、下地膜21上に非晶質シリコン膜を成膜する。本実施の形態では、非晶質シリコン膜をCVD法により50nmの膜厚に成膜する。これら下地膜21及び非晶質シリコン膜は、同一装置あるいは同一チャンバ内にて連続的に成膜することが好ましい。これにより、大気雰囲気中に存在するボロンなどの汚染物質が各膜の界面に取り込まれることを防止することができる。なお、非晶質シリコン膜の成膜後に、高温中でアニールを行うことが好ましい。これは、CVD法によって成膜した非晶質シリコン膜の膜中に、多量に含有された水素を低減するために行う。このような処理を行っておくことにより、非晶質シリコン膜を結晶化する際に、温度が上昇しても水素の急激な脱離が起こらない。そして、非晶質シリコン膜表面の荒れを抑制することが可能となる。次に、非晶質シリコン膜の上からエキシマレーザー等のレーザー光を照射する。レーザー光は、所定の光学系を通して線状のビーム形状に変換された後、非晶質シリコン膜に照射される。これにより、非晶質シリコン膜がポリシリコン膜22に変換される。以上の工程により、図5(a)に示す構成となる。
そして、形成されたポリシリコン膜22上に感光性樹脂であるフォトレジスト膜をスピンコートによって塗布し、塗布したフォトレジスト膜をマスク上から露光し、現像する写真製版法を行う。これにより、所望の形状にフォトレジスト膜がパターニングされる。その後、フォトレジスト膜をマスクとしてポリシリコン膜22をエッチングし、フォトレジストパターンを除去する。これにより、所望の形状にポリシリコン膜22がパターニングされる。本実施の形態では、ドライエッチングにより、ポリシリコン膜22を島状に形成する。ドライエッチングとしては、フッ化ガス(CF、CHF、SF等)と酸素(O)等の混合ガスを用いることができる。次に、ゲート絶縁膜23をポリシリコン膜22を覆うように成膜する。ゲート絶縁膜23としては、例えばSiN膜やSiO膜、もしくはSiO膜とSiN膜との積層構造を用いることができる。本実施の形態では、ゲート絶縁膜23として、SiO膜を用い、100nmの膜厚に成膜する。そして、ゲート電極24、下部容量電極24a、及びゲート信号線109を形成するための第1メタル層を成膜する。第1メタル層としては、Mo、Cr、W、Al、Taやこれらを主成分とする合金膜を用いることができる。本実施の形態では、Moを膜厚200nmに成膜する。次に、成膜した第1メタル層を写真製版法、エッチングを用いて、所望の形状にパターニングし、ゲート電極24、下部容量電極24a、及びゲート信号線109を形成する。
次に、形成したゲート電極24をマスクとして、ポリシリコン膜22のソース・ドレイン領域に不純物元素を導入する。ここで導入する不純物元素としてP、Bを用いることができる。Pを導入すればn型のTFT108を形成することができ、Bを導入すればp型のTFT108を形成することができる。以上の工程により、ゲート絶縁膜23、ゲート電極24、下部容量電極24a、チャネル領域22a、ソース領域22b、及びドレイン領域22cが基板上に形成され、図5(b)に示す構成となる。
次に、第1層間絶縁膜25をゲート電極24、下部容量電極24aを覆うように成膜する。本実施の形態では、SiO膜を膜厚500nmとして、第1層間絶縁膜25を成膜する。そして、第1層間絶縁膜25上に、配線電極26及び上部容量電極26aとなる第2メタル層を成膜する。本実施の形態では、第2メタル層として、Mo/Al/Mo積層膜を膜厚50nm/200nm/50nmに成膜する。この積層膜を写真製版法及びエッチングを用いてパターニングして、配線電極26及び上部容量電極26aを形成する。なお、上部容量電極26aは、第1層間絶縁膜25上に、下部容量電極24aと対向配置される。次に、第2層間絶縁膜27を配線電極26及び上部容量電極26aを覆うように成膜する。本実施の形態では、第2層間絶縁膜27として、SiN膜を用い、膜厚200nmに成膜する。以上の工程により、図5(c)に示す構成となる。
そして、成膜したゲート絶縁膜23、第1層間絶縁膜25、及び第2層間絶縁膜27を写真製版法及びエッチング(ここでは、ドライエッチング)を用いて所望の形状にパターニングする。ここでは、ポリシリコン膜22のソース領域22b、ドレイン領域22cに到達するコンタクトホール28、29をそれぞれ形成する。つまり、コンタクトホール28、29では、ゲート絶縁膜23、第1層間絶縁膜25、及び第2層間絶縁膜27が除去され、ポリシリコン膜22が露出する。さらに、配線電極26、上部容量電極26aに到達するコンタクトホール30、31をそれぞれ形成する。すなわち、コンタクトホール30、31では、第2層間絶縁膜27が除去され、配線電極26、上部容量電極26aが露出する。なお、コンタクトホール31は、1画素当たりに複数個形成されている。つまり、上部容量電極26a上に、1画素において上部容量電極26aへのコンタクトホール31を複数有する第2層間絶縁膜27が形成されている。これらのコンタクトホール28、29、30、31は、同工程で形成される。これにより、図6に示された従来のように、コンタクトホール11、12の形成工程と、コンタクトホール13の形成工程との複数の形成工程が不要となる。つまり、工程を削減することができるため、生産性が向上する。以上の工程により、図5(d)に示す構成となる。
最後に、第2層間絶縁膜27上に画素電極32及び接続電極33を形成する。本実施の形態では、画素電極32及び接続電極33として、ITO膜を用い、膜厚100nmに成膜する。まず、画素電極32及び接続電極33としてITO膜を成膜し、写真製版法、エッチングによって、画素電極32及び接続電極33をパターニングする。また、透過型液晶表示装置に用いられる場合、ITOのような透明導電膜を用いる必要があるが、反射型液晶表示装置や半透過型液晶表示装置に用いられる場合は、光反射性を有する金属膜を用いることができる。接続電極33は、コンタクトホール28によってポリシリコン膜22のソース領域22bに接続され、コンタクトホール30によって配線電極26に接続される。画素電極32は、コンタクトホール29によってポリシリコン膜22のドレイン領域22cに接続され、コンタクトホール31によって上部容量電極26aに接続される。つまり、コンタクトホール28、30は、接続電極33と、ポリシリコン膜22及び配線電極26とを物理的・電気的に接続している。また、コンタクトホール29、31は、画素電極32と、ポリシリコン膜22及び上部容量電極26aとを物理的・電気的に接続している。上記のように、コンタクトホール31は、1画素当たりに複数個形成されている。つまり、画素電極32は、第2層間絶縁膜27上に形成され、1画素において複数のコンタクトホール31によって上部容量電極26aと接続される。このため、複数箇所で上部容量電極26aと画素電極32とが並列に接続される。以上の工程により、図4(e)に示す構成となる。このようにして、TFTアレイ基板100が製造される。
そして、図1に示されるように、上記のTFTアレイ基板100と対向基板122とを対向配置させてシール剤123を用いて貼り合わせ、両基板間に液晶を注入する。そして、TFTアレイ基板100と対向基板122との外側に偏光板128を貼付してバックライトユニット121等を配置することにより、液晶表示装置が製造される。もちろん、液晶表示装置以外の表示装置に上記のTFTアレイ基板100を用いてもよい。
上記のような製造方法によれば、下部容量電極24aはゲート電極24と同時に形成される。また、上部容量電極26aは、配線電極26と同時に形成される。このため、マスク、フォトレジスト膜、及び写真製版等の工程数が削減できる。これにより、生産性を向上することができる。また、画素電極32と、蓄積容量素子である上部容量電極26aとの接続は、1画素当たりに複数個形成されたコンタクトホール31によって成される。これにより、コンタクトホール31の形成工程における写真製版不良、異物付着等による開口不良に対して、接続不良を回避する可能性を高めることができる。また、コンタクトホール31の底部面積の合計が1画素の面積の0.1%以上20%以下であるのが好ましい。これにより、効果的に接続不良を回避する可能性を高めることができる。つまり、画素電極32と上部容量電極26aとが確実に接続される。そして、量産化にて、TFTアレイ基板100の歩留り、品質を向上・維持することが可能となる。このため、TFTアレイ基板100を有する表示装置において表示不良率を低減することができる。つまり、上記の表示装置およびその製造方法によれば、表示不良の発生を抑制することができる。
なお、上記のTFTアレイ基板100の構成が好ましいが、これに限られない。例えば、図6に示された従来のTFTアレイ基板100において、蓄積容量素子と画素電極とを接続するコンタクトホールを1画素当たりに複数個形成しても接続不良を回避する可能性を高めることができる。
実施の形態にかかる液晶表示装置の構成を示す平面模式図である。 実施の形態にかかるTFTアレイ基板の構成を示す平面模式図である。 実施の形態にかかるTFTアレイ基板の構成を示す断面模式図である。 実施の形態にかかるTFTアレイ基板の画素の構成を示す平面模式図である。 実施の形態にかかるTFTアレイ基板の製造方法を示す断面模式図である。 従来のTFTアレイ基板の構成を示す断面模式図である。
符号の説明
1 絶縁性基板、2 下地膜、3 ポリシリコン膜、3a 下部容量電極、
4 ゲート絶縁膜、5 ゲート電極、5a 上部容量電極、6 第1層間絶縁膜、
7 ソース電極、8 ドレイン電極、9 第2層間絶縁膜、10 画素電極、
11 コンタクトホール、12 コンタクトホール、13 コンタクトホール、
20 絶縁性基板、21 下地膜、22 ポリシリコン膜、22a チャネル領域、
22b ソース領域、22c ドレイン領域、23 ゲート絶縁膜、24 ゲート電極、
24a 下部容量電極、25 第1層間絶縁膜、26 配線電極、
26a 上部容量電極、27 第2層間絶縁膜、28 コンタクトホール、
29 コンタクトホール、30 コンタクトホール、31 コンタクトホール、
32 画素電極、33 接続電極、
100 TFTアレイ基板、101 表示領域、102 額縁領域、
103 走査信号駆動回路、104 表示信号駆動回路、106 外部配線、
107 外部配線、108 TFT、109 ゲート信号線、110 ソース信号線、
120 液晶表示パネル、121 バックライトユニット、122 対向基板、
123 シール剤、124 液晶層、125 対向電極、126 BM層、
127 着色層、128 偏光板、129 液晶表示装置

Claims (4)

  1. TFTアレイ基板を有する表示装置であって、
    前記TFTアレイ基板に設けられた下部容量電極と、
    前記下部容量電極上に形成された第1層間絶縁膜と、
    前記第1層間絶縁膜を介して、前記下部容量電極上に形成された上部容量電極と、
    前記上部容量電極上に形成され、1画素において前記上部容量電極へのコンタクトホールを複数有する第2層間絶縁膜と、
    前記第2層間絶縁膜上に形成され、前記コンタクトホールによって前記上部容量電極と接続される画素電極とを備える表示装置。
  2. 前記画素電極と前記上部容量電極とを接続させる前記コンタクトホールの底部面積の合計が1画素の面積の0.1%以上20%以下である請求項1に記載の表示装置。
  3. TFTアレイ基板を有する表示装置の製造方法であって、
    基板上に下部容量電極を形成する工程と、
    前記下部容量電極上に第1層間絶縁膜を形成する工程と、
    前記第1層間絶縁膜上に前記下部容量電極と対向配置される上部容量電極を形成する工程と、
    前記上部容量電極上に、1画素において前記上部容量電極へのコンタクトホールを複数有する第2層間絶縁膜を形成する工程と、
    前記第2層間絶縁膜上に、前記複数のコンタクトホールによって前記上部容量電極と接続される画素電極を形成する工程とを備える表示装置の製造方法。
  4. 前記画素電極と前記上部容量電極とを接続させる前記コンタクトホールの底部面積の合計が1画素の面積の0.1%以上20%以下である請求項3に記載の表示装置の製造方法。
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