JPH11242244A - 液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示装置Info
- Publication number
- JPH11242244A JPH11242244A JP36720398A JP36720398A JPH11242244A JP H11242244 A JPH11242244 A JP H11242244A JP 36720398 A JP36720398 A JP 36720398A JP 36720398 A JP36720398 A JP 36720398A JP H11242244 A JPH11242244 A JP H11242244A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- electrode
- display device
- crystal display
- shield
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
増大を必要とせずに表示画像の品質を向上する。 【解決手段】液晶表示装置は複数の画素電極PEのマト
リクスアレイ、画素電極PEの行に沿って形成される複
数の走査線Y、画素電極PEの列に沿って形成される複
数の信号線X、走査線Yおよび信号線Xの交差位置近傍
に形成される複数の薄膜トランジスタを含むアレイ基板
と、複数の画素電極PEに対向する対向電極を含む対向
基板と、アレイ基板および対向基板間に保持される液晶
層とを備える。アレイ基板は各々2本の隣接走査線Y間
に配置される隣接画素電極PEと隣接画素電極PE間に
配置される信号線Xとに容量結合して所定電位に設定さ
れる複数のシールド電極53a,53bを含み、各シー
ルド電極53aは隣接画素電極PEの一方および他方に
交互に重なるよう信号線Xに沿って形成される。
Description
線により区画される液晶表示装置に関する。
列された大画面を持ち高解像度で高品質の画像を表示で
きる液晶表示装置を実用化するために盛んな技術開発が
行われている。特にアクティブマトリクス型の液晶表示
装置は透過表示型の大画面に隣接画素間のクロストーク
を低減しながら高いコントラストの画像を表示できると
いう理由で注目され、他方式の液晶表示装置に比べて著
しい技術の進歩が見られる。
16に示すように一般に複数の画素電極のマトリクスア
レイ、これら画素電極の行に沿って形成される複数の走
査線、これら画素電極の列に沿って形成される複数の信
号線、および各々対応走査線を介して選択されたときに
対応信号線を介して供給される駆動電圧を対応画素電極
に印加するスイッチング素子としてこれら走査線および
信号線の交差位置近傍に形成される複数の薄膜トランジ
スタ(TFT)を含むアレイ基板を備える。各画素電極
は対応薄膜トランジスタと共にこれら走査線および信号
線で区画された領域に配置される。
信号線と画素電極との間の容量結合により生じる寄生容
量の影響を受けやすい。この影響は、例えば画素電極お
よび信号線に容量結合し所定電位に設定された補助容量
線またはシールド電極を利用することにより抑制可能で
ある。
よびシールド電極の利用は次のような問題を招く。すな
わち、補助容量線は上述の寄生容量の影響を確実に抑制
できる容量値を得るために大きく形成されなくてはなら
なず、これが画素の開口率を低下させる原因となる。ま
た、各画素電極は2本の信号線によって区画されるた
め、2個のシールド電極が信号線の容量負荷を著しく増
大しない最小限の面積でこれら信号線に重なるようにし
て対称的に配置される。この構成では、各信号線の両側
に位置する2個のシールド電極を図17に示すように最
小配線ギャップDminにほぼ等しい距離だけ互いに離さ
なくてはならないため、これが画素の開口率を低下させ
る原因となる。
び信号線の容量負荷の増大を必要とせずに表示画像の品
質を向上できる液晶表示装置を提供することにある。
極のマトリクスアレイ、これら画素電極の行に沿って形
成される複数の走査線、これら画素電極の列に沿って形
成される複数の信号線、および各々対応走査線を介して
選択されたときに対応信号線を介して供給される駆動電
圧を対応画素電極に印加するスイッチング素子としてこ
れら走査線および信号線の交差位置近傍に形成される複
数の薄膜トランジスタを含む第1基板と、複数の画素電
極に対向する対向電極を含む第2基板と、これら第1基
板および第2基板間に保持される液晶層とを備え、第1
基板は各々2本の隣接走査線間に配置される2個の隣接
画素電極とこれら画素電極間に配置される1本の信号線
とに容量結合した状態で所定電位に設定される複数のシ
ールド電極を含み、各シールド電極はこれら隣接画素電
極の一方および他方に交互に重なるようにこの信号線に
沿って形成される液晶表示装置により達成される。
極が静電遮蔽性を得るために信号線とこの信号線に隣接
する2個の画素電極に重ねられることから、信号線の線
幅がシールド電極間隔のような従来の制約要因を考慮せ
ずに決定できる。さらに、シールド電極はこの信号線に
沿ってこれら2個の画素電極の一方および他方に交互に
重ねられるため、最小配線幅で形成することが可能とな
る。従って、静電遮蔽性を損うことなく信号線の容量負
荷の増加を小さく抑え、信号線およびシールド電極によ
って遮光される面積を小さくして高い開口率を実現でき
る。このため、クロストークや輝度むらが低減された良
好な品質の画像を表示することができる。
アクティブマトリクス液晶表示装置について図面を参照
して説明する。
に組込まれるアレイ基板の画素配線の部分的平面構造を
示し、図2は図1に示すV1-V1線に沿ってアレイ基板の
断面構造を示し、図3は図1に示すV2-V2線に沿って展
開されたアクティブマトリクス液晶表示装置の断面構造
を示す。
基板83と、このアレイ基板83に対向される対向基板
87と、これらアレイ基板83および対向基板87間に
保持される液晶層90とを備える。このアレイ基板83
は光透過性の絶縁板60と、この絶縁板60上にマトリ
クス状に配置される複数の画素電極PE、これら画素電
極PEの行に沿って形成される複数の走査線Yと、これ
ら画素電極PEの列に沿って形成される複数の信号線X
と、これら走査線Yおよび信号線Xを駆動する駆動回路
DRと、各々対応走査線Yを介して選択されたときに対
応信号線Xを介して供給される駆動電圧を対応画素電極
PEに印加するスイッチング素子としてこれら走査線Y
および信号線Xの交差位置近傍に形成される複数の薄膜
トランジスタTRと、複数の画素電極PEを全体的に覆
う配向膜88とを含む。対向基板87は光透過性の絶縁
板84と、複数の画素電極PEに対向するよう絶縁板8
4上に配置される対向電極86と、対向電極86を覆う
配向膜89とを含む。液晶層90はこれらアレイ基板8
3の配向膜88および対向基板87の配向膜89に接触
して形成される。
電極PEを横切って走査線Yと平行に伸び対向電極86
の電位に等しく設定される複数の補助容量線52と、各
々これら補助容量線52から延出して対応信号線X並び
にこの対応信号線Xに隣接する2個の画素電極PEに容
量結合される複数のシールド電極SHを含む。各シール
ド電極SHはこれら2個の隣接画素電極PEの一方およ
び他方に交互に重なるようにこの対応信号線に沿って形
成される。
数のシールド電極SHのうちの隣接する2個を表し、参
照符号51,54は複数の画素電極PEのうちの隣接す
る2個を表し、参照符号50a,50bは複数の信号線
Xのうちの隣接する2本を表す。例えばシールド電極5
3aは画素電極54を信号線50aから静電遮蔽するた
めに信号線50aと画素電極54の周縁部に重なる第1
部分と、画素電極51を信号線50aから静電遮蔽する
ために画素電極51の周縁部に重なる第2部分とを含
む。さらに第1部分の長さL1と第2部分の長さL2と
は互いに等しく設定される。これにより、画素電極51
および信号線50a間の容量結合と画素電極54および
信号線50a間の容量結合とを均等に低減して、これら
容量結合に対応する寄生容量の影響を最小限に抑えるこ
とができる。
号線に隣接する2個のシールド電極の間隔を最小配線ギ
ャップDminにほぼ等しい距離だけ離さなければならな
い。さらに信号線は2個のシールド電極に確実に重なっ
て光漏れを防ぐよう製造プロセスで生じる合わせずれを
考慮して広い幅にしなくてはならない。従って、これが
画素の開口率を低下させてしまう。
は、単一のシールド電極SHが信号線Xに隣接する2個
の画素電極PEに重ねられるため、信号線Xの線幅がシ
ールド電極間隔のような従来の制約要因を考慮せずに決
定できる。さらに、シールド電極SHはこの信号線Xに
沿ってこれら2個の画素電極PEの一方および他方に交
互に重ねられるため、最小配線幅Wminで形成すること
が可能となる。従って、静電遮蔽性を損うことなく高い
開口率を実現することができる。
ついて図3を参照して説明する。図3は図1に示すV2-V
2線に沿って展開された液晶表示装置の断面構造を示
す。
ァスシリコン(a−Si)膜が高歪点ガラス板や石英板
などの光透過性絶縁板60上にCVD法などによりを5
0nm程度の厚さで被着され、450℃で1時間炉アニ
ールを行った後に行われるXeClエキシマレーザの照
射により多結晶化される。これにより得られる多結晶シ
リコン膜は絶縁板60の表示領域内に配置される画素用
薄膜トランジスタTRの半導体層および表示領域の外側
に配置されるドライバ用薄膜トランジスタ68および7
1の半導体層を構成するようフォトエッテング法により
パターンニングされる。続いて、100nmから150
nm程度の厚さのシリコン酸化( SiOx)膜が半導
体層および絶縁板60を覆うゲート絶縁膜61を形成す
るためにCVD法により堆積される。
2、画素用薄膜トランジスタTRのゲート電極63,ド
ライバ用薄膜トランジスタ68,71のゲート電極6
4,65並びにドライバ用薄膜トランジスタ68,71
の配線層が形成される。これらはTa,Cr,Al,M
o,W,Cuなどの単体またはこれらを積層あるいは合
金化した200nmから400nm程度の厚さの膜でゲ
ート絶縁膜61を全体的に覆い、さらにフォトエッチン
グ法により所定の形状にパターニングすることにより得
られる。このパターニングにより、シールド電極53
a,53bについても補助容量線52と同時に所定の形
状で形成される。
5をマスクとしたイオン注入処理あるいはイオンドーピ
ング処理でドープされる。ここでは、リンがPH3/H
2雰囲気中において例えば加速電圧80keVで加速さ
れ、5x1015atom/cm2という高濃度のドーズ量で注
入される。これにより、画素用薄膜トランジスタTRの
ドレイン領域66およびソース領域67並びにNチャネ
ル型のドライバ用薄膜トランジスタ68のソース領域6
9およびドレイン領域70が形成される。
Nチャネル型のドライバ用薄膜トランジスタ68は不純
物の注入を阻止するためにレジストで被覆される。この
後、不純物がPチャネル型のドライバ用薄膜トランジス
タ71のゲート電極64をマスクとしてドープされる。
ここでは、ボロンが、 B2H6/H2雰囲気中におい
て加速電圧80keVで加速され、5×1015atom/c
m2という高濃度のドーズ量で注入される。これにより、
Pチャネル型のドライバ用薄膜トランジスタ71のソー
ス領域72とドレイン領域73が形成される。この後、
さらに不純物がNチャネル型LDD(Lightly Doped Dra
in)74a,74b,74c,74dを形成するために
注入され、基板のアニーリングにより活性化される。
板の全面にSiO2の層間絶縁膜75を500nmから
700nm程度の厚さで被着する。続いて、フォトエッ
チング処理が画素用薄膜トランジスタTRのドレイン領
域66およびソース領域67を露出させるコンタクトホ
ール76と、ドライバ用薄膜トランジスタ68,71の
ソース領域69,72およびドレイン領域70,73を
露出させるコンタクトホール77を形成するために行わ
れる。
トランジスタTRのドレイン領域66および信号線50
a間に接続されるドレイン電極、およびソース領域67
に接続され補助容量素子の上部電極78を構成するソー
ス電極、およびドライバ用薄膜トランジスタ71,68
の配線層が形成される。これらはTa,Cr,Al,M
o,W,Cuなどの単体またはこれらを積層あるいは合
金化した500nmから700nm程度の厚さの膜で層
間絶縁膜75を全体的に覆い、さらにフォトエッチング
法により所定の形状にパターニングすることにより得ら
れる。この後、SiNxの透明保護絶縁膜79がPEC
VD法により絶縁板の全面を覆って形成され、コンタク
トホール80がフォトエッチング法により補助容量素子
の上部電極78を露出するよう形成される。
の厚さで保護絶縁膜79に全体的に塗布され、コンタク
トホール82が補助容量素子の上部電極78を露出する
ように形成される。
タ法により100nm程度の厚さだけITOのような透
明な導電材料を堆積しこれをフォトエッチング法により
所定の形状にパターニングすることにより補助容量素子
の上部電極78にコンタクトして形成される。アレイ基
板83は上述した処理を経て完成する。
などを分散させた着色層85が例えばガラス板のような
光透過性絶縁板84上に形成され、さらに対向電極86
が例えばITOのような透明な導電材料をスパッタ法で
この着色層85上に堆積することにより形成される。対
向基板87は上述した処理を経て完成する。
3の画素電極51および対向基板87の対向電極86を
それぞれ全体的に覆って低温キュア型のポリイミドを印
刷で塗布し、これらを向い合わせたときにこれらの配向
軸が互いに90度の角度をなすようにラビング処理する
ことにより形成される。これら基板83,87は互いに
これら配向膜88,89を内側にして向い合わされ、配
向膜88,89の外周がこれらの間隙にセルを構成する
ように互いに接合され、さらにネマティック液晶90が
このセルに注入される。このセルの封止後、偏光板3
2,33がそれぞれ配向膜88,89とは反対側となる
基板83,87の表面に貼り付けるられる。これによ
り、液晶表示装置が完成する。
のシールド電極SHが静電遮蔽性を持つように信号線X
とこの信号線Xに隣接する2個の画素電極PEに重ねら
れるため、信号線Xの線幅がシールド電極間隔のような
制約要因を考慮せずに決定できる。さらに、シールド電
極SHはこの信号線Xに沿ってこれら2個の画素電極P
Eの一方および他方に交互に重ねられるため、最小配線
幅Wminで形成することが可能となる。従って、静電遮
蔽性を損うことなく信号線Xの容量負荷の増加を小さく
抑え、信号線Xおよびシールド電極SHによって遮光さ
れる面積を小さくして高い開口率を実現できる。このた
め、クロストークや輝度むらが低減された良好な品質で
画像を表示することができる。
をクランク状に形成した変形例を示す。このような構成
でも上述の実施形態と同様の効果が得られる。
両方をクランク状に形成した変形例を示す。このような
構成にすることによって、さらに高い開口率を得ること
ができる。また、図6に示すようにシールド電極SHを
信号線Xに沿って補助容量線52の両側に延出させても
同様の効果が得られる。
段の走査線Y(62’)から延出させて形成した変形例
を示す。この走査線Y(62’)は画素電極PE(5
1,54)を駆動する走査線Y(62)に隣接し画素電
極PE(51,54)の駆動時に補助容量線として対向
電極86の電位に設定される。このような構成では、補
助容量線52が不要になり、さらに高い開口率を得るこ
とができる。
ィブマトリクス液晶表示装置について図面を参照して説
明する。
装置において組込まれるアレイ基板の画素配線の部分的
平面構造を示し、図9は図8に示すV3-V3線に沿ってア
レイ基板の断面構造を示し、図10は図8に示すV4-V4
線に沿ってアクティブマトリクス液晶表示装置の断面構
造を示す。この液晶層表示装置は次に述べることを除い
て第1実施形態と同様に構成される。このため、同様部
分を同一参照符号で示し、その説明を省略あるいは簡略
化する。
アレイ基板83、対向基板87、および液晶層90を備
える。アレイ基板83は絶縁板60、複数の画素電極P
E、複数の走査線Y、複数の信号線X、駆動回路DR、
複数の薄膜トランジスタTR、および配向膜88を含
む。対向基板87は絶縁板84、対向電極86、および
配向膜89を含む。液晶層90は配向膜88および配向
膜89に接触して形成される。
電極PEを横切って走査線Yと平行に伸び所定電位に固
定される複数の補助容量線52並びに各々これら補助容
量線52から延出し対応信号線Xとこの対応信号線Xに
隣接する2個の画素電極PEとに容量結合される複数の
シールド電極SHを含む。各シールド電極SHはこれら
2個の隣接画素電極PEの一方および他方に交互に重な
るようにこの対応信号線に沿って形成される。
数のシールド電極SHのうちの隣接する2個を表し、参
照符号51,54は複数の画素電極PEのうちの隣接す
る2個を表し、参照符号50a,50bは複数の信号線
Xのうちの隣接する2本を表す。例えばシールド電極5
3aは画素電極54を信号線50aから静電遮蔽するた
めに画素電極54の周縁部に重なる第1部分と、画素電
極51を信号線50aから静電遮蔽するために画素電極
51の周縁部に重なる第2部分とを含む。また、第2部
分はさらに図8に矢印で示す配向膜88の配向方向に対
応して発生する液晶のデスクリネーション領域を覆う遮
光体としても用いられる。第1部分の長さL1および幅
bと第2部分の長さL2および幅aとは、画素電極51
および信号線50a間の容量結合と画素電極54および
信号線50a間の容量結合とを均等に低減して、これら
容量結合に対応する寄生容量の影響を最小限に抑えると
共に液晶のデスクリネーション領域を透過する光を確実
に遮るように調整される。
SHの幅が液晶のデスクリネーション領域に対応して部
分的に広く設定されるため、液晶のデスクリネーション
領域を透過する光を確実に遮りながら、画素電極51お
よび信号線50a間の寄生容量、画素電極54および信
号線50a間の寄生容量、並びに信号線50aの容量負
荷の増大を最小限に抑えることができる。また、信号線
50aと画素電極51との間の寄生容量と、信号線50
bと画素電極51との寄生容量とがほぼ等しくなるた
め、クロストークや輝度むらが低減された良好な品質の
画像を表示することができる。
線Xをクランク状に形成した変形例を示す。このような
構成でも上述の実施形態と同様の効果が得られる。
前段の走査線Y(62’)から延出させて形成した変形
例を示す。この走査線Y(62’)は画素電極51,5
4を駆動する走査線Y(62)に隣接し画素電極PE
(51,54)の駆動時に補助容量線として対向電極8
6の電位に設定される。このような構成では、補助容量
線52が不要になり、さらに高い開口率を得ることがで
きる。
一辺側のみにおいて液晶のデスクリネーション領域を覆
うように補助容量線52から延出させた変形例を示す。
シールド電極SHの長さL1は画素電極PE(51)に
隣接する2本の信号線X(50a,50b)の影響が等
しくなるように調整される。これにより、図8に示す実
施形態と同様の効果を得ることができる。
(53a,53a’)を信号線Xの両辺側において補助
容量線52から延出させた変形例を示す。第1シールド
電極SH(53a)の長さL1は第2シールド電極SH
(53a’)の長さL2と異なっている。さらに図15
に示すように、第1シールド電極SH(53a)は画素
電極PE(51)に重なる幅a’の部分を有し、第2シ
ールド電極SH(53a’)は画素電極PE(54)に
重なり幅a’と異なる幅b’の部分を有する。このよう
な構成でも、図8に示す実施形態と同様の効果が得られ
る。
晶表示装置では、薄膜トランジスタがポリシリコンの半
導体層を用いて構成される。本発明は薄膜トランジスタ
がが例えばアモルファスシリコン等の半導体層を用いて
構成されるアクティブマトリクス液晶表示装置にも適用
でき、上述の実施形態と同様の効果を得ることができ
る。
れば、画素の開口率の低下および信号線の容量負荷の増
大を必要とせずに表示画像の品質を向上できる。
ス液晶表示装置に組込まれるアレイ基板の画素配線構造
を示す部分的平面図である。
図である。
示装置の断面図である。
面図である。
面図である。
面図である。
面図である。
クス液晶表示装置に組込まれるアレイ基板の画素配線構
造を示す部分的平面図である。
図である。
表示装置の断面図である。
平面図である。
平面図である。
平面図である。
平面図である。
レイ基板の断面図である。
組込まれるアレイ基板の画素配線構造を示す部分的平面
図である。
レイ基板の断面図である。
Claims (17)
- 【請求項1】 複数の画素電極のマトリクスアレイ、こ
れら画素電極の行に沿って形成される複数の走査線、こ
れら画素電極の列に沿って形成される複数の信号線、お
よび各これら走査線および信号線の交差位置近傍に形成
される複数の薄膜トランジスタを含む第1基板と、 複数の画素電極に対向する対向電極を含む第2基板と、 これら第1基板および第2基板間に保持される液晶層と
を備え、 第1基板は、各々2本の隣接走査線間に配置される2個
の隣接画素電極とこれら画素電極間に配置された1本の
信号線とに容量結合して所定電位に設定される複数のシ
ールド電極を含み、各シールド電極はこれら隣接画素電
極の一方および他方に交互に重なるようにこの信号線に
沿って形成されることを特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項2】 前記シールド電極が、前記隣接画素電極
の一方側にずれた第1重畳部、並びに前記隣接画素電極
の他方側にずれた第2重畳部を持つ非直線形状であるこ
とを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。 - 【請求項3】 前記信号線が、前記隣接画素電極の一方
側にずれた第1重畳部、並びに前記隣接画素電極の他方
側にずれた第2重畳部を持つ非直線形状であることを特
徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。 - 【請求項4】 前記信号線が、前記シールド電極の第2
重畳部と組合わされ前記隣接画素電極の一方側にずれた
第1重畳部、並びに前記シールド電極の第1重畳部と組
合わされ前記隣接画素電極の他方側にずれた第2重畳部
を持つ非直線形状であることを特徴とする請求項2に記
載の液晶表示装置。 - 【請求項5】 前記シールド電極は前記隣接画素電極に
対する補助容量を構成するために対向電極の電位に等し
く設定されることを特徴とする請求項1に記載の液晶表
示装置。 - 【請求項6】 前記シールド電極は前記隣接走査線と平
行に配置される補助容量線から延出して形成されること
を特徴とする請求項5に記載の液晶表示装置。 - 【請求項7】 前記シールド電極は前記隣接画素電極が
前記隣接走査線の一方を介して駆動される時に補助容量
線として機能するよう前記対向電極の電位に設定される
他方の走査線から延出して形成されることを特徴とする
請求項5に記載の液晶表示装置。 - 【請求項8】 前記信号線は前記シールド電極と共に遮
光体を構成し、前記遮光体は前記隣接画素電極の一方側
において前記液晶層の液晶デスクリネーション発生領域
を覆って形成されることを特徴とする請求項1に記載の
液晶表示装置。 - 【請求項9】 前記シールド電極が、前記隣接画素電極
の一方側にずれた第1重畳部、並びに前記隣接画素電極
の他方側にずれた第2重畳部を持つ非直線形状であっ
て、前記シールド電極の第1および第2重畳部の長さお
よび幅が互いに異なることを特徴とする請求項8に記載
の液晶表示装置。 - 【請求項10】 前記信号線が、前記隣接画素電極の一
方側にずれた第1重畳部、並びに前記隣接画素電極の他
方側にずれた第2重畳部を持つ非直線形状であって、前
記信号線の前記第1および第2重畳部の長さおよび幅が
互いに異なることを特徴とする請求項8に記載の液晶表
示装置。 - 【請求項11】 前記信号線が、前記シールド電極の第
2重畳部と組合わされ前記隣接画素電極の一方側にずれ
た第1重畳部、並びに前記シールド電極の第1重畳部と
組合わされ前記隣接画素電極の他方側にずれた第2重畳
部を持つ非直線形状であって、前記信号線の前記第1お
よび第2重畳部の長さおよび幅が互いに異なることを特
徴とする請求項9に記載の液晶表示装置。 - 【請求項12】 前記遮光体は前記信号線およびシール
ド電極の組合わせにより直線状であることを特徴とする
請求項11に記載の液晶表示装置。 - 【請求項13】 前記シールド電極は前記隣接画素電極
が前記隣接走査線の一方を介して駆動される時に補助容
量線として機能するよう前記対向電極の電位に設定され
る他方の走査線から延出して形成されることを特徴とす
る請求項8に記載の液晶表示装置。 - 【請求項14】 複数の画素電極のマトリクスアレイ、
これら画素電極の行に沿って形成される複数の走査線、
これら画素電極の列に沿って形成される複数の信号線、
およびこれら走査線および信号線の交差位置近傍に形成
される複数の薄膜トランジスタを含む第1基板と、 複数の画素電極に対向する対向電極を含む第2基板と、 これら第1基板および第2基板間に保持される液晶層と
を備え、 第1基板は、各々2本の隣接走査線間および2個の隣接
画素電極間に配置された1本の信号線に沿って形成され
る複数のシールド電極を含み、各シールド電極は前記隣
接画素電極の間隙を透過する漏洩光を遮る遮光体を前記
信号線と共に構成し、前記シールド電極はこれら隣接画
素電極の一方側において前記液晶層の液晶デスクリネー
ション発生領域を覆って形成されることを特徴とする液
晶表示装置。 - 【請求項15】 前記シールド電極は前記隣接走査線と
平行に配置される補助容量線から延出して形成されるこ
とを特徴とする請求項14に記載の液晶表示装置。 - 【請求項16】 複数の画素電極のマトリクスアレイ、
これら画素電極の行に沿って形成される複数の走査線、
これら画素電極の列に沿って形成される複数の信号線、
およびこれら走査線および信号線の交差位置近傍に形成
される複数の薄膜トランジスタを含む第1基板と、 複数の画素電極に対向する対向電極を含む第2基板と、 これら第1基板および第2基板間に保持される液晶層と
を備え、 第1基板は、各々2本の隣接走査線間および2個の隣接
画素電極間に配置される1本の信号線に沿って形成され
る複数対の第1および第2シールド電極を含み、各対の
第1および第2シールド電極は前記隣接画素電極の間隙
を透過する漏洩光を遮る遮光体を前記信号線と共に構成
し、前記第1シールド電極は前記隣接画素電極の一方側
において前記液晶層の液晶デスクリネーション発生領域
を覆って形成され、前記第2シールド電極は前記隣接画
素電極の他方側に形成され第1シールド電極とは異なる
幅および長さに設定されることを特徴とする液晶表示装
置。 - 【請求項17】 前記第1および第2シールド電極は前
記隣接走査線と平行に配置される補助容量線から延出し
て形成されることを特徴とする請求項16に記載の液晶
表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36720398A JPH11242244A (ja) | 1997-12-25 | 1998-12-24 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9-356459 | 1997-12-25 | ||
JP35645997 | 1997-12-25 | ||
JP36720398A JPH11242244A (ja) | 1997-12-25 | 1998-12-24 | 液晶表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11242244A true JPH11242244A (ja) | 1999-09-07 |
Family
ID=26580440
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP36720398A Pending JPH11242244A (ja) | 1997-12-25 | 1998-12-24 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11242244A (ja) |
Cited By (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001092378A (ja) * | 1999-09-27 | 2001-04-06 | Sharp Corp | アクティブマトリクス基板 |
JP2001242482A (ja) * | 2000-02-25 | 2001-09-07 | Toshiba Corp | アクティブマトリクス型液晶表示装置 |
WO2005006069A1 (en) * | 2003-07-14 | 2005-01-20 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Thin film transistor array panel |
JP2005134889A (ja) * | 2003-10-01 | 2005-05-26 | Samsung Electronics Co Ltd | 薄膜トランジスタ表示板及びこれを含む液晶表示装置 |
JP2005148753A (ja) * | 2003-11-18 | 2005-06-09 | Samsung Electronics Co Ltd | 表示装置用薄膜トランジスタ表示板 |
JP2005215341A (ja) * | 2004-01-29 | 2005-08-11 | Sharp Corp | 表示装置 |
JP2005215343A (ja) * | 2004-01-29 | 2005-08-11 | Sharp Corp | 表示装置 |
JP2008097035A (ja) * | 2007-12-12 | 2008-04-24 | Sharp Corp | 表示装置 |
JP2008139656A (ja) * | 2006-12-04 | 2008-06-19 | Mitsubishi Electric Corp | 表示装置及びその製造方法 |
KR100848551B1 (ko) * | 2001-08-14 | 2008-07-25 | 엘지디스플레이 주식회사 | 액정표시소자의 박막트랜지스터 어레이 구조 |
KR100876043B1 (ko) * | 2006-06-22 | 2008-12-26 | 에이유 오프트로닉스 코퍼레이션 | 액정표시장치 및 이를 위한 박막 트랜지스터 기판 |
WO2011070944A1 (ja) * | 2009-12-08 | 2011-06-16 | シャープ株式会社 | アクティブマトリクス基板及び表示装置 |
US8044438B2 (en) | 2000-11-29 | 2011-10-25 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Liquid crystal display and substrate thereof |
WO2012093621A1 (ja) * | 2011-01-06 | 2012-07-12 | シャープ株式会社 | 液晶表示装置 |
US8711302B2 (en) | 2006-12-11 | 2014-04-29 | Samsung Display Co., Ltd. | Liquid crystal display |
KR20140077002A (ko) * | 2012-12-13 | 2014-06-23 | 엘지디스플레이 주식회사 | 유기발광 표시장치 |
EP2988166A1 (en) * | 2014-08-19 | 2016-02-24 | Samsung Display Co., Ltd. | Display apparatus |
-
1998
- 1998-12-24 JP JP36720398A patent/JPH11242244A/ja active Pending
Cited By (26)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001092378A (ja) * | 1999-09-27 | 2001-04-06 | Sharp Corp | アクティブマトリクス基板 |
JP2001242482A (ja) * | 2000-02-25 | 2001-09-07 | Toshiba Corp | アクティブマトリクス型液晶表示装置 |
JP4585071B2 (ja) * | 2000-02-25 | 2010-11-24 | 東芝モバイルディスプレイ株式会社 | アクティブマトリクス型液晶表示装置 |
US8044438B2 (en) | 2000-11-29 | 2011-10-25 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Liquid crystal display and substrate thereof |
KR100848551B1 (ko) * | 2001-08-14 | 2008-07-25 | 엘지디스플레이 주식회사 | 액정표시소자의 박막트랜지스터 어레이 구조 |
US7547588B2 (en) | 2003-07-14 | 2009-06-16 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Thin film transistor array panel |
WO2005006069A1 (en) * | 2003-07-14 | 2005-01-20 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Thin film transistor array panel |
JP2005134889A (ja) * | 2003-10-01 | 2005-05-26 | Samsung Electronics Co Ltd | 薄膜トランジスタ表示板及びこれを含む液晶表示装置 |
US7894026B2 (en) | 2003-10-01 | 2011-02-22 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Thin film transistor array panel and liquid crystal display including light shield |
JP2005148753A (ja) * | 2003-11-18 | 2005-06-09 | Samsung Electronics Co Ltd | 表示装置用薄膜トランジスタ表示板 |
JP2005215343A (ja) * | 2004-01-29 | 2005-08-11 | Sharp Corp | 表示装置 |
JP2005215341A (ja) * | 2004-01-29 | 2005-08-11 | Sharp Corp | 表示装置 |
KR100876043B1 (ko) * | 2006-06-22 | 2008-12-26 | 에이유 오프트로닉스 코퍼레이션 | 액정표시장치 및 이를 위한 박막 트랜지스터 기판 |
US7535519B2 (en) | 2006-06-22 | 2009-05-19 | Au Optronics Corporation | Liquid crystal display and thin film transistor substrate therefor |
JP2008139656A (ja) * | 2006-12-04 | 2008-06-19 | Mitsubishi Electric Corp | 表示装置及びその製造方法 |
US8711302B2 (en) | 2006-12-11 | 2014-04-29 | Samsung Display Co., Ltd. | Liquid crystal display |
JP4668256B2 (ja) * | 2007-12-12 | 2011-04-13 | シャープ株式会社 | 表示装置 |
JP2008097035A (ja) * | 2007-12-12 | 2008-04-24 | Sharp Corp | 表示装置 |
WO2011070944A1 (ja) * | 2009-12-08 | 2011-06-16 | シャープ株式会社 | アクティブマトリクス基板及び表示装置 |
JP5335933B2 (ja) * | 2009-12-08 | 2013-11-06 | シャープ株式会社 | アクティブマトリクス基板及び表示装置 |
US8890153B2 (en) | 2009-12-08 | 2014-11-18 | Sharp Kabushiki Kaisha | Active matrix substrate and display device |
WO2012093621A1 (ja) * | 2011-01-06 | 2012-07-12 | シャープ株式会社 | 液晶表示装置 |
KR20140077002A (ko) * | 2012-12-13 | 2014-06-23 | 엘지디스플레이 주식회사 | 유기발광 표시장치 |
EP2988166A1 (en) * | 2014-08-19 | 2016-02-24 | Samsung Display Co., Ltd. | Display apparatus |
US10096289B2 (en) | 2014-08-19 | 2018-10-09 | Samsung Display Co., Ltd. | Display apparatus with adjusted aperture ratio |
US10957264B2 (en) | 2014-08-19 | 2021-03-23 | Samsung Display Co., Ltd. | Display apparatus with adjusted aperture ratio |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5953088A (en) | Liquid crystal display with shield electrodes arranged to alternately overlap adjacent pixel electrodes | |
KR100376080B1 (ko) | 액정 표시 장치 | |
KR100657387B1 (ko) | 박막 트랜지스터 및 그 제조방법과 그것을 구비한 액정표시장치 | |
US5185601A (en) | Active matrix liquid crystal display apparatus and method of producing the same | |
KR101182311B1 (ko) | 액정 표시 패널 및 그 제조방법 | |
JPH11242244A (ja) | 液晶表示装置 | |
KR100330363B1 (ko) | 액티브 매트릭스형 액정표시장치 | |
US6300987B1 (en) | Thin film transistor array panels for liquid crystal displays | |
JP3792749B2 (ja) | 液晶表示装置 | |
JP3127619B2 (ja) | アクティブマトリクス基板 | |
JPH05142570A (ja) | アクテイブマトリクス基板 | |
JP2000267130A (ja) | アクティブマトリクス型液晶表示装置 | |
JPH10260400A (ja) | 液晶表示素子 | |
US6362030B1 (en) | Method of manufacturing an active matrix substrate | |
JP4585071B2 (ja) | アクティブマトリクス型液晶表示装置 | |
JP4216615B2 (ja) | 液晶表示装置 | |
JPH05297346A (ja) | アクティブマトリクス型液晶表示装置 | |
JP2001228491A (ja) | 液晶表示装置 | |
KR101200878B1 (ko) | 박막 트랜지스터 기판 및 그 제조 방법 | |
JP2000206560A (ja) | アクティブマトリクス型液晶表示装置 | |
JP2002014373A (ja) | 液晶表示装置 | |
JP2001154205A (ja) | アクティブマトリクス型の液晶表示装置 | |
JP4601770B2 (ja) | 液晶表示装置 | |
JP3816623B2 (ja) | アクティブマトリクス型液晶表示装置 | |
JPH1065177A (ja) | 薄膜トランジスタ装置及び薄膜トランジスタ装置の製造方法並びに液晶表示装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051213 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20070514 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080909 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080909 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081030 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20091020 |