JP2008137811A - 印刷装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】紙ジャム時に極めて短時間に搬送ベルトを停止することができ、且つ紙ジャム解除後に復帰が容易な印刷装置を提供する。
【解決手段】搬送ベルト1に張力を付与するテンションローラ5をテンションソレノイド63によって搬送ベルト1から離間可能とし、印刷媒体の搬送不良、即ち紙ジャムが検出されたら、液体噴射ヘッド11からのインク滴の吐出を停止して印刷を中止した後、テンションソレノイド63をONしてテンションローラ5を搬送ベルト1から離間する。テンションローラ5が離間した搬送ベルト1は張力がなくなり、駆動ローラ3や従動ローラ4からも離間するため、回転駆動力がなく、慣性の小さな搬送ベルト1は極めて短時間に停止する。搬送ベルト1停止後に搬送ベルト1の駆動モータ33を停止して搬送ベルト駆動系との滑りを回避する。
【選択図】図14

Description

本発明は、微小な液体を複数のノズルから噴射してその微粒子(ドット)を印刷媒体上に形成することにより、所定の文字や画像等を印刷するようにした印刷装置に関するものである。
このような印刷装置の一つであるインクジェットプリンタは、一般に安価で且つ高品質のカラー印刷物が容易に得られることから、パーソナルコンピュータやデジタルカメラなどの普及に伴い、オフィスのみならず一般ユーザにも広く普及してきている。
ところで、印刷装置では、印刷媒体の搬送不良いわゆる紙ジャムが問題となる。そこで、下記特許文献1に記載される印刷装置では、液体噴射ヘッドの側方に印刷媒体を押さえ付ける拍車を設け、この拍車の回転状態をエンコーダで検出し、その回転状態から印刷媒体搬送不良を検出し、印刷媒体搬送不良が検出された場合には搬送ベルトの駆動モータの回転駆動を停止して搬送ベルトを停止するようにしている。また、下記特許文献2に記載される画像形成装置では、印刷媒体搬送不良が検出された場合には、搬送ベルトの駆動系の歯車列のいずれかの歯車を当該歯車列から抜去するように移動して搬送ベルトを停止するようにしている。
特開2000−203009号公報 特開平10−265089号公報
しかしながら、前記特許文献1に記載される印刷装置では、駆動モータの回転駆動を停止して搬送ベルトを停止するようにしているため、慣性の大きい駆動系及び駆動モータが搬送ベルトに接続されたままであり、仮にブレーキなどの摩擦要素を停止補助として用いたとしても、短時間に搬送ベルトを停止することができない。例えばラインヘッド型インクジェットプリンタでは1パスによる印刷が可能なので、高速印刷を行うことになり、短時間に搬送ベルトを停止できないと、停止しきれずに印刷領域に搬送されてしまった印刷媒体が液体噴射ヘッドに当たったり、液体噴射ヘッドとの隙間に挟まったりしてしまう。これに対し、前記特許文献2に記載される画像形成装置では、駆動系の歯車列からいずれかの歯車を抜去するため、慣性の大きい駆動モータが搬送ベルトから切り離され、短時間に搬送ベルトを停止することができる。しかしながら、歯車列から歯車を抜去してしまうと、紙ジャム解除後、その抜去した歯車を歯車列に挿入する際、歯車の歯が互いに干渉して損耗する恐れがある。
本発明は、上記のような問題点に着目してなされたものであり、紙ジャム時に極めて短時間に搬送ベルトを停止することができ、且つ紙ジャム解除後に復帰が容易な印刷装置を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するために、本発明の印刷装置は、印字領域へ印刷媒体を搬送ベルトに載置して搬送し、前記印刷媒体に液体噴射ヘッドのノズルから液体を噴射して印刷を行う印刷装置であって、前記搬送ベルトに張力を付与する張力付与手段と、前記張力付与手段による搬送ベルトへの張力付与を解除する張力解除手段と、印刷媒体の搬送不良を検出する搬送不良検出手段と、前記搬送不良検出手段で印刷媒体の搬送不良が検出されたときに、前記張力解除手段によって、前記張力付与手段による搬送ベルトへの張力付与を解除する搬送不良制御手段とを備えたことを特徴とするものである。
上記発明の印刷装置によれば、紙ジャム時には、慣性の大きい駆動系や駆動モータから搬送ベルトが完全に切り離され、駆動力を失った慣性の小さな搬送ベルトを極めて短時間に停止させることができると共に、紙ジャム解除後の復帰が容易になる。
さらに、前記搬送不良制御手段は、前記張力解除手段によって、前記張力付与手段による前記搬送ベルトへの張力付与を解除した後、前記搬送ベルトの回転駆動を停止することが望ましい。
上記発明の印刷装置によれば、搬送ベルトを確実に停止すると共に、停止した搬送ベルトと搬送ベルト駆動系との滑りを抑制防止することができる。
さらに、前記張力付与手段はテンションローラであることが望ましい。
さらに、前記張力解除手段は、テンションローラを前記搬送ベルトから遠ざける方向に移動して前記搬送ベルトへの張力付与を解除することが望ましい。
上記発明の印刷装置によれば、紙ジャム解除後の復帰が極めて容易になる。
次に、本発明の印刷装置の実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態の印刷装置の概略構成図であり、図1aは本実施形態の印刷装置の正面図、図1bは平面図である。図中の符号1は、印刷用紙等の印刷媒体2を搬送するための搬送ベルトである。この搬送ベルト1は、図の左端部に配設された駆動ローラ3と、図の右端部に配設された従動ローラ4と、それらの中央部下方に配設されたテンションローラ5とに巻回されている。駆動ローラ3は、図示しない搬送モータによって図の矢印方向に回転駆動され、後述する帯電ローラで帯電された搬送ベルト1に印刷媒体2を吸着した状態で、当該印刷媒体2を図の右方から左方に、つまり矢印方向に搬送する。従動ローラ4は、後述する帯電ローラの当接部分との間に搬送ベルト1を挟持して電圧を印加するために接地されている。
テンションローラ5は、搬送ベルト1の内部に配設され、図2に示すようにバネ6によって下方に付勢されており、これにより搬送ベルト1に張力を付与している。テンションローラ5の回転軸は回動アーム61の一方の端部に接続され、回動アーム61の中央部は回動軸62に回転自在に取付けられ、回動アーム61の他方の端部はテンションソレノイド63のロッド63aに対向又は接続されている。このテンションソレノイド63は、非通電状態でロッド63aが引き込まれており、通電状態でロッド63aが図示下方に移動する。従って、テンションソレノイド63が非通電状態の通常状態では、図2aに示すように、ロッド63aが引き込まれているために回動アーム61の他方の端部が上昇し、回動アーム61の一方の端部は下降している。この状態から、テンションソレノイド63に通電すると、図2bに示すように、ロッド63aが下方に移動して回動アーム61の他方の端部を下降し、回動軸62回りに回動アーム61が反時計回りに回転して、回動アーム61の一方の端部が上昇する。回動アーム61の一方の端部が上昇すると、それに接続されたテンションローラ5は、搬送ベルト1から遠ざかる方向に移動され、その結果、テンションローラ5による搬送ベルト1への張力付与が解除される。なお、テンションローラ5によって張力付与されて回転している搬送ベルト1からテンションローラ5を離間するようにして張力付与を解除すると、慣性の小さい搬送ベルト1は即座に停止する。
搬送ベルト1には、従動ローラ4に対向するようにして、帯電手段としての帯電ローラ7が当接されており、帯電ローラ7には10〜50Hz程度の交流電源8が接続されている。この帯電ローラ7の配置は、印刷媒体2の給紙位置の直前に相当する。帯電ローラ7は、中・高抵抗体からなる搬送ベルト1の表面に電荷を充電して帯電し、その電荷によって印刷媒体2に誘電分極を発生させ、その誘電分極による印刷媒体2の電荷と搬送ベルト1の表面の誘電部の電荷とによる静電気力で印刷媒体2を搬送ベルト1の表面に吸着する。なお、帯電ローラ7は、図示しないバネによって搬送ベルト1に押圧されている。
従動ローラ4の上方には、圧接ローラ9が配設されている。この圧接ローラ9は、図示しない圧接ソレノイドによって下方、つまり従動ローラ4側に押圧されるように構成されており、印刷媒体2を従動ローラ4上の搬送ベルト1に押付ける機能を有する。前述したように、帯電した搬送ベルト1の外周面に印刷媒体2を搭載し、圧接ローラ9で印刷媒体2を搬送ベルト1に押付けると誘電分極によって印刷媒体2は搬送ベルト1の外周面に吸着される。
図1の符号11は、液体噴射ヘッドである。この液体噴射ヘッド11は、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の4色の色単位に、印刷媒体2の搬送方向にずらして配設されている。各液体噴射ヘッド11には、図示しない色単位の液体タンクから液体供給チューブを介して液体が供給される。各液体噴射ヘッド11には、印刷媒体2の搬送方向と交差する方向に、複数のノズルが形成されており、それらのノズルから同時に必要箇所に必要量の液体を噴射することにより、印刷媒体2上に微小な液体ドットを形成出力する。これを色単位に行うことにより、搬送ベルト1に吸着された印刷媒体2を一度通過させるだけで、いわゆる1パスによる印刷を行うことができる。即ち、この液体噴射ヘッド11の配設領域が印字領域に相当する。
液体噴射ヘッドの各ノズルから液体を噴射する方法としては、静電方式、ピエゾ方式、膜沸騰ジェット方式などがある。静電方式は、アクチュエータである静電ギャップに駆動パルスを与えると、キャビティ内の振動板が変位してキャビティ内に圧力変化を生じ、その圧力変化によって液体がノズルから噴射されるというものである。ピエゾ方式は、アクチュエータであるピエゾ素子に駆動パルスを与えると、キャビティ内の振動板が変位してキャビティ内に圧力変化を生じ、その圧力変化によって液体がノズルから噴射されるというものである。膜沸騰ジェット方式は、キャビティ内に微小ヒータがあり、瞬間的に300℃以上に加熱されて液体が膜沸騰状態となって気泡が生成し、その圧力変化によって液体がノズルから噴射されるというものである。本発明は、いずれの液体噴射方法でも適用可能である。
駆動ローラ3の印刷媒体搬送方向下流側には、排紙部に排紙される印刷媒体2を検出するための排紙センサ21が配設されている。また、液体噴射ヘッド11の印刷媒体搬送方向上流側には、液体噴射ヘッド11の印字領域に搬送される印刷媒体2を検出するための給紙センサ22が配設されている。また、搬送ベルト1の外周面にはリニアスケール23が貼付されており、このリニアスケール23を読み取るベルトエンコーダ24が配設されている。また、搬送ベルト1の幅方向側部には、一カ所、当該側部を突出してベルトインデックス25が形成されており、このベルトインデックス25を検出する光学センサなどのベルトインデックスセンサ26が配設されている。
給紙前の印刷媒体2は給紙部12に貯留されており、この給紙部12の印刷媒体搬送方向先方には給紙部12の印刷媒体2を給紙するフィードローラ13d、13fが配設されており、このフィードローラ13d、13fの印刷媒体搬送方向先方にレジストローラ14d、14fが配設されている。このレジストローラ14d、14fは、フィードローラ13d、13fによって突き当てられた印刷媒体2の姿勢を補正すると共に、印刷媒体2の搬送タイミングを調整するためのものである。このレジストローラ14d、14fは、図3に示すように、一方のレジストローラ14dが図示しないステッピングモータによって駆動され、他方のレジストローラ14fは、その駆動側レジストローラ14dに従動する。従動側レジストローラ14fには回動アーム50が取付けられ、この回動アーム50にレジストソレノイド51が取付けられている。このレジストソレノイド51を駆動すると回動アーム50が回動し、それに伴って従動側レジストローラ14fが図の上下に移動する。従って従動側レジストローラ14fが図の下方に位置しているときには駆動側レジストローラ14dに当接(印刷媒体2が介在することもある)し、図の上方に位置しているときには駆動側レジストローラ14から離間する。なお、この構造は、フィードローラ13d、13fも同じ構造になっている。
レジストローラ14d、14fの印刷媒体搬送方向手前にはレジスト前センサ15が、レジストローラ14d、14fの印刷媒体搬送方向先方にはレジストセンサ16が配設されている。このレジスト前センサ15も、レジストセンサ16も、共に印刷媒体2を検出するためのものであり、印刷媒体2がセンサ位置に搬送されたときにONする。
図4に、本実施形態の印刷装置を制御する制御装置を示す。この制御装置は、演算処理装置としてのコンピュータシステムが内装されており、各種制御や演算処理を担う中央演算処理装置であるCPU32を備える。また、このCPU32の演算処理結果に基づいて実際の装置を駆動する駆動回路としては、駆動ローラ3を駆動するための駆動モータ33を駆動制御する駆動モータ駆動回路34、駆動側レジストローラ14dを駆動するためのステッピングモータ35及び駆動側フィードローラ13dを駆動するためのステッピングモータ36を駆動制御するステッピングモータ駆動回路37、テンションローラ5を移動するためのテンションソレノイド63を駆動制御するテンションソレノイド駆動回路42、従動側レジストローラ14fを移動するためのレジストソレノイド51を駆動制御するレジストソレノイド駆動回路38、従動側フィードローラ13fを移動するためのフィードソレノイド52を駆動制御するフィードソレノイド駆動回路39、圧接ローラ9を移動するための圧接ソレノイド53を駆動制御する圧接ソレノイド駆動回路40、液体噴射ヘッド11を駆動制御するヘッドドライバ41を備えている。また、レジスト前センサ15、レジストセンサ16、給紙センサ22、排紙センサ21、ベルトインデックスセンサ26、ベルトエンコーダ24の出力もCPU32に入力される。また、ホストコンピュータ60からは印刷画像データがCPU32に入力される。
制御装置は、図示しないインタフェースを介してホストコンピュータ60から印刷画像データを入手すると、CPU32が、この印刷画像データに所定の処理を実行して、この処理データ及び各種センサからの入力データに基づいて、各駆動回路及びドライバに制御信号を出力する。各駆動回路及びドライバでは各デバイスの駆動信号が出力され、液体噴射ヘッド11の複数のノズルに対応するアクチュエータやソレノイド、モータがそれぞれ作動して、印刷媒体2に印字処理が実行される。なお、制御装置内の各構成要素は、図示しないバスを介して電気的に接続されている。
次に、制御装置のCPU32内で行われる演算処理のうち、給紙部12の印刷媒体2をレジストローラ14d、14fで挟み込んで搬送待機状態とするまでの演算処理について図5のフローチャートを用いて説明する。この演算処理では、まずステップS1で、各種ソレノイドやモータの初期設定を行う。
次にステップS2に移行して、フィードローラ用ステッピングモータ36を印刷媒体搬送速度で駆動する。
次にステップS3に移行して、レジスト前センサ15が印刷媒体2を検出したか否かを判定し、レジスト前センサ15が印刷媒体2を検出した場合にはステップS4に移行し、そうでない場合には待機する。
ステップS4では、フィードローラ用ステッピングモータ36を所定パルス分だけ印刷媒体搬送速度で駆動して印刷媒体2をレジストローラ14d、14fに突き当て、さらに印刷媒体2を撓ませる。
次にステップS5に移行して、フィードローラ用ステッピングモータ36を停止する。
次にステップS6に移行して、レジストローラ用ステッピングモータ35を印刷媒体搬送速度より小さい速度で低速駆動する。
次にステップS7に移行して、フィードソレノイド52を収縮することにより従動側フィードローラ13fを駆動側フィードローラ13dから離間する。
次にステップS8に移行して、レジストセンサ16が印刷媒体2を検出したか否かを判定し、レジストセンサ16が印刷媒体2を検出した場合にはステップS9に移行し、そうでない場合には待機する。
ステップS9では、レジストローラ用ステッピングモータ35を停止してからメインプログラムに復帰する。
次に、制御装置のCPU32内で行われる演算処理のうち、印刷媒体2をレジストローラ14d、14fで挟み込んだ搬送待機状態から印字処理を行い、排紙するまでの演算処理について図6のフローチャートを用いて説明する。この演算処理では、まずステップS11で、ベルトインデックスセンサ26でベルトインデックス25を検出したか否かを判定し、ベルトインデックスセンサ26でベルトインデックス25を検出した場合にはステップS12に移行し、そうでない場合には待機する。
ステップS12では、印刷媒体2の印字位置調整を行う。
次にステップS13に移行して、レジストローラ用ステッピングモータ35を印刷媒体搬送速度で駆動する。
次にステップS14に移行して、レジストソレノイド51を収縮することにより従動側レジストローラ14fを駆動側レジストローラ14dから離間する。
次にステップS15に移行して、後述する図6の演算処理を行うことにより印字処理を行う。
次にステップS16に移行して、図示しない排紙ローラで印刷媒体2を排紙してからメインプログラムに復帰する。
次に、図6の演算処理のステップS15で行われる印字処理の演算処理について図7のフローチャートを用いて説明する。この演算処理では、まずステップS31で、ベルトインデックスセンサ26でベルトインデックス25を検出したか否かを判定し、ベルトインデックスセンサ26でベルトインデックス25を検出した場合にはステップS32に移行し、そうでない場合には待機する。
ステップS32では、ベルトエンコーダ24の信号をカウントするカウンタをリセットする。
次にステップS33に移行して、ベルトエンコーダ24の信号をカウントする。
次にステップS34に移行して、カウントされたベルトエンコーダ24の信号が所定値になって印字開始位置になったか否かを判定し、印字開始位置になった場合にはステップS35に移行し、そうでない場合にはステップS33に移行する。
ステップS35では、液体噴射ヘッド11を駆動して所定のノズルから液体を噴射する。
次にステップS36に移行して、印刷画像データを全て印字終了したか否かを判定し、印刷画像データを全て印字終了した場合には図6の演算処理のステップS16に移行し、そうでない場合にはステップS35に移行する。
これらの演算処理のうち、図6及び図7の演算処理による印刷媒体2の搬送、印字、排紙処理は、従来既存のものと同様である。一方、図5の演算処理による給紙部12の印刷媒体2をレジストローラ14d、14fで挟み込んで搬送待機状態とする工程が本実施形態の特徴である。即ち、本実施形態では、フィードローラ13d、13fで印刷媒体2をレジストローラ14d、14fに突き当て、さらにフィードローラ13d、13fを駆動して印刷媒体2を撓ませた後、レジストローラ14d、14fを、所定の印刷媒体搬送速度よりも小さい速度で低速駆動すると共に従動側フィードローラ13fを離間する。そして、レジストセンサ16で印刷媒体2の先端部を検出したらレジストローラ14d、14fを一旦停止し、レジストローラ14d、14fで印刷媒体2の先端部が挟まれた状態で待機し、その後、レジストローラ14d、14fを所定の印刷媒体搬送速度で駆動して搬送ベルト1上に印刷媒体2を供給する。
この印刷媒体搬送状態を、図8に、フィードローラ13d、13f及びレジストローラ14d、14fの速度で表した。例えば、時刻t0でフィードローラ13d、13fを駆動開始し、時刻t1でレジスト前センサ15が印刷媒体2を検出したら、その後、指定パルス分だけ、フィードローラ用ステッピングモータ36を駆動して印刷媒体2をレジストローラ14d、14fに突き当て、さらに印刷媒体2を撓ませる。印刷媒体2を撓ませたら、時刻t2でフィードローラ13d、13fを停止し、その後、時刻t3でレジストローラ14d、14fを低速駆動する。これにより、印刷媒体2の撓みが開放されて姿勢が補正される共に印刷媒体2の先端部がレジストローラ14d、14fに確実に挟み込まれる。次いで、時刻t4でレジストセンサ16が印刷媒体2を検出したら、レジストローラ14d、14fを一旦停止し、印刷媒体2の先端部がレジストローラ14d、14fに挟まれた状態で待機する。その後、時刻t5で、レジストローラ14d、14fを所定印刷媒体搬送速度で駆動し、印刷媒体2を搬送ベルト1上に供給する。
図9には、一枚の印刷媒体2の給紙から排紙までの移動軌跡を印刷媒体2の搬送方向先端部及び後端部の移動距離として表した。時刻は、図8に対応させた。同図において、時刻t3.5は、従動側フィードローラ13fを駆動側フィードローラ13dから離間した時刻であり、その結果、印刷媒体2の撓みが開放されて印刷媒体2の搬送方向後端部が搬送方向後方に下がり、このときに印刷媒体2の姿勢が補正される。
次に、前記各演算処理と平行し且つ独自のサンプリング周期で行われる図10の演算処理について説明する。この演算処理は、レジストローラ14d、14fと給紙センサ22との間で印刷媒体搬送不良、いわゆる紙ジャムが発生した場合に印刷処理を中止するためのものであり、まずステップS41で、図6の演算処理のステップS13によるレジストローラ14d、14fの駆動を検出する。
次にステップS42に移行して、第1タイマT1をスタートする。
次にステップS43に移行して、第1タイマT1 が第1所定値T10未満であるか否かを判定し、第1タイマT1 が第1所定値T10未満である場合にはステップS44に移行し、そうでない場合、即ち第1タイマT1 が第1所定値T10以上である場合にはステップS45に移行する。この第1所定値T10は、図9に示すように、所定搬送速度で搬送される印刷媒体2の搬送方向先端部がレジストセンサ位置(本実施形態では印刷媒体2の搬送方向先端部がレジストセンサ位置で一旦停止している)から給紙センサ位置まで移動する間の搬送所要時間に相当する。即ち、第1所定値T10は、レジストセンサ位置と給紙センサ位置との間の距離及び所定搬送速度で決まる常数として記憶されている。
ステップS44では、給紙センサ22が印刷媒体2を検出しているか否かを判定し、給紙センサ22が印刷媒体2を検出している場合にはステップS43に移行し、そうでない場合にはメインプログラムに復帰する。
一方、ステップS45では、レジストローラ14d、14fと給紙センサ22との間で印刷媒体搬送不良、いわゆる紙ジャムが発生したとして後述する図14の演算処理により印刷処理を中止する。
この演算処理によれば、レジストローラ14d、14fを駆動してから給紙センサ22で印刷媒体を検出するまでの搬送所要時間を第1タイマT1 で検出し、その搬送所要時間が予め設定された第1所定値(所定時間)T10以上であるときには、印刷媒体搬送不良であると判定して印刷処理を中止する。
次に、前記各演算処理と平行し且つ独自のサンプリング周期で行われる図11の演算処理について説明する。この演算処理は、給紙センサ22通渦中の印刷媒体に搬送不良、いわゆる紙ジャムが発生した場合に印刷処理を中止するためのものであり、まずステップS51で、給紙センサ22による印刷媒体2の搬送方向先端部の検出を読込む。
次にステップS52に移行して、第2タイマT2をスタートする。
次にステップS53に移行して、第2タイマT2 が第2所定値T20未満であるか否かを判定し、第2タイマT2 が第2所定値T20未満である場合にはステップS54に移行し、そうでない場合、即ち第2タイマT2 が第2所定値T20以上である場合にはステップS55に移行する。この第2所定値T20は、図9に示すように、所定搬送速度で印刷媒体2が搬送されている場合に、印刷処理に際して設定されている印刷媒体2が、その搬送方向先端部から後端部まで、給紙センサ22の位置を通過する搬送所要時間に設定されている。即ち、この搬送所要時間に印刷媒体搬送速度を乗じると、印刷処理に際して設定されている印刷媒体2の搬送方向長さになる。なお、第2所定値T20は、印刷処理に際して設定される印刷媒体2の搬送方向長さごとに、制御装置のメモリに記憶されている。
ステップS54では、給紙センサ22が印刷媒体2を検出しているか否かを判定し、給紙センサ22が印刷媒体2を検出している場合にはステップS53に移行し、そうでない場合にはメインプログラムに復帰する。
一方、ステップS55では、給紙センサ22通過中の印刷媒体に搬送不良、いわゆる紙ジャムが発生したとして後述する図14の演算処理により印刷処理を中止する。
この演算処理によれば、給紙センサ22で印刷媒体2の搬送方向先端部を検出してから当該印刷媒体2の搬送方向後端部を検出するまでの搬送所要時間を第2タイマT2で検出し、その搬送所要時間が予め設定された第2所定値(所定時間)T20以上であるときには、印刷媒体搬送不良であると判定して印刷処理を中止する。
次に、前記各演算処理と平行し且つ独自のサンプリング周期で行われる図12の演算処理について説明する。この演算処理は、給紙センサ22と排紙センサ21との間で印刷媒体搬送不良、いわゆる紙ジャムが発生した場合に印刷処理を中止するためのものであり、まずステップS61で、給紙センサ22による印刷媒体2の搬送方向先端部の検出を読込む。
次にステップS62に移行して、第3タイマT3をスタートする。
次にステップS63に移行して、第3タイマT3 が第3所定値T30未満であるか否かを判定し、第3タイマT3 が第3所定値T30未満である場合にはステップS64に移行し、そうでない場合、即ち第3タイマT3 が第3所定値T30以上である場合にはステップS55に移行する。この第3所定値T30は、図9に示すように、所定搬送速度で搬送される印刷媒体2の搬送方向先端部が給紙センサ位置から排紙センサ位置まで移動する間の搬送所要時間に相当する。即ち、第3所定値T30は、給紙センサ位置と排紙センサ位置との間の距離及び所定搬送速度で決まる常数として記憶されている。
ステップS64では、排紙センサ21が印刷媒体2を検出しているか否かを判定し、排紙センサ21が印刷媒体2を検出している場合にはステップS63に移行し、そうでない場合にはメインプログラムに復帰する。
一方、ステップS65では、給紙センサ22と排紙センサ21との間で印刷媒体搬送不良、いわゆる紙ジャムが発生したとして後述する図14の演算処理により印刷処理を中止する。
この演算処理によれば、給紙センサ22で印刷媒体2を検出してから排紙センサ21で印刷媒体2を検出するまでの搬送所要時間を第3タイマT3 で検出し、その搬送所要時間が予め設定された第3所定値(所定時間)T30以上であるときには、印刷媒体搬送不良であると判定して印刷処理を中止する。
次に、前記各演算処理と平行し且つ独自のサンプリング周期で行われる図13の演算処理について説明する。この演算処理は、排紙センサ21通渦中の印刷媒体に搬送不良、いわゆる紙ジャムが発生した場合に印刷処理を中止するためのものであり、まずステップS71で、排紙センサ21による印刷媒体2の搬送方向先端部の検出を読込む。
次にステップS72に移行して、第4タイマT4をスタートする。
次にステップS73に移行して、第4タイマT4 が第4所定値T40未満であるか否かを判定し、第4タイマT4 が第4所定値T40未満である場合にはステップS74に移行し、そうでない場合、即ち第4タイマT4 が第4所定値T40以上である場合にはステップS75に移行する。この第4所定値T40は、図9に示すように、所定搬送速度で印刷媒体2が搬送されている場合に、印刷処理に際して設定されている印刷媒体2が、その搬送方向先端部から後端部まで、排紙センサ21の位置を通過する搬送所要時間に設定されている。即ち、この搬送所要時間に印刷媒体搬送速度を乗じると、印刷処理に際して設定されている印刷媒体2の搬送方向長さになる。なお、第4所定値T40は、印刷処理に際して設定される印刷媒体2の搬送方向長さごとに制御装置のメモリに記憶されている。
ステップS74では、排紙センサ21が印刷媒体2を検出しているか否かを判定し、排紙センサ21が印刷媒体2を検出している場合にはステップS73に移行し、そうでない場合にはメインプログラムに復帰する。
一方、ステップS75では、排紙センサ21通過中の印刷媒体に搬送不良、いわゆる紙ジャムが発生したとして後述する図14の演算処理により印刷処理を中止する。
この演算処理によれば、排紙センサ21で印刷媒体2の搬送方向先端部を検出してから当該印刷媒体2の搬送方向後端部を検出するまでの搬送所要時間を第4タイマT4で検出し、その搬送所要時間が予め設定された第4所定値(所定時間)T40以上であるときには、印刷媒体搬送不良であると判定して印刷処理を中止する。
次に、前記図10の演算処理のステップS45、図11の演算処理のステップS55、図12の演算処理のステップS65、図13の演算処理のステップS75で行われる図14の演算処理について説明する。
この演算処理では、まずステップS81で、液体噴射ヘッド11からの液体の噴射を停止して印刷を中止する。
次にステップS82に移行して、テンションソレノイド63に通電(図ではON)してテンションローラ5を搬送ベルト1から離間させる。
次にステップS83に移行して、搬送ベルト1を回転駆動するための駆動モータ33を停止する。
次にステップS84に移行して、図示しない表示部に紙ジャム発生の表示を行ってからメインプログラムに復帰する。
この演算処理によれば、前記図10乃至図13の演算処理によって紙ジャムが検出されたら、液体噴射ヘッド11からの液体の噴射を停止して印刷を中止した後、テンションソレノイド63がONされてテンションローラ5が搬送ベルト1から離間される。前述したように、テンションローラ5が搬送ベルト1から離間されると、同時に駆動ローラ3や従動ローラ4も搬送ベルト1から離間されるので、回転駆動力のなくなった、慣性の小さい搬送ベルト1は極めて短時間に停止する。従って、本実施形態のようなラインヘッド型印刷装置では1パスによる高速印刷が要求されるが、紙ジャム発生時に短時間に搬送ベルト1を停止することができるので、印刷媒体2が液体噴射ヘッドに当たったり、液体噴射ヘッドとの隙間に挟まったりしてしまうのを回避することができる。また、紙ジャム解除後にはテンションソレノイド63をOFFしてテンションローラ5を本来の位置に復元し、搬送ベルト1に張力を付与するだけでよいので、復帰が容易である。
このように、本実施形態の印刷装置によれば、印刷媒体2の搬送不良が検出されたときに、テンションソレノイド63(張力解除手段)によって、テンションローラ5(張力付与手段)による搬送ベルト1への張力付与を解除することとしたため、紙ジャム時には、慣性の大きい駆動系や駆動モータ33から搬送ベルト1が完全に切り離され、駆動力を失った慣性の小さな搬送ベルト1を極めて短時間に停止させることができると共に、紙ジャム解除後の復帰が容易になる。
また、テンションソレノイド63(張力解除手段)によって、テンションローラ5(張力付与手段)による搬送ベルト1への張力付与を解除した後、搬送ベルト1の回転駆動を停止することとしたため、搬送ベルト1を確実に停止すると共に、停止した搬送ベルト1と搬送ベルト駆動系との滑りを抑制防止することができる。
また、テンションローラ5からなる張力付与手段を搬送ベルト1から遠ざける方向に移動して当該搬送ベルト1への張力付与を解除することとしたため、発明を実施化し易いと共に、紙ジャム解除後の復帰が極めて容易になる。
なお、前記実施形態では、ラインヘッド型印刷装置を対象として本発明を適用した例についてのみ詳述したが、本発明の印刷装置は、マルチパス型印刷装置を始めとして、あらゆるタイプの印刷装置を対象として適用可能である。また、本発明の印刷装置を構成する各部は、同様の機能を発揮し得る任意の構成のものと置き換えてもよいし、他の任意の構成物が付加されていてもよい。
また、本発明の液体噴射装置から噴射する液体としては、特に限定されず、例えば以下のような各種の材料を含む液体(サスペンション、エマルジョン等の分散液を含む)とすることができる。すなわち、カラーフィルタのフィルタ材料を含むインク、有機EL(Electro Luminescence)装置におけるEL発光層を形成するための発光材料、電子放出装置における電極上に蛍光体を形成するための蛍光材料、PDP(Plasma Display Panel)装置における蛍光体を形成するための蛍光材料、電気泳動表示装置における泳動体を形成する泳動体材料、基板の表面にバンクを形成するためのバンク材料、各種コーティング材料、電極を形成するための液状電極材料、2枚の基板間に微小なセルギャップを構成するためのスペーサを構成する粒子材料、金属配線を形成するための液状金属材料、マイクロレンズを形成するためのレンズ材料、レジスト材料、光拡散体を形成するための光拡散材料などである。
また、本発明では、液体を噴射する対象となる印刷媒体は、記録用紙のような紙に限らず、フィルム、織布、不織布等の他のメディアや、ガラス基板、シリコン基板等の各種基板のようなワークであってもよい。
本発明の印刷装置の実施形態を示す概略構成図であり、(a)は正面図、(b)は平面図である。 図1のテンションローラの説明図である。 図1のレジストローラの説明図である。 図1の印刷装置の制御装置を示すブロック図である。 図4のCPUで行われる演算処理のフローチャートである。 図4のCPUで行われる演算処理のフローチャートである。 図6の演算処理で行われるサブルーチンのフローチャートである。 図5の演算処理の作用の説明図である。 図5乃至図7の演算処理の作用の説明図である。 図4のCPUで行われる印刷媒体搬送不良検出のための演算処理のフローチャートである。 図4のCPUで行われる印刷媒体搬送不良検出のための演算処理のフローチャートである。 図4のCPUで行われる印刷媒体搬送不良検出のための演算処理のフローチャートである。 図4のCPUで行われる印刷媒体搬送不良検出のための演算処理のフローチャートである。 図10乃至図13の演算処理で行われる紙ジャム処理のための演算処理のフローチャートである。
符号の説明
1は搬送ベルト、2は印刷媒体、3は駆動ローラ、4は従動ローラ、5はテンションローラ、6はバネ、7は帯電ローラ、8は交流電源、9は圧接ローラ、11は液体噴射ヘッド、12は給紙部、13d、13fはフィードローラ、14d、14fはレジストローラ、15はレジスト前センサ、16はレジストセンサ、21は排紙センサ、22は給紙センサ(印刷媒体センサ)、23はリニアスケール、24はベルトエンコーダ、25はベルトインデックス、26はベルトインデックスセンサ、32はCPU、63はテンションソレノイド

Claims (4)

  1. 印字領域へ印刷媒体を搬送ベルトに載置して搬送し、前記印刷媒体に液体噴射ヘッドのノズルから液体を噴射して印刷を行う印刷装置であって、
    前記搬送ベルトに張力を付与する張力付与手段と、
    前記張力付与手段による搬送ベルトへの張力付与を解除する張力解除手段と、
    印刷媒体の搬送不良を検出する搬送不良検出手段と、
    前記搬送不良検出手段で印刷媒体の搬送不良が検出されたときに、前記張力解除手段によって、前記張力付与手段による搬送ベルトへの張力付与を解除する搬送不良制御手段と
    を備えたことを特徴とする印刷装置。
  2. 前記搬送不良制御手段は、前記張力解除手段によって、前記張力付与手段による前記搬送ベルトへの張力付与を解除した後、前記搬送ベルトの回転駆動を停止することを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  3. 前記張力付与手段は、テンションローラであることを特徴とする請求項1又は2に記載の印刷装置。
  4. 前記張力解除手段は、テンションローラを前記搬送ベルトから遠ざける方向に移動して前記搬送ベルトへの張力付与を解除することを特徴とする請求項1又は2に記載の印刷装置。
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