JP5082701B2 - 印刷装置および印刷媒体搬送装置 - Google Patents
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Description
このようなインクジェットプリンタは、一般に、インクカートリッジと印字ヘッド(液体噴射ヘッド)とが一体的に備えられたキャリッジなどと称される移動体が印刷媒体上をその搬送方向と交差する方向に往復しながら印字ヘッドのノズルから液体インクを噴射して印刷媒体上に微小なインクドットを形成することで、所望の印刷物を作成するようになっている。このキャリッジに4色(ブラック、イエロー、マゼンタ、シアン)のインクカートリッジと色単位に印字ヘッドを備えることで、モノクロ印刷のみならず、フルカラー印刷も容易に行えるようになっている。
本発明は、上記のような問題点に着目してなされたものであり、印刷媒体の種類が限定されず且つミストによる搬送不良が生じにくい印刷装置および印刷媒体搬送装置を提供することを目的とするものである。
上記発明の印刷装置および印刷媒体搬送装置によれば、接触部と搬送ベルトとの間に生じる電界で印刷媒体を搬送ベルトに静電吸着することができ、搬送ベルトにミストが付着しても吸着力が低減することがなく、搬送不良を抑制防止することができると共に、ほぼ絶縁性の印刷媒体であれば如何様な印刷媒体をも静電吸着することができる。
上記発明によれば、搬送ベルトと接触部との接触を回避することができ、印刷媒体の静電吸着力を確保することができる。
また、前記接触部を、前記搬送ベルトの裏面に接触するローラに形成することが望ましい。
上記発明によれば、駆動ローラまたは従動ローラのうち、搬送ベルトに接触していない部分に突起を形成して、それを接触部とすることにより構成部品を増やすことなく実現できる。
上記発明によれば、印刷媒体平面規制体のうち、搬送ベルトに接触していない部分に突起を形成して、それを接触部とすることにより構成部品を増やすことなく実現できる。
また、前記接触部が、前記搬送ベルトの間に配設されたベルトで構成することが望ましい。
上記発明によれば、搬送ベルトの間に配設されているベルトを利用するので構成部品を増やすことなく実現できる。
上記発明によれば、水分量の少ない普通紙のように抵抗値の大きい印刷媒体に対しても、補助的な静電吸着力により搬送ベルトに確実に静電吸着することができる。
さらに、前記補助接触部を、印刷媒体搬送方向最上流側の液体噴射ヘッドよりも印刷媒体搬送方向上流側に配設することが望ましい。
上記発明によれば、液体で濡れて静電吸着力が増大する以前の印刷媒体に対しても、補助的な静電吸着力で搬送ベルトに確実に静電吸着することができる。
図1は、第1実施形態の印刷装置の概略構成図であり、図1aは平面図、図1bは正面図である。図1において、印刷媒体1は、図の右方から左方に搬送され、その搬送途中の印刷領域で印刷されるラインヘッド型印刷装置である。但し、第1実施形態の液体噴射ヘッドは一カ所だけでなく、二カ所に分けて配設されている。
また、接触部13を、搬送ベルト6,7の裏面に接触する第1従動ローラ9及び駆動ローラ8に形成することとしたため、構成部品を増やすことなく実現できる。
なお、この第2実施形態でも、上流側の第1搬送ベルト6と下流側の第2搬送ベルト7とを同じ電源で同じ極性の同じ電位に帯電しているが、第1帯電ローラ22と第2帯電ローラ25とを逆極性の電源に接続し、第1搬送ベルト6と第2搬送ベルト7とを逆極性に帯電することも可能であり、そのようにすれば上流側から下流側への印刷媒体1の乗り移り位置、つまり駆動ローラ8の位置で、第1搬送ベルト6と第2搬送ベルトとの間に強い電界が生じ、下流側への印刷媒体1の乗り移りを確実に行うことが可能となる。
また、接触部19に、印刷媒体搬送方向と平行な溝を形成して接触面積を低減し、もって印刷媒体との接触抵抗を低減するようにしてもよい。
なお、第3実施形態では、搬送ベルト26と搬送ベルト27とを逆極性の所定電位に帯電したが、本発明の印刷装置としては、いずれか一方の搬送ベルトだけを所定の電位に帯電し、他方の搬送ベルトは帯電しなくてもよい。即ち、帯電しない搬送ベルトと帯電した搬送ベルトとの間の電位差によって電界を生じせしめ、その電界で印刷媒体を搬送ベルトに静電吸着する。この場合、帯電しない他方の搬送ベルトには導電性を付与すると共に接地する必要がある。
なお、印刷媒体1の表面に接触する補助接触部は、圧接ローラ15に限定されるものではない。また、その形態も、ローラ型である必要はなく、例えば第2実施形態のような平板状のものやベルト状のものであってもよい。
また、本発明の印刷装置あるいは印刷媒体搬送装置を構成する各部は、同様の機能を発揮し得る任意の構成のものと置き換えてもよいし、他の任意の構成物が付加されていてもよい。
また、本発明では、液体を噴射する対象となる印刷媒体は、記録用紙のような紙に限らず、フィルム、織布、不織布等の他のメディアや、ガラス基板、シリコン基板等の各種基板のようなワークであってもよい。
Claims (11)
- 印刷媒体を搬送する搬送ベルトと、
前記搬送ベルトによって搬送される印刷媒体に液体を噴射する液体噴射ヘッドと、を有し、印刷媒体に記液体噴射ヘッドから液体を噴射して印刷を行う印刷装置であって、
前記搬送ベルトを帯電させるベルト帯電装置と、
前記印刷媒体の裏面に接触し、且つ前記搬送ベルトの表面には接触しない接触部と、を備え、
前記ベルト帯電装置により前記搬送ベルトを帯電させることで、前記接触部と前記搬送ベルトとの間に電位差を生じさせ、前記印刷媒体を静電吸着させることを特徴とする印刷装置。 - 前記接触部を、前記搬送ベルトの裏面に接触するローラに形成したことを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
- 前記接触部を、前記印刷媒体の平面度を規制する導電性の印刷媒体平面規制体に形成したことを特徴とする請求項1に記載の印刷装置
- 前記接触部が、前記複数の搬送ベルトの間に配設されたベルトで構成されていることを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
- 前記印刷媒体の表面に接触する補助接触部を配設し、前記補助接触部と前記搬送ベルトの電位差で前記印刷媒体を補助的に静電吸着することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の印刷装置。
- 前記補助接触部を、印刷媒体搬送方向最上流側の液体噴射ヘッドよりも印刷媒体搬送方向上流側に配設したことを特徴とする請求項5に記載の印刷装置。
- 印刷媒体を搬送ベルトで搬送する印刷媒体搬送装置であって、
前記搬送ベルトを帯電させるベルト帯電装置と、
前記印刷媒体の裏面に接触し、且つ前記搬送ベルトの表面には接触しない接触部と、を有し、
前記ベルト帯電装置により前記搬送ベルトを帯電させることで、前記接触部と前記搬送ベルトとの間に電位差を生じさせ、前記印刷媒体を静電吸着させることを特徴とする印刷媒体搬送装置。 - 前記接触部を、前記搬送ベルトの裏面に接触するローラに形成したことを特徴とする請求項7に記載の印刷媒体搬送装置。
- 前記接触部を、前記印刷媒体の平面度を規制する導電性の印刷媒体平面規制体に形成したことを特徴とする請求項7に記載の印刷媒体搬送装置。
- 前記接触部が、前記複数の搬送ベルトの間に配設されたベルトで構成されていることを特徴とする請求項7に記載の印刷媒体搬送装置。
- 前記印刷媒体の表面に接触する補助接触部を配設し、前記補助接触部と前記搬送ベルトの電位差で前記印刷媒体を補助的に静電吸着することを特徴とする請求項7乃至10のいずれか一項に記載の印刷媒体搬送装置。
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