JP2008137146A - 湾曲した形状を有する事前研磨されたドクターブレードおよびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ドクターブレードの縁に対して平行なラメラは、湾曲した円の弧または楕円の弧として成形されている形状を有し、ラメラ上に、砥石車によって加工溝を形成する。
【解決手段】上記ドクターブレードを形成する方法は、バンドの上方にその回転軸が、前記ドクターブレード1の縁に対して直角ではない砥石車3を配置する工程、砥石車3を回転させる工程および砥石車3の真下でバンドを動かす工程を少なくとも含む。砥石車3は、ディスク上の砥石車または円錐状の砥石車であることができる。処理の間、ドクターブレード1の縁は、砥石車3の中心から引き下ろされた垂直線の上、または、上記垂直線に対して斜めに維持されている。
【選択図】図4

Description

本発明は、湾曲した形状を有する事前研磨されたドクターブレードおよびその製造方法に関する。
ドクターブレードは、通常、有限の半径(円筒)または無限の半径(平坦面)を有する円柱状の表面から、製品(液体状、ペースト状または粉末状)を引き離すために使用される装置としてよく知られている。それゆえ、ドクターブレードは、たとえば、印刷で使用されているシリンダの表面をきれいにするため、接着剤を配給しまたは広げるため、研磨のためなど、多くの分野で使用されている。
多くの印刷方法において、ドクターブレードは、フレーム(例えば、スクリーン印刷において)上への印刷用インクの配給、または、印刷シリンダ(輪転印刷、フレキソ印刷など)、または、平坦なクラッチ版(レタープレス印刷、tampographyなど)から余分なインクを除去するために使用されている。
特に印刷機に関連して、ドクターブレードは、印刷シリンダの表面の非彫刻部分からインクを排除し、該表面の彫刻部分から余分な印刷用インクを取り除くために、印刷シリンダの表面に直接接触して動作する。回転速度が速いために、印刷シリンダの表面と、ドクターブレードの表面は双方ともに摩耗しやすい。その結果、印刷シリンダは、時に、特定のアプリケーションに応じて材料は異なるが、硬い材料(例えば、セラミック材料またはハードクロム)の層でコーティングされている。
印刷機のために現在使用されている、ドクターブレードは、主に金属担体(metal support)からなる。金属担体は、冷延され強化された高精度のスチールバンドからなる。
腐食現象がある場合または通常の場合、すり傷およぶ摩耗への高い抵抗が必要であるアプリケーションのために、金属担体は、様々な添加物を含むステンレスのマルテンサイトスチールバンドまたは低い合金鋼から成ることができる。
ドクターブレードとシリンダとのアセンブリにおける摩耗への抵抗を改良するために、金属担体は、時に、様々なタイプのコーティング層により縁に沿って完全または部分的にコーティングされる。コーティング層は、薄膜金属層(例えば、クロムまたはニッケルメッキ)、セラミック物質層、ポリマー層などであり、公知の方法により堆積される。
また、シリンダの表面へのそれらの付着を改良して、該シリンダでの摩耗を減少させるために、完全に合成材料からなるドクターブレードが、従来技術として知られている。
上述した全ての場合において、印刷シリンダの表面と接触することになる真っ直ぐな縁の一方または双方は、具体的な要求を満たすために、個別の基準に従ってもっとも有利と考えられる形状を有している。
ドクターブレード‐シリンダにおけるドクターブレードの接触縁としては、現在、以下の形状をもつ従来技術が知られている。
(長方形の形状)膜厚が均一なドクターブレード、ドクターブレード‐シリンダの接触縁は、研磨されておらず、90°の鋭い角度であり、ささくれておらず、目が細かい(図1a)。
(丸い形状)均一な膜厚のドクターブレード、ドクターブレード‐シリンダーの接触縁は、研磨されておらず、半径状の縁である(図1b)。
(ベベル形状)ドクターブレード‐シリンダーの接触縁は、事前研磨されており角度を持って傾斜している。上記傾斜のチップからドクターブレード本体と結合する位置まで、傾斜の膜厚は直線的に増加している。ドクターブレードの先端は、丸められていても、丸められていなくてもよい(図1e)。
(ラメラ形状)ドクターブレード‐シリンダーの接触縁は、事前研磨されている。上記ラメラの先端からドクターブレード本体と結合している位置までの、膜厚の変化は最小である、ラメラの先端は、丸められていても丸められていなくてもよい(図1cおよび図1d)。
ラメラ形状に関しては、一定、または、ほぼ一定の膜厚の薄いラメラを得るために、接線研摩(tangential grinding)の方法、または、カップ砥石車の使用により、その縁が、縦方向に薄くされる。これは、公知のラメラ形状を製造する加工方法において、砥石車の回転軸は実質的に、ドクターブレードの縁に対して直角であるためである。そして、機械加工された溝は実質的に縦方向、すなわち、ドクターブレードの縁に対して平行である。
砥石車が接線である場合、その回転軸は、ドクターブレードの縁に対して直角であり、ドクターブレードの平面に平行である。そして、加工された溝は、ドクターブレードの縁に平行である(図1c)。砥石車がカップ砥石車である場合には、その回転軸は、実質的には、ドクターブレードの縁に対して直角であり、ドクターブレードの平面に対して直角であり、そして、加工された溝は、ドクターブレードの縁に対してほぼ平行である(図1d)。
それぞれのプロフィールの形状は、個別の基準によって選択される。従来方法においては、処理のタイプ(輪転印刷、フレキソ印刷、tampographic印刷、拡散など)に従って選択されている。同じ処理中では、上記処理を支配するパラメーターに基づいて選択される。たとえば、シリンダのタイプと硬度、彫刻のタイプ、シリンダの回転数、タイプおよびインク密度、印圧などの間で選択される。
この目的は、特に印刷処理に関連して可能な最善のドクター処理を保証することである。たとえば、シリンダ彫刻のセルを満たすインクを最善の量に調節することを可能にする。このことにより、印刷運転の長さ、印刷運転の全継続期間中のトーン均一性、および、しみやすじなど印刷不良の不在などの間で最善の妥協条件を見出さなくてもよくなる。
両側から区別なしで使用可能であり、事前研磨が行われていないドクターブレードは、フレキソ印刷において、その主要な用途が見出されている。ここでは、比較的ブレードの厚さが厚く、印刷プロセスの特徴との調和の中で、あい染料のシリンダ(anilox cylinders)の良好なドクター処理を可能にする。また、事前研磨されていないドクターブレードは、インクチャンバにおいて、クロージングドクターブレードとしても使用されている。
ラメラ先端を有する事前研磨された接触縁は、以下の有利な特徴を有する。
(シリンダへの適応性)非常に高いラインカウントおよび低印圧のシリンダでさえ良好なドクター処理することを可能にする。
(柔軟性)より強靭なブレード本体に対して小さいラメラの膜厚が、高速のときでさえ、限定された動作圧力を可能にする。そして、その結果、ブレードの寿命を増加させ、それ故、印刷運転の寿命を増加させる。
(ラメラへの摩耗の均一性)その結果、印刷運転の間中、トーンが良好に連続する。
そして、以下の好ましくない特徴を有する。
縦方向の加工溝のために、ブレード上の摩耗の間、最も深い溝および最も高い隆線にて、ドクターブレードを形成している物質の長いスレッドが形成される傾向にある。これらのスレッドは、印刷欠陥や、ドクターブレード自体、印刷インクフィルター、または、ポンプのような付属設備の損傷を引き起こすことがある。
ラメラとドクターブレード本体との間の短い結合、結合点での加工の自然の性質による急激な膜厚の変化により、ドクターブレードの弾性が結合領域にて急激に変化する。このことは、結合領域でのドクターブレードの損傷および/または永続的な屈曲のリスクを導く。
結合点での、ラメラの脆弱さのために、圧力の最小の変化によってさえ、実際の稼動角度が大きく変動する。
一方、事前研磨されたベベルの接触縁は、加圧された反応でさえ保証する。カップ砥石車によって得られ、角度を有するベベルは、ブレードの縁に対して傾いた加工溝を有するが、直線的に増加する膜厚を有する。このことは、縁の摩耗によるドクター処理むらと、結果として生じるトーンの変動とを妥協して解決する。
ラメラまたはベベルが丸められた先端を有する場合には、ドクターブレードの慣らし運転時間を最小限にすることができる。
また、ブレードの振動の間、シリンダの縁にてドクターブレード上の摩耗を抑制するという主目的をもって、複数の形状の組み合わせも可能である。たとえば、均一な膜厚の終端とラメラを有し、事前研磨された中央部分を有するなど変動した膜厚を備えるシリンダとの接触縁を有するドクターブレードが知られている。
他の条件が等しいとき、シリンダ縁でのブレードの損傷および続いておこるインクのもれを抑制することにより、ブレードの継続時間の長期化、ひいては、印刷運転の長期化を実現できる。
しかし、現在使用されているドクターブレードは、いずれも、ユーザーの要求を完全に満たすことができないことが証明されている。事実、以下の問題がある。
ラメラまたはベベルのもろさ、
高印圧および/または高印刷速度、長期の印刷運転のいずれかの場合におけるドクターブレード‐シリンダーアセンブリの急激な摩耗、
トーンの均一性の欠損、かすみまたはすじを引き起こす、ドクターブレード‐印刷シリンダアセンブリの摩耗、
上記ドクターブレードの摩耗により、ドクターブレードを形成している物質のスレッドの形成。
本発明の目的は、従来技術のドクターブレードによって提示された上述の欠点を解消することができるドクターブレードを製造することにある。
本発明の目的は、請求項1に示された特徴的な構成を有するドクターブレードによって達成される。本発明のドクターブレードは、砥石車(3)によって製造され、ラメラ(2)形状を有する事前研磨されたドクターブレード(1)であって、
前記ラメラ(2)が、湾曲した形状を有すること、および、前記砥石車(3)によって該ラメラ(2)の上に製造された加工溝(4)が、ドクターブレード(1)の縁と平行ではないことを特徴とする。
また、本発明のドクターブレードは、請求項10にて示された製造方法によって、製造することができる。
本発明の更なる有利な特徴は、従属クレームの内容によって構成される。
以下に、図示に限定されない単なる例として、添付の図面を参照しつつ、本発明の実施形態を説明する。添付した図面中において、同様の部材は同じ参照番号によって示す。
本発明は、ラメラ形状を有し事前研磨されたドクターブレードに関する。このドクターブレードは、砥石車を用いて形成されている。ここで、ラメラは、湾曲した形状を有し、砥石車によって、ラメラ上に形成された加工溝を有する。この加工溝は、ドクターブレードの縁に対して平行ではない。
本発明にかかるドクターブレードの製造方法は、バンドから製造される上述のドクターブレードの製造方法であって、少なくとも、
前記バンドの上方に、その回転軸がドクターブレード(1)の縁に対して直角になるように砥石車3を配置する工程と、
前記砥石車3を回転させる工程と、
前記砥石車3の直下で、その縁に平行に前記バンドを動かす工程と、を含む。
図2から図8に参照されるように、ドクターブレード/プリントシリンダーの本発明によるドクターブレード1の接触縁は、湾曲した形状のラメラ2を含む。ラメラ2は、その回転軸がドクターブレード1の縁に対して直角ではない砥石車3によって形成される。湾曲した形状のラメラ2が得られるように、ドクターブレード1の縁に対して、直角または傾いた角度で材料が除去される。
砥石車3は、ディスク砥石車または円錐状の砥石車であることができる。そして、砥石車3の回転軸は、円の弧として成形されるラメラ2を形成するためにドクターブレード1(図4、5参照)の縁に平行であることができる。また、砥石車3の回転軸は、楕円の弧として成形される形状を形成するために、ドクターブレード1の縁に対して傾いていることもできる。このとき、楕円の弧の形状は、先端部分が、直線ラインと類似しており、0°〜3°好ましくは、1.2°〜2.2°の間の傾きを持っている。
砥石車3の回転軸が、ドクターブレード1(図4、5参照)の縁に平行である場合、ドクターブレード1は、ラメラ2の機械加工により形成され、ドクターブレード1の縁に対して直角な溝4を有する。一方、砥石車3の回転軸が、ドクターブレード1の縁に対して傾いている場合(図6から8参照)、機械加工された溝4は、ドクターブレード1の縁に対して、砥石車3の回転軸が上記ドクターブレードに対して傾いていた角度と等しい角度で傾いている。
本発明によるドクターブレード1の縁に対して直角または傾いている加工溝4を有するドクターブレードは、ラメラの屈曲および磨耗に対して大きな耐性を有する。ドクターブレードの構成材料からなるスレッドは、印刷欠陥を引き起こしえるが、本発明は、このスレッドがドクターブレード/シリンダの接触縁に沿って形成される可能性を低減している(または、完全に排除している)。
本発明による湾曲したプロフィールを有するラメラ2は、望ましくは、1.50〜5.00mmの幅を有することが好ましく、その研がれた先端はの膜厚は、0.055mm〜0.120mmの厚みであることが好ましい。
単なる一例によると、ドクターブレード1が、0.152mmの厚みである場合、ラメラ2は、2.28mmの幅を有し、研がれた先端は、0.065mmの厚みを有する。
上記の割合は、他のパラメーターが等しい場合、従来型の事前研磨されたラメラを有するドクターブレードの利用と比較して、高速印刷のときでさえ、限定された圧力で稼動することができ、低圧のときは如何なる場合であっても稼動することができる。したがって、ドクターブレードおよび、それに伴って印刷運転の寿命および連続性を増加させることができる。
図3は、本発明による4つのドクターブレード1の側面を模式的に示す。ドクターブレードの湾曲したラメラ2は、用途に応じた特定の要求を満たすために、異なる長さを有する(それ故、異なる柔軟性を有する)。ドクターブレード1の異なるプロフィールは、図4〜8に参照され、後述するように、直径、膜厚および砥石車3の位置を適切に選択することで得られる。
ラメラ2の膜厚は、研磨された先端から約1mmの間は、ほぼ一定の膜厚であり、ラメラ2の残りの部分からドクターブレード(1)との結合領域に向って二次的に膜厚が増加している。
ブレード上の摩耗による特定の圧力むらを許容するために、実験的にラメラ2のようなプロフィールを得ている。その結果、印刷運転中に良好なトーンを連続でき、ほとんど完全にかすみをなくすことができる。
出願人によって繰り返し行われた慎重なテストは、以下のことを示している。操作条件が等しいならば、従来技術によるドクターブレードであって、もっとも良好な性能を有するドクターブレードと比較して、本発明に従って製造されたドクターブレードの消費は30%少ない。
本発明による、バンドから製造され、湾曲したラメラ2を有するドクターブレードの製造方法について、図4から図8を参照して説明する。図4から図8は、前述の方法のいくつかの実施形態に従って製造されたドクターブレードの側面と平面を模式的に示す図である。
図4から8では、砥石車3は、ディスク砥石車(公知であるため詳細を説明しない)である。砥石車3の回転軸は、本発明の範囲から逸脱しない範囲で、ドクターブレードの縁に対して直角ではない。砥石車3は、円錐状の砥石車であってもよい。この砥石車の回転軸は、ドクターブレード1の縁に対して直角ではなく、砥石車3のテーパーに対応する傾きを有する。円錐状の砥石車は、より革新的に物質の除去を実現し、加熱、機械的ストレスおよびそれに関連する変形を減少する。
本発明に従って製造されたラメラ2は、砥石車3の回転軸がドクターブレード1の縁に対して平行または傾いているかによって、円の弧として、または、楕円の弧として成形されている。このとき角度は、0°〜85°であることが好ましく、より好ましくは、0°〜45°である。
第1の形態の場合、溝は、ドクターブレード1の縁に対して、直角に形成される。第2の形態では、溝は、砥石車3の回転軸のドクターブレード1に対する傾きとほぼ等しい角度で、ドクターブレード1の縁に対して傾いている。双方の形態において、使用中に、摩耗によるスレッドの発生を避けることができるという利点を有している。
さらに、円の弧または楕円の弧として成形されているブレード形状は、砥石車3(図4および6)の中心から引き出される垂直線の上方にバンド縁がくるよう、または、バンドの縁を、砥石車3の中心から描かれる垂直線に対してオフセットするように(図5、7および8)バンドを操作することで得られる。
このオフセットd(図5、7および8)は、ドクターブレード1から近づけたり遠ざけたりするために、砥石車3を再配置したり、垂直に動かす必要なく、ラメラ2の幅と縁の厚さlを変えることができるという利点を有する(砥石車3の直径、もし傾いていたらその厚さは、同じままである)。
厚さlを有し、ドクターブレード1の縁に対して角度α(α≠0)で傾いている軸を有するディスク砥石車3のとき、0mm〜1.5mmの幅p(図面の簡略化のため図示しないが)の平坦部分を有するラメラ2を形成するようなオフセットdとなることが好ましい。
平坦部分の幅pは、最小値が、0.5*l*senα(d=0)であり、最大が、l*senα(d=0.5*l、砥石車の全体の厚さlが活用された場合)である。
半径がr、ドクターブレード1に対して平行な軸(α=0)を有するディスク砥石車のとき、平坦部分の幅pは0である。オフセットdにかかわりなく、幅pは、0から0.05*rの範囲、好ましくは、0.03*rである。
他の条件が同じとき、ドクターブレード1に対して傾いている軸を有するディスク砥石車3の場合、オフセットdは、図6、7に示されたブレードを比較してわかるように、ラメラ2の形状で直線部分と同化している部分が長いことを意味し、大きい厚さの砥石車3を用いることで、図7、図8中に示されたブレードを比較して分かるように、より幅の広いラメラ2を得ることができる。
より小さいまたはより大きい直径を有するディスク砥石車の使用は、より高速、または低速の印刷速度、密度、インクの種類、彫刻の密度の高低などに関連しそれぞれの特定の用途のために理論上要求されている形状を得ることを可能にする。
当業者は、上述したドクターブレードおよび製造方法を実施することができ、本発明の範囲を逸脱しない範囲で、通常の経験から提案され、および/または従来技術の自然な発展による変更と改良が可能である。
(その他)
本実施形態にかかるドクターブレードは、砥石車(3)によって製造され、ラメラ(2)形状を有する事前研磨されたドクターブレード(1)であって、
前記ラメラ(2)が、湾曲した形状を有すること、および、前記砥石車(3)によって該ラメラ(2)の上に製造された加工溝(4)が、ドクターブレード(1)の縁と平行ではない。
本実施形態にかかるドクターブレードにおいて、前記ラメラ(2)は、円の弧として成形された形状を有していることが好ましい。
本実施形態にかかるドクターブレードにおいて、前記ラメラ(2)は、楕円の弧として成形された形状を有していることが好ましい。
本実施形態にかかるドクターブレードにおいて、前記ラメラ(2)は、1.50mm〜5.00mmの範囲の幅と、先端にて測定される膜厚であって0.055mm〜0.120mmの範囲の膜厚と、を有することが好ましい。
本実施形態にかかるドクターブレードにおいて、前記ドクターブレード(1)は、0.152mmの厚さを有し、前記ラメラ(2)は、2.28mmの幅と、砥がれた先端は、0.065mmの膜厚を有することが好ましい。
本実施形態にかかるドクターブレードにおいて、砥がれた先端から約1mmの間である前記ラメラ(2)の先端部分の膜厚は、ほぼ一定であり、該ラメラ(2)の残りの部分からドクターブレード(1)との結合領域に向って二次的に膜厚が増加していることが好ましい。
本実施形態にかかるドクターブレードにおいて、前記ラメラ(2)の前記先端部分は、0°〜3°の範囲の傾斜を有することが好ましい。
本実施形態にかかるドクターブレードにおいて、前記ラメラ(2)の前記先端部分は、1.2°〜2.2°の範囲の傾斜を有することが好ましい。
本実施形態にかかるドクターブレードにおいて、前記ラメラ(2)は、幅(p)が、0mm〜1.5mmである平坦部分を有することが好ましい。
本実施形態にかかるドクターブレードの製造方法は、バンドから製造されるドクターブレードの製造方法であって、
前記バンドの上方に、その回転軸がドクターブレード(1)の縁に対して直角になるように砥石車(3)を配置する工程と、
前記砥石車(3)を回転させる工程と、
前記砥石車(3)の直下で、その縁に平行に前記バンドを動かす工程と、を少なくとも含む。
本実施形態にかかる製造方法において、前記砥石車(3)が、ディスク砥石車であることが好ましい。
本実施形態にかかる製造方法において、前記砥石車(3)が、円錐状の砥石車であり、その回転軸が砥石車(3)のテーパーと等しい傾きを有することが好ましい。
本実施形態にかかる製造方法において、加工の間、砥石車(3)の回転軸が、ドクターブレード(1)の縁に平行であることが好ましい。
本実施形態にかかる製造方法において、加工の間、前記砥石車(3)の軸は、前記ドクターブレード(1)の縁に対して、0°〜85°の範囲の角度(α)で傾いていることが好ましい。
本実施形態にかかる製造方法において、加工の間、前記砥石車(3)の軸は、前記ドクターブレード(1)の縁に対して、0°〜45°の範囲の角度で傾いていることが好ましい。
本実施形態にかかる製造方法において、加工の間、前記ドクターブレード(1)の縁は、前記砥石車(3)の中心から描かれる垂直線の上に維持されていることが好ましい。
本実施形態にかかる製造方法において、加工の間、前記ドクターブレード(1)の縁は、前記砥石車(3)の中心から描かれる垂直線に対してオフセットを有することが好ましい。
本実施形態にかかる製造方法において、前記砥石車(3)は、半径(r)と、ドクターブレード(1)の縁に対して平行な回転軸を有するディスク砥石車(3)であり、
前記砥石車(3)の中心から描かれる垂直線に対して、前記ドクターブレード(1)の縁のオフセット(d)は、0〜0.05*rであることが好ましい。
本実施形態にかかる製造方法において、前記砥石車(3)の中心から描かれる垂直線に対する前記ドクターブレード(1)の縁の前記オフセット(d)は、d=0.03*rであることが好ましい。
本実施形態にかかる製造方法において、厚さ(l)を有する前記砥石車(3)を用いたドクターブレード(1)を製造する方法であって、前記ラメラ(2)の平坦部分の幅(p)が
d=0の場合に、p=0.5*l*senαであり、
d=0.5*lの場合に、p=l*senαであることが好ましい。
図1aは、公知のドクターブレードの末端部を斜視図を概略図にて示す。 図1bは、公知のドクターブレードの末端部を斜視図により概略図にて示す。 図1cは、公知のドクターブレードの末端部を斜視図により概略図にて示す。 図1dは、公知のドクターブレードの末端部を斜視図により概略図にて示す。 図1eは、公知のドクターブレードの末端部を斜視図により概略図にて示す。 図2aは、本発明を構成するドクターブレードの末端部の斜視図および平面図を概略図にて示す。 図2bは、本発明を構成するドクターブレードの末端部の斜視図および平面図を概略図にて示す。 図3は、本発明を構成するいくつかのドクターブレードの側面図を概略図にて示す。 図4は、本発明を構成する製造方法の第1の実施形態に従った製造工程におけるドクターブレードの側面図と平面図を概略図にて示す。 図5は、図4に示す製造方法の変形例の側面図および平面図を概略図にて示す。 図6は、第2の実施形態に従った製造方法の製造工程におけるドクターブレードの側面図および上面図を概略図にて示す。 図7は、図6に示す製造方法の変形例の側面図および平面図を概略図にて示す。 図8は、図6に示す製造方法の変形例の側面図および平面図を概略図にて示す。
符号の説明
1 ドクターブレード
2 ラメラ
3 砥石車
4 溝

Claims (20)

  1. 砥石車(3)によって製造され、ラメラ(2)形状を有する事前研磨されたドクターブレード(1)であって、
    前記ラメラ(2)が、湾曲した形状を有すること、および、前記砥石車(3)によって該ラメラ(2)の上に製造された加工溝(4)が、ドクターブレード(1)の縁と平行ではないことを特徴とするドクターブレード。
  2. 前記ラメラ(2)は、円の弧として成形された形状を有していることを特徴とする請求項1に記載のドクターブレード。
  3. 前記ラメラ(2)は、楕円の弧として成形された形状を有していることを特徴とする請求項1に記載のドクターブレード。
  4. 前記ラメラ(2)は、1.50mm〜5.00mmの範囲の幅と、先端にて測定される膜厚であって0.055mm〜0.120mmの範囲の膜厚と、を有することを特徴とする請求項1に記載のドクターブレード。
  5. 前記ドクターブレード(1)は、0.152mmの厚さを有し、
    前記ラメラ(2)は、2.28mmの幅と、砥がれた先端は、0.065mmの膜厚を有することを特徴とする請求項4に記載のドクターブレード。
  6. 砥がれた先端から約1mmの間である前記ラメラ(2)の先端部分の膜厚は、ほぼ一定であり、該ラメラ(2)の残りの部分からドクターブレード(1)との結合領域に向って二次的に膜厚が増加していることを特徴とする請求項1に記載のドクターブレード。
  7. 前記ラメラ(2)の前記先端部分は、0°〜3°の範囲の傾斜を有することを特徴とする請求項3に記載のドクターブレード。
  8. 前記ラメラ(2)の前記先端部分は、1.2°〜2.2°の範囲の傾斜を有することを特徴とする請求項7に記載のドクターブレード。
  9. 前記ラメラ(2)は、幅(p)が、0mm〜1.5mmである平坦部分を有することを特徴とする請求項3に記載のドクターブレード。
  10. 請求項1から9のいずれか1項に記載され、バンドから製造されるドクターブレードの製造方法であって、
    前記バンドの上方に、その回転軸がドクターブレード(1)の縁に対して直角になるように砥石車(3)を配置する工程と、
    前記砥石車(3)を回転させる工程と、
    前記砥石車(3)の直下で、その縁に平行に前記バンドを動かす工程と、を少なくとも含むことを特徴とするドクターブレードの製造方法。
  11. 前記砥石車(3)が、ディスク砥石車であることを特徴とする請求項10に記載の製造方法。
  12. 前記砥石車(3)が、円錐状の砥石車であり、その回転軸が砥石車(3)のテーパーと等しい傾きを有することを特徴とする請求項10に記載の製造方法。
  13. 請求項2によるドクターブレードを製造するために、
    加工の間、砥石車(3)の回転軸が、ドクターブレード(1)の縁に平行であることを特徴とする請求項10に記載の製造方法。
  14. 請求項3に記載のドクターブレード(1)を製造するために、
    加工の間、前記砥石車(3)の軸は、前記ドクターブレード(1)の縁に対して、0°〜85°の範囲の角度(α)で傾いていることを特徴とする請求項10に記載の製造方法。
  15. 加工の間、前記砥石車(3)の軸は、前記ドクターブレード(1)の縁に対して、0°〜45°の範囲の角度で傾いていることを特徴とする請求項14に記載の製造方法。
  16. 加工の間、前記ドクターブレード(1)の縁は、前記砥石車(3)の中心から描かれる垂直線の上に維持されていることを特徴とする請求項10に記載の製造方法。
  17. 加工の間、前記ドクターブレード(1)の縁は、前記砥石車(3)の中心から描かれる垂直線に対してオフセットを有することを特徴とする請求項10に記載の製造方法。
  18. 前記砥石車(3)は、半径(r)と、ドクターブレード(1)の縁に対して平行な回転軸を有するディスク砥石車(3)であり、
    前記砥石車(3)の中心から描かれる垂直線に対して、前記ドクターブレード(1)の縁のオフセット(d)は、0〜0.05*rであることを特徴とする請求項17に記載の製造方法。
  19. 前記砥石車(3)の中心から描かれる垂直線に対する前記ドクターブレード(1)の縁の前記オフセット(d)は、d=0.03*rであることを特徴とする請求項18に記載の製造方法。
  20. 厚さ(l)を有する前記砥石車(3)を用いて請求項9に記載のドクターブレード(1)を製造する方法であって、
    前記ラメラ(2)の平坦部分の幅(p)が
    d=0の場合に、p=0.5*l*senαであり、
    d=0.5*lの場合に、p=l*senαであること
    を特徴とする請求項14に記載の製造方法。
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