JPH08164598A - 一体型ドクターブレード及びバックアップブレード - Google Patents

一体型ドクターブレード及びバックアップブレード

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JPH08164598A
JPH08164598A JP7165444A JP16544495A JPH08164598A JP H08164598 A JPH08164598 A JP H08164598A JP 7165444 A JP7165444 A JP 7165444A JP 16544495 A JP16544495 A JP 16544495A JP H08164598 A JPH08164598 A JP H08164598A
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JP
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doctor blade
longitudinal
blade
tip
distance
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Application number
JP7165444A
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English (en)
Inventor
Peter Daetwyler
ディートワイラー ピーター
James P Dolan
ピー ドーラン ジェームズ
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M D C MAX DETOBIRAA AG
Daetwyler Global Tec Holding AG
Original Assignee
M D C MAX DETOBIRAA AG
MDC Max Daetwyler AG Bleienbach
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Publication date
Application filed by M D C MAX DETOBIRAA AG, MDC Max Daetwyler AG Bleienbach filed Critical M D C MAX DETOBIRAA AG
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F9/00Rotary intaglio printing presses
    • B41F9/06Details
    • B41F9/08Wiping mechanisms
    • B41F9/10Doctors, scrapers, or like devices
    • B41F9/1072Blade construction

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Rotary Presses (AREA)
  • Screen Printers (AREA)
  • Details Of Cutting Devices (AREA)
  • Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 多層のドクターブレードの欠点を除去するこ
とのできる、単一材料のブランクから単一の構造に組み
込んだドクターブレードを提供することにある。 【構成】 グラビア印刷用ドクターブレードとして特に
役立ち、且つ単一の材料、例えば金属の単一片から作ら
れた掻き取り用ブレードが設けられる。ドクターブレー
ドは上面と、上面から間隔を隔てた平らな下面とを有す
る。長手方向の前縁と後縁とは、互いに間隔を隔て、互
いに平行である。ブレードは第1厚さを備え、且つ後縁
から前縁に向かって第1距離延びるバックアップ部分を
有する。ブレードは又、バックアップ部分から前縁に向
かって第2距離延び、且つ第1厚さより小さい第2厚さ
を有するドクターブレード部分を有する。さらにドクタ
ーブレードは、ドクターブレード部分から長手方向の前
縁まで第3距離延び、且つ第2厚さより小さい第3厚さ
を有するブレード先端部分を有するのもよい。ブレード
先端部分は又、長手方向の前縁で平らな下面から上方に
傾いた先端を有するのもよい。ドクターブレードの製造
方法が又提供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的に掻き取りブレ
ードの分野に関し、特に種々の印刷工程に使用されるシ
リンダを掻き取る際に用いるための改良したドクターブ
レードに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】基質
(通常は紙)に印刷されるべきイメージの凹版彫刻がグ
ラビアシリンダの表面に形成されるグラビア印刷は一般
的に知られた印刷技術である。凹版彫刻は代表的には金
属製シリンダに彫刻し、それによってシリンダにインク
を保持する溝或いはセルを形成することによって、印刷
されるべき要素がグラビアシリンダの表面より下に形成
されるものである。腐食され、或いは彫られたグラビア
シリンダと関連して使用されるのは、シリンダの印刷表
面から紙或いは他の基質材料へ転写されるインクの量を
制御する非常に重要なドクターブレードである。別の印
刷方法は、フレキソ印刷である。これは又、セル内のイ
ンクが転写される前に彫られたシリンダの表面からイン
クが注意深く掻き取られる技術である。ここでも又、ド
クターブレードが非常に重要である。ドクターブレード
は通常、印刷機械にシリンダの回転軸に平行に取り付け
られた長く、薄い弾性の金属製ストリップであり、ドク
ターブレードの縁はシリンダの表面と接触する。機械が
作動するとき、ドクターブレードはシリンダの表面から
の余分なインクを掻き取り、それによって転写のために
腐食された、或いは彫られた場所内のインクだけを残す
ことによって基質に転写されるインクの量を制御する。
【0003】シリンダの適正なエッチング或いは彫刻
は、最終印刷製品の質にとって極めて重要であるが、ド
クターブレードの意義は低下しない。シリンダがまった
く適正に彫られたとしても、不適切なドクターブレード
の設計及び使用では、適正な印刷イメージを得ることが
できない。ドクターブレードは長年に亘ってバックアッ
プブレードとドクタブレードの2部品の形態である。バ
ックアップブレード及びドクターブレードの両方は、ド
クタブレードがシリンダを付勢するようにブレードホル
ダーに保持される。ドクターブレードがシリンダに対す
る掻き取り作用の結果磨耗して、結局交換されなければ
ならないとしても、バックアップブレードは通常再使用
可能である。バックアップブレードは、非常に薄いドク
ターブレードに対する支持を追加し、薄いドクターブレ
ードをブレードホルダー内にしっかり保持する。この多
重ブレード構造は、熟練を必要とし印刷に対する休止時
間を延ばす、ブレードのブレードホルダー内の正確な整
列及び固定だけでなく、さらに機械的に除去されなけれ
ばならないブレード間に溜まったインク等多くの固有の
欠点を有する。ドクターブレードの形態の最近の開発
は、異質の材料が結合或いはある仕方でいっしょに積層
された種々の層からなり、多層のドクターブレードを形
成するドクターブレードの生成を含む。ベントンの米国
特許第4895071 号に示すように、そこに開示された2 部
品のドクターブレードはバックアップ部分と、互いに接
合されたドクター部分とからなる。ドクター部分は、実
際にグラビアシリンダに接触し、且つドクターブレード
鋼から作られるブレードの部分である。しかしながら、
通常幅が広いバックアップ部分はより安価な錫無しの鉄
鋼(TFS)或いは腐蝕保護のためにクロムをコーティング
したTFS から作られる。TFS はドクターブレード鋼より
安価であるので、製造に関する経済性が認識される。
【0004】かかる多層のドクターブレードの製造及び
使用は今や知られているが、克服すべき重要な欠点が存
在する。多層構造に対する最も明らかな欠点は、2 つの
異質の材料を正確にしかも効果的にいっしょに結合し
て、ブレードを形成する必要性である。結合技術は結合
を達成するだけに重要であり、材料の選択及び大きさ決
めは複合ブレードの適正な硬さを達成する観点から重要
である。複合ブレードが形成された後でさえ、困難性は
続く。印刷工程に使用中、ブレードの種々の層は細かく
分離し、インク及びシリンダからの他の汚染物が集ま
り、乾きさらに印刷の質に影響を及ぼすことがある。前
述のように、2 つの異質の材料の結合或いは積層は、生
じたブレードの硬さにおおいに影響を与える。その結
果、印刷工程中、ドクターブレードによってシリンダに
対して及ぼされた圧力は、適正な掻き取りを確保するた
めに、しばしば絶えず増えなくてはならない。しかしな
がら、増大した圧力はシリンダに対する摩擦の増大を引
起し、ドクターブレード及びシリンダの両方を常に磨耗
させる。汚染物の影響として、これらの多層のドクター
ブレードが上述の欠点( ブレードの頻繁な交換を必要と
する) を受けることは、非常に重大な経済的な考慮事項
であるシリンダ或いはブレードのいずれかの交換中印刷
の休止時間を生じる。
【0005】先行のドクターブレードの形態のこれらの
欠点を鑑みれば、より耐久性があり、さらにコストのか
からないドクターブレードが要求される。現在入手可能
な多層のドクターブレードの上述の背景及び固有の欠点
を考慮すれば、本発明の主な目的は、単一の構造、即ち
ブレードのバックアップ部分とドクター部分の両方を単
一な材料のブランクからの単一の構造に組み込んだドク
ターブレードを提供することによって、多層のドクター
ブレードの欠点を除去することにある。本発明のさらな
る目的は、高品質のドクターブレード材料の単一ブラン
クから単一のドクターブレードを形成する方法を提供す
ることにある。本発明の別の目的は、高品質の炭素鋼の
ような金属の単一のブランクから単一のドクターブレー
ドを提供することにある。本発明のなお別の目的は、プ
ラスチック材料の単一のブランクから単一のドクターブ
レードを提供することにある。本発明のなおさらなる目
的は、多層のブレードで既に入手できるものよりより硬
く、且つより一様な弾性のドクターブレードで、従って
彫られたシリンダに対して先行技術に関して要求される
ものより小さい圧力で使用できるドクターブレードを提
供することにある。
【0006】本発明のなお別の目的は、ドクターブレー
ド及びシリンダの磨耗のためにより長い使用時間及びよ
り短い印刷の停止時間を生じる単一の構造のドクターブ
レードを提供することにある。本発明のなおさらに別の
目的は、異なる印刷の厳密な硬さ要求及び可撓性要求に
対処するように容易に形成される単一構造のドクターブ
レードを形成する方法を提供することにある。最後に、
本発明の目的は、シリンダからのコーティングの準備を
含む種々の掻き取り状況に使用するのに適応可能なドク
ターブレードを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】グラビア印刷及び関連し
た掻き取り作業に使用するための先行の組み合わせドク
ターブレードの欠点及び欠陥を克服するために、本発明
は、高品質の炭素鋼或いは高分子量のプラスチック材料
のような単一の材料の単一片から形成されたドクターブ
レードである。本発明の新しいドクターブレードは、上
面と、上面から間隔を隔てた平らな下面を有する。ブレ
ードの長手方向の前後縁は、間隔を隔て、互いに平行で
ある。単一片の材料から形成されたブレードは、後縁か
ら前縁に向かって第1距離延び、且つ第1厚さを備えた
バックアップ部分を有する。バックアップ部分に加え
て、バックアップ部分の第1厚さより薄い第2厚さを有
する、バックアップブレード部分に隣接したドクターブ
レード部分がある。ドクターブレード部分は、バックア
ップ部分から前縁に向かって第2距離延びる。ドクター
ブレード部分の後縁の反対側の縁は、面取り加工して平
らな下面から上方且つ後方に延びる面で仕上げるのがよ
く、或いはブレード上面をさらに研削して、ドクターブ
レード部分から長手方向前縁まで第3距離延びるブレー
ド先端部分を作りだしてもよい。このブレード先端部分
は、ドクターブレード部分の第2厚さより薄い第3厚さ
を有する。ブレード先端部分は又、平らな下面から上方
且つ外方に傾いた長手方向前縁に傾いた先端を有しても
よい。
【0008】この単一のドクターブレード形態の開発に
加えて、本発明は又、ドクターブレードを準備するため
の新規な方法を含む。本発明の方法は、互いに間隔を隔
て、且つ互いに平行な長手方向の前後縁に沿って、第1
上面と、上面から間隔を隔てた平らな下面とを有する長
方形ブランクの材料を設けることを含む。第1工程は、
長手方向前縁から後方に一定距離に亘り、且つ長手方向
後縁から間隔を隔てたブランクの第1上面の一部の除去
を含み、それによってブレードのバックアップ部分を長
手方向後縁に隣接して作り、さらにドクターブレード部
分を長手方向前縁とバックアップ部分との間に作る。ブ
ランクの上面の一部の除去によって、バックアップ部分
より薄い厚さと、第1上面より低い第2上面とを有する
ドクターブレード部分とを生じる。バックアップブレー
ド部分とドクターブレード部分の生成は、ある状況下で
は十分であるが、本発明ではドクターブレード部分と長
手方向前縁との間にブレード先端部分を作るために、ド
クターブレード部分の第2上面の一部をさらに除去する
のが好ましい。ブレード先端部分は、ドクターブレード
部分の厚さより薄い厚さと、ドクターブレード部分と関
連した第2上面より低い第3上面とを有する。
【0009】さらなる工程では、傾いた先端がブランク
の長手方向前縁で、ドクターブレード部分或いは、形成
されるならブレード先端部分のいずれかの長手方向前縁
に形成される。ブランクから材料を除去する各工程が好
ましくは、ブランクの表面を研削することによって達成
され、さらにブランクの材料の物理的特性或いは寸法に
悪影響を与えないように各表面の研削が多工程で行われ
るのが好ましい。
【0010】
【実施例】本発明の他の目的及び多くの利点は、添付図
面と関連して考慮したときに以下の詳細な説明を参照す
ることによってより良く理解されるので、容易にわか
る。今同様な参照番号が同じ部品に言及する図面を詳細
に参照すれば、本発明の単一のドクターブレードを全体
的に図1の番号10で示す。図1乃至図3に示す実施例
では、ドクターブレード10は、バックアップ部分14
と、バックアップ部分14の厚さT1 より薄い厚さT2
を有するドクターブレード部分16とを有する。図4に
示すように、ドクターブレードはさらに、ドクターブレ
ード部分16の厚さよりなお薄い厚さT3 を有するブレ
ード先端部18を有する。ブレード10のバックアップ
部分14は、後縁15から延び、ブレードホルダー20
に挿入されるブレードの部分であるようになっている。
ブレード10はシリンダ30(例えば、グラビアシリン
ダ)の外周に対して付勢され、余分なインクをそこから
掻き取るように、ブレードホルダー20内に位置決めさ
れる。インクは通常の周知の仕方でインク源40からド
ラムの周囲に供給される。シリンダが回転すると、ブレ
ード10はシリンダの表面からインク41を掻き取り、
セル50の表面より下にインクを残すだけである。
【0011】好ましい実施例では、ドクターブレード1
0は、鋼製の幅広のバンドロールから準備される。しか
しながら、ある状況のもとでは、ブレードはプラスチッ
ク材料、例えば、UHMポリエチレンのような他の材料
から適当に作られてもよいことがわかっている。従っ
て、本発明は金属材料を用いる観点から説明するが、他
の材料は本発明の範囲内であることを考慮すべきであ
る。鋼製バンド材料は代表的には、幅200-250mm が入手
できる。本発明のドクターブレードを準備するために必
要な金属性ブランクを手に入れるのに、鋼製バンドは、
通常は10乃至90mmに及ぶ所望の幅及び所望の長さに切断
される。各ブレードの幅、厚さ及び長さはブレードホル
ダーの大きさ及びプレスの要求条件によって決定され
る。代表的には、鋼の厚さは0.250 乃至0.400mm の範囲
である。このタイプのブレードが所望の寸法に対して必
要な強度及び硬さを有するために、高品質の特殊ステン
レス鋼、或いはEberle GmbH 製造のタイプ(18RR 或いは
18ER 炭素鋼) 或いはUddeholm社製造の炭素鋼(UHB 20C
炭素鋼) のような好ましくは炭素鋼が用いられる。鋼製
バンド材料を個々のブレードに準備する際に、鋼の個々
の幅は鋼のバンドロールの長さから切断される。切断
中、ブレード10の前縁17、19を形成するスリット
の縁が、材料の外縁に対してできる限り直角であること
を保証するように厳密な注意が払われなければならな
い。余分な縁の長さ方向の凸状の弓そりは、シリンダ3
0の円周を不都合にも磨耗させ、掻き取り中前縁によっ
てシリンダに及ぼされる余分の圧力のためにブレード及
びシリンダの両方を不均一に磨耗させる。
【0012】一旦ブレードを形成するためのブランクが
鋼製ロールから切断され、バリが取られたら、ブランク
は以下の仕方でドクターブレード10に形成される。厚
さ0.250mm 、幅凡そ50mmのブランクを例として取り上げ
ると、第1工程は、長さ5mmの縁に沿って鋼の凡そ0.050
mm を除去することによって、その後前縁となる、ブラ
ンクの長手方向の縁の1つを深さ凡そ0.200mm まで研ぎ
落とすことである。その後、第2工程として、鋼をさら
に0.050mm 除去して、厚さ凡そ0.150mm を有するドクタ
ーブレード部分16を生じる。研削工程を行い、さらにブ
レードを寸法決めするのに含まれる重要な観点が種々あ
る。最初の2 つの研削作業の後に残る、全厚さの鋼製ブ
ランクの幅は、ブレードホルダー20に最終的に嵌ま
る、ブレード10のバックアップ部分14の形成を生じ
る。ドクターブレード部分16を製造するために縁を研
ぐ第2工程は、鉄鋼厚さの多くを一度に除去すると、金
属それ自体の物理的特性を悪化させ、並びに金属の実際
の寸法を変化させることがあるので、重要であると考え
られている。ブレードブランクはそりなしに着手するこ
とができるが、一度に多量の鉄鋼厚さが除去されると、
生じる熱が物理的特性を変化させるだけでなく、実際に
そりをブレードに誘発することがある。これらの理由の
ために、多工程でブランクの厚さを研ぐことが好まし
く、目的は金属の物理的特性を変えることでもなく、そ
りを鉄鋼の縁に誘発することでもないことを常に念じつ
つ、必要な冷却水の流れを備えた多段スピンドル研削装
置を使用するのが好ましい。
【0013】図3に示すような最初の2つの研削工程に
続いて、生じたブランクは次いで、幅凡そ45mmのバック
アップ部分14と、ドクターブレード部分16の厚さを
有するブランクの残りの部分とを有する。この工程で
は、多くの掻き取り状況に使用できる単一の形態のブレ
ードが達成される。さらに、図3に示すように、ドクタ
ーブレード部分16の前縁17は、後方に面取りされ
て、所望ならブレードの掻き取り能力を増大する点を形
成する。しかしながら、かかるドクターブレードはドク
ターブレード部分の厚さをさらに減じて、減肉したブレ
ード先端を作ることによって非常に改良され得ることが
わかっている。かかる形態は米国特許第4184429 号に開
示されている。ブレードの前縁でさらなる減肉ブレード
部分の利点を達成するために、さらなる材料がドクター
ブレード部分16の上面から除去されなければならな
い。従って、再び2つの研削作業の際、鋼がドクターブ
レード部分16からさらに0.075mm 除去され( 一度に0.
040mmm及び0.035mm)、凡そ0.075mm の厚さT3 と、長さ
a と、ドクターブレード部分16の上面より低い上面と
を有するブレード先端部分18を生じる。熱及びそりの
発生に関する同様な考慮は、これらの第3及び第4研削
工程中にもなお存在する。第3及び第4工程におけるさ
らなる考慮は各工程における研削の幅である。先端部分
の表面の研削に正確な半径r及び長さを有することが非
常に重要であるので、研削工程は、各工程とともに僅か
に増加し、最終研削パスに続く先端部分の所望の幅が達
成されることを確実にする。この例では、第4研削工程
の幅は、幅1.4 mmの先端部分18まで0.1mm 増大し、そ
れによって凡そ3.6mm の幅b を有するドクターブレード
部分16を残す。
【0014】かくしてブレードを形成し、ブレードはラ
ップ剤と大きなシリンダを使用するラップ仕上げを受け
て、接触角caを先端部分18(図4)の外方の前縁19
でラップする。この例では、この角度を下面から上方且
つ外方に60°に作るが、この角度は特定の印刷の要求に
応じて変え得る。ラップ仕上げ工程の結果、小さいバリ
が通常先端部分の外縁に形成される。これはシリンダと
の接触点であるから、このバリは取り除かれ、丸い先端
の縁が生成される。かくして、良好に平滑な掻き取り面
がブレードの端に作られて、シリンダに対して付勢す
る。本発明のドクターブレードの使用は、先行技術の多
部品要素並びに積層型ドクターブレードに対して改良し
たブレードの特性を生じる。第1に、好ましい実施例の
ブレードが高品質の炭素鋼の単一片から機械加工され、
積層を達成するだけのためにオーバーラップ材料を設け
る必要がないので、ブレードを用意するのに必要な全材
料が少ない。さらに、先行技術のドクターブレード装置
では、本発明に利用される炭素鋼の単一片で達成される
要求硬さを生じるのに追加の材料が必要である。
【0015】さらに、金属の単一片がブレードを形成す
るのに使用されるので、曲げ及び可撓性を制御しやす
い。炭素鋼の単一シートのより薄い素材では、研削され
た材料の寸法を制御して、可撓性が所望される領域で可
撓性を得るようにブレードを形作ることが可能である。
本発明のブレードの可撓性は、ブランクの適正な厚さを
選択して、ドクターブレード部分16及びブレード先端
部分18の寸法を変えることによって制御される。これ
は研削工程の一部としてこれらの部分の幅及び厚さを変
えることによって行われる。この簡便さ及び正確さは、
積層したブレード構造では不可能である。ある印刷及び
掻き取り用途では、ブレードに多少の可撓性を必要とす
るので、さらに単一の素材からブレードを容易に生成し
て、正しい可撓性を得る能力が入手しやすいことは大き
な改良である。取り除かれる先行技術の積層型ブレード
の別の重要な欠点は、長期使用後不必要な圧力が積層型
ブレードに加えられたとき容易に起こる離層の結果、不
要な可撓性が後に発生する懸念である。一旦積層の結合
が失われると、可撓性を制御することが不可能で、最終
的にブレードの初期破損及びグラビアシリンダの損傷に
つながり得る。
【0016】本発明のドクターブレードの形態は、低品
質且つ高コストの積層型材料の変わりに高品質の炭素鋼
を使用するために、最初はより高価であるが、可撓性及
びシリンダに対する要求圧力を制御する硬さが増大する
から、先行技術の積層型ブレードに対する改良であるこ
とがわかる。シリンダに対する圧力を減圧して作動する
ことが可能であるので、ブレード及びシリンダのいずれ
もより長持ちし、相当な節約となる。さらに、ブレード
或いはシリンダのいずれかを交換するための停止時間は
大幅に低減され、コストが低減される。最後に、本発明
を印刷工程に関連して詳細に説明したが、ブレードは掻
き取りが必要とされる、例えば、フィルム材料の適正に
形成されたシリンダへの塗布から薄いフィルムを形成
し、ドクターブレードによって余分なフィルム材料を掻
き取るような他の状況に使用してもよい。さらなる工夫
なく、前述は十分に本発明を開示するので、当業者はさ
らなる知識を適用することによって、本発明を種々のサ
ービス状況下で使用するのに採用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による教示によって設計されたドクター
ブレードを備えたグラビア印刷プレスの概略部分図であ
る。
【図2】本発明による教示によって設計されたドクター
ブレードの部分斜視図である。
【図3】本発明による教示によって設計されたドクター
ブレードの一実施例の部分断面図である。
【図4】図2の線4-4 における本発明の教示に従って設
計されたドクターブレードの部分斜視図である。
【符号の説明】
10 ドクターブレード 14 バックアップ部分 16 ドクターブレード部分 17 前縁 18 先端部分 20 ブレードホルダー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェームズ ピー ドーラン アメリカ合衆国 ノースカロライナ州 28078ハンタースヴィル チェリー ブロ ッサム レーン 8839

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面と該上面から間隔から間隔を隔てた
    平らな下面と、 長手方向前縁と該長手方向前縁から間隔を隔て、且つ該
    長手方向前縁に平行な長手方向後縁と、 前記後縁から前記前縁に向かって第1距離延び、且つ第
    1厚さを有するバックアップ部分と、 前記バックアップ部分から前記前縁に向かって第2距離
    延び、且つ前記第1厚さより薄い第2厚さを有するドク
    ターブレード部分とを有する単一材料の一片からなる掻
    き取り動作のためのドクターブレード。
  2. 【請求項2】 前記材料は、金属の長方形ブランクであ
    る請求項1に記載のドクターブレード。
  3. 【請求項3】 前記材料は、炭素鋼である請求項1に記
    載のドクターブレード。
  4. 【請求項4】 前記ドクターブレード部分は、前記長手
    方向前縁に傾いた先端を有する請求項1に記載のドクタ
    ーブレード。
  5. 【請求項5】 前記傾いた先端は、前記平らな下面から
    後方に向かって上方に傾く請求項4に記載のドクターブ
    レード。
  6. 【請求項6】 前記ドクターブレード部分から前記長手
    方向前縁へ第3距離延びるブレード先端部分を有し、前
    記ブレード先端部分は、前記第2厚さより薄い第3厚さ
    を有する請求項1に記載のドクターブレード。
  7. 【請求項7】 前記ブレード先端部分は、、前記長手方
    向前縁に傾いた先端を有する請求項6に記載のドクター
    ブレード。
  8. 【請求項8】 前記傾いた先端は、前記平らな下面から
    後方に向かって上方に傾く請求項7に記載のドクターブ
    レード。
  9. 【請求項9】 前記先端は、前記下面の平面から上方に
    60°傾く請求項8に記載のドクターブレード。
  10. 【請求項10】 前記第2距離は、前記第3距離より大き
    い請求項6に記載のドクターブレード。
  11. 【請求項11】 前記第1距離は、前記第3距離より大き
    い請求項1に記載のドクターブレード。
  12. 【請求項12】 前記第1距離は、前記第2距離より大き
    い請求項1に記載のドクターブレード。
  13. 【請求項13】 前記材料は、プラスチック材料の長方形
    ブランクである請求項1に記載のドクターブレード。
  14. 【請求項14】 第1上面と、前記第1上面から間隔を隔
    てた平らな下面と、長手方向前縁と、前記長手方向前縁
    から間隔を隔て、且つ長手方向前縁に平行な長手方向後
    縁とを備え、 ブランクの上面の一部を前記長手方向前縁から前記長手
    方向後縁に向かって後方に一定距離除去し、それによっ
    てバックアップ部分を前記長手方向後縁に隣接して作り
    出し、さらにドクターブレード部分を前記長手方向前縁
    と前記バックアップ部分との間に作り出し、前記ドクタ
    ーブレード部分は、前記バックアップ部分より薄い厚さ
    と、前記第1上面より低い第2上面とを有する掻き取り
    に使用するためのドクターブレードを準備するための方
    法。
  15. 【請求項15】 前記第1上面を除去して、前記ドクター
    ブレード部分を形成する工程は、前記第1上面を前記長
    手方向前縁と前記長手方向後縁との間で研削し、それに
    よって前記第2上面を形成する請求項14に記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記研削工程は、前記第1上面からさら
    なる材料を研削し、且つ各研削工程でさらなる材料を除
    去する多工程からなる請求項15に記載の方法。
  17. 【請求項17】 長手方向前縁に傾いた先端を形成する工
    程をさらに有する請求項15に記載の方法。
  18. 【請求項18】 前記傾いた先端を形成する工程は、前記
    長手方向前縁を所定角度にラップ仕上げする工程を有す
    る請求項15に記載の方法。
  19. 【請求項19】 前記ドクターブレード部分の第2上面の
    一部を前記長手方向前縁から後方に前記バックアップ部
    分に向かって一定距離且つ前記バックアップ部分から間
    隔を隔てて除去し、それによってブレード先端部分を前
    記ドクターブレード部分と前記長手方向前縁との間に作
    り出し、前記ブレード先端部分は前記ドクターブレード
    部分の厚さより薄い厚さと、前記第2上面より低い第3
    上面とを有する請求項14に記載の方法。
  20. 【請求項20】 前記第2上面を除去して、前記ブレード
    先端部分を形成する工程は、前記バックアップ部分から
    前記長手方向前縁まで一定距離間隔を隔てて前記第2上
    面を研削し、それによって前記第3上面が形成される請
    求項19に記載の方法。
  21. 【請求項21】 前記第2上面を研削する工程は、さらな
    る材料を研削し、且つ各研削工程でさらなる材料を第2
    上面から除去する多工程を有する請求項20に記載の方
    法。
  22. 【請求項22】 前記長手方向前縁に傾いた先端を形成す
    る工程をさらに有する請求項20に記載の方法。
  23. 【請求項23】 前記傾いた先端は、前記長手方向前縁を
    所定角度でラップ仕上げする工程を有する請求項22に記
    載の方法。
  24. 【請求項24】 前記第3上面の前記傾いた先端を前記長
    手方向前縁に沿って平滑にする工程をさらに有する請求
    項23に記載の方法。
JP7165444A 1994-10-26 1995-06-30 一体型ドクターブレード及びバックアップブレード Pending JPH08164598A (ja)

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