JP2008137125A - ドリル - Google Patents

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Abstract

【課題】ドリル本体および切刃の強度・剛性を低下させることなく、切刃および加工穴への切削油剤の供給量を増加させて良好に切削加工を行うことが可能なドリルを提供する
【解決手段】ドリル本体10に、その後端側から先端側に向けて延びる複数の切削油供給孔30が、軸線Oに直交する断面において軸線Oから切屑排出溝20により分割されたドリル本体10の外周面の周方向中央部に向けて延びる基準線S上に位置するように設けられ、最も径方向外側に位置する切削油供給孔が第一切削油供給孔30Aとされ、最も径方向内側に位置する切削油供給孔が第二切削油供給孔30Bとされており、これらの複数の切削油供給孔30A、30Bが先端逃げ面と第二シンニング面との交差稜線部付近に開口することで、一つの切刃に対して二以上の切削油供給孔30の開口部が設けられていることを特徴とする。
【選択図】図3

Description

この発明は、被切削材に対して加工穴を形成する穴あけ加工に用いられるドリルに関するものであり、特に、アルミ二ウムなどの延性材料からなる被切削材に対して加工穴を形成するのに適したドリルに関するものである。
従来、前述のドリルとしては、軸線回りに回転されるドリル本体の先端側に刃先部が形成され、この刃先部の外周に後端側に向けて延びる一対の切屑排出溝が形成され、これら切屑排出溝のドリル回転方向前方側を向く壁面と刃先部の先端逃げ面との交差稜線部に切刃が形成された、いわゆる二枚刃のドリルが知られている。
一般に、このような二枚刃のドリルにおけるドリル本体には、例えば特許文献1、2に示すように、その後端面から先端に向けて一対の切削油剤の供給孔が穿設されており、これら一対の供給孔が、それぞれ刃先部の先端逃げ面付近に開口させられている。つまり、切削油剤の供給孔が、一つの切刃に対して一つの開口部を有するようにして先端逃げ面付近に開口させられているのである。
このようなドリルにおいて切刃への切屑の付着を防止する際には、切削油剤の供給量を増大させるために供給孔の断面積および開口部の開口面積を大きくする必要がある。しかしながら、供給孔の断面積を大きくするとドリル本体を切り欠く部分が多くなり、ドリル本体の剛性が低下して穴明け加工時に振動や折損が生じるおそれがあった。特に、先端逃げ面付近において供給孔の開口部が大きく開口していると、切刃の強度や剛性も低下してしまい、切刃の欠損が発生するおそれがあった。
そこで、特許文献3には、一つの切刃に対して少なくとも二つ以上の開口部を有する供給孔を設けたドリルが提案されている。この構成のドリルは、二つ以上の開口部同士の間にリブ状の補強部を画成して、開口部の開口面積を大きくした場合のドリル本体および切刃の強度、剛性の低下防止を図ったものである。
特開昭62−61411号公報 特開平9−136206号公報 特開2005−1082号公報
しかしながら、特許文献3に記載されたドリルにおいては、軸線に直交する断面における供給孔の位置が特定されておらず、一部の供給孔が切屑排出溝に近接した部分に設けられたり、ドリル本体の軸線近くに設けられたりした場合には、一つの切刃に対して供給孔の開口部を二以上形成してリブ状の補強部を画成したにもかかわらずドリル本体の剛性が著しく低下してしまい、穴明け加工時に振動が生じて精度のよい加工を行うことができなくなるとともに、切削抵抗によってドリル本体の折損や切刃の欠損が生じてしまうおそれがあった。
この発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、ドリル本体および切刃の強度・剛性を低下させることなく、切刃および加工穴への切削油剤の供給量を増加させて良好に切削加工を行うことが可能なドリルを提供することを目的とする。
この課題を解決するために、この発明は、軸線回りに回転されるドリル本体の先端側に設けられた刃先部の外周に後端側に向けて延びる切屑排出溝が形成され、この切屑排出溝のドリル回転方向前方側を向く壁面と前記刃先部の先端逃げ面との交差稜線部に切刃が形成され、かつ、前記刃先部の先端側には、前記切刃の内周端側に連なる第一シンニング面と前記先端逃げ面のドリル回転方向後方側に連なる第二シンニング面とからなるシンニング部が形成されたドリルにおいて、前記ドリル本体には、その後端側から先端側に向けて延びる複数の切削油供給孔が、前記軸線に直交する断面において前記軸線から前記切屑排出溝により分割された前記ドリル本体の外周面の周方向中央部に向けて延びる基準線上に位置するように設けられており、最も径方向外側に位置する切削油供給孔が第一切削油供給孔とされ、最も径方向内側に位置する切削油供給孔が第二切削油供給孔とされており、 これらの複数の切削油供給孔が前記先端逃げ面と第二シンニング面との交差稜線部付近に開口することで、一つの前記切刃に対して二以上の前記切削油供給孔の開口部が設けられていることを特徴としている。
この構成のドリルにおいては、ドリル本体に、前記軸線に直交する断面において前記軸線から前記切屑排出溝により分割された前記ドリル本体の外周面の周方向中央部に向けて延びる基準線上に位置するように複数の切削油供給孔が設けられており、これらの切削油供給孔が前記先端逃げ面と第二シンニング面との交差稜線部付近に開口することで、一つの切刃に対して少なくとも二以上の開口部が設けられているので、これら切削油供給孔および開口部が切屑排出溝から離れたところに配置されることになり、ドリル本体および切刃の強度・剛性を確保することができる。
よって、穴明け加工時の振動を抑制して精度のよい加工を行うことができるとともに、切削抵抗によるドリル本体の折損や切刃の欠損を防止できる。
また、アルミ二ウムなどの延性材料からなる被切削材に対して穴明け加工を施す場合のように、切刃に対して被切削材が溶着し易い場合には、一つの切刃に対して少なくとも二つ以上設けられた開口部を、溶着の生じ易い切刃部分に対してピンポイントで切削油剤を吐出するように配置することができる。
さらに、これら開口部が先端逃げ面と第二シンニング面との交差稜線部に開口させられているので、切削油剤はドリル回転方向後方側に流れ易くなり、ドリル回転方向後方側に位置する切刃に対して効率的に切削油剤を供給することができる。
また、径方向内側に位置する第二切削油供給孔は、そのねじれが小さくなるので、ドリル中心付近へと切削油剤を供給しやすくなり、被切削材に対して確実に切削油剤を供給して切削加工を良好に行うことができる。
ここで、前記軸線に直交する断面において、前記切屑排出溝により分割された前記ドリル本体の外周面のドリル回転方向前方端および前記軸線を通過する直線と前記基準線とがなす角度Fと、前記ドリル本体の外周面のドリル回転方向後方端および前記軸線を通過する直線と前記基準線とがなす角度Rとの比F/Rを、0.8≦F/R≦1.3の範囲内となるように設定してもよい。
この場合、複数の切削油供給孔が位置する基準線が、切屑排出溝同士の間の周方向中央部に確実に位置することになり、切削油供給孔と切屑排出溝との間隔を確保してドリル本体の強度・剛性の低下を確実に防止することができる。
また、前記軸線から前記第一切削油供給孔の中心までの距離r1を、前記ドリル本体の外径Dに対して、0.295×D≦r1≦0.35×Dの範囲内となるように設定してもよい。
この場合、ドリル本体の外周面と第一切削油供給孔との間隔を確保することができ、ドリル本体の強度・剛性の低下を確実に防止できるとともに、ドリル本体径方向内側に第二切削油供給孔を設ける空間を確保することができる。
また、前記軸線から前記第二切削油供給孔の中心までの距離r2を、前記ドリル本体の外径Dに対して、0.125×D≦r2≦0.175×Dの範囲内となるように設定してもよい。
この場合、第二切削油供給孔と軸線との間隔が確保されるとともに、径方向外側に位置する第一切削油供給孔との間隔を確保することが可能となり、ドリル本体の強度・剛性の低下を確実に防止できる。
さらに、前記ドリル本体の芯厚Cを、前記ドリル本体の外径Dに対して、0.2×D≦C≦0.35×Dの範囲内に設定し、前記第二切削油供給孔を前記切屑排出溝の溝底部よりも径方向外側に設けてもよい。
この場合、切屑排出溝の溝底部を結んで画成される前記軸線を中心とした円の直径、いわゆる芯厚Cが、C≧0.2×Dとされているのでドリル本体の剛性を確保することができる。また、C≦0.35×Dとされて前記切屑排出溝の溝底部よりも径方向外側に第二切削油供給孔が形成されているので、第二切削油供給孔と切屑排出溝の溝底部との間隔を確保してドリル本体の強度・剛性の低下を確実に防止することができる。
また、前記第一切削油供給孔の内径d1を、前記ドリル本体の外径Dに対して、0.09×D≦d1≦0.14×Dの範囲内に設定したり、前記第二切削油供給孔の内径d2を、0.04×D≦d2≦0.08×Dの範囲内に設定したりしてもよい。
この場合、d1≧0.09×D、d2≧0.04×Dとされているので、これら第一、第二切削油供給孔を通じて切削油剤を確実に吐出することが可能となる。また、d1≦0.14×D、d2≦0.08×Dとされているので、ドリル本体を切り欠く部分を少なくすることができ、ドリル本体の強度・剛性の低下を確実に防止できる。
本発明によれば、ドリル本体および切刃の強度・剛性を低下させることなく、切刃および加工穴への切削油剤の供給量を増加させて良好に切削加工を行うことが可能なドリルを提供することができる。
本発明の実施の形態であるドリルについて添付した図面を用いて説明する。図1から図3に本発明の実施の形態であるドリルを示す。
本実施形態であるドリルは、アルミ二ウムからなる被切削材に対して穴明け加工を行う際に使用されるものである。このドリルのドリル本体10は超硬合金等の硬質材料により構成され、図1に示すように、軸線Oを中心とした概略円柱状をなしており、ドリル本体10後端側(図1において上側)部分が工作機械等の主軸軸に把持されるシャンク部とされるとともに、ドリル本体10先端側(図1において下側)が刃先部11とされている。
刃先部11の外周には、先端逃げ面12から軸線O方向の後端側に向かうにしたがい一定のねじれ角でドリル回転方向T後方側にねじれる一対の切屑排出溝20、20が軸線Oに対して180°回転対称に形成されている。この切屑排出溝20は、ドリル回転方向T前方側を向く壁面21とドリル本体10径方向外側を向く溝底部22とドリル回転方向T後方側を向く壁面23とを有している。
切屑排出溝20は、軸線Oに直交する断面において図3に示すように、軸線Oを中心とした周方向幅Mが切屑排出溝20以外のドリル本体10の周方向幅Lと略同一とされており、M/Lは、0.9≦M/L≦1.2の範囲内に設定されている。
また、これら切屑排出溝20、20のドリル回転方向T前方側を向く壁面21、21と先端逃げ面12との交差稜線部にそれぞれ切刃13、13が形成されている。
ここで、切屑排出溝20のドリル回転方向T前方側を向く壁面21の先端側部分は、ドリル回転方向T後方側に凹むような凹曲面とこの凹曲面の外周端に連なりドリル回転方向T前方側に向けて凸となる凸曲面とで構成されており、これによりドリル回転方向T前方側を向く壁面21と先端逃げ面12との交差稜線部に形成された切刃13は、ドリル回転方向T後方側に凹むような凹曲線状をなすとともに、外周端部分ではドリル回転方向T前方側に向けて突出する凸曲線状をなしており、切刃13は軸線O方向先端側から見て緩やかに湾曲するS字状を呈することになる。
また、刃先部11の先端逃げ面12は、図2に示すように、切屑排出溝20、20が交差することによって切刃13、13がドリル回転方向T前方側の稜線部に形成された第一逃げ面12A、12Aと、これら第一逃げ面12A、12Aのドリル回転方向T後方側に連なる第二逃げ面12B、12Bとから構成された多段面状をなしていて、切刃13、13には、ドリル回転方向T後方側に向かうにしたがい多段的に大きくなるような逃げが与えられている。なお、本実施形態では、第一逃げ面12Aがなす逃げ角が5°〜15°の範囲内に設定され、第二逃げ面12Bがなす逃げ角が20°〜30°の範囲内に設定されている。
さらに、この先端逃げ面12はドリル本体10径方向外側に向かうにしたがい漸次刃先部11の後端側に向かうように傾斜させられており、切刃13、13に所定の先端角が付されるようになっている。
また、刃先部11先端には、切屑排出溝20の溝底部22及びドリル回転方向T後方側を向く壁面23と先端逃げ面12(第一逃げ面12A及び第二逃げ面12B)との交差稜線部分を、軸線Oに交差して刃先部11の後端側に向かうにしたがい切屑排出溝20の内側に向けて切り欠くことにより、切刃13の内周端側に連なるとともに、ランド部25にまで達するようなシンニング部15が形成されている。
したがって、切刃13の内周端側は、このシンニング部15と第一逃げ面12Aとの交差稜線部に形成されて軸線Oに向けて直線状に延びるシンニング切刃16とされている。ドリル本体10の先端側から見て、シンニング切刃16と切刃13の外周端部分とがなす軸線Oを中心とした交差角αは、20°≦α≦30°の範囲内に設定されている。
このシンニング部15において、切屑排出溝20の溝底部22と交差してシンニング切刃16に連なる部分は、ドリル回転方向T前方側を向いて軸線O方向に沿って延在する平面状の第一シンニング面17とされている。
また、シンニング部15において、切屑排出溝20におけるドリル回転方向T後方側を向く壁面23と交差して第二逃げ面12Bに連なる部分は、ドリル回転方向T後方側を向いてランド部25にまで達するように延在し、ドリル回転方向T後方側に向かうにしたがい軸線O方向の後端側に向かうように傾斜する平面状の第二シンニング面18とされている。
シンニング部15は、これを構成する第一シンニング面17と第二シンニング面18とが鈍角に交差させられて谷形をなしており、これら第一シンニング面17と第二シンニング面18との交差部分は、切屑排出溝20の溝底部22から切刃13の内周端(シンニング切刃16の内周端)に向けて、つまり、先端逃げ面12の中心に位置する軸線Oに向けて延びるように延在し、ドリル本体径方向内方に向かうにしたがい軸線O方向の先端側に向かうように傾斜する谷底部19となっている。ここで、軸線Oと谷底部19とがなす角度βは、40°≦β≦50°の範囲内に設定されている。さらに、図4に示す第一シンニング面17と第二シンニング面18との交差角、いわゆるシンニング部15の開き角δは、115°≦δ≦125°の範囲内に設定されている。
また、第二シンニング面18と第二逃げ面12Bとの交差稜線部は、ランド部25の周方向中央部分に向かって延びるように配置されている。
刃先部11における一対の切屑排出溝20、20を除く外周面、すなわちこのドリルにおけるランド部25は、軸線Oに直交する断面において、図2に示すように、切屑排出溝20のドリル回転方向T前方側を向く壁面21の外周側稜線部に交差して、軸線Oを中心とした略円弧状をなすマージン部26と、このマージン部26のドリル回転方向T後方側に連なり、マージン部26がなす円弧よりも一段小さい外径を有する軸線Oを中心とした略円弧状をなす二番取り面27とから構成されており、二番取り面27のドリル回転方向T後方端、つまり、切屑排出溝20のドリル回転方向T後方側を向く壁面の外周端部分がヒール部28とされている。
また、これらマージン部26と二番取り面27とは、切屑排出溝20と同様に、先端逃げ面12に交差する部分から軸線O方向の後端側に向かうにしたがいドリル回転方向T後方側にねじれるようにして形成されている。
なお、本実施形態においては、マージン部26のドリル回転方向T前方端と軸線Oとを結んだ直線と、マージン部26のドリル回転方向T後方端と軸線Oとを結んだ直線とがなす角度γは、5°≦γ≦15°の範囲内に設定されている。
そして、ドリル本体10には、軸線O方向の後端側から先端側に向けて延びて、軸線Oに直交する断面が略円形をなす複数の切削油供給孔30が、切屑排出溝20、20を避けるとともに切屑排出溝20、20のねじれに合わせた螺旋状をなすようにして形成されている。このような切削油供給孔30は、例えば超硬合金製のドリル本体10の焼結前の成形体に対してモールドによる押し出しプレスを施すことで形成可能である。
これら複数の切削油剤供給孔30は、その軸線Oに直交する断面においてなす円の中心が同じく軸線Oに直交する断面において該軸線Oからドリル本体10の外周面の周方向中央部に向けて延びる基準線S上に配置されており、本実施形態では、ドリル本体径方向外側に位置する一対の第一切削油供給孔30A、30Aと、ドリル本体径方向内側に位置する一対の第二切削油供給孔30B、30Bとが設けられており、ドリル本体10全体で4つの切削油供給孔30が穿設されている。また、一対の第一切削油供給孔30A、30Aと一対の第二切削油供給孔30B、30Bは、それぞれ軸線Oを中心として180°回転対称に配置されている。
ここで、切屑排出溝20により分割されたドリル本体10の外周面(ランド部25)のドリル回転方向T前方端(マージン部16のドリル回転方向T前方端)および軸線Oを通過する直線と基準線Sとがなす角度Fと、ドリル本体10の外周面(ランド部25)のドリル回転方向後方端(二番取り面27のドリル回転方向T後方端)および前記軸線を通過する直線と基準線Sとがなす角度Rとの比F/Rが、0.8≦F/R≦1.3の範囲内に設定されており、本実施形態ではF/R=1とされている。
これらの複数の切削油供給孔30が先端逃げ面12の第二逃げ面12Bと第二シンニング面18との交差稜線部付近に開口することで、一つの切刃13に対して二つの切削油供給孔30A、30Bの開口部31A、31Bが設けられることになる。
軸線Oから第一切削油供給孔30Aの中心までの距離r1は、0.295×D≦r1≦0.35×Dの範囲内に設定されている。
同様に、軸線Oから第二切削油供給孔30Bの中心までの距離r2は、0.125×D≦r2≦0.175×Dの範囲内に設定されている。
また、切屑排出溝20の溝底部22同士を結んで画成される軸線Oを中心とした円の直径、つまり、ドリル本体10の芯厚Cは、0.2×D≦C≦0.35×Dの範囲内に設定され、第二切削油供給孔30Bは、この芯厚Cよりもドリル本体10の径方向外側に配置されている。
さらに、第一切削油供給孔30Aの内径d1は、ドリル本体10の外径Dに対して、0.09×D≦d1≦0.14×Dの範囲内に設定されており、第二切削油供給孔30Bの内径d2が、0.04×D≦d2≦0.08×Dの範囲内に設定されている。
以上のような構成とされたドリルは、ドリル本体10の後端に形成されたシャンク部が工作機械の主軸軸に把持されて、軸線O回りに回転されるとともに、軸線O方向先端側に向けて送られて、被切削材に押し当てられ、被切削材に所定の内径の加工穴を形成するものである。この切削加工の際には、工作機械から供給された切削油剤がドリル本体10に設けられた第一、第二切削油供給孔30A、30Bを通じて開口部31A、31Bから吐出して、切刃13や加工穴の潤滑および冷却を行うとともに、切刃13によって生成される切屑を切屑排出溝20内に押し出して排出する。
この構成のドリルにおいては、ドリル本体10に、軸線Oに直交する断面において軸線Oから切屑排出溝20により分割されたドリル本体10の外周面(ランド部25)の周方向中央部に向けて延びる基準線S上に位置するように第一、第二切削油供給孔30A、30Bが設けられており、これら第一、第二切削油供給孔30A、30Bが第二逃げ面12Bと第二シンニング面18との交差稜線部付近に開口することで一つの切刃13に対して二つの開口部31A、31Bが設けられることになるので、第一、第二切削油供給孔30A、30Bおよびこれらの開口部31A、31Bが切屑排出溝20から離れたところに配置されることになり、ドリル本体10および切刃13の剛性・強度を確保することができる。
よって、穴明け加工時のドリル本体10の振れを抑制し、寸法精度のよい加工を行うことができる。さらに、切削抵抗によるドリル本体10の折損や切刃13の欠損を防止でき、このドリルの寿命延長を図ることができる。
また、一つの切刃13に対して二つの開口部31A、31Bが設けられているので、これらの開口部31A、31Bを切刃13の溶着の生じ易い部分に対してピンポイントで切削油剤を吐出できるように配置することで溶着を防止できる。
さらに、これら開口部31A、31Bが第二逃げ面12Bと第二シンニング面18との交差稜線部付近に開口させられているので、切削油剤がドリル回転方向T後方側に向けて流れ易くなり、ドリル回転方向T後方側に位置する切刃13に対して効率的に切削油剤を供給することができる。
また、ドリル本体10の径方向内側に位置する第二切削油供給孔30Bは、そのねじれが小さくなるので、ドリル中心付近へと切削油剤を供給しやすく、被切削材に対して確実に切削油剤を供給して切削加工を良好に行うことができる。
本実施形態では、軸線Oに直交する断面において、切屑排出溝20により分割されたドリル本体10の外周面(ランド部25)のドリル回転方向T前方端(マージン部16のドリル回転方向T前方端)および軸線Oを通過する直線と基準線Sとがなす角度Fと、ドリル本体10の外周面(ランド部25)のドリル回転方向後方端(二番取り面27のドリル回転方向T後方端)および前記軸線を通過する直線と基準線Sとがなす角度Rとの比F/Rが、0.8≦F/R≦1.3の範囲内となるように設定されているので、第一、第二切削油供給孔30A、30Bと切屑排出溝15との周方向における間隔を確保することができ、ドリル本体10の強度・剛性の低下を確実に防止することができる。
また、軸線Oから第一切削油供給孔30Aの中心までの距離r1がドリル本体の外径Dに対して、0.295×D≦r1≦0.35×Dの範囲内となるように設定されているので、ドリル本体10の外周面と第一切削油供給孔30Aとの間隔を確保することができ、ドリル本体10の強度・剛性の低下を確実に防止できるとともに、ドリル本体10の径方向内側に第二切削油供給孔30Bを設ける空間を確保することができる。
さらに、軸線Oから第二切削油供給孔30Bの中心までの距離r2が、0.125×D≦r2≦0.175×Dの範囲内となるように設定されているので、第二切削油供給孔30Bと軸線Oとの間隔が確保されるとともに、径方向外側に位置する第一切削油供給孔30Aとの間隔を確保することが可能となり、ドリル本体10の剛性・強度の低下を確実に防止できる。
また、ドリル本体10の芯厚Cが、0.2×D≦C≦0.35×Dの範囲内に設定されるとともに、第二切削油供給孔30Bがこの芯厚Cよりもドリル本体10の径方向外側に配置されているので、第二切削油供給孔30Bと切屑排出溝20の溝底部22との間隔が大きくなり、ドリル本体10の強度・剛性を確保することができる。
さらに、第一切削油供給孔30Aの内径d1が、0.09×D≦d1≦0.14×Dの範囲内に設定され、第二切削油供給孔30Bの内径d2が、0.04×D≦d2≦0.08×Dの範囲内に設定されているので、これら第一、第二切削油供給孔30A、30Bを通じて切削油剤を確実に吐出することが可能となり、切削加工を良好に行うことができる。また、d1≦0.14×D、d2≦0.08×Dとされているので、ドリル本体10を切り欠く部分が必要以上に大きくなることを防止できる。
なお、本実施形態においては、切刃13が軸線O方向先端側から見て緩やかに湾曲するS字状を呈し、この切刃13に連なる第一逃げ面12Aの逃げ角が5°〜15°の範囲内とされるとともに第二逃げ面12Bの逃げ角が20°〜30°の範囲内とされているので、この切刃13の切れ味を向上して被切削材に対して穴明け加工を能率よく行うことができる。
また、マージン部26のドリル回転方向T前方端と軸線Oとを結んだ直線とマージン部26のドリル回転方向T後方端と軸線Oとを結んだ直線とがなす角度γが5°≦γ≦15°の範囲内に設定されているので、加工穴の内周面にマージン部26が摺動することでドリル本体10の軸線Oの振れを防止することができるとともに、切削抵抗が必要以上に大きくなることを防止できる。
さらに、シンニング部15が、ドリル本体10の先端側から見てシンニング切刃16と切刃13の外周端部分とがなす軸線Oを中心とした交差角αが20°≦α≦30°の範囲内に、第一シンニング面17および第二シンニング面18の交差部である谷底部19と軸線Oとがなす角度βが40°≦β≦50°の範囲内に、シンニング部15の開き角δが115°≦δ≦125°の範囲内に設定されているので、このドリルの食い付き性が向上し、精度の良い穴明け加工を行うことができる。
以上、本発明の実施形態であるドリルについて説明したが、本発明はこれに限定されることはなく、その発明の技術的思想を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、先端角、切刃形状、逃げ面の逃げ角、マージン部の幅等の刃先部の形状は、本実施形態に限定されることはなく、被切削材の材質や切削条件等を考慮して適宜設定することが好ましい。
また、ドリル本体を超硬合金で構成したものとして説明したが、これに限定されることはなく、ハイス材等の他の材料で構成されていてもよい。さらに、刃先部の表面にTiN、TiCN、TiAlNなどの硬質被膜が被覆されていてもよい。
また、一対の切屑排出溝を有してこの切屑排出溝の先端に切刃が形成された、いわゆる2枚刃のドリルとして説明したが、これに限定されることはなく、1枚刃や3枚刃以上のドリルであってもよい。
さらに、切削油供給孔を4つ設けたものとして説明したが、これに限定されることはなく、ドリルの外径が大きい場合には、切削油供給孔をさらに増加させてもよい。
本発明の実施の形態であるドリルの側面図である。 図1におけるX方向矢視図である。 図1におけるY−Y断面図である。 図1におけるZ方向矢視図である。
符号の説明
10 ドリル本体
11 刃先部
12 先端逃げ面
15 切刃
16 シンニング部
17 第一シンニング面
18 第二シンニング面
20 切屑排出溝
21 ドリル回転方向前方側を向く壁面
22 溝底部
23 ドリル回転方向後方側を向く壁面
30 切削油供給孔
30A 第一切削油供給孔
30B 第二切削油供給孔
31 開口部

Claims (7)

  1. 軸線回りに回転されるドリル本体の先端側に設けられた刃先部の外周に後端側に向けて延びる切屑排出溝が形成され、この切屑排出溝のドリル回転方向前方側を向く壁面と前記刃先部の先端逃げ面との交差稜線部に切刃が形成され、かつ、前記刃先部の先端側には、前記切刃の内周端側に連なる第一シンニング面と前記先端逃げ面のドリル回転方向後方側に連なる第二シンニング面とからなるシンニング部が形成されたドリルにおいて、
    前記ドリル本体には、その後端側から先端側に向けて延びる複数の切削油供給孔が、前記軸線に直交する断面において前記軸線から前記切屑排出溝により分割された前記ドリル本体の外周面の周方向中央部に向けて延びる基準線上に位置するように設けられており、最も径方向外側に位置する切削油供給孔が第一切削油供給孔とされ、最も径方向内側に位置する切削油供給孔が第二切削油供給孔とされており、
    これらの複数の切削油供給孔が前記先端逃げ面と第二シンニング面との交差稜線部付近に開口することで、一つの前記切刃に対して二以上の前記切削油供給孔の開口部が設けられていることを特徴とするドリル。
  2. 前記軸線に直交する断面において、前記切屑排出溝により分割された前記ドリル本体の外周面のドリル回転方向前方端および前記軸線を通過する直線と前記基準線とがなす角度Fと、前記ドリル本体の外周面のドリル回転方向後方端および前記軸線を通過する直線と前記基準線とがなす角度Rとの比F/Rが、0.8≦F/R≦1.3の範囲内に設定されていることを特徴とする請求項1に記載のドリル。
  3. 前記軸線から前記第一切削油供給孔の中心までの距離r1が、前記ドリル本体の外径Dに対して、0.295×D≦r1≦0.35×Dの範囲内に設定されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のドリル。
  4. 前記軸線から前記第二切削油供給孔の中心までの距離r2が、前記ドリル本体の外径Dに対して、0.125×D≦r2≦0.175×Dの範囲内に設定されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のドリル。
  5. 前記ドリル本体の芯厚Cが、前記ドリル本体の外径Dに対して、0.2×D≦C≦0.35×Dの範囲内に設定されており、前記第二切削油供給孔が前記切屑排出溝の溝底部よりも径方向外側に設けられていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載のドリル。
  6. 前記第一切削油供給孔の内径d1が、前記ドリル本体の外径Dに対して、0.09×D≦d1≦0.14×Dの範囲内に設定されていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載のドリル。
  7. 前記第二切削油供給孔の内径d2が、前記ドリル本体の外径Dに対して、0.04×D≦d2≦0.08×Dの範囲内に設定されていることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載のドリル。
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