JP2008135406A5 -

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デバイスのアノードとカソードとの間に配置された少なくとも１つの発光性有機材料層を備え、
前記カソードは、不透明金属層である導電性材料の第一層と、少なくとも１つの有機材料層と前記導電性材料の第一層との間に配置された低い仕事関数を有する導電性材料の第二層とからなり、
前記導電性材料の第二層は、前記導電性材料の第一層よりも実質的に薄い最高で５ｎｍの厚さを有し、かつＢａ、Ｂａの合金もしくはＢａの金属間化合物からなることを特徴とする有機発光デバイス。
請求項１記載の有機発光デバイスにおいて、前記導電性材料の第二層が０．５〜２ｎｍの範囲の厚さを有することを特徴とする有機発光デバイス。
請求項１または２記載の有機発光デバイスにおいて、前記導電性材料の第一層と前記導電性材料の第二層との厚さの比が少なくとも２０：１であることを特徴とする有機発光デバイス。
請求項１〜３のいずれか１項に記載の有機発光デバイスにおいて、前記導電性材料の第一層がＡｌまたはＡｌ合金からなることを特徴とする有機発光デバイス。