JP2008135099A - 半導体記憶装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】半導体記憶装置内の多数のPMOSトランジスタにおけるGIDL電流を低減可能な半導体記憶装置を提供する。
【解決手段】本発明の半導体記憶装置は、複数のメインワード線MWLと複数のサブワード線SWLからなる階層ワード線構造を有している。メインワードドライバ12は、非選択のメインワード線MWLをハイレベルとし、選択されたメインワード線MWLをローレベルとして活性化する。サブワードドライバ13は、メインワード線MWLがゲートに接続されるPMOSトランジスタを有し、選択されたメインワード線MWLに対応するサブワード線SWLを選択的に活性化する。電圧切り替え回路14は、メモリセルアレイを分割した複数の領域のうち、選択されたメインワード線MWLが属する所定領域では第1の昇圧電圧(VPP)を、それ以外の領域では第1の昇圧電圧より低い第2の昇圧電圧(VPPL)を、メインワードドライバ12に供給する。
【選択図】図2

Description

本発明は、Pチャネル型のMOSトランジスタを備えて構成された半導体記憶装置に関し、特に、階層ワード線構造に対応する多数のサブワードドライバをPチャネル型のMOSトランジスタにより構成した半導体記憶装置に関するものである。
近年、大容量の半導体記憶装置であるDRAM(Dynamic Random Access Memory)では、プロセスの微細化と低電圧化の進展に伴い、トランジスタのリーク電流の抑制が要望されている。そのようなリーク電流の中でも、Pチャネル型のMOSトランジスタ(以下、PMOSトランジスタと呼ぶ)に流れるGIDL(Gate Induced Drain Leakage)電流の抑制が課題となっている。
図7は、PMOSトランジスタにおけるGIDL電流の発生状況を説明する図である。図7では、半導体基板に形成されるPMOSトランジスタに対応する断面構造が示され、Nウエル100と、昇圧電圧VPPが印加された拡散領域101と、接地電位VSSが印加された拡散領域102と、負電位VKKが印加された拡散領域103が形成されるとともに、ドレイン・ソース間の上部にゲート酸化膜104を挟んで、昇圧電圧VPPが印加されたゲート電極105が形成されている。
Nウエル100は拡散領域101を介して昇圧電圧VPPによりバイアスされるとともに、拡散領域102、103とゲート電極105のそれぞれの電位関係によりPMOSトランジスタはオフ状態となる。一方、拡散領域102、103の周囲のPN接合部分に空乏層が広がると、その表面付近で不純物濃度の影響によりリーク電流としてのGIDL電流が流れる(矢印は電子の向きを表す)。このGIDL電流は、昇圧電圧VPPに基づきゲート酸化膜104に発生する電界Eに対して指数的に大きさが変化する。GIDL電流を抑制するには電界Eを緩和する必要があるが、そのためには昇圧電圧VPPを十分低減することが望ましい。
一般にDRAMにおいては、図7の構造を有する多数のPMOSトランジスタが配置されている。特に、階層ワード線構造を採用したDRAMの場合は、メインワード線に対応するサブワード線を活性化するサブワードドライバに多数のPMOSトランジスタが用いられている(例えば、特許文献1参照)。大容量のDRAMでは、全てのサブワードドライバのPMOSトランジスタに流れるGIDL電流の総和は無視できない程度に大きくなる。特に、モバイル用途のDRAMの場合、待機時に十分小さい電流に抑える必要があるので、GIDL電流を十分に抑制することが要求される。
特開2005−135461号公報
一般的なDRAMに構成においては、サブワードドライバの各PMOSトランジスタのゲートはメインワードドライバと直結される。一方、上述したように、GIDL電流を無視できる程度に昇圧電圧VPPを抑えるのは、メインワードドライバの回路動作の制約上、困難である。通常、メインワード線の非活性化時は、PMOSトランジスタをオフ状態とするために昇圧電圧VPPがゲートに印加され、上述のGIDL電流による影響が避けられない。特に、モバイル用途のDRAMの場合、待機時に流れる電流のうちGIDL電流が大きな割合を占め、低電流動作に支障を来たす点が問題となる。また、図7において、PMOSトランジスタのゲート酸化膜104に大きい電界Eが発生すると、ゲート酸化膜104の信頼性が低下する点も問題となる。
そこで、本発明はこれらの問題を解決するためになされたものであり、半導体記憶装置内の多数のPMOSトランジスタにおけるGIDL電流を低減し、特に多数のサブワードドライバにおいて流れる電流を十分に低減して半導体記憶装置全体の低電流化を実現し、さらにPMOSトランジスタの構造上の信頼性を確保し得る半導体記憶装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の半導体記憶装置は、複数のメモリセルからなるメモリセルアレイを備え、複数のメインワード線と複数のサブワード線からなる階層ワード線構造を有する半導体記憶装置であって、非選択の前記メインワード線をハイレベルとし、選択された前記メインワード線をローレベルとして活性化するメインワードドライバと、前記メインワード線がゲートに接続されるPMOSトランジスタを少なくとも有し、前記選択されたメインワード線に対応する前記サブワード線を選択的に活性化するサブワードドライバとを備え、前記メモリセルアレイを分割した複数の領域のうち、前記選択されたメインワード線が属する所定領域では前記メインワード線のハイレベルを第1の昇圧電圧とし、前記所定領域以外の領域では前記メインワード線のハイレベルを前記第1の昇圧電圧より低い第2の昇圧電圧とするように制御される。
本発明の半導体記憶装置によれば、選択されたメインワード線が属する所定領域では、非選択のメインワード線のハイレベルが第1の昇圧電圧となるが、それ以外の領域では非選択のメインワード線のハイレベルが第1の昇圧電圧より低い第2の昇圧電圧となる。そのため、所定領域以外の領域では、メインワード線が接続されるサブワードドライバの入力段のPMOSトランジスタのゲートに印加される電圧を低下させることができる。よって、ゲート酸化膜に発生する電界を緩和してGIDL電流の抑制が可能となり、これにより半導体装置に含まれる多数のサブワードドライバに流れるGIDL電流の抑制効果が集積され、半導体記憶装置全体の低電流化を実現することができる。
本発明において、前記第1の昇圧電圧と前記第2の昇圧電圧を選択的に出力可能に構成し、前記所定領域においては各々の前記メインワードドライバに対して前記第1の昇圧電圧を供給し、前記所定領域以外の領域においては各々の前記メインワードドライバに対して前記第2の昇圧電圧を供給するように切り替え制御される電圧切替回路をさらに備えていてもよい。
本発明において、前記複数の領域は、それぞれ所定数のメインワード線ごとに前記メモリセルアレイを分割した複数のマットであってもよい。
本発明において、前記電圧切替回路は、前記マットを選択するためのマット選択信号に応じて前記第1の昇圧電圧と前記第2の昇圧電圧を選択的に切り替え制御される構成でもよい。
本発明において、各々の前記マットは所定数の前記ビット線ごとに複数のサブマットに分割され、各々の前記サブマットは、複数の前記サブワードドライバを含むサブワードドライバ群に挟まれて配置されていてもよい。
本発明において、各々の前記メインワード線に対応してN本の前記サブワード線が形成され、それぞれの前記サブワード線を活性化するN個の前記サブワードドライバが設けられ、互いに異なるサブワード選択信号に応じて当該N個のサブワードドライバのうちの1個が選択的に駆動されるように構成してもよい。
本発明において、前記N個のサブワードドライバに供給されるN個の前記サブワード選択信号を選択的に活性化するドライバ回路をさらに備え、各々の前記サブワードドライバに含まれる前記PMOSトランジスタの一端には、前記ドライバ回路から出力される前記N個のサブワード選択信号のうちの1個が接続されるように構成してもよい。
本発明によれば、半導体記憶装置のメモリセルアレイを複数の領域に分割し、メインワード線のハイレベルを切り替え制御することにより、非選択の場合のサブワードドライバのPMOSトランジスタのゲートのレベルを抑える構成を採用した。よって、PMOSトランジスタのゲート酸化膜の電界を緩和してGIDL電流を小さくすることができ、多数のサブワードドライバに流れるGIDL電流を全体的に抑制することで、半導体記憶装置の低電流化を実現することができる。特に、セルフリフレッシュ時にGIDL電流を低減することで、待機時の半導体記憶装置の電流を大幅に低減可能となる。また、PMOSトランジスタにおいて電界が緩和されることにより、ゲート酸化膜の信頼性を向上することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。本実施形態においては、複数のメインワード線と複数のサブワード線を含む階層ワード線構造を採用したDRAMに対して本発明を適用する場合を説明する。
図1は、本実施形態のDRAMの全体構成を示す図である。図1に示すように、本実施形態のDRAMは、多数のメモリセルからなるメモリセルアレイを所定数のメインワード線ごとに分割した複数のマットMと、入力される行アドレスに基づいて階層ワード線構造に対応するデコード信号を出力する行デコーダ1と、行デコーダ1により選択されたメインワード線を活性化する多数のメインワードドライバを含むメインワードドライバ群2と、各マットMのメモリセルから読み出されたデータを増幅する多数のセンスアンプを含むセンスアンプ群3と、選択されたメインワード線を所定数のサブワード線の1本と選択的に接続する多数のサブワードドライバを含むサブワードドライバ群4とを含んで構成される。また、各々のマットMは、サブワードドライバ群4により挟まれた所定数のビット線を含む複数のサブマットSMに分割されている。
図1の例では、マットMの括弧内の番号を付して示すように、全体が16個のマットM0〜M15を含んでいる。また、サブマットSMは、i番目のマットM(i)内で括弧内の番号を付して示すように、4つのサブマットSM(0)〜SM(3)を含んでいる。メインワードドライバ群2から4つのサブマットSM(0)〜SM(3)に共通のメインワード線MWLが配線されるとともに、各々のサブマットSMごとにサブワード線SWLが配線され、マットMの5つのサブワードドライバ群4を経由して各々のメインワード線MWLが所定数のサブワード線SWLに接続されている。
ここで、行アドレスが13ビットからなる場合を想定すると、行アドレスの下位3ビットがサブワード線SWLの指定に用いられ、残りの10ビットがメインワード線MWLの指定に用いられる。この場合、図1の全体では1024本のメインワード線MWLが配線され、各々のマットMは64本のメインワード線MWLが配線される。また、各々のサブマットSMでは、1本のメインワード線MWLに対し、隣接する一方のサブワードドライバ群4に接続される4本のサブワード線SWLと、隣接する他方のサブワードドライバ群に接続される4本のサブワード線SWLが、交互に配線される。よって、1つの行アドレスが指定されたとき、サブマットMに隣接する一方のサブワードドライバ群4に含まれる1本のサブワード線SWLが、活性化されたメインワード線MWLと選択的に接続される。また、マットMにおいては、活性化されたメインワード線MWLに対し、各サブマットSMで1本ずつ併せて4本のサブワード線SWLが同時に活性化されるようになっている。
各々のマットMには、ビット線延伸方向(ワード線直交方向)の両側に2つのセンスアンプ群3が配置される。2つのマットMに挟まれたセンスアンプ群3は、これら2つのマットMに共有される。センスアンプ群3に含まれる個々のセンスアンプは、両側のマットMのビット線ペアと接続され、メモリセルの電荷により生じるビット線ペアの微小電位を増幅して出力する。各センスアンプからのデータは、列アドレスに対応する選択ゲート(不図示)を経由して外部に出力される。なお、各マットM内における5つのサブマットSMには、それぞれ同数のビット線が配置されている。
次に図2は、本実施形態のDRAMの要部構成を示すブロック図である。図2においては、図1の行デコーダ1に含まれるプリデコーダ11と、図1のメインワードドライバ群2に含まれる1つのメインワードドライバ12と、図1のサブワードドライバ群4に含まれ1本のメインワード線MWLに対応して配置される4つのサブワードドライバ13と、電圧切替回路14と、VPP発生回路15と、VPPL発生回路16と、FXドライバ17と、反転回路18とを含む範囲の要部構成を示している。
プリデコーダ11は、入力された行アドレスXAに基づいて、4系統のプリデコード信号群PSG0、PSG1、PSG2、PSG3を生成する。行アドレスXAに含まれる13ビットを、X0〜X12と表すと、プリデコード信号群PSG0は下位3ビットX0、X1、X2によりデコードされる8本の信号線を含み、FXドライバ17に供給される。一方、プリデコード信号群PSG1は3ビットX3、X4、X5によりデコードされる8本の信号線を含み、プリデコード信号群PSG2は3ビットX6、X7、X8によりデコードされる8本の信号線を含み、プリデコード信号群PSG3は4ビットX9、X10、X11、X12によりデコードされる16本の信号線を含む。そして、各々のプリデコード信号群PSG1、PSG2、PSG3から1つずつ計3つのデコード信号Pa、Pb、Pcがメインワードドライバ12に供給される。
メインワードドライバ12から出力されるメインワード線MWLは、非活性の状態ではハイレベルであるが、活性化されるとローレベルに変化する。メインワード線MWLを活性化する際は、メインワードドライバ12に対応する所定の行アドレスXAが指定され、3つのデコード信号Pa、Pb、Pcが全て活性化された状態にある。メインワードドライバ12を駆動する昇圧電圧は電圧切替回路14により供給され、この昇圧電圧に依存してメインワード線MWLのハイレベルが定まる。
電圧切替回路14は、メインワード線MWLが属するマットMの選択状態に対応して、通常レベルの昇圧電圧VPP(本発明の第1の昇圧電圧)と低レベルの昇圧電圧VPPL(本発明の第2の昇圧電圧)を選択的に切り替えて、メインワードドライバ12に供給する。なお、電圧切替回路14は、マットMごとに異なる制御がなされるので、少なくともマットMごとに別個に設ける必要がある。VPP発生回路15は昇圧電圧VPPを発生するとともに、VPPL発生回路16は昇圧電圧VPPLを発生し、それぞれが電圧切替回路14に供給される。電圧切替回路14では、マットMの選択時に昇圧電圧VPPに切り替えられ、マットMの非選択時は昇圧電圧VPPLに切り替えられる。なお、電圧切替回路14の動作について詳しくは後述する。
サブワードドライバ13から出力されるサブワード線SWLは、メインワード線MWLとは逆極性であり、非活性の状態ではローレベルであるが、活性化されるとハイレベルに変化する。そして、メインワード線MWLが活性化されたとき、4つのサブワード選択信号FXTに基づき、4つのサブワード線SWLの中の1つが選択的に活性化される。そのため、各々のサブワードドライバ13には、FXドライバ17から4つのサブワード選択信号FXTの1つと、これら4つのサブワード選択信号FXTが反転回路18により反転された4つの反転サブワード選択信号FXBの1つがそれぞれ供給される。
FXドライバ17は、プリデコード信号群PSG0の8本の信号線のうち4本を用いて、4つのサブワードドライバ13に供給する4つのサブワード選択信号FXTを生成する4つのドライバ回路を含んでいる。なお、プリデコード信号群PSG0の他の4本は、サブマットSMを挟んで隣接するサブワードドライバ群4に対応するFXドライバ17において用いられる。一方、反転回路18は、4つのサブワード選択信号FXTをそれぞれ反転して4つの反転サブワード選択信号FXBを生成する。
図2においては、4本のサブワード線SWLと、4つのサブワードドライバ13と、4つずつのサブワード選択信号FXT及び反転サブワード選択信号FXBの関係を示すために括弧内の番号を付し、それぞれ、サブワードドライバ13(0)〜(3)、サブワード線SWL(0)〜(3)、サブワード選択信号FXT(0)〜FXT(3)、反転サブワード選択信号FXB(0)〜(3)と表している。
図2の4つのサブワードドライバ13の部分の構成は、図1の各々のサブワードドライバ群4において繰り返し配置される。この場合、各々のマットMに付随する64個のメインワードドライバ12に接続される64本のメインワード線MWLに対し、1つのサブワードドライバ群4において、256個(64×4個)のサブワードドライバ13が配置され、それらが全部で256本のサブワード線SWLに接続される。
次に図3は、図2のメインワードドライバ12と電圧切替回路14を含む部分の回路構成の一例を示す図である。メインワードドライバ12は、5つのPMOSトランジスタP1〜P5と5つのNMOSトランジスタN1〜N5を含んで構成される。入力段のPMOSトランジスタP1、NMOSトランジスタN1、N2からなる直列回路が昇圧電圧VPPとノードNaの間に接続される。ノードNaには制御信号S1が印加されるとともに、PMOSトランジスタP1、NMOSトランジスタN1、N2の各ゲートには、順に上述のデコード信号Pa、Pb、Pcが印加されている。また、インバータを構成するPMOSトランジスタP3及びNMOSトランジスタN3は、昇圧電圧VPPと接地電位VSSの間に接続され、各々のゲートがノードNbに接続されている。また、昇圧電圧VPPとノードNbの間にPMOSトランジスタP2が接続されている。
インバータの出力側のノードNcと負電位VKKの間には、PMOSトランジスタP4とNMOSトランジスタN4が直列接続されている。PMOSトランジスタP4のゲートには接地電位VSSが印加され、NMOSトランジスタN4のゲートはノードNeに接続される。また、電圧切替回路14の出力側のノードNfと負電位VKKの間には、PMOSトランジスタP5とNMOSトランジスタN5が直列接続されている。PMOSトランジスタP5のゲートはノードNcに接続され、NMOSトランジスタN5のゲートはノードNdに接続されている。そして、ノードNeがメインワード線MWLと接続される。
以上の回路構成において、制御信号S1をローレベルにした状態で、全てのデコード信号Pa、Pb、PcがハイレベルのパターンのみノードNbにローレベルが出力され、それ以外のパターンではノードNbにハイレベルが出力される。ノードNbの出力はインバータにより反転され、後段のPMOSトランジスタP4、P5及びNMOSトランジスタN4、N5により電圧振幅が変換される。これにより、ノードNeでは、メインワード線MWLの非選択時に昇圧電圧VPP又は昇圧電圧VPPLのハイレベルとなり、メインワード線MWLの選択時に負電位VKKのローレベルとなる。
一方、電圧切替回路14は、VPP発生回路15から供給される昇圧電圧VPPと出力側のノードNfとの間に接続されたPMOSトランジスタP6と、VPPL発生回路16から供給される昇圧電圧VPPLと出力側のノードNfとの間に接続されたPMOSトランジスタP7から構成される。一方のPMOSトランジスタP6のゲートには、マット選択信号MSTが印加され、他方のPMOSトランジスタP7のゲートには、マット選択信号MSTを反転した反転マット選択信号MSBが印加される。マット選択信号MSTは、行アドレスのうちのマットMの指定に対応するビット群(例えば、最上位の3ビット)に基づいて生成される。マット選択信号MSTは、メインワード線MWLが属するマットMの選択時にハイレベルとなり、非選択時にローレベルとなり、反転マット選択信号MSBはその逆になる。
よって、マットMの選択時には、PMOSトランジスタP6がオンとなり、PMOSトランジスタP7がオフとなるので、ノードNfには昇圧電圧VPPが現れる。この場合、メインワードドライバ12のノードNeがハイレベルのときの電圧振幅が昇圧電圧VPPとなる。これに対し、マットMの非選択時には、PMOSトランジスタP6がオフとなり、PMOSトランジスタP7がオンとなるので、ノードNfには昇圧電圧VPPLが現れる。この場合、メインワードドライバ12のノードNeがハイレベルのときの電圧振幅が昇圧電圧VPPLとなる。例えば、昇圧電圧VPPのレベルを2.7Vに設定し、昇圧電圧VPPLのレベルを2.2Vに設定すれば、マットMの選択時と非選択時の電圧差は0.5Vになる。
次に図4は、図2のサブワードドライバ13の回路構成を示す図である。4つのサブワードドライバ13の各々は、1つのPMOSトランジスタP10と、2つのNMOSトランジスタN10、N11から構成されている。PMOSトランジスタP10とNMOSトランジスタN10は、対応するサブワード選択信号FXTと負電位VKKの間に直列接続される。また、PMOSトランジスタP10とNMOSトランジスタN10の各ゲートは、メインワード線MWLが接続されている。一方、PMOSトランジスタP10とNMOSトランジスタN10の間のノードNgには、サブワード線SWLが接続される。また、ノードNgと負電位VKKの間にはPMOSトランジタP11が接続され、そのゲートには反転サブワード選択信号FXBが印加されている。
図4の回路構成において、サブワード選択信号FXTが非活性であってローレベルの状態にあると、PMOSトランジスタP10及びNMOSトランジスタN10はともにオフであるため、メインワード線MWLとサブワード線SWLが非接続状態に保たれる。このとき、反転サブワード選択信号FXBがハイレベルであるので、NMOSトランジスタN11がオンとなり、出力側のノードNgが負電位VKKに接続される。これにより、サブワード線SWLはフローティング状態になることなくローレベルに保たれる。
一方、サブワード選択信号FXTが活性化されてハイレベルになると、PMOSトランジスタP10及びNMOSトランジスタN10のインバータ動作により、メインワード線MWLが反転された信号がノードNgに出力される。よって、メインワード線MWLが活性化されてローレベルである場合、ノードNgを介してサブワード線SWLが活性化されてハイレベルになる。このとき、反転サブワード選択信号FXBがローレベルであるので、NMOSトランジスタN11がオフとなっている。この状態でメインワード線MWLがハイレベルに変化すると、サブワード線SWLはローレベルに変化する。
次に図5は、図2のFXドライバ17の回路構成を示す図である。ここでは、1つのサブワード選択信号FXTを生成する回路部分のみを説明するが、実際には4つのサブワード選択信号FXTを生成するための図5の回路構成が4系統必要になる。図5においては、昇圧電圧VPPと接地電位VSSの間に、PMOSトランジスタP20及びNMOSトランジスタN20が直列接続され、かつPMOSトランジスタP21及びNMOSトランジスタN21が直列接続されている。また、PMOSトランジスタP20とNMOSトランジスタN20の中間のノードNpがPMOSトランジスタP21のゲートに接続され、PMOSトランジスタP21とNMOSトランジスタN21の中間のノードNqがPMOSトランジスタP20のゲートに接続されている。
図5の構成において、プリデコーダ11から出力されるプリデコード信号群PSG0に含まれる1つのプリデコード信号PxがNMOSトランジスタN20のゲートに印加され、このプリデコード信号Pxをインバータにより反転した信号がNMOSトランジスタN21のゲートに印加される。そして、ノードNqの信号が2つのインバータを介して、サブワード選択信号FXTとして出力される。なお、サブワード選択信号FXTを反転する反転回路18は、周知のインバータにより構成される。
以下、図6を参照して図4のサブワードドライバ13の動作について説明する。図6は、1本のサブワード線SWLが活性化されるアクセス期間におけるサブワードドライバ13各部の波形変化を比較して示している。まず、サブワードドライバ13に入力されるメインワード線MWLについては、アクセス対象として選択されたマットMに属する場合と非選択のマットMに属する場合を比較する。非選択のマットMに属するメインワード線MWLは、電圧切替回路14の動作により、そのレベルがアクセス期間を含めて常に昇圧電圧VPPLに保持される。
これに対し、選択されたマットMに属する非選択のメインワード線MWLの場合、アクセス期間の開始前は電圧VPLLに保持されるが、アクセス期間の開始時にマットMが選択されると、電圧切替回路14の切り替え動作により、メインワード線MWLのレベルが昇圧電圧VPPLから昇圧電圧VPPに変化する。一方、選択されたマットMにおいて選択的に活性化された1本のメインワード線MWLは、アクセス期間の開始前は上記と同様、昇圧電圧VPPLに保持されるが、アクセス期間の開始時にメインワードドライバ12の入力が反転し、メインワード線MWLのレベルが昇圧電圧VPPLから負電位VKKのレベルに変化する。非選択のメインワード線MWLと選択されたメインワード線MWLはともにアクセス期間の終了時に電圧切替回路14が元の状態に切り替わり、昇圧電圧VPPLのレベルに戻る。
次に、サブワード選択信号FXTは、アクセス期間の前後ではいずれも接地電位VSSに保持されるが、アクセス期間においては、選択されたマットM内で1つのサブワード選択信号FXTが選択的に活性化される。すなわち、アクセス期間においては、非選択のサブワード選択信号FXTが接地電位VSSに保持され続け、選択されたサブワード選択信号FXTのレベルが接地電位VSSから昇圧電圧VPPに変化する。また、反転サブワード選択信号FXBについては、サブワード選択信号FXTの波形と逆の極性で変化し、アクセス期間内において、選択されたサブワード選択信号FXTに対応する反転サブワード選択信号FXBのレベルが昇圧電圧VPPから接地電位VSSに変化する。
次に、サブワード線SWLは、アクセス期間の前後ではいずれも負電位VKKに保持されるが、アクセス期間においては、選択されたマットM内で1本のサブワード線SWLが選択的に活性化される。非選択のサブワード線SWLは、アクセス期間とその前後で負電位VKKに保持され続けるのに対し、選択されたサブワード線SWLは、アクセス期間の開始時にサブワード選択信号FXTが活性化されるので、負電位VKKから昇圧電圧VPPに変化する。アクセス期間の終了時にはサブワード選択信号FXTが非活性となり、サブワード線SWLが元の負電位VKKに戻る。
ここで、サブワードドライバ13のPMOSトランジスタP10に着目すると、全てのマットMに属するメインワード線MWLの選択時には、ゲートに負電位VKKが印加されるので、図7に示すゲート酸化膜104には電界Eが発生しない。一方、選択されたマットMに属するメインワード線MWLの非選択時には、PMOSトランジスタP10のゲートに昇圧電圧VPPが印加され、電界Eの影響によりGIDL電流が流れる。この場合、駆動対象のサブワードドライバ13の一端に接続されるサブワード選択信号FXTが昇圧電圧VPPとなり、共通接続された他の非選択のサブワードドライバ13にも供給される。よって、PMOSトランジスタP10を確実にオフにするため、そのゲートに通常レベルの昇圧電圧VPPを印加することが望ましい。
これに対し、非選択のマットMに属するメインワード線M(非選択)の場合、図6に示すようにPMOSトランジスタP10のゲートに昇圧電圧VPPLが印加される。この場合、それぞれのPMOSトランジスタ10の一端に接続されるサブワード選択信号FXTが接地電位VSSを保ち、ゲートのレベルを低下させても支障はない。従って、選択されたマットMの場合と比べると、昇圧電圧VPPよりも低いレベルに設定された昇圧電圧VPPLがPMOSトランジスタP10のゲートに印加される。これにより、ゲート酸化膜104に発生する電界Eが緩和され、GIDL電流を低減することができる。
本実施形態のDRAMにおいて、全体で16個のマットMが含まれることを想定すると、選択された1つのマットMでは、PMOSトランジスタP10に電界Eに応じたGIDL電流が流れる。一方、それ以外の15個のマットMでは、電界Eを緩和してGIDL電流を低減できるので、DRAM全体のGIDL電流としては十分に抑制することができる。このように、DRAMを多数のマットMに分割するほど、本実施形態によるGIDL電量の抑制効果が大きくなる。特に、DRAMのセルフリフレッシュ時において、本実施形態を適用することにより、待機時の消費電流を大幅に低減することができる。
本実施形態の構成を一般的なDRAMに対して実際に適用した結果、実際にGIDL電流の低減効果を確認することができた。すなわち16個のマットMを含む512Mビットのモバイル用途のDRAMにおいて、待機時にチップ全体に流れるGIDL電流は約80μAとなる。これに対し、同様のDRAMに対しVPP=2.7V、VPPL=2.2Vに設定して本実施形態の構成を適用した場合、待機時にチップ全体に流れるGIDL電流が約20μAとなり、概ね4分の1に低減することができた。また、図7のゲート酸化膜104に加わる電界Eについては、許容範囲である7.0MV/cmに対し、大幅なマージンを持たせて十分に低下させ、高い信頼性を確保できることが確認された。
以上、各実施形態に基づき本発明について具体的に説明したが、本発明は上述の各実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の変更を施すことができる。例えば、2つの昇圧電圧VPP、VPPLのそれぞれの電圧値の設定は、回路構成に応じて多様に選択することができる。また、2つの昇圧電圧VPP、VPPLを切り替えるために、本実施形態の構成に限られず、多様な構成を採用することができる。また、メモリセルアレイは、所定数のメインワード線ごとに複数のマットMに分割する場合に限られず、複数の領域に分割されていれば本発明を適用することができる。
本実施形態のDRAMの全体構成を示すブロック図である。 本実施形態のDRAMの要部構成を示すブロック図である。 図2のメインワードドライバと電圧切替回路を含む部分の回路構成の一例を示す図である。 図2のサブワードドライバの回路構成を示す図である。 図2のFXドライバの回路構成を示す図である。 図4のサブワードドライバにおいてサブワード線が活性化されるアクセス期間における各部の波形変化を比較して示す図である。 PMOSトランジスタにおけるGIDL電流の発生状況を説明する図である。
符号の説明
1…行デコーダ
2…メインワードドライバ群
3…センスアンプ群
4…サブワードドライバ群
11…プリデコーダ
12…メインワードドライバ
13…サブワードドライバ
14…電圧切替回路
15…VPP発生回路
16…VPPL発生回路
17…FXドライバ
18…反転回路
M…マット
SM…サブマット
MWL…メインワード線
SWL…サブワード線
XA…行アドレス
PSG0、PSG1、PSG2、PSG3…プリデコード信号群
Pa、Pb、Pc、Px…プリデコード信号
FXT…サブワード選択信号
FXB…反転サブワード選択信号
VPP、VPPL…昇圧電圧
VSS…接地電位
VKK…負電位
P1、P2、P3、P4、P5、P6、P7、P10…PMOSトランジスタ
N1、N2、N3、N4、N5、N10、N11…NMOSトランジスタ
Na、Nb、Nc、Nd、Ne、Nf、Ng、Np、Nq…ノード

Claims (7)

  1. 複数のメモリセルからなるメモリセルアレイを備え、複数のメインワード線と複数のサブワード線からなる階層ワード線構造を有する半導体記憶装置であって、
    非選択の前記メインワード線をハイレベルとし、選択された前記メインワード線をローレベルとして活性化するメインワードドライバと、
    前記メインワード線がゲートに接続されるPMOSトランジスタを少なくとも有し、前記選択されたメインワード線に対応する前記サブワード線を選択的に活性化するサブワードドライバと、
    を備え、前記メモリセルアレイを分割した複数の領域のうち、前記選択されたメインワード線が属する所定領域では前記メインワード線のハイレベルを第1の昇圧電圧とし、前記所定領域以外の領域では前記メインワード線のハイレベルを前記第1の昇圧電圧より低い第2の昇圧電圧とするように制御されることを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 前記第1の昇圧電圧と前記第2の昇圧電圧を選択的に出力可能に構成され、前記所定領域においては各々の前記メインワードドライバに対して前記第1の昇圧電圧を供給し、前記所定領域以外の領域においては各々の前記メインワードドライバに対して前記第2の昇圧電圧を供給するように切り替え制御される電圧切替回路をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 前記複数の領域は、それぞれ所定数のメインワード線ごとに前記メモリセルアレイを分割した複数のマットであることを特徴とする請求項2に記載の半導体記憶装置。
  4. 前記電圧切替回路は、前記マットを選択するためのマット選択信号に応じて前記第1の昇圧電圧と前記第2の昇圧電圧を選択的に切り替え制御されることを特徴とする請求項3に記載の半導体記憶装置。
  5. 各々の前記マットは所定数の前記ビット線ごとに複数のサブマットに分割され、各々の前記サブマットは、複数の前記サブワードドライバを含むサブワードドライバ群に挟まれて配置されることを特徴とする請求項4に記載の半導体記憶装置。
  6. 各々の前記メインワード線に対応してN本の前記サブワード線が形成され、それぞれの前記サブワード線を活性化するN個の前記サブワードドライバが設けられ、互いに異なるサブワード選択信号に応じて当該N個のサブワードドライバのうちの1個が選択的に駆動されることを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  7. 前記N個のサブワードドライバに供給されるN個の前記サブワード選択信号を選択的に活性化するドライバ回路をさらに備え、各々の前記サブワードドライバに含まれる前記PMOSトランジスタの一端には、前記ドライバ回路から出力される前記N個のサブワード選択信号のうちの1個が接続されることを特徴とする請求項6に記載の半導体記憶装置。
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