JP2008131672A - モータのハウジングの内部にモータと一体的に収容されるインバータおよびコンデンサの冷却構造、その冷却構造を備えたモータユニットならびにハウジング - Google Patents

モータのハウジングの内部にモータと一体的に収容されるインバータおよびコンデンサの冷却構造、その冷却構造を備えたモータユニットならびにハウジング Download PDF

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Abstract

【課題】ハウジングの内部にモータ、インバータおよびコンデンサが一体的に収容されるモータユニットにおいて、モータからインバータおよびコンデンサへ伝達される熱を遮断する。
【解決手段】ハウジング110の内部に、モータジェネレータ(MG)100と、IPM200と、平滑コンデンサ300とが設けられる。MG100とIPM200と間に、IPM200の上面に接触するように傾斜して設けられ、内部に冷却液を流通させる冷却器400が設けられる。MG100と平滑コンデンサ300との間に、平滑コンデンサ300の側面に接触するように設けられ、ハウジング110の外部から冷却器400の内部に流入するLLCが流れる第1連通路500と、冷却器400の内部からハウジング110の外部に流出するLLCが流れる第2連通路550とが設けられる。
【選択図】図1

Description

本発明は、モータのハウジングの内部に一体的に収容されるインバータおよびコンデンサの冷却技術に関し、特に、モータからインバータおよびコンデンサへ伝達される熱を抑制する技術に関する。
従来より、インバータとモータとを一体的に設けることにより構造の簡素化および小型化を可能とするインバータ一体型モータが知られている。近年においては、インバータで変換された交流電流でモータを駆動させて走行する車両(電気自動車やハイブリッド自動車など)に、インバータ一体型モータが搭載されつつあり、インバータ一体型モータの小型化が要望されている。そのため、モータやインバータの冷却機構の小型化も要望されている。このようなインバータ一体型モータにおける冷却機構を小型化する技術に関して、たとえば、特開2003−324903号公報(特許文献1)に開示された技術がある。
この公報に開示された車両用インバータ一体型モータは、ハウジングに収容されたモータ部と、ハウジングに固定されるとともに直流電力を三相交流電力に変換してモータ部へ給電するインバータ回路部とを備える。インバータ回路部は、三相インバータ回路の各アームを構成する電力スイッチング素子と、三相インバータ回路の一対の直流入力端子間に接続される平滑コンデンサと、電力スイッチング素子を制御する制御回路と、スイッチング素子、平滑コンデンサおよび制御回路を接続する配線部とを有する。ハウジングには、低圧冷媒ガス流入孔および低圧冷媒ガス流出孔が設けられる。
この公報に開示された車両用インバータ一体型モータによると、モータを収容するハウジングが低圧冷媒ガスにより冷却される。インバータ部の構成要素である電力スイッチング素子、平滑コンデンサは、モータのハウジングに固定される。そのため、モータ、電力スイッチング素子および平滑コンデンサを、それぞれ独立した冷却機構を設けることなく、低圧冷媒ガスにより冷却されたハウジングにより冷却することができる。これにより、冷却機構の小型化が可能となる。
特開2003−324903号公報
しかしながら、特許文献1に開示された車両用インバータ一体型モータにおいては、低圧冷媒ガスの流路が設けられる具体的な位置についてはなんら示されていない。そのため、たとえば、モータと電力スイッチング素子との間のハウジングに冷媒の流路が設けられない場合、モータからの熱が冷媒に吸収されず、ハウジングを経由して電力スイッチング素子に伝達されてしまうことが考えられる。同様に、モータと平滑コンデンサとの間のハウジングに冷媒の流路が設けられない場合、モータからの熱がハウジングを経由して平滑コンデンサに伝達されてしまうことが考えられる。これにより、電子スイッチング素子や平滑コンデンサの機能が低下してしまうおそれがある。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであって、その目的は、モータのハウジングの内部にモータと一体的に収容されるインバータおよびコンデンサの冷却構造であって、モータからインバータおよびコンデンサへ伝達される熱を遮断することができる冷却構造、その冷却構造を備えたモータユニットならびにハウジングを提供することである。
第1の発明に係る冷却構造は、モータのハウジングの内部にモータと一体的に収容されるインバータおよびコンデンサの冷却構造である。この冷却構造は、モータとインバータとの間に設けられ、冷媒を流通させる流路と、モータとコンデンサとの間に設けられ、流路とハウジングの外部との間で冷媒を流通させるように、流路とハウジングの外部とを連通する連通路とを含む。
第1の発明によると、流路を流通する冷媒により、インバータが冷却される。この流路は、モータとインバータとの間に設けられる。そのため、モータからインバータに伝達される熱を、流路により積極的に遮断することができる。冷媒は、流路とハウジングの外部とを連通する連通路を流通し、たとえば、ハウジングの外部に設けられたラジエータなどで放熱する。この連通路が、モータとコンデンサとの間に設けられる。そのため、モータからコンデンサに伝達される熱を、連通路により積極的に遮断することができる。その結果、モータのハウジングの内部にモータと一体的に収容されるインバータおよびコンデンサの冷却構造であって、モータからインバータおよびコンデンサへ伝達される熱を遮断することができる冷却構造を提供することができる。
第2の発明に係る冷却構造においては、第1の発明の構成に加えて、冷媒は、液冷媒である。連通路は、流路より上方に設けられ、流路と流路より上方のハウジングの外部とを連通する。
第2の発明によると、流路および連通路には、液冷媒が流通する。流路は、連通路により、流路より上方のハウジングの外部と連通される。これにより、流路に入り込んだエアを、連通路を上昇させてハウジングの外部に排出することができる。そのため、流路や連通路にエアが溜まることによる冷却性能の悪化を抑制することができる。
第3の発明に係る冷却構造においては、第2の発明の構成に加えて、流路は、モータの下方に傾斜して設けられる。連通路は、モータの側方に設けられ、流路の上端部とハウジングの外部とを連通する。
第3の発明によると、流路が傾斜しているため、流路に入り込んだエアは流路の上端部まで上昇する。流路の上端部まで上昇したエアは、さらに連通路を上昇してハウジングの外部に排出される。そのため、流路にエアが溜まることをより確実に抑制することができる。
第4の発明に係る冷却構造においては、第3の発明の構成に加えて、モータは、流路の下端部に設けられ、冷媒を排出する排出口をさらに含む。
第4の発明によると、冷媒の排出口が流路の下端部に設けられる。そのため、排水口を開けることにより、流路および連通路に充填されていた液冷媒が自重により排出される。これにより、冷媒の交換時において、交換前の冷媒が流路内および連通路内に残存することを抑制することができる。
第5の発明に係る冷却構造においては、第1の発明の構成に加えて、連通路は、ハウジングの外部から流路へ冷媒を流入させる第1の連通路と、第1の連通路よりもモータ側に設けられ、流路からハウジングの外部へ冷媒を流出させる第2の連通路とを含む。
第5の発明によると、インバータおよびモータの熱を吸収した流路の冷媒をハウジングの外部へ流出させる第2の連通路が、ハウジングの外部の冷媒を流路へ流入させる第1の連通路よりもモータ側に設けられる。これにより、モータの熱は、第2の連通路と第1の連通路とを経由しない限り、コンデンサに伝達されなくなる。そのため、モータからコンデンサに伝達される熱をより確実に遮断することができる。さらに、インバータおよびモータの熱を吸収した冷媒はコンデンサ側に設けられた第1の連通路を流れない。これにより、インバータおよびモータの熱が冷媒を経由してコンデンサに伝達されることを抑制することができる。
第6の発明に係る冷却構造においては、第1の発明の構成に加えて、流路は、インバータに接触するように設けられた第1の流路と、第1の流路より下流側であって、第1の流路よりモータ側に設けられた第2の流路とを含む。
第6の発明によると、インバータに接触するように設けられた第1の流路より下流側の第2の流路が、第1の流路よりモータ側に設けられる。これにより、モータの熱は、第2の流路と第1の流路とを経由しない限り、インバータに伝達されなくなる。そのため、モータからインバータに伝達される熱をより確実に遮断することができる。さらに、インバータに接触する第1の流路は第2の流路よりも上流側である。そのため、インバータに接触する第1の流路を流れる冷媒の温度を第2の流路を流れる冷媒より低くして、インバータをより効率的に冷却することができる。
第7の発明に係るモータユニットは、モータ、インバータおよびコンデンサを一体的に収容するハウジングを備える。このモータユニットは、モータとインバータとの間に設けられ、冷媒を流通させる流路と、モータとコンデンサとの間に設けられ、流路とハウジングの外部との間で冷媒を流通させるように、流路とハウジングの外部とを連通する連通路とを含む。
第7の発明によると、流路を流通する冷媒により、インバータが冷却される。この流路は、モータとインバータとの間に設けられる。そのため、モータからインバータに伝達される熱を、流路により積極的に遮断することができる。冷媒は、流路とハウジングの外部とを連通する連通路を流通し、たとえば、ハウジングの外部に設けられたラジエータなどで放熱する。この連通路が、モータとコンデンサとの間に設けられる。そのため、モータからコンデンサに伝達される熱を、連通路により積極的に遮断することができる。その結果、モータ、インバータおよびコンデンサを一体的に収容するハウジングを備えたモータユニットであって、モータからインバータおよびコンデンサへ伝達される熱を遮断することができるモータユニットを提供することができる。
第8の発明に係るハウジングは、モータ、インバータおよびコンデンサを一体的に収容する。このハウジングは、モータを収容するモータ収容部と、インバータを収容するインバータ収容部と、コンデンサを収容するコンデンサ収容部と、モータ収容部とインバータ収容部との間に設けられ、冷媒を流通させる流路と、モータ収容部とコンデンサ収容部との間に設けられ、流路とハウジングの外部との間で冷媒を流通させるように、流路とハウジングの外部とを連通する連通路とを含む。
第8の発明によると、流路を流通する冷媒により、インバータが冷却される。この流路は、モータとインバータとの間に設けられる。そのため、モータからインバータに伝達される熱を、流路により積極的に遮断することができる。冷媒は、流路とハウジングの外部とを連通する連通路を流通し、たとえば、ハウジングの外部に設けられたラジエータなどで放熱する。この連通路が、モータとコンデンサとの間に設けられる。そのため、モータからコンデンサに伝達される熱を、連通路により積極的に遮断することができる。その結果、モータ、インバータおよびコンデンサを一体的に収容するハウジングであって、モータからインバータおよびコンデンサへ伝達される熱を遮断することができるハウジングを提供することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。
<第1の実施の形態>
図1を参照して、本実施の形態に係る冷却構造を備えるモータユニット10を搭載する車両の構成について説明する。なお、本実施の形態において、車両はモータユニット10からの駆動力のみにより走行する電気自動車として説明するが、本発明に係るコンデンサの冷却構造が搭載される車両は電気自動車に限られず、その他、ハイブリッド車であってもよい。また、モータユニット10が車両駆動用であることに限定されない。
この車両は、バッテリ(図示せず)から供給される電力により駆動力を出力するモータユニット10と、ラジエータ600とを含む。モータユニット10は、モータジェネレータ(MG)100と、IPM(Intelligent Power Module)200と、平滑コンデンサ300と、冷却器400と、第1連通路500と、第2連通路550と、これらを収容するハウジング110とを含む。
MG100は、三相交流モータであるとともに、車両の回生制動時に発電するジェネレータである。MG100は、ハウジング110の内部に設けられたモータ収容部112に収容される。MG100の回転軸は、最終的には車両のドライブシャフト(図示せず)に接続される。車両は、MG100からの駆動力により走行する。MG100は、モータまたはジェネレータとして駆動する際、発熱する。
IPM200は、略直方体状に形成され、インバータを構成する複数のIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)と、各IGBTのゲートのオン/オフ(通電/遮断)を制御する電子部品を実装する制御基板と(いずれも図示せず)を含む。IPM200は、ECU(図示せず)からの制御信号に基づいて、MG100をモータまたはジェネレータとして機能させる。IPM200は、各IGBTのゲートのオン/オフにより発熱する。
IPM200は、ハウジング110の内部であってモータ収容部112の下方に設けられたインバータ収容部114に収容される。インバータ収容部114は、ハウジング110が車両に固定された状態において、車両前側方向が高くなるように傾斜して設けられる。インバータ収容部114の下方は開口しており、蓋120により密閉される。
平滑コンデンサ300は、略直方体状に形成され、IPM200に電極線310で接続され、バッテリからの電力を平滑化してIPM200に供給したり、IPM200からの電力を平滑化してバッテリに供給したりするために、電荷を一旦蓄積する。これにより、IPM200への突入電流の発生が防止される。
平滑コンデンサ300は、ハウジング110の側面方向であって、モータ収容部112より車両前側方向に設けられたコンデンサ収容部116に収容される。これにより、IPM200と平滑コンデンサ300とは、略直交するように設けられる。さらに、IPM200の上方と平滑コンデンサ300下方とが隣接するように、コンデンサ収容部116の下方は、インバータ収容部114の車両前側と連通している。コンデンサ収容部116の下方もインバータ収容部114と同様に開口しており、蓋120により密閉される。
冷却器400は、MG100とIPM200と間に、IPM200の上面に接触するように傾斜して設けられた金属板である。冷却400の内部には、冷却液(以下、LLC(Long Life Coolant)とも記載する)を流通させるように、LLCの流路が設けられる。冷却器400の上端部には、第1連通路500および第2連通路550が接続される。また、冷却器400の下端部には、排出口402が設けられる。
第1連通路500および第2連通路550は、MG100と平滑コンデンサ300との間に平滑コンデンサ300の側面に接触するように設けられ、冷却器400とハウジング110の外部とを連通する。第1連通路500には、ハウジング110の外部から冷却器400の内部に流入するLLCが流れる。第2連通路550には、冷却器400の内部からハウジング110の外部に流出するLLCが流れる。
排出口402は、下方の端部にキャップ404が備えられる。冷却器400、第1連通路500および第2連通路550に充填されていたLLCが、LLCの交換時にキャップ404を開放することにより、ハウジング110の外部に自重により排出される。
ラジエータ600は、LLCの熱を外気に放出する放熱器である。ラジエータ600は、モータユニット10よりも上方かつ車両前側方向に設けられる。ラジエータ600は、循環路610により第1連通路500と接続され、循環路620により第2連通路550と接続される。LLCは、電動ウォータポンプ(図示せず)により、ラジエータ600と冷却器400との間を循環路610,620を経由して循環する。
図2および図3を参照して、冷却器400、第1連通路500および第2連通路550について説明する。なお、図2は、冷却器400、第1連通路500および第2連通路550を、上方からIPM200の上面に対して垂直な方向に透視した図である。図3は、冷却器400、第1連通路500および第2連通路550を、車両前側の方向からIPM200の上面に対して平行な方向に透視した図である。
第1連通路500は、流入口502と、流入路510,512と、接続口520,522とから構成される。
流入口502は、第1連通路500の上端部に設けられ、循環路610に接続される。ラジエータ600で冷却されたLLCは、循環路610から流入口502へ流入される。第1連通路500の上端部は、ハウジング110の外部に突出し、ラジエータ600との距離を短くして循環路610の長さを短くするために、ハウジング110の車両前側の上面に設けられる。
第1連通路500は、流入口502から下流側に向かって流入路510と流入路512とに分岐される。流入路510と流入路512とは、それぞれの下端部に設けられた接続口520,522で冷却器400の上端部と接続される。
第2連通路550は、第1連通路500に対して車両右側に設けられ、流出口552と、流出路560,562と、接続口570,572とから構成される。
流出路560と流出路562とは、それぞれの下端部に設けられた接続口570,572で冷却器400の上端部と接続される。流出路560と流出路562とは、流出口552に達する途中で合流するように接続される。
流出口552は、第2連通路550の上端部に設けられ、循環路620に接続される。冷却器400を流通したLLCは、流出口552から循環路620へ流出する。第2連通路550の上端部は、ハウジング110の外部に突出し、ラジエータ600との距離を短くして循環路620の長さを短くするために、ハウジング110の車両前側の上面に設けられる。
冷却路400の内部には、接続口520,522から流入したLLCを内部で循環させて接続口570,572に排出する流路が形成される。
以上のような構造に基づく、本実施の形態に係る冷却構造の作用について説明する。MG100が駆動すると、MG100およびIPM200から熱が発生する。
LLCが流通する冷却器400は、MG100とIPM200と間に、IPM200の上面に接触するように設けられる。そのため、図4に示すように、IPM200の熱が冷却器400内部を循環するLLCに吸収されて、IPM200が冷却される。さらに、図4に示すように、MG100が発生した熱は、ハウジング110を経由して、冷却器400に伝達される。そのため、MG100からIPM200に伝達される熱を、冷却路400により積極的に遮断することができる。
冷却器400内部のLLCは、第1連通路500および第2連通路550を経由してラジエータ600との間を循環する。この第1連通路500および第2連通路550が、MG100と平滑コンデンサ300との間に設けられる。そのため、図4に示すように、ハウジング110に伝達されたMG100の熱の一部は、第1連通路500および第2連通路550を流通するLLCに吸収される。これにより、MG100から平滑コンデンサ300に伝達される熱を、第1連通路500および第2連通路550により積極的に遮断することができる。
さらに、冷却器400は、IPM200の上面に接触するように傾斜して設けられ、冷却器400の上端部は、第1連通路500および第2連通路550とに接続される。そのため、冷却路400にエアが入り込んだ場合であっても、エアが接続口520,522,570,572を経由して第1連通路500および第2連通路550に抜ける。第1連通路500および第2連通路550に抜けたエアは、さらに上昇して流入口502および流出口552からハウジング110の外部に抜ける。これにより、冷却路400や第1連通路500および第2連通路550にエアが溜まることを確実に抑制することができる。そのため、IPM200の冷却性能が悪化することを抑制できるとともに、MG100からIPM200および平滑コンデンサ300に伝達される熱を、より効率よく遮断することができる。
以上のように、本実施の形態に係る冷却構造によれば、LLCが流通する冷却器が、モータジェネレータとIPMと間に設けられる。さらに、冷却器内部のLLCがラジエータとの間で循環する際に流通する連通路が、モータジェネレータと平滑コンデンサとの間に設けられる。そのため、モータジェネレータからIPMおよび平滑コンデンサへ伝達される熱を、冷却器および連通路により積極的に遮断することができる。
<第2の実施の形態>
図5を参照して、本実施の形態に係る冷却構造を備えるモータユニット1010について説明する。本実施の形態に係るモータユニット1010は、上述の第1の実施の形態に係るモータユニット10の構成と比較して、冷却器400、第1連通路500および第2連通路550に代えて、冷却器1400、第1連通路1500および第2連通路1550を含む点が異なる。これら以外の構成は、上述の第1の実施の形態に係る車両の構成と同じ構成である。同じ構成については同じ参照符号が付してある。それらの機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明はここでは繰返さない。
冷却器1400は、MG100とIPM200と間に傾斜して設けられた金属板である。冷却1400の内部には、LLCを流通させる第1流路1410および第2流路1420が設けられる。第1流路1410は、IPM200の上面に接触するように設けられる。第2流路1420は、第1流路1410より下流側に設けられ、第1流路1410よりMG100に近い側に第1流路1410の上面に沿って設けられる。
第1連通路1500は、平滑コンデンサ300の側面に接触するように設けられ、上端部が循環路610に、下端部が第1流路1410に接続される。
第2連通路1550は、第1連通路1500よりMG100に近い側に第1連通路1500の側面に沿って設けられ、上端部が循環路620に、下端部が第2流路1420に接続される。
図6および図7を参照して、第1連通路1500および第2連通路1550について説明する。なお、図6は、冷却器1400、第1連通路1500および第2連通路1550を、上方からIPM200の上面に対して垂直な方向に透視した図である。図7は、冷却器1400、第1連通路1500および第2連通路1550を、車両前側の方向からIPM200の上面に対して平行な方向に透視した図である。
第1連通路1500は、上端部に設けられた流入口1502で循環路610に接続され、下端部に設けられた接続口1520で第1流路1410の上端部に接続される。第1連通路1500は、流入口1502から下流側となる接続口1520に向かって、平滑コンデンサ300の側面との接触面積が拡大するように形成される。
第2連通路1550は、上端部に設けられた流出口1552で循環路620に接続され、下端部に設けられた接続口1570で第2流路1420の上端部に接続される。第2連通路1550は、第1連通路1500の側面と合わせるように形成される。
以上のような構造に基づく、本実施の形態に係る冷却構造の作用について説明する。冷却器1400が、MG100とIPM200と間に設けられる。さらに、第1連通路1500および第2連通路1550が、MG100と平滑コンデンサ300との間に設けられる。そのため、第1の実施の形態と同様に、MG100からIPM200および平滑コンデンサ300へ伝達される熱を積極的に遮断することができる。
さらに、第2連通路1550が、第1連通路1500よりもMG100に近い側に設けられる。これにより、MG100の熱は、第2連通路1550と第1連通路1500とを経由しない限り、平滑コンデンサ300に伝達されなくなる。そのため、MG100から平滑コンデンサ300に伝達される熱をより確実に遮断することができる。さらに、図8に示すように、IPM200およびMG100の熱を吸収したLLCは、第2連通路1550を流れてハウジング110の外部に流出するため、平滑コンデンサ300に接触する第1連通路1500を流れない。そのため、IPM200およびMG100の熱がLLCを経由して平滑コンデンサ300に伝達されることを抑制することができる。
さらに、冷却器1400内が第2流路1420と第1流路1410とに分けられ、第1流路1410より下流側に設けられる第2流路1420が、第1流路1410よりMG100に近い側に設けられる。これにより、MG100の熱は、第2流路1420と第1流路1410とを経由しない限り、IPM200に伝達されなくなる。そのため、MG100からIPM200に伝達される熱をより確実に遮断することができる。さらに、図8に示すように、IPM200に接触する第1流路1410は第2流路1420よりも上流側である。そのため、第1流路1410を流れるLLCの温度を、第2流路1420を流れるLLCより低くすることができ、IPM200をより効率的に冷却することができる。
さらに、第1連通路1500が、流入口1502から下流側に向かって、平滑コンデンサ300の側面との接触面積が拡大するように形成される。そのため、MG100から平滑コンデンサ300へ伝達される熱を、より多く遮断することができる。
以上のように、本実施の形態に係る冷却構造によれば、冷却器がモータジェネレータとIPMと間に設けられ、連通路がモータジェネレータと平滑コンデンサとの間に設けられる。そのため、第1の実施の形態と同様に、モータジェネレータからIPMおよび平滑コンデンサへ伝達される熱を積極的に遮断することができる。さらに、冷却器内の下流側の流路が、上流側の流路よりモータジェネレータに近い側に設けられ、第2連通路が、第1連通路よりもモータジェネレータに近い側に設けられる。これにより、モータジェネレータからIPMおよび平滑コンデンサに伝達される熱をより確実に遮断することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の第1の実施の形態に係る冷却構造を備えたモータユニットが搭載される車両の構造を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係る冷却構造に係る冷却器と連通路とを透視した図(その1)である。 本発明の第1の実施の形態に係る冷却構造に係る冷却器と連通路とを透視した図(その2)である。 本発明の第1の実施の形態に係る冷却構造における熱の流れを示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係る冷却構造を備えたモータユニットが搭載される車両の構造を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係る冷却構造に係る冷却器と連通路とを透視した図(その1)である。 本発明の第2の実施の形態に係る冷却構造に係る冷却器と連通路とを透視した図(その2)である。 本発明の第2の実施の形態に係る冷却構造における熱の流れを示す図である。
符号の説明
10,1010 モータユニット、100 モータジェネレータ(MG)、110 ハウジング、112 モータ収容部、114 インバータ収容部、116 コンデンサ収容部、120 蓋、200 IPM、300 平滑コンデンサ、310 電極線、400,1400 冷却器、402 排出口、404 キャップ、500,1500 第1連通路、550,1550 第2連通路、502,1502 流入口、510,512 流入路、520,522,570,572,1520,1570 接続口、552,1552 流出口、560,562 流出路、600 ラジエータ、610,620 循環路。

Claims (8)

  1. モータのハウジングの内部に前記モータと一体的に収容されるインバータおよびコンデンサの冷却構造であって、
    前記モータと前記インバータとの間に設けられ、冷媒を流通させる流路と、
    前記モータと前記コンデンサとの間に設けられ、前記流路と前記ハウジングの外部との間で冷媒を流通させるように、前記流路と前記ハウジングの外部とを連通する連通路とを含む、冷却構造。
  2. 前記冷媒は、液冷媒であり、
    前記連通路は、前記流路より上方に設けられ、前記流路と前記流路より上方の前記ハウジングの外部とを連通する、請求項1に記載の冷却構造。
  3. 前記流路は、前記モータの下方に傾斜して設けられ、
    前記連通路は、前記モータの側方に設けられ、前記流路の上端部と前記ハウジングの外部とを連通する、請求項2に記載の冷却構造。
  4. 前記モータは、前記流路の下端部に設けられ、冷媒を排出する排出口をさらに含む、請求項3に記載の冷却構造。
  5. 前記連通路は、
    前記ハウジングの外部から前記流路へ前記冷媒を流入させる第1の連通路と、
    前記第1の連通路よりも前記モータ側に設けられ、前記流路から前記ハウジングの外部へ前記冷媒を流出させる第2の連通路とを含む、請求項1に記載の冷却構造。
  6. 前記流路は、
    前記インバータに接触するように設けられた第1の流路と、
    前記第1の流路より下流側であって、前記第1の流路より前記モータ側に設けられた第2の流路とを含む、請求項1に記載の冷却構造。
  7. モータ、インバータおよびコンデンサを一体的に収容するハウジングを備えたモータユニットであって、
    前記モータと前記インバータとの間に設けられ、冷媒を流通させる流路と、
    前記モータと前記コンデンサとの間に設けられ、前記流路と前記ハウジングの外部との間で冷媒を流通させるように、前記流路と前記ハウジングの外部とを連通する連通路とを含む、モータユニット。
  8. モータ、インバータおよびコンデンサを一体的に収容するハウジングであって、
    前記モータを収容するモータ収容部と、
    前記インバータを収容するインバータ収容部と、
    前記コンデンサを収容するコンデンサ収容部と、
    前記モータ収容部と前記インバータ収容部との間に設けられ、冷媒を流通させる流路と、
    前記モータ収容部と前記コンデンサ収容部との間に設けられ、前記流路と前記ハウジングの外部との間で冷媒を流通させるように、前記流路と前記ハウジングの外部とを連通する連通路とを含む、ハウジング。
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