JP2002078356A - インバータ装置 - Google Patents
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Abstract
低減を図ること。 【解決手段】 液冷式冷却器13Aの冷却管14Aを絶
縁基板19に近い線膨張係数を有する金属基複合材料に
より形成し、この冷却管14Aの外面に絶縁基板19の
裏面を直接に接触させた状態で取り付けているので、冷
却効率が向上している。そして、絶縁基板19及び冷却
管14Aの各線膨張係数は互いに近いものであるため、
絶縁基板19に熱応力が生じることはない。また、熱緩
衝板28を介して幅広導体25,26が半導体チップに
接続されているので寄生インダクタンスが低減されてい
る。
Description
動車に搭載されるインバータ装置に関するものである。
見直しにより、電気自動車(ハイブリッドカーを含む)
が脚光を浴び、その実用化の促進が急がれている。電気
自動車に搭載されるインバータ装置については、小型化
及び高信頼性が要求されるが、小型化及び高信頼性を実
現するためには、冷却効率を向上させると共に、配線回
りの寄生インダクタンスを低減させることが重要とな
る。
車に搭載される従来のインバータ装置の構成を示す平面
断面図及び側面断面図である。これらの図において、複
数の電力用半導体素子により構成される半導体素子ユニ
ット1が金属製のケース部材12の内部に配設されてお
り、この半導体素子ユニット1に隣接して固定台3によ
り固定された3個の平滑コンデンサ2(アルミ電解コン
デンサ)が配設されている。これらの平滑コンデンサ2
は、正極側導体4及び負極側導体5を介して半導体素子
ユニット1内の電力用半導体素子に接続されており、ま
た、中央の平滑コンデンサ2には外部の電源と接続され
る端子部4a,5aが取り付けられている。そして、上
記の半導体素子ユニット1内の複数の電力用半導体素
子、及び平滑コンデンサ2によりインバータ回路が構成
されており、半導体素子ユニット1の上方に配設されて
いる制御ユニット6により、このインバータ回路の制御
が行われるようになっている。また、半導体素子ユニッ
ト1には、U,V,Wの各相の出力導体7,8,9が接
続されており、更に、U相出力導体7及びW相出力導体
9には、それぞれ電流検出器10,11が取り付けられ
ている。
冷却器13が配設されている。この液冷式冷却器13
は、アルミニウム、銅等の熱伝導性の良い材質により形
成された冷却管14を有しており、この冷却管14内に
冷媒流路15が蛇行状に形成されている。冷媒流路15
には、入水口16及び排水口17が設けられており、冷
媒18が入水口16から入り冷媒流路15を通過して排
水口17から排出されるまでの間に、半導体素子ユニッ
ト1が、この冷媒18によって冷却されるようになって
いる。なお、冷媒18としては、例えば水とエチレング
リコール等を混合させた不凍液が用いられる。
用半導体素子の構成及びその冷却管14に対する取付構
造を示す一部拡大断面図である。絶縁基板19の上面側
に金属電極20が形成され、更に、金属電極20上に半
導体チップであるIGBT101及びダイオード201
が形成されている。このIGBT101及びダイオード
201には、第1の接続導体であるワイヤボンディング
21が接続されており、金属電極20には第2の接続導
体としてのワイヤボンディング22が接続されている。
これらワイヤボンディング21,22は、それぞれ図1
2に示した正極側導体4及び負極側導体5に接続されて
いる。
3の上面が接触しており、この放熱用金属板23の裏面
は、塗布された熱伝導グリース24を介して冷却管14
に接触している。そして、絶縁基板19及び放熱用金属
板23は、図12及び図13に示したネジ部材41によ
り冷却管14に取り付けられており、絶縁基板19と放
熱用金属板23との間、及び放熱用金属板23と冷却管
14との間の各接触面は加圧接触状態となっている。な
お、金属電極20、及びその上面に形成されたIGBT
101及びダイオード201の周囲にはゲル状の絶縁物
が充填された状態となっている。
1から発生する熱は、絶縁基板19及び放熱用金属板2
3を通って冷却管14で放熱されるようになっている。
ここで、絶縁基板19は、例えば、アルミナ、窒化アル
ミ、あるいは窒化ケイ素等のセラミックス部材により形
成されており、冷却管14は上記のようにアルミニウ
ム、銅などの良熱伝導性の金属により形成されている。
したがって、両者の線膨張係数は大きく異なっている
が、放熱用金属板23が介在していることにより、絶縁
基板19はある程度の変形が許容されることになり、こ
れに加わる熱応力が軽減されるようになっている。
のインバータ装置は次のような課題を有するものであっ
た。すなわち、まず第一に、絶縁基板19及び放熱用金
属板23は、ネジ部材41により冷却管14に取り付け
られているため、放熱用金属板23の加圧力を接触面の
全てにわたって均一にすることは困難である。したがっ
て、実際には放熱用金属板23と冷却管14との間の熱
抵抗は、電力用半導体素子側の内部熱抵抗(金属電極2
0から放熱用金属板23に至るまでの熱抵抗)とほぼ同
程度の大きなものとなり、冷却効率が非常に悪いものと
なっている。そして、このように冷却効率が悪いことか
ら、IGBT101及びダイオード201を密集して配
置することができなくなり、そのため電力用半導体素子
が大きくなってしまい、結果としてインバータ装置自体
も大型化してしまっていた。
01は、ワイヤボンディング21,22により平滑コン
デンサ2側と電気的に接続されているが、これらのワイ
ヤボンディングは抵抗が大きなものであるため、高温に
なりやすく一定以上の通電容量を確保するのが困難なも
のである。また、ワイヤボンディングを用いた場合、外
部引出端子からIGBT101又はダイオード201を
経てこの外部引出端子へ流れる電流のループが長くな
る。したがって、装置の配線回りの寄生インダクタンス
が大きなものとなり、過電圧の発生や電力損失が増大す
る結果となっていた。ワイヤボンディングを用いた場合
のこのような欠点を解消する方策として、ワイヤボンデ
ィングの代わりに、銅などの良伝導性の部材により形成
された幅広の導体を用いることも考えられる。しかし、
シリコン系の材料により形成されるIGBT101ある
いはダイオード201などの半導体チップと、銅との間
の線膨張係数は大きく異なっているために、この銅製の
幅広導体を半導体チップに対して直接接続したのでは、
半導体チップに大きな熱応力が加わり、破損してしまう
虞がある。
に、スペース上の制約から液冷式冷却器13の冷媒流路
15は、半導体素子ユニット1の下方にのみ形成されて
おり、平滑コンデンサ2側には形成されていない。した
がって、平滑コンデンサ2に対する冷却は、空気により
自然冷却となるが、これは充分な冷却効果を期待し難い
ものである。そのため、コンデンサ1個あたりについて
流すことのできるリップル電流は小さなものとなり、多
くのリップル電流を流すことができるようにするため
に、容量の大きなコンデンサを用いたり、コンデンサの
数を多くしなければならず、装置の大型化を招く原因と
なっていた。
的にコスト上の理由からアルミ電解コンデンサが多く用
いられている。しかし、このアルミ電解コンデンサは内
部インダクタンスが大きなものであるため、電力用半導
体素子のターンオフ時にはIGBT101に急峻な過電
圧が印加されることがある。そのため、IGBT101
にはより高い耐電圧を有するものを使用しなければなら
なかった。
あり、冷却効率の向上、及び寄生インダクタンスの低減
を図り、もって一層の小型化及び信頼性の更なる向上を
図ることが可能なインバータ装置を提供することを目的
としている。
の手段として請求項1記載の発明は、絶縁基板表面側に
形成された半導体チップ及び金属電極から成り、インバ
ータ回路を構成する複数の電力用半導体素子と、この電
力用半導体素子付近に配設され、正極側及び負極側がそ
れぞれ第1及び第2の接続線により前記半導体チップと
接続される平滑コンデンサと、前記絶縁基板の裏面側に
配設され、前記電力用半導体素子を冷却する冷却管を有
する液冷式冷却器と、を備えたインバータ装置におい
て、前記液冷式冷却器の冷却管を前記絶縁基板に近い線
膨張係数を有する材料により形成し、この冷却管に前記
絶縁基板の裏面を直接取り付けた、ことを特徴とする。
板が変形しようとする場合に、液冷式冷却器の冷却管も
同様に変形するので、両者の密着性は高くなり、冷却効
率が向上する。また、絶縁基板の変形が拘束されること
はないので、絶縁基板に熱応力が生じることもない。
形成された半導体チップ及び金属電極から成り、インバ
ータ回路を構成する複数の電力用半導体素子と、この電
力用半導体素子付近に配設され、正極側及び負極側がそ
れぞれ第1及び第2の接続線により前記半導体チップと
接続される平滑コンデンサと、前記絶縁基板の裏面側に
配設され、前記電力用半導体素子を冷却する冷却管を有
する液冷式冷却器と、を備えたインバータ装置におい
て、前記液冷式冷却器の冷却管を熱伝導性の良好な材料
により形成すると共に、この冷却管の外面に、前記絶縁
基板と略同一形状を有し且つこの絶縁基板に発生する熱
応力を緩衝するための熱応力緩衝板を固着し、この熱応
力緩衝板に前記絶縁基板の裏面を取り付けた、ことを特
徴とする。
は熱伝導性の良好な材料により形成されているので、絶
縁基板からの発生する熱の放熱は、従来装置と同様に効
率良く行われる。この場合、絶縁基板の線膨張係数とと
冷却管の線膨張係数とは大きく異なるため、絶縁基板に
熱応力が発生しようとするが、熱応力緩衝板によりこの
熱応力の発生は抑制される。
明において、前記熱応力緩衝板を、複数の分割部材によ
り形成した、ことを特徴とする。
比べて、熱応力の発生の抑制を一層効果的に行うことが
できる。
いずれかに記載の発明において、前記液冷式冷却器の冷
却管は、前記平滑コンデンサの内部を挿通し、この平滑
コンデンサに対する冷却を前記電力用半導体素子に対す
る冷却と同時に行うものである、ことを特徴とする。
る冷却効率を高めることができ、平滑コンデンサにより
多くのリップル電流を流すことができる。
いずれかに記載の発明において、前記第1及び第2の接
続線を良電導性の第1及び第2の幅広導体により形成
し、更に、この第1及び第2の幅広導体と前記半導体チ
ップとを、半導体チップに発生する熱応力及び熱上昇を
抑制する熱緩衝板を介して接続した、ことを特徴とす
る。
及び第2の幅広導体と半導体チップとが接続されている
ので、両者の線膨張係数が異なっているにもかかわら
ず、半導体チップ側の変形及び熱応力の発生が緩衝され
る。
明において、前記第1及び第2の幅広導体の間に絶縁物
を介挿させると共に、これら第1及び第2の幅広導体を
流れる各電流の向きを互いに逆方向にすることにより、
各インダクタンスを相殺するようにした、ことを特徴と
する。
体は互いに平行に延び、それぞれの電流の向きが逆にな
るのでインダクタンスが相殺され、低インダクタンス化
を図ることができる。
いずれかに記載の発明において、前記インバータ回路
に、前記半導体チップに対するサージを吸収するための
サージ吸収用コンデンサを設けた、ことを特徴とする。
るサージをサージ吸収用コンデンサにより吸収できるの
で、耐電圧容量の高い半導体チップを使用する必要がな
くなる。
明において、前記サージ吸収用コンデンサは、セラミッ
クコンデンサである、ことを特徴とする。
スの比較的小さなセラミックコンデンサを用いているの
で、寄生インダクタンスの増大を抑制することができ
る。
づき説明する。但し、図12乃至図14において説明し
たのと同様の構成要素には同一符号を付して重複した説
明を省略する。図1は、第1の実施形態の要部構成を示
す側面断面図、図2は平面断面図、図3はインバータ回
路構成図である。なお、図1及び図2においては、図面
の都合上、平滑コンデンサ2の図示を省略している。
冷却器13Aが配設されている。この液冷式冷却器13
Aの冷却管14Aは、従来のようなアルミ、銅などの熱
伝導性の良好なものではなく、絶縁基板19に近い線膨
張係数を有する金属基複合材料(金属とセラミックスの
複合材料)により形成されている。そして、図14にお
いて用いられていた放熱用金属板23及び熱伝導グリー
ス24は省略されており、絶縁基板19の裏面が冷却管
14Aの外面に直接接触して取り付けられている。
るように、電力用半導体素子SC1〜SC6により構成さ
れており、各絶縁基板19に形成された金属電極20上
には半導体チップであるIGBT101〜106及びダ
イオード201〜206が形成されている。
ードには第1の幅広導体25及び第2の幅広導体26の
一端側が熱緩衝板28を介して接続されている。これら
第1の幅広導体25及び第2の幅広導体26は良電導材
である銅により形成されており、これらの間には絶縁部
材27が介挿されている。熱緩衝板28の材料は、第1
の幅広導体25及び第2の幅広導体26とIGBT及び
ダイオードとの中間の線膨張係数を有する材料(例えば
モリブデン)により形成されている。これら、第1の幅
広導体25及び第2の幅広導体26の他端側は、この図
1では図示が省略されている正極側導体4及び負極側導
体5(図12参照)に接続されている。また、本実施形
態では、第1の幅広導体25を流れる電流の向きと、第
2の幅広導体26を流れる電流の向きとが互いに逆方向
となっている。これにより、それぞれのインダクタンス
が相殺され、電力用半導体素子内部の配線の寄生インダ
クタンスをより低減することができる。
上には、熱緩衝板28と同じ材料の熱緩衝部材29を介
して幅広導体25,26と同様の幅広導体が接続されて
いる。この幅広導体は、各電力用半導体素子間の接続を
行うために設けられたものである。また、各IGBTに
接続されているゲートリード30には、従来と同様のワ
イヤボンディングが用いられている。このゲートリード
30についても、本来は、幅広導体部材を用いることが
好ましいが、製造上の都合によりゲートリード30につ
いてだけはワイヤボンディングを用いることとしてい
る。そして、半導体素子ユニット1Aの側面部には、固
定フレーム31が設けられており、この固定フレーム3
1の内側に高分子材料であるゲル状絶縁物32が充填さ
れて、各IGBT及びダイオード、並びに第1及び第2
の幅広導体25,26等がこのゲル状絶縁物32に覆わ
れた状態になっている(この実施形態では、天井部の蓋
板部材を省略して半導体素子ユニット1Aの構造の簡略
化を図っている。)。
形態の作用につき説明する。インバータ装置の運転が開
始されると、入水口16に冷媒18が導入され、この冷
媒18は蛇行状に形成された冷媒流路15を通過して排
水口17から冷媒ポンプ(図示せず)側に戻される。一
方、半導体素子ユニット1A内では各電力用半導体素子
に電流が流れ、また、IGBTが高速のスイッチング動
作を行うために、絶縁基板19の温度が上昇する。この
場合、半導体素子ユニット1Aの上部側には、ゲル状絶
縁物32が充填されており、このゲル状絶縁物32が断
熱材として機能するために、絶縁基板19上に発生した
熱の殆どは冷却管14A側に移動する。そして、この発
生した熱と冷媒18との間の熱交換により絶縁基板19
及びその上に形成されたIGBT及びダイオードに対す
る冷却が行われることになる。
られた絶縁基板19は、温度変化に伴う冷却管14Aの
変形の影響をもろに受けるように見えるが、冷却管14
Aと絶縁基板19とは線膨張係数がほぼ同じになってい
るので、実際には殆ど影響を受けることはない。また、
半導体チップに接続されている第1の幅広導体25及び
第2の幅広導体26は良電導材料である銅により形成さ
れており、半導体チップとは線膨張係数が異なっている
ために、この半導体チップもこれら幅広導体25,26
の変形の影響を受けるように見える。しかし、これらの
幅広導体25,26は、両者の中間的な値の線膨張係数
を持つ熱緩衝板28を介して半導体チップに接続されて
いるので、その影響は大きく緩和されることになる。
素子が、上記の熱緩衝板28、及び熱緩衝部材29を有
しているので、過渡的な熱耐量が大きなものとなってい
る。すなわち、IGBTのターンオフ時には、瞬間的に
大きな温度上昇が発生するが、熱緩衝板28及び熱緩衝
部材29は、この瞬間的な温度上昇を吸収し得る過渡的
な蓄熱材として機能することになる。それ故、図1の構
成によれば、過渡的な熱耐量を大きくし、急激な温度変
化を有効に抑制する機能を持たせることができる。
よれば、液冷式冷却器13Aの冷却管14Aを絶縁基板
19に近い線膨張係数を有する金属基複合材料により形
成し、この冷却管14Aの外面に絶縁基板19の裏面を
直接に接触させた状態で取り付けるようにしているの
で、絶縁基板19から冷却管14Aへの放熱が促進さ
れ、冷却効率が向上したものとなっている。そして、温
度変化によって絶縁基板19及び冷却管14Aが変形し
ようとする場合に、両者の線膨張係数が近いものである
ために、各変形量も互いに対応したものとなっている。
したがって、絶縁基板19を直接に冷却管14Aに取り
付けているにもかかわらず、絶縁基板19の変形が拘束
されることはなく、熱応力が生じることはない。
と平滑コンデンサ2とは、従来、ワイヤボンディングに
より接続されていたが、図1の構成では、良電導材であ
る銅により形成された第1の幅広導体25及び第2の幅
広導体26と熱緩衝板28とにより接続されているの
で、寄生インダクタンスが低減された結果となってい
る。このとき、半導体チップと幅広導体25,26とは
線膨張係数が異なるので、半導体チップに熱応力が加わ
りそうになるが、熱緩衝板28を介して幅広導体25,
26が半導体チップに接続されているので、半導体チッ
プ及び幅広導体25,26双方の変形が熱緩衝板28に
より吸収され、半導体チップに対する熱応力の付加が抑
制される。更に、第1の幅広導体25と第2の幅広導体
26とは互いに平行に延びており、流れる電流の向きが
逆方向になるようにしているので、それぞれのインダク
タンスが相殺され、寄生インダクタンスが一層低減され
た結果となっている。
成を示す側面断面図である。半導体素子ユニット1Bの
下方には液冷式冷却器13が配設されているが、この液
冷式冷却器13の冷却管14は、従来装置と同様に、ア
ルミ、銅などの熱伝導性の良好な材料により形成されて
いる。そして、冷却管14の外面には、絶縁基板19と
略同一形状を有し、冷却管14と絶縁基板19との中間
の線膨張係数を有する熱応力緩衝板42が、その上面の
みが露出するように埋設された状態で接合されており、
この上面に絶縁基板19の裏面が接合されている。その
他の構成は、第1の実施形態と同様である。
を従来と同様の熱伝導性の良い材料により形成している
ので、充分な冷却能力を確保できると共に、液冷式冷却
器13の製造も容易である。そして、冷却管14と絶縁
基板19との間には両者の中間の線膨張係数を有する熱
応力緩衝板42が介在しているので、温度変化に伴う絶
縁基板19の熱応力を緩衝することができ、絶縁基板1
9の割れ等の発生を防止することができる。
成を示す側面断面図である。図5が図4と異なる点は、
熱応力緩衝板42を、複数の分割板42a,42b,4
2cにより形成される熱応力緩衝板42Aに置き換えた
点であり、その他は同様の構成である。本実施形態で
は、このように熱応力緩衝板42Aが複数の分割板42
a,42b,42cにより形成されているので、絶縁基
板19に対する熱応力の緩衝作用がより著しいものとな
る。
成を示す側断面図であり、図7はその平面断面図であ
る。本実施形態は、平滑コンデンサとして液冷式アルミ
電解コンデンサ33を用いたものであり、液冷式冷却器
13A内を通過する冷媒18が同時にこの液冷式アルミ
電解コンデンサ33の中心部を通過して冷却作用を行う
ものである。したがって、空気による自然冷却しか行っ
ていなかった従来装置に比べて平滑コンデンサに対する
冷却機能が格段にアップしたものとなっている。
18は一方の液冷式アルミ電解コンデンサ33の冷却管
34を通過する際にこの液冷式アルミ電解コンデンサ3
3に対する冷却を行うようになっており、この冷却管3
4を通過した冷媒18は半導体素子ユニット1A側の液
冷式冷却器13A内に送り込まれるようになっている。
そして、液冷式冷却器13A内を流れ、半導体素子ユニ
ット1Aに対する冷却を行った冷媒18は、他方の液冷
式アルミ電解コンデンサ33の冷却管34を通過してこ
の液冷式アルミ電解コンデンサ33に対する冷却を行
い、その後に排水口17を通って冷媒ポンプ側に戻るよ
うになっている。
サ33の構造を示す縦断面図である。この図に示すよう
に、液冷式アルミ電解コンデンサ33は外筒35を有し
ており、この外筒35の内部にコンデンサ素子36が配
設されている。そして、このコンデンサ素子36の中心
部を絶縁シート37で被覆された冷却管34が貫通し、
この冷却管34内を冷媒18が通過するようになってい
る。なお、液冷式アルミ電解コンデンサ33の一端側に
は外部電源と接続される外部端子38が設けられてい
る。
アルミ電解コンデンサ33の冷却機能が大幅にアップし
ているので、従来の平滑コンデンサ2と同一体積の場合
にはより大きなリップル電流を液冷式アルミ電解コンデ
ンサ33に流すことが可能になり、一方、従来と同じリ
ップル電流を流す場合には液冷式アルミ電解コンデンサ
33の体積をより小さなものにすることが可能になる
(図7に示したように、本実施形態では液冷式アルミ電
解コンデンサ33の個数は2個であり、図12における
平滑コンデンサ2の3個よりも少ない個数となってい
る。)。
ンサ33の体積を小さくできることから正極側導体4及
び負極側導体5の長さをより短くすることができ、寄生
インダクタンスを小さくすることができる。その結果、
IGBT101〜106のターンオン時に印加される過
電圧をより小さなものとすることができる。更に、本実
施形態では、液冷式冷却器13Aに用いられる冷媒18
をそのまま液冷式アルミ電解コンデンサ33に対する冷
却に用いるようにしているので、冷却構成が簡単化され
たものとなっている。
成を示す側面断面図、図10は平面断面図、図11はイ
ンバータ回路図である。上述したような冷却機能のアッ
プした液冷式アルミ電解コンデンサ33を用いることに
より従来よりも寄生インダクタンスを低減することが可
能になっているものの、もともとアルミ電解コンデンサ
は寄生インダクタンスが大きなものであるために、依然
としてIGBT101〜106のターンオン時に印加さ
れる過電圧は大きなものとなっている。そこで、この実
施形態では、サージ吸収用コンデンサ39を追設するこ
とにより、IGBT101〜106に印加される過電圧
をより小さなものとしている。よって、本実施形態によ
れば、従来装置ほどには耐電圧容量の高いIGBTを用
いる必要がなくなる。そして、本実施形態では、このサ
ージ吸収用コンデンサ39としてセラミックコンデンサ
を用いることとしている。セラミックコンデンサはアル
ミ電解コンデンサに比べてインダクタンスが小さなもの
なので、サージ吸収用コンデンサ39を追設することに
伴う寄生インダクタンスの増加を極力抑制することが可
能になる。なお、このサージ吸収用コンデンサ39は、
サージ吸収用コンデンサ39の取付位置は液冷式アルミ
電解コンデンサ33と半導体素子ユニット1Aとの間で
あり、サージ吸収効果をできるだけ効果的にするため、
極力半導体素子ユニット1A側に接近した位置となって
いる。
冷却器の冷却管を前記絶縁基板に近い線膨張係数を有す
る材料により形成し、この冷却管に絶縁基板の裏面を直
接取り付けた構成、あるいは、液冷式冷却器の冷却管を
熱伝導性の良好な材料により形成すると共に、この冷却
管の外面に、前記絶縁基板と略同一形状を有し且つこの
絶縁基板に発生する熱応力を緩衝するための熱応力緩衝
板を固着し、この熱応力緩衝板に絶縁基板の裏面を取り
付けた構成としたので、冷却効率の向上を図ることがで
きる。
電力用半導体素子と同時に平滑コンデンサをも冷却する
構成を採用し、あるいは、第1及び第2の幅広導体を熱
緩衝板を介して半導体チップに接続する構成を採用する
ことにより、寄生インダクタンスの低減を図ることがで
きる。
ンデンサを設けた構成とすることにより、半導体チップ
に印加される過電圧を小さくすることができる。
一層の小型化、及び信頼性の更なる向上を図ることが可
能になる。
断面図。
断面図。
断面図。
面図。
ンサ33の構造を示す縦断面図
断面図。
図。
図。
ト1内の電力用半導体素子の構成及びその冷却管14に
対する取付構造を示す一部拡大断面図。
Claims (8)
- 【請求項1】絶縁基板表面側に形成された半導体チップ
及び金属電極から成り、インバータ回路を構成する複数
の電力用半導体素子と、 この電力用半導体素子付近に配設され、正極側及び負極
側がそれぞれ第1及び第2の接続線により前記半導体チ
ップと接続される平滑コンデンサと、 前記絶縁基板の裏面側に配設され、前記電力用半導体素
子を冷却する冷却管を有する液冷式冷却器と、 を備えたインバータ装置において、 前記液冷式冷却器の冷却管を前記絶縁基板に近い線膨張
係数を有する材料により形成し、この冷却管に前記絶縁
基板の裏面を直接取り付けた、 ことを特徴とするインバータ装置。 - 【請求項2】絶縁基板表面側に形成された半導体チップ
及び金属電極から成り、インバータ回路を構成する複数
の電力用半導体素子と、 この電力用半導体素子付近に配設され、正極側及び負極
側がそれぞれ第1及び第2の接続線により前記半導体チ
ップと接続される平滑コンデンサと、 前記絶縁基板の裏面側に配設され、前記電力用半導体素
子を冷却する冷却管を有する液冷式冷却器と、 を備えたインバータ装置において、 前記液冷式冷却器の冷却管を熱伝導性の良好な材料によ
り形成すると共に、この冷却管の外面に、前記絶縁基板
と略同一形状を有し且つこの絶縁基板に発生する熱応力
を緩衝するための熱応力緩衝板を固着し、この熱応力緩
衝板に前記絶縁基板の裏面を取り付けた、 ことを特徴とするインバータ装置。 - 【請求項3】前記熱応力緩衝板を、複数の分割部材によ
り形成した、 ことを特徴とする請求項2記載のインバータ装置。 - 【請求項4】前記液冷式冷却器の冷却管は、前記平滑コ
ンデンサの内部を挿通し、この平滑コンデンサに対する
冷却を前記電力用半導体素子に対する冷却と同時に行う
ものである、 ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のイ
ンバータ装置。 - 【請求項5】前記第1及び第2の接続線を、良電導性の
第1及び第2の幅広導体により形成し、更に、この第1
及び第2の幅広導体と前記半導体チップとを、半導体チ
ップに発生する熱応力及び熱上昇を抑制する熱緩衝板を
介して接続した、 ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のイ
ンバータ装置。 - 【請求項6】前記第1及び第2の幅広導体の間に絶縁物
を介挿させると共に、これら第1及び第2の幅広導体を
流れる各電流の向きを互いに逆方向にすることにより、
各インダクタンスを相殺するようにした、 ことを特徴とする請求項5記載のインバータ装置。 - 【請求項7】前記インバータ回路に、前記半導体チップ
に対するサージを吸収するためのサージ吸収用コンデン
サを設けた、 ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のイ
ンバータ装置。 - 【請求項8】前記サージ吸収用コンデンサは、セラミッ
クコンデンサである、 ことを特徴とする請求項7記載のインバータ回路。
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