JP2008130101A - 光ディスク再生装置、待機状態設定方法及び待機状態設定プログラム - Google Patents

光ディスク再生装置、待機状態設定方法及び待機状態設定プログラム Download PDF

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Akihiro Fukumoto
彰浩 福元
Takeshi Wake
剛 和氣
Masahisa Kato
真央 加藤
Akira Kusakari
彰 草苅
Kazuaki Ohira
和昭 大平
Takeshi Wakasa
岳史 若狭
Koji Ishii
宏治 石井
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Abstract

【課題】光ディスクのデータ読み出しの待機状態からデータを読み出す起動状態への移行を速やかに行うことである。
【解決手段】光源21、光源21から出力された光束が光ディスク2を反射した戻り光を受光し、その受光量に対応する検出信号を出力する光検出器24を有する光ピックアップ20と、光検出器24から出力された検出信号を増幅する信号レベル調整部30と、前記増幅された検出信号からフォーカスエラー信号を生成する信号処理部40と、光ディスク2に記録されたデータの読み出し待機時に、光源21の出力光の強さを低下させるとともに、当該出力光の強さの低下分に対応して信号レベル調整部30の増幅度を上げてフォーカスゲインを上げる制御部50と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、光ディスク再生装置、待機状態設定方法及び待機状態設定プログラムに関する。
従来、地図データが記録された光ディスクを用いたナビゲーションシステムが実施されている。また、ドライバーの音声の音声認識機能を有し、対話形式で各種操作を音声で指示できるナビゲーションシステムも実施されている(例えば、特許文献1、2参照)。この構成では、光ディスクに音声認識機能のための音声認識データが記録されている
これらのナビゲーションシステムにおいて、通常時、再生速度を4×(4倍速)等の高倍速にして光ディスクを再生することで、光ディスクに記録された地図データ等のデータを読み取っている。このとき、データの読み込みを必要としない時間がある一定時間(例えば、約1分)以上続くと、現状では再生速度を1×(1倍速)等の低倍速に落として消費電流を抑えている。また、更にデータの読み込みが不要である時間が一定時間経過すると、今度は全ての再生動作を停止する“スリープモード”に移行させていた。
ここで、図4を参照して、従来の音声認識処理を説明する。図4に、従来の音声認識処理の流れを示す。
図4に示すように先ず、ユーザから音声認識処理のための音声入力がなされると、スピンドルモータが駆動され、ターンテーブル及びその上の光ディスクが回転開始され、フォーカスゲイン制御によりスピンドルサーボがオンされる(ステップS51)。そして、FE信号に基づいて、フォーカスサーチがかけられ、フォーカスサーボがオンされる(ステップS52)。
そして、TE信号に基づいて、トラッキングサーボがオンされる(ステップS53)。そして、スピンドル回転速度が通常速(高倍速)に設定され、光ディスクから音声認識データが読み込まれる(ステップS54)。
そして、新たな音声認識処理が発生したか否かが判別される(ステップS55)。新たな音声認識処理が発生した場合(ステップS55;YES)、ステップS53に移行される。新たな音声認識処理が発生していない場合(ステップS55;NO)、音声認識データの読み込み終了から一定時間aが経過したか否かが判別される(ステップS56)。
音声認識データの読み込み終了から一定時間aが経過していない場合(ステップS56;NO)、ステップS55に移行される。音声認識データの読み込み終了から一定時間aが経過した場合(ステップS56;YES)、スピンドルサーボの回転速度が低倍速に設定される(ステップS57)。
そして、新たな音声認識処理が発生したか否かが判別される(ステップS58)。新たな音声認識処理が発生した場合(ステップS58;YES)、ステップS53に移行される。新たな音声認識処理が発生していない場合(ステップS58;NO)、ステップS57でスピンドル回転速度が低倍速に設定されてから一定時間bが経過したか否かが判別される(ステップS59)。
スピンドル回転速度が低倍速に設定されてから一定時間bが経過していない場合(ステップS59;NO)、ステップS58に移行される。スピンドル回転速度が低倍速に設定されてから一定時間bが経過した場合(ステップS59;YES)、スピンドルモータが駆動停止され、ターンテーブル及びその上の光ディスクが回転停止され、光ピックアップのレーザ光源が消灯される(ステップS60)。
そして、一定時間操作がなかったことによる省電力のスリープモードとして設定される(ステップS61)。そして、新たな音声認識処理が発生したか否かが判別される(ステップS62)。新たな音声認識処理が発生していない場合(ステップS62;NO)、ステップS61に移行される。新たな音声認識処理が発生した場合(ステップS62;YES)、ステップS51に移行される。
ステップS60で説明したように、スリープモードに移行する際に、スピンドルを停止させ、レーザは寿命を考慮して消灯させていた。
特開2001−22375号公報 特開2002−304192号公報
しかし、従来の音声認識機能を有するナビゲーションシステムにおいて、ユーザが音声認識機能を利用する場合に、その音声に反応して対話を行う必要があるため、即座に音声認識データを読み込む必要がある。
この場合、再生停止状態(スリープモード)になっていると、再起動時にディスクの回転が所定の回転数で安定しフォーカスサーボ、トラッキングサーボがかかるまでに数秒もの時間を費やすため、結果的にデータを読み出して反応するまでにかなりの時間を有してしまうこととなる。従って、音声認識による対話にズレ(タイムラグ)が発生してしまうこととなっていた。
本発明の課題は、光ディスクのデータ読み出しの待機状態からデータを読み出す起動状態への移行を速やかに行うことである。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明の光ディスク再生装置は、
光源、当該光源から出力された光束が光ディスクを反射した戻り光を受光し、その受光量に対応する検出信号を出力する光検出器を有する光ピックアップと、
前記検出信号に基づいてフォーカスサーボに用いる信号を生成する信号生成手段と、
前記検出信号又は前記フォーカスサーボに用いる信号を増幅する増幅手段と、
前記光ディスクに記録されたデータの読み出し待機時に、前記光源の出力光の強さを低下させるとともに、当該出力光の強さの低下分に対応して前記増幅手段の増幅度を上げてフォーカスゲインを上げる制御手段と、を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の光ディスク再生装置において、
前記制御手段は、前記光ディスクに記録されたデータの読み出し待機時に、スピンドルサーボ及びフォーカスサーボをオンし、トラッキングサーボをオフすることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の光ディスク再生装置において、
前記制御手段は、前記光ディスクに記録されたデータの読み出し待機時に、スピンドルサーボ、フォーカスサーボ及びトラッキングサーボをオンすることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の光ディスク再生装置において、
前記信号生成手段は、前記検出信号に基づいてトラッキングサーボに用いる信号を生成し、
前記増幅手段は、前記検出信号又は前記トラッキングサーボに用いる信号を増幅し、
前記制御手段は、前記トラッキングサーボによって得られる出力光の強さの低下分に対応して前記増幅手段の増幅度を上げてトラッキングゲインを上げることを特徴とする。
請求項5に記載の発明の待機状態設定方法は、
光源から出力された光束が光ディスクを反射した戻り光を受光し、その受光量に対応する検出信号を出力する光ピックアップの光検出器から出力された検出信号に基づいてフォーカスサーボに用いる信号を生成する信号生成工程と、
前記検出信号又は前記フォーカスサーボに用いる信号を増幅する増幅工程と、
前記光ディスクに記録されたデータの読み出し待機時に、前記光源の出力光の強さを低下させるとともに、当該出力光の強さの低下分に対応して前記増幅工程の増幅度を上げてフォーカスゲインを上げる制御工程と、を含むことを特徴とする。
請求項6に記載の発明の待機状態設定プログラムは、
コンピュータを、
光源から出力された光束が光ディスクを反射した戻り光を受光し、その受光量に対応する検出信号を出力する光ピックアップの光検出器から出力された検出信号に基づいてフォーカスサーボに用いる信号を生成する信号生成手段、
前記検出信号又は前記フォーカスサーボに用いる信号を増幅する増幅手段、
前記光ディスクに記録されたデータの読み出し待機時に、前記光源の出力光の強さを低下させるとともに、当該出力光の強さの低下分に対応して前記増幅手段の増幅度を上げてフォーカスゲインを上げる制御手段、
として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、光ディスクのデータ読み出しの待機状態からデータを読み出す起動状態への移行を速やかに行うことができる。
以下、添付図面を参照して本発明に係る第1の実施の形態及びその変形例を順に詳細に説明する。ただし、発明の範囲は、図示例に限定されない。
図1〜図4を参照して、本発明に係る実施の形態を説明する。
先ず、図1を参照して、本実施の形態のカーナビゲーション装置1の装置構成を説明する。図1に、本実施の形態のカーナビゲーション装置1の構成を示す。
カーナビゲーション装置1は、音声認識機能を有し、ユーザの音声と出力音声との対話により各種操作を行うカーナビゲーション装置である。カーナビゲーション装置1は、地図の表示に用いる地図データ、音声認識時に用いる音声認識データ等のデータが記録された光ディスク2からデータを読み出して(再生して)使用する。
図1に示すように、カーナビゲーション装置1は、ディスク駆動機構部10と、光ピックアップ20と、増幅手段としての信号レベル調整部30と、信号生成手段としての信号生成回路部31と、ドライバ32と、レーザドライバ33と、APC(Auto Power Controller)回路34と、信号処理部40と、制御手段としての制御部50と、記憶部51と、計時部52と、操作部53と、表示部54と、音声入力部55と、音声出力部56と、GPS(Global Positioning System)部57と、を備えて構成されている。
光ディスク2は、DVD(Digital Versatile Disc)形式の記録媒体とする。光ディスク2には、特に、地図表示用の地図データや、音声認識時に音声出力する音声データとしての音声認識データが記録されている。光ディスク2としては、例えば、CD(Compact Disc)、BD(Blu-ray Disc)等の形式の記憶媒体としてもよい。また、カーナビゲーション装置1が光ディスク2として複数形式の光ディスクを再生可能である構成としてもよい。
ディスク駆動機構部10は、ターンテーブル11と、スピンドルモータ12と、モータドライバ13と、を備えて構成される。ターンテーブル11は、光ディスク2を保持する。スピンドルモータ12は、ターンテーブル11に保持された光ディスク2を所定の回転速度で回転させる。モータドライバ13は、信号処理部40から出力される制御信号に従ってスピンドルモータ12を駆動し、光ディスク2を回転させる。
光ピックアップ20は、光源21と、光学系22と、アクチュエータ23と、光検出器24と、フロントモニタダイオード25等と、を備えて構成される。
光源21は、DVD用の波長のレーザ光を発生する半導体レーザダイオードである。光源21は、レーザドライバ33から入力される駆動信号に応じたレーザパワー(強さ)のレーザ光を出力する。本実施の形態では、再生待機時のレーザパワーが弱い弱モードと、通常再生が可能なレーザパワーの通常モードと、の2段階のモードを有するものとする。なお、光源21は、波長の異なる複数の半導体レーザダイオードを備え、光ディスク2の形式に応じて、適宜、発光する半導体レーザダイオードを切り替えられる構成が好ましい。
光学系22は、対物レンズ22a、ビームスプリッタ22b、APC用ビームスプリッタ22c等を含む。光学系22において、光源21から射出された光束がコリメータレンズ(不図示)により平行光束とされ、APC用ビームスプリッタ22c、ビームスプリッタ22bを介して対物レンズ22aに平行光束が導かれ、対物レンズ22aにより光源21から射出された光束が光ディスク2の記録層に集光される。また、この集光とともに光学系22において、光ディスク2の記録層から反射された反射光束が対物レンズ22aにより集光され、その反射光束がビームスプリッタ22bを介して光検出器24に導かれる。また、光源21から射出されて平行光束とされた光束は、APC用ビームスプリッタ22cを介してフロントモニタダイオード25に導かれる。
アクチュエータ23は、ドライバ32から入力される駆動信号に基づいて対物レンズ22aの位置を調整する。アクチュエータ23は、対物レンズ22aを光ディスク2の記録層と垂直な方向に移動させて光ディスク2の記録層に集光される光束の焦点を調整(フォーカシング)したり、対物レンズ22aを光ディスク2の半径方向に移動させて光ディスク2のトラックに集光された光束を照射させるトラッキング調整を行う。
光検出器24は、光ディスク2の記録層から反射される反射光束を受光して、当該反射光束の受光量に応じた電気信号を検出信号として出力する。
フロントモニタダイオード25は、APC用ビームスプリッタ22cにより導かれた光束を集光レンズ(不図示)が集光した光束を受光し、当該受光した光束に応じた電気信号に変換する。
信号レベル調整部30は、制御部50から入力される制御信号に基づいて光検出器24から出力された検出信号を増幅する。また、信号レベル調整部30として、光ピックアップ20内のIVアンプを用いる構成としてもよい。
信号生成回路部31は、光検出器24から入力される光検出信号に基づいてサーボ機構に用いられる信号及びデータ信号の生成を行う。生成する信号は、TE(Tracking Error)信号、FE(Focusing Error)信号、RF信号である。
ドライバ32は、信号処理部40から入力される制御信号に応じた駆動信号をアクチュエータ23に出力し、アクチュエータ23を駆動させる。
レーザドライバ33は、APC回路34の制御信号と制御部50から入力される制御信号とに応じた駆動信号を光源21に出力し、光源21のレーザパワーを制御部50から入力される制御信号に応じたレーザパワーに調整する。
APC回路34は、フロントモニタダイオード25から電気信号が入力され、当該電気信号に基づく電圧を、制御部50により設定されたレーザパワーに対応する基準電圧と比較し、光源21の光量を設定されたレーザパワーで一定に制御するための制御信号を出力する。
信号処理部40は、DSP(Digital Signal Processor)等により構成され、信号生成回路部31から入力されたRF信号を復調して制御部50に出力する。また、信号処理部40は、RF信号に基づいてスピンドルモータ12を駆動させるモータドライバ13の制御信号を生成してモータドライバ13に出力する。また、信号処理部40は、信号生成回路部31から入力されたTE信号やFE信号に基づいてアクチュエータ23を駆動させるドライバ32に対する制御信号を生成してアクチュエータ23に出力する。
制御部50は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)を備えて構成され、信号レベル調整部30、信号処理部40、レーザドライバ33、記憶部51、計時部52、操作部53、表示部54、音声入力部55、音声出力部56、GPS部57等、カーナビゲーション装置1全体を統括的に制御する。CPUは、各部を中央制御する。RAMは、情報を一時的に格納するメモリであり、プログラム等が展開されるワークエリアを有する。制御部50において、記憶部51から読み出されてRAMに展開されたプログラムとCPUとの協働で各種処理が実行される。制御部50は、特に、光源21のレーザパワーに対応する制御信号をレーザドライバ33に出力して、光源21のレーザパワーを調整する。
制御部50は、ナビゲーションの際に、光ディスク2から地図データ等を読み出し、この地図データと、GPS部57から入力される各種情報とに基づいて、表示部54に地図上の自機の位置及び方向等を表示する。また、制御部50は、ナビゲーションにおける音声認識時に、音声入力部55から入力されたユーザの音声の音声信号を認識し、当該音声信号に対応する操作の各種処理を実行するとともに、当該音声信号に対応する返答用の音声データ等の音声認識データを光ディスク2から読み出し、この音声認識データにより音声入力部55による音声出力等の音声認識処理を行い、音声の対話方式によりユーザの各種操作を受け付ける。
また、制御部50は、第1の音声認識プログラムに基づき、音声認識があると、スピンドルサーボ、フォーカスサーボ、トラッキングサーボをオンし、光ディスク2から音声認識データを読み込み、新たな音声認識が所定時間ないと、トラッキングサーボをオフし、低いレーザパワーをレーザドライバ33に設定するとともに、このレーザパワーの低下に対応して信号レベル調整部30の増幅度を上げてフォーカスゲインを上げ、スピンドルサーボ及びフォーカスサーボをオンする。
記憶部51は、ROM(Read Only Memory)等の読み出し可能に情報を記憶する不揮発性のメモリであり、各種プログラム及び各種データが記憶され、特に第1の音声認識プログラムが記憶される。記憶部51は、情報の読み書きが可能なフラッシュメモリ等のメモリとしてもよい。
計時部52は、制御部50の指示により所定時間をタイマカウントして制御部50に出力する。
操作部53は、数字や文字等の入力キー、メニューを選択する選択キー、ディスク取り出しキー等の各種キーを有する操作パネル等から構成され、利用者の操作入力によって指示されたカーナビゲーションの開始又は停止、光ディスク2の排出、などの指示情報を制御部50に出力する。
表示部54は、LCD(Liquid Crystal Display)、ELD(ElectroLuminescent Display)等から構成され、制御部50の制御により、ナビゲーション画面、選択画面等の画面や、各種情報を表示する。
音声入力部55は、マイク、A/Dコンバータ等を備え、入力される音声を電気信号に変換する。音声入力部55において、マイクを介して入力されたユーザの音声が音声信号としての電気信号に変換され、その音声信号がA/Dコンバータによりデジタル信号に変換されて制御部50に出力される。
音声出力部56は、D/Aコンバータ、アンプ、スピーカ等を備え、制御部50から入力される音声データのデジタル信号をD/Aコンバータによりアナログ信号に変換し、アンプにより増幅してスピーカから音声出力する。
GPS部57は、GPSアンテナ等を備えてGPS衛星から送信される各種GPS信号を受信してそのGPS信号から自機の絶対位置の情報を算出して取得するGPS信号受信部と、ジャイロセンサ及び加速度センサ等を備えて自機の移動方位及び移動量を取得する自律航法ユニットと、沿道に設けられた所定のVICS(Vehicle Information and Communication System:道路交通情報通信システム)情報送信装置から送信される光ビーコン、電波ビーコン又はFM多重信号を受信してVICS情報を取得するVICS情報受信部等と、を備える。GPS部57は、取得した自機の絶対位置、自機の移動方位及び移動量、VICS情報を制御部50に出力する。
次に、図2を参照して、カーナビゲーション装置1の動作を説明する。図2に、第1の音声認識処理の流れを示す。
例えば、カーナビゲーション装置1において、音声入力部55を介してユーザから音声認識のための音声が入力されたことをトリガとして、制御部50により、記憶部51から読み出されてRAMに展開された第1の音声認識プログラムとCPUとの協働で第1の音声認識処理が実行される。
図2に示すように先ず、モータドライバ13を介してスピンドルモータ12が駆動され、ターンテーブル11及びその上の光ディスク2が回転開始され、フォーカスゲイン制御によりスピンドルサーボがオンされる(ステップS11)。スピンドルサーボは、FE信号及びRF信号を用いて実行される。この状態では、光源21のレーザパワーが通常モードに設定されている。そして、信号処理部40により、信号生成回路部31で生成されるFE信号に基づいてドライバ32が駆動され、フォーカス距離を適正に調整するフォーカスサーチがかけられ、フォーカスサーボがオンされる(ステップS12)。
そして、信号処理部40により、信号生成回路部31に生成されるTE信号に基づいてドライバ32が駆動され、トラッキング位置を適正に調整するトラッキングサーボがオンされる(ステップS13)。
そして、スピンドル回転速度が通常速(高倍速)に設定され、光ディスク2から音声認識データが読み込まれる(ステップS14)。ステップS14において、この音声認識データの読み込み後に、計時部52にタイマスタートがセットされる。
そして、新たな音声認識処理が発生したか否かが判別される(ステップS15)。ステップS15では、音声入力部55を介してユーザから音声認識のための新たな音声が入力されたか否かにより判別され、以下でも同様である。新たな音声認識処理が発生した場合(ステップS15;YES)、ステップS14に移行される。新たな音声認識処理が発生していない場合(ステップS15;NO)、音声認識データの読み込み終了から一定時間aが経過したか否かが判別される(ステップS16)。ステップS16において、計時部52にセットされたタイマが所定の時間aを経過したかにより判別される。
音声認識データの読み込み終了から一定時間aが経過していない場合(ステップS16;NO)、ステップS15に移行される。音声認識データの読み込み終了から一定時間aが経過した場合(ステップS16;YES)、ステップS13でオンされたトラッキングサーボがオフされる(ステップS17)。
そして、レーザドライバ33を介して光源21のレーザパワーが十分下げられて弱モードに設定されるとともに、当該レーザパワーの低下分に対応して信号レベル調整部30の増幅度が上げられてFE信号のゲイン(フォーカスゲイン)が上げられ、スピンドルサーボ及びフォーカスサーボがオンされる(ステップS18)。ステップS17,S18により設定された状態は、一定時間操作がなかったことによる省電力の待機状態となる。
そして、新たな音声認識処理が発生したか否かが判別される(ステップS19)。新たな音声認識処理が発生していない場合(ステップS19;NO)、ステップS19に移行される。新たな音声認識処理が発生した場合(ステップS19;YES)、レーザドライバ33を介して光源21のレーザパワーが通常の値に戻されて通常モードに設定されるとともに、信号レベル調整部30の増幅度が通常の値に戻されてフォーカスゲインが通常の値に戻され(ステップS20)、ステップS13に移行される。
以上、本実施の形態によれば、光ディスク2のデータ読み出しの待機状態時に、トラッキングサーボをオフし、光源21のレーザパワーを低下するとともに、このレーザパワーの低下量に対応して信号レベル調整部30によるフォーカスゲインを上げて、スピンドルサーボ及びフォーカスサーボを行う。このため、待機状態でスピンドルサーボ及びフォーカスサーボを確実に行うことができ、光ディスク2のデータ読み出しの待機状態からデータを読み出す起動状態への移行を速やかに行うことができる。
また、待機状態で光源21のレーザパワーを下げるので、レーザパワーが通常の再生状態に比べて、光源21の消費電流を下げることができ、これにより光源21の劣化を防ぐので、光源21の寿命を延ばすことができる。
(変形例)
図3を参照して、上記実施の形態の変形例を説明する。図3に第2の音声認識処理の流れを示す。
本変形例の装置構成は、上記実施の形態と同様にカーナビゲーション装置1を用いる。このため、上記カーナビゲーション装置1と異なる部分を主として説明する。記憶部51には、後述する第2の音声認識プログラムが記憶される。
次に、本変形例におけるカーナビゲーション装置1の動作を説明する。
例えば、カーナビゲーション装置1において、音声入力部55を介してユーザから音声認識のための音声が入力されたことをトリガとして、制御部50により、記憶部51から読み出されてRAMに展開された第2の音声認識プログラムとCPUとの協働で第2の音声認識処理が実行される。
図3に示すように、ステップS31〜S36は、それぞれ、上記実施の形態の第1の音声認識処理におけるステップS11〜S16と同様である。
ステップS36の実行後に、レーザドライバ33を介して光源21のレーザパワーが十分下げられて弱モードに設定されるとともに、当該レーザパワーの低下分に対応して信号レベル調整部30の増幅度が上げられてFE信号のゲイン(フォーカスゲイン)とTE信号のゲイン(トラッキングゲイン)が上げられ、スピンドルサーボ及びフォーカスサーボがオンされる(ステップS37)。ステップS37により設定された状態は、一定時間操作がなかったことによる省電力の待機状態となる。
また、ステップS37〜S39は、それぞれ、上記第1の音声認識処理におけるステップS18〜S20と同様である。但し、ステップS39の実行後、ステップS34に移行される。
以上、本変形例によれば、光ディスク2のデータ読み出しの待機状態時に、トラッキングサーボを継続し、光源21のレーザパワーを低下するとともに信号レベル調整部30によるフォーカスゲイン及びトラッキングゲインを上げて、スピンドルサーボ、フォーカスサーボ及びトラッキングサーボを行う。このため、光源21の消費電力を下げた待機状態でスピンドルサーボ、フォーカスサーボ及びトラッキングサーボを行うことができ、光ディスク2のデータ読み出しの待機状態からデータを読み出す起動状態への移行をより速やかに行うことができる。特に、待機状態でもトラッキングサーボをかけるので、待機状態でスピンドルサーボを再生時と同様に完全にCLV(Constant Linear Velocity:線速度一定)ロックできる。
なお、上記実施の形態及び変形例における記述は、本発明に係る光ディスク再生装置、待機状態設定方法及び待機状態設定プログラムの一例であり、これに限定されるものではない。
また、上記実施の形態及び変形例では、信号レベル調整部30により、待機状態時に、光検出器24から出力される検出信号を増幅してフォーカスゲインを上げる構成としたが、これに限定されるものではない。例えば、信号生成回路部31の後段に増幅手段を設け、待機状態時に、信号生成回路部31により生成された、フォーカスサーボに用いる信号としてのFE信号を増幅手段で増幅してフォーカスゲインを上げる構成としてもよい。
また、信号処理部40は、信号生成回路部31から入力されるFE信号をフィルタリングして、フォーカスサーボに用いる信号としてのフォーカス用のドライブ信号を生成してドライバ32に出力する。これに関し、ドライバ32の前段又は後段に増幅手段を設け、待機状態時に、フォーカス用のドライブ信号を増幅手段で増幅してフォーカスゲインを上げる構成としてもよい。さらに、信号処理部40内に内部増幅手段を設け、待機状態時に、信号処理部40でのフォーカス用のドライブ信号の生成時(FE信号のフィルタリング時)に内部増幅手段で増幅してフォーカスゲインを上げる構成としてもよい。
また、上記変形例では、信号レベル調整部30により、待機状態時に、光検出器24から出力される検出信号を増幅してトラッキングゲインを上げる構成としたが、これに限定されるものではない。例えば、信号生成回路部31の後段に増幅手段を設け、待機状態時に、信号生成回路部31により生成された、トラッキングサーボに用いる信号としてのTE信号を増幅手段で増幅してトラッキングゲインを上げる構成としてもよい。
また、信号処理部40は、信号生成回路部31から入力されるTE信号をフィルタリングして、トラッキングサーボに用いる信号としてのトラッキング用のドライブ信号を生成してドライバ32に出力する。また、ドライバ32の前段又は後段に増幅手段を設け、待機状態時に、信号処理部40で生成されアクチュエータ23に出力するための、トラッキングサーボに用いる信号としてのトラッキング用のドライブ信号を増幅手段で増幅してトラッキングゲインを上げる構成としてもよい。さらに、信号処理部40内に内部増幅手段を設け、待機状態時に、信号処理部40におけるトラッキング用のドライブ信号の生成時(TE信号のフィルタリング時)に内部増幅手段で増幅してトラッキングゲインを上げる構成としてもよい。
また、上記のようにFE信号、TE信号等の信号を増幅する場合に、この信号の増幅に対応してスピンドルサーボに用いるRF信号を増幅手段により増幅する構成が好ましい。
また、上記各実施の形態では、カーナビゲーション装置1を用いる記載したが、これに限定されるものではない。例えば、光ディスクの再生が可能な光ディスク再生装置を用いたり、光ディスクの再生及び記録が可能な光ディスクレコーダを用いる構成してもよい。
その他、上記実施の形態におけるカーナビゲーション装置1の細部構成及び詳細動作に関しても、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
本発明に係る実施の形態のカーナビゲーション装置1の構成を示す図である。 第1の音声認識処理を示すフローチャートである。 第2の音声認識処理を示すフローチャートである。 従来の音声認識処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 カーナビゲーション装置
2 光ディスク
10 ディスク駆動機構部
11 ターンテーブル
12 スピンドルモータ
13 モータドライバ
20 光ピックアップ
21 光源
22 光学系
22a 対物レンズ
22b ビームスプリッタ
22c APC用ビームスプリッタ
23 アクチュエータ
24 光検出器
25 フロントモニタダイオード
30 信号レベル調整部
31 信号生成回路部
32 ドライバ
33 レーザドライバ
34 APC回路
40 信号処理部
50 制御部
51 記憶部
52 計時部
53 操作部
54 表示部
55 音声入力部
56 音声出力部
57 GPS部

Claims (6)

  1. 光源、当該光源から出力された光束が光ディスクを反射した戻り光を受光し、その受光量に対応する検出信号を出力する光検出器を有する光ピックアップと、
    前記検出信号に基づいてフォーカスサーボに用いる信号を生成する信号生成手段と、
    前記検出信号又は前記フォーカスサーボに用いる信号を増幅する増幅手段と、
    前記光ディスクに記録されたデータの読み出し待機時に、前記光源の出力光の強さを低下させるとともに、当該出力光の強さの低下分に対応して前記増幅手段の増幅度を上げてフォーカスゲインを上げる制御手段と、を備えることを特徴とする光ディスク再生装置。
  2. 前記制御手段は、前記光ディスクに記録されたデータの読み出し待機時に、スピンドルサーボ及びフォーカスサーボをオンし、トラッキングサーボをオフすることを特徴とする請求項1に記載の光ディスク再生装置。
  3. 前記制御手段は、前記光ディスクに記録されたデータの読み出し待機時に、スピンドルサーボ、フォーカスサーボ及びトラッキングサーボをオンすることを特徴とする請求項1に記載の光ディスク再生装置。
  4. 前記信号生成手段は、前記検出信号に基づいてトラッキングサーボに用いる信号を生成し、
    前記増幅手段は、前記検出信号又は前記トラッキングサーボに用いる信号を増幅し、
    前記制御手段は、前記トラッキングサーボによって得られる出力光の強さの低下分に対応して前記増幅手段の増幅度を上げてトラッキングゲインを上げることを特徴とする請求項3に記載の光ディスク再生装置。
  5. 光源から出力された光束が光ディスクを反射した戻り光を受光し、その受光量に対応する検出信号を出力する光ピックアップの光検出器から出力された検出信号に基づいてフォーカスサーボに用いる信号を生成する信号生成工程と、
    前記検出信号又は前記フォーカスサーボに用いる信号を増幅する増幅工程と、
    前記光ディスクに記録されたデータの読み出し待機時に、前記光源の出力光の強さを低下させるとともに、当該出力光の強さの低下分に対応して前記増幅工程の増幅度を上げてフォーカスゲインを上げる制御工程と、を含むことを特徴とする待機状態設定方法。
  6. コンピュータを、
    光源から出力された光束が光ディスクを反射した戻り光を受光し、その受光量に対応する検出信号を出力する光ピックアップの光検出器から出力された検出信号に基づいてフォーカスサーボに用いる信号を生成する信号生成手段、
    前記検出信号又は前記フォーカスサーボに用いる信号を増幅する増幅手段、
    前記光ディスクに記録されたデータの読み出し待機時に、前記光源の出力光の強さを低下させるとともに、当該出力光の強さの低下分に対応して前記増幅手段の増幅度を上げてフォーカスゲインを上げる制御手段、
    として機能させるための待機状態設定プログラム。
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