JP4252011B2 - 情報記録再生装置、情報記録再生方法、プログラム及び記憶媒体 - Google Patents

情報記録再生装置、情報記録再生方法、プログラム及び記憶媒体 Download PDF

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本発明は、情報記録再生装置、情報記録再生方法、プログラム及び記憶媒体に関する。
近年、書換え可能な記録媒体としては、DVD(Digital Versatile Disk)+R(Recordable)、DVD+RW(Rewritable)、DVD−R、DVD−RW及びDVD−RAM(Random Access Memory)等の大容量光ディスクが注目されている。
このような光ディスクに情報(データ)を記録したり、それらの光ディスクから情報を再生したりする場合には、光ディスクに光を照射してその反射光を受光する光ピックアップ等を備える情報記録再生装置が用いられる。このような情報記録再生装置では、光ディスクを回転モータにより回転駆動させ、その光ディスクに対して光ピックアックによりレーザ光を照射することで、情報を記録又は再生する。このとき、情報記録再生装置は、光ディスクの回転速度、すなわち回転モータの回転速度を制御することで記録速度及び再生速度を制御する。一般に、記録速度及び再生速度は、CLV(Constant Linear Velocity:線速度一定)に、あるいはCAV(Constant Angular Velocity:角速度一定)に制御される。
また、DVDレコーダ等の情報記録再生装置は、タイムシフト(Time Shift)機能を有している。このタイムシフト機能は、情報を記録しながら、つい先ほど記録した情報を再生する機能である(詳しくは、特許文献1参照)。例えば、特許文献1の情報記録再生装置は、タイムシフト中、アドレスでの最適な光ディスクの回転速度で記録を行ない、再生時も、その回転速度を維持したままにしている。
特開2004−015823公報
しかしながら、特許文献1の情報記録再生装置のように、タイムシフト中、アドレスでの最適な光ディスクの回転速度で記録を行ない、再生時も、その回転速度を維持したままにしていると、情報記録再生装置が本来サポートしている再生速度とは異なる速度で光ディスクが再生されることがある。この場合には、サポートしていない再生速度で光ディスクが再生されるため、その再生動作は不安定になってしまう。
また、情報記録再生装置でのタイムシフト機能は、情報を記録しながら、記録した情報を再生するため、光ディスクの異なるアドレスで記録と再生とを交互に繰り返す。したがって、記録アドレスと再生アドレスとは異なるため、記録と再生とを交互に行うたびにアドレスをシークする必要がある。記録速度がCLVに制御されている場合には、再生速度がCLV又はCAVに関わらず、シークの度に回転モータの変速が生じる。タイムシフト中には、通常、シークは数secに1回程度、定期的に発生する。このとき、回転モータの変速が大きいと、定期的に回転モータの変速に起因する騒音が大きくなったり、あるいは小さくなったりする。このような騒音レベルの変動はユーザにとって不快な要因になっている。
また、シーク中の、記録再生データを一時保存しておくためのバックエンドのバッファ容量は限られているため、一度に情報を記録及び再生できる時間は制限される。この時間は、記録及び再生だけではなく、シークに要する時間やエラー時のリトライに要する時間も含まれるため、シーク時間はできるだけ短いことが望まれる。しかしながら、回転モータの変速が大きければ、その分だけ変速に時間がかかり、シーク時間が長くなってしまう。
本発明の目的は、安定した再生動作を実現しながら、回転モータの変速に起因する騒音レベルの変動を抑え、さらに、回転モータの変速に要する時間のためにシーク時間が長くなることを防止することである。
請求項1記載の発明は、記録媒体を回転モータによって回転駆動させ、その記録媒体の異なるアドレスに対して、線速度一定の記録速度で情報を記録する記録動作と所定の再生速度で情報を再生する再生動作とを交互に繰り返す情報記録再生装置において、設定可能な複数の再生速度から、記録している前記アドレスでの前記回転モータの回転速度と再生する前記アドレスでの前記回転モータの回転速度との差分が最小となる再生速度を選択し、その再生速度を前記所定の再生速度として設定するようにし、前記複数の再生速度は、線速度一定の再生速度及び角速度一定の再生速度を含んで構成されており、前記差分が最小となる前記再生速度が前記線速度一定の再生速度と前記角速度一定の再生速度との両方であるとき、記録している前記アドレスでの前記回転モータの回転速度が、再生する前記アドレスでの前記回転モータの回転速度より遅い場合には、前記線速度一定の再生速度を選択し、記録している前記アドレスでの前記回転モータの回転速度が、再生する前記アドレスでの前記回転モータの回転速度より速い場合には、前記角速度一定の再生速度を選択するようにした、ことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の情報記録再生装置において、前記複数の再生速度から低速の再生速度を除いて、前記差分が最小となる再生速度を選択するようにしたことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の情報記録再生装置において、前記複数の再生速度から、記録している前記アドレス及び再生する前記アドレスをシークするシーク距離に応じて、前記差分が最小となる再生速度を選択するようにしたことを特徴とする。
請求項記載の発明は、記録媒体を回転モータによって回転駆動させ、その記録媒体の異なるアドレスに対して、線速度一定の記録速度で情報を記録する記録動作と所定の再生速度で情報を再生する再生動作とを交互に繰り返す情報記録再生方法において、設定可能な複数の再生速度から、記録している前記アドレスでの前記回転モータの回転速度と再生する前記アドレスでの前記回転モータの回転速度との差分が最小となる再生速度を選択し、その再生速度を前記所定の再生速度として設定するようにし、前記複数の再生速度は、線速度一定の再生速度及び角速度一定の再生速度を含んで構成されており、前記差分が最小となる前記再生速度が前記線速度一定の再生速度と前記角速度一定の再生速度との両方であるとき、記録している前記アドレスでの前記回転モータの回転速度が、再生する前記アドレスでの前記回転モータの回転速度より遅い場合には、前記線速度一定の再生速度を選択し、記録している前記アドレスでの前記回転モータの回転速度が、再生する前記アドレスでの前記回転モータの回転速度より速い場合には、前記角速度一定の再生速度を選択するようにした、ことを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項記載の情報記録再生方法において、前記複数の再生速度から低速の再生速度を除いて、前記差分が最小となる再生速度を選択するようにしたことを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項又は記載の情報記録再生方法において、前記複数の再生速度から、記録している前記アドレス及び再生する前記アドレスをシークするシーク距離に応じて、前記差分が最小となる再生速度を選択するようにしたことを特徴とする。
請求項記載の発明のプログラムは、記録媒体を回転モータによって回転駆動させ、その記録媒体の異なるアドレスに対して、線速度一定の記録速度で情報を記録する記録動作と所定の再生速度で情報を再生する再生動作とを交互に繰り返す情報記録再生装置が備えるコンピュータに解釈され、前記コンピュータに、設定可能な複数の再生速度から、記録している前記アドレスでの前記回転モータの回転速度と再生する前記アドレスでの前記回転モータの回転速度との差分が最小となる再生速度を選択させ、その再生速度を前記所定の再生速度として設定させるようにし、前記複数の再生速度は、線速度一定の再生速度及び角速度一定の再生速度を含んで構成されており、前記コンピュータに、前記差分が最小となる前記再生速度が前記線速度一定の再生速度と前記角速度一定の再生速度との両方であるとき、記録している前記アドレスでの前記回転モータの回転速度が、再生する前記アドレスでの前記回転モータの回転速度より遅い場合には、前記線速度一定の再生速度を選択させ、記録している前記アドレスでの前記回転モータの回転速度が、再生する前記アドレスでの前記回転モータの回転速度より速い場合には、前記角速度一定の再生速度を選択させるようにした、ことを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項記載のプログラムにおいて、前記コンピュータに、前記複数の再生速度から低速の再生速度を除いて、前記差分が最小となる再生速度を選択させるようにしたことを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項又は記載のプログラムにおいて、前記コンピュータに、前記複数の再生速度から、記録している前記アドレス及び再生する前記アドレスをシークするシーク距離に応じて、前記差分が最小となる再生速度を選択させるようにしたことを特徴とする。
請求項1記載の発明のコンピュータ読取可能な記憶媒体は、請求項ないしのいずれか一記載のプログラムを記憶している。
請求項1、又は記載の発明によれば、タイムシフト機能のように記録及び再生を交互に繰り返す場合、回転モータの変速が最小限となるため、シークのたびに起こる回転モータの変速に起因する騒音レベルの変動を抑えることができ、さらに、回転モータの変速に要する時間も小さくなり、シーク時間を短縮することができる。加えて、サポートされている複数の再生速度から設定された再生速度で情報を再生することで、安定した再生動作を実現することができる。又、タイムシフトにおける再生後の記録への回転モータの変速時間を短縮することができる。
請求項2、又は記載の発明によれば、低速の再生速度を省くことによって、タイムシフト時に設定される再生速度が高速になるため、タイムシフト時の再生にかかる時間が短くなり、バックエンドのバッファ容量で制限される再生時間以内で再生を完了させることができる。
請求項3、又は記載の発明によれば、シーク距離に応じて再生速度を設定することで、バックエンドのバッファ容量で制限される再生時間以内で、騒音の変動を抑えることができる。
請求項1記載の発明によれば、請求項ないしのいずれか一記載の発明と同様な効果を奏する。
本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本実施の形態の情報記録再生装置の概略構成を示すブロック図である。
図1に示すように、情報記録再生装置100は、機能的に、記録媒体である光ディスク200に映像情報などのコンテンツ情報を記録する記録ブロックと、光ディスク200から映像情報などのコンテンツ情報を再生する再生ブロックとに分かれている。また、情報記録再生装置100の各ブロックを制御するシステム制御部10を有している。なお、本実施の形態の情報記録再生装置100は、DVD+ROM、書き込み可能なDVD+R、DVD+RW、DVD−R、DVD−RW、DVD−RAMなどの光ディスク200を扱えるが、ここでは特にDVD+RWに対する記録再生を行う場合について説明を行う。
情報記録再生装置100の記録ブロックは、光ディスク200に記録すべき情報としてのテレビ映像を取得するためにテレビTV電波を受信するTV受信機11を備えている。TV受信機11は、アンテナを介してTV電波を受信して、その電波から映像信号及び音声信号をそれぞれ出力するように構成されている。
また、情報記録再生装置100の記録ブロックは、2つのスイッチ12,13を備えている。システム制御部10からのスイッチ制御信号Ssw1に応じてそれらのスイッチ12,13を切り替えることにより、外部入力端子からの映像入力及び音声入力と、TV受信機11からの映像出力及び音声出力とを、光ディスク200に記録すべき信号として選択する。これらのスイッチ12,13からの映像信号及び音声信号は、それぞれA/D(Analog to Digital)コンバータ14,15によりデジタル信号に変換される。そして、これらのA/Dコンバータ14,15からの映像信号及び音声信号は、映像エンコーダ(MPEGエンコーダ)16及び音声エンコーダ(AC−3エンコーダ)17によりそれぞれエンコードされる。これらの映像エンコーダ16及び音声エンコーダ17からの出力信号は、マルチプレクスするためにマルチプレクサ18に入力され、マルチプレクサ18からの出力信号は、情報記録部19に入力される。情報記録部19は、入力信号を光ディスク200に記録する信号に変調し、この変調された信号に基づいて、光ピックアップ20は光ディスク200に情報を記録する。
一方、情報記録再生装置100の再生ブロックは、光ピックアップ20により情報再生用のレーザ光を光ディスク200に照射し、光ディスク200から反射した光を受光することにより光ディスク200上に記録された情報を取得し、その情報の復調等を行う情報再生部21を備えている。
なお、情報記録部19、光ピックアップ20及び情報再生部21等により後述する光ディスクドライブ装置50が構成される。これらを総称してフロントエンドとよぶ。このフロントエンド以外をバックエンドとよぶ。
情報再生部21からの出力信号は、デマルチプレクサ22によりデマルチプレクスして映像信号及び音声信号として出力される。これらの映像信号及び音声信号は、それぞれ映像デコーダ(MPEGデコーダ)23及び音声デコーダ(AC−3デコーダ)24によりデコードされる。映像データは、スイッチ25を介してサムネイルとOSD(Operation Status Display:動作状態の表示)との生成あるいは合成を行うサムネイル/OSD生成・合成ユニット26に入力された後、アナログ信号に変換するD/Aコンバータ27に入力される。D/Aコンバータ27からの信号は、アナログ映像信号としてCRT、プラズマディスプレイ及び液晶ディスプレイ等の表示装置(図示せず)に入力される。音声データは、スイッチ28を介してアナログ信号に変換するD/Aコンバータ29に入力される。D/Aコンバータ29からの信号はスピーカ(図示せず)に入力される。なお、システム制御部10からのスイッチ制御信号Ssw2に応じて2つのスイッチ25,28は、それぞれ接続の切り替えを行う。これらのスイッチ25,28が切り替えられると、A/Dコンバータ14からの出力信号がサムネイル/OSD生成・合成ユニット26に入力され、A/Dコンバータ15からの出力信号がD/Aコンバータ29に入力される。
また、システム制御部10からのスイッチ制御信号Ssw3に従って、スイッチ30が切り替えられる。このスイッチ30の切り替えにより映像信号及び音声信号が正しく記録されているか否かを、映像出力及び音声出力でチェックできるように構成されている。
さらに、情報記録再生装置100は、操作部31を備えており、その操作部31によりユーザからの操作を受け付ける。操作部31としては、例えば各種操作コマンドを入力するためのファンクションキーや電源ボタン等が使用される。また、情報記録再生装置100は表示部32を備えており、その表示部32により動作状態等を表示する。表示部32としては、液晶表示部等が使用される。さらに、情報記録再生装置100は、リモコン受光部33を備えており、リモコン34による操作も可能である。操作部31やリモコン受光部33からの信号はシステム制御部10に入力され、予め設定されたコンピュータプログラムに従って、リモコン34や操作部31で入力された各種操作コマンド信号に応じた情報記録再生装置100全体の制御を行なうように構成されている。なお、システム制御部10には、制御に必要な各種データを格納するRAMやコンピュータプログラムを格納したROM等からなるメモリ部35が接続されている。
図2は光ディスクドライブ装置50の概略構成を示すブロック図、図3は光ピックアップ20の概略構成を示す模式図である。
図2に示すように、光ディスクドライブ装置50は、光ディスク(本実施の形態ではDVD+RW)200を回転駆動するための回転モータであるスピンドルモータ51、光ピックアップ20、レーザコントロール回路52、エンコーダ53、モータドライバ54、再生信号処理回路55、サーボコントローラ56、バッファRAM57、バッファマネージャ58、インターフェース59、記憶手段としてのフラッシュメモリ60、CPU61及びRAM62などを備えている。なお、図2における矢印は、代表的な信号や情報の流れを示すものであり、各ブロックの接続関係の全てを表すものではない。
ここで、レーザコントロール回路52、再生信号処理回路55、バッファRAM57、バッファマネージャ58及びインターフェース59等は、図1中の情報再生部21に該当する。また、レーザコントロール回路52、エンコーダ53、バッファRAM57、バッファマネージャ58及びインターフェース59等は、図1中の情報記録部19に該当する。なお、本実施形態では、CPU61はフロントエンド内に設けられているが、図1中のシステム制御部10(バックエンド)内に設けられてもよい。同様に、本実施形態では、フラッシュメモリ60及びRAM62もフロントエンド内に設けられているが、図1のメモリ部35(バックエンド)内に設けられてもよい。
光ピックアップ20は、光ディスク200のスパイラル状又は同心円状のトラックが形成された記録面にレーザ光を照射するとともに、記録面からの反射光を受光するための装置である。この光ピックアップ20は、一例として図3に示すように、光源ユニット80、コリメートレンズ81、ビームスプリッタ82、対物レンズ83、2つの検出レンズ84,85、2つの受光器86,87、反射ミラー88、及び駆動系(フォーカシングアクチュエータ、トラッキングアクチュエータ及びシークモータ(いずれも図示省略))などを備えている。
光源ユニット80は、波長が約660nmであるレーザ光を発光する光源としての半導体レーザ80aを含んで構成されている。なお、光ピックアップ20は、半導体レーザ80aから照射されるレーザを生成するためのLD(レーザダイオード)ドライバ(図示せず)を有する。ここで、本実施の形態では、光源ユニット80から出射されるレーザ光の光束(以下、「光束」と略述する)の最大強度出射方向を+X方向とする。
コリメートレンズ81は、光源ユニット80の+X側に配置され、光源ユニット80から出射された光束を略平行光とする。
反射ミラー88は、コリメートレンズ81の近傍に配置され、光源ユニット80から出射された光束の一部をモニタ用光束として−Z方向に反射する。
ビームスプリッタ82は、コリメートレンズ81の+X側に配置され、コリメートレンズ81で略平行光とされた光束をそのまま透過させる。また、ビームスプリッタ82は、光ディスク200で反射され、対物レンズ83を介して入射する光束(戻り光束)を−Z方向に分岐する。
対物レンズ83は、ビームスプリッタ82の+X側に配置され、ビームスプリッタ82を透過した光束を光ディスク200の記録面に集光する。
検出レンズ84は、ビームスプリッタ82の−Z側に配置され、ビームスプリッタ82で−Z方向に分岐された戻り光束を受光器86の受光面に集光する。受光器86としては、通常の光ディスクドライブ装置と同様に、例えば、4つの部分受光素子に分かれた4分割受光素子が用いられている。なお、ここでは、Y軸方向が光ディスク200におけるトラックの接線方向とほぼ一致している。各部分受光素子はそれぞれ光電変換により受光量に応じた電流信号を生成し再生信号処理回路55に出力する。
検出レンズ85は、反射ミラー88の−Z側に配置され、反射ミラー88で−Z方向に反射されたモニタ用光束を受光器87の受光面に集光する。受光器87は、光電変換により受光量に応じた電流信号を生成し、パワーモニタ信号としてレーザコントロール回路52に出力する。
再生信号処理回路55は、光ディスク200の種類に対応して光ピックアップ20からの出力信号である電流信号を電圧信号に変換し、その電圧信号に基づいてウォブル信号、再生信号及びサーボ信号(フォーカスエラー信号やトラックエラー信号)などを検出する。そして、再生信号処理回路55では、ウォブル信号からアドレス情報及び同期信号等を抽出する。ここで抽出されたアドレス情報はCPU61に出力され、同期信号はエンコーダ53に出力される。さらに、再生信号処理回路55では、再生信号に対して誤り訂正処理等を行なった後、バッファマネージャ58を介してバッファRAM57にその再生信号を格納する。また、サーボ信号は再生信号処理回路55からサーボコントローラ56に出力される。なお、再生信号処理回路55では、CPU61の指示により、光ディスクの種類に対応したサーボパラメータ(例えば、信号レベル調整用ゲインなど)を設定する。
サーボコントローラ56では、サーボ信号に基づいて光ピックアップ20を制御する制御信号を生成し、モータドライバ54に出力する。
バッファマネージャ58では、バッファRAM57へのデータの入出力を管理し、蓄積されたデータ量が所定の値になると、CPU61に通知する。
モータドライバ54では、サーボコントローラ56からの制御信号及びCPU61の指示に基づいて、光ピックアップ20及びスピンドルモータ51を制御する。
エンコーダ53では、CPU61の指示に基づいて、バッファマネージャ58を介してバッファRAM57に蓄積されているデータを取り出し、エラー訂正コードの付加などを行ない、光ディスク200への書き込みデータを作成する。そして、エンコーダ53では、CPU61からの指示に基づいて、再生信号処理回路55からの同期信号に同期して、書き込みデータをレーザコントロール回路52に出力する。
レーザコントロール回路52では、エンコーダ53からの書き込みデータに基づいて、光ピックアップ20からのレーザ光出力を制御する。すなわち、レーザコントロール回路52は、LDドライバを駆動制御する。
インターフェース59は、バックエンドとの双方向の通信インターフェースであり、ATAPI(AT Attachment Packet Interface)及びSCSI(Small Computer System Interface)等の標準インターフェースに準拠している。
フラッシュメモリ60は、不揮発性のメモリであり、CPU61からの書き込み及び読み出しが可能であるとともに、電源が切られても記録された内容は保持される。フラッシュメモリ60には、CPU61にて解読可能なコードで記述されたプログラムが格納されている。このプログラムは、光ディスク200の再生速度を決定するプログラム(以下、「再生速度決定プログラム」という)を含んでいる。
CPU61は、フラッシュメモリ60に格納されているプログラムに従って各部の動作を制御するとともに、制御に必要なデータ等を一時的にRAM62に保存する。なお、光ディスクドライブ装置50に電源が投入されると、フラッシュメモリ60に格納されているプログラムは、CPU61のメインメモリ(図示せず)にロードされる。なお、本実施の形態の光ディスクドライブ装置50は、一例としてDVD+RWの光ディスク200へのアクセスが可能である。
このような情報記録再生装置100は、タイムシフト機能を有している。タイムシフト機能は、光ディスク200に情報を記録しながら、つい先ほど記録した情報を再生する機能である(詳しくは、特許文献1参照)。すなわち、光ディスクドライブ装置50では、光ディスク200の異なるアドレスで記録と再生とを交互に繰り返す。このとき、記録アドレスと再生アドレスとは異なるため、記録と再生を交互に行うたびにアドレスをシークすることになる。さらに、詳しくは、光ディスクドライブ装置50は、光ディスク200に対して、CLV(Constant Linear Velocity:線速度一定)の記録速度で情報を記録する記録動作と、CLV又はCAV(Constant Angular Velocity:角速度一定)の再生速度で情報を再生する再生動作とを交互に繰り返す。このとき、再生速度は、光ディスクドライブ装置50が採用できる(サポートする)複数の再生速度から一つを選択して設定される(後述する)。
なお、光ディスクドライブ装置50では、回転モータであるスピンドルモータ51に3相ブラスレスモータが使用されている。この3相ブラシレスモータは、駆動コイルが3相になっており、これらのコイルに3相電流を流すことによって回転トルクを発生する。さらに、3相ブラシレスモータは、その電流切り換えのためにモータの回転角をホール素子等で検出するように構成されている。このホール素子等からは、モータの回転速度(回転数)に比例した周波数の信号が得られる。この信号は、FG(Frequency Generator)信号と呼ばれている。このFG信号をドライバIC等で波形整形した信号が一般的に用いられる。なお、ホール素子等は、一般に2個又は3個取り付けられており、その出力の位相関係によって回転方向が検出される。CPU61は、そのFG信号を検出することにより、光ディスク200の回転速度(回転数)、すなわちスピンドルモータ51の回転速度を把握することができる。また、光ディスク200が一定周期のウォブル溝を有している場合には、FG信号の周期の代わりにCPU61がウォブル信号の周期を検出することにより、光ディスク200の回転速度、すなわちスピンドルモータ51の回転速度を把握するようにしてもよい。
このような構成において、CPU61がフラッシュメモリ60に格納された再生速度決定プログラムに基づいて実行する再生速度決定処理について図4及び図5を参照して説明する。なお、この再生速度決定処理は、例えばタイムシフト中において記録から再生に移行する場合に実行される。また、記録時には、記録速度はCLV制御により一定であるため、光ディスク200の回転速度は、記録するアドレスによって異なることになる。
図4は再生速度決定処理の流れを示すフローチャート、図5はスピンドルモータ(SPM)51の回転速度(回転数)と光ディスク200の半径位置との関係を示す説明図である。
図4に示すように、現在のアドレスから、スピンドルモータ51の回転速度を制御するための現在FG周期を算出する(ステップS1)。なお、FG周期の算出は、現在のスピンドルモータ51の回転速度を取得するためであるので、直接、FG信号の周期を検出してもよい。次に、光ディスクドライブ装置50が採用できる全ての再生速度において、これから再生するアドレスにおける目標FG周期を算出する(ステップS2)。再生速度には、例えば1×CLV、2×CLV、2.4×CLV、4×CLV、5×CAV及び8×CAVなどがある。各再生速度から、現在記録しているアドレスでのスピンドルモータ51の回転速度とこれから再生するアドレスでのスピンドルモータ51の回転速度との差分が最も小さい速度を選択し、その速度を再生速度として決定(設定)する(ステップS3〜S7)。すなわち、現在FG周期を算出し(ステップS1)、再生速度の目標FG周期(fgmt1)を取得し(ステップS2)、その目標FG周期と現在FG周期との差分(Δ=fgmt1−fgmt0)を算出し(ステップS3)、その差分が全ての再生速度において最小であるか否かを判断する(ステップS4〜S6のN)。全ての再生速度において差分の比較が終了すると(ステップS6のY)、その差分が最小となった目標FG周期を再生速度として設定する。その再生速度でスピンドルモータ51は回転駆動される。
図5に示すように、例えば4×CLVでアドレスAを記録していて、そのアドレスAからアドレスBに再生しに行く場合には、スピンドルモータ51の変速が最も小さい、すなわち差分が最も小さい8×CAVの再生速度でアドレスBから再生を開始する。また、4×CLVでアドレスA´を記録していて、そのアドレスA´からアドレスBに再生しに行く場合には、差分が最も小さい2×CLVの再生速度でアドレスBから再生を開始する。このように、タイムシフト中の再生速度は、記録時のスピンドルモータ51の回転速度を基準に、その都度選択される。再生時と記録時とのスピンドルモータ51の回転速度の差が少ないため、スピンドルモータ51の変速に起因する騒音レベルの変動を抑えることができ、その結果としてユーザが感じる不快さを抑えることができる。また、スピンドルモータ51の変速が小さくなるため、その変速に要する変速時間が短縮され、シーク時間を短縮することができる。加えて、サポートされている複数の再生速度から設定された再生速度で情報を再生することで、安定した再生動作を実現することができる。
なお、タイムシフト時には、連続したデータを記録及び再生する必要がある。光ディスクドライブ装置50が記録を行っている時には、情報記録再生装置100のバックエンドのバッファに一時記憶されたデータが再生されており、光ディスクドライブ装置50が再生を行っている時には、バックエンドのバッファに一時記憶されたデータが記録されている。したがって、一度に記録又は再生ができる時間は、バックエンドのバッファ容量に依存する。バッファに記憶されたデータを記録又は再生している間に、次に行う再生又は記録とそれを行うアドレスへのシークを行わなければならない。このことを考慮すると、選択されうる再生速度のうち、1×等の低速度は再生に時間がかかり過ぎであり、システム上成立しなかったり、エラー時のリトライ処理をすることができなかったりする。システム上成立しない又はエラー時のリトライにより時間を費やしたい場合には、再生可能な速度のうち、低速の再生速度を省いて、再生速度を選択する。これにより、タイムシフト時に設定される再生速度が高速になるため、タイムシフト時の再生にかかる時間が短くなり、バックエンドのバッファ容量で制限される再生時間以内で再生を完了させることができる。
また、バックエンドのバッファ容量によって制限される時間は、再生時間とシーク時間及びエラー時のリトライ等の合計時間である。記録アドレスと再生アドレスとが近く、シーク時間が短い場合には、その短縮された時間を再生時間に使用することができる。このように記録アドレスと再生アドレスが近い場合には、1×等の低速の再生速度も選択肢に入れることができ、騒音に優位な再生速度を選択することができる。すなわち、シーク距離に応じて再生速度を設定することで、バックエンドのバッファ容量で制限される再生時間以内で、騒音の変動を抑えることができる。
また、光ディスクドライブ装置50が採用できる全ての再生速度は、CLV及びCAVの再生速度を含んで構成されている。このため、CLV及びCAVの両方の再生速度において、現在記録しているアドレスでのスピンドルモータ51の回転速度とこれから再生するアドレスでのスピンドルモータ51の回転速度との差分が略同じになる場合がある(図5参照)。この場合には、記録しているアドレスでのスピンドルモータ51の回転速度が、再生するアドレスでのスピンドルモータ51の回転速度より速ければ、CAVの再生速度を選択する。逆に、記録しているアドレスでのスピンドルモータ51の回転速度が、再生するアドレスでのスピンドルモータ51の回転速度より遅ければ、CLVの再生速度を選択する。CLVの再生速度では、再生するにつれ、スピンドルモータ51の回転速度が遅くなるので、CAVと比較して再生から記録に移行するときにスピンドルモータ51の回転速度の差分が小さくなり、騒音の変動を軽減することができる。さらに、タイムシフトにおける再生後の記録へのスピンドルモータ51の変速時間を短縮することができる。
なお、本実施の形態では、情報を記録再生する記録媒体として、光ディスク200が用いられているが、これに限るものではない。また、本実施の形態では、再生速度決定プログラムはフラッシュメモリ60に記録されているが、これに限るものではなく、他の記憶媒体に記録されてもよい。なお、記憶媒体に記録されている再生速度決定プログラムは、所定のタイミングでCPU61に提供される。このようにプログラム(ソフトウェア)をCPU61に提供できる記憶媒体としては、メインメモリやHDD等が用いられる。この他にも、記憶媒体としては、CD−ROM、FD、MO、MD、CD±R/RW、DVD±RAM/RW及び各種のメモリカード等が用いられる。また、インメモリやHDD等には、CD±R/RWやDVD±RAM/RW等の記憶媒体から再生速度決定プログラムがインストールされてもよいし、インターネット等を介してインストールされてもよい。
本発明の実施の一形態の情報記録再生装置の概略構成を示すブロック図である。 光ディスクドライブ装置の概略構成を示すブロック図である。 光ピックアップの概略構成を示す模式図である。 再生速度決定処理の流れを示すフローチャートである。 スピンドルモータ(SPM)の回転速度(回転数)と光ディスクの半径位置との関係を示す説明図である。
符号の説明
51 回転モータ(スピンドルモータ)
60 記憶媒体(フラッシュメモリ)
100 情報記録再生装置
200 光ディスク(記録媒体)

Claims (10)

  1. 記録媒体を回転モータによって回転駆動させ、その記録媒体の異なるアドレスに対して、線速度一定の記録速度で情報を記録する記録動作と所定の再生速度で情報を再生する再生動作とを交互に繰り返す情報記録再生装置において、
    設定可能な複数の再生速度から、記録している前記アドレスでの前記回転モータの回転速度と再生する前記アドレスでの前記回転モータの回転速度との差分が最小となる再生速度を選択し、その再生速度を前記所定の再生速度として設定するようにし
    前記複数の再生速度は、線速度一定の再生速度及び角速度一定の再生速度を含んで構成されており、
    前記差分が最小となる前記再生速度が前記線速度一定の再生速度と前記角速度一定の再生速度との両方であるとき、記録している前記アドレスでの前記回転モータの回転速度が、再生する前記アドレスでの前記回転モータの回転速度より遅い場合には、前記線速度一定の再生速度を選択し、記録している前記アドレスでの前記回転モータの回転速度が、再生する前記アドレスでの前記回転モータの回転速度より速い場合には、前記角速度一定の再生速度を選択するようにした、
    ことを特徴とする情報記録再生装置。
  2. 前記複数の再生速度から低速の再生速度を除いて、前記差分が最小となる再生速度を選択するようにした、ことを特徴とする請求項1記載の情報記録再生装置。
  3. 前記複数の再生速度から、記録している前記アドレス及び再生する前記アドレスをシークするシーク距離に応じて、前記差分が最小となる再生速度を選択するようにした、ことを特徴とする請求項1又は2記載の情報記録再生装置。
  4. 記録媒体を回転モータによって回転駆動させ、その記録媒体の異なるアドレスに対して、線速度一定の記録速度で情報を記録する記録動作と所定の再生速度で情報を再生する再生動作とを交互に繰り返す情報記録再生方法において、
    設定可能な複数の再生速度から、記録している前記アドレスでの前記回転モータの回転速度と再生する前記アドレスでの前記回転モータの回転速度との差分が最小となる再生速度を選択し、その再生速度を前記所定の再生速度として設定するようにし
    前記複数の再生速度は、線速度一定の再生速度及び角速度一定の再生速度を含んで構成されており、
    前記差分が最小となる前記再生速度が前記線速度一定の再生速度と前記角速度一定の再生速度との両方であるとき、記録している前記アドレスでの前記回転モータの回転速度が、再生する前記アドレスでの前記回転モータの回転速度より遅い場合には、前記線速度一定の再生速度を選択し、記録している前記アドレスでの前記回転モータの回転速度が、再生する前記アドレスでの前記回転モータの回転速度より速い場合には、前記角速度一定の再生速度を選択するようにした、
    ことを特徴とする情報記録再生方法。
  5. 前記複数の再生速度から低速の再生速度を除いて、前記差分が最小となる再生速度を選択するようにした、ことを特徴とする請求項記載の情報記録再生方法。
  6. 前記複数の再生速度から、記録している前記アドレス及び再生する前記アドレスをシークするシーク距離に応じて、前記差分が最小となる再生速度を選択するようにした、ことを特徴とする請求項又は記載の情報記録再生方法。
  7. 記録媒体を回転モータによって回転駆動させ、その記録媒体の異なるアドレスに対して、線速度一定の記録速度で情報を記録する記録動作と所定の再生速度で情報を再生する再生動作とを交互に繰り返す情報記録再生装置が備えるコンピュータに解釈され、前記コンピュータに、
    設定可能な複数の再生速度から、記録している前記アドレスでの前記回転モータの回転速度と再生する前記アドレスでの前記回転モータの回転速度との差分が最小となる再生速度を選択させ、その再生速度を前記所定の再生速度として設定させるようにし
    前記複数の再生速度は、線速度一定の再生速度及び角速度一定の再生速度を含んで構成されており、
    前記コンピュータに、前記差分が最小となる前記再生速度が前記線速度一定の再生速度と前記角速度一定の再生速度との両方であるとき、記録している前記アドレスでの前記回転モータの回転速度が、再生する前記アドレスでの前記回転モータの回転速度より遅い場合には、前記線速度一定の再生速度を選択させ、記録している前記アドレスでの前記回転モータの回転速度が、再生する前記アドレスでの前記回転モータの回転速度より速い場合には、前記角速度一定の再生速度を選択させるようにした、
    ことを特徴とするプログラム。
  8. 前記コンピュータに、前記複数の再生速度から低速の再生速度を除いて、前記差分が最小となる再生速度を選択させるようにした、ことを特徴とする請求項記載のプログラム。
  9. 前記コンピュータに、前記複数の再生速度から、記録している前記アドレス及び再生する前記アドレスをシークするシーク距離に応じて、前記差分が最小となる再生速度を選択させるようにした、ことを特徴とする請求項又は記載のプログラム。
  10. 請求項ないしのいずれか一記載のプログラムを記憶しているコンピュータ読取可能な記憶媒体。
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