JP4902777B2 - ドライブ装置、そのドライブ装置の制御方法 - Google Patents

ドライブ装置、そのドライブ装置の制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、光情報記録媒体(以下、光ディスクと称する)の情報層に、光学的に情報を記録、または、記録された情報を再生、するドライブ装置に関するものである。
従来のドライブ装置として、例えばCD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、BD(Blu−ray Disc(登録商標))等の光ディスクに情報を記録または再生する装置が、開発および製造されている。
例えば、特開2001−222827号公報(特許文献1)は、このようなドライブ装置を開示する。文献1に開示されたドライブ装置は、非点収差方式を採用した光ピックアップを備える。このドライブ装置は、光ディスクの溝横断によって生じるクロストークを抑圧するため、以下のように動作する。このドライブ装置は、メインスポットのプッシュプル信号およびフォーカスクロストークのうち、外形方向に横断する1周期分の振幅および位相の関係を記憶する。このドライブ装置は、約1/2トラックピッチ離れたサブスポットまたはメインスポットによるプッシュプル信号を用いて、記憶された振幅および位相の関係を示すデータを呼び出して、フォーカスクロストーク信号を生成する。フォーカスクロストーク信号とメインスポットによるフォーカス信号とを用いて演算することにより、溝渡りクロストークを相殺する。
特開2001−222827号公報
しかしながら、特許文献1に開示されたドライブ装置では、起動時において、クロストークを補正するための信号(振幅および位相の関係を示すデータ)を生成するために、多大な時間を必要とする。
より詳しく説明すると、文献1に開示されたドライブ装置では、起動時において、光ディスクを回転してフォーカスエラー信号を検出して、フォーカス制御およびトラッキング制御を実行する。このドライブ装置では、プッシュプル信号およびフォーカスクロストーク信号を読み出して、学習することが必要である。このため、このドライブ装置では、クロストークを補正する信号(関係データ)を生成するために、多大な時間を必要とする。
本発明の目的は、上記課題を解決するために、より安定したフォーカス制御ができるドライブ装置を提供することである。
すなわち、本発明のドライブ装置は、光源と、前記光源からの光を光ディスクに集光する対物レンズと、前記光ディスクに対するフォーカスを制御するために前記対物レンズを駆動する駆動部と、前記光ディスクで反射された光を検出する光検出部とを有する光ピックアップと、前記光検出部で検出した光信号に基づいて、前記光ディスクのタンジェンシャル方向の前記光検出器のズレを示すバランス情報を生成する生成部と、前記光検出部で検出した光信号に基づいて、前記光ディスクに対する前記対物レンズのフォーカスのズレ量を示すFE信号を取得するFE取得部と、前記光検出部で検出した光信号に基づいて、前記光ディスクに対する前記対物レンズのトラッキングのズレ量を示すTE信号を取得するTE取得部と、光ピックアップの所定の動作時における前記FE信号及び前記TE信号の信号差、及び、前記バランス情報、の関係を示した関係情報を予め記憶した記憶部と、前記駆動部を制御する制御部と、を含む。そして、前記制御部は、所定の動作時において、前記生成したバランス情報、前記取得したTE信号、および、前記予め記憶した関係情報を用いて、前記駆動部を制御し、前記対物レンズのフォーカスを調整する。
このようにすれば、本発明は、光ピックアップの所定の動作時(たとえば光ディスクの溝横断時)におけるFE信号(フォーカスエラー信号)とTE信号(トラッキングエラー信号)との信号差、及び、前記信号バランス、の関係情報を用いて前記対物レンズのフォーカスを調整できるので、所定の動作時において、安定したフォーカス制御を実現できる。
実施の形態に係る光学ドライブの構成例を示す図 実施の形態に係る光ピックアップの構成例を示す図 実施の形態に係るタンジェンシャル方向の信号バランスに基づくFEとTEの溝横断の位相差(第1の関係情報の一例)を示す図 実施の形態に係るタンジェンシャル方向の信号バランスに基づくFEとTEの溝横断の振幅差(第2の関係情報の一例)を示す図 実施の形態に係る光学ドライブの動作例を示すフローチャート 実施の形態に係る光学ドライブの動作例を示すフローチャート 実施の形態に係るバランス情報を説明するための図 実施の形態に係るFE信号とTE信号の関係情報を説明するための図
本発明の実施の形態について、図面を参照して、以下に具体的に説明する。なお、以下において説明する光ピックアップは、トラッキング制御に位相差方式を、採用する。また、光ピックアップは、フォーカス制御に非点収差方式を、採用する。
<1.本実施の形態の構成>
<1.1 光学ドライブの構成(図1)>
図1を参照して、光学ドライブ10の構成を説明する。光学ドライブ10は、パーソナルコンピューター、光ディスクプレーヤー、光ディスクレコーダー等に用いることができる。
図1は、光学ドライブ10の構成図である。光学ドライブ10は、光ピックアップ1と、光ディスク11を回転させるスピンドルモータ3と、光ピックアップ1を移送させる移送モータ2と、これらの動作を制御する制御部とを備える。光ピックアップ1は、信号処理部である前処理回路5と、対物レンズ107および光源(図1に図示せず)の動作を制御する駆動回路4とに電気的に接続され、これらとの間で電気信号を送受信する。
光ディスク11からの反射光は、光ピックアップ1の受光素子111(図2)で電気信号に変換される。この電気信号は、図示しない信号接続部を経由して、前処理回路5に入力される。前処理回路5は、光ピックアップ1から得た電気信号に基づいて、フォーカスエラー信号(以下においてはFE信号と記載)およびトラッキングエラー信号(以下においてはTE信号と記載)を含むサーボ信号の生成処理、再生信号の波形等価処理、2値化スライス処理、再生信号のアナログ信号処理等を行う。
前処理回路5で生成されたサーボ信号は、制御回路6に入力される。制御回路6は、駆動回路4を介して、光ピックアップ1からの光スポットを、光ディスク11に追従させる。駆動回路4は、光ピックアップ1、移送モータ2およびスピンドルモータ3に接続される。駆動回路4は、対物レンズ107のフォーカス制御、トラッキング制御、光ピックアップの移送制御、及び、スピンドルモータの回転制御などの一連の制御を、デジタル回路により実現する。駆動回路4により、対物レンズ107のアクチュエータ(コイル108およびマグネット109)の駆動が制御される。さらに、駆動回路4により、光ピックアップ1を光ディスク11の内周側または外周側へ移送させる移送モータ2の駆動が制御(移送制御)される。加えて、駆動回路4により、光ディスク11を回転させるスピンドルモータ3の駆動が制御(回転制御)される。
なお、前処理回路5で生成される再生信号は、システムコントローラ9によりデジタル信号処理される。このデジタル信号処理された再生信号は、図示しないインターフェイス回路を介して、外部機器に転送される。
前処理回路5、制御回路6およびシステムコントローラ9は、中央演算処理回路7に接続されており、中央演算処理回路7の指令により動作する。以下の一連の動作を制御するプログラムは、ファームウェアとして不揮発性メモリ8などの半導体装置に予め記憶される。一連の動作には、光ディスク11を回転させる動作、光ピックアップ1を目標の位置へ移送させる動作、光ディスク11の目標のトラックに光スポットを形成させる動作、及び、光スポットを追従させる動作、などが含まれる。上記ファームウェアは、光学ドライブ10の動作に応じて不揮発性メモリ8から読み出される。そして読み出されたファームウェアは、中央演算処理回路7により実行される。
なお、本実施の形態においては、前処理回路5、制御回路6、中央演算処理回路7、およびシステムコントローラ9を、全体として「制御部」と称する。また、前処理回路5、制御回路6、中央演算処理回路7、不揮発性メモリ8、およびシステムコントローラ9は、半導体チップ(ICチップ)で実現可能である。また、駆動回路4は、ドライバICで実現可能である。制御部(コントローラ)の動作については、後述する。
なお、不揮発性メモリ8には、関係情報が記録されている。関係情報は、光ピックアップ1の光検出器のズレを示すバランス情報、及び、光ピックアップ1の移送時におけるTE信号とFE信号の信号差、の関係を示す情報である。この関係情報については、後述する。
<1.2 光ピックアップの構成(図2)>
図2を参照して、光ピックアップ1の構成を説明する。図2は、光ピックアップ1の構成図である。光ピックアップ1は、光源101と、回折素子102と、プリズム103と、コリメートレンズ104と、ミラー105と、波長板105と、対物レンズ107と、対物レンズ107を動作させるための磁気回路であるコイル108およびマグネット109と、検出レンズ110と、受光素子111とを備える。
光源101には半導体レーザーが採用される。この半導体レーザーには、青紫色(中心波長405nm)、赤色(中心波長650nm)、赤外色(中心波長780nm)の種類がある。回折素子102は、光源101からのレーザー光を回折して3ビームに変換する。プリズム103は、光源101からのレーザー光を反射し、光ディスク11からの反射光(検出光)を透過する。コリメートレンズ104は、光源101からのレーザー光が発散光であるため、これを略平行光に変換する。ミラー105は、レーザー光の方向を変換する。波長板105は、レーザー光を偏光する。対物レンズ107は、光ディスク11の盤面上にレーザー光を集光する。光ディスク11に記録された信号を読み取るため、コイル108およびマグネット109により、対物レンズ107が光ディスク11に追従される。光ディスク11からの反射光(検出光)は、対物レンズ107、波長板106、ミラー105、コリメートレンズ104、プリズム103および検出レンズ110を通って受光素子111へ到達する。このように、光ディスク11からの反射光(検出光)は、集光されて受光素子111の受光パターン111a(図7(B))に照射される。受光素子111から出力された信号は、前処理回路5(制御部の一部)に入力される。
ここで、本実施の形態の目的を簡単に説明しておく。光学ドライブ10は、光ピックアップ1が移送されている時には光ピックアップ1の光スポットが光ディスク11のトラック溝を横断するため、FE信号の値が上下する。この場合に、光学ドライブ10が、取得したFE信号に基づいて、フォーカス制御を行なうと、フォーカス制御が不安定になる。この理由は、対物レンズ107のフォーカスが光ディスク11の溝に合うように調整されてしまうことである。このため、光学ドライブ10は、光ピックアップ1の移送時に、フォーカス制御を安定させる必要がある。つまり、本実施の形態の光学ドライブ10は、光ピックアップ1の移動時において、フォーカス制御を安定させることを目的としている。
なお、通常、光ピックアップ1は、受光素子111の出力が最適になる位置に調整して固定される。ここで最適とは、信号バランス(数式は後述する)をゼロにすることを意味する。しかしながら、一般的には、光ピックアップ1の調整時の固定ばらつきまたは温度特性の変動などによって信号バランスがばらつく。そのため、信号バランスは、必ずしもゼロとならないのが一般的である。このような信号バランスのばらつきは、経年劣化によっても発生する。上記信号バランスのバラツキは、本願では考慮しておかなければならない事項である。
<2.制御部の説明>
制御部では、受光素子111から入力された情報に基づいて、対物レンズ107のトラッキング制御およびフォーカス制御を行なう。この処理については、動作の欄で詳細に説明する。
制御部の前処理回路5は、受光素子111から入力された信号に基づいて、以下の信号を生成するように構成されている。以下に具体的に説明する。
前処理回路5は、受光素子111(受光パターン111a)から入力された信号に基づいて、FE信号、TE信号、タンジェンシャル方向の信号バランス(以下においてはPDXと記載)を取得する。なお、TE信号は、光ディスク11のラジアル方向の信号バランスである。
図7(A)は、光ディスク11のタンジェンシャル方向を説明するための図である。この図において、光ディスク11の接線方向がタンジェンシャル方向(tan)、光ディスク11の法線方向がラジアル方向(rad)である。また、図7(B)は、受光素子111に設けられた受光パターン111aを示す図である。図7(B)では、受光パターン111aの上下方向がラジアル方向に対応しており、左右方向がタンジェンシャル方向に対応している。
このようにした場合、PDXは、以下の式1で求めることができる。なお、このPDXは、バランス情報の一例である。
PDX=[(A+B)−(C+D)]/(A+B+C+D)×100%・・・(1)
また、TE信号、つまり、ラジアル方向の信号バランス(PDY)は、以下の式2で求めることができる。
PDY=[(A+D)−(B+C)]/(A+B+C+D)×100%・・・(2)
また、FE信号(PDZ)は、以下の式3で求めることができる。
PDZ=(B+D)−(A+C)・・・(3)
本実施の形態においては、前処理回路5は、光ディスク11の起動時に、PDXを取得する。光ディスク11の起動時とは、ディスクの情報を再生、または、記録を開始するタイミングを指す。つまり、光学ドライブ10は、外部(外部機器またはユーザにより操作される操作部)から、再生指示または記録指示を受け付けると、光ディスク11をスピンドルモータ3で回転させた後、光ディスク11にレーザー光を照射して、光ディスク11におけるPDXを取得する。本実施の形態では、外部機器(不図示)からの制御によって、光ディスク11が起動される。
前処理回路5で得られた信号は、中央演算処理回路7に入力される。中央演算処理回路7での処理は、動作の欄で説明する。
<3. 関係情報(図3、図4)>
次に、不揮発性メモリ8に記憶された関係情報を説明する。関係情報は、信号バランスと、光ピックアップ1の移送時におけるTE信号とFE信号の信号差、の関係を示す情報である。なお、光ピックアップ1の移送時とは、移送モータ2が光ピックアップ1を移送している時である。この移送時を、シーク動作時と呼ぶこともある。
出願人は、信号バランス、及び、光ピックアップ1の移送時におけるFE信号とTE信号との信号差の関係に、ある傾向があることを実験により見出した。すなわち、光ピックアップ1の移送時におけるFE信号とTE信号との信号差は、PDXによって算出することができることを発見した。
出願人は、この関係情報を用いれば、光ディスク11の溝横断に伴うフォーカス制御の不安定さを解消できると考え、以下のような構成を採用した。
つまり、本実施の形態は、光ピックアップ1の移送時において、バランス情報、関係情報、及び、TE信号を用いて、補正後のFE信号(補正情報:AMI)を生成する。つまり、補正情報:AMIは、FE信号(PDZ)とは異なる情報となる。そして、本実施の形態は、補正後のFE信号を用いて、フォーカス制御を行なう。これにより、本実施の形態は、光ピックアップ1の移送時において、より安定したフォーカス制御が可能となる。
以下、図3および図4を用いて、関係情報を詳細に説明する。
前処理回路5で得られるFE信号およびTE信号は、光ピックアップ1の移送時において、図8のような波形信号となる。これは、光ピックアップ1の移送時において、光ディスク11に照射した光が、光ディスク11のトラック溝を横断するためである。
図8は、PDXが0%である仮想的な状態において、光ピックアップ1を移送させて情報を読み取る場合、前処理回路5で生成されるFE信号およびTE信号を示した図である。このようにFE信号およびTE信号は、波形信号(たとえば正弦波信号)として表わすことができ、FE信号とTE信号との関係は、位相差および振幅差で表わすことができる。つまり、PDXが0%である場合、位相差は90°、振幅差はDVD−RAMでは0.45μm、DVD−R/CDでは0.2μmになる(図3、図4)。
要するに、関係情報は、2つの情報で表せる。1つ目は、信号バランス(PDX)と、光ピックアップ1の移送時に発生するFE信号とTE信号との位相差と、の第1関係情報である。2つ目は、信号バランス(PDX)と、光ピックアップ1の移送時に発生するFE信号とTE信号の振幅差と、の第2関係情報である。以下、各々の関係情報を説明する。
図3を用いて、第1関係情報(信号バランス(PDX)、及び、TE信号とFE信号の位相差の関係情報)について説明する。この関係は、出願人が実験により見出したものである。ディスクの種類が異なることにより、多少違う曲線を描いてはいるが、傾向は同様である。
図3に示すように、PDXと位相差の関係は、PDXが0%から大きくなるにつれて位相差は大きくなり、PDXが0%から小さくなるにつれて位相差は小さくなることが見出された。具体的には、図3に示すように、例えば、PDXが0%の場合、位相差は90°であり、PDXが40%の場合、位相差は180°近くになり、PDXが−40%の場合、位相差は0°近くになる。
よって、この第1関係情報を用いることにより、光学ドライブ10においては、PDXの値に基づいて、TE信号に対するFE信号の位相差を算出できる。
次に、図4を用いて、第2関係情報(信号バランス(PDX)、及び、TE信号とFE信号の振幅差の関係情報)について説明する。この関係は、出願人が実験により見出したものである。ディスクの種類が異なることにより、多少違う曲線を描いてはいるが、傾向は同様である。図4に示すように、PDXと振幅差の関係は、PDXが0%から大きくなるにつれて振幅差は大きくなり、PDXが0%から小さくなるにつれて振幅差は大きくなる。具体的には、図4(DVD−Rの例)に示すように、例えば、PDXが0%の場合、振幅差はほぼ0μmであり、PDXが40%の場合、振幅差は1μm近くになり、PDXが−40%の場合、振幅差は1μm近くになる。
よって、この第2関係情報を用いることにより、光学ドライブ10においては、PDXの値に基づいて、TE信号に対するFE信号の振幅差を算出できる。
なお、図3および図4に示す関係は、データテーブルとして、予め不揮発性メモリ8に記憶されている。本実施の形態においては、ディスクの種類により異なる関係情報を、不揮発性メモリ8に記憶した。すなわち、不揮発性メモリ8には、DVD−RAM用の第1関係情報、DVD−RAM用の第2関係情報、DVD−R用の第1関係情報、DVD−R用の第2関係情報、CD用の第1関係情報、CD用の第2関係情報などが記憶されている。なお、図示してはいないが、BD用の関係情報も不揮発性メモリ8に記憶されている。
これによって、光学ドライブ10においては、PDXがわかれば、TE信号の位相に対する、FE信号の溝横断による位相のずれ(位相差)を算出できる。また、光学ドライブ10は、PDXがわかれば、TE信号の振幅に対する、FE信号の溝横断による振幅のずれ(振幅差)を算出できる。光学ドライブ10は、取得されたTE信号の位相に位相差を反映させて、取得されたTE信号の振幅に振幅差を反映させることにより、補正後のFE信号を算出することができる。よって、光学ドライブ10は、図3および図4に示す関係情報、PDX、および、TE信号に基づき、補正情報を生成する。そして、光学ドライブ10は、補正情報を用いてフォーカス制御することにより、溝横断時に安定したフォーカス制御が実現できるようになる。
<4.光学ドライブの動作>
次に、図5および図6を用いて、光学ドライブ10の動作を説明する。
<4.1 光ディスク起動時の動作(図5)>
光ディスク11の起動時の動作を説明する(図5)。図5は、制御部による動作を示すフローチャートである。中央演算処理回路7は、不揮発性メモリ8に記憶されているプログラムを実行して、以下に示すように動作する。なお、光ディスク11の起動時とは、上記説明したとおり、光ディスク11に記録された情報の再生を開始、または、光ディスク11へ情報の記録を開始するタイミングを指す。本実施の形態においては、システムコントローラ9を介して、外部機器等から光ディスク11の起動指示を受付可能に構成されている。この動作例は、DVD−RAMを再生する場合について説明を行なう。
まず、光学ドライブ10は、電源起動された後、光ディスク11の読み取り、または、書き込みの制御を、受け付けると、以下の動作を実行する。
中央演算処理回路7は、光ディスク11の種類を判別する(S0)。光ディスク11は、種類毎に光に対する反射率が異なる。そのため、光ディスク11の種類と反射率との関係を用いて、光ディスク11の種類を判別する。具体的には、以下のように判別する。中央演算処理回路7は、光ピックアップ1を制御して、光源101から赤色の光を照射させる。この赤色の光が光ディスク11に照射され、反射された光が受光素子111により検出される。受光素子111が検出した光に関する信号は、中央演算処理回路7に入力される。中央演算処理回路7は、この取得した信号(反射率)に基づいて光ディスク11がCDに該当するか否かを判別する。中央演算処理回路7は、光ディスク11がCDに該当しないと判定した場合、光ピックアップ1を制御して、光源101から赤外色の光を照射させる。この赤外色の光が光ディスク11に照射され、反射された光が受光素子111により検出される。受光素子111が検出した光に関する信号は、中央演算処理回路7に入力される。中央演算処理回路7は、この取得した信号(反射率)に基づいて光ディスク11がDVD−RAMに該当するか否か、DVD−Rに該当するか否か、DVDに該当するか否か、を判別する。このようにして、中央演算処理回路7は、光ディスク11の種類を判別できる。中央演算処理回路7は、光ディスク11の種類を示す情報を図示しないバッファメモリで保持する。本動作では、例えば、中央演算処理回路7は、光ディスク11がDVD−RAMであると判別する。
中央演算処理回路7は、光ディスク11にレーザー光を照射させるため、制御回路6および駆動回路4を介して光ピックアップ1を制御する(S1)。光ディスク11で反射された光が、光ピックアップ1により検出される。光ピックアップ1は、この検出した信号を前処理回路5に出力する。
前処理回路5は、光ピックアップ1から出力された信号を取得する(S2)。前処理回路5は、この取得した信号に基づき、サーボ信号(TE信号(式2)およびFE信号(式3))を生成するとともに、PDXを生成する(S3)。
前処理回路5は、生成した、サーボ信号(TE信号およびFE信号)およびPDXを、中央演算処理回路7に送信する。
中央演算処理回路7は、PDX及び関係情報を用いて、TE信号に対するFE信号の位相差およびTE信号に対するFE信号の振幅差を算出する(S4)。ここでは、光ディスク11がDVD−RAMであるため、中央演算処理回路7は、不揮発性メモリ8からDVD−RAM用の第1関係情報(PDXと位相差との関係)および第2関係情報(PDXと振幅差との関係)を読み出す。中央演算処理回路7は、読み出した関係情報を用いて、取得したPDXから、信号差情報を生成する。信号差情報は、例えば、位相差=X°、振幅差=Yμmのような情報となる。中央演算処理回路7は、生成した信号差情報を不揮発性メモリ8に記憶する(S4)。
また、中央演算処理回路7は、前処理回路5から出力されたサーボ信号(FE信号、TE信号)に基づいて、光ディスクのサーボ制御(トラッキング制御およびフォーカス制御)を実行する(S5)。中央演算処理回路7によるフォーカス制御は、以下に説明する4.2のようになる。なお、前処理回路5は、光ピックアップ1から入力される信号に基づいて、サーボ信号を順次生成し、中央演算処理回路7に順次出力する。
<4.2 フォーカス制御の動作(図6)>
以下、図6を用いて、中央演算処理回路7によるフォーカス制御の動作を説明する。中央演算処理回路7は、取得したFE信号に基づきフォーカス制御をするにあたり、以下の処理を行なう。
まず、中央演算処理回路7は、移送モータ2によって、光ピックアップ1が移送されているか否かを判別する(T1)。中央演算処理回路7は、システムコントローラ9を介して外部機器から、光ピックアップ1を移送する指令に対応する制御信号が入力された場合、この制御信号に応じた移送指令信号を、駆動回路4を介して移送モータ2に送信するよう構成されている。したがって、中央演算処理回路7は、現在光ピックアップ1が移送中か否かを判別できる。
中央演算処理回路7は、移送モータ2が光ピックアップ1を移送していないと判別した場合、S3にて取得したFE信号が0になるように、駆動回路4を介して光ピックアップ1を制御し、光ピックアップ1において対物レンズ107のフォーカスを調整する(T4)。
一方、中央演算処理回路7は、移送モータ2が光ピックアップ1を移送していると判別した場合、不揮発性メモリ8に記憶された信号差情報を読み出し、読み出した信号差情報と取得したTE信号とを用いて、補正情報(AMI)を生成する(T2)。
具体的には、中央演算処理回路7は、以下の式5で補正情報(AMI)を生成する。式5を説明する前に、式5の前提を説明する。まず、図8に示すTE信号は、式4のTEIで表すことができるとする。つまり、AがTE信号の最大振幅値であり、θがTE信号の位相である。
このような前提とした場合、補正情報(AMI)は、TE信号(TEI)と信号差情報(位相差:X、振幅差:Y)を用いて、以下の式5で表すことができる。
TEI=A×sinθ・・・(4)
AMI=|A+Y|×sin(θ+X)・・・(5)
このようにして中央演算処理回路7は、補正情報(AMI)を生成する。そして、中央演算処理回路7は、生成した補正情報(AMI)を、補正後のFE信号とすることができる。この補正後のFE信号は、シーク動作時のフォーカス制御に好適なFE信号となる。
中央演算処理回路7は、補正後のFE信号に基づいて、フォーカス制御を行なう(T3)。すなわち、中央演算処理回路7は、補正後のFE信号が0になるように、駆動回路4を介して光ピックアップ1を制御し、光ピックアップ1において対物レンズ107のフォーカスを調整する。
<5.まとめ>
本実施の形態における光学ドライブ10は、光ピックアップ1と、光ピックアップ1で検出した光信号を処理する前処理回路5と、図3や図4のような関係情報(位相差および振幅差)を記憶した不揮発性メモリ8と、光ピックアップ1のフォーカス制御を行なう中央演算処理回路7とを備える。前処理回路5は、光ピックアップ1の信号バランス(PDX)を取得する。また、前処理回路5は、光ディスク11に対するFE信号及びTE信号を取得する。中央演算処理回路7は、信号バランスおよび関係情報から位相差および振幅差を導出して、それらの差とTE信号とに基づいて、光ピックアップ1が移送されている場合に好適なFE信号を算出する。
また、光学ドライブ10は、光ピックアップ1を移送する移送モータ2をさらに備え、中央演算処理回路7は、光ピックアップ1が移送されている場合、生成された信号バランス(PDX)、不揮発性メモリ8に記憶された関係情報、および、取得されたTE信号を用いて、光ピックアップ1が移送されている場合に好適なFE信号を算出する。
これによって、不揮発性メモリ8に予め記憶しておいた関係情報に基づいて、補正後のFE信号を算出できるので、例えば、光ピックアップ1が移送されている場合で、かつ、光ピックアップ1の信号バランスがばらついた場合であっても、安定したサーボ制御を行うことができる。
<他の実施の形態>
本発明の実施の形態として、上記実施の形態を例示した。しかし、本発明は、上記実施の形態に限定されず、他の実施の形態においても実現可能である。そこで、本発明の他の実施の形態を以下にまとめて説明する。
本実施の形態においては、図3および図4に示す関係情報をデータテーブルとして不揮発性メモリ8に記憶するようにしたが、式で記憶してもよい。
さらに、光ピックアップ1の所定の動作時は、上記の光ピックアップ1が移送されているときに限定されない。これ以外に、たとえば、TE信号にノイズを含まずFE信号にノイズを含む態様で光ピックアップ1が動作している場合であっても、本発明が適用されて、安定したフォーカス制御を実現できる。
本発明は、光ディスクプレーヤー、及び、光ディスクレコーダー等に適用することが可能である。
10 光学ドライブ
11 光ディスク
1 光ピックアップ
2 移送モータ(アクチュエータ)
3 スピンドルモータ(アクチュエータ)
4 駆動回路
5 前処理回路
6 制御回路
7 中央演算処理回路
8 不揮発性メモリ
9 システムコントローラ
101 光源
102 回折素子
103 プリズム
104 コリメートレンズ
105 ミラー
106 波長板
107 対物レンズ
108 コイル
109 マグネット
110 検出レンズ
111 受光素子(ディテクター)

Claims (9)

  1. 光源と、前記光源からの光を光ディスクに集光する対物レンズと、前記光ディスクに対するフォーカスを制御するために前記対物レンズを駆動する駆動部と、前記光ディスクで反射された光を検出する光検出部とを有する光ピックアップと、
    前記光検出部で検出した光信号に基づいて、前記光ディスクのタンジェンシャル方向の前記光検出器のズレを示すバランス情報を生成する生成部と、
    前記光検出部で検出した光信号に基づいて、前記光ディスクに対する前記対物レンズのフォーカスのズレ量を示すFE信号を取得するFE取得部と、
    前記光検出部で検出した光信号に基づいて、前記光ディスクに対する前記対物レンズのトラッキングのズレ量を示すTE信号を取得するTE取得部と、
    光ピックアップの所定の動作時における前記FE信号及び前記TE信号の信号差、及び、前記バランス情報、の関係を示した関係情報を予め記憶した記憶部と、
    前記駆動部を制御する制御部と、
    を含み、
    前記制御部は、前記光ピックアップの所定の動作時において、前記生成したバランス情報、前記取得したTE信号、および、前記予め記憶した関係情報を用いて、前記駆動部を制御し、前記対物レンズのフォーカスを調整する、
    ドライブ装置。
  2. 前記光ディスクのラジアル方向へ前記光ピックアップを移送する移送部をさらに含み、
    前記光ピックアップの所定の動作は、前記移送部により前記光ピックアップが移送される動作である、
    請求項1に記載のドライブ装置。
  3. 前記制御部は、前記光ピックアップの所定の動作時において、前記取得したFE信号を用いず、前記生成したバランス情報、前記取得したTE信号、および、前記記憶した関係情報を用いて、前記駆動部を制御し、前記対物レンズのフォーカスを調整する、
    請求項1に記載のドライブ装置。
  4. 前記制御部は、
    前記光ピックアップの所定の動作時以外の他の動作時において、前記取得したFE信号を用いて、前記駆動部を制御し、前記対物レンズのフォーカスを調整する一方、
    前記光ピックアップの所定の動作時において、前記取得したFE信号を用いず、前記生成したバランス情報、前記取得したTE信号、および、前記記憶した関係情報を用いて、前記駆動部を制御し、前記対物レンズのフォーカスを調整する、
    請求項1に記載のドライブ装置。
  5. 前記関係情報は、
    前記光ピックアップの所定の動作時におけるFE信号とTE信号との位相差、及び、前記バランス情報、の関係を示す第1関係情報と、
    前記光ピックアップの所定の動作時におけるFE信号とTE信号との振幅差、及び、前記バランス情報、の関係を示す第2関係情報と、
    を含み、
    前記制御部は、前記所定の動作時において、前記バランス情報および第1関係情報に基づいて算出されるFE信号とTE信号との位相差、前記バランス情報および第2関係情報に基づいて算出されるFE信号とTE信号との振幅差、および、前記取得したTE信号を用いて、前記駆動部を制御し、前記対物レンズのフォーカスを調整する、
    請求項1に記載のドライブ装置。
  6. 前記生成部は、前記光ディスクの読み取り開始時において、前記光検出部で検出した光信号に基づいて、前記バランス情報を生成する、請求項1に記載のドライブ装置。
  7. ドライブ装置の制御方法であって、
    前記ドライブ装置は、
    光源と、前記光源からの光を光ディスクに集光する対物レンズと、前記光ディスクに対するフォーカスを制御するために前記対物レンズを駆動する駆動部と、前記光ディスクで反射された光を検出する光検出部とを有する光ピックアップと、
    前記光検出部で検出された信号に基づき前記駆動部を制御する制御部と、
    光ピックアップの所定の動作時におけるFE信号及びTE信号の信号差、及び、前記光ディスクのタンジェンシャル方向の前記光検出器のズレを示すバランス情報、の関係を示す関係情報を予め記録した記録部と、
    を含み、
    前記制御方法は、
    前記制御部が、前記光検出部で検出した光信号に基づいて、前記バランス情報を生成する第1のステップと、
    前記制御部が、前記光検出部で検出した光信号に基づいて、FE信号及びTE信号を取得する第2のステップと、
    前記制御部が、前記生成したバランス情報、前記取得したTE信号、および、前記記憶部に予め記憶された関係情報を用いて、前記駆動部を制御し、前記対物レンズのフォーカスを調整させる第3のステップと、
    を含む、
    制御方法。
  8. 前記ドライブ装置は、前記光ディスクのラジアル方向へ前記光ピックアップを移送する移送部をさらに含み、
    前記光ピックアップの所定の動作は、前記移送部により前記光ピックアップが移送される動作である、
    請求項7に記載の制御方法。
  9. 前記第3のステップは、
    前記制御部が、前記光ピックアップの所定の動作時において、前記生成したバランス情報、前記取得したTE信号、および、前記予め記憶した関係情報を用いて、前記駆動部を制御し、前記対物レンズのフォーカスを調整する、
    請求項7に記載の制御方法。
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