JP2008103029A - 光ディスク再生装置、球面収差補正方法及び球面収差補正プログラム - Google Patents
光ディスク再生装置、球面収差補正方法及び球面収差補正プログラム Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】光ピックアップ13と、光検出器43から出力された検出信号を増幅する信号レベル調整回路21と、増幅された検出信号からサーボに用いる信号を生成する信号生成回路18と、当該生成された信号に基づいて前記光ピックアップの球面収差量に対応するジッター値を生成するDSP19と、サーボをオンし、駆動モータ34を駆動してビームエクスパンダ32のレンズ位置を示すエクスパンダ位置を球面収差量が最も小さくなる位置に調整するとともに、当該調整されるエクスパンダ位置又は前記モニタ値の変化量に対応する増幅度を信号レベル調整回路21に設定するコントローラ20と、を備える。
【選択図】図1
Description
光源、当該光源から射出される光束を球面収差補正するビームエクスパンダ、当該ビームエクスパンダのレンズを光ディスクと略垂直な方向に移動させる駆動手段、及び前記光束が前記光ディスクを反射した戻り光を受光し、その受光量に対応する検出信号を出力する光検出器を有する光ピックアップと、
前記光検出器から出力された検出信号を増幅する増幅手段と、
前記増幅された検出信号からサーボに用いる信号を生成する第1の信号生成手段と、
前記第1の信号生成手段により生成された信号に基づいて前記光ピックアップの球面収差量に対応するモニタ値を生成するモニタ値生成手段と、
サーボをオンし、前記駆動手段を駆動して前記ビームエクスパンダのレンズ位置を示すエクスパンダ位置を球面収差量が最も小さくなる位置に調整するとともに、当該調整されるエクスパンダ位置又は前記モニタ値の変化量に対応する増幅度を前記増幅手段に設定する制御手段と、を備えることを特徴とする。
前記光ピックアップから出力された検出信号からモニタ信号を生成する第2の生成手段を備え、
前記モニタ値生成手段は、前記第2の生成手段により生成されたモニタ信号に基づいてモニタ値を生成することを特徴とする。
前記制御手段は、前記モニタ値の球面収差量が小さくなる方向へ前記駆動手段を駆動することを特徴とする。
前記モニタ値は、RFレベル、TEレベル、FEレベル、ジッター値又はエラーレートであることを特徴とする。
光ピックアップの光源から射出される光束が光ディスクを反射した戻り光を受光し、その受光量に対応する検出信号を出力する光検出器から出力された検出信号を増幅する増幅工程と、
前記増幅された検出信号からサーボに用いる信号を生成する信号生成工程と、
前記信号生成工程において生成された信号に基づいて前記光ピックアップの球面収差量に対応するモニタ値を生成するモニタ値生成工程と、
サーボをオンし、光源から射出される光束を球面収差補正するビームエクスパンダのレンズを光ディスクと略垂直な方向に移動させる駆動手段を駆動して前記ビームエクスパンダのレンズ位置を示すエクスパンダ位置を球面収差量が最も小さくなる位置に調整するとともに、当該調整されたエクスパンダ位置又は前記モニタ値の変化量に対応する増幅度を前記増幅工程の増幅度に設定する制御工程と、を含むことを特徴とする。
コンピュータを、
光ピックアップの光源から射出される光束が光ディスクを反射した戻り光を受光し、その受光量に対応する検出信号を出力する光検出器から出力された検出信号を増幅する増幅手段、
前記増幅された検出信号からサーボに用いる信号を生成する信号生成手段、
前記信号生成手段により生成された信号に基づいて前記光ピックアップの球面収差量に対応するモニタ値を生成するモニタ値生成手段、
サーボをオンし、光源から射出される光束を球面収差補正するビームエクスパンダのレンズを光ディスクと略垂直な方向に移動させる駆動手段を駆動して前記ビームエクスパンダのレンズ位置を示すエクスパンダ位置を球面収差量が最も小さくなる位置に調整するとともに、当該調整されるエクスパンダ位置又は前記モニタ値の変化量に対応する増幅度を前記増幅手段に設定する制御手段、
として機能させることを特徴とする。
図1〜図4を参照して、本発明に係る第1の実施の形態を説明する。
TE={(A+D)−(B+C)}−α{(E−F)+(G−H)} …(1)
FE={(A+C)−(B+D)} …(2)
RF=A+B+C+D …(3)
但し、α:所定の係数とする。
図5〜図7を参照して、本発明に係る第2の実施の形態を説明する。
nRF=A+B+C+D …(4)
但し、式(4)における受光素子A〜Dの各検出信号は、信号レベル調整回路21のゲイン調整前の信号とする。
11 光ディスク
12 スピンドルモータ
13 光ピックアップ
30 対物レンズ
31 制御コイル
32 ビームエクスパンダ
33 歯車
34 駆動モータ
35 λ/4板
36 偏光ビームスプリッタ
37 集光レンズ
38 APC用偏光ビームスプリッタ
39 集光レンズ
40 フロントモニタダイオード
41 コリメータレンズ
42 レーザーダイオード
14 APC回路
15 レーザードライバ
16 対物レンズドライバ
17 ビームエクスパンダドライバ
18,18a 信号生成回路
19,19a DSP
19A A/Dコンバータ
20,20a コントローラ
20A CPU
20B,20b ROM
20C RAM
21 信号レベル調整回路
Claims (6)
- 光源、当該光源から射出される光束を球面収差補正するビームエクスパンダ、当該ビームエクスパンダのレンズを光ディスクと略垂直な方向に移動させる駆動手段、及び前記光束が前記光ディスクを反射した戻り光を受光し、その受光量に対応する検出信号を出力する光検出器を有する光ピックアップと、
前記光検出器から出力された検出信号を増幅する増幅手段と、
前記増幅された検出信号からサーボに用いる信号を生成する第1の信号生成手段と、
前記第1の信号生成手段により生成された信号に基づいて前記光ピックアップの球面収差量に対応するモニタ値を生成するモニタ値生成手段と、
サーボをオンし、前記駆動手段を駆動して前記ビームエクスパンダのレンズ位置を示すエクスパンダ位置を球面収差量が最も小さくなる位置に調整するとともに、当該調整されるエクスパンダ位置又は前記モニタ値の変化量に対応する増幅度を前記増幅手段に設定する制御手段と、を備えることを特徴とする光ディスク再生装置。 - 前記光ピックアップから出力された検出信号からモニタ信号を生成する第2の生成手段を備え、
前記モニタ値生成手段は、前記第2の生成手段により生成されたモニタ信号に基づいてモニタ値を生成することを特徴とする請求項1に記載の光ディスク再生装置。 - 前記制御手段は、前記モニタ値の球面収差量が小さくなる方向へ前記駆動手段を駆動することを特徴とする請求項1又は2に記載の光ディスク再生装置。
- 前記モニタ値は、RFレベル、TEレベル、FEレベル、ジッター値又はエラーレートであることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の光ディスク再生装置。
- 光ピックアップの光源から射出される光束が光ディスクを反射した戻り光を受光し、その受光量に対応する検出信号を出力する光検出器から出力された検出信号を増幅する増幅工程と、
前記増幅された検出信号からサーボに用いる信号を生成する信号生成工程と、
前記信号生成工程において生成された信号に基づいて前記光ピックアップの球面収差量に対応するモニタ値を生成するモニタ値生成工程と、
サーボをオンし、光源から射出される光束を球面収差補正するビームエクスパンダのレンズを光ディスクと略垂直な方向に移動させる駆動手段を駆動して前記ビームエクスパンダのレンズ位置を示すエクスパンダ位置を球面収差量が最も小さくなる位置に調整するとともに、当該調整されたエクスパンダ位置又は前記モニタ値の変化量に対応する増幅度を前記増幅工程の増幅度に設定する制御工程と、を含むことを特徴とする球面収差補正方法。 - コンピュータを、
光ピックアップの光源から射出される光束が光ディスクを反射した戻り光を受光し、その受光量に対応する検出信号を出力する光検出器から出力された検出信号を増幅する増幅手段、
前記増幅された検出信号からサーボに用いる信号を生成する信号生成手段、
前記信号生成手段により生成された信号に基づいて前記光ピックアップの球面収差量に対応するモニタ値を生成するモニタ値生成手段、
サーボをオンし、光源から射出される光束を球面収差補正するビームエクスパンダのレンズを光ディスクと略垂直な方向に移動させる駆動手段を駆動して前記ビームエクスパンダのレンズ位置を示すエクスパンダ位置を球面収差量が最も小さくなる位置に調整するとともに、当該調整されるエクスパンダ位置又は前記モニタ値の変化量に対応する増幅度を前記増幅手段に設定する制御手段、
として機能させるための球面収差補正プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006285200A JP2008103029A (ja) | 2006-10-19 | 2006-10-19 | 光ディスク再生装置、球面収差補正方法及び球面収差補正プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006285200A JP2008103029A (ja) | 2006-10-19 | 2006-10-19 | 光ディスク再生装置、球面収差補正方法及び球面収差補正プログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2008103029A true JP2008103029A (ja) | 2008-05-01 |
Family
ID=39437239
Family Applications (1)
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JP2006285200A Pending JP2008103029A (ja) | 2006-10-19 | 2006-10-19 | 光ディスク再生装置、球面収差補正方法及び球面収差補正プログラム |
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JP (1) | JP2008103029A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010272164A (ja) * | 2009-05-21 | 2010-12-02 | Funai Electric Co Ltd | 光ディスク装置 |
US8483886B2 (en) | 2009-09-01 | 2013-07-09 | Boston-Power, Inc. | Large scale battery systems and method of assembly |
JP2014179152A (ja) * | 2013-03-15 | 2014-09-25 | Alpine Electronics Inc | 光ディスク再生装置 |
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JPH08287466A (ja) * | 1995-04-19 | 1996-11-01 | Nippondenso Co Ltd | 書換型光情報記録媒体の記録再生装置 |
JP2003109239A (ja) * | 2001-09-27 | 2003-04-11 | Toshiba Corp | 光ディスク装置及び光ディスク処理方法 |
JP2005332558A (ja) * | 2004-04-23 | 2005-12-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | フォーカス検出手段またはトラッキング検出手段の調整方法および光ディスク装置 |
-
2006
- 2006-10-19 JP JP2006285200A patent/JP2008103029A/ja active Pending
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