JP2008103029A - 光ディスク再生装置、球面収差補正方法及び球面収差補正プログラム - Google Patents

光ディスク再生装置、球面収差補正方法及び球面収差補正プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】1枚のディスク内の基板厚誤差に応じて、サーボが安定した状態で球面収差補正を適切に行うことである。
【解決手段】光ピックアップ13と、光検出器43から出力された検出信号を増幅する信号レベル調整回路21と、増幅された検出信号からサーボに用いる信号を生成する信号生成回路18と、当該生成された信号に基づいて前記光ピックアップの球面収差量に対応するジッター値を生成するDSP19と、サーボをオンし、駆動モータ34を駆動してビームエクスパンダ32のレンズ位置を示すエクスパンダ位置を球面収差量が最も小さくなる位置に調整するとともに、当該調整されるエクスパンダ位置又は前記モニタ値の変化量に対応する増幅度を信号レベル調整回路21に設定するコントローラ20と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、光ディスク再生装置、球面収差補正方法及び球面収差補正プログラムに関する。
従来、高密度光ディスクのデータ読み書きに、青紫レーザを用いる規格として、Blu-ray Disc(以下、BDとする)が実施されている。また、BDのプレーヤ/レコーダとして、DVD(Digital Versatile Disc)/CD(Compact Disc)とのマルチプレーヤ/マルチレコーダが実施されている。このマルチプレーヤ/マルチレコーダでは、ディスク再生を行う上でディスクのメディア判別処理を行っている。
ディスクのメディア判別の方法として、CD/DVD/BDそれぞれのレーザを発光させ、フォーカスアップダウンをし、反射光を検出することでメディア判別を行っていた。BD対応のマルチプレーヤ/マルチレコーダでは、NA(Numerical Aperture)の大きい対物レンズを用いる。この場合、球面収差の影響を受けやすく、球面収差補正を行っている。
一般に、光ピックアップの光束の球面収差補正を行う機能として、ビームエクスパンダ(Beam Expander)を用いるビームエクスパンダ機能が知られている(例えば、特許文献1参照)。ビームエクスパンダは、リレーレンズを備え、光ピックアップに設けられた光源から射出される光束の球面収差補正を行う部材である。また、ビームエクスパンダを用いて、ディスクのメディア確定後又は所定の層にアクセスする毎に球面収差補正を行っていた(例えば、特許文献2参照)。
特開2002−150598号公報 特開2003−99970号公報
しかし、従来の構成では、1枚の光ディスク内における基板厚バラツキにより発生する球面収差を補正する場合に、調整されたエクスパンダ位置(ビームエクスパンダのリレーレンズの位置)により戻り光量が異なっていた。このため、その戻り光により生成されるFE(Focus Error)レベル/TE(Tracking Error)レベルも変化することになる。
従って、球面収差補正を行っている最中に、サーボゲインが変化することによりサーボ系が不安定となり、サーボが外れてしまうおそれがあった。
本発明の課題は、1枚のディスク内の基板厚誤差に応じて、サーボが安定した状態で球面収差補正を適切に行うことである。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明の光ディスク再生装置は、
光源、当該光源から射出される光束を球面収差補正するビームエクスパンダ、当該ビームエクスパンダのレンズを光ディスクと略垂直な方向に移動させる駆動手段、及び前記光束が前記光ディスクを反射した戻り光を受光し、その受光量に対応する検出信号を出力する光検出器を有する光ピックアップと、
前記光検出器から出力された検出信号を増幅する増幅手段と、
前記増幅された検出信号からサーボに用いる信号を生成する第1の信号生成手段と、
前記第1の信号生成手段により生成された信号に基づいて前記光ピックアップの球面収差量に対応するモニタ値を生成するモニタ値生成手段と、
サーボをオンし、前記駆動手段を駆動して前記ビームエクスパンダのレンズ位置を示すエクスパンダ位置を球面収差量が最も小さくなる位置に調整するとともに、当該調整されるエクスパンダ位置又は前記モニタ値の変化量に対応する増幅度を前記増幅手段に設定する制御手段と、を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の光ディスク再生装置において、
前記光ピックアップから出力された検出信号からモニタ信号を生成する第2の生成手段を備え、
前記モニタ値生成手段は、前記第2の生成手段により生成されたモニタ信号に基づいてモニタ値を生成することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の光ディスク再生装置において、
前記制御手段は、前記モニタ値の球面収差量が小さくなる方向へ前記駆動手段を駆動することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載の光ディスク再生装置において、
前記モニタ値は、RFレベル、TEレベル、FEレベル、ジッター値又はエラーレートであることを特徴とする。
請求項5に記載の発明の球面収差補正方法は、
光ピックアップの光源から射出される光束が光ディスクを反射した戻り光を受光し、その受光量に対応する検出信号を出力する光検出器から出力された検出信号を増幅する増幅工程と、
前記増幅された検出信号からサーボに用いる信号を生成する信号生成工程と、
前記信号生成工程において生成された信号に基づいて前記光ピックアップの球面収差量に対応するモニタ値を生成するモニタ値生成工程と、
サーボをオンし、光源から射出される光束を球面収差補正するビームエクスパンダのレンズを光ディスクと略垂直な方向に移動させる駆動手段を駆動して前記ビームエクスパンダのレンズ位置を示すエクスパンダ位置を球面収差量が最も小さくなる位置に調整するとともに、当該調整されたエクスパンダ位置又は前記モニタ値の変化量に対応する増幅度を前記増幅工程の増幅度に設定する制御工程と、を含むことを特徴とする。
請求項6に記載の発明の球面収差補正プログラムは、
コンピュータを、
光ピックアップの光源から射出される光束が光ディスクを反射した戻り光を受光し、その受光量に対応する検出信号を出力する光検出器から出力された検出信号を増幅する増幅手段、
前記増幅された検出信号からサーボに用いる信号を生成する信号生成手段、
前記信号生成手段により生成された信号に基づいて前記光ピックアップの球面収差量に対応するモニタ値を生成するモニタ値生成手段、
サーボをオンし、光源から射出される光束を球面収差補正するビームエクスパンダのレンズを光ディスクと略垂直な方向に移動させる駆動手段を駆動して前記ビームエクスパンダのレンズ位置を示すエクスパンダ位置を球面収差量が最も小さくなる位置に調整するとともに、当該調整されるエクスパンダ位置又は前記モニタ値の変化量に対応する増幅度を前記増幅手段に設定する制御手段、
として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、1枚のディスク内の基板厚誤差に応じて、サーボが安定した状態で球面収差補正を適切に行うことができる。
以下、添付図面を参照して本発明に係る第1及び第2の実施の形態を順に詳細に説明する。ただし、発明の範囲は、図示例に限定されない。
(第1の実施の形態)
図1〜図4を参照して、本発明に係る第1の実施の形態を説明する。
先ず、図1を参照して、本実施の形態の光ディスク再生装置1の装置構成を説明する。図1に、本実施の形態の光ディスク再生装置1の構成を示す。
光ディスク再生装置1は、光ディスク11と、スピンドルモータ12と、光ピックアップ13と、APC(Auto Power Control)回路14と、レーザードライバ15と、対物レンズドライバ16と、ビームエクスパンダドライバ17と、第1の信号生成手段としての信号生成回路18と、モニタ値生成手段としてのDSP(Digital Signal Processor)19と、制御手段としてのコントローラ20と、増幅手段としての信号レベル調整回路21と、を備えて構成される。
光ディスク11は、CD、CD−R/RW(Recordable/ReWriteable)、DVD、DVD−R/RW、BD等である。スピンドルモータ12は、ターンテーブルやクランプ機構(図示省略)にて保持する光ディスク11を、所定の回転速度で回転駆動する。
光ピックアップ13は、コントローラ20の制御により、光ディスク11にレーザー光を照射して、その記録面の映像データ及び音声データ等(以下、映像データ及び音声データ等をデータとする)に応じた戻り光を受光する。光ピックアップ13は、対物レンズ30と、制御コイル31と、ビームエクスパンダ32と、歯車33と、駆動モータ34と、λ/4板35と、偏光ビームスプリッタ36と、集光レンズ37と、APC用偏光ビームスプリッタ38と、集光レンズ39と、フロントモニタダイオード(フロントフォトダイオード)40と、コリメータレンズ41と、レーザーダイオード42と、を備えて構成される。
対物レンズ30は、レーザーダイオード42から射出された光束を光ディスク11の記録面に集光させると共に光ディスク11の記録面から反射された反射光束を集光する。
制御コイル31は、対物レンズドライバ16から出力された駆動信号に応じて、対物レンズ30を光ディスク11の記録面と垂直な方向に移動させて光ディスク11の記録面に集光される光束の焦点を調整する。また、制御コイル31は、対物レンズドライバ16から出力された駆動信号に応じて、対物レンズ30を光ディスク11の半径方向に移動させる。
ビームエクスパンダ32は、レーザーダイオード42から射出される光束の球面収差を補正する。ビームエクスパンダ32は、リレーレンズとしての凹レンズ32Aと凸レンズ32Bと、を備える。凹レンズ32Aは、λ/4板35より偏光された光を凸レンズ32Bに導く。また、凹レンズ32Aは、駆動モータ34の動力によって、光ディスク11と略垂直方向に移動する。凹レンズ32Aの移動により、凹レンズ32Aと凸レンズ32Bとの間の距離が調整される。
歯車33は、駆動モータ34の動力により駆動する。歯車33の動力は凹レンズ32Aに伝達される。駆動モータ34は、ステッピングモータであり、コントローラ20内のCPU20Aの指示に基づく制御信号に応じた駆動信号を歯車33に出力し、当該歯車33を所定ステップ単位で駆動させる。従って、駆動モータ34は、凹レンズ32Aを光ディスク11の記録面と略垂直な方向に移動させる。
本実施の形態では、駆動モータ34を時計回り(CW:Clock Wise)方向に回転させると、凹レンズ32Aを光ディスク11へ向けて略垂直な方向に移動し、駆動モータ34を反時計回り(CCW:Counter Clock Wise)方向に回転させると、凹レンズ32Aを光ディスク11へ向けて略垂直な方向と逆方向に移動する構成とするが、これに限定されるものではなく、それぞれ逆方向に凹レンズ32Aを移動する構成としてもよい。また、本実施の形態では、駆動モータ34が凹レンズ32Aを移動する構成とするが、これに限定されるものではなく、凸レンズ32Bを移動する構成や、凹レンズ32A及び凸レンズ32Bを移動する構成としてもよい。
λ/4板35は、直線偏光を円偏光に変換する。偏光ビームスプリッタ36は、APC用偏光ビームスプリッタ38を透過した光を光ディスク11に導く。そして、光ディスク11で反射された光を、集光レンズ37に導く。
集光レンズ37は、偏光ビームスプリッタ36により反射された光を集光し、フォトダイオード43に導く。
APC用偏光ビームスプリッタ38は、レーザーダイオード42から出射される直線偏光の一部を反射し、当該直線偏光の一部を透過させる。集光レンズ39は、APC用偏光ビームスプリッタ38で反射された光をAPC回路14に導く。
フロントモニタダイオード40は、集光レンズ39が集光した光束を受光し、当該受光した光束に応じた電気信号に変換する。コリメータレンズ41は、レーザーダイオード42から出射されたレーザー光を屈折させて平行光にする。
レーザーダイオード42は、レーザー光を発生する半導体レーザーダイオードである。当該レーザーダイオード42は、波長の異なるCDレーザーダイオード、DVDレーザーダイオード及びBDレーザーダイオードを有する。
フォトダイオード43は、対物レンズ30が集光した反射光束を受光して、反射光束に応じた電気信号(以下、検出信号とする)に変換する。また、フォトダイオード43は、受光素子「A」〜「H」を構成する。この受光素子「A」〜「H」から出力される検出信号に基づいて、トラッキングエラー信号(TE信号)、フォーカスエラー信号(FE信号)、RF信号が生成される。
信号レベル調整回路21は、コントローラ20の制御信号に基づいて、フォトダイオード43の受光素子「A」〜「H」から出力される各検出信号を増幅して出力する。
APC回路14は、フロントモニタダイオード40から電気信号を受信し、当該電気信号に基づく電圧を基準電圧と比較し、レーザーダイオード42の光量を一定に制御するための制御信号を出力する。
レーザードライバ15は、APC回路14の制御信号とコントローラ20の制御信号とに応じた駆動信号を、レーザーダイオード42に出力し、当該レーザーダイオード42を駆動させる。対物レンズドライバ16は、コントローラ20内のCPU20Aによる指示に基づく制御信号に応じた駆動信号を、制御コイル31に出力し、当該制御コイル31を駆動させる。
ビームエクスパンダドライバ17は、コントローラ20の制御信号に応じた駆動信号を、駆動モータ34に出力し、当該駆動モータ34を駆動させる。
信号生成回路18は、信号レベル調整回路21から入力されるフォトダイオード43の受信素子A〜Hの検出信号に基づいて、TE信号、FE信号、RF信号を生成する。ここで、TE信号、FE信号、RF信号は、次式(1)〜(3)により演算される。
TE={(A+D)−(B+C)}−α{(E−F)+(G−H)} …(1)
FE={(A+C)−(B+D)} …(2)
RF=A+B+C+D …(3)
但し、α:所定の係数とする。
DSP19は、コントローラ20により制御される信号処理回路である。DSP19は、信号生成回路18が生成したRF信号に基づいて、ジッター値等を測定する。また、DSP19は、RF信号に各種信号処理を施し、図示しない位相補正回路を介して、対物レンズドライバ16に出力する。
ここで、DSP19におけるジッター値の測定(算出)について説明する。DSP19において、信号生成回路18が生成したRF信号が2値化され任意のサンプル数でサンプリングされる。例えば、光ディスク11がCDの場合に、DSP19において、3T(T:チャネルクロック周波数、規格書で予め決定されている)で設けられたウインドウを用いて、2.5T〜3.5T間のRF信号がサンプリングされ、その標準偏差値(又は平均値)が算出され、その標準偏差値がTで割られた値がジッター値[%]となる。ジッター値は、標準偏差値が基本となるTから何%ずれているかを示す。このジッター値を含むジッター測定信号がDSP19から出力される。なお、CDでは、3Tの標準偏差で規格化されているが、DVDでは3T〜14T、BDでは2T〜9Tの全てのTでRF信号がジッター値により評価される。
コントローラ20は、光ディスク再生装置1のビームエクスパンダドライバ17、レーザードライバ15及び信号レベル調整回路21を制御する。コントローラ20は、CPU(Central Processing Unit)20Aと、ROM(Read Only Memory)20Bと、RAM(Random Access Memory)20Cと、を備える。
CPU20Aは、各部を中央制御する。ROM20Bは、情報を読み出し可能なメモリであり、特に、第1の球面収差補正プログラムと、後述するゲイン設定情報と、を記憶する。RAM20Cは、格納する揮発性のメモリであり、各種プログラム及び各種データを展開するワークエリアを有する。
コントローラ20は、ROM20Bに格納されているシステムプログラム及び各種アプリケーションプログラムの中から指定されたプログラムを読み出してRAM20Cに展開し、そのRAM20Cに展開されたプログラムとCPU20Aとの協働で、各種処理を実行する。
コントローラ20は、光ディスク11の再生制御を行う。具体的には、コントローラ20は、ビームエクスパンダドライバ17、レーザードライバ15及び信号レベル調整回路21を制御し、フォーカスサーボ、トラッキングサーボ及びスピンドルサーボ等のサーボをオンし、光ピックアップ13等により光ディスク11のデータを読み取り、DSP19によりそのデータのRF信号に各種信号処理を施し、図示しないD/A変換部によりアナログ変換して図示しない表示部や音声出力部に再生出力させる。
また、コントローラ20は、第1の球面収差補正プログラムにより、サーボオンしたときのジッター値に基づいてビームエクスパンダ32のエクスパンダ位置及び信号レベル調整回路21のゲインを調整して球面収差補正を行う。
次に、図2を参照して、ROM20Bに予め記憶されるゲイン設定情報を説明する。図2に、ゲイン設定情報におけるエクスパンダ位置とゲインとの関係を示す。
図2に示すように、信号レベル調整情報は、信号レベル調整回路21の増幅度を示すゲイン[dB]と、エクスパンダ位置(ビームエクスパンダ32の凹レンズ32A位置)と、の関係を示す予め設定された情報である。本実施の形態においては、光ディスク11に垂直な方向についてエクスパンダ位置のイニシャル位置を境として、線対称に傾きが一定の関係を有するものとする。
次に、図3を参照して、光ディスク再生装置1の動作を説明する。図3に、第1の球面収差補正処理の流れを示す。
光ディスク再生装置1は、光ディスク11の再生を行う。第1の球面収差補正処理は、光ディスク再生装置1の再生時に、ジッター値に基づいてビームエクスパンダ32のエクスパンダ位置及び信号レベル調整回路21のゲインを調整して光ピックアップ13の光束の球面収差補正を行う処理である。
例えば、光ディスク11の再生開始をトリガとして、コントローラ20において、第1の球面収差補正プログラムに基づき第1の球面収差補正処理が実行開始される。
先ず、信号レベル調整回路21のゲインが初期値(0[dB])にセットされ、ビームエクスパンダドライバ17が制御され、駆動モータ34の駆動によりビームエクスパンダ32のエクスパンダ位置が理論上の最適値であるイニシャル位置にセットされる(ステップS11)。イニシャル位置へのセットは、例えば、歯車33に取り付けられるイニシャル位置に対応する図示しないフォトインタラプタを用いて、そのフォトインタラプタによる検出位置まで駆動モータ34が駆動される。
そして、フォーカスサーボ、トラッキングサーボ、スピンドルサーボ等の全てのサーボがONされる(ステップS12)。そして、DSP19によりジッター値が測定され、そのジッター測定信号に基づくジッター値J1が取得されてRAM20Cに格納される(ステップS13)。
そして、駆動モータ34が時計回り方向に1ステップ駆動され、凹レンズ32Aが1ステップ分移動される(ステップS14)。そして、駆動モータ34の現在ステップ位置に対応するビームエクスパンダ32の現在のエクスパンダ位置がアドレス位置ADR1として取得されてRAM20Cに格納される(ステップS15)。
そして、ROM20Bからゲイン設定情報が読み出され、ゲイン設定情報の関係においてアドレス位置ADR1に対応するゲインの値が取得され、このゲインの値が信号レベル調整回路21にセットされる(ステップS16)。そして、DSP19によりジッター値が測定され、そのジッター測定信号に基づくジッター値J2が取得されてRAM20Cに格納される(ステップS17)。
そして、RAM20C内のジッター値J1,J2を用いて|J2−J1|が算出され、その|J2−J1|が、予め設定された所定値A1以下であるかが判別される(ステップS18)。|J2−J1|≦A1である場合(ステップS18;YES)、実際のエクスパンダ位置が、ジッター値が最小の(球面収差量が最小の)エクスパンダ位置の近傍にあり、第1の球面収差補正処理を終了する。
|J2−J1|>A1である場合(ステップS18;NO)、J2<J1であるか否かが判別される(ステップS19)。J2<J1である場合(ステップS19;YES)、ジッター値が減少しており、RAM20C内のジッター値J2がジッター値J1としてセットされ(ステップS20)、ステップS14に移行される。
J2≧J1である場合(ステップS19;NO)、ジッター値が増加しており、RAM20C内のジッター値J2がジッター値J1としてセットされる(ステップS21)。そして、駆動モータ34が反時計回り方向に1ステップ駆動され、凹レンズ32Aが1ステップ分移動され(ステップS22)、ステップS15に移行される。
次いで、図4を参照して、第1の球面収差補正処理実行の結果の一例を説明する。図4(a)に、エクスパンダ位置に対するジッター値を示す。図4(b)に、エクスパンダ位置に対するFEレベルを示す。図4(c)に、エクスパンダ位置に対するTEレベルを示す。
図4(a)〜(c)において、理想的なエクスパンダ位置を一点鎖線で示す。また、図4(b),(c)において、実際のデータ曲線を点線で示し、球面補正後のデータ曲線を実線で示す。
図4(a)に示すようなジッター特性において、第1の球面収差補正処理により、ジッター値を低減していき、実際のエクスパンダ位置を理想的なエクスパンダ位置に近づける。すると、図4(b)に示すように、第1の球面収差補正処理実行後のFEレベルの曲線は、補正前に比べて、理想のエクスパンダ位置付近でよりフラットになり、高いレベルで安定することが分かる。同様に、図4(c)に示すように、第1の球面収差補正処理実行後のTEレベルの曲線は、補正前に比べて、理想のエクスパンダ位置付近でよりフラットになり、高いレベルで安定することが分かる。
以上、本実施の形態によれば、光ディスク11の再生時にサーボをオンし、球面収差量を示すジッター値をモニタして、ジッター値が少なくなる方向にビームエクスパンダ32のエクスパンダ位置を調整させるとともに、当該調整されたエクスパンダ位置に対応するゲインを信号レベル調整回路21に設定し、エクスパンダ位置をジッター値が最小値近傍の位置に設定する。このため、1枚のディスク内の基板厚誤差に応じて球面収差補正を適切に行うことができ、安定したサーボにすることができる。
(第2の実施の形態)
図5〜図7を参照して、本発明に係る第2の実施の形態を説明する。
先ず、図5を参照して、本実施の形態の光ディスク再生装置1aの装置構成を説明する。図5に、本実施の形態の光ディスク再生装置1aの構成を示す。図5に示す光ディスク再生装置1aは、第1の実施の形態の光ディスク再生装置1と共通する構成を有し、共通する構成部には同じ符号を付す。光ディスク再生装置1aのうち、光ディスク再生装置1と異なる部分を主として説明する。
図5に示すように、光ディスク再生装置1aは、光ディスク11と、スピンドルモータ12と、光ピックアップ13と、APC回路14と、レーザードライバ15と、対物レンズドライバ16と、ビームエクスパンダドライバ17と、信号生成回路18と、第2の信号生成手段としての信号生成回路18aと、モニタ値生成手段としてのDSP19aと、制御手段としてのコントローラ20aと、信号レベル調整回路21と、を備えて構成される。
信号生成回路18aは、信号レベル調整回路21から入力されるフォトダイオード43の受光素子A〜Dの検出信号に基づいて、nRF(normal RF)信号を生成する。ここで、nRF信号は、次式(4)により演算される。
nRF=A+B+C+D …(4)
但し、式(4)における受光素子A〜Dの各検出信号は、信号レベル調整回路21のゲイン調整前の信号とする。
DSP19aは、コントローラ20により制御される信号処理回路である。DSP19aは、A/Dコンバータ19Aを有する。A/Dコンバータ19Aは、信号生成回路18aが生成したnRF信号をA/D変換し、RFレベル測定信号としてコントローラ20aに出力する。また、DSP19aは、RF信号に各種信号処理を施し、図示しない表示部や音声出力部(又はその端子)に出力する。
コントローラ20aは、光ディスク再生装置1aのビームエクスパンダドライバ17、レーザードライバ15及び信号レベル調整回路21を制御する。コントローラ20aは、CPU20Aと、ROM20bと、RAM20Cと、を備える。
ROM20bは、情報を読み出し可能なメモリであり、特に、第2の球面収差補正プログラムを記憶する。
コントローラ20aは、ROM20bに格納されているシステムプログラム及び各種アプリケーションプログラムの中から指定されたプログラムを読み出してRAM20Cに展開し、そのRAM20Cに展開されたプログラムとCPU20Aとの協働で、各種処理を実行する。
コントローラ20aは、光ディスク11の再生制御を行う。また、コントローラ20aは、第2の球面収差補正プログラムにより、サーボオンしたときのnRFレベルに基づいてビームエクスパンダ32のエクスパンダ位置及び信号レベル調整回路21のゲインを調整して球面収差補正を行う。
次に、図6を参照して、光ディスク再生装置1aの動作を説明する。図6に、第2の球面収差補正処理の流れを示す。
光ディスク再生装置1aは、光ディスク11の再生を行う。第2の球面収差補正処理は、光ディスク再生装置1aの再生時に、nRFレベルに基づいて、ビームエクスパンダ32のエクスパンダ位置及び信号レベル調整回路21のゲインを調整して光ピックアップ13の光束の球面収差補正を行う処理である。
例えば、光ディスク11の再生開始をトリガとして、コントローラ20において、第2の球面収差補正プログラムに基づき第2の球面収差補正処理が実行開始される。
先ず、ステップS31,S32は、第1の球面収差補正処理のステップS11,S12と同様である。そして、DSP19aによりnRFレベルが測定され、A/Dコンバータ19Aによりデジタル変換されたnRF測定信号に基づくnRFレベルnR1が取得されてRAM20Cに格納される(ステップS33)。
ステップS34,S35は、第1の球面収差補正処理のステップS14,S15と同様である。そして、DSP19aによりnRFレベルが測定され、A/Dコンバータ19Aによりデジタル変換されたnRFレベル測定信号に基づくnRFレベルnR2が取得されてRAM20Cに格納される(ステップS36)。
そして、RAM20C内のnRFレベルnR1,nR2を用いて|nR2−nR1|が算出され、その|nR2−nR1|が、予め設定された所定値A2以下であるかが判別される(ステップS37)。|nR2−nR1|≦A2である場合(ステップS37;YES)、実際のエクスパンダ位置が、nRF値が最大の(球面収差量が最小の)エクスパンダ位置の近傍にあり、第2の球面収差補正処理を終了する。
|nR2−nR1|>A2である場合(ステップS37;NO)、20log(nR1/nR2)が算出され、その算出値がゲイン値G1としてRAM20Cに格納される(ステップS38)。ゲイン値G1の算出式は、20log(nR1/nR2)に限定されるものではなく、例えば、β×20log(nR1/nR2)(β:所定の係数)等としてもよい。
そして、ゲイン値G1が信号レベル調整回路21にセットされる(ステップS39)。そして、RAM20C内のnRFレベルnR1,nR2を用いて、nR1<nR2であるか否かが判別される(ステップS40)。nR1<nR2である場合(ステップS40;YES)、nRFレベルが増加しており、RAM20C内のnRFレベルnR2がnRFレベルnR1としてセットされ(ステップS41)、ステップS34に移行される。
nR1≧nR2である場合(ステップS40;NO)、nRF値が減少しており、RAM20C内のnRFレベルnR2がnRFレベルnR1としてセットされる(ステップS42)。そして、駆動モータ34が反時計回り方向に1ステップ駆動され、凹レンズ32Aが1ステップ分移動され(ステップS43)、ステップS35に移行される。
次いで、図7を参照して、第2の球面収差補正処理実行の結果の一例を説明する。図7に、エクスパンダ位置に対するnRFレベルを示す。図7において、理想的なエクスパンダ位置を一点鎖線で示す。
図7に示すようなnRFレベル特性において、第2の球面収差補正処理により、nRFレベルを増加していき、実際のエクスパンダ位置を理想的なエクスパンダ位置に近づける。すると、第1の球面収差補正処理と同様に、図4(b)に示すように、第2の球面収差補正処理実行後のFEレベルの曲線は、補正前に比べて、理想のエクスパンダ位置付近でよりフラットになり、高いレベルで安定することが分かる。同様に、図4(c)に示すように、第2の球面収差補正処理実行後のTEレベルの曲線は、補正前に比べて、理想のエクスパンダ位置付近でよりフラットになり、高いレベルで安定することが分かる。
以上、本実施の形態によれば、球面収差量を示すRFレベルをモニタして、RFレベルが大きくなる方向にビームエクスパンダ32のエクスパンダ位置を調整させるとともに、RFレベルの差のデジベル量のゲインを信号レベル調整回路21に設定し、エクスパンダ位置をRFレベルが最大値の所定範囲内となる位置に設定する。このため、1枚のディスク内の基板厚誤差に応じて、サーボが安定した状態で球面収差補正を適切に行うことができる。
なお、上記各実施の形態における記述は、本発明に係る光ディスク再生装置、球面収差補正方法及び球面収差補正プログラムの一例であり、これに限定されるものではない。
また、上記各実施の形態では、光ディスク再生装置1,1aを用いる記載したが、これに限定されるものではない。例えば、光ディスク再生装置として、光ディスクの再生及び記録が可能な光ディスクレコーダを用いる構成してもよい。
また、上記各実施の形態では、球面収差量に対応するモニタ値をジッター値、nRFレベルとしたが、これに限定されるものではない。例えば、第1の実施の形態において、信号生成回路18から出力されるRF信号、TE信号、FE信号等に基づくRFレベル、TEレベル、FEレベル、エラーレート等をモニタ値とする構成としてもよい。また、例えば、第2の実施の形態において、信号生成回路18aにより増幅前のTE信号、FE信号が生成され、そのTEレベル、FEレベルをモニタ値とする構成でもよく、増幅前のnRF信号からジッター値、エラーレート等を測定してモニタ値とする構成としてもよい。但し、エクスパンダ位置に対するRFレベル、TEレベル、FEレベルについては、それらの最大値で球面収差量が最も小さくなる点となる。エクスパンダ位置に対するジッター値、エラーレートについては、それらの最小値で球面収差量が最も小さくなる点となる。
また、上記各実施の形態では、駆動モータ34を用いてビームエクスパンダ32のエクスパンダ位置を調整する構成としたが、これに限定されるものではない。例えば、上記各実施の形態、ピエゾ素子を用いて球面収差補正を行う構成にも適用することとしてもよい。
また、上記各実施の形態では、リレーレンズを有するビームエクスパンダを用いる構成としたが、これに限定されるものではなく、光束の球面収差補正を調整して行う部材であればよい。例えば、電圧を加えることにより屈折率を変化させ、球面収差補正を行う液晶素子によるビームエクスパンダを用いる構成としてもよい。また、対物レンズが2群レンズで構成されている場合は、この2群レンズの距離を調整して球面収差補正を行うビームエクスパンダとしてもよい。
また、エクスパンダ位置の最適値への追い込み方法は、上記各実施の形態で説明した方法に限定されるものではなく、他の追い込み方法でもよい。また、球面収差補正をする前にサーボ系の自動調整をすることとしてもよい。
その他、上記実施の形態における光ディスク再生装置1,1aの細部構成及び詳細動作に関しても、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
本発明に係る第1の実施の形態の光ディスク再生装置1の構成を示す図である。 ゲイン設定情報におけるエクスパンダ位置とゲインとの関係を示す図である。 第1の球面収差補正処理を示すフローチャートである。 (a)は、エクスパンダ位置に対するジッター値を示す図である。(b)は、エクスパンダ位置に対するFEレベルを示す図である。(c)は、エクスパンダ位置に対するTEレベルを示す図である。 本発明に係る第2の実施の形態の光ディスク再生装置1aの構成を示す図である。 第2の球面収差補正処理を示すフローチャートである。 エクスパンダ位置に対するnRFレベルを示す図である。
符号の説明
1,1a 光ディスク再生装置
11 光ディスク
12 スピンドルモータ
13 光ピックアップ
30 対物レンズ
31 制御コイル
32 ビームエクスパンダ
33 歯車
34 駆動モータ
35 λ/4板
36 偏光ビームスプリッタ
37 集光レンズ
38 APC用偏光ビームスプリッタ
39 集光レンズ
40 フロントモニタダイオード
41 コリメータレンズ
42 レーザーダイオード
14 APC回路
15 レーザードライバ
16 対物レンズドライバ
17 ビームエクスパンダドライバ
18,18a 信号生成回路
19,19a DSP
19A A/Dコンバータ
20,20a コントローラ
20A CPU
20B,20b ROM
20C RAM
21 信号レベル調整回路

Claims (6)

  1. 光源、当該光源から射出される光束を球面収差補正するビームエクスパンダ、当該ビームエクスパンダのレンズを光ディスクと略垂直な方向に移動させる駆動手段、及び前記光束が前記光ディスクを反射した戻り光を受光し、その受光量に対応する検出信号を出力する光検出器を有する光ピックアップと、
    前記光検出器から出力された検出信号を増幅する増幅手段と、
    前記増幅された検出信号からサーボに用いる信号を生成する第1の信号生成手段と、
    前記第1の信号生成手段により生成された信号に基づいて前記光ピックアップの球面収差量に対応するモニタ値を生成するモニタ値生成手段と、
    サーボをオンし、前記駆動手段を駆動して前記ビームエクスパンダのレンズ位置を示すエクスパンダ位置を球面収差量が最も小さくなる位置に調整するとともに、当該調整されるエクスパンダ位置又は前記モニタ値の変化量に対応する増幅度を前記増幅手段に設定する制御手段と、を備えることを特徴とする光ディスク再生装置。
  2. 前記光ピックアップから出力された検出信号からモニタ信号を生成する第2の生成手段を備え、
    前記モニタ値生成手段は、前記第2の生成手段により生成されたモニタ信号に基づいてモニタ値を生成することを特徴とする請求項1に記載の光ディスク再生装置。
  3. 前記制御手段は、前記モニタ値の球面収差量が小さくなる方向へ前記駆動手段を駆動することを特徴とする請求項1又は2に記載の光ディスク再生装置。
  4. 前記モニタ値は、RFレベル、TEレベル、FEレベル、ジッター値又はエラーレートであることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の光ディスク再生装置。
  5. 光ピックアップの光源から射出される光束が光ディスクを反射した戻り光を受光し、その受光量に対応する検出信号を出力する光検出器から出力された検出信号を増幅する増幅工程と、
    前記増幅された検出信号からサーボに用いる信号を生成する信号生成工程と、
    前記信号生成工程において生成された信号に基づいて前記光ピックアップの球面収差量に対応するモニタ値を生成するモニタ値生成工程と、
    サーボをオンし、光源から射出される光束を球面収差補正するビームエクスパンダのレンズを光ディスクと略垂直な方向に移動させる駆動手段を駆動して前記ビームエクスパンダのレンズ位置を示すエクスパンダ位置を球面収差量が最も小さくなる位置に調整するとともに、当該調整されたエクスパンダ位置又は前記モニタ値の変化量に対応する増幅度を前記増幅工程の増幅度に設定する制御工程と、を含むことを特徴とする球面収差補正方法。
  6. コンピュータを、
    光ピックアップの光源から射出される光束が光ディスクを反射した戻り光を受光し、その受光量に対応する検出信号を出力する光検出器から出力された検出信号を増幅する増幅手段、
    前記増幅された検出信号からサーボに用いる信号を生成する信号生成手段、
    前記信号生成手段により生成された信号に基づいて前記光ピックアップの球面収差量に対応するモニタ値を生成するモニタ値生成手段、
    サーボをオンし、光源から射出される光束を球面収差補正するビームエクスパンダのレンズを光ディスクと略垂直な方向に移動させる駆動手段を駆動して前記ビームエクスパンダのレンズ位置を示すエクスパンダ位置を球面収差量が最も小さくなる位置に調整するとともに、当該調整されるエクスパンダ位置又は前記モニタ値の変化量に対応する増幅度を前記増幅手段に設定する制御手段、
    として機能させるための球面収差補正プログラム。
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