JP2000228013A - 光学情報の再生方法、記録方法および情報記録媒体 - Google Patents

光学情報の再生方法、記録方法および情報記録媒体

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JP2000228013A
JP2000228013A JP2757899A JP2757899A JP2000228013A JP 2000228013 A JP2000228013 A JP 2000228013A JP 2757899 A JP2757899 A JP 2757899A JP 2757899 A JP2757899 A JP 2757899A JP 2000228013 A JP2000228013 A JP 2000228013A
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English (en)
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Mamoru Shoji
衛 東海林
Atsushi Nakamura
敦史 中村
Takashi Ishida
隆 石田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ディスクの線速度に応じて再生レーザパワ
ーを調整することにより、簡単な構成でS/N比の確保
と低消費電力を実現することを目的とする。 【解決手段】 記録時の線速度が異なるデータを再生す
る際に、CPU112の出力信号120がモータ制御回
路111に入力され、スピンドルモータ102が所定の
回転数で回転する。同様に出力信号120は光ビーム強
度設定回路110に入力され、スピンドルモータ102
が所定の回転数に変更された後に、光ビーム強度設定回
路110は異なるビーム強度を設定し、半導体レーザ1
03は異なるパワーで発光する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学的情報記録媒
体に記録された情報の再生方法、並びに光学的情報記録
媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】光学的情報記録媒体にデジタル情報を記
録再生する装置は大容量のデータを記録再生する手段と
して、データだけでなく映像の記録にも利用されてい
る。
【0003】記録可能な光学的情報記録媒体の一つに相
変化型光ディスクがある。相変化型光ディスクへの記録
は、半導体レーザの光ビームを回転するディスクに照射
し、記録膜を加熱融解させることで行う。その光ビーム
強度の強弱により記録膜の到達温度および冷却過程が異
なり、記録膜の相変化が起こる。
【0004】すなわち光ビーム強度が強い時は高温状態
から急速に冷却するので記録膜がアモルファス化し、ま
た光ビーム強度が比較的弱いときは、中高温状態から徐
々に冷却するので記録膜が結晶化する。アモルファス化
した部分を通常マークと呼び、結晶化した部分を通常ス
ペースと呼ぶ。そしてこのマークとスペースに二値情報
を記録する。
【0005】再生時は、記録膜が相変化を起こさない程
度に弱い光ビームを照射し、その反射光を検出する。通
常アモルファス化したマーク部分は反射率が低く、結晶
化したスペース部分は反射率が高い。よってマーク部分
とスペース部分の反射光量の違いを検出して再生信号を
得る。
【0006】以下従来の光学情報の再生装置について説
明する。図7に従来例における光学情報の再生装置のブ
ロック図を示す。
【0007】図7において、701は光ディスク、70
2はスピンドルモータ、703は半導体レーザ、704
はコリメータレンズ、705はビームスプリッタ、70
6は対物レンズ、707は集光レンズ、708は光検出
器、709はレーザ駆動回路、713はプリアンプ、7
14はローパスフィルタ、715はイコライザ、716
は2値化回路、717はPLL、718は復調・誤り訂
正回路、719はデータ信号である。
【0008】図7に示すように、光学情報の再生装置は
スピンドルモータ702により回転駆動する。半導体レ
ーザ703から出射されたレーザ光はコリメータレンズ
704で平行光にされた後、ビームスプリッタ705に
入射され、ビームスプリッタ705を透過した光は、対
物レンズ706によって集光されて光スポットとして光
ディスク701に照射される。
【0009】光ディスク701で反射された光は、対物
レンズ706で集光され、再びビームスプリッタ705
に進み、ビームスプリッタ705で反射された光は、集
光レンズ707により集光され、光検出器708に結像
される。
【0010】光検出器708において光量は電気信号に
変換されて、プリアンプ713に入力されて増幅され
る。さらにプリアンプ713の出力信号はローパスフィ
ルタ714で高域周波数の信号を遮断され、イコライザ
715で波形等価が行われ、2値化回路716において
所定のスライスレベルより2値化され、0、1の信号列
に変換される。この2値化信号からクロックをPLL7
17で抽出し、クロックに同期した出力信号が、復調・
誤り訂正回路718に入力されて復調および訂正可能な
データの誤りを訂正されて、画像処理可能なデータ信号
719となる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】光ディスクの特徴とし
ては大容量であること以外に、アクセスの高速性が挙げ
られる。再生専用のCD−ROM装置に代表されるよう
に、データの高速読み出しに対する要望から、ディスク
をより高速で回転させて再生する取り組みがなされてい
る。
【0012】しかしながらデータを再生する際の線速度
がある程度以上に高くなると、再生信号の周波数帯域が
高域側へシフトするためにディスクの溝ノイズの割合が
低下し、アンプノイズの割合が増大する。これにより再
生信号のS/N比が悪くなって再生信号品質が低下す
る。特に記録可能な光ディスクは再生専用ディスクに比
べて反射率が4分の1程度と低く、高速化に伴ってアン
プノイズの影響を受けやすい。S/N比を良くするため
の方法として、光ビームの強度を強くする方法がある
が、逆にデータを再生する際の線速度が低いときに消費
電力を浪費するという課題があった。
【0013】本発明は上記課題を鑑み、データを再生す
る際の線速度に応じて光ビームの強度を調整することに
より、簡単な構成でS/N比の確保と低消費電力を実現
する光ディスクの再生方法を提供することを目的とす
る。
【0014】また、データを再生する際の線速度を大き
く変えない場合でも、光ディスク側、再生装置側のばら
つき等により、データを正しく再生できないことがある
という課題があった。
【0015】本発明は上記課題を鑑み、データを正しく
再生できなかった際に、光ビーム強度を上げて再生する
ことにより、簡単な構成で正しい再生を行うことのでき
る光ディスクの再生方法を提供することを目的とする。
【0016】また、データを再生する際の線速度が高く
なるほど、消費電力が大きくなるという課題があった。
【0017】本発明は上記課題を鑑み、待機状態時に光
ビームの強度を下げることにより、消費電力を削減する
ことを目的とする。
【0018】さらに本発明は上記課題を鑑み、異なる記
録密度で記録された情報を再生する際に、異なる光ビー
ムの強度により再生することにより、消費電力を削減す
ることを目的とする。
【0019】また、光ディスクを高速で回転させ続ける
と、例えば携帯用として使用する際には、電池の消耗が
従来よりも早くなり、使用できる時間が短かくなるとい
う課題があった。
【0020】本発明は上記課題を鑑み、電源の容量が少
なくなった際に、線速度もしくは転送レートを下げて再
生することにより、長時間使用できる光ディスクの再生
方法を提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の光学情報の再生方法は、複数のトラックが同
心円状あるいはスパイラル状に形成された情報記録媒体
の記録面に光ビームを照射することにより、前記情報記
録媒体に記録された情報の再生を行う光学情報の再生方
法において、前記情報記録媒体を異なる光ビームの強度
により再生する。
【0022】また、この課題を解決するために本発明の
光学情報の再生方法は、前記情報記録媒体を異なる線速
度もしくは転送レートで再生する際に、異なる光ビーム
の強度により再生する。
【0023】また、この課題を解決するために本発明の
光学情報の再生方法は、前記情報記録媒体に記録された
情報の正しい再生を行うことができなかった際に、光ビ
ームの強度を上げて再生する。
【0024】また、この課題を解決するために本発明の
光学情報の再生方法は、待機状態時に、光ビームの強度
を下げる。
【0025】また、この課題を解決するために本発明の
光学情報の再生方法は、前記情報記録媒体の再生をする
ために必要な電源の容量が少なくなった際に、光ビーム
の強度を下げる。
【0026】また、この課題を解決するために本発明の
光学情報の再生方法は、前記情報記録媒体に、異なる記
録密度で記録された情報を再生する際に、異なる光ビー
ムの強度により再生する。
【0027】また、この課題を解決するために本発明の
光学情報の記録方法は、複数のトラックが同心円状ある
いはスパイラル状に形成された情報記録媒体の記録面に
光ビームを照射することにより、情報の記録を行う光学
情報の記録方法において、前記情報記録媒体を異なる線
速度もしくは転送レートにより記録する。
【0028】また、この課題を解決するために本発明の
光学情報の記録方法は、前記情報記録媒体への記録を行
うために必要な電源の容量が少なくなった際に、線速度
もしくは転送レートを下げて記録する。
【0029】また、この課題を解決するために本発明の
情報記録媒体は、複数のトラックが同心円状あるいはス
パイラル状に形成された情報記録媒体の記録面に光ビー
ムを照射されることにより、情報の記録または再生が行
われる情報記録媒体において、異なる線速度もしくは転
送レートにより記録または再生される。
【0030】また、この課題を解決するために本発明の
情報記録媒体は、複数のトラックが同心円状あるいはス
パイラル状に形成された情報記録媒体の記録面に光ビー
ムを照射されることにより、情報の記録または再生が行
われる情報記録媒体において、異なる線密度により記録
される。
【0031】また、この課題を解決するために本発明の
情報記録媒体は、異なる光ビームの強度により再生され
る。
【0032】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、複数のトラックが同心円状あるいはスパイラル状に
形成された情報記録媒体の記録面に光ビームを照射する
ことにより、前記情報記録媒体に記録された情報の再生
を行う光学情報の再生方法において、前記情報記録媒体
を異なる光ビームの強度により再生するものであり、S
/N比に応じて光ビーム強度を調節することにより、低
消費電力で、正しい再生を実現することができる。
【0033】本発明の請求項2に記載の発明は、前記情
報記録媒体を異なる線速度もしくは転送レートで再生す
る際に、異なる光ビームの強度により再生するものであ
り、データを再生する際の線速度に応じて光ビームの強
度を調節することにより、簡単な構成でS/N比の確保
と低消費電力を実現する。
【0034】本発明の請求項3に記載の発明は、前記情
報記録媒体に記録された情報の正しい再生を行うことが
できなかった際に、光ビームの強度を上げて再生するも
のであり、光ビーム強度を上げて再生することにより、
簡単な構成で正しい再生を実現することができる。
【0035】本発明の請求項4に記載の発明は、待機状
態時の光ビームの強度を下げるものであり、消費電力を
削減することができる。
【0036】本発明の請求項5に記載の発明は、前記情
報記録媒体の再生をするために必要な電源の容量が少な
くなった際に、光ビームの強度を下げるものであり、電
源の容量に余裕がなくなった際に、消費電力を削減して
長時間の使用を実現することができる。
【0037】本発明の請求項6に記載の発明は、前記情
報記録媒体に、異なる記録密度で記録された情報を再生
する際に、異なる光ビームの強度により再生するもので
あり、S/N比に応じて光ビーム強度を調節することに
より、低消費電力を実現することができる。
【0038】本発明の請求項7に記載の発明は、複数の
トラックが同心円状あるいはスパイラル状に形成された
情報記録媒体の記録面に光ビームを照射することによ
り、情報の記録を行う光学情報の記録方法において、前
記情報記録媒体を異なる線速度もしくは転送レートによ
り記録するものであり、アクセス速度と消費電力のどち
らを優先させるか、もしくはデータに応じて画質と記録
時間のどちらを優先させるかをユーザーが選択すること
ができる。
【0039】本発明の請求項8に記載の発明は、前記情
報記録媒体への記録をするために必要な電源の容量が少
なくなった際に、線速度もしくは転送レートを下げて記
録を行うものであり、消費電力を削減して長時間の使用
を実現する。
【0040】本発明の請求項9に記載の発明は、複数の
トラックが同心円状あるいはスパイラル状に形成された
情報記録媒体の記録面に光ビームを照射されることによ
り、情報の記録または再生が行われる情報記録媒体にお
いて、異なる線速度もしくは転送レートにより記録また
は再生されるものであり、異なる線速度もしくは転送レ
ートに応じて情報記録媒体を準備する必要がなくなり、
情報記録媒体を節約することができる。
【0041】本発明の請求項10に記載の発明は、複数
のトラックが同心円状あるいはスパイラル状に形成され
た情報記録媒体の記録面に光ビームを照射されることに
より、情報の記録または再生が行われる情報記録媒体に
おいて、異なる線密度により記録されるものであり、異
なる線密度に応じて情報記録媒体を準備する必要がなく
なり、情報記録媒体を節約することができる。
【0042】本発明の請求項11に記載の発明は、異な
る光ビームの強度により再生されるものであり、S/N
比に応じて光ビーム強度を調節されることにより、低消
費電力を実現することができる。
【0043】以下本発明の実施の形態における光学情報
の再生装置について図面を参照しながら説明する。図1
は本発明による第1の実施の形態の光学情報の再生装置
のブロック図である。
【0044】図1において、101は光ディスク、10
2はスピンドルモータ、103は半導体レーザ、104
はコリメータレンズ、105はビームスプリッタ、10
6は対物レンズ、107は集光レンズ、108は光検出
器、109はレーザ駆動回路、110は光ビーム強度設
定回路、111はモータ制御回路、112はCPU、1
13はプリアンプ、114はローパスフィルタ、115
はイコライザ、116は2値化回路、117はPLL、
118は復調・誤り訂正回路、119はデータ信号であ
る。
【0045】図2に光ディスク101の平面図を示す。
図2に示すように、光ディスク101には3倍速度もし
くは3倍の転送レートで記録された第1の映像データ2
01と、標準速度もしくは標準転送レートで記録された
第2の映像データ202が存在しているものとする。本
実施の形態における情報記録媒体のように、異なる線速
度もしくは転送レートにより記録されることにより、異
なる線速度もしくは転送レートに応じて情報記録媒体を
準備する必要がなくなり、情報記録媒体を節約すること
ができる。
【0046】このような記録速度もしくは転送レートの
使い分けはユーザの判断に基づき、例えば画質を優先さ
せる場合には3倍速度もしくは3倍の転送レートで記録
し、記録時間を優先させる場合には標準速度もしくは標
準転送レートで記録する。
【0047】図1に示すように、本実施の形態の光学情
報の再生装置はスピンドルモータ102により回転駆動
する。スピンドルモータ102は、まず3倍速度で記録
された第1の映像データ201を再生するための回転数
で回転している。
【0048】半導体レーザ103から出射されたレーザ
光はコリメータレンズ104で平行光にされた後、ビー
ムスプリッタ105に入射され、ビームスプリッタ10
5を透過した光は、対物レンズ106によって集光され
て光スポットとして光ディスク101に照射される。光
ディスク101で反射された光は、対物レンズ106で
集光され、再びビームスプリッタ105に進み、ビーム
スプリッタ105で反射された光は、集光レンズ107
により集光され、光検出器108に結像される。
【0049】光検出器108において光量は電気信号に
変換されて、プリアンプ113に入力されて増幅され
る。さらにプリアンプ113の出力信号はローパスフィ
ルタ114で高域周波数の信号を遮断され、イコライザ
115で波形等価が行われ、2値化回路116において
所定のスライスレベルより2値化され、0、1の信号列
に変換される。この2値化信号からクロックをPLL1
17で抽出し、クロックに同期した出力信号が、復調・
誤り訂正回路118に入力されて復調および訂正可能な
データの誤りを訂正されて、画像処理可能なデータ信号
119となる。
【0050】次に標準速度で記録された第2の映像デー
タ202を標準速度もしくは標準転送レートで再生する
場合について説明する。CPU112が第2の映像デー
タを再生することを認識すると、バス120を通して信
号がモータ制御回路111に入力され、スピンドルモー
タ102が所定の回転数で回転する。
【0051】CPU112は、スピンドルモータ102
が所定の回転数に変更されたことを認識すると、バス1
20を通して信号を光ビーム強度設定回路110に入力
し、光ビーム強度設定回路110は第1の映像データ2
01の再生時よりも弱いビーム強度を設定する。
【0052】その結果、半導体レーザ103が第1の映
像データ201の再生時よりも低いパワーで発光するこ
とになり、光検出器108に結像される光量が減少する
が、線速度が低くなっているのでS/N比は劣化しな
い。光検出器108において光量は電気信号に変換され
て、プリアンプ113に入力されて増幅される。さらに
プリアンプ113の出力信号はローパスフィルタ114
で高域周波数の信号を遮断され、イコライザ115で波
形等価が行われ、2値化回路116において所定のスラ
イスレベルより2値化され、0、1の信号列に変換され
る。この2値化信号からクロックをPLL117で抽出
し、クロックに同期した出力信号が、復調・誤り訂正回
路118に入力されて復調および訂正可能なデータの誤
りを訂正されて、画像処理可能なデータ信号119とな
る。
【0053】光ビーム強度を弱くしてもS/N比が劣化
しない様子を図3を用いて説明する。図3は簡単のた
め、単一周波数で記録されたマークを再生したときの信
号成分とノイズ成分の周波数特性である。
【0054】光ディスクの再生時に発生するノイズには
大きく分けて、溝ノイズとアンプノイズがある。溝ノイ
ズはディスクに形成された溝の面方向ならびに深さ方向
のばらつき等に起因するノイズであり、光ディスクを回
転させることによって発生し、低域ほど大きくOTFに
したがって高域では小さくなる。
【0055】アンプノイズは、光検出器やプリアンプ等
の回路から発生するノイズであり、ディスクや光ビーム
強度に依存せず、回路のf特にしたがって高域では小さ
くなるが、回路のf特は信号帯域の2倍程度必要である
ことから高域で溝ノイズが小さいときにはアンプノイズ
が全ノイズに与える影響は大きくなる。
【0056】図3において、(a)は第2の映像データ
202を再生した場合である。この状態では必要なS/
N比が取れているものとする。
【0057】(b)は第2の映像データ202の再生時
と同じ光ビーム強度により第1の映像データ201を再
生した場合である。転送レートを上げるために、線速度
が上がり、再生信号の周波数帯域が高域側へシフトし、
アンプノイズに当たって信号成分が低下する。なお線速
度が上がってもアンプノイズに当たらない場合は信号成
分は低下しない。
【0058】(c)は、(b)における第2の映像デー
タ201の再生時よりも強い光ビーム強度により第2の
データ201を再生した場合である。光ビーム強度を強
くすることにより、信号成分と溝ノイズ成分が増加し、
信号がアンプノイズに埋もれることがなくなり、(b)
に対してS/N比が改善され、信号品質が改善する。従
って第2の映像データ202を再生する際に、(c)よ
り光ビーム強度を弱くしてもS/N比は(c)より悪く
ならない。逆にアンプノイズが問題となる領域まで線速
度を上げる際には、光ビームの強度を上げれば良い。
【0059】以上のように、第2の映像データ202を
再生する際に、光ビーム強度を弱くすることにより、第
1の映像データ201の再生時と同じビーム強度により
再生する場合に比べて、消費電力を節約することができ
る。
【0060】なお本実施の形態では、同一のディスクに
3倍速度で記録された第1の映像データと、標準速度で
記録された第2の映像データの再生方法について説明し
たが、再生専用装置だけでなく記録装置においても、第
2の映像データを記録する際にアドレス部を再生するた
めの光ビーム強度を、第1の映像データを記録する際に
アドレス部を再生するための光ビーム強度よりも弱くし
ても良い。これにより第2の映像データを記録する際
に、消費電力を節約することができる。
【0061】さらに本実施の形態では、同一のディスク
に3倍速度で記録された第1の映像データと、標準速度
で記録された第2の映像データの再生方法について説明
したが、同一のディスクに3種類以上の速度で記録され
ていても良いし、そのようなディスクを3種類以上のビ
ーム強度により再生しても良い。
【0062】また本実施の形態では、異なる線速度もし
くは転送レートで記録された映像データの再生方法につ
いて説明したが、データは映像データに限らず、さらに
3倍速度で記録されたデータを標準速度で再生する等、
再生時の速度が異なれば、異なる光ビーム強度を設定し
ても良い。
【0063】また本実施の形態では、標準速度で記録さ
れた第1の映像データと、3倍速で記録された第2の映
像データを再生する場合について説明したが、ディスク
がZCLV方式で回転しているときに、例えばディスク
の内周部での再生から外周部での再生に移行するときの
ように、回転数が目標とする回転数まで到達していない
状態で再生動作を行う場合には、再生信号の周波数帯域
が異なるので、線速度に応じて、異なる光ビーム強度を
設定しても良い。
【0064】なお所望のデータの再生を行っていない待
機状態において、待機状態時に再生を行っているトラッ
クから離れて行かないようなサーボをかけるために必要
な光ビーム強度以上で、所望のデータを再生する際の光
ビーム強度以下の、ビーム強度を設定することにより、
さらに消費電力を節約することができる。
【0065】さらに本実施の形態では、同一のディスク
に異なる速度で記録されたデータの再生方法について説
明したが、同一のディスクに異なる線密度で記録された
データの再生方法についても同様に、S/N比が確保で
きる範囲で、低い線密度のデータを再生する際の光ビー
ム強度を、高い線密度のデータを再生する際の光ビーム
強度より弱くすることにより、消費電力を節約すること
ができる。
【0066】図4に異なる記録密度により記録された光
ディスクの平面図を示す。図4において402は例えば
3倍密度で記録されたデータ、403は標準密度で記録
されたデータである。異なる線密度により記録されるこ
とにより、記録線密度の異なる装置毎に情報記録媒体を
準備する必要がなくなり、情報記録媒体を節約しながら
互換性を確保することができる。また両方のデータを同
じ再生装置で再生する際には、再生信号の周波数帯域の
違いにより、異なる光ビームの強度を設定することによ
り消費電力を節約することができる。
【0067】以上のように本実施の形態の光学情報の再
生方法により、情報記録媒体を再生する際の線速度に応
じて光ビームの強度を調整することにより、簡単な構成
でS/N比の確保と低消費電力を実現することができ
る。
【0068】また、本実施の形態の光学情報の再生方法
により、待機状態時の光ビームの強度を下げることによ
り、消費電力を一層節約することができる。
【0069】また、本実施の形態の光学情報の再生方法
により、異なる記録密度で記録された情報を再生する際
に、S/N比に応じて光ビーム強度を調節することによ
り、消費電力を節約することができる。
【0070】以下本発明の異なる実施の形態における光
学情報の再生装置について図面を参照しながら説明す
る。図5は本発明による第2の実施の形態の光学情報の
再生装置のブロック図である。
【0071】図5において、501は光ディスク、50
2はスピンドルモータ、503は半導体レーザ、504
はコリメータレンズ、505はビームスプリッタ、50
6は対物レンズ、507は集光レンズ、508は光検出
器、509はレーザ駆動回路、510は光ビーム強度設
定回路、512はCPU、513はプリアンプ、514
はローパスフィルタ、515はイコライザ、516は2
値化回路、517はPLL、518は復調・誤り訂正回
路、519はデータ信号である。
【0072】図5に示すように、本実施の形態の光学情
報の再生装置はスピンドルモータ502により回転駆動
する。半導体レーザ503から出射されたレーザ光はコ
リメータレンズ504で平行光にされた後、ビームスプ
リッタ505に入射され、ビームスプリッタ505を透
過した光は、対物レンズ506によって集光されて光ス
ポットとして光ディスク501に照射される。
【0073】光ディスク501で反射された光は、対物
レンズ506で集光され、再びビームスプリッタ505
に進み、ビームスプリッタ505で反射された光は、集
光レンズ507により集光され、光検出器508に結像
される。光検出器508において光量は電気信号に変換
されて、プリアンプ513に入力されて増幅される。さ
らにプリアンプ513の出力信号はローパスフィルタ5
14で高域周波数の信号を遮断され、イコライザ515
で波形等価が行われ、2値化回路516において所定の
スライスレベルより2値化され、0、1の信号列に変換
される。この2値化信号からクロックをPLL517で
抽出し、クロックに同期した出力信号が、復調・誤り訂
正回路518に入力されて復調および訂正可能なデータ
の誤りを訂正されて、画像処理可能なデータ信号519
となる。
【0074】ここで復調・誤り訂正回路518におい
て、誤りが多く、訂正不能な場合には、バス520を通
して信号がCPU512に送られる。CPU512は、
バス520を通して信号を光ビーム強度設定回路510
に入力し、光ビーム強度設定回路510は現在よりも強
い光ビーム強度を設定する。
【0075】なお前記強い光ビーム強度により、記録閾
値を越えてデータを消去することがないようにする。例
えば10000回の光ビームの照射により、データが劣
化するような光ビーム強度を上限とし、CPU512に
より再生回数を管理して、1000回までを再生動作の
上限とする。
【0076】この結果、半導体レーザ503が現在より
も高いパワーで発光することにより、光検出器508に
結像される光量が増加するので、S/N比の改善した再
生信号がイコライザ515から出力される。これにより
2値化回路516の出力信号のジッタ成分が減少し、復
調・誤り訂正回路518において誤りの訂正されたデー
タ信号519が得られる。
【0077】以上のように本実施の形態の光学情報の再
生方法により、情報の正しい再生を行うことができなか
った際に、光ビームの強度を上げて再生することによ
り、再生時のデータの誤りが多く訂正が不可能な場合で
も、簡単な構成で誤りの訂正された再生信号を得ること
ができる。
【0078】以下本発明の異なる実施の形態における光
学情報の再生装置について図面を参照しながら説明す
る。図6は本発明による第3の実施の形態の光学情報の
再生装置のブロック図である。
【0079】図6において、601は光ディスク、60
2はスピンドルモータ、603は半導体レーザ、604
はコリメータレンズ、605はビームスプリッタ、60
6は対物レンズ、607は集光レンズ、608は光検出
器、609はレーザ駆動回路、610は光ビーム強度設
定回路、611はモータ制御回路、612はCPU、6
13はプリアンプ、614はローパスフィルタ、615
はイコライザ、616は2値化回路、617はPLL、
618は復調・誤り訂正回路、619はデータ信号、6
21は本実施の形態の再生装置を駆動する電池である。
【0080】図6に示すように、本実施の形態の光学情
報の再生装置はスピンドルモータ602により回転駆動
する。半導体レーザ603から出射されたレーザ光はコ
リメータレンズ604で平行光にされた後、ビームスプ
リッタ605に入射され、ビームスプリッタ605を透
過した光は、対物レンズ606によって集光されて光ス
ポットとして光ディスク601に照射される。
【0081】光ディスク601で反射された光は、対物
レンズ606で集光され、再びビームスプリッタ605
に進み、ビームスプリッタ605で反射された光は、集
光レンズ607により集光され、光検出器608に結像
される。
【0082】光検出器608において光量は電気信号に
変換されて、プリアンプ613に入力されて増幅され
る。さらにプリアンプ613の出力信号はローパスフィ
ルタ614で高域周波数の信号を遮断され、イコライザ
615で波形等価が行われ、2値化回路616において
所定のスライスレベルより2値化され、0、1の信号列
に変換される。
【0083】この2値化信号からクロックをPLL61
7で抽出し、クロックに同期した出力信号が、復調・誤
り訂正回路618に入力されて復調および訂正可能なデ
ータの誤りを訂正されて、画像処理可能なデータ信号6
19となる。
【0084】次に電池621の電源容量が少なくなって
きた場合について説明する。電池621の電源容量が既
定値以下になると、バス620を通して信号がCPU6
12に送られる。
【0085】CPU612が電池621の電源容量が少
なくなってきたことを認識すると、バス620を通して
信号がモータ制御回路611に入力され、スピンドルモ
ータ602が現在よりも遅い回転数で回転する。スピン
ドルモータ602が遅い回転数で回転することにより、
電池621の寿命を延ばすことができ、再生動作を中断
させずに済む。
【0086】なお、記録においても遅い回転数で行うこ
とにより電池621の寿命を延ばすことができ、記録動
作を中断させずに済む。このときCPU612は、バス
620を通して信号を光ビーム強度設定回路610に入
力し、光ビーム強度設定回路610は、電池621の電
源容量が十分なときの記録に比べて弱い光ビーム強度を
設定する。
【0087】なお遅い回転数での記録は、電池の容量の
不足にかかわらず、消費電力の節約のために容量に余裕
のあるときから実施しても良い。また異なる線速度もし
くは転送レートでの記録は、例えば映像データであれ
ば、データに応じて画質と記録時間のどちらを優先させ
るかをユーザーが選択しても良い。
【0088】なお、スピンドルモータ602が遅い回転
数で回転することにより、再生時に記録閾値を越えてデ
ータを消去することがないようにする。再生時に記録閾
値を越えてデータを消去することがないように、スピン
ドルモータ602が所定の回転数に変更されたことを認
識すると、CPU612がバス620を通して信号を光
ビーム強度設定回路610に入力し、光ビーム強度設定
回路610は電池621の電源容量が十分なときの再生
に比べて弱い光ビーム強度を設定しても良い。
【0089】なお、情報記録媒体の再生をするために必
要な電源の容量が少なくなった際に、待機状態時の光ビ
ームの強度を下げることにより、電源の容量に余裕があ
るときにはアクセス速度を優先し、電源の容量に余裕が
ないときには消費電力を削減して長時間の使用を実現す
ることができる。
【0090】以上のように本発明の実施の形態の光学情
報の記録方法により、前記情報記録媒体への記録をする
ために必要な電源の容量が少なくなった際に、線速度も
しくは転送レートを下げて記録を行うものであり、消費
電力を削減して、操作を中断させることなく長時間の使
用を実現することができる。
【0091】さらに本発明の実施の形態の光学情報の再
生方法により、光ビームの強度を下げて再生することに
より、消費電力を削減して一層長時間の使用を実現する
ことができる。
【0092】
【発明の効果】本実施の形態の光学情報の再生方法によ
り、情報記録媒体を異なる線速度もしくは転送レートで
再生する際に、線速度に応じて光ビームの強度を調整す
ることにより、簡単な構成でS/N比の確保と低消費電
力を実現することができる。
【0093】さらに本実施の形態の光学情報の再生方法
により、情報の正しい再生を行うことができなかった際
に、光ビームの強度を上げて再生することにより、簡単
な構成で正しい再生を実現することができる。
【0094】さらに本実施の形態の光学情報の再生方法
により、待機状態時の光ビームの強度を下げることによ
り、消費電力を削減することができる。
【0095】さらに本実施の形態の光学情報の再生方法
により、異なる記録密度で記録された情報を再生する際
に、異なる光ビームの強度により再生することにより、
S/N比に応じて光ビーム強度を調節することにより、
低消費電力を実現することができる。
【0096】さらに本実施の形態の光学情報の記録方法
により、情報記録媒体への記録をするために必要な電源
の容量が少なくなった際に、線速度もしくは転送レート
を下げて記録を行うことにより、消費電力を削減して長
時間の使用を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における光学情報の
再生装置のブロック図
【図2】本発明の第1の実施の形態における情報記録媒
体の平面図
【図3】本発明の第1の実施の形態におけるS/N比の
説明図
【図4】本発明の第1の実施の形態における、異なる情
報記録媒体の平面図
【図5】本発明の第2の実施の形態における光学情報の
再生装置のブロック図
【図6】本発明の第3の実施の形態における光学情報の
再生装置のブロック図
【図7】従来例における光学情報の再生装置のブロック
【符号の説明】
101 光ディスク 102 スピンドルモータ 103 半導体レーザ 108 光検出器 109 レーザ駆動回路 110 光ビーム強度設定回路 111 モータ制御回路 112 CPU 610 光ビーム強度設定回路 611 モータ制御回路 621 電池
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石田 隆 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5D090 AA01 CC01 CC04 DD03 FF09 GG02 HH01 HH03 KK03 LL01

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のトラックが同心円状あるいはスパイ
    ラル状に形成された情報記録媒体の記録面に光ビームを
    照射することにより、前記情報記録媒体に記録された情
    報の再生を行う光学情報の再生方法において、前記情報
    記録媒体を異なる光ビームの強度により再生することを
    特徴とする光学情報の再生方法。
  2. 【請求項2】前記情報記録媒体を異なる線速度もしくは
    転送レートで再生する際に、異なる光ビームの強度によ
    り再生することを特徴とする請求項1記載の光学情報の
    再生方法。
  3. 【請求項3】前記情報記録媒体に記録された情報の正し
    い再生を行うことができなかった際に、光ビームの強度
    を上げて再生することを特徴とする請求項1記載の光学
    情報の再生方法。
  4. 【請求項4】待機状態時の光ビームの強度を下げること
    を特徴とする請求項1記載の光学情報の再生方法。
  5. 【請求項5】前記情報記録媒体の再生をするために必要
    な電源の容量が少なくなった際に、光ビームの強度を下
    げることを特徴とする請求項1、2または4記載の光学
    情報の再生方法。
  6. 【請求項6】前記情報記録媒体に、異なる記録密度で記
    録された情報を再生する際に、異なる光ビームの強度に
    より再生することを特徴とする請求項1記載の光学情報
    の再生方法。
  7. 【請求項7】複数のトラックが同心円状あるいはスパイ
    ラル状に形成された情報記録媒体の記録面に光ビームを
    照射することにより、情報の記録を行う光学情報の記録
    方法において、前記情報記録媒体を異なる線速度もしく
    は転送レートにより記録することを特徴とする光学情報
    の記録方法。
  8. 【請求項8】前記情報記録媒体への記録を行うために必
    要な電源の容量が少なくなった際に、線速度もしくは転
    送レートを下げて記録することを特徴とする請求項7記
    載の光学情報の記録方法。
  9. 【請求項9】複数のトラックが同心円状あるいはスパイ
    ラル状に形成された情報記録媒体の記録面に光ビームを
    照射されることにより、情報の記録または再生が行われ
    る情報記録媒体において、異なる線速度もしくは転送レ
    ートにより記録または再生されることを特徴とする情報
    記録媒体。
  10. 【請求項10】複数のトラックが同心円状あるいはスパ
    イラル状に形成された情報記録媒体の記録面に光ビーム
    を照射されることにより、情報の記録または再生が行わ
    れる情報記録媒体において、異なる線密度により記録さ
    れることを特徴とする情報記録媒体。
  11. 【請求項11】異なる光ビームの強度により再生される
    ことを特徴とする請求項9または10記載の情報記録媒
    体。
JP2757899A 1999-02-04 1999-02-04 光学情報の再生方法、記録方法および情報記録媒体 Pending JP2000228013A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008130101A (ja) * 2006-11-16 2008-06-05 Kenwood Corp 光ディスク再生装置、待機状態設定方法及び待機状態設定プログラム
JP2010113757A (ja) * 2008-11-06 2010-05-20 Pioneer Electronic Corp 情報記録再生装置及び光ディスクの再生耐久性評価方法

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JP2008130101A (ja) * 2006-11-16 2008-06-05 Kenwood Corp 光ディスク再生装置、待機状態設定方法及び待機状態設定プログラム
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