JP2008129171A - シリコーンゴムスポンジ、その製造方法及びそれを用いた定着ロール、並びに、該定着ロールを用いた電子写真式画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】少なくとも、(A)下記平均組成式(I)で表されるオルガノポリシロキサンと補強性シリカを含有する混合物であって、架橋前の含有水分量が0.5%以上であるシリコーンゴムコンパウンド、(B)少なくとも有機アゾ発泡剤または炭酸水素ナトリウム系発泡剤、及び(C)1分間半減期温度が150℃以上の非アシル系有機過酸化物を含有する組成物を、常圧熱気架橋させ、発泡、硬化させることにより、連泡率が15%以上である微細セルを均一に形成させてなるシリコーンゴムスポンジ。
R1nSiO(4−n)/2 (I)
【選択図】 なし
Description
1)硬化剤によってベースポリマーであるオルガノポリシロキサンが増粘(硬化)し、ゴム表面が硬化する。
2)発泡剤が分解してガスが発生し、スポンジセルが形成される。
3)ベースポリマーであるオルガノポリシロキサンが完全に硬化する。
実際には、上記の順番で反応が起こるように付加架橋の触媒量を調整して反応を制御したり、有機過酸化物として、その分解温度が発泡剤の分解温度以下であるものを選択し、上記のような反応順序を設定することが行われている。
このように、連泡率が15%以上で微細セルを有するシリコーンゴムスポンジを製造するために、使用するゴムコンパウンドの含有水分量を調整するという技術思想は未だ開示されていない。
本発明の第2の目的は、加熱温度によらずスポンジ径が一定となりやすい定着ロールを提供することにある。
本発明の第3の目的は、スポンジロールが冷えた状態でも異音の発生が生じない、省エネルギー型電子写真式画像形成装置を提供することにある。
更に本発明の第4の目的は、15%以上という高い連泡率を有すると共に、微細なセルを均一に有するシリコーンゴムスポンジを製造する方法を提供することにある。
(A)下記平均組成式(I)で表されるオルガノポリシロキサン100質量部に対して比表面積(BET)が50m2/g以上の補強性シリカを5〜100質量部含有する混合物であって、架橋前の含有水分量が0.5%以上であるシリコーンゴムコンパウンド:100質量部;
R1nSiO(4−n)/2 (I)
上式中のR1は、同一または異種の非置換又は置換一価炭化水素基、nは1.95〜2.05の正数である。
(B)少なくとも、有機アゾ発泡剤または炭酸水素ナトリウム系発泡剤:0.5〜50質量部、及び
(C)1分間半減期温度が150℃以上の非アシル系有機過酸化物: (A)成分を硬化し得る有効量。
本発明のシリコーンゴムスポンジの原料となる、架橋前の組成物における(A)成分は下記平均組成式(I)で表されるオルガノポリシロキサン、補強性シリカ及び必要に応じて用いられるその他の添加剤によって構成される。
R1nSiO(4−n)/2 (I)
上式中のR1は、同一または異種の非置換又は置換一価炭化水素基、nは1.95〜2.05の正数である。
なお、これらのシリカ微粉末と、表面をオルガノポリシロキサン、オルガノポリシラザン、クロロシラン、アルコキシシラン等で疎水化処理したシリカを併用してもよい。
ゴムコンパウンド含有水分量は、0.5%以上であることが好ましく、0.5〜3.0%であることがより好ましく、更に、0.7〜2.0%であることが特に好ましい。ゴムコンパウンド含有水分量が0.5%以下であると、スポンジ発泡倍率は高くなるもののスポンジセルは非常に粗くなり、場合によってはスポンジ内部が破裂した状態となって良好な成形体が得られない。一方、ゴムコンパウンド含有水分量が3.0%以上となると、HAV架橋時に短時間で多量の水蒸気が発生するため、ゴムが破裂したり、(B)成分の発泡剤の発泡圧力を保持できずに硬いソリッドのようなスポンジとなる場合がある。
本発明において(B)成分として用いられる有機アゾ発泡剤としては、例えば、N,N’−ジメチル−N,N’−ジニトロソテレフタルアミド、N,N’−ジニトロソペンタメチレンテトラミン等のニトロソ化合物;アゾジカルボンアミド、アゾビスイソブチロニトリル、アゾシクロへキシルニトリル、アゾジアミノベンゼン、2,2’−アゾビス−2−メチルブチロニトリル、2,2’−アゾビズ−2,4−ジメチルバレロニトリル、1,1’−アゾビス(1−アセトキシ−1−フェニルエタン)、1,1’−アゾビス(シクロヘキサン−1−メチルカルボキシレート)、1,1’−アゾビス(シクロヘキサン−1−カルボニトリル)、2,2’−アゾビス〔N−(2−プロペニル)−2−メチルプロピオンアミド〕、アゾジカルボンアミド、バリウムアゾジカルボキシレート等の有機アゾ化合物が挙げられる。中でも、例えばアゾビスイソブチロニトリルや2,2’−アゾビス−2−メチルブチロニトリル、2,2’−アゾビズ−2,4−ジメチルバレロニトリル、1,1’−アゾビス(1−アセトキシ−1−フェニルエタン)、1,1’−アゾビス(シクロヘキサン−1−メチルカルボキシレート)、1,1’−アゾビス(シクロヘキサン−1−カルボニトリル)、2,2’−アゾビス〔N−(2−プロペニル)−2−メチルプロピオンアミド〕等の分子内にシリコーンゴムの硬化を阻害する硫黄化合物、リン酸塩類、強いアミン類等を持たないアゾ系有機発泡剤が好ましい。
更に該有機発泡剤は、(C)成分の硬化剤の分解温度よりも低いものであることがよく、150℃以下の分解点をもつアゾ系有機発泡剤であることが好ましい。
具体的には、常圧熱気加硫(HAV)時に、酸素阻害によりゴム表面が架橋阻害される(固まりにくい)、パーオキシエステル、パーオキシケタール、ジアルキルパーオキサイド、ハイドロパーオキサイドのような有機過酸化物が望ましい。
そのため一般的に、常圧熱気加硫では、酸素阻害によりゴム表面が架橋しない(発泡体とならない)ジアルキルパーオキサイド系の有機酸過酸化物が単独で使用されることはなく、また単独で使用した場合、スポンジセルが均一で高発泡倍率をもつスポンジとはならない。
本発明における(C)成分の配合量は有効量でよく、具体的には、通常、(A)成分のオルガノポリシロキサン100質量部に対して0.01〜50質量部、特に0.5〜10質量部であることが好ましい。多すぎても硬化速度の向上はなく、未反応物や分解残査の除去に長時間必要となる。
導電性材料としてはその種類、配合量は制限されないが、導電性カーボンブラック、導電性酸化金属系粒子、たとえば、導電性亜鉛華、導電性酸化チタンなどが使用できる。また、導電材料は1種単独で使用しても2種以上を併用してもよい。その場合、カーボンは有機過酸化物の架橋阻害物質となるため、カーボン添加量の減少や有機過酸化物の増量が望ましい。
なお、これらのうちでは、その卓越して大きい比表面積から低充填量でも優れた導電性を示すケッチェンブラックEC300JDやケッチェンブラックEC−600JD等も好ましく使用できる。
測定方法は、シリコーンゴムコンパウンドを25℃/50%RHの雰囲気下で24時間放置した後、乾燥窒素をキャリアガスにしてサンプルを150℃/5分間加熱し、発生した水分(水蒸気)を検出するカールフィッシャー法、加熱炉付き自動測定器等で測定した。
JIS S 6050規定のアスカーC硬度を測定した。
<セルの状態>
目視にて観察した。
<平均セル径>
スポンジ切断面にあるセル径を、顕微鏡を用いて測定し、平均値を算出した。
1)スポンジ試料の比重と重量を測定する。
2)スポンジを真空容器に置いた容器中の水に沈め、その状態で真空容器内を10mmHg以下に減圧する。
3)真空容器内を常圧に戻した後に5分間放置してスポンジに吸水させる。
4)吸水した状態でスポンジの重量を計量する。次に、次式に従って連泡率を求める。
[(減圧下吸水後のスポンジ試料の重量−当初スポンジ試料の重量)/水の比重(1.00)]
/[(1−(スポンジ比重/未発泡のゴム材料比重))×(スポンジ試料重量/スポンジ比重)]×100(%)
更に、実施例1で使用した水中に放置し含有水分量を増加させたシリコーンゴムコンパウンドAの代わりに、水中に放置し含有水分量を増加させたシリコーンゴムコンパウンドBを使用したこと以外は、実施例1と同様にして、スポンジを成形し、物性を測定した。
更に、実施例1で使用した水中に放置し含有水分量を増加させたシリコーンゴムコンパウンドAの代わりに、水中に放置し含有水分量を増加させたシリコーンゴムコンパウンドCを使用したこと以外は、実施例1と同様にして、スポンジを成形し、物性を測定した。
更に、含有水分量を増加させるため、上記シリコーンゴムコンパウンドEに添加剤A(Aerosil200/3部、純水/7部を混合したペースト)を1.4部添加して含有水分量を1.0%とした後、実施例1と同様にしてスポンジを成形し、物性を測定した。
シリコーンゴムコンパウンドAに使用したフィラーの種類と量を、乾式シリカ Aerosil200/10部、湿式シリカ NipsilLP/30部から、湿式シリカ NipsilLP/40に変更し、Aerosil200を使用しなかったこと以外は、実施例1と同様にしてシリコーンゴムコンパウンドDを得た。得られたシリコーンゴムコンパウンドDの含有水分量を実施例1に記載された測定方法で測定したところ、含有水分量は0.4%であった。
得られたシリコーンゴムコンパウンドDを含有水分量の調整を行なわずそのまま使用したこと以外は、実施例1と同様にスポンジを成形し、物性を測定した。
比較例1で使用したシリコーンゴムコンパウンドD/100部を、実施例4で使用したシリコーンゴムコンパウンドE/100部に変更したこと以外は、比較例1と同様にしてスポンジを成形し、物性を測定した。なお、含有水分量の調整を行なうことなくシリコーンゴムコンパウンドEの含有水分量を実施例1に記載された測定方法で測定したところ、含有水分量は0.2%であった。
実施例1で使用した水中に放置し含有水分量を増加させたシリコーンゴムコンパウンドA/100部に対し、硬化剤および発泡剤を、有機発泡剤B[アゾビスイソブチロニトリル]/1.5部、PO硬化剤A[ジクミルパーオキサイド]/1.0部、PO硬化剤B[p−メチルベンゾイルパーオキサイド]/0.1部とした他は、実施例1と同様にしてスポンジを成形し、物性を測定した。
比較例3で使用した水中に放置し含有水分量を増加させたシリコーンゴムコンパウンドA/100部を、実施例3で使用した水中に放置し含有水分量を増加させたシリコーンゴムコンパウンドC/100部に変更したこと以外は、比較例3と同様にしてスポンジを成形し、物性を測定した。
比較例2で使用したシリコーンゴムコンパウンドE/100部に対し、硬化剤および発泡剤を、有機発泡剤A[1,1’−アゾビス(シクロヘキサン−1−メチルカルボキシレート)]/1.5部、PO硬化剤A[ジクミルパーオキサイド]/1.0部、PO硬化剤B[p−メチルベンゾイルパーオキサイド]/0.1部とした他は、比較例2と同様にしてスポンジを成形し、物性を測定した。
比較例5で使用したシリコーンゴムコンパウンドE/100部に対し、硬化剤および発泡剤を、有機発泡剤A[1,1’−アゾビス(シクロヘキサン−1−メチルカルボキシレート)]/1.5部及び付加硬化剤C[C−25A(信越化学社製:白金触媒ペースト)/C−25B(信越化学社製:オルガノハイドロジェンシロキサン系架橋剤)]0.5部/2.0部に変更したこと以外は、比較例5と同様にしてスポンジを成形し、物性を測定した。
シリコーンゴムコンパウンドAを含有水分量の調整を行なわずそのまま使用したこと以外は、実施例1と同様にスポンジを形成し、物性を測定した。
なお、含有水分量の調整を行なうことなくシリコーンゴムコンパウンドAの含有水分量を実施例1に記載された測定方法で測定したところ、含有水分量は0.4%であった。
表1〜4の結果から明らかなように、本発明のシリコーンスポンジにおける発泡セルが、連泡率が高く、極めて均一であることが実証された。
・添加剤A:Aerosil200/3部、純水/7部を混合したペースト
・有機発泡剤A:1,1’−アゾビス(シクロヘキサン−1−メチルカルボキシレート)(ガス発生温度:約107℃)
・有機発泡剤B:アゾビスイソブチロニトリル(ガス発生温度:約106℃)
・無機発泡剤C:炭酸水素ナトリウム(平均粒子径20μm)(ガス発生温度:約150℃)
・PO硬化剤A :ジクミルパーオキサイド(ジアルキル系、1分間半減期温度:175℃)
・PO硬化剤B :p−メチルベンゾイルパーオキサイド(ジアシル系、1分間半減期温度:128℃)
・付加硬化剤C :C−25A(白金触媒)/C−25B(オルガノハイドロジェンシロキサン系架橋剤)=0.5部/2.0部)
Claims (7)
- 少なくとも、下記(A)〜(C)成分を含有する組成物を常圧熱気架橋させ、発泡、硬化させることにより、連泡率が15%以上である微細セルを均一に形成させてなることを特徴とする、シリコーンゴムスポンジ。
(A)下記平均組成式(I)で表されるオルガノポリシロキサン100質量部に対して比表面積(BET)が50m2/g以上の補強性シリカを5〜100質量部含有する混合物であって、架橋前の含有水分量が0.5%以上であるシリコーンゴムコンパウンド:100質量部;
R1nSiO(4−n)/2 (I)
上式中のR1は、同一または異種の非置換又は置換一価炭化水素基、nは1.95〜2.05の正数である。
(B)少なくとも、有機アゾ発泡剤または炭酸水素ナトリウム系発泡剤:0.5〜50質量部、及び
(C)1分間半減期温度が150℃以上の非アシル系有機過酸化物: (A)成分を硬化し得る有効量。 - 更に導電性物質を含有する、請求項1に記載されたシリコーンゴムスポンジ。
- 更に熱伝導性付与剤を含有する、請求項1または2に記載されたシリコーンゴムスポンジ。
- 請求項1〜3のいずれかに記載されたシリコーンゴムスポンジからなる層を少なくとも1層有することを特徴とする定着ロール。
- 請求項4に記載された定着ロールを有することを特徴とする、電子写真式画像形成装置。
- 少なくとも、下記(A)〜(C)成分を含有する組成物を常圧熱気架橋させ、発泡、硬化させることにより、連泡率が15%以上である微細セルを均一に形成させることを特徴とする、シリコーンゴムスポンジの製造方法。
(A)下記平均組成式(I)で表されるオルガノポリシロキサン100質量部に対して比表面積(BET)が50m2/g以上の補強性シリカを5〜100質量部含有する混合物であって、架橋前の含有水分量が0.5%以上であるシリコーンゴムコンパウンド:100質量部;
R1nSiO(4−n)/2 (I)
上式中のR1は、同一または異種の非置換又は置換一価炭化水素基、nは1.95〜2.05の正数である。
(B)少なくとも、有機アゾ発泡剤または炭酸水素ナトリウム系発泡剤:0.5〜50質量部、及び
(C)1分間半減期温度が150℃以上の非アシル系有機過酸化物: (A)成分を硬化し得る有効量。 - 前記(B)成分の発泡剤として、発泡時に前記(A)成分を増粘させる特性を有する発泡剤を使用する、請求項6に記載されたシリコーンゴムスポンジの製造方法。
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