JP2008126015A5 - - Google Patents

Claims (15)

1. 本体筺体と、操作スイッチ群を備えた操作装置と、前記本体筺体と前記操作装置とを連結する可動アームとを含んで構成し、
   前記本体筺体は、前面から上面にかけて後方に傾斜する傾斜面を備え、
   前記可動アームは、前記操作装置を前記傾斜面に沿って任意の位置に移動させる昇降機能機構部を備えることを特徴とする超音波診断装置。
2. 前記本体筐体にはアーム移動溝が形成され、前記可動アームの一端が前記アーム移動溝の内部の所定位置に設けられる回転軸を介して回転可能に固定されることを特徴とする請求項１記載の超音波診断装置。
3. 本体筺体と、操作装置と、当該操作装置を保持する取付機構部と、前記本体筺体と前記取付機構部とを連結する片持ち部材とを有する超音波診断装置において、
   前記本体筐体の前面から上面にかけて後方に傾斜する傾斜面を有し、
   前記片持ち部材を介して前記操作装置を前記傾斜面に沿って移動させる昇降機能機構部を有し、
   当該片持ち部材の移動時において前記操作装置の姿勢を維持するリンク機構を備え、
   当該リンク機構は、
   前記片持ち部材の一端に接続され、前記本体筐体に前記昇降機能機構部を固定させる第１ベース部と、
   前記片持ち部材の他端に接続され、前記取付機構部を固定する第２ベース部と、
   前記第１ベース部の所定位置と前記片持ち部材とを連結するバネ部材とを備えることを特徴とする超音波診断装置。
4. 請求項３に記載の超音波診断装置において、
   前記片持ち部材は、第１アームと第２アームとを備え、当該第１アームと第２アームの夫々一端が前記第１ベース部に回転可能に接続され、
   前記第１アームと第２アームの夫々他端が前記第２ベース部に回転可能に接続されていることを特徴とする超音波診断装置。
5. 請求項４に記載の超音波診断装置において、
   前記第１アームと前記第２アームの前記第１ベース部及び第２ベース部における回転軸間の夫々距離が同一であることを特徴とする超音波診断装置。
   前記バネ部材は、前記第１ベース部の所定位置と前記第１アームまたは第２アームに接続されていることを特徴とする超音波診断装置。
6. 請求項１または３に記載の超音波診断装置において、
   前記操作装置は、操作スイッチを備える第１筺体と、操作画面とスキャナ画像とを少なくとも表示できるモニタ画面を備えた第２筺体と、前記第１筺体に対して前記第２筺体を連結する連結部とを備えることを特徴とする超音波診断装置。
7. 請求項３から６のいずれかに記載の超音波診断装置において、
   前記片持ち部材は、前記操作装置の姿勢を維持した状態で、前記傾斜面の上方位置で、かつ、前記本体筺体の投影面積内に収まる第１姿勢から、前記傾斜面の上方位置を移動路として、前記傾斜面の下方位置で、かつ、前記本体筺体から少なくとも一部を張り出す第２姿勢を取り得るように移動させる昇降機能機構部を介して前記操作装置を移動可能に支持することを特徴とする超音波診断装置。
8. 請求項１から６のいずれかに記載の超音波診断装置において、
   前記傾斜面に、装置を収納する複数の装置収納部を上下に配列し、
   前記複数の装置収納部の前面は、上部の装置収納部が下部の装置収納部より後方に位置するように形成されていることを特徴とする超音波診断装置。
9. 請求項６に記載の超音波診断装置において、
   前記連結部は前記第１筺体に対して前記第２筺体を折りたたみ可能にすることを特徴とする超音波診断装置。
10. 請求項８に記載の超音波診断装置において、
    前記装置収納部に超音波探触子が接続されるコネクタ装置を備えていることを特徴とする超音波診断装置。
11. 請求項９に記載の超音波診断装置において、
    前記連結部は前記第１筺体に対して前記第２筺体を旋回可能にすることを特徴とする超音波診断装置。
12. 請求項３に記載の超音波診断装置において、
    前記片持ち部材の一端部と前記操作装置との結合部に、当該片持ち部材の移動方向と直交する移動レールと、該移動レールを移動する移動レール取付部を備え、
    前記操作装置を前記傾斜面の投影面積内に位置する状態から前記操作装置の一部が前記投影面積内から外れる状態を取り得ることを特徴とする超音波診断装置。
13. 請求項１または３に記載の超音波診断装置において、
    前記操作スイッチは、中央のトラックボールと、複数のスイッチとから構成されることを特徴とする超音波診断装置。
14. 請求項１３記載の超音波診断装置において、
    前記片持ち部材の先端部と前記操作装置との結合部に、前記操作装置を旋回させる回転軸部を設け、
    前記トラックボールの中心を前記回転軸部の回転軸上に配置したことを特徴とする超音波診断装置。
15. 請求項３に記載の超音波診断装置において、
    前記取付機構部は前記第２ベース部に対して傾斜可能なチルト機構部を有することを特徴とする超音波診断装置。