JP4841415B2 - 表示部支持アームおよび超音波撮像装置 - Google Patents

表示部支持アームおよび超音波撮像装置 Download PDF

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Description

この発明は、病院内を適宜移動し、被検体に近接するベッドサイド(bed side)等の位置で撮像を行う表示部支持アームおよび超音波撮像装置に関する。
近年、超音波撮像装置は、被検体の断層画像をリアルタイム(real time)で取得する装置として広く普及している。表示部、本体および探触子部が一体構造とされる超音波撮像装置は、比較的小型の装置で、本体下部に装着されている車輪により、容易に移動可能となっている。
超音波撮像装置は、オペレータ(operator)の手押しにより容易に移動され、被検体の撮像に最適となる場所に配置される。この移動には、例えば病院内のエレベータ(elevator)を用いた上層階および下層階間の移動、また場合によっては、自動車等による移動等も含まれる。
一方、超音波撮像装置の表示部は、CRT(Cathod Ray Tube)からLCD(Liquid Crystal Display)等へ移行しつつあり、表示部の軽量化が進んでいる。この軽量化に伴い、表示部を複数の旋回アーム(arm)を介して本体上部に載置することができるようになった(例えば、特許文献1参照)。これら旋回アームは、表示部を水平方向に移動可能とし、本体から若干離れたオペレータの望む位置に表示部を配置することができる。これにより、本体の移動が容易でないベッドサイドのような狭い領域で、被検体近くに表示部および探触子部のみを移動し、超音波検査を行うことができる。これは、被検体およびオペレータの双方にとって好都合なことである。
しかし、旋回アーム上に載置される表示部は、超音波撮像装置の移動に伴う振動あるいは揺れ等により、大きく位置ずれを起こすことがある。超音波撮像装置の移動の最中に生じるこの位置ずれは、壁面あるいは通行人との衝突の可能性もあり、危険を伴うものである。そこで、上述した旋回アームには、安全の為に表示部を固定するロック機構が設けられる。
特開2004−344636号公報、(第5〜6頁、図4)
しかしながら、上記背景技術によれば、ロック(lock)機構の設定は、わずらわしく手間のかかるものである。すなわち、超音波撮像装置の本体に対して表示部を確実に固定するためには、表示部を載置する複数の旋回アーム各々を、個別にロックし、固定する必要がある。
特に、病院において、ベッドサイドで超音波撮像装置を用いる場合には、頻繁に超音波撮像装置の移動が行われる。この移動に際して行われる、表示部を載置する複数の旋回アーム各々のロックは、わずらわしいものである。しかも、このロック機構は、超音波撮像を行う現場においては、オペレータの操作性の観点から、旋回アームの自由な動きを妨げるものであってはならない。
これらのことから、表示部を載置する複数の旋回アームの動きを、手間をかけずにロックし、固定状態とする表示部支持アームおよび超音波撮像装置をいかに実現するかが重要となる。
この発明は、上述した背景技術による課題を解決するためになされたものであり、表示部を載置する複数の旋回アームの動きを、手間をかけずにロックし、固定状態とする表示部支持アームおよび超音波撮像装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、第1の観点の発明にかかる表示部支持アームは、筐体の鉛直上部に配設される第1の端部を回転中心として、もう一方の第2の端部を水平面内で旋回させる第1の旋回アームと、前記第2の端部の鉛直方向に接合される第3の端部を回転中心として、もう一方の第4の端部を水平面内で旋回させる第2の旋回アームと、前記第4の端部の鉛直方向に接合される表示部と、前記筐体と前記第1の旋回アームとが所定の相対位置に達する際に、前記第1の旋回アームの旋回運動を自動的にロックする第1のロック手段と、鉛直方向に前記第1の旋回アームと前記第2の旋回アームとが重なる位置に達する際に、前記第1の旋回アームおよび前記第2の旋回アームの相対的な旋回運動を自動的にロックする第2のロック手段と、前記第1のロック手段および前記第2のロック手段を、前記所定の相対位置および前記重なる位置で自動的にロック可能とするロック可能状態あるいは前記所定の相対位置および前記重なる位置でロックを行わないロック不能状態に、一挙動で切り替えるロック設定手段とを備える。
この第1の観点による発明では、ロック可能状態において、第1の旋回アームおよび第2の旋回アームの旋回により、所定位置で自動的にロックされるとともに、ロック不能状態において、第1の旋回アームおよび第2の旋回アームの動作を自然なものとし、さらにこれら状態の切り替えを、簡易に一挙動で行う。
また、第2の観点の発明にかかる表示部支持アームは、第1の観点に記載の表示部支持アームにおいて、前記第2および第3の旋回アームが、前記第1の旋回アームの鉛直上方に設けられることを特徴とする。
この第2の観点の発明では、第2および第3の旋回アームを、積み重ねが容易な構造とする。
また、第3の観点の発明にかかる表示部支持アームは、第1または2の観点に記載の表示部支持アームにおいて、前記第1のロック手段が、前記第1の端部の前記筐体との接合面に設けられる鉛直方向に伸びるプランジャー穴、前記プランジャー穴の中に配設され、鉛直方向に移動可能な第1のロッドを有するプランジャーおよび前記接合面と対向する前記筐体の接合面に前記第1のロッドを挿入する第1のロッド穴を備えることを特徴とする。
この第3の観点の発明では、第1のロック手段は、筐体および第1の旋回アーム間の旋回運動をロック可能にする。
また、第4の観点の発明にかかる表示部支持アームは、第1ないし3の観点のいずれか一つに記載の表示部支持アームにおいて、前記第2のロック手段が、前記第1の旋回アームから鉛直上方に突き出す棒状のフックおよび前記第1の旋回アームと対向する前記第2の旋回アームの面に、前記フックの上端部と嵌合する嵌合部を備えることを特徴とする。
この第4の観点の発明では、第2のロック手段は、第1の旋回アームおよび第2の旋回アームの相対的な旋回運動をロック可能にする。
また、第5の観点の発明にかかる表示部支持アームは、第4の観点に記載の表示部支持アームにおいて、前記ロック設定手段が、前記第1の旋回アームに装着される、前記フックの棒状の部分を、前記ロック可能状態である前記突き出しの状態あるいは前記ロック不能状態である前記第1の旋回アームのアームに沿った状態に回転により切り替えるフック回転手段を備えることを特徴とする。
この第5の観点の発明では、フック回転手段により、フックを回転させ、ロック可能状態およびロック不能状態の切り替えを行う。
また、第6の観点の発明にかかる表示部支持アームは、第5の観点に記載の表示部支持アームにおいて、前記フック回転手段が、前記第1の旋回アームの側面に装着される、前記回転を手動で行う回転ノブを備えることを特徴とする。
この第6の観点の発明では、回転ノブにより、手動でロック可能状態およびロック不能状態の切り替えを行う。
また、第7の観点の発明にかかる表示部支持アームは、第5または6の観点に記載の表示部支持アームにおいて、前記フック回転手段が、前記突き出しの状態および前記アームに沿った状態を、弾力性を持って維持する弾性体を備えることを特徴とする。
この第7の観点の発明では、フック回転手段は、突き出しの状態にある棒状のフックを、外力により若干回転可能とする。
また、第8の観点の発明にかかる表示部支持アームは、第5ないし7の観点のいずれか一つに記載の表示部支持アームにおいて、前記フック回転手段が、前記切り替えに同期して、前記ロック不能状態である前記プランジャーを鉛直方向に上昇させた状態および前記ロック可能状態である前記プランジャーを鉛直方向に下降させた状態とするリンク手段を備えることを特徴とする。
この第8の観点の発明では、リンク手段により、プランジャーを、ロック可能状態およびロック不能状態に切り替える。
また、第9の観点の発明にかかる表示部支持アームは、第4ないし8の観点のいずれか一つに記載の表示部支持アームにおいて、前記嵌合部が、前記第2の旋回アームのアームに沿った方向に、前記嵌合の入り口となる開口部を有し、前記開口部周辺に前記方向に対して斜めの傾きを有するガイド面を備えることを特徴とする。
この第9の観点の発明では、嵌合部は、棒状のフックの上端部が、どのような旋回においても、容易に嵌合する形状にされる。
また、第10の観点の発明にかかる表示部支持アームは、第9の観点に記載の表示部支持アームにおいて、前記ガイド面が、前記第2の端部を回転中心として前記第1の旋回アームを旋回する際に、前記第1の旋回アームに存在する前記フックの棒状の突き出し位置が描く円軌道上に配設されることを特徴とする。
この第10の観点の発明では、第1の旋回アームおよび第2の旋回アームの旋回により、ガイド面に棒状のフックの上端部が接触される。
また、第11の観点の発明にかかる表示部支持アームは、第4ないし10の観点のいずれか一つに記載の表示部支持アームにおいて、前記表示部が、前記第4の端部の鉛直下向に接合される第5の端部を回転中心として、もう一方の第6の端部に位置する前記表示部を水平面内で旋回させる第3の旋回アームを備えることを特徴とする。
この第11の観点の発明では、第2の旋回アームに対する表示部の向き変化させる。
また、第12の観点の発明にかかる表示部支持アームは、第11の観点に記載の表示部指示アームにおいて、前記ロック設定手段がロック可能状態にあり、かつ前記フックの上端部および前記嵌合部が嵌合する場合に、前記第2の旋回アームと前記第3の旋回アームとが相対的な旋回運動を行い所定の相対位置に達する際に、前記第2の旋回アームおよび前記第3の旋回アームの前記旋回運動を自動的にロックする第3のロック手段を備えることを特徴とする。
この第12の観点の発明では、第1の旋回アームおよび第2の旋回アームの間でロックされるのと同時に、第2の旋回アームおよび第3の旋回アーム間の相対的な旋回運動を、ロック可能状態にする。
また、第13の観点の発明にかかる表示部支持アームは、第12の観点に記載の表示部支持アームにおいて、前記第3のロック手段が、前記嵌合部が前記第5の端部の側面に近接して配設される際に、前記嵌合部の開口部に、前記嵌合部を突き抜けて前記第2の旋回アームのアーム方向に移動可能な第2のロッドを有し、前記側面に、前記ロッドが挿入される第2のロッド穴を有することを特徴とする。
この第13の観点の発明では、第3のロック手段は、嵌合部の第2のロッドの移動により、ロックを行う。
また、第14の観点の発明にかかる表示部支持アームは、第1ないし13の観点のいずれか一つに記載の表示部支持アームにおいて、前記表示部が、前記第3の旋回アームのアームに沿った方向と直交する水平な回転軸の周りに回転させる表示部回転手段を備えることを特徴とする。
この第14の観点の発明では、表示部の表示面を、オペレータにとって見やすい角度とし、さらに表示面を筐体と対向する配置にすることで外部からの衝撃から保護する。
また、第15の観点の発明にかかる超音波撮像装置は、筐体の鉛直上部に配設される第1の端部を回転中心として、もう一方の第2の端部を水平面内で旋回させる第1の旋回アームと、前記第2の端部の鉛直方向に接合される第3の端部を回転中心として、もう一方の第4の端部を水平面内で旋回させる第2の旋回アームと、前記第4の端部の鉛直方向に接合される表示部と、前記筐体と前記第1の旋回アームとが所定の相対位置に達する際に、前記第1の旋回アームの旋回運動を自動的にロックする第1のロック手段と、鉛直方向に前記第1の旋回アームと前記第2の旋回アームとが重なる位置に達する際に、前記第1の旋回アームおよび前記第2の旋回アームの相対的な旋回運動を自動的にロックする第2のロック手段と、前記第1のロック手段および前記第2のロック手段を、前記所定の相対位置および前記重なる位置で自動的にロック可能とするロック可能状態あるいは前記所定の相対位置および前記重なる位置でロックを行わないロック不能状態に、一挙動で切り替えるロック設定手段とを備える。
また、第16の観点の発明にかかる超音波撮像装置は、第15の観点に記載の超音波撮像装置において、前記表示部が、前記第4の端部の鉛直下向に接合される第5の端部を回転中心として、もう一方の第6の端部に位置する前記表示部を水平面内で旋回させる第3の旋回アームを備えることを特徴とする。
また、第17の観点の発明にかかる超音波撮像装置は、第16の観点に記載の超音波撮像装置において、前記ロック設定手段がロック可能状態にあり、かつ前記第2のロック手段がロックされた場合に、前記第2の旋回アームと前記第3の旋回アームとが相対的な旋回運動を行い所定の相対位置に達する際に、前記第2の旋回アームおよび前記第3の旋回アームの前記旋回運動を自動的にロックする第3のロック手段を備えることを特徴とする。
本発明によれば、ロック設定手段は一挙動でロック可能状態とロック不能状態とに切り替えることができ、ロック設定手段によりロック可能状態とされる場合には、筐体上に位置する第1の旋回アーム、第2の旋回アームおよび第3の旋回アームの相対的な旋回運動の最中に、アームの位置が所定の相対位置に到達次第、旋回運動を自動的にロックし、一方、ロック設定手段によりロック不能状態とする場合には、超音波撮像装置を用いた撮像の最中に、アームがロック機構の存在に左右されず自由に旋回することとされている。従って、撮像が行われる際のオペレータの操作性を低下させることなく、各アームの旋回動作により、容易に所定位置でアームをロックすることができ、ひいては超音波撮像装置が移動する際の準備手続きを簡易なものにすると共に、移動の際に生じる表示部の揺れ等によるトラブルを無くすことができる。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる表示部支持アームおよび超音波撮像装置を実施するための最良の形態について説明する。なお、これにより本発明が限定されるものではない。
まず、本実施の形態にかかる超音波撮像装置10の構成について、図1を用いて説明する。図1は、超音波撮像装置10の構成を示す構成図である。超音波撮像装置10は、筐体20、表示部支持アーム30および表示部90を含む。筐体20は、電気信号の送受信を行う送受信部、受信された電気信号を用いて画像情報を生成する画像処理部、画像情報を保存するシネメモリ(cine memory)部、表示部90での画像表示を制御する画像表示制御部等を含む。また、筐体20には、図示しない超音波探触子が同軸ケーブル(cable)を介して接続される。超音波探触子は、圧電素子等を含み、被検体との接触面から電気信号に応じた超音波を発し、被検体の体内情報を取得する。なお、図1および後の図中に示したxyz軸座標は、すべての図面で同一の方向を指し示し、各図面間の相対的な位置関係を明示している。
筐体20は、底部に車輪を有し、同じく筐体20の側面から背面にかけてに取り付けられた取っ手を用いたオペレータの手押し動作により、容易に移動可能となっている。これにより、超音波撮像装置10の病院内での移動、例えばベッドサイド間での移動が迅速に行われる。
表示部90は、LCD等の軽量の表示装置からなる。表示部90には、主として被検体の体内情報が表示される。
表示部支持アーム30は、筐体20の鉛直上部に載置され、複数の旋回アームにより、表示部90を移動可能に支持する。オペレータは、表示部支持アーム30により、筐体20から若干離れた位置で、表示部90を観察することができる。
図2は、ロック状態にある表示部支持アーム30を、斜め上方から見た外観を示す外観図である。表示部支持アーム30は、第1の旋回アーム31、第2の旋回アーム32、第3の旋回アーム33、第1のロック手段、第2のロック手段、第3のロック手段およびロック設定手段37を含む。図示されない第1のロック手段、第2のロック手段、第3のロック手段およびロック設定手段37については、後に詳述する。
第1の旋回アーム31は、回転支持部29、第1の端部41、第2の端部42、収納穴35、棒状のフック(hook)48および回転ノブ(knob)36等を含む。フック48は、後述する第1のロック手段の一部をなすものであり、収納穴35および回転ノブ36は、ロック設定手段37の一部をなすものである。
回転支持部29は、筐体20の鉛直上部に位置する第1の端部の載置面に埋め込まれる。第1の旋回アーム31は、回転支持部29を中心として、水平面内で回転可能に保持される。第1の旋回アーム31のもう一方の端部である第2の端部42は、第1の端部41を中心とする水平面内の円軌道上を移動する。
フック48は、第1の旋回アーム31および第2の旋回アーム32が重なり合う、図2に示すような相対位置で、第1の旋回アーム31および第2の旋回アーム32間の旋回移動を防止するロック機能の役割を有する。フック回転手段である回転ノブ36は、棒状のフック48を、第1の旋回アーム31のアームに沿った方向、すなわち図2のxz軸面内で回転させ、第1の旋回アーム31に沿った収納穴35に収納させる。
第2の旋回アーム32は、アームの両端に第3の端部43および第4の端部44を有する。第3の端部43は、第1の旋回アーム31が有する第2の端部42の鉛直上方に、水平面内で相対的に旋回可能となるように保持される。第2の旋回アーム31のもう一方の端部である第4の端部44は、第3の端部43を中心とする水平面内の円軌道上を移動する。
第3の旋回アーム33は、アームの両端に第5の端部45および第6の端部46を有する。第5の端部45は、第2の旋回アーム32が有する第4の端部44の鉛直下方に、水平面内で相対的に旋回可能となるように保持される。第3の旋回アーム33のもう一方の端部である第6の端部46は、第5の端部45を中心とする水平面内の円軌道上を移動する。
ここで、第3の旋回アーム33の第6の端部46には、LCD等の表示部90が装着される。第3の旋回アーム33は、表示部90の表示面を、オペレータにとって見やすい方向に位置させることおよび表示面を保護する目的から、第3の旋回アーム33のアームと直交する水平方向に回転軸を有する図示しない表示部回転手段を有する。
図3は、ロック状態にある表示部支持アーム30を、斜め下方から見上げた外観を示す外観図である。図3には、図2に示した斜め上方からの外観と概ね同様の構成物が図示されている。異なる点は、第1の端部41および第2の旋回アーム32に存在する、プランジャー(plunger)穴52および嵌合部51が図示されていることである。
プランジャー穴52は、第1の端部41の筐体20と接触する面に存在する。プランジャー穴52の中には、後述するようにプランジャー62が上下方向に移動可能となるように配設されている。また、プランジャー穴52に対向する、筐体20の接触面には、プランジャー62の第1のロッド(rod)63を挿入する、第1のロッド穴71が所定位置に設けられている。
嵌合部51は、第2の旋回アーム32の第1の旋回アーム31と対向する面に固定され、棒状のフック48の上端部と嵌合する。この嵌合により、第1の旋回アーム31および第2の旋回アーム32の相対的な水平面内の旋回運動が防止される。なお、嵌合部51は、第5の端部45の側面に近接する位置に配設され、後述する第2の旋回アーム32および第3の旋回アーム33の相対的な旋回運動をロックする第3のロック手段を内蔵する。
図4は、第1の旋回アーム31に装着される第1のロック手段、第2のロック手段およびロック設定手段37を示す、第1の旋回アーム31の断面図である。なお、図4の断面は、第1の旋回アーム31のアームに沿ったxz軸断面を示す断面図である。
第1のロック手段は、プランジャー62および筐体20の第1の端部41との接触面に存在するプランジャー62の第1のロッド63を挿入する筐体20に存在する第1のロッド穴を含む。第2のロック手段は、フック48、固定子49および第2の旋回アーム32に存在する嵌合部51を含む。
ロック設定手段37は、フック回転手段である回転ノブ36、弾性体であるバネ60およびリンク(link)手段であるリンク61を含む。図2にも示したフック回転手段である回転ノブ36は、第1の旋回アーム31の側面に装着され、フック48と一体構造をしており、フック48をxz軸面内で回転させる。この回転により、フック48は、ロック可能状態である、第1の旋回アーム31のアーム方向と直交し、第2の旋回アーム32側に突出した状態、および、ロック不能状態である、第1の旋回アーム31のアーム方向を向き、概ね第1の旋回アーム31の中に収納された状態の切り替えが行われる。この切り替えは、オペレータが行う回転ノブ36の回転動作により、一挙動で終了させられる。なお、固定子49は、棒状のフック48を、第1の旋回アーム31から突出した状態に維持する役目を有する。
図4(A)は、棒状のフック48が、第1の旋回アーム31のアーム方向と直交する、第2の旋回アーム32側に突出した状態を図示したものであり、図4(B)は棒状のフック48が、第1の旋回アーム31のアーム方向を向き、概ね第1の旋回アーム31の中に収納された状態を図示したものである。
ここで、棒状のフック48と回転ノブ36とが接続される位置の近傍には、弾性体であるバネ60が配設される。バネ60は、一端が棒状のフック48と回転ノブ36とが接続される位置の近傍に固定され、もう一方が第1の旋回アーム31の壁面に固定される。これにより、図4(A)に示すような、棒状のフック48が鉛直方向に突出した状態では、棒状のフック48が、弾力性を持って固定子49に押し付けられた状態となっている。従って、例えば棒状のフック48の上端部に、固定子49が存在する側から外力が印加される場合には、棒状のフック48は、鉛直方向から外れ、回転ノブ36を中心に容易に時計周りの回転を行い、バネ60による棒状のフック48を固定子49に押し付ける力とバランスする位置まで移動する。一方、棒状のフック48の上端部に印加される外力が取り除かれると、棒状のフック48は、バネ60の力により反時計周りに回転し、鉛直方向を向く位置に戻る。
また、フック48には、リンク61を介して、プランジャー穴52に存在するプランジャー62が接続される。プランジャー62は、内部に存在するバネ材の力により、筐体20側に突出する第1のロッド63を内蔵している。この第1のロッド63は、筐体20側からの圧力により、プランジャー62内部に圧入され、一方、筐体20側からの圧力が除去されることにより、再度突出した状態となる。
プランジャー62は、リンク手段であるリンク61により、フック48の回転に同期してプランジャー穴52の中を鉛直方向に移動する。図4(A)に示す用に、棒状のフック48が鉛直方向に突出した状態にある場合には、プランジャー62は鉛直方向に下降した位置にあり、第1の端部41の筐体20との接触面から、第1のロッド63が筐体20側に突出できる状態となる。一方、図4(B)に示すように、棒状のフック48が水平方向を向き第1の旋回アーム31に収納された状態にある場合には、プランジャー62は鉛直方向に上昇した位置にあり、第1の端部41の筐体20との接触面から、第1のロッド63自体がプランジャー穴52の中に凹んだ状態となる。
図5は、上述した第1の旋回アーム31が載置される、筐体20の鉛直上部に位置する接合面を、鉛直上方から見た平面図である。第1の旋回アーム31の第1の端部41が載置される部分には、第1の端部載置面72が存在する。第1の端部載置面72の中央部には、回転支持部29を挿入する回転支持部穴70が存在する。また、第1の端部載置面72には、プランジャー62の第1のロッド63を挿入するための第1のロッド穴71が存在する。第1のロッド穴71は、例えば第1の旋回アーム31のアーム方向が、超音波撮像装置10の正面方向を向くホームポジション(home position)に存在する際に、第1の端部41のプランジャー穴52と重なる位置に設けられる。この場合、プランジャー穴52に存在するプランジャー62の第1のロッド63は、重なった第1のロッド穴71に自動的に挿入され、筐体20と第1の旋回アーム31はロック状態となる。
図6は、第2の旋回アーム32および第3の旋回アーム33の相対的な水平面内での旋回運動をロックする第3のロック手段を示す説明図である。第3のロック手段は、嵌合部51、第2のロッド53および第2のロッド穴56を含む。
嵌合部51は、第3の旋回アーム33に近接して配設され、第2のロッド53、ガイド(guide)面54および開口部55を含む。開口部55は、棒状のフック48の上端部を、図3に示すように挟み込む際の、導入口である。開口部55は、第2の旋回アーム32のアームに沿った方向を向いており、第3の旋回アーム33が存在する第4の端部44とは反対の方向に向かって開口している。
また、開口部55の周辺には、ガイド面54が存在する。ガイド面54は、第2の旋回アーム32のアームに沿った方向に対して、斜めに傾いた傾斜角度を有している。ガイド面54は、第1の旋回アーム31および第2の旋回アーム32が相対的な旋回運動を行う際に、第2の旋回アーム32の方向に突出する棒状のフック48の上端部が描く旋回軌道上に存在する。従って、第1の旋回アーム31および第2の旋回アーム32が相対的な旋回運動を行う際に、第1の旋回アーム31および第2の旋回アーム32が重なり合う位置の近傍で、棒状のフック48の上端部が、嵌合部51のガイド面54に接触する。
また、開口部55の内部には、第2のロッド53が存在する。嵌合部51は、内部にバネ材を有し、第2のロッド53を開口部55側に押し出すプランジャー構造を有している。第2のロッド53は、第2の旋回アーム32のアームに沿った方向に移動可能となっており、かつアームに沿った方向の外力が存在しない場合には、開口部55側に突出する。
第2のロッド53は、開口部55側に突出する状態で、嵌合部51の第3の旋回アーム33が存在する側に、突出が生じない長さとされる。また、第2のロッド53は、開口部55側の突出部が外力により押され、第3の旋回アーム33側に移動する場合に、第3の旋回アーム33側に第2のロッド53が突出する。
また、嵌合部51に近接する第3の旋回アーム33の側面には、第2のロッド穴56が存在する。第2のロッド穴56は、第2のロッド53の直径と同様の穴径を有し、嵌合部51の第2のロッド53と同一の鉛直方向位置に存在する。ここで、第2のロッド穴56の水平面内での穴位置は、第2の旋回アーム32および第3の旋回アーム33のアーム方向が同一方向を向く際に、第2のロッド53と重なる位置とされる。
つぎに、表示部支持アーム30を構成する各アームをロックする第1〜3のロック手段およびロック設定手段37の動作について図7〜11を用いて説明する。図7は、表示部支持アーム30の動作を説明するフローチャートであり、図8は、フローチャートに示す動作の主な段階における表示部支持アーム30の状態を図示したものである。
まず、表示部支持アーム30は、超音波撮像装置10を用いた被検体の撮像等を行い、第1の旋回アーム31、第2の旋回アーム32および第3の旋回アーム33が各々異なった方向を向く状態にあるとする。図8(A)は、この状態にある表示部支持アーム30を図示したものである。第1〜3の旋回アーム31〜33は、各々異なった方向を向き、表示部90は、筐体20から離れた位置に配置される。
図7に戻り、オペレータは、第1の旋回アーム31の側面に装着されている、ロック設定手段37である回転ノブ36を回転させ、棒状のフック48を、第1の旋回アーム31から鉛直方向に突出したロック可能状態にする(ステップS701)。ここで、図4(A)に示したように、棒状のフック48が第1の旋回アーム31から鉛直方向に突出した状態になると同時に、プランジャー62は、プランジャー穴52の中を下降し、プランジャー62の第1のロッド63部分が、第1の端部41の筐体20との接合面から下方に突出しようとする。しかし、第1の旋回アーム31は、筐体20に載置されているので、第1のロッド63は、筐体20の第1の端部載置面72と接触し、プランジャー62の内部に押し戻された状態となる。
その後、オペレータは、第1の旋回アーム31を、ホームポジション、例えばアームの向きが超音波撮像装置10の正面を向く方向に、旋回させる(ステップS702)。図9は、この動作を説明するために、筐体20および筐体20に載置される第1の旋回アーム31を、鉛直上方から見た説明図である。なお、この図では、理解を容易にするために、第1のロッド穴71およびプランジャー穴52等が透視図的に描かれている。
図9(A)は、第1の旋回アーム31のアームが、筐体20の正面方向に対して傾いた状態にある場合を例示したものである。ここで、第1のロッド穴71は、第1の端部載置面72に存在するものであり、プランジャー穴52は、第1の旋回アーム31に存在するものである。図9(A)の場合には、第1のロッド穴71およびプランジャー穴52が、異なる位置に存在する。従って、プランジャー穴52の内部に存在するプランジャー62の第1のロッド63は、プランジャー62の内部に押し戻された状態にあり、旋回運動を妨げるロック状態にはない。
図9(B)は、オペレータによる旋回運動により、第1の旋回アーム31のアームが、筐体20の正面方向に向いた状態になった場合を例示したものである。この場合に、プランジャー穴52および第1のロッド穴71は、重なった状態になる。従って、第1のロッド63および第1のロッド穴71が、重なった位置に存在し、第1のロッド63は、第1のロッド穴71の中にプランジャー62のバネ材の力により自動的に侵入する。これにより、筐体20および第1の旋回アーム31の相対的な旋回運動は、ロック状態となり、旋回運動を停止する。図8(B)には、筐体20および第1の旋回アーム31が、ロック状態にある場合の表示部支持アーム30を図示した。
図7に戻り、その後、オペレータは、第2の旋回アーム32をホームポジション、例えばアームの向きが第1の旋回アーム31と同方向となる向きに、旋回運動させる(ステップS703)。図10は、第1の旋回アーム31および第2の旋回アーム32の相対的な旋回運動を、鉛直上方から見た説明図である。なお、この図では、理解を容易にするために、棒状のフック48の上端部および嵌合部51のみが部分的に描かれている。
図10(A)は、第2の旋回アーム32のアームが、第1の旋回アーム31のアームに対して水平面内で傾いた角度の状態にある場合を示したものである。第1の旋回アーム31および第2の旋回アーム32は、重なり合う第2の端部42および第3の端部43を中心にした旋回動作を行う。
図10(B)は、旋回動作により、第1の旋回アーム31および第2の旋回アーム32が近接する状態となり、嵌合部51および棒状のフック48の上端部が接する状態となった場合の図である。ここで、フック48は、嵌合部51の開口部55周辺に位置するガイド面54に接触する。
ガイド面54は、第2の旋回アーム32のアーム方向に対して、水平面内で斜めに傾いた角度を有する。棒状のフック48は、図4(A)に示すように、バネ60により弾力性を持って固定されており、第1の旋回アーム31に沿った第2の端部42方向へは、復元力を保持しつつ、容易に傾くようになっている。ここで、ガイド面54と接触した棒状のフック48は、さらなる旋回動作の継続により、ガイド面54を第2の端部42方向へ横滑りしつつガイド面54を乗り越え、開口部55に嵌め合わされた状態となる。
図10(C)は、嵌合部51に棒状のフック48が嵌め合わされた状態を示す図である。この状態で、第1の旋回アーム31および第2の旋回アーム32は、ロック状態となり、相互の旋回動作が防止される。嵌合部51の第2のロッド53は、棒状のフック48の復元力により、第1の端部41方向に押される。しかし、嵌合部51および第5の端部45の側面は、近接して配設されており、第2のロッド53の移動は小さなものに留まり、第2のロッド53の第1の端部41側の端面が、第5の端部45の側面を押さえつけた状態で停止した状態となる。
その後、図7に戻り、オペレータは、第3の旋回アーム33を、ホームポジション、例えばアームの向きが第1および第2の旋回アーム31、32と同方向となる向きに、旋回運動させる(ステップS704)。図11は、第2の旋回アーム32および第3の旋回アーム33の相対的な旋回運動を、鉛直上方から見た説明図である。なお、この図では、理解を容易にするために、嵌合部51および第2のロッド穴56のみが部分的に描かれている。
図11(A)は、第2の旋回アーム32のアームが、第3の旋回アーム33のアームに対して水平面内で傾く異なる方向を向いた場合を示したものである。第2の旋回アーム32および第3の旋回アーム33は、重なり合う第4の端部44および第5の端部45を中心にした旋回動作を行う。ここで、第2のロッド53は、棒状のフック48により第4の端部44側に押されるものの、第5の端部45の側面に当たり僅かな移動を行うのみである。
図11(B)は、旋回動作により、第3の旋回アーム33が、第2の旋回アーム32と同方向を向く状態となり、第2のロッド穴56および第2のロッド53の水平面内の位置が同一となった場合の状態を示す図である。第2のロッド53は、棒状のフック48に押され、第2のロッド穴56内に侵入する。そして、第2の旋回アーム32および第3の旋回アーム33の相互的な旋回運動は、ロック状態となり、停止される。図8(C)は、第1の旋回アーム31、第2の旋回アーム32および第3の旋回アーム33が、ロック状態にある場合の表示部支持アーム30を図示している。
その後、図7に戻り、オペレータは、筐体20、第1の旋回アーム31、第2の旋回アーム32および第3の旋回アーム33が、ロック状態にあるので、超音波撮像装置10の移動等を行う(ステップS705)。この際、移動による振動あるいは方向転換による急激な加速度等により、表示部支持アーム30が拡がり、表示部90の位置が変化することはない。
その後、オペレータは、新たな撮像現場において、第1の旋回アーム31の側面にある回転ノブ36を回転させ、フック48を収納穴35に収納し、ロック不能状態とする(ステップS706)。このロック不能状態では、ロック設定手段37は、フック48を図4(B)に示すような状態とする。この状態では、フック48は、収納穴35に収納され、嵌合部51との嵌合は解除される。この動きに同期して、プランジャー62は、第1の端部41にあるプランジャー穴52の鉛直上方に上昇される。そして、第1のロッド63による、筐体20および第1の旋回アーム31間のロックは、解除される。
その後、オペレータは、表示部支持アーム30を、超音波撮像装置10を用いた撮像を行うのに最適な状態とし、被検体の撮像を行う(ステップS707)。表示部支持アーム30を撮像に最適な状態とする際には、第1の旋回アーム31、第2の旋回アーム32および第3の旋回アーム33を旋回させて、最適な位置を探る。この際、第1のロック手段、第2のロック手段および第3のロック手段は、ロック不能状態にあるので、オペレータの操作は、不都合を全く生じることなく容易に行われる。
特に、フック48は、第1の旋回アーム31の収納穴35に収納されているので、第1の旋回アーム31の旋回に際して、外部の障害物と衝突することもなく、オペレータの操作を支障なく行うことができる。
その後、オペレータは、撮像終了と共に、例えばステップS701〜S704の工程を行い、表示部90をホームポジションでロックされた状態とし、いつでも移動可能な状態とする。
上述してきたように、本実施の形態では、フック回転手段である回転ノブ36の回転により、ロック可能状態とされる場合に、棒状のフック48を第1の旋回アーム31の鉛直上方に突出させ、同時にプランジャー穴52の中のプランジャー62を下降させ、これらに対向する第2の旋回アーム32の嵌合部51および筐体20の第1のロッド穴71との間で、第1の旋回アーム31あるいは第2の旋回アーム32を旋回させる最中に、自動ロックが掛けられるようにしているので、回転ノブ36の一回の回転動作でロック可能状態とし、その後は、第1の旋回アーム31および第2の旋回アーム32の旋回動作により、自動的に最適位置、例えばホームポジションにロックされ、手間をかけずに容易にロックし、表示部90を固定状態にすることができる。
また、本実施の形態では、第1の旋回アーム31、第2の旋回アーム32、第3の旋回アーム33の順序でロックする場合を示したが、第2の旋回アーム32をロックした後に第3の旋回アーム33をロックすることを守れば、第1の旋回アーム31のロックを行う順番は、これに限定されない。例えば、第2の旋回アーム32のロックを最初に行い、その後、第1の旋回アーム31のロック、そして第3の旋回アーム33のロックを行うこともでき、オペレータが状況に応じて順番を選択し、効率的に第1〜第3の旋回アーム31〜33すべてをロック状態にすることができる。
超音波撮像装置の構成を示す外観図である。 表示部支持アームの外観を示す外観図である(その1)。 表示部支持アームの外観を示す外観図である(その2)。 第1のロック手段、第2のロック手段およびロック設定手段を含む第1の旋回アームの断面を示す断面図である。 筐体上の第1の端部を載置する載置面を示す平面図である。 嵌合部および第2のロッド穴を含む第3のロック手段を示す説明図である。 本実施の形態にかかる表示部支持アームの動作を示すフローチャートである。 表示部支持アームの動作状態を示す外観図である。 第1のロック手段の動作を示す説明図である。 第2のロック手段の動作を示す説明図である。 第3のロック手段の動作を示す説明図である。
符号の説明
10 超音波撮像装置
20 筐体
29 回転支持部
30 表示部支持アーム
31 第1の旋回アーム
32 第2の旋回アーム
33 第3の旋回アーム
35 収納穴
36 回転ノブ
37 ロック設定手段
41 第1の端部
42 第2の端部
43 第3の端部
44 第4の端部
45 第5の端部
46 第6の端部
48 フック
49 固定子
51 嵌合部
52 プランジャー穴
53 第2のロッド
54 ガイド面
55 開口面
55 開口部
56 第2のロッド穴
60 バネ
61 リンク
62 プランジャー
63 第1のロッド
70 回転支持部穴
71 第1のロッド穴
72 第1の端部載置面
90 表示部

Claims (14)

  1. 筐体と鉛直方向に接合される第1の端部を回転中心として、もう一方の第2の端部を水平面内で旋回させる第1の旋回アームと、
    前記第2の端部と鉛直方向に接合される第3の端部を回転中心として、もう一方の第4の端部を水平面内で旋回させる第2の旋回アームと、
    前記第4の端部と鉛直方向に接合される第5の端部を回転中心として、もう一方の第6の端部を水平面内で旋回させる第3の旋回アームと、
    前記第6の端部に接合される表示部と、
    前記筐体に対して前記第1の旋回アームが旋回により所定の位置に配置されたときに、前記第1の旋回アームの旋回運動をロックする第1のロック手段と、
    前記第1の旋回アームと前記第2の旋回アームとが旋回により鉛直方向から見て重なり合う位置に配置されたときに、前記第1の旋回アームに対する前記第2の旋回アームの旋回運動をロックする第2のロック手段と、
    前記第2の旋回アームと前記第3の旋回アームとが旋回により鉛直方向から見て直線状に並ぶ位置に配置されたときに、前記第2の旋回アームに対する前記第3の旋回アームの旋回運動をロックする第3のロック手段と、
    前記第1の旋回アーム、前記第2の旋回アーム及び前記第3の旋回アームがロック可能な位置に配置されたときに、前記第1のロック手段、前記第2のロック手段及び前記第3のロック手段を一挙動でロック状態又はロック解除状態に切り替えるロック設定手段と
    を備える表示部支持アーム。
  2. 請求項1に記載の表示部支持アームにおいて、
    前記第2の旋回アーム、前記第3の旋回アーム及び前記表示部は、前記第1の旋回アームの鉛直上方に設けられることを特徴とする表示部支持アーム。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の表示部支持アームにおいて、
    前記第1のロック手段は、
    前記第1の端部において前記筐体との第1の接合面から鉛直方向に設けられたプランジャー穴と、
    前記筐体において前記第1の接合面と対向する第2の接合面から鉛直方向に設けられた第1のロッド穴と、
    前記第1のロッド穴に挿入される第1のロッドを有しており、前記プランジャー穴の中で鉛直方向に移動可能なプランジャーとを備えることを特徴とする表示部支持アーム。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の表示部支持アームにおいて、
    前記第2のロック手段は、前記第1の旋回アームから上方に突き出る棒状のフックと、
    前記第1の旋回アームと対向する前記第2の旋回アームの面に、前記フックの上端部と嵌合する嵌合部を備えることを特徴とする表示部支持アーム。
  5. 請求項4に記載の表示部支持アームにおいて、
    前記ロック設定手段は、前記フックの回転軸が前記第1の旋回アームの前記第1の端部側に設けられ、前記回転軸側でないフックの端部が前記第1の旋回アームの前記第2の端部側に配置可能であり、前記第2の旋回アームの嵌合部に前記フックを嵌合させるように前記フックを回転させ、前記嵌合部に嵌合した前記フックを前記嵌合部から離すように前記フックを回転させるフック回転手段を備えることを特徴とする表示部支持アーム。
  6. 請求項5に記載の表示部支持アームにおいて、
    前記フック回転手段は、前記第1の旋回アームの側面に装着され、前記回転を手動で行う回転ノブを備えることを特徴とする表示部支持アーム。
  7. 請求項5又は請求項6に記載の表示部支持アームにおいて、
    前記フック回転手段は、前記フックが前記嵌合部に嵌合した状態及び前記フックが前記第1の旋回アームに沿って配置された状態を、弾性力を用いて維持する弾性体を備えることを特徴とする表示部支持アーム。
  8. 請求項5から請求項7のいずれかに記載の表示部支持アームにおいて、
    前記フック回転手段は、前記ロック状態で前記第1のロッド穴に入れるように前記プランジャーにある前記第1のロッドを下降させ、前記ロック解除状態で前記第1のロッド穴から出すように前記プランジャーにある前記第1のロッドを上昇させるリンク手段を備えることを特徴とする表示部支持アーム。
  9. 請求項4から請求項8のいずれかに記載の表示部支持アームにおいて、
    前記嵌合部は、前記第2の旋回アームのアームに沿った方向に前記嵌合の入口となる開口部と、
    前記開口部周辺に前記アームに沿った方向に対して斜めの傾きを有するガイド面とを備えることを特徴とする表示部支持アーム。
  10. 請求項9に記載の表示部支持アームにおいて、
    前記第2の端部を回転中心として前記第2の旋回アームに対して相対的に前記第1の旋回アームを旋回させたときに、前記嵌合部のガイド面は、前記第1の旋回アームに存在する前記フックの棒状の突き出し位置が描く円軌道上の所定の位置に配置されることを特徴とする表示部支持アーム。
  11. 請求項1から請求項10のいずれかに記載の表示部支持アームにおいて、
    前記第3の旋回アームにおける第5の端部は、前記第2の旋回アームにおける第4の端部の下面に接合されることを特徴とする表示部支持アーム。
  12. 請求項4から請求項11のいずれかに記載の表示部支持アームにおいて、
    前記第3のロック手段は、前記嵌合部の開口部に前記嵌合部を突き抜けて前記第2の旋回アームのアーム方向に移動可能な第2のロッドと、
    前記ロック状態で、前記第3の旋回アームにおける第5の端部に前記第2のロッドが挿入される第2のロッド穴とを有することを特徴とする表示部支持アーム。
  13. 請求項12に記載の表示部支持アームにおいて、
    前記ロック状態で、前記フックが前記第2のロッドの一端部を押すことにより前記第2のロッドの他端部が前記第2のロッド穴に挿入されることを特徴とする表示部支持アーム。
  14. 前記表示部に超音波画像を表示する超音波撮像装置において、
    請求項1から請求項13のいずれかに記載の表示部支持アームを有することを特徴とする超音波撮像装置。
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