JP2005079732A - 撮像表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 表示部を見ながら、一般の撮像対象を撮像したり、自分自身を撮像したりすることができながら、本体部を安定のよい横置き姿勢に置いた状態でも、表示部を良好に見ることができる撮像表示装置を提供する。
【解決手段】 撮像手段が設けられた本体部2と、撮像画像を表示可能で、折り畳み姿勢において本体部2の長手方向の辺にその長手方向の辺が沿うように配置される表示部3と、その軸心が本体部2の面に沿うように配置された第1の回転軸4と、この第1の回転軸4を介して本体部に回転可能に取り付けられた回転支持台5と、この回転支持台5において第1の回転軸4に対して直交するように配置され、表示部3を回転支持台5に対して回転自在に支持する第2の回転軸6とを備え、第2の回転軸6が、表示部3の辺に沿い、かつ、表示部折り畳み時における本体部2の辺にも沿うように配置した。これにより、本体部2を安定のよい横置き姿勢に置いた状態でも、表示部3を良好に見ることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、表示部をいろいろな姿勢で見ることができる撮像表示装置に関する。
撮像した動画や静止画を記録するとともにこの記録情報などを表示できる撮像表示装置は既に知られている。この種の撮像表示装置として、記録中や記録済みの画像を表示する液晶画面などからなる表示部を、見易い角度に変更できるように回転可能に構成したものが特許文献1や特許文献2等に開示されている。
特許文献1に開示された撮像表示装置は、図5,図6に示すように、撮像手段などが設けられた本体部50の片面における上部寄り箇所に収納用凹部51を形成し、この収納用凹部51に、液晶画面などからなる表示部52を折り畳んだ状態で収納可能としている。また、この収納用凹部51に隣接する本体部50片面の上下方向略中央箇所に、上下方向に延びる第1の回動軸53とこの第1の回動軸53と直交するように横方向に延びる第2の回動軸54とを設けた二軸ヒンジ機構55を備えている。そして、表示部52を二軸ヒンジ機構55の第1、第2の回動軸53、54を中心に回転できるよう構成している。なお、図5,図6における、56は撮像レンズ、57は収納用凹部51に収納した表示部52を取り出す際に指を挿入させるための挿入用凹部であり、この挿入用凹部57は、収納用凹部51を取り囲むように設けられている外壁部58の一部を窪ませて形成している。
このような構成により、一般の撮像対象(自分自身ではない撮像対象)を撮像する場合には、図5(b)に示すように、第1の回動軸53を中心に表示部52を手前側に略90度回転させることで、表示部52の表示画面52aを見ながら撮像することができ、また、自分自身を撮像する場合(いわゆる自分撮りする場合)には、図6(a)に示すように、前記状態からさらに、表示部52を第2の回動軸54回りに略180度回転させることで、表示部52の表示画面52aを見ながら、自分自身などを撮像できるように構成されている。
しかしながら、このような構造の撮像表示装置においては、表示部52側に取り付けられている第2の回動軸54が本体部50の上下方向略中央箇所に配設されているため、表示部52の表示画面52aが、撮像装置本体50側面の約半分以下の大きさにしか設定できず、また、表示部52の長手方向が、上下に長い本体部50の長手方向とは異なるように配置されているので、本体部50と比較して、見易い大きな画面を用いることができず、この結果、視認性があまり良くないという課題がある。
これに対して、特許文献2には、2つの回転軸を有する点で特許文献1と類似する撮像表示装置が開示されている。図7に示すように、撮像手段などが設けられた略矩形状の本体部70の片面に、液晶画面71aが設けられた同じく略矩形状の表示部71を、この表示部71の長手方向の辺が、本体部70の長手方向の辺に沿うように配設している。また、本体部70の片面における前端部寄り箇所に、上下方向に延びる第1の回動軸72と、この第1の回動軸72と直交するように横方向に延びる第2の回動軸73とを設けた二軸ヒンジ機構74を備えている。そして、表示部71を二軸ヒンジ機構74の第1、第2の回動軸72、73を中心に回転できるよう構成している。
このような構成により、自分自身でない一般の撮像対象を撮像する場合には、表示部71を本体部70に沿わせた折り畳み状態から、図7に示すように、第1の回動軸72を中心に表示部71を側方(a方向)に略90度回転させることで、表示部71の表示画面71aを見ながら撮像することができ、また、自分自身を撮像する場合(いわゆる自分撮りする場合)には、前記状態からさらに、表示部71を第2の回動軸73回り(b方向)に略180度回転させることで、表示部71の表示画面71aを見ながら、自分自身などを撮像できるようになっている。
この構成によれば、第1の回動軸72が中央よりも前側に寄せられて後開きの配置とされ、表示部71の長手方向の辺が、本体部70の長手方向の辺に沿うように配設しているので、表示部71の表示画面71aを、本体部70の側面に近い大きさまで形成することができ、表示部71の表示画面71aとして見易い大きな画面を使用することができて、視認性が良好になる。
特開2001−65540号公報 特開平10−285444号公報
しかしながら、上記何れの従来構成においても、撮影時に本体部50、70を縦向きに手で持った状態で表示部52、71を見ることについては対応させているが、既に撮影済みの画像などを表示部52、71で見るべく、本体部50を横置きした姿勢で見るという用途には対応していない課題がある。
つまり、上記特許文献1の構造においては、本体部50をテーブルなどに置いた横置き姿勢(本体部50における表示部52が設けられている面と反対側の面を下にした姿勢)で、撮像した画像などを見ようとして、図5(a)に示す折り畳み状態から第1の回動軸53を中心に表示部52を手前側に略90度回転させた図5(b)に示す姿勢で横置きし、この状態で見ようとしても、第1の回動軸53から離れた側の短辺部分52bが上方側となって縦横が逆になる配置となり、支障をきたしてしまうので、図5(b)において仮想線で示すように、収納状態から第1の回動軸53を中心に表示部52を手前側に略180度回転させることが考えられるが、この場合は、表示部52を上方から覗き込むこととなり、長時間見るには疲れてしまう。別の方法として、図6(b)に示すように、折り畳み状態から第2の回動軸54回りに略90度回転させることが考えられるが、外壁部58と表示部52の長辺部分との間に指を挿入できないので、この場合には、収納状態から、まず第1の回動軸53を中心に表示部52を収納用凹部51から引き出した後に、第2の回動軸54回りに表示部を回転させ、その後、第1の回動軸53を中心に表示部52を収納用凹部51側に回転させなければならず、極めて多くの手間や時間がかかる不具合がある。また、図6(b)に仮想線で示すように、外壁部58と表示部52の長辺部分との間に指を挿入するための挿入用凹部59をさらに設けることも考えられるが、このように、複数の挿入用凹部57、59を設けると、この撮像表示装置を用いて撮像する際に、前記挿入用凹部57、59に指が引っかかったりして、使い勝手が悪くなる。
また、上記特許文献2の構造においては、本体部70をテーブルなどに置いた横置き姿勢(本体部70における表示部71が設けられていない面と反対側の面を下にした姿勢)で、撮像画像などを見ようとして、図7に示すように、折り畳み状態から第1の回動軸72を中心に表示部71を略90度回転させて立設させた状態では、画面の縦横が逆になって支障をきたしてしまう。
本発明は上記課題を解決するもので、表示部を見ながら、一般の撮像対象を撮像したり、自分自身を撮像したりすることができながら、本体部を安定のよい横置き姿勢に置いた状態でも、表示部を良好に見ることができる撮像表示装置を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するために本発明の撮像表示装置は、撮像手段が設けられた本体部と、撮像画像を表示可能で、本体部に当接または近接する折り畳み姿勢において本体部の長手方向の辺にその長手方向の辺が沿うように配置される表示部と、その軸心が本体部の面に沿うように配置された第1の回転軸と、この第1の回転軸を介して本体部に回転可能に取り付けられた回転支持台と、この回転支持台において前記第1の回転軸に対して直交するように配置され、表示部を回転支持台に対して回転自在に支持する第2の回転軸とを備え、前記第2の回転軸またはその一部が、表示部の辺に沿い、かつ、表示部折り畳み時における本体部の辺にも沿うように配置されていることを特徴とする。
この構成によれば、本体部を安定のよい横置き姿勢に置いた状態でも、表示部を第2の回転軸を中心に回転させることで、表示部を良好に見ることができる。また、撮像しながら表示部を見る場合には、表示部が本体部に対して立設するように第1の回転軸を中心に回動させた後、表示部を第2の回転軸を中心に回転させることで、表示部を見ながら一般の撮像対象を撮像したり、自分自身を撮像したりすることができる。また、表示部は本体部と長手方向の辺が沿い、かつ、第2の回転軸またはその一部が、表示部折り畳み時に、表示部の辺および本体部の辺に沿うように配置されるので、表示部の表示画面として見易い大きな画面を使用することができ、視認性が良好になる。
以上のように本発明によれば、一般の撮像対象や自分自身などを撮像しながら、表示画面として見易い大きな画面の表示部を見ることができるだけでなく、本体部を安定のよい横置き姿勢に置いた状態でも、表示部を良好に見ることができ、使い勝手が良好となる。
請求項1に記載の本発明の撮像表示装置は、撮像手段が設けられた本体部と、撮像画像を表示可能で、本体部に当接または近接する折り畳み姿勢において本体部の長手方向の辺にその長手方向の辺が沿うように配置される表示部と、その軸心が本体部の面に沿うように配置された第1の回転軸と、この第1の回転軸を介して本体部に回転可能に取り付けられた回転支持台と、この回転支持台において前記第1の回転軸に対して直交するように配置され、表示部を回転支持台に対して回転自在に支持する第2の回転軸とを備え、前記第2の回転軸またはその一部が、表示部の辺に沿い、かつ、表示部折り畳み時における本体部の辺にも沿うように配置されていることを特徴とする。
この構成によれば、本体部を安定のよい横置き姿勢で置いた状態でも、表示部を第2の回転軸を中心に回転させることで、表示部を良好に見ることができる。また、撮像しながら表示部を見る場合には、表示部が本体部に対して立設するように第1の回転軸を中心に回動させた後、表示部を第2の回転軸を中心に回転させることで、表示部を見ながら一般の撮像対象を撮像したり、自分自身を撮像したりすることができる。また、表示部は本体部と長手方向の辺が沿い、かつ、第2の回転軸またはその一部が、表示部折り畳み時に、表示部の辺および本体部の辺に沿うように配置されるので、表示部の表示画面として見易い大きな画面を使用することが可能となり、視認性が良好になる。
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の撮像表示装置において、表示部の表示面に略直交する方向から見て、表示部における回転支持台に臨む辺を除く外形が、本体部の外形に略重なるように表示部が形成されていることを特徴とする。
この構成により、表示部として、回転支持台に対向する辺を除く外形部分が、本体部の外形部分に略重なるような大きなものを用いることができ、表示部の視認性が極めて良好となる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の撮像表示装置において、第1の回転軸の姿勢を検知する第1回転軸姿勢検知手段と、第2の回転軸の姿勢を検知する第2回転軸姿勢検知手段と、これら第1、第2の回転軸姿勢検知手段により検知した姿勢に応じて表示画面の表示姿勢を変更する表示姿勢変更手段とを備えたことを特徴とする。
この構成により、表示部を見ながら一般の撮像対象を撮像すべく、第1および第2の回転軸回りに表示部を回転させた場合と、表示部を見ながら自分自身を撮像すべく、第1および第2の回転軸回りに表示部を回転させた場合と、本体部を安定のよい横置き姿勢に置いた状態で、表示部を第2の回転軸回りに表示部を回転させた場合との、各場合における表示部の姿勢を、第1、第2の回転軸姿勢検知手段にて検知できて、表示姿勢変更手段により、その姿勢に応じた表示状態に良好に切り換えることができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の何れか1項に記載の撮像表示装置において、表示部を折り畳み位置に配置した際に表示部に当接する当接突起が、第1の回転軸側箇所を中心に円弧状に湾曲した形状であることを特徴とする。
この構成により、第2の回動軸を中心として表示部を開ける際には、表示部が当接突起の円弧面に関係なく当接した状態で上昇するので、表示部を開動作に比較的大きな力を必要となる。これに対して、第1の回動軸を中心として表示部を開ける際には、表示部が当接突起の円弧面に沿うように回転しながら上昇するので、表示部の開動作を小さな力で行うことができる。このように、この構成によれば、少ない部品構成にもかかわらず、開ける方向に応じて、開く際の負荷を異ならすことができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
図1は本発明の実施の形態にかかる撮像表示装置の構成を概略的に示す斜視図である。
図1(a)、図2(a)に示すように、撮像表示装置は、撮像レンズ1を含めた撮像手段が内蔵されているとともに、図示しない記録媒体も内蔵可能とされた略矩形形状の本体部2と、前記撮像手段にて撮像した画像を表示可能で、本体部2に密接する(当接する場合や近接する場合を含む)折り畳み姿勢において本体部2の長手方向の辺にその長手方向の辺が沿うように配置される略矩形状の表示部3と、その軸心が本体部2の一側面に沿うように配置された第1の回転軸4と、この第1の回転軸4を介して本体部2に回転可能に取り付けられた回転支持台5と、この回転支持台5において第1の回転軸4に対して直交するように配置され、表示部3を回転支持台5に対して回転自在に支持する第2の回転軸6とを備えている。そして特に、回転支持台5と表示部3とを連結する第2の回転軸6またはその一部が、表示部3の辺3aに沿い、かつ、表示部折り畳み時における本体部2の辺2aに沿うように配置されている。一方、本体部2と回転支持台5とを連結する第1の回転軸4は、中央よりも撮像レンズ1側に寄せられた位置(図1(a)においては上方寄り位置)に配置されている。なお、本体部2と表示部3とを連結する第1、第2の回転軸4、6および回転支持台5の具体的構成は、特許文献2(特開平10−285444号公報)に開示されている軸体回転構造と略同様にすることができる。
撮像表示装置は、図1(a)〜(d)に示すように、撮影に適して持ちやすい縦向き姿勢で扱うことができるだけでなく、図2(a)、(b)に示すように、表示部3とは反対側の面を下向きにして、テーブルなどに安定した状態で置くことのできる横置き姿勢に配置できる。また、図1(a)、図2(a)に示すように、表示部3は、その表示面3bに略直交する方向(図2(a)における上方向)から見て、表示部3における回転支持台5に臨む辺を除く外形が、本体部2の外形に略重なるような形状に形成されている。そして、表示部3は、撮像レンズ1などが配設されている部分を除き、側面部(図1(a)に示す状態において側面となる部分)の略全面に跨るような、大きなものが用いられている。したがって、本体部2における表示部3が密接状態で配置される収容用平面部2bは、撮像レンズ1などが配設されている基体部2cと比較すると、窪んで形成されているが、単なる平面形状であり、外側から表示部3の各辺を直接つかむことができるよう構成されている。なお、図示しないが、折り畳んだ状態で表示部3と収容用平面部2bとの間に若干隙間を生じるような窪みを設けてもよい。また、収容用平面部2bに各種操作釦等を設けてもよい。
表示部3は、第1の回転軸4を中心として、図1(a)に示すように本体部2に密接する折り畳み姿勢と、図1(b)に示すように本体部2に対して立設する立設姿勢とに回動可能に配置されている。また、図示しない第1の回転軸付勢手段により、折り畳み姿勢と立設姿勢との間の中間位置においては、折り畳み姿勢側に近い位置では折り畳み姿勢側に付勢され、また、立設姿勢に近い位置では折り畳み姿勢側に付勢されるように組みつけられている。また、第1の回転軸4の近傍箇所等には、第1の回転軸4が所定位置まで回転して表示部3が立設した姿勢になっていることを検知する第1回転軸姿勢検知手段11が設けられている。
また、表示部3は、第2の回転軸6を中心として、180度以上回転できるように構成されている。すなわち、第1の回転軸4を中心として表示部3を折り畳み姿勢から、図1(b)に示すような立設姿勢に回転させた状態から、第2の回転軸6を中心としてC方向に90度以上回転させることができ、これにより、図1(d)に示すように、撮像レンズ1が向けられている前方側から、表示部3の表示面3bを見ることができる。また、表示部3を、図1(b)に示すような立設姿勢から、第2の回転軸6を中心としてD方向に略90度回転させることができ、これにより、図1(c)に示すように、撮像レンズ1が向けられている方向とは反対の後方側から、表示部3の表示面3bを見ることができるように構成されている。なお、第2の回転軸6回りには、どのような中途角度でもその姿勢が維持できるように構成されているが、表示部3が図1(b)に示す中央所定角度(図1(b)に示すように本体部2に対して表示部3を立設させた状態では、表示部3が略水平になる姿勢)に位置しやすいように、付勢手段にて若干付勢されている。また、回転支持台5における第2の回転軸6の近傍箇所等には、第2の回転軸6が図1(b)に示す位置からC方向側に回転されていることを検知する第2回転軸第1姿勢検知手段12と、第2の回転軸6が図1(b)に示す位置からD方向側に回転されていることを検知する第2回転軸第2姿勢検知手段13とが設けられている。そして、前記第2回転軸第1姿勢検知手段12により、表示部3が、図2(a)に示すような折り畳み姿勢から、第2の回転軸6を中心として、図2(b)に示すように、C方向側に回転されたことも検知できるようになっている。さらに、撮像表示装置には、第1回転軸姿勢検知手段11、第2回転軸第1姿勢検知手段12、第2回転軸第2姿勢検知手段13により検知した表示部3の姿勢に応じて表示画面の表示姿勢を変更する表示姿勢変更手段も内蔵されている。また、第2の回転軸6を中心として表示部3を回転させる際の抵抗力が、第1の回転軸4を中心として表示部3を回転させる際の抵抗力よりも大きくなるように、各回転軸6、4に対して付勢する付勢手段の付勢力が調整されており、表示部3を、第1の回転軸4を中心に回転させることは比較的小さな力で行うことができるようになっている。
上記構成において、表示部3を見ながら一般の撮像対象を撮像しようとする際には、図1(a)に示すように、縦向きの折り畳み姿勢から、第1の回転軸4を中心にE方向に回転させて、図1(b)に示すように、表示部3を本体部2に対して立設させた後、表示部3を第2の回転軸6を中心にD方向に回転させることで、後ろ向きとなった表示部3を見ながら一般の撮像対象物を撮像することができる。
また、表示部3を見ながら自分自身などを撮像しようとする際には、図1(a)に示すように、縦向きの折り畳み姿勢から、第1の回転軸4を中心にE方向に回転させて、図1(b)に示すように、表示部3を本体部2に対して立設させた後、表示部3を第2の回転軸6を中心にC方向に回転させることで、前向きとなった表示部3を見ながら自分自身などを撮像することができる。
さらに、撮像するのではなくて、撮像した画像を見たい場合(または、記録媒体に記録されたその他の画像などの情報を見ることもできる)には、図2(a)に示すように、テーブルなどに本体部2を横置き姿勢で置き、表示部3を第2の回転軸6を中心にF方向に回転させて立設させる。これにより、簡単に安定な状態で表示部3を立設させることができ、この表示部3を良好に見ることができる。
なお、何れの場合も、第1回転軸姿勢検知手段11、第2回転軸第1姿勢検知手段12、第2回転軸第2姿勢検知手段13により、第1の回転軸4および第2の回転軸6の姿勢が検知され、各場合において、表示部3の上側に位置する部分が表示画像の上方側となるように表示状態が切り換えられる。
この構成によれば、第2の回転軸6を、表示部3の辺3aに沿い、かつ、表示部3の折り畳み時における本体部2の辺2aに沿うように配置されているので、図1(c)、(d)に示すように、表示部3を見ながら、一般の撮像対象を撮像したり、自分自身を撮像したりすることができるだけでなく、図2(b)に示すように、本体部2を安定のよい横置き姿勢に置いた状態でも、表示部3を良好に見ることができる。また、横置き姿勢に置いた状態で表示部3を見る場合には、表示部3を第2の回転軸6を中心に回転させるだけでよいので、手間をあまりかけなくても済み、操作性も良好である。また、表示部3として、撮像レンズ1などが配設されている基体部2cを除き、本体部2の側面の略全面に跨るような大きなものを用いることができるので、視認性が良好になる。
さらに、何れの場合も、第1回転軸姿勢検知手段11、第2回転軸第1姿勢検知手段12、第2回転軸第2姿勢検知手段13により、第1の回転軸4および第2の回転軸6の姿勢が検知され、それぞれの場合に、表示部3の上側部分が画像の上方側となるように表示状態が切り換えられるので、どのような使用状態でも表示の向きが良好となり、使い勝手がよい。また、第2の回転軸6を中心として表示部3の向きを変更する際には、比較的大きな抵抗力が作用するように構成しているので、撮影時や表示内容鑑賞時に、表示部3の向きが変わることが防止され、表示部3の良好な姿勢が維持される。
また、図3、図4は、本発明の他の実施の形態にかかるもので、これらの図に示すように、表示部3を折り畳み姿勢に維持する当接突起15を、本体部2における基体部2cと収容用平面部2bとの間の段差部2dから、表示部3の配設箇所に向けて突出するように設けてもよい。この当接突起15は、第1の回転軸4側箇所を中心に湾曲する円弧形状に形成されており、段差部2dから突出するように、その部材の弾性や付勢手段などにより付勢させて配設している。
この構成によれば、第2の回動軸6を中心として表示部3を開ける際には、図4(a)に示すように、表示部3の側端面が当接突起15の円弧面に関係なく当接した状態で上昇するので、表示部3の開動作に比較的大きな力を必要となる。これに対して、第1の回動軸4を中心として表示部3を開ける際には、図4(b)に示すように、表示部3の側端面が当接突起15の円弧面に沿うように回転しながら上昇するので、表示部3の開動作を小さな力で行うことができる。この構成によれば、極めて簡単な構成で、開ける方向に応じて、開く際の負荷を異ならすことができ、利便性が向上する。
本発明の撮像表示装置は、表示部をいろいろな姿勢で見ることが可能な各種の表示装置に適用することが可能である。
(a)〜(d)は、それぞれ本発明の実施の形態にかかる撮像表示装置の縦向き姿勢における斜視図で、(a)は表示部を折り畳んだ状態を示し、(b)は折り畳み状態から表示部を立設させた状態を示し、(c)は一般の撮像対象を撮像する場合を示し、(d)は自分自身を撮像する場合を示す。 (a)、(b)は、それぞれ本発明の実施の形態にかかる撮像表示装置の横置き姿勢の斜視図で、(a)は表示部を折り畳んだ状態を示し、(b)は折り畳み状態から表示部を立設させた状態を示す。 本発明の他の実施の形態にかかる撮像表示装置の横置き姿勢の斜視図である。 (a)、(b)は、それぞれ同撮像表示装置の要部正面図であり、(a)は第2の回転軸を中心に回転させる状態を示し、(b)は第1の回転軸を中心に回転させる状態を示す。 (a)、(b)は、従来の撮像表示装置を示す斜視図で、(a)は表示部を折り畳んで収納した状態を示し、(b)は折り畳み状態から表示部を立設させた状態を示す。 (a)、(b)は、同従来の撮像表示装置を示す斜視図で、(a)は折り畳み状態から表示部を立設させ、さらに回転させた状態を示し、(b)は横置き姿勢で表示部を立設させた状態を示す。 従来のその他の撮像表示装置を示す斜視図である。
符号の説明
1 撮像レンズ
2 本体部
2a 端辺
2d 段差部
3 表示部
3a 端辺
3b 表示面
4 第1の回転軸
5 回転支持台
6 第2の回転軸
11 第1回転軸姿勢検知手段
12 第2回転軸第1姿勢検知手段
13 第2回転軸第2姿勢検知手段
15 当接突起

Claims (4)

  1. 撮像手段が設けられた本体部と、
    撮像画像を表示可能で、本体部に当接または近接する折り畳み姿勢において本体部の長手方向の辺にその長手方向の辺が沿うように配置される表示部と、
    その軸心が本体部の面に沿うように配置された第1の回転軸と、
    この第1の回転軸を介して本体部に回転可能に取り付けられた回転支持台と、
    この回転支持台において前記第1の回転軸に対して直交するように配置され、表示部を回転支持台に対して回転自在に支持する第2の回転軸とを備え、
    前記第2の回転軸またはその一部が、表示部の辺に沿い、かつ、表示部折り畳み時における本体部の辺にも沿うように配置されていることを特徴とする撮像表示装置。
  2. 表示部の表示面に略直交する方向から見て、表示部における回転支持台に臨む辺を除く外形が、本体部の外形に略重なるように表示部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の撮像表示装置。
  3. 第1の回転軸の姿勢を検知する第1回転軸姿勢検知手段と、
    第2の回転軸の姿勢を検知する第2回転軸姿勢検知手段と、
    これら第1、第2の回転軸姿勢検知手段により検知した姿勢に応じて表示画面の表示姿勢を変更する表示姿勢変更手段とを備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の撮像表示装置。
  4. 表示部を折り畳み位置に配置した際に表示部に当接する当接突起が、第1の回転軸側箇所を中心に円弧状に湾曲した形状であることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の撮像表示装置。
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