JP2008121158A - 防塵ネット - Google Patents

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Koji Kajiwara
原 幸 治 梶
Kazuya Yoshida
田 一 也 吉
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Abstract

【課題】網地の充実率と網糸の繊度を考慮して、適正な編目形状を有する網地を備えた防塵ネットを作製することにより、粉塵の捕捉率が高く、風荷重を低減できる防塵ネットを提供する。
【解決手段】網地2の充実率W(%)と、網地2の網糸21の繊度d(dtex)とが、40≦(W/100)×d0.5≦100の関係を満たす網地2を備えた防塵ネット1とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、空気中を飛散する粉塵を捕捉する網地を備えた防塵ネットに関する。
例えば、ビルの外装工事現場等では、解体によって生じたコンクリート等の粉塵や外壁の塗装の際に塗料の粒子が外部に飛散しないように、ビルの外壁周囲に防塵ネットで覆っている。このような防塵ネットにあっては、換気の必要性から空気を通過させつつ空気中の粉塵を捕捉して粉塵が外部へ飛散するのを防止することが要求される。
しかしながら、従来の防塵ネットにあっては、網地の充実率と粉塵の捕捉率との関係を十分に考慮した設計がなされておらず、不適正な充実率により粉塵の捕捉率が低くなり、十分な防塵効果が得られないという問題点があった(例えば、特許文献1参照)。
また、空気が防塵ネットを通過する際に生ずる防塵ネットへの風荷重は、専ら網地の充実率により定まるものと考えられていたため、風荷重に対する網地の繊度の影響は考慮されておらず、防塵ネットを支持する支持体の強度を必要以上に大きくしているという問題点もあった。
特開平7−11582号公報
本発明は前述の問題を解決することができる防塵ネットを提供するものである。
請求項1の発明に係る防塵ネットは、空気中を飛散する粉塵を捕捉する網地を備えた防塵ネットであって、前記網地の充実率W(%)と、前記網地の網糸の繊度d(dtex)とが、40≦(W/100)×d0.5≦100の関係を満たすものである。
請求項2の発明に係る防塵ネットは、請求項1に記載の防塵ネットにおいて、網地の網糸の表面に光触媒粒子を含む光触媒層を設けたものである。
請求項3の発明に係る防塵ネットは、請求項1に記載の防塵ネットにおいて、網地の網糸の表面にフッ素樹脂層を設けたものである。
請求項1に記載の防塵ネットによれば、網地の充実率W(%)と、網糸の繊度d(dtex)とが、40≦W/100×d0.5≦100の関係を満たす防塵ネットとしたため、適正な充実率を有する網地を備えた防塵ネットとすることにより、空気中の粉塵を効率良く捕捉して防塵効果を高めることができると共に、充実率に加えて繊度を考慮した網地とすることにより、網地に掛かる風荷重を抑制して防塵ネットを支持する支持体の簡素化を図ることができる。
請求項2に記載の防塵ネットによれば、請求項1に記載の防塵ネットの効果に加え、網地の網糸の表面に光触媒粒子を含む光触媒層を設けたため、光触媒への射光により網地に付着した有機物等の粉塵を分解して放散させ、網地の目詰まりを抑制すると共に、使用後の防塵ネットの洗浄を容易に行うことができる。
請求項3に記載の防塵ネットによれば、請求項1に記載の防塵ネットの効果に加え、網地の網糸の表面にフッ素樹脂層を設けたため、フッ素樹脂層により捕捉した粉塵が網地に強固に付着するのを防止し、網地の目詰まりを抑制すると共に、使用後の防塵ネットの洗浄を容易に行うことができる。
本発明の実施の形態を、図1〜図5に基づき説明する。
図1において、1は本発明に係る防塵ネットであり、防塵ネット1は網地2を備えている。また、防塵ネット1には、図3に示した防塵ネット1を支持する支持体3に取り付けるための取付部材11を設けてもよい。
網地2は、図2(a)に示したように、複数本の原糸20を束ねた網糸21を編網して形成したものであり、網糸21に囲まれた開口部(目開き22)を有する。
原糸20は、ポリエステル、ナイロン、ビニロン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、アラミド等の繊維(これらの再生原料からなる繊維を含む)が用いられるが、好ましくは原糸20の引張強度が4cN/dtex以上、破断伸度が10〜30%、更に好ましくは原糸20の引張強度が6cN/dtex以上、破断伸度が15〜25%のものが用いられる。原糸20の引張強度が4cN/dtex未満であったり、破断伸度が10%未満若しくは30%を超える場合には網地2の編網時に原糸20が破断し易くなるためである。
また、編網方法は、ラッセル編、蛙又編、綟編、結節編、無結節編等のいずれをもちいても構わないが、網地2の充実率及び厚さを大きく変えられる点で、好適にはラッセル編が用いられる。
ここで、充実率Wとは、網地2の面積に対する網糸21の占有面積の割合(%)であり、具体的には、図2(b)に示したように、図2(a)の網地2を、網地2の展張面に垂直な方向に投影したときの網糸21の投影部21a(斜線部)の面積をM、網地2の投影部2a(図2(b)の破線で囲まれた部分)の面積をNとした場合、(M/N)×100の計算値をいう。
次に、本発明に係る防塵ネットが有する40≦(W/100)×d0.5≦100、W:充実率(%)、d:繊度(dtex)の関係について説明する。
式(W/100)×d0.5(以下、「式E」という。)中、W/100は粉塵を含んだ気流(空気)が防塵ネット1を通過して空気中の粉塵を捕捉する割合(捕捉率P(%))および風荷重(防塵ネットが風を受けることによって生じる荷重)の指標となるものである。つまり、図3に示したように、粉塵を含んだ気流aは、防塵ネット1の網地2を通過する気流b1と防塵ネットを回避する気流b2とに分かれるが、気流b1中の粉塵の一部が網地2により捕捉される。
この粉塵の捕捉率Pは網地2の充実率Wの影響を多く受けるものと考えられる。すなわち、充実率Wが小さいと網地2を通過する気流b1の割合が増加するが目開き22が大きくなるため粉塵が捕捉され難く、逆に充実率Wが大きいと網地2を通過する気流b1の割合が減少するが目開き22が小さくなり粉塵が捕捉され易くなる。
また、風荷重は、発明者が実施した種々の実験の結果から、網地2の充実率Wに加えて網糸21の繊度dに依存することも判明し、式E中、充実率Wにd0.5を乗じたのは、d0.5が網地2の厚さLの関数であり、この厚さLは気流b1の通路長さに相当するため風荷重に影響を与えるものと考えられるからである(図4参照)。
次に、本発明の防塵ネットにおける式Eの値の許容範囲について説明すると、式Eの値は40〜100の許容範囲に設定される。これは、式Eの値が40未満では捕捉率Pが低くなって効率良く粉塵を捕捉することができず、100を超えると捕捉率Pが低くなると共に風荷重が大きくなって防塵ネット1を支持する支持体3が大がかりな物となるためである。
ところで、図5(a)に示したように、本発明の防塵ネット1の網地2の網糸21の表面に二酸化チタン等の光触媒粒子41を含む光触媒層4を設けてもよい。
光触媒層4の形成方法は、例えば、二酸化チタン等の微粒子を有機バインダーや無機バインダーと共に塗布して網糸21の表面に固着させる等、公知の技術で形成することができる。
この光触媒層4を設けることにより、この光触媒粒子41への射光により網地2に付着した有機物等の粉塵を分解して放散させ、網地2の目詰まりを抑制すると共に、使用後の防塵ネット1の洗浄を容易に行うことができる。
また、図5(b)に示したように、本発明の防塵ネット1の網地2の網糸21の表面にフッ素樹脂層5を設けてもよい。
フッ素樹脂層5は、例えばポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ペルフルオロアルコキシフッ素樹脂(PFA)、四フッ化エチレン六フッ化プロピレン共重合体(FEP)、エチレン四フッ化エチレン共重合体(ETFE)等のフッ素樹脂51の微粒子粉末を用いて粉末塗装したり、蒸着による成膜等の公知の技術で形成することができる。
このフッ素樹脂層5を設けることにより、フッ素樹脂層5により捕捉した粉塵が網地2に強固に付着するのを防止し、網地2の目詰まりを抑制すると共に、使用後の防塵ネット1の洗浄を容易に行うことができる。
次に、本発明の実施例および比較例を以下に示して説明する。なお、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
(網糸および編網方法)
・原糸:ポリエステル、引張強度7cN/dtex、原糸の破断伸度18%
・網糸:原糸を8本集束して網糸とした。
・編網方法:ラッセル編
(実施例1〜7)上述の網糸および編網方法により、式Eの値が許容範囲内となる網地を作製し、この網地に取付部材を取り付けて本発明の実施例1〜7の防塵ネットを得た。
(比較例1〜3)上述の網糸および編網方法により、式Eの値が許容範囲外となる網地を作製し、この網地に取付部材を取り付けて比較例1〜3の防塵ネットを得た。
評価方法
(1)捕捉率P(%)の測定方法:防塵ネットを背面に張った状態で、所定量の粉塵を含んだ一定速度の気流(空気)を防塵ネットに吹きつけたときの粉塵の捕捉量を測定し、捕捉した粉塵の割合を求めて捕捉率Pとした。
捕捉率P≧40% 合格(○)
捕捉率P<40% 不合格(×)
(2)風荷重の評価:風荷重の指標となる風力係数Cを次式により計算して評価した。
風力係数C=(0.11+0.09(1−φ)+0.945C0・R)・F
φ :防塵ネットの充実係数(φ=W/100)
0 :防塵ネットの基本風力係数
R :防塵ネットの縦横比による補正係数
F :併設足場の設置位置による補正係数
風力係数C<1.7 合格(○)、風力係数C≧1.7 不合格(×)
表1に、実施例1〜7および比較例1〜3の防塵ネットの捕捉率Pおよび風力係数Cの測定結果を示した。
Figure 2008121158
本発明の防塵ネットの一実施の形態を示す図である。 図1の防塵ネットの網地を説明するための図であり、図2(a)は網地の一部を拡大した図を、図2(b)は図2(a)の網地の投影図をそれぞれ示している。 図1の防塵ネットの使用時の状態を示す図である。 図1の防塵ネットの展張面と垂直な方向に切断した網地の一部を拡大した断面図である。 図1の防塵ネットの網糸の断面図であり、図5(a)は網糸の表面に光触媒層を設けた図を、図5(b)は網糸の表面にフッ素樹脂層を設けた図をそれぞれ示している。
符号の説明
1 防塵ネット
11 取付部材
2 網地
20 原糸
21 網糸
4 光触媒層
41 光触媒粒子
5 フッ素樹脂層
51 フッ素樹脂

Claims (3)

  1. 空気中を飛散する粉塵を捕捉する網地を備えた防塵ネットであって、
    前記網地の充実率W(%)と、前記網地の網糸の繊度d(dtex)とが、
    40≦(W/100)×d0.5≦100
    の関係を満たすことを特徴とする防塵ネット。
  2. 網地の網糸の表面に光触媒粒子を含む光触媒層を設けたことを特徴とする請求項1に記載の防塵ネット。
  3. 網地の網糸の表面にフッ素樹脂層を設けたことを特徴とする請求項1に記載の防塵ネット。
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