JP2008107637A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】開閉用把持部27を、原稿台25から水平方向に沿って突出させる。また、原稿台25に設けられる脚部28を、画像形成ユニット2に向かって下方へ延設し、読取スキャナユニット3が閉位置にあるときに画像形成ユニット2の脚受部7に当接させる。これにより、開閉用把持部27を、脚部28と脚受部7との当接位置から離すことができ、開閉用把持部27を把持したときに当接位置に把持手が届くことはなく、開閉用把持部27だけを確実に把持することができる。また、開閉用把持部27の幅方向両端部を、脚部28の下端縁から上方に間隔を隔てた位置に配置することで、一方の把持手で開閉用把持部27の端部を把持して読取スキャナユニット3を開きつつ、他方の把持手で排出部8に排出された用紙を取り出すことができる。
【選択図】図1
Description
また、請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記第1把持部は、前記画像形成装置を操作するための操作部を備えていることを特徴としている。
また、請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の発明において、前記当接部における前記突出方向下流側端面は、その上端から下端へ向かうのに従って前記突出方向下流側へ突出する傾斜面であることを特徴としている。
また、請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の発明において、前記画像形成本体部において前記第2把持部が設けられる側面には、前記当接位置の下方において滑り面が形成されていることを特徴としている。
また、請求項10に記載の発明は、請求項1ないし9のいずれかに記載の発明において、前記画像形成本体部は、前記排出部に対して、前記第1把持部の突出方向上流側から下流側に向けて記録媒体を排出することを特徴としている。
これにより、第1把持部を、当接部と被当接部との当接位置から離すことができるので、第1把持部を把持したときに当接位置に把持手が届くことはなく、第1把持部だけを確実に把持することができる。
また、第1把持部の端部は、当接部の下端縁から上方に間隔を隔てた位置に配置されている。つまり、第1把持部の端部は、当接部と上下方向に重なって設けられている。そのため、一方の把持手で第1把持部の端部を把持して画像読取本体部を開きつつ、他方の把持手で排出部に排出された記録媒体を取出すことができる。
請求項2に記載の発明によれば、当接部および被当接部は、排出部を挟むように1対設けられている。そのため、当接部および被当接部が排出部の片側だけに設けられる場合と比べて、当接部が被当接部に当接したとき、つまり閉位置にあるときの画像読取本体部の姿勢を安定させることができる。
その結果、操作性のさらなる向上を図ることができる。
請求項3に記載の発明によれば、第1把持部は操作部を備えているので、画像形成装置において、ユーザが触れる頻度が比較的高い第1把持部および操作部をまとめて配置することができる。そのため、操作性のさらなる向上を図ることができる。特に、第1把持部は、画像読取部から突出しているので、その第1把持部に備えられた操作部には、容易にアクセスすることができる。
請求項5に記載の発明によれば、当接部における、第1把持部の突出方向下流側端面が、その上端から下端へ向かうのに従って、突出方向下流側へ突出する傾斜面である。そのため、この下流側端面が凹凸面である場合に比べて、ユーザに対して当接部が与える外観上の圧迫感の低減を図ることができ、操作性のさらなる向上を図ることができる。
請求項6に記載の発明によれば、当接部における、第1把持部の突出方向下流側端面は、画像読取本体部が閉位置にあるときに、突出方向における被当接部の下流側端面と面一となるように、または、この被当接部の下流側端面よりも、突出方向上流側に位置するように形成されている。これにより、当接部の下端縁が、突出方向における被当接部の下流側端面よりも、その突出方向下流側に位置することはない。そのため、画像読取本体部が閉位置にあるときにおいて第1把持部を把持しようとしたときに、当接部の下端縁、つまり当接部と被当接部との当接位置に把持手が届くことを確実に防止することができ、第1把持部だけを確実に把持することができる。
請求項7に記載の発明によれば、画像形成本体部において、画像読取本体部が閉位置にあるときにおける当接部と被当接部との当接位置よりも下方には、第2把持部が備えられている。そのため、画像形成装置を移動させるとき、当接位置より上方、つまり画像読取本体部を把持しようとすると、画像読取本体部が開かれることで、ユーザに対して、第2把持部を把持するように促すことができる。
請求項8に記載の発明によれば、画像形成本体部において第2把持部が設けられる側面には、当接位置の下方において滑り面が形成されている。そのため、この側面における当接位置の下方では、第2把持部しか把持できず、当接位置より上方、つまり画像読取本体部を把持しようとすると、画像読取本体部が開かれることで、ユーザに対して、第2把持部を把持するように促すことができる。
請求項9に記載の発明によれば、前記側面と水平面との交差角度は、45°以上であるので、この側面を、確実に滑り面に形成することができ、画像形成装置を移動させるときには、第2把持部が確実に把持される。
図1は、本発明の画像形成装置としてのレーザプリンタを前側上方から見た左側斜視図であって、読取スキャナユニットが閉位置にある状態を示す。図2は、図1に示すレーザプリンタの正面図である。図3は、図1に示すレーザプリンタの左側面図である。図4は、図1において、読取スキャナユニットが開位置にある状態を示す。図5は、図3において、読取スキャナユニットが開位置にある状態を示す。
このレーザプリンタ1は、図1に示すように、やや縦長の略直方体形状、詳しくは、正面視略T字状に形成されている。レーザプリンタ1は、複合機であって、画像形成本体部としての画像形成ユニット2と、画像形成ユニット2の上方に配置され、画像形成ユニット2に対して開閉自在な画像読取本体部としての読取スキャナユニット3とを備えている。
(1)画像形成ユニット
画像形成ユニット2は、前後方向に僅かに長手の略直方体形状に形成されている。画像形成ユニット2は、プリンタ筐体4と、プリンタ筐体4内において、その下部に収容されるフィーダ部5と、フィーダ部5の上方に収容される画像形成部6とを備えている。
(1−1)プリンタ筐体
プリンタ筐体4は、画像形成ユニット2の外郭を形成し、前後方向に僅かに長手の略直方体形状に形成されている。具体的には、プリンタ筐体4の幅方向両側面および前後方向両側面は、鉛直面であり、プリンタ筐体4の上面および底面は、水平面である。プリンタ筐体4の上面には、被当接部としての脚受部7と排出部8とが設けられている。
(1−2)フィーダ部
フィーダ部5では、画像形成に供される用紙が収納されており、その用紙が一枚毎に捌かれて画像形成部6へ向けて供給される。なお、第2カバー21を開いてフィーダ部5を露出させることで、新しい用紙をフィーダ部5に補給することができる。
(1−3)画像形成部
画像形成部6では、読取スキャナユニット3等から画像情報が入力される。そして、画像形成部6では、フィーダ部5から供給された用紙に、上述した画像情報に基づく画像を形成する。
(2)読取スキャナユニット
図2に示すように、読取スキャナユニット3は、画像形成ユニット2よりも幅方向に長手の略直方体形状に形成されている。読取スキャナユニット3は、画像読取部としての原稿台25と、原稿台25に開閉自在に支持される原稿押さえカバー26とを備えている。
(2−1)原稿台
(2−1−1)原稿台の全体構成
原稿台25は、平面視矩形状の厚板状に形成されており、その幅方向両端部は、画像形成ユニット2よりも幅方向外側にそれぞれ位置している。図3に示すように、原稿台25の前端面は、前側斜め下方へ向けて平坦に延びる傾斜面である。原稿台25は、その上面に、原稿が載置されるガラス面(図示せず)が形成されている。原稿台25は、ガラス面(図示せず)に載置された原稿の画像情報を読取るための画像読取ユニット22を内蔵している。画像読取ユニット22には、原稿の画像情報を読取るためのCCDセンサ(図示せず)や、そのCCDセンサ(図示せず)をガラス面(図示せず)と対向した状態で走査させるための走査モータ(図示せず)が含まれる。CCDセンサ(図示せず)によって読取られた原稿の画像情報は、画像形成部6に出力される。
(2−1−2)読取スキャナユニットの開閉動作
読取スキャナユニット3の原稿台25は、プリンタ側ヒンジ34を介して、画像形成ユニット2に連結されている。プリンタ側ヒンジ34の軸中心は、幅方向に延びており、読取スキャナユニット3は、画像形成ユニット2に対して、プリンタ側ヒンジ34の軸中心回りに揺動自在である。具体的には、読取スキャナユニット3は、後述する閉位置と開位置との間で揺動自在、換言すれば、画像形成ユニット2に対して開閉自在である。読取スキャナユニット3を揺動(開閉)させるときには、開閉用把持部27が把持される。
(2−1−2−1)閉位置
図1に示すように、読取スキャナユニット3が閉位置にあるとき、脚部28の底面は、脚受部7の上面に当接している。詳しくは、左脚部32の左脚前端面47の左脚下端縁51と左脚受部9の左脚受前端面53の上端縁(左脚受上端縁55とする。)とが連続し、左脚前端面47と左脚受前端面53とが面一になる(図3実線部分参照)。また、左脚部32の左脚左側面57の下端縁と左脚受部9の左脚受左側面58の上端縁とが連続し、左脚左側面57と左脚受左側面58とが面一になる(図2参照)。また、左脚部32の右側面の下端縁と左脚受部9の右側面の上端縁とが連続し、左脚部32の右側面と左脚受部9の右側面とが面一になる(図2参照)。
(2−1−2−2)開位置
図4に示すように、読取スキャナユニット3が開位置にあるとき、脚部28の底面は、脚受部7の上面から離間している。具体的には、脚部28の底面と脚受部7の上面とは、上下方向に対向しつつ、脚部28の底面は、斜め前側上方に向かって傾斜している(図5参照)。また、排出部8が斜め前側上方へ向かって露出される。
(2−1−2−3)読取スキャナユニット3の開閉
上述した開位置と閉位置との間における読取スキャナユニット3の開閉動作に伴って、各ガイドレバー40のガイド軸41が、対応するレバー支持部12のガイド溝14に沿ってスライドする。具体的には、読取スキャナユニット3が開位置にあるときには、ガイド軸41はガイド溝14の後端に位置する。このとき、ガイドレバー40は、脚部28の底面に対してほぼ直交する(図5参照)。そして、読取スキャナユニット3を閉位置へ向けて揺動させると、ガイド軸41は、ガイド溝14に沿って前側にスライドする。ガイド軸41のスライドに伴って、ガイドレバー40は前側へ傾倒する。ガイドレバー40の傾倒に伴って、脚部28の底面は、脚受部7の上面に接近し、ガイド軸41がガイド溝14の前端までスライドすると、読取スキャナユニット3の閉位置までの揺動が完了する。このように、ガイドレバー40の傾倒(ガイド軸41のガイド溝14内でのスライド)と、読取スキャナユニット3の開位置と閉位置との間での揺動(開閉動作)とは同期している。また、ガイド軸41のスライドは、ガイド溝14内に規制されているので、読取スキャナユニット3の揺動範囲も開位置と閉位置との間に限られ、たとえば、読取スキャナユニット3が開位置のときよりも不必要に大きく開かれることはない。
(2−2)原稿押さえカバー
図1に示すように、原稿押さえカバー26は、平面視矩形状の薄板状に形成されており、その平面形状は、原稿台25の平面形状とほぼ等しい。原稿押さえカバー26は、その後端部がスキャナ側ヒンジ44(図3参照)を介して原稿台25の後端部に揺動自在に支持されている。原稿押さえカバー26の前端部の幅方向略中央部分には、後方へ向けて窪むカバー把持部36が形成されている。カバー把持部36に指を掛けることで、原稿押さえカバー26を把持し、揺動させることができる。また、原稿押えカバー26は、原稿台25のガラス面(図示せず)を被覆する位置と、ガラス面(図示せず)を上側へ開放する位置との間で揺動自在である。ガラス面(図示せず)に載置された原稿の画像情報を読取るときに、原稿台25のガラス面(図示せず)が被覆され、原稿を取り除くときに、原稿台25のガラス面(図示せず)が開放される。
(2−3)読取スキャナユニットにおける原稿読取
読取スキャナユニット3では、以下に述べる通常読取および自動読取といった2つのモードで原稿の画像情報を読取ることができる。
(2−3−1)通常読取
カバー把持部36に指を掛け、原稿押さえカバー26を揺動させて原稿台25のガラス面(図示せず)を開放する。そして、ガラス面(図示せず)に原稿を載置し、原稿押さえカバー26を再び揺動させて原稿台25のガラス面(図示せず)を被覆する。その後、操作部29の操作ボタン30を操作すると、走査モータ(図示せず)が駆動される。走査モータ(図示せず)の駆動力によって、CCDセンサ(図示せず)が、ガラス面(図示せず)に載置される原稿と対向した状態で、たとえば左側から右側へ向けて走査され、原稿の画像情報を読取る。
(2−3−2)自動読取
ADF装置37による原稿の画像情報の自動読取では、原稿検知センサ(図示せず)が、待機原稿トレイ39に原稿がセットされたことを検知すると、上述した通常読取とは異なり、CCDセンサ(図示せず)が図示しない自動原稿読取位置で固定される。そして、操作ボタン30を操作すると、原稿搬送モータ(図示せず)が駆動される。原稿搬送モータ(図示せず)の駆動力により原稿搬送ローラ(図示せず)が回転され、原稿搬送ローラ(図示せず)に巻き込まれて原稿が左側へ移動する。その後、原稿は、上述した原稿取込口(図示せず)を介してADFケーシング38内に取り込まれ、CCDセンサ(図示せず)に対向したときに、CCDセンサ(図示せず)の走査によって原稿の画像情報が読取られる。画像情報の読取後、原稿は、原稿排出口(図示せず)から右側へ向けて搬送され、原稿押さえカバー26の上面に排出される。
2.本実施形態の作用効果
以上のように、読取スキャナユニット3において、開閉用把持部27の端部(左端部49および右端部50)が、脚部28の下端縁(左脚下端縁51および右脚下端縁52)から上方に距離L(図2、図3および図5参照)に相当する間隔を隔てた位置に配置されている。
また、上述したように、開閉用把持部27の幅方向両端部は、脚部28の下端縁から上方に距離Lに相当する間隔を隔てた位置に配置されている。つまり、開閉用把持部27の端部は、脚部28と上下方向に重なって設けられている。そのため、一方の把持手で開閉用把持部27の幅方向端部を把持して読取スキャナユニット3を開きつつ、他方の把持手で排出部8に排出された用紙を取出すことができる。
また、脚部28および脚受部7は、排出部8を挟むように1対設けられている。詳しくは、平面視において、脚部28では、左脚部32および右脚部33によって、幅方向に排出部8を挟み、脚受部7では、左脚受部9および右脚受部10によって、幅方向に排出部8を挟んでいる。そのため、脚部28および脚受部7が排出部8の左側および右側のどちらかだけに設けられる場合、つまり、左脚部32および左脚受部9、または右脚部33および右脚受部10がない場合と比べて、閉位置にあるときの読取スキャナユニット3の姿勢を安定させることができる。
その結果、操作性のさらなる向上を図ることができる。
また、開閉用把持部27は操作部29を備えているので、レーザプリンタ1において、ユーザが触れる頻度が比較的高い開閉用把持部27および操作部29をまとめて配置することができる。そのため、操作性のさらなる向上を図ることができる。特に、開閉用把持部27は、上述したように、原稿台25から突出しているので、その開閉用把持部27に備えられた操作部29には、容易にアクセスすることができる。
また、脚部28の前端面(左脚前端面47および右脚前端面48)は、その上端から下端へ向かうのに従って前側へ突出する傾斜面である。そのため、この前端面が凹凸面である場合に比べて、ユーザに対して脚部28が与える外観上の圧迫感の低減を図ることができ、操作性のさらなる向上を図ることができる。
また、図2に示すように、画像形成ユニット2において移動用把持部19が設けられる幅方向両側面は、水平面との交差角度が45°以上になるように形成されている。つまり、画像形成ユニット2の幅方向両側面は、滑り面となる。そのため、当接位置の下方となる画像形成ユニット2の幅方向両側面では、移動用把持部19しか把持できない。一方、当接位置より上方、つまり読取スキャナユニット3を把持しようとすると、読取スキャナユニット3が開かれることで、ユーザに対して、移動用把持部19を把持するように促すことができる。
上述したように、前記側面と水平面との交差角度は、45°以上であるので、この側面を、確実に滑り面に形成することができ、レーザプリンタ1を移動させるときには、移動用把持部19が確実に把持される。
2 画像形成ユニット
3 読取スキャナユニット
6 画像形成部
7 脚受部
8 排出部
19 移動用把持部
25 原稿台
27 開閉用把持部
28 脚部
29 操作部
42 排出口
Claims (10)
- 記録媒体に画像を形成するための画像形成部と、前記画像形成部の上方に設けられ、前記画像形成部で画像が形成された前記記録媒体が排出される排出部と、前記画像形成部の上方に設けられる被当接部とを備える画像形成本体部と、
静止された原稿の画像情報を読み取り可能な画像読取部を備え、前記画像形成本体部の上方に配置され、前記排出部が露出または被覆されるように前記画像形成本体部に対して開閉自在に設けられる画像読取本体部と
を備え、
前記画像読取本体部は、
前記画像読取部から水平方向に突出し、前記画像読取本体部を開閉させるときに把持される第1把持部と、
前記画像読取部に設けられ、前記画像形成本体部に向かって下方に延び、前記画像読取本体部が閉位置にあるときに前記被当接部に当接する当接部と
を備え、
前記第1把持部の端部は、前記当接部の下端縁から上方に間隔を隔てた位置に配置されていることを特徴とする、画像形成装置。 - 前記当接部および前記被当接部は、前記排出部を挟むように1対設けられており、それらの間に、前記排出部に排出された前記記録媒体を取り出すための排出口が形成されることを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記第1把持部は、前記画像形成装置を操作するための操作部を備えていることを特徴とする、請求項1または2に記載の画像形成装置。
- 前記当接部は、その上端部から下端部までの間において、前記第1把持部の突出方向下流側へ向かって膨出していることを特徴とする、請求項1ないし3のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記当接部における前記突出方向下流側端面は、その上端から下端へ向かうのに従って前記突出方向下流側へ突出する傾斜面であることを特徴とする、請求項4に記載の画像形成装置。
- 前記当接部における、前記第1把持部の突出方向下流側端面は、前記画像読取本体部が前記閉位置にあるときに、前記被当接部の前記突出方向下流側端面と面一となるように、または、前記被当接部の前記突出方向下流側端面よりも前記突出方向上流側に位置するように形成されていることを特徴とする、請求項1ないし5のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記画像形成本体部において、前記画像読取本体部が前記閉位置にあるときにおける前記当接部と前記被当接部との当接位置よりも下方に設けられ、前記画像形成装置を移動させるときに把持される第2把持部を備えていることを特徴とする、請求項1ないし6のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記画像形成本体部において前記第2把持部が設けられる側面には、前記当接位置の下方において滑り面が形成されていることを特徴とする、請求項7に記載の画像形成装置。
- 前記側面と水平面との交差角度は、45°以上であることを特徴とする、請求項8に記載の画像形成装置。
- 前記画像形成本体部は、前記排出部に対して、前記第1把持部の突出方向上流側から下流側に向けて記録媒体を排出することを特徴とする、請求項1ないし9のいずれかに記載の画像形成装置。
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