JP2008103863A - クロック非同期切替装置およびノイズキャンセル回路ならびにノイズキャンセル方法およびプログラム - Google Patents

クロック非同期切替装置およびノイズキャンセル回路ならびにノイズキャンセル方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】クロックフィールドをサンプリングするサンプリングクロックがACTIVE系とSTANDBY系とで同期が取れていない場合でも、系切替時におけるハザードノイズの発生を防止することが可能なクロック非同期切替装置の提供。
【解決手段】 カウンタ回路24のEX・OR回路28で入力クロックc5bのレベル変化が検出されると、カウントアップ部29はカウントを開始する。そして、所定カウント値N以下で次のレベル変化が検出されると、最初のレベル変化で検出されたパルスはハザードノイズと判定し、カウント値を0にクリアする。ノイズマスク回路35はカウント値が0である間入力クロックc5bの出力をマスクする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、クロック非同期切替装置およびノイズキャンセル回路ならびにノイズキャンセル方法およびプログラムに関し、特に移動通信システムの交換機装置に用いられる二重化(アクティブ系(ACTIVE)およびスタンバイ系(STANDBY))構成におけるクロック非同期切替装置およびノイズキャンセル回路ならびにノイズキャンセル方法およびプログラムに関する。
図8は従来のクロック非同期切替装置の一例の構成図である。これは移動通信システムの交換機装置に用いられる二重化(アクティブ系(ACTIVE)およびスタンバイ系(STANDBY))構成におけるクロック非同期切替装置の一例を示している。
同図を参照すると、クロック非同期切替装置1は、LSI(large scale integrated circuit)カード基板10と、半導体デバイス装置20と、デジタル信号処理装置(DSP:digital signal processor)30とを含んで構成される。
また、LSIカード基板10はデータ通信制御バス(ACTIVE系)11と、データ通信制御バス(STANDBY系)12と、選択部(SELECT)13とを含んで構成される。
また、クロック非同期切替装置1の入力側にはデータ通信制御バスフォーマット生成カード(ACTIVE系)40とデータ通信制御バスフォーマット生成カード(STANDBY系)50とが設けられ、これらのカードはそれぞれ制御バスフレームを生成および出力する。この制御バスフレームはACTIVE系とSTANDBY系との間で同期が取れている。
一方、LSIカード基板10内のデータ通信制御バス(ACTIVE系)11およびデータ通信制御バス(STANDBY系)12では、制御バスフレームからクロックフィールドを一定のサンプリングクロックc1(周波数y(kHz))でサンプリングしてそれぞれ生成クロックc2(周波数x(kHz))およびc4(周波数x(kHz))を生成する。このように、サンプリングクロックc1の周波数はACTIVE系とSTANDBY系で同一に設定されている。
この生成クロックc2およびc4のいずれかが選択部(SELECT)13で選択され、クロックc5bとして出力される。
そのクロックc5bは出力半導体デバイス装置20へ供給される。また、半導体デバイス装置20からはクロックc5bに対応するクロックc5aがデジタル信号処理装置(DSP)30へ出力される。
このように、ACTIVE系およびSTANDBY系の物理構成および機能は同一である。そのため、いずれかの系に障害が発生しても、他方の系で機能を補完し、交換機がスタック(stuck)しないように構成されている。この機能を補完する際に、系切替という作業が行われる。しかし、この系切替は非同期で行われる。
一方、この種の従来技術の例が特許文献1〜3に記載されている。特許文献1記載の発明は、各クロック信号を数パルス分停止させている間に、選択系を切り替えるというものである。特許文献2〜3記載の発明もクロック切り替えに関するものである。
特開2001−332961号公報(段落0020〜0026および図1〜図5) 特開平10−154021号公報 特許第2789811号公報
しかし、この種のクロック非同期切替装置ではクロックフィールドをサンプリングするサンプリングクロックc1(ACTIVE系)とサンプリングクロックc3(STANDBY系)との間で同期が取れていないため、系切替の瞬間にハザードレベルのノイズ(以下、「ハザードノイズ」と記す)が発生するおそれがある。
一方、ハザードノイズが発生するタイミングは系切替を行った瞬間のみで、それ以降は正常な信号が供給される。しかし、実際にはサンプリングの結果得られるクロックc5bを使用して様々な交換制御を行う後段の半導体デバイス装置20は、ハザードノイズを一度認識すると誤った時刻情報を生成し、デジタル信号処理装置(DSP)30に伝える。このため、デジタル信号処理装置(DSP)30は正しい時間軸で処理を行うことができなくなり、システム異常となる。
すなわち、従来の移動通信システムの交換機装置において、二重化を構成している物理カード間で同期が取れていない現状が背景にある。プログラム的に系切替を行うだけならまだしも、障害となったカードを抜いたり、新しいカードを挿したりする作業は人為的に行うもので、そのタイミングまでを考慮して同期を取るためには、非常に複雑な回路を構成しなくてはならない。
一方、特許文献1〜3記載の発明は、複数系統のクロック信号の位相差に制限がない場合でも適用できるクロック非同期切り替え時のハザードノイズキャンセル回路であるのに対し、本発明は複数系統のクロック信号の位相差最大値に制限がある場合のクロック非同期切り替え時のハザードノイズキャンセル回路である。
また、本発明は入力クロックが低レベルの時にノイズパルスの立ち上がりを検出すると、そのノイズパルスの高レベルを入力クロックが高レベルに変化するまで保持する(これを本発明では「マスクする」と表示する)ところに特徴があるのに対し、特許文献1〜3のいずれにもそのような構成は全く開示されていない。
このように、特許文献1〜3記載の発明はその目的および構成が本発明と全く異なる。
そこで本発明の目的は、クロックフィールドをサンプリングするサンプリングクロックがACTIVE系とSTANDBY系とで同期が取れていない場合でも、系切替時におけるハザードノイズの発生を防止することが可能なクロック非同期切替装置およびノイズキャンセル回路ならびにノイズキャンセル方法およびプログラムを提供することにある。
前記課題を解決するために本発明によるクロック非同期切替装置は、複数のクロック信号のうちのいずれかを非同期タイミングで選択して出力するクロック非同期切替装置であって、前記複数のクロック信号は周波数が等しく非同期の異なるサンプリングクロックを基に生成される信号であり、選択されたクロック信号のレベル変化を監視し、レベル変化後のパルス幅が前記サンプリングクロックの一周期以下か否かを監視するパルス幅監視手段と、前記パルス幅監視手段での監視結果に応じて前記選択されたクロック信号をマスクするマスク手段とを含むことを特徴とする。
また本発明によるノイズキャンセル回路は、複数のクロック信号のうちのいずれかを非同期タイミングで選択して出力するクロック非同期切替装置のノイズキャンセル回路であって、前記複数のクロック信号は周波数が等しく非同期の異なるサンプリングクロックを基に生成される信号であり、選択されたクロック信号のレベル変化を監視し、レベル変化後のパルス幅が前記サンプリングクロックの一周期以下か否かを監視するパルス幅監視手段と、前記パルス幅監視手段での監視結果に応じて前記選択されたクロック信号をマスクするマスク手段とを含むことを特徴とする。
また本発明によるノイズキャンセル方法は、複数のクロック信号のうちのいずれかを非同期タイミングで選択して出力するクロック非同期切替装置のノイズキャンセル方法であって、前記複数のクロック信号は周波数が等しく非同期の異なるサンプリングクロックを基に生成される信号であり、選択されたクロック信号のレベル変化を監視し、レベル変化後のパルス幅が前記サンプリングクロックの一周期以下か否かを監視するパルス幅監視ステップと、前記パルス幅監視ステップでの監視結果に応じて前記選択されたクロック信号をマスクするマスクステップとを含むことを特徴とする。
また本発明によるプログラムは、複数のクロック信号のうちのいずれかを非同期タイミングで選択して出力するクロック非同期切替装置のノイズキャンセル方法のプログラムであって、前記複数のクロック信号は周波数が等しく非同期の異なるサンプリングクロックを基に生成される信号であり、コンピュータに、選択されたクロック信号のレベル変化を監視し、レベル変化後のパルス幅が前記サンプリングクロックの一周期以下か否かを監視するパルス幅監視ステップと、
前記パルス幅監視ステップでの監視結果に応じて前記選択されたクロック信号をマスクするマスクステップとを実行させるためのプログラムであることを特徴とする。
次に、本発明の作用を述べる。ハザードノイズが発生するタイミングは系切替を行った瞬間のみで、それ以降は正常な信号が供給される。したがって、ハザードノイズのパルス幅はサンプリングクロックの一周期以下の長さに限定される。
本発明では、一例として、低レベルの時刻表示用クロックが入力している場合に系切り替えが行われ、その後、そのクロックの立ち上がりが検出される場合を考える。この場合、そのクロックのパルス幅がサンプリングクロックの一周期以下の長さであればそれはハザードノイズと判定することが可能である。そこで、そのクロックがハザードノイズと判定された場合、その立ち上がりパルスの高レベルを時刻表示用クロックが次回高レベルに変化するまで保持(マスク)する。
時刻表示用クロックの立ち上がり数に着目すると、ハザードノイズが1個発生すると、時刻表示用クロックの立ち上がり数は1個増加する。したがって、本発明によりハザードノイズの高レベルを時刻表示用クロックが次回高レベルに変化するまで保持(マスク)することにより、この時刻表示用クロックの立ち上がり数を1個減少させることができ、これにより時刻表示用クロックをハザードノイズが発生しない場合と同等に取り扱うことが可能となる。
本発明によれば、クロックフィールドをサンプリングするサンプリングクロックがACTIVE系とSTANDBY系とで同期が取れていない場合でも、系切替時におけるハザードノイズの発生を防止することが可能となる。
以下、本発明の実施例について添付図面を参照しながら説明する。本発明は、図8のクロック非同期切替装置1内の半導体デバイス装置20内にハザードノイズを防止するためのノイズキャンセル回路21を含んでいる。
図1は本発明に係るノイズキャンセル回路の一例の構成図である。同図を参照すると、本発明に係るノイズキャンセル回路21の一例は、フリップ・フロップ22および23と、カウンタ回路24と、フリップ・フロップ25と、制御部26と、記憶部27とを含んで構成される。フリップ・フロップ22,23および25は一例としてDフリップ・フロップ回路で構成される。
また、カウンタ回路24は排他的論理和回路(以下、「EX・OR回路」と表示する)28と、カウントアップ部29と、ノイズマスク回路35とを含んで構成される。カウントアップ部29は一例として複数のDフリップ・フロップから構成される。
フリップ・フロップ22、23、25および29のCLK端子には共通のシステムクロックc6が入力される。また、フリップ・フロップ22の入力端子DにはLSIカード基板10からの入力クロックc5bが時刻表示用クロックとして入力される。この入力クロックc5bは生成クロックc2(周波数x(kHz))および生成クロックc4(周波数x(kHz))のうち、選択された方のクロックと同等であり一例としてハザードノイズを含んでいる。
フリップ・フロップ22の出力端子Qはフリップ・フロップ23の入力端子DおよびEX・OR回路28の一方の入力端子に接続される。
また、フリップ・フロップ23の出力端子QはEX・OR回路28の他方の入力端子に接続されるとともにノイズマスク回路35の一方の入力端子に接続される。
EX・OR回路28の出力端子はフリップ・フロップ29の一部を構成する初段フリップ・フロップの入力端子Dに入力される。
フリップ・フロップ29の他の一部を構成する最終段フリップ・フロップの出力端子Qはノイズマスク回路35の他方の入力端子に接続される。ノイズマスク回路35の出力端子はフリップ・フロップ25の入力端子Dに接続される。
フリップ・フロップ25の出力端子Qからはノイズキャンセル後のクロック(時刻表示用クロック)c5aが出力される。
すなわち、フリップ・フロップ22の入力端子Dにノイズキャンセル前の時刻表示用クロックc5bが入力され、フリップ・フロップ25の出力端子Qからノイズキャンセル後の時刻表示用クロックc5aが出力される構成である。
また、記憶部27には後述するノイズキャンセル方法のプログラムが格納されている。制御部26は記憶部27からノイズキャンセル方法のプログラムを読み出し、そのプログラムに従ってカウンタ回路24を制御する。
次に、ハザードノイズが発生する過程について説明する。図2および図3はハザードノイズが発生する過程の一例を示すタイミングチャートである。
図2を参照すると、同図(A)はサンプリングクロックc1(ACTIVE系)の波形、同図(B)は生成クロックc2(ACTIVE系)の波形、同図(C)はサンプリングクロックc3(STANDBY系)の波形、同図(D)は生成クロックc4(STANDBY系)の波形、同図(E)は半導体デバイス装置20への入力クロックc5bの波形をそれぞれ示している。
生成クロックc2およびc4の周波数をx(kHz)、周期をTx(msec)、Dutyを50%とする。したがって、半導体デバイス装置20に入力されるクロック(時刻表示用クロック)c5bの周波数、周期およびDutyもそれぞれx(kHz),Tx(msec),50%となる。
また、サンプリングクロックc1およびc3の周波数は両系で共通であり、その周波数をy(kHz)とする。一方、サンプリングクロックc1およびc3の周期Ty(msec)は時刻表示用クロックc5bの周期Txよりも十分短く設定されている。
しかし、同図(A)および(C)から分かるように、両系間でサンプリングクロックの同期が取れていないため、両系間でサンプリングクロックに周期Ty(msec)以内の位相差が発生する。同図(A)はこの位相差が比較的小さい場合を示し、図3は位相差が最大の場合を示している。
図2はサンプリングクロックc1のパルスの立下りからt1(msec)後にACTIVE系からSTANDBY系へクロックの切り替えが行われ、生成クロックが同図(B)に示す生成クロックc2から同図(D)に示す生成クロックc4に切り替えられた一例を示している。このとき、同図(E)の入力クロックc5bにハザードノイズパルスp1が発生する。このハザードノイズパルスp1のパルス幅をt2とする。
また、図3は、サンプリングクロックc1、c3間の遅延差が最大Ty(msec)の場合を示しており、このときのハザードノイズパルスのパルス幅はTy(msec)に等しく、これを超えることはない。
図4はシステムクロックc6とサンプリングクロックc1およびc3との関係を示すタイミングチャートである。同図(A)はシステムクロックc6の一例の波形を示し、同図(B)はサンプリングクロックc1およびc3の一例の波形を示している。
システムクロックc6はクロック非同期切替装置1を制御するクロックである。
いま、システムクロックc6の周波数をz(kHz),周期をTz(msec)とすると、サンプリングクロックc1およびc3の周波数y(kHz)との間にz>yの関係がある。したがって、周期に関してはTz<Tyの関係がある。
前述したように、ハザードノイズのパルス幅はサンプリングクロックc1,c3のパルス幅Ty(msec)以下なので、このパルス幅の長さをシステムクロックc6の何個分になるかカウントすることにより測定する。
すなわち、サンプリングクロックc1およびc3の周期Ty(msec)をシステムクロックc6の周期Tz(msec)で除算し、その結果をNとする。なお、Nの値に小数点以下の端数が生じた場合は切り捨てとする。そして、1からカウントを開始し、発生したパルスのパルス幅がカウント数N以下であれば、それはハザードノイズと判定する。
図5は時刻表示用クロックc5bのハザードノイズをマスクする処理の一例を示すタイミングチャートである。同図(A)は後述するノイズマスク用パルスc7の一例の波形を示し、同図(B)は時刻表示用クロックc5bの一例の波形を示している。
一例として、系切り替え時に時刻表示用クロックc5bのレベルが低レベルであり、その後に発生する立ち上がりパルスのパルス幅がシステムクロックc6のパルスN個分(すなわち、サンプリングクロックc1およびc3の一周期)以下であると、それはハザードノイズと判定される。
そこで、立ち上がりパルスが検出された場合、ノイズマスク用パルスc7を発生させ、ハザードノイズの立ち上がりパルスの高レベルp1hを時刻表示用クロックc5bが高レベルに変化するまで(t3時間の間)保持(マスク)する(同図(B)参照)。
具体的に説明すると、時刻表示用クロックc5bの立ち上がり数に着目すると、ハザードノイズが1個発生すると、時刻表示用クロックc5bの立ち上がり数は1個増加する。したがって、本発明によりハザードノイズの高レベルを時刻表示用クロックc5bが次回高レベルに変化するまで保持(マスク)することにより、この時刻表示用クロックc5bの立ち上がり数を1個減少させることができる。これにより時刻表示用クロックc5bをハザードノイズが発生していない場合と同等に取り扱うことが可能となる。
次に、本発明の動作の一例について図6および図7を参照しながら説明する。図6は本発明に係るノイズキャンセル回路の動作の一例を示すフローチャート、図7は同ノイズキャンセル回路の動作の一例を示すタイミングチャートである。
ノイズキャンセル回路21のカウンタ回路24は一例としてシステムクロックc6を基準とするアップカウンタ構成で、ビット幅は図8の前段LSIカード基板10でのサンプリング周期Ty(msec)に依存する。これは、サンプリング周期Ty(msec)をシステムクロックc6の周期Tz(msec)で除算した値をカウンタ回路24の最大カウンタ値N(カウント)とするためである。
つまり、時刻表示用クロックc5bのパルス幅がカウンタ回路24の計数値Nカウント以下である場合、そのパルスはハザードノイズパルスと判定される。
具体的には、本カウンタ回路24はN値までカウントアップしつつ、入力されるハザードノイズが乗った時刻表示用クロックc5bの変化を常に監視し、状況に合わせてカウンタ値を変更する。
例えば、N値までカウントアップしても時刻表示用クロックc5bに変化がない場合は、N値を固定出力し、時刻表示用クロックc5bに変化があるまでそれを保持し続ける。したがって、カウンタ回路24は正しいパルスが入力されていると認識し、そのまま時刻表示用クロックc5bを出力する。
逆に、N値になる前に時刻表示用クロックc5bに変化があった場合は、強制的にカウンタ値を“0”にクリアし、次に時刻表示用クロックc5bに変化があるまで“0”値を保持する。つまり、この“0”値を保持している期間中、ハザードノイズパルスが入力されており、その間カウンタ回路24は時刻表示用クロックc5bをマスクして出力する(ノイズキャンセル)。
一方、再び時刻表示用クロックc5bに変化があるとカウントアップを始め、カウンタ回路24はマスク制御を解除する。
以下、図6および図7を参照しながらノイズキャンセル回路21の動作を詳細に説明する。
フリップ・フロップ22の出力端子Qから一段ラッチデータ(時刻表示用クロックc5bの一段ラッチデータ)の立ち上がりが検出され(図7の(A))、かつフリップ・フロップ23の出力端子Qから二段ラッチデータ(時刻表示用クロックc5bの二段ラッチデータ)の立ち上がりが検出されると(図7の(B))、カウンタ回路24のEX・OR回路28から高レベルのカウンタクリア用パルスc7が出力される(図7の(C))。このカウンタクリア用パルスc7によりカウントアップ部29がリセットされ(図6のステップS1)、カウントアップが開始される(図6のステップS2および図7の(D))。
この場合、カウンタ回路24のノイズマスク回路35はフリップ・フロップ23の出力端子Qから出力される時刻表示用クロックc5bを選択し,時刻表示用クロックc5aとしてフリップ・フロップ25へ出力する(図7の(E)。これは、時刻表示用クロックにハザードノイズが発生していない場合である。
次に、カウンタ値が“N”カウントとなったか否かを調べ、Nカウントに達しなく(図6のステップS3にて“N”の場合)、かつカウンタ値が“0”カウントでもなく(図6のステップS6にて“N”の場合)、かつ時刻表示用クロックc5bのレベル(“0”もしくは“1”)に変化がない場合は(図6のステップS7にて“N”の場合および図7の(F))、ステップS2に戻る。
一方、図6のステップS3にてカウンタ値がNカウントとなり(図6のステップS3にて“Y”の場合および図7の(G))、時刻表示用クロックc5bのレベルに変化がない場合は(図6のステップS4にて“N”の場合)、カウンタ値をNカウントに保持し(図6のステップS5および図7の(H))、ステップS3に戻る。
したがって、時刻表示用クロックc5bがノイズなしの時刻表示用クロックc5aとして継続してフリップ・フロップ25へ出力される図7の(I))。
一方、ステップS4にて時刻表示用クロックc5bのレベルに変化があった場合は(ステップS4にて“Y”の場合および図7の(J))、カウンタクリア用パルスc7(図7の(K))によりカウントアップ部29が“1”にクリアされ(ステップS9および図7の(L))、ステップS3に戻る。
これは時刻表示用クロックc5bのレベルが高レベルから低レベルへ正常に変化したことを示している。
そして、“1”からカウントアップを行い、カウント値が“N”に到達しさらに“N”値の保持まで行われたものとする(図7の(N))。
この場合、時刻表示用クロックc5bがノイズなしの時刻表示用クロックc5aとして継続してフリップ・フロップ25へ出力される図7の(M))。
次に、カウント値が“N”に保持されている状態で、時刻表示用クロックc5bのレベルに変化があった場合は(ステップS4にて“Y”の場合)、カウンタクリア用パルスc7(図7の(O))でカウントアップ部29が“1”にクリアされ(図6のステップS9)、ステップS3へ戻り、再びカウントアップを開始する(図7の(P))。
次に、カウント値が“N”になる前に、時刻表示用クロックc5bのレベルに変化があった場合(ステップS3にて“N”、ステップS6にて“N”、ステップS7にて“Y”の場合および図7の(Q))、すなわち、一例としてカウント値“2”(図7の(R))で時刻表示用クロックc5bのレベル変化を検出した場合、カウント値を“0”にクリアする(ステップS8および図7の(S))。
これは、図7の(Q)に示すパルスがハザードノイズであったことを示している。
カウント値が“0”にクリアされると、カウンタ回路24のノイズマスク回路35からノイズマスク用パルス(図7の(T))がフリップ・フロップ25に出力
される。
すると、ノイズマスク用パルスが入力されている期間(t10)だけ、フリップ・フロップ25の出力端子Qから高レベル信号が出力される(図7の(U))。
すなわち、ハザードノイズの高レベルが時間(t10)だけ延長されたことにより、ハザードノイズ発生により1個増えた時刻表示クロックの立ち上がり回数が相殺されたことになる。
そして、ステップS3に戻る。
次に、時刻表示用クロックc5bのレベルに変化がない場合は(ステップS3にて“N”かつステップS6にて“Y”かつステップS10にて“N”の場合)、カウント値“0”を保持し(図7の(V))、時刻表示用クロックc5bのレベルに変化があった場合は(ステップS3にて“N”かつステップS6にて“Y”かつステップS10にて“Y”の場合)、カウンタ値を“1”にクリアし(ステップS11)、ステップS3に戻る。
以上説明したように、本発明によれば、系切り替え後にサンプリング周期以下のパルス幅を有するパルスが発生するか否かを監視し、そのようなパルスが発生した場合、次回のパルスが発生するまで時刻表示用クロックをマスクする構成であるため、クロックフィールドをサンプリングするサンプリングクロックがACTIVE系とSTANDBY系とで同期が取れていない場合でも、系切替時におけるハザードノイズの発生を防止することが可能となる。
次に、ノイズキャンセル方法のプログラムについて説明する。前述したように、本発明に係る半導体デバイス装置20は制御部26および記憶部27を備えている(図1参照)。
この記憶部27には図6にフローチャートで示すノイズキャンセル方法のプログラムが格納されている。制御部(“コンピュータ”)26は記憶部27からこのノイズキャンセル方法のプログラムを読み出し、そのプログラムにしたがってカウンタ回路24を制御する。その制御内容については既に述べたのでここでの説明は省略する。
なお、本実施例では時刻表示用クロックのレベルが低レベルのときに高レベルのハザードノイズが発生する場合について説明したが、これに限定するものではなく、時刻表示用クロックのレベルが高レベルのときに低レベルのハザードノイズが発生する場合にも適用可能であることは上記の説明から明白である。
また、本実施例では、交換機装置の二重化構成について説明したが、一般的に非同期で信号を選択する装置で、最大遅延差が明確な場合、そのような他の装置にも本発明の適用が可能である。
以上説明したように、本発明によれば、カウンタ回路という比較的簡素な回路構成によりノイズキャンセル回路を構成することができ、これにより複数系統のクロック信号の位相差最大値に制限がある場合のクロック非同期切替において、系切替時にハザードノイズが発生するのを防止することが可能となる。
また、本発明のノイズキャンセル回路はシステムクロックに完全同期化した回路構成となっているため、装置への搭載が容易である。また、カウンタ回路で信号を制御することが可能であるため、ディジタル的にノイズをキャンセルすることが可能となる。
また、カウンタ回路の動作プログラムは一般的なハードウエア言語(VHDL(VHSIC hardware description language, VHSIC: very high speed integral circuit)またはVerilog )によるRTL(register transfer level) 記述であるので、他の設計者にも容易に理解でき、かつシリコンプロセスによる依存性もなく、流用性が高いという効果もある。
本発明に係る半導体デバイス装置の一例の構成図である。 ハザードノイズが発生する過程の一例を示すタイミングチャートである。 ハザードノイズが発生する過程の一例を示すタイミングチャートである。 システムクロックc6とサンプリングクロックc1およびc3との関係を示すタイミングチャートである。 時刻表示用クロックc5bのハザードノイズをマスクする処理の一例を示すタイミングチャートである 本発明に係るノイズキャンセル回路の動作の一例を示すフローチャートである。 同ノイズキャンセル回路の動作の一例を示すタイミングチャートである。 従来のクロック非同期切替装置の一例の構成図である。
符号の説明
1 クロック非同期切替装置
20 半導体デバイス装置
21 ノイズキャンセル回路
22、23、25 フリップ・フロップ
24 カウンタ回路
26 制御部
27 記憶部
28 排他的論理和回路(EX・OR回路)
29 カウントアップ部
35 ノイズマスク回路

Claims (16)

  1. 複数のクロック信号のうちのいずれかを非同期タイミングで選択して出力するクロック非同期切替装置であって、
    前記複数のクロック信号は周波数が等しく非同期の異なるサンプリングクロックを基に生成される信号であり、
    選択されたクロック信号のレベル変化を監視し、レベル変化後のパルス幅が前記サンプリングクロックの一周期以下か否かを監視するパルス幅監視手段と、
    前記パルス幅監視手段での監視結果に応じて前記選択されたクロック信号をマスクするマスク手段とを含むことを特徴とするクロック非同期切替装置。
  2. 前記パルス幅監視手段は、前記選択されたクロック信号のレベル変化を検出する排他的論理和回路と、前記サンプリングクロックの一周期に等しい時間を計数するカウンタ回路とを含むことを特徴とする請求項1記載のクロック非同期切替装置。
  3. 前記マスク手段は前記パルス幅監視手段により前記選択されたクロック信号のパルス幅が前記サンプリングクロックの一周期以下と判定された場合、前記選択されたクロック信号をマスクすることを特徴とする請求項1または2記載のクロック非同期切替装置。
  4. 前記マスク手段によるマスクは、前記サンプリングクロックの一周期以下のパルス幅を有する前記クロック信号のレベルを次回のレベル変化まで保持することによりなされることを特徴とする請求項3記載のクロック非同期切替装置。
  5. 前記パルス幅監視手段および前記マスク手段は共通のシステムクロックにより動作することを特徴とする請求項1から4いずれかに記載のクロック非同期切替装置。
  6. 複数のクロック信号のうちのいずれかを非同期タイミングで選択して出力するクロック非同期切替装置のノイズキャンセル回路であって、
    前記複数のクロック信号は周波数が等しく非同期の異なるサンプリングクロックを基に生成される信号であり、
    選択されたクロック信号のレベル変化を監視し、レベル変化後のパルス幅が前記サンプリングクロックの一周期以下か否かを監視するパルス幅監視手段と、
    前記パルス幅監視手段での監視結果に応じて前記選択されたクロック信号をマスクするマスク手段とを含むことを特徴とするノイズキャンセル回路。
  7. 前記パルス幅監視手段は、前記選択されたクロック信号のレベル変化を検出する排他的論理和回路と、前記サンプリングクロックの一周期に等しい時間を計数するカウンタ回路とを含むことを特徴とする請求項6記載のノイズキャンセル回路。
  8. 前記マスク手段は前記パルス幅監視手段により前記選択されたクロック信号のパルス幅が前記サンプリングクロックの一周期以下と判定された場合、前記選択されたクロック信号をマスクすることを特徴とする請求項6または7記載のノイズキャンセル回路。
  9. 前記マスク手段によるマスクは、前記サンプリングクロックの一周期以下のパルス幅を有する前記クロック信号のレベルを次回のレベル変化まで保持することによりなされることを特徴とする請求項8記載のノイズキャンセル回路。
  10. 前記パルス幅監視手段および前記マスク手段は共通のシステムクロックにより動作することを特徴とする請求項6から9いずれかに記載のノイズキャンセル回路。
  11. 複数のクロック信号のうちのいずれかを非同期タイミングで選択して出力するクロック非同期切替装置のノイズキャンセル方法であって、
    前記複数のクロック信号は周波数が等しく非同期の異なるサンプリングクロックを基に生成される信号であり、
    選択されたクロック信号のレベル変化を監視し、レベル変化後のパルス幅が前記サンプリングクロックの一周期以下か否かを監視するパルス幅監視ステップと、
    前記パルス幅監視ステップでの監視結果に応じて前記選択されたクロック信号をマスクするマスクステップとを含むことを特徴とするノイズキャンセル方法。
  12. 前記パルス幅監視ステップは、前記選択されたクロック信号のレベル変化を検出する排他的論理和回路と、前記サンプリングクロックの一周期に等しい時間を計数するカウンタ回路とを含むことを特徴とする請求項11記載のノイズキャンセル方法。
  13. 前記マスクステップは前記パルス幅監視ステップにより前記選択されたクロック信号のパルス幅が前記サンプリングクロックの一周期以下と判定された場合、前記選択されたクロック信号をマスクすることを特徴とする請求項11または12記載のノイズキャンセル方法。
  14. 前記マスクステップによるマスクは、前記サンプリングクロックの一周期以下のパルス幅を有する前記クロック信号のレベルを次回のレベル変化まで保持することによりなされることを特徴とする請求項13記載のノイズキャンセル方法。
  15. 前記パルス幅監視ステップおよび前記マスクステップは共通のシステムクロックにより動作することを特徴とする請求項11から14いずれかに記載のノイズキャンセル方法。
  16. 複数のクロック信号のうちのいずれかを非同期タイミングで選択して出力するクロック非同期切替装置のノイズキャンセル方法のプログラムであって、
    前記複数のクロック信号は周波数が等しく非同期の異なるサンプリングクロックを基に生成される信号であり、
    コンピュータに、選択されたクロック信号のレベル変化を監視し、レベル変化後のパルス幅が前記サンプリングクロックの一周期以下か否かを監視するパルス幅監視ステップと、
    前記パルス幅監視ステップでの監視結果に応じて前記選択されたクロック信号をマスクするマスクステップとを実行させるためのプログラム。
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