JP2008099512A - 電源装置 - Google Patents

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章弘 京極
Yoshihiko Takeda
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Abstract

【課題】電源高調波規制を満足するとともに、電源装置の昇圧性能と入力力率を高いレベルで両立することが可能な電源装置を提供する。
【解決手段】整流回路と、直列に接続された複数のコンデンサからなり整流回路の2つの出力端間に接続されたコンデンサ回路と、整流回路の一方の入力端と、コンデンサ回路内のコンデンサ間の一つの接続点との間に接続された第1のスイッチング手段と、整流回路の他方の入力端と、コンデンサ回路内のコンデンサ間の一つの接続点との間に接続された第2のスイッチング手段と、交流電源のゼロクロス点を検出するゼロクロス検出手段とからなる電源装置において、交流電源の半周期毎に、交流電源のゼロクロス点以降に所定時間t1だけ第1及び第2のスイッチング手段をともにオンした後、所定時間t2だけ第2のスイッチング手段のみオフした後、第1及び第2のスイッチング手段8をオフする。
【選択図】図1

Description

本発明は、交流電源からの交流電圧を整流して負荷へ電力を供給する電源装置に関する。
空調装置等の電気機器に用いる電源装置は、電源高調波規制を満足する必要があるが、この電源高調波規制を満足する一つの手段として、アクティブフィルタを用いて力率を改善する方法がある(例えば、特許文献1参照)。アクティブフィルタによれば、力率を改善することができるとともに副次的に出力電圧の昇圧機能を実現できるという効果が得られる。その反面、回路規模が増大し、製造コストが上昇するといった課題がある。
そこで、簡易な構成でアクティブフィルタと同様の効果を実現するものとして、リアクトルに接続された整流回路と、複数のコンデンサとの間に接続された1個のスイッチング手段を、交流電源の半周期毎にオン・オフ動作させる電源装置が考案されている(例えば、特許文献2参照)。
図16は、特許文献1に記載された電源装置の構成を示すものである。図16に示すように、従来の電源装置は、交流電源1と整流回路2の入力端子との間に挿入されたリアクトル3と、前記整流回路の出力端子間に直列に接続された複数のコンデンサ(4a、4b)と、整流回路2の入力端子と複数のコンデンサの接続点との間に接続されたスイッチング手段101とを有し、入力電流検出回路106等で負荷5の状態を検出し、負荷状態に応じて予め設定されたタイミングでスイッチング手段101をオン・オフさせるものであって、安価な構成で、入力力率を高めつつ、負荷5の状態に応じた直流出力電圧を負荷5へ供給することができる。
特開平10−111028号公報 特開2004−23819号公報
しかしながら、上記従来の電源装置は、高い昇圧性能が必要な負荷を駆動する場合には、コンデンサ4a、4bの静電容量を大きくする必要がある。その結果、交流電源1のゼロクロス点付近において、コンデンサ4a、4bに電圧が残っているために、ゼロクロス点付近では、通電幅を広げるためにスイッチング手段101をオンしても入力電流を流すことができず、そのため、アクティブフィルタに比べて入力力率の改善効果が低くなる傾向があるという課題があった。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、簡単な構成で、電源高調波規制を満足するとともに、電源装置の昇圧性能と入力力率を高いレベルで両立することが可能な電源装置を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の電源装置は、2つの入力端と2つの出力端とを有し、リアクトルを介して交流電源に接続されて交流電源電圧を直流電圧に変換する整流回路と、直列に接続された複数のコンデンサからなり整流回路の2つの出力端間に接続されたコンデンサ回路と、整流回路の一方の入力端と、コンデンサ回路内のコンデンサ間の一つの接続点との間に接続された第1のスイッチング手段と、整流回路の他方の入力端と、前記コンデンサ回路内のコンデンサ間の一つの接続点との間に接続された第2のス
イッチング手段と、交流電源のゼロクロス点を検出するゼロクロス検出手段とから構成されるものであり、交流電源の半周期毎に、ゼロクロス検出手段によって検出された交流電源のゼロクロス点以降に第1の所定時間t1だけ第1のスイッチング手段および第2のスイッチング手段をともにオンした後、第2の所定時間t2だけ、第2のスイッチング手段のみオフし、その後、第1のスイッチング手段および第2のスイッチング手段をともにオフするものである。
これにより、従来の電源回路では電流を流すことが困難であった交流電源のゼロクロス点付近において、リアクトルを介して入力電流を流すことができるため、入力力率と昇圧性能を同時に向上させることができる。
本発明の電源装置は、高い入力力率を得ることができるため、コンセントから取り出しうる入力電力を高くすることができるため、空調機器における暖房最大能力の向上など、電気機器の最大出力の向上に役立つ。
第1の発明は、2つの入力端と2つの出力端とを有し、リアクトルを介して交流電源に接続されて交流電源電圧を直流電圧に変換する整流回路と、直列に接続された複数のコンデンサからなり整流回路の2つの出力端間に接続されたコンデンサ回路と、整流回路の一方の入力端と、コンデンサ回路内のコンデンサ間の一つの接続点との間に接続された第1のスイッチング手段と、整流回路の他方の入力端と、前記コンデンサ回路内のコンデンサ間の一つの接続点との間に接続された第2のスイッチング手段と、交流電源のゼロクロス点を検出するゼロクロス検出手段とからなる電源装置において、交流電源の半周期毎に、ゼロクロス検出手段によって検出された交流電源のゼロクロス点以降に第1の所定時間t1だけ第1のスイッチング手段および第2のスイッチング手段をともにオンした後、第2の所定時間t2だけ、第2のスイッチング手段のみオフし、その後、第1のスイッチング手段および第2のスイッチング手段をともにオフするものである。
本回路構成および本制御によって、従来の電源回路では電流を流すことが困難であった交流電源のゼロクロス点付近において、リアクトルを介して入力電流を流すことができるため、入力力率と昇圧性能を同時に向上させることができる。
第2の発明は、2つの入力端と2つの出力端とを有し、リアクトルを介して交流電源に接続されて交流電源電圧を直流電圧に変換する整流回路と、直列に接続された複数のコンデンサからなり整流回路の2つの出力端間に接続されたコンデンサ回路と、整流回路の一方の入力端と、コンデンサ回路内のコンデンサ間の一つの接続点との間に接続された第1のスイッチング手段と、整流回路の他方の入力端と、前記コンデンサ回路内のコンデンサ間の一つの接続点との間に接続された第2のスイッチング手段と、交流電源のゼロクロス点を検出するゼロクロス検出手段とからなる電源装置において、交流電源の半周期毎に、ゼロクロス検出手段によって検出された交流電源のゼロクロス点以降に第1の所定時間t1だけ第1のスイッチング手段および第2のスイッチング手段をともにオンした後、第2の所定時間t2だけ、第2のスイッチング手段のみオフし、その後、第1のスイッチング手段および第2のスイッチング手段をともにオフした後、第1のスイッチング手段または第2のスイッチング手段を少なくとも1回以上オン・オフするものである。
これにより、交流電源の半周期の後半において、さらに入力電流を流すことができるため、入力力率と昇圧性能をさらに向上することができる。
第3の発明は、第1の発明または第2の発明において、電源装置の出力電圧を検出する
出力電圧検出手段を備え、出力電圧が所定の目標電圧に等しくなるように、前記第1のスイッチング手段および第2のスイッチング手段をオン・オフするタイミングを調節するものであり、交流電源の電圧によらず、出力電圧を一定に保つことができるものである。
第4の発明は、2つの入力端と2つの出力端とを有し、リアクトルを介して交流電源に接続されて交流電源電圧を直流電圧に変換する整流回路と、直列に接続された複数のコンデンサからなり、整流回路の2つの出力端間に接続されたコンデンサ回路と、整流回路の一方の入力端と他方の入力端との間に接続された第3のスイッチング手段と、整流回路の一方の入力端と、前記コンデンサ回路内のコンデンサ間の一つの接続点との間に接続された第4のスイッチング手段と、交流電源のゼロクロス点を検出するゼロクロス検出手段とからなり、交流電源の半周期毎に、ゼロクロス検出手段によって検出された交流電源のゼロクロス点以降に、第3のスイッチング手段を1回、第4のスイッチング手段を少なくとも1回以上オン・オフする電源装置において、交流電源の半周期毎における、第4のスイッチング手段の最初のオン動作は、第3のスイッチング手段がオンしてから第3のスイッチング手段がオフするまでの間に行われ、第4のスイッチング手段の最初のオフ動作は、第3のスイッチング手段がオフした後に行われるものである。
これにより、交流電源をリアクトルを介して短絡する際に、スイッチング手段におけるロスを低減することができるため、より高い電力変換効率にて、高い入力力率と昇圧性能を得るものである。
第5の発明は、第4の発明において、電源装置の出力電圧を検出する出力電圧検出手段を備え、出力電圧が所定の目標電圧に等しくなるように、前記第3のスイッチング手段および第4のスイッチング手段をオン・オフするタイミングを調節するものである。
第6の発明は、第1〜第5のいずれかの発明において、前記コンデンサ回路と並列に平滑コンデンサを備え、かつ、前記コンデンサ回路内のすべてのコンデンサの静電容量は、第2のスイッチング手段または第4のスイッチング手段をオフしたときに、前記コンデンサ回路内のコンデンサ間の一つの接続点の電位がゼロまたは直流出力電圧に概略等しくなるように、平滑コンデンサの静電容量に比べて小さく設定されるものである。
これによって、リアクトルの短絡動作終了時におけるスイッチング手段のオフ動作をZVS動作によってdV/dtを低くすることができるため、通常リアクトルの短絡動作後に発生するジーという騒音を大幅に低減できるとともに、低ノイズかつ、高い電力変換効率にて、高い入力力率と昇圧性能が得られるものである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における電源装置の構成を示すものである。図1に示すように、本発明における電源装置は、交流電源1からの交流電圧を直流に整流する整流回路2と、交流電源1と整流回路2との間に接続されたリアクトル3と、整流回路2の直流出力端間に直列に接続されたコンデンサ4aおよびコンデンサ4bと、直流出力端間に負荷5と並列に接続された平滑コンデンサ6と、整流回路2の一方の入力端(図中のA)と、コンデンサ4aとコンデンサ4bの接続点との間に接続された第1のスイッチング手段7と、整流回路2の他方の入力端(図中のB)と、コンデンサ4aとコンデンサ4bの接続点との間に接続された第2のスイッチング手段8を備える。
さらに、本発明における電源装置は、交流電源1のゼロクロス点を検出するゼロクロス
検出手段9と、マイコン等で構成されて、ゼロクロス検出手段9の出力信号をもとに、第1のスイッチング手段7および第2のスイッチング手段8のオン・オフを制御する短絡制御手段10を備える。
短絡制御手段10は、交流電源1の半周期毎に、交流電源1のゼロクロス点以降に、第1のスイッチング手段7および第2のスイッチング手段8を第1の所定時間t1だけともにオンした後、第2のスイッチング手段8をオフして、第1のスイッチング手段7のみを第2の所定時間t2だけオンし、その後、第1のスイッチング手段7および第2のスイッチング手段8をともにオフする制御を行う。
また、本実施の形態の電源装置は、負荷5へ供給する電源装置の出力電圧を検出する出力電圧検出手段11を備えており、短絡制御手段10は、第1のスイッチング手段7および第2のスイッチング手段8のオン・オフのタイミングを、電源装置の出力電圧が所定の電圧に等しくなるように調整する。
ここで、第1のスイッチング手段7および第2のスイッチング手段8は、双方向性のスイッチング手段であり、その代表的な回路構成例を図2(a)〜(c)に示す。図3〜図7は、本発明の実施の形態1における電源装置の動作を示すものである。
本発明の電源装置は、第1のスイッチング手段7と第2のスイッチング手段8の状態として、3つの状態を有しており、図3〜図7は、交流電源1の正負の電源位相ごとにそれぞれ代表的な3状態を示している。
図3は、交流電源1の電源位相が正(図中の上が+)の場合において、第1のスイッチング手段7と第2のスイッチング手段8をともにオンした場合の回路動作を示す図である。本状態においては、交流電源1は、リアクトル3を介して短絡されるため、図中の点線で示される向きに電流が流れ、リアクトル3にエネルギーが蓄積される。
図4は、図3の状態から、第1のスイッチング手段7をオンに維持したまま、第2のスイッチング手段8をオフとした場合の回路動作を示す図である。本状態では、図4に示すように、コンデンサ4aを放電しながら平滑コンデンサ6を充電する向きに電流が流れる一方で、コンデンサ4bが充電されることで、図3の状態でリアクトル3に蓄積されたエネルギーが放出される。
図5は、図4の状態からさらに第1のスイッチング手段7をオフした場合の回路動作を示す図である。本状態では、図5に示すように、交流電源1からリアクトル3を介して、コンデンサ4a、コンデンサ4bおよび平滑コンデンサ6を充電する向きに電流が流れることで、リアクトル3に残っているエネルギーが負荷5側へ放出される。
図6は、交流電源1の電源位相が負(図中の下が+)の場合において、第1のスイッチング手段7と第2のスイッチング手段8をともにオンした場合の回路動作を示す図である。本状態においては、図3と同様に、交流電源1は、リアクトル3を介して短絡されるため、図中の点線で示される向きに電流が流れ、リアクトル3にエネルギーが蓄積される。
図7は、図6の状態から、第1のスイッチング手段7をオンに維持したまま、第2のスイッチング手段8をオフとした場合の回路動作を示す図である。本状態では、図7に示すように、コンデンサ4bを放電しながら平滑コンデンサ6を充電する向きに電流が流れる一方で、コンデンサ4aが充電されることで、図6の状態でリアクトル3に蓄積されたエネルギーが放出される。
図8は、図7の状態からさらに第1のスイッチング手段7をオフした場合の回路動作を示す図である。本状態では、図8に示すように、交流電源1からリアクトル3を介して、コンデンサ4a、コンデンサ4bおよび平滑コンデンサ6を充電する向きに電流が流れることで、リアクトル3に残っているエネルギーが負荷5側へ放出される。
次に、図9に本実施の形態の電源装置における電圧・電流波形と第1のスイッチング手段7、第2のスイッチング手段8のオンのタイミングを示す。図9に示されるように、本実施の形態の電源装置における短絡制御手段10は、ゼロクロス検出手段9によって検出された交流電源1のゼロクロス点よりわずかな時間tdだけ経過するまでの期間、第1のスイッチング手段7および第2のスイッチング手段8をともにオフ状態に保っており、この期間中、入力電流は流れない。
次に、短絡制御手段10は、時間t1だけ第1のスイッチング手段7および第2のスイッチング手段8をともにオンすることにより、図3で示した状態となる。
上記の時間t1経過後、短絡制御手段10は、第2のスイッチング手段8のみをオフし、時間t2経過するまで図4の状態を保持する。この時、本実施の形態の電源装置は、リアクトル3による交流電源1の短絡動作から、コンデンサ4aおよび平滑コンデンサ6とコンデンサ4bとリアクトル3との共振系の動作に連続的に移行するため、図9に示すように入力電流は、動作の切替点において電流増加の傾きを緩やかにしながらも、電流増加を継続する。
したがって、図9に示すように、第2のスイッチング手段8のオフ前後におけるリアクトル3を流れる電流は単調増加となるため、第2のスイッチング手段8のオフ時には、リアクトル3においてヒステリシス損は発生しない。 時間t2経過後、短絡制御手段10は、第1のスイッチング手段7をオフすることによって、図5の状態となり、コンデンサ4aとコンデンサ4bと平滑コンデンサ6の合成容量とリアクトル3との共振動作に入って入力電流は緩やかに下降する。
したがって、本実施の形態の電源装置は、交流電源1のゼロクロス点付近から立ち上がる通電幅の広い電流波形を得ることができるため、第2のスイッチング手段8を持たない従来の電源装置に比べて、高い入力力率を得ることができる。
また、第2のスイッチング手段8を持たない従来の電源装置では、リアクトル3とコンデンサ4a、コンデンサ4bの共振動作のため、昇圧性能に制約されるが、本実施の形態の電源装置は、リアクトル3の短絡動作による昇圧作用をも有するため、従来の電源装置に比べて昇圧性能も優れている。
図10は、本実施の形態の電源装置の入力電流における高調波電流成分を示す図を表したものである。図10に示すように、本実施の形態の電源装置における入力電流は、高調波規制に対して十分にマージンを有していることがわかる。
以上のように、本実施の形態の電源装置は、電源高調波規制を満足しながら、従来の電源装置に比べて高い昇圧性能と高い入力力率を得ることができる。
なお、本実施の形態においては、平滑コンデンサ6を用いたが、コンデンサ4aおよびコンデンサ4bの容量が十分大きければ、平滑コンデンサは省略しても構わない。
また、時間tdについても、入力電流波形を整えるためのものであって、tdをゼロとしても構わない。
また、本実施の形態の電源装置は、出力電圧検出手段を備え、出力電圧が所定の電圧と等しくなるように第1のスイッチング手段7および第2のスイッチング手段8のオン・オフのタイミングを調整することで、交流電源1の電圧変動時においても、直流電圧をほぼ一定に制御することが可能となっているため、負荷5がDCブラシレスモータなどの場合に、常に駆動に必要な直流電圧を確保できるという利点を有する。
したがって、出力電圧を一定に保つ必要がないような場合には、従来例のように、入力電流などによって負荷5の概略の大きさを検出し、負荷5の大きさに応じて、予め記憶させておいたタイミングで、第1のスイッチング手段7および第2のスイッチング手段8をオン・オフさせても同様の効果を得ることができることは言うまでもない。
(実施の形態2)
本発明の第2の実施の形態における電源装置の構成は、図1に記載した実施の形態1と同様であるため、記載を省略する。
ただし、コンデンサ4aおよびコンデンサ4bの静電容量は、数μF以下であり、平滑コンデンサ6に比べて十分小さく設定される。
本実施の形態における電源装置における短絡制御手段10についても実施の形態1と同様に、交流電源1のゼロクロス点以降に、第1のスイッチング手段7および第2のスイッチング手段8を、ともに第1の所定時間t1だけオンした後、第2のスイッチング手段8をオフして第1のスイッチング手段7のみを第2の所定時間t2だけオンし、その後、第1のスイッチング手段7および第2のスイッチング手段8をともにオフするものである。
図11は、本実施の形態における電源装置の入力電圧・電流と、第1のスイッチング手段7、第2のスイッチング手段8のオンのタイミングと、各コンデンサの電圧の変化とを示す図である。図11に示されるように、第1のスイッチング手段7および第2のスイッチング手段8をともにオンした後、第2のスイッチング手段8をオフすると、それまでリアクトル3に流れていた電流が、コンデンサ回路側(コンデンサ4a、コンデンサ4b、平滑コンデンサ6)へ流れる。このとき、電源装置は、実施の形態1における図3から図4で表される回路状態に移行する。
本実施の形態の電源装置では、コンデンサ4bの静電容量が平滑コンデンサ6に比べて十分に小さいため、短時間の間にコンデンサ4bの電圧は、(ダイオードの順方向電圧を無視すると)平滑コンデンサ6の電圧に等しくなり、整流回路2中のダイオードでクランプされる。
その後、さらに第1のスイッチング手段7をオフすると、電源装置は、図5の状態となり、今度はコンデンサ4aとコンデンサ4bは直列接続状態となって、平滑コンデンサ6とともに充電される。交流電源1の半周期の後半では、コンデンサ回路部から見て、交流電源1から入力される電流よりも負荷5へ供給する電流が大きくなるために、コンデンサ4aとコンデンサ4bの電圧は再び減少を始め、やがて、コンデンサ4aは概略ゼロボルトに、コンデンサ4bは平滑コンデンサ6の電圧、すなわち出力電圧に等しくなる。
次の交流電源1の半周期では、コンデンサ4aとコンデンサ4bの役割が逆になる。すなわち、第1のスイッチング手段7および第2のスイッチング手段8がともにオン状態の間は、コンデンサ4aは概略ゼロボルトに、コンデンサ4bは、平滑コンデンサ6の電圧に保たれる(図6の状態)。
ここで、図7に示すように、第2のスイッチング手段8をオフすると、すぐに整流回路2内のダイオードが導通して、第2のスイッチング手段8に端子間電圧が概略ゼロボルトであるコンデンサ4aが並列に接続された状態となるため、第2のスイッチング手段8をリアクトル3とコンデンサ4aとによってZVS動作(電圧共振)させることができ、オフ時におけるdV/dtを小さくできる。
ここで、第1のスイッチング手段7は、リアクトル3とコンデンサ4aからなる共振周期よりも十分長いため、図8状態においては、コンデンサ4aは、平滑コンデンサ6の電圧に、コンデンサ4bは概略ゼロボルトに等しくなる。
したがって、前述した交流電源1の正の半周期においても、第1のスイッチング手段7と第2のスイッチング手段8を同時にオンした後、第2のスイッチング手段8のみをオフする時点においても、第2のスイッチング手段8に並列に概略ゼロボルトのコンデンサ4bが接続されてZVS動作が実現する。
以上のように、本実施の形態の電源装置では、リアクトル3を介して交流電源を短絡した後、これを開放する際、リアクトル3にかかる電圧変化すなわち磁束変化を緩やかにすることができるため、例えば、特開平7−7946号公報に開示された直流電源装置のような、交流電源1をリアクトル3を介して短絡・開放するタイプの電源装置と比較して、リアクトル3から発生するジーという騒音を低減することができる。
さらに、本実施の形態における電源装置では、第2のスイッチング手段8のオフ動作時におけるdV/dtを遅くすることができ、かつZVS動作させることができるため、あわせてスイッチングロスの低損失化と、低ノイズ化という効果を得ることができる。
(実施の形態3)
本発明の第3の実施の形態における電源装置の構成もまた、図1に記載した実施の形態1と同様であるため、記載を省略する。本実施の形態における電源装置における短絡制御手段10は、交流電源1の半周期毎に、交流電源1のゼロクロス点以降に、第1のスイッチング手段7および第2のスイッチング手段8を、ともに第1の所定時間t1だけオンした後、第2のスイッチング手段8をオフして第1のスイッチング手段7のみを第2の所定時間t2だけオンする。
その後、第1のスイッチング手段7および第2のスイッチング手段8をともにオフした後、再度第1のスイッチング手段7を時間t3だけオンし、その後オフする制御を行う。
図12は、本実施の形態における電源装置の入力電圧・電流と、第1のスイッチング手段7、第2のスイッチング手段8のオンのタイミングとを示す図である。図12に示されるように、第1のスイッチング手段7および第2のスイッチング手段8をともにオフした後、再度第1のスイッチング手段7をオンする直前のタイミングにおいて、電源装置は、実施の形態1における図5で表される回路状態にある。
コンデンサ4bの静電容量が平滑コンデンサ6に比べて小さすぎなければ、図5時点におけるコンデンサ4bの電圧は、平滑コンデンサ6の電圧よりも高いため、交流電源1は、リアクトル3を介してコンデンサ4bを充電する向きに電流が流れる。
このとき、リアクトル3には、交流電源1とコンデンサ4bの電圧差のみが印加されるため、リアクトル3の短絡に比べて入力電流の立ち上がりを緩やかにした上で、入力電流の通電幅を広げることができる。
図13に本実施の形態における電源装置の入力電流における高調波電流成分を示す。図13に示すように、本実施の形態の電源装置は、高調波規制に対して十分マージンを有している。
なお、本実施の形態においては、第1のスイッチング手段7および第2のスイッチング手段8をともにオフした後に、第1のスイッチング手段7をオンしたが、第1スイッチング手段7の代わりに第2のスイッチング手段8をオンしてもよい。
この場合の電源装置の入力電流波形を図14に示す。図14は、本実施の形態における電源装置の入力電圧・電流と、第1のスイッチング手段7、第2のスイッチング手段8のオンのタイミングとを示す図である。図14に示されるように、第2のスイッチング手段8をオンした場合には、リアクトル3には、交流電源1とコンデンサ4bの和の電圧から、平滑コンデンサ6の電圧を減じた電圧が印加されるが、リアクトル3に印加される電圧の差はあまりないことから、図14に示すように、本構成の電源装置においても、図12の入力電流波形とほとんど変わらない入力電流が得られる。
以上により、本実施の形態の電源装置は、簡単な構成で、高調波規制を満足し、より高い力率と昇圧性能を得られる。
また逆に、言い換えると、同じ入力力率を得るために必要なリアクトル3のインダクタンス値を小さくすることができ、リアクトル3の小型化、低コスト化を行うことも可能である。
(実施の形態4)
図15は、本発明の第4の実施の形態における電源装置の構成を示すものである。図15に示すように、本発明における電源装置は、交流電源1からの交流電圧を直流に整流する整流回路2と、交流電源1と整流回路2との間に接続されたリアクトル3と、整流回路2の直流出力端間に直列に接続されたコンデンサ4aおよびコンデンサ4bと、直流出力端間に負荷5と並列に接続された平滑コンデンサ6と、整流回路2の入力端間(図中のA−B間)に接続された第3のスイッチング手段11と、整流回路2の一方の入力端(図中のA)と、コンデンサ4aとコンデンサ4bの接続点との間に接続された第4のスイッチング手段8を備える。
さらに、本発明における電源装置は、交流電源1のゼロクロス点を検出するゼロクロス検出手段9と、マイコン等で構成されて、ゼロクロス検出手段9の出力信号をもとに、第3のスイッチング手段11および第4のスイッチング手段12のオン・オフを制御する短絡制御手段10を備える。
本実施の形態における電源装置において、第3のスイッチング手段12と第4のスイッチング手段13をオンした状態は、実施の形態1〜3において、電源装置にて第1のスイッチング手段7と第2のスイッチング手段8を同時にオンしている状態と等価である。
また、第4のスイッチング手段13のみをオンした状態は、実施の形態1〜3における電源装置にて第2のスイッチング手段8のみをオンした状態と全く等価であることから、本回路構成を備えた電源装置においても、実施の形態1〜3において、第1のスイッチング手段7および第2のスイッチング手段8をオン・オフさせる代わりに第3のスイッチング手段12と第4のスイッチング手段13をオン・オフさせることによって、同様の効果を得ることができる。
本実施の形態の電源装置は、第1の所定時間t1の間、リアクトル3の短絡動作を第3
のスイッチング手段12のみによって行うため、第1のスイッチング手段7および第2のスイッチング手段8の直列接続によってリアクトル3を短絡動作させる、実施の形態1〜3の電源装置に比べて、スイッチング手段を構成する1回路素子分に相当する損失低減が可能なため、さらに高い電力変換効率を得ることができる。
以上のように、本発明にかかる電源装置は、簡単な構成で、電源高調波規制を満足し、かつ、高い昇圧性能と入力力率を得ることができるため、空調機器だけでなく、ヒートポンプ給湯機や冷蔵庫や洗濯機など、モータ負荷を有する電化製品への用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1における電源装置の構成を示す図 本発明の実施の形態1における電源装置のスイッチング手段の具体的な回路構成例を示す図 本発明の実施の形態1における電源装置の第1の動作状態における電流経路を示す図 本発明の実施の形態1における電源装置の第2の動作状態における電流経路を示す図 本発明の実施の形態1における電源装置の第3の動作状態における電流経路を示す図 本発明の実施の形態1における電源装置の第4の動作状態における電流経路を示す図 本発明の実施の形態1における電源装置の第5の動作状態における電流経路を示す図 本発明の実施の形態1における電源装置の第6の動作状態における電流経路を示す図 本発明の実施の形態1における電源装置の入力電圧・電流と、各スイッチング手段のオンのタイミングとを示す図 本発明の実施の形態1における電源装置の入力電流における高調波電流成分を示す図 本実施の形態2の電源装置の入力電圧・電流と、各スイッチング手段のオンのタイミングと、各コンデンサの電圧の変化とを示す図 本発明の実施の形態3の形態の電源装置の入力電圧・電流と、各スイッチング手段のオンのタイミングとを示す図 本発明の実施の形態3における電源装置の入力電流における高調波電流成分を示す図 本発明の実施の形態3における別の形態の電源装置の入力電圧・電流と、各スイッチング手段のオンのタイミングとを示す図 本発明の実施の形態4における電源装置の構成を示す図 従来の電源装置の構成を示す図
符号の説明
1 交流電源
2 整流回路
3 リアクトル
4a コンデンサ
4b コンデンサ
5 負荷
6 平滑コンデンサ
7 第1のスイッチング手段
8 第2のスイッチング手段
9 ゼロクロス検出手段
10 スイッチング制御手段
11 出力電圧検出手段
12 第3のスイッチング手段
13 第4のスイッチング手段

Claims (6)

  1. 2つの入力端と2つの出力端とを有し、リアクトルを介して交流電源に接続されて交流電源電圧を直流電圧に変換する整流回路と、直列に接続された複数のコンデンサからなり整流回路の2つの出力端間に接続されたコンデンサ回路と、整流回路の一方の入力端と、コンデンサ回路内のコンデンサ間の一つの接続点との間に接続された第1のスイッチング手段と、整流回路の他方の入力端と、前記コンデンサ回路内のコンデンサ間の一つの接続点との間に接続された第2のスイッチング手段と、交流電源のゼロクロス点を検出するゼロクロス検出手段とからなる電源装置において、交流電源の半周期毎に、ゼロクロス検出手段によって検出された交流電源のゼロクロス点以降に第1の所定時間だけ第1のスイッチング手段および第2のスイッチング手段をともにオンした後、第2の所定時間だけ、第2のスイッチング手段のみオフし、その後、第1のスイッチング手段および第2のスイッチング手段をともにオフすることを特徴とする電源装置。
  2. 2つの入力端と2つの出力端とを有し、リアクトルを介して交流電源に接続されて交流電源電圧を直流電圧に変換する整流回路と、直列に接続された複数のコンデンサからなり整流回路の2つの出力端間に接続されたコンデンサ回路と、整流回路の一方の入力端と、コンデンサ回路内のコンデンサ間の一つの接続点との間に接続された第1のスイッチング手段と、整流回路の他方の入力端と、前記コンデンサ回路内のコンデンサ間の一つの接続点との間に接続された第2のスイッチング手段と、交流電源のゼロクロス点を検出するゼロクロス検出手段とからなる電源装置において、交流電源の半周期毎に、ゼロクロス検出手段によって検出された交流電源のゼロクロス点以降に第1の所定時間だけ第1のスイッチング手段および第2のスイッチング手段をともにオンした後、第2の所定時間だけ、第2のスイッチング手段のみオフし、その後、第1のスイッチング手段および第2のスイッチング手段をともにオフした後、第1のスイッチング手段または第2のスイッチング手段を少なくとも1回以上オン・オフすることを特徴とする電源装置。
  3. 電源装置の出力電圧を検出する出力電圧検出手段を備え、出力電圧が所定の目標電圧に等しくなるように、前記第1のスイッチング手段および第2のスイッチング手段をオン・オフするタイミングを調節することを特徴とする請求項1または2に記載の電源装置。
  4. 2つの入力端と2つの出力端とを有し、リアクトルを介して交流電源に接続されて交流電源電圧を直流電圧に変換する整流回路と、直列に接続された複数のコンデンサからなり、整流回路の2つの出力端間に接続されたコンデンサ回路と、整流回路の一方の入力端と他方の入力端との間に接続された第3のスイッチング手段と、整流回路の一方の入力端と、前記コンデンサ回路内のコンデンサ間の一つの接続点との間に接続された第4のスイッチング手段と、交流電源のゼロクロス点を検出するゼロクロス検出手段とからなり、交流電源の半周期毎に、ゼロクロス検出手段によって検出された交流電源のゼロクロス点以降に、第3のスイッチング手段を1回、第4のスイッチング手段を少なくとも1回以上オン・オフする電源装置において、交流電源の半周期毎における、第4のスイッチング手段の最初のオン動作は、第3のスイッチング手段がオンしてから第3のスイッチング手段がオフするまでの間に行われ、第4のスイッチング手段の最初のオフ動作は、第3のスイッチング手段がオフした後に行われることを特徴とする電源装置。
  5. 電源装置の出力電圧を検出する出力電圧検出手段を備え、出力電圧が所定の目標電圧に等しくなるように、前記第3のスイッチング手段および第4のスイッチング手段をオン・オフするタイミングを調節することを特徴とする請求項4に記載の電源装置。
  6. 前記コンデンサ回路と並列に平滑コンデンサを備え、かつ、前記コンデンサ回路内のすべてのコンデンサの静電容量は、第2のスイッチング手段または第4のスイッチング手段を
    オフしたときに、前記コンデンサ回路内のコンデンサ間の一つの接続点の電位がゼロまたは直流出力電圧に概略等しくなるように、平滑コンデンサの静電容量に比べて小さく設定されることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の電源装置。
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