JP2008097663A - 半導体記憶装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】トランジスタ性能が向上せずとも、コマンド入力からデコード処理までを所望のサイクル内で完了させることができ、高速な処理を実現できる半導体記憶装置を提供する。
【解決手段】アクセス対象のメモリセルを含むメモリコア800と、チップを選択するためのチップ・イネーブル信号と、チップの動作を制御するための少なくとも一つの制御信号と、チップの入出力動作のタイミングを制御するクロック信号と、コマンド、アドレス、データの一連データを入出力する端子を有するインターフェース回路200と、を含み、インターフェース回路200は、制御信号を保持する少なくとも一つの第1の入力保持部を有し、第1の入力保持部に制御信号を一旦取り込んでから処理する。
【選択図】図4
【解決手段】アクセス対象のメモリセルを含むメモリコア800と、チップを選択するためのチップ・イネーブル信号と、チップの動作を制御するための少なくとも一つの制御信号と、チップの入出力動作のタイミングを制御するクロック信号と、コマンド、アドレス、データの一連データを入出力する端子を有するインターフェース回路200と、を含み、インターフェース回路200は、制御信号を保持する少なくとも一つの第1の入力保持部を有し、第1の入力保持部に制御信号を一旦取り込んでから処理する。
【選択図】図4
Description
本発明は、NAND型EEPROM等の半導体記憶装置に関し、特にメモリセルアレイを含むメモリコアを制御するための制御信号、コマンド、アドレス、データを処理するインターフェースの改良に関するものである。
図1(A)〜(F)は、一般的な非同期インターフェースを有するNAND型フラッシュの書込み動作時の入力波形を示す図である。
図1(A)はチップ・イネーブル信号CEB(負論理)を、図1(B)はライト・イネーブル信号WEB(負論理)を、図1(C)はコマンド・ラッチ・イネーブル信号CLE(正論理)を、図1(D)はアドレス・ラッチ・イネーブル信号ALE(正論理)を、図1(E)はリード・イネーブル信号REB(負論理)を、図1(F)はI/Oの状態を示す図である。
図1(A)はチップ・イネーブル信号CEB(負論理)を、図1(B)はライト・イネーブル信号WEB(負論理)を、図1(C)はコマンド・ラッチ・イネーブル信号CLE(正論理)を、図1(D)はアドレス・ラッチ・イネーブル信号ALE(正論理)を、図1(E)はリード・イネーブル信号REB(負論理)を、図1(F)はI/Oの状態を示す図である。
図1の例では、この例では、チップを選択するためのチップ・イネーブル信号CEB(負論理)をロー(Low)レベルにすることでチップを選択する。
サイクル1で入力動作を選択するためのライト・イネーブル信号WEB(負論理)をローレベルに、およびコマンド入力を選択するためのコマンド・ラッチ・イネーブル信号CLE(正論理)をハイ(High)レベルに、アドレス入力を選択するアドレス・ラッチ・イネーブル信号ALE(正論理)をローレベルにする。
ライト・イネーブル信号WEBがローレベルからハイレベルに戻るときに、コマンド、アドレスを入力、またデータを入出力するためのI/Oから入力したコードをコマンドとしてチップが取り込む。
ライト・イネーブル信号WEBがローレベルからハイレベルに戻るときに、コマンド、アドレスを入力、またデータを入出力するためのI/Oから入力したコードをコマンドとしてチップが取り込む。
サイクル2においては、コマンド・ラッチ・イネーブル信号CLEをローレベルに、アドレス・ラッチ・イネーブル信号ALEをハイレベルにすることで、ライト・イネーブル信号WEBがハイレベルに戻るときに、I/Oから入力したコードをアドレスとしてチップが取り込む。この例ではサイクル2〜6がアドレス入力である。
サイクル7においては、コマンド・ラッチ・イネーブル信号CLEをローレベルに、アドレス・ラッチ・イネーブル信号ALEをローレベルにすることでI/Oから入力したコードをデータとしてチップが取り込む。
サイクルnにおいては、コマンド・ラッチ・イネーブル信号CLEをハイレベルに、アドレス・ラッチ・イネーブル信号ALEをローレベルにすることでI/Oから入力したコードをコマンドとしてチップが取り込むことで、チップ内で書込み処理を開始する
この例では、出力動作を選択するためのリーイネーブル信号REB(負論理)は非アクティブのハイレベルのままである。
サイクル7においては、コマンド・ラッチ・イネーブル信号CLEをローレベルに、アドレス・ラッチ・イネーブル信号ALEをローレベルにすることでI/Oから入力したコードをデータとしてチップが取り込む。
サイクルnにおいては、コマンド・ラッチ・イネーブル信号CLEをハイレベルに、アドレス・ラッチ・イネーブル信号ALEをローレベルにすることでI/Oから入力したコードをコマンドとしてチップが取り込むことで、チップ内で書込み処理を開始する
この例では、出力動作を選択するためのリーイネーブル信号REB(負論理)は非アクティブのハイレベルのままである。
図2は、図1の例を実現可能な一般的な非同期インターフェースを有するNAND型フラッシュの構成例を示すブロック図である。
図2のNAND型フラッシュ1は、インターフェース回路2、コマンドデコーダおよびコマンドラッチ3、ロウアドレスラッチ4、カラムアドレスラッチ5、コントロールロジック回路6、ページバッファ7、およびNAND型メモリセルがアレイ状に配列されたメモリセルアレイを含むメモリコア8を有する。
インターフェース回路2は、入力バッファ(Input buffer)21〜26、出力バッファ(Output buffer)27、および端子T21〜T26を有している。
端子T21はライト・イネーブルWEBの入力端子(ピン)であり、端子T22はアドレス・ラッチ・イネーブル信号ALEの入力端子(ピン)であり、端子T23はコマンド・ラッチ・イネーブル信号CLEの入力端子(ピン)であり、端子T24はリード・イネーブル信号REBの入力端子(入力ピン)であり、端子T25はデータの入出力I/O端子(入出力ピン)であり、端子T26はチップ・イネーブル信号CEBの入力端子である。
端子T21はライト・イネーブルWEBの入力端子(ピン)であり、端子T22はアドレス・ラッチ・イネーブル信号ALEの入力端子(ピン)であり、端子T23はコマンド・ラッチ・イネーブル信号CLEの入力端子(ピン)であり、端子T24はリード・イネーブル信号REBの入力端子(入力ピン)であり、端子T25はデータの入出力I/O端子(入出力ピン)であり、端子T26はチップ・イネーブル信号CEBの入力端子である。
図2において、チップ・イネーブル信号CEBの入力端子T21は入力バッファ26に接続されており、この入力バッファ26は常に活性状態である。
チップ選択信号であるチップ・イネーブル信号CEBがローレベルになることで、ライト・イネーブル信号WEBの入力端子T21Bに接続されている入力バッファ21、およびリード・イネーブル信号REBの入力端子T24に接続されている入力バッファ24が非活性状態から活性状態に遷移する。
前記の図1の例では、次に入力選択信号であるライト・イネーブル信号WEBがローレベルになることで、コマンド・ラッチ・イネーブル信号CLEの入力端子T23に接続されている入力バッファ23、アドレス・ラッチ・イネーブル信号ALEの入力端子22に接続されている入力バッファ22、並びに入出力(I/O)端子T25に接続されている入力バッファ25が非活性状態から活性状態に遷移する。
また、端子T24へのリード・イネーブル信号REBはハイレベルのままなので入出力(I/O)に接続されている出力バッファ27は非活性状態のままである。
入力Bバッファ23,22が活性状態になり、入力されたコマンド・ラッチ・イネーブル信号CLE、アドレス・ラッチ・イネーブル信号ALEおよびI/O端子T25からのコードは、コマンドデコーダ3でデコードされ、ライト・イネーブル信号WEBの立ち上がりエッジで確定し、コマンドの場合は、コマンドラッチ3、アドレスの場合は各アドレスラッチ4,5に取り込まれる。またデータの場合はページバッファ7に転送される。
一般的な非同期インターフェースのNAND型フラッシュでは動作速度が比較的遅いため、これらの動作は一つのサイクル中に完結する。
チップ選択信号であるチップ・イネーブル信号CEBがローレベルになることで、ライト・イネーブル信号WEBの入力端子T21Bに接続されている入力バッファ21、およびリード・イネーブル信号REBの入力端子T24に接続されている入力バッファ24が非活性状態から活性状態に遷移する。
前記の図1の例では、次に入力選択信号であるライト・イネーブル信号WEBがローレベルになることで、コマンド・ラッチ・イネーブル信号CLEの入力端子T23に接続されている入力バッファ23、アドレス・ラッチ・イネーブル信号ALEの入力端子22に接続されている入力バッファ22、並びに入出力(I/O)端子T25に接続されている入力バッファ25が非活性状態から活性状態に遷移する。
また、端子T24へのリード・イネーブル信号REBはハイレベルのままなので入出力(I/O)に接続されている出力バッファ27は非活性状態のままである。
入力Bバッファ23,22が活性状態になり、入力されたコマンド・ラッチ・イネーブル信号CLE、アドレス・ラッチ・イネーブル信号ALEおよびI/O端子T25からのコードは、コマンドデコーダ3でデコードされ、ライト・イネーブル信号WEBの立ち上がりエッジで確定し、コマンドの場合は、コマンドラッチ3、アドレスの場合は各アドレスラッチ4,5に取り込まれる。またデータの場合はページバッファ7に転送される。
一般的な非同期インターフェースのNAND型フラッシュでは動作速度が比較的遅いため、これらの動作は一つのサイクル中に完結する。
ところで、NAND型フラッシュメモリでは、周辺回路で使用するトランジスタをメモリセルと同じ構造にし、メモリセル形成時に周辺トランジスタも同時に作り、コスト低減を図っている。
図3に周辺トランジスタの断面図を示す。メモリセルとの相違点は浮遊ゲートFGおよび制御ゲートCGをコンタクトCNTを介して接続している点である。
このため、周辺トランジスタのゲート酸化膜は、メモリセルの膜厚で決まってしまう。また、メモリセルのゲート酸化膜は、メモリセルのリテンション特性から物理的に決まり、おおよそ8〜9nmに制限される。このため、周辺トランジスタもプロセスの世代が進んでも8〜9nmに制限されている。
このため、周辺トランジスタのゲート酸化膜は、メモリセルの膜厚で決まってしまう。また、メモリセルのゲート酸化膜は、メモリセルのリテンション特性から物理的に決まり、おおよそ8〜9nmに制限される。このため、周辺トランジスタもプロセスの世代が進んでも8〜9nmに制限されている。
このため、トランジスタ性能が向上していない。
このような状況下において、動作速度が遅い場合は非同期インターフェースのままでよいが、チップ間の通信速度を上げるため高速な同期型インターフェースを採用しようとしても、トランジスタ性能が劣るため、コマンド入力からデコード処理までを1サイクル内で処理できなくなる。
このような状況下において、動作速度が遅い場合は非同期インターフェースのままでよいが、チップ間の通信速度を上げるため高速な同期型インターフェースを採用しようとしても、トランジスタ性能が劣るため、コマンド入力からデコード処理までを1サイクル内で処理できなくなる。
本発明は、トランジスタ性能が向上せずとも、コマンド入力からデコード処理までを所望のサイクル内で完了させることができ、高速な処理を実現できる半導体記憶装置を提供することにある。
本発明の第1の観点の半導体記憶装置は、アクセス対象のメモリセルを含むメモリコアと、チップを選択するためのチップ・イネーブル信号と、チップの動作を制御するための少なくとも一つの制御信号と、チップの入出力動作のタイミングを制御するクロック信号と、コマンド、アドレス、データの一連データを入出力する端子を有するインターフェース回路と、を含み、前記インターフェース回路は、前記制御信号を保持する少なくとも一つの第1の入力保持部を有し、前記第1の入力保持部に制御信号を一旦取り込んでから処理する。
好適には、前記インターフェース回路は、コマンド、アドレス、データの一連データを保持する第2の入力保持部を有し、前記クロック信号に同期して、前記制御信号を前記第1の入力保持部に取り込み、かつ前記一連データを前記第2の入力保持部に取り込む。
好適には、前記第1の入力保持部は、前記チップ・イネーブル信号により活性化されて前記制御信号を取り込む少なくとも一つの第1の入力バッファと、前記第1の入力バッファに取り込まれた前記制御信号を前記クロック信号に同期してラッチする少なくとも一つの第1の入力ラッチと、を含み、前記第2の入力保持部は、前記チップ・イネーブル信号により活性化されて前記一連データを取り込む第2の入力バッファと、前記第2の入力バッファに取り込まれた前記一連データを前記クロック信号に同期してラッチする第2の入力ラッチと、を含む。
好適には、前記第1の入力ラッチにラッチされた制御信号を前記クロック信号の複数クロック分、選択保持して複数信号群に区分けして並列的に出力する少なくとも一つの第1の選択保持回路と、前記第2の入力ラッチにラッチされた一連データを前記クロック信号の複数クロック分、選択保持して複数信号群に区分けして並列的に出力する第2の選択保持回路と、を有する。
好適には、前記チップ・イネーブル信号により活性化されて前記クロック信号を取り込む第3の入力バッファを有し、前記第1の入力ラッチおよび前記第2の入力ラッチは、前記第3の入力バッファに一旦取り込まれた前記クロック信号に同期して前記制御信号および前記一連データをラッチする。
好適には、前記第3の入力バッファに保持されたクロック信号を、前記一連データのnビット数分をカウント可能なnビットカウンタを有し、前記第1の選択保持回路および前記第2の選択保持回路の少なくとも一方は、前記nビットカウンタのカウント値および前記第3の入力バッファに保持されたクロック信号に同期して、前記制御信号および一連データを前記クロック信号の複数クロック分、選択保持して複数信号群に区分けして並列的に出力する。
好適には、前記第1の選択保持回路および前記第2の選択保持回路の複数組の出力値を受けて前記メモリコアの動作および入力データを決定する複数ポートコマンドデコーダを有する。
好適には、前記第1の選択保持回路および前記第2の選択保持回路の複数組の出力値を受けて前記メモリコアの動作および入力データを決定する複数ポートコマンドデコーダを有する。
好適には、前記制御信号は、前記チップ内にコマンドを取り込むためのコマンド・ラッチ・イネーブル信号若しくは、アドレスを取り込むためのアドレス・ラッチ・イネーブル信号若しくは、データを取り込むためのライト・イネーブル信号若しくは、それら内少なくとも一つ以上の制御信号である。
本発明の第2の観点の不揮発性半導体記憶装置は、アクセス対象のメモリセルを含むメモリコアと、チップを選択するためのチップ・イネーブル信号と、チップの動作を制御するための少なくとも一つの制御信号と、チップの入出力動作のタイミングを制御するクロック信号と、コマンド、アドレス、データの一連データを入出力する端子を有するインターフェース回路と、を含み、前記メモリコアは、書き換え可能な不揮発性メモリセルをアレイ状に配列されたメモリセルアレイと、前記メモリセルアレイのワード線を選択する手段と、前記メモリセルアレイのビット線を選択する手段と、前記メモリセルアレイのビット線に接続されたラッチ機能を有する回路と、を含み、前記インターフェース回路は、前記制御信号も前記データと同様に前記クロック信号に同期して、前記チップ内に不揮発性半導体記憶装置内に「1」若しくは「0」の論理データとして、取り込まれる。
本発明の第3の観点の不揮発性半導体記憶装置は、アクセス対象のメモリセルを含むメモリコアと、当該不揮発性半導体記憶装置を選択するチップ・イネーブル信号と、チップの入出力動作のタイミングを制御するクロック信号と、前記不揮発性半導体記憶装置内にコマンドを取り込むためのコマンド・ラッチ・イネーブル信号と、アドレスを取り込むためのアドレス・ラッチ・イネーブル信号と、データを取り込むためのライト・イネーブル信号と、データが入力されるインターフェース回路と、を含み、前記メモリコアは、書き換え可能な不揮発性メモリセルをN個直列接続したメモリセル列と、前記メモリセル列とビット線との間に直列接続したビット線側選択ゲートと、前記メモリセル列とソース線との間に直列接続したソース線側選択ゲートとを具備したNAND型メモリセルユニットがアレイ状に配列されたメモリセルアレイと、前記メモリセルアレイのワード線を選択する手段と、前記メモリセルアレイのビット線を選択する手段と、前記メモリセルアレイのビット線にビット線トランスファゲートを介して接続されたラッチ機能を持つ回路と、を有し、前記インターフェース回路は、前記コマンド・ラッチ・イネーブル信号と、前記アドレス・ラッチ・イネーブルと、前記ライト・イネーブル信号とを、前記データと同様に前記クロック信号に同期して、前記不揮発性半導体記憶装置内に設けた入力バッファに「1」若しくは「0」の論理データとして、取り込む。
本発明の第4の観点は、書き換え可能な不揮発性半導体記憶装置であって、前記不揮発性半導体記憶装置を選択するチップ・イネーブル信号と、前記不揮発性半導体記憶装置の入出力動作のタイミングを制御するクロック信号と、前記不揮発性半導体記憶装置内にコマンド若しくは書き込みデータを取り込むための少なくとも一つ以上の制御信号と、が入力され、前記少なくとも一つ以上の制御信号が前記クロック信号に同期して、前記不揮発性半導体記憶装置内で複数組の「1」若しくは「0」の論理データとして、取り込むインターフェース回路と、前記複数組の論理データをデコード処理し、当該処理結果により前記不揮発性半導体記憶装置の動作および入力データを決定するデコーダとを有する。
本発明によれば、インターフェース回路においては、制御信号を第1の入力保持部に制御信号を一旦取り込んでから所定の処理が行われる。
本発明によれば、コマンド入力からデコード処理までを所望のサイクル内で完了させることができ、高速な処理を実現できる。
以下、本発明の実施形態を添付図面に関連付けて説明する。
図4は、本発明の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置であるNAND型EEPROM(フラッシュメモリ)の構成例を示すブロック図である。
本実施形態においては、クロック信号CKに同期した高速同期型インターフェースを有するNAND型フラッシュメモリ100が構成されている。
本実施形態においては、クロック信号CKに同期した高速同期型インターフェースを有するNAND型フラッシュメモリ100が構成されている。
また、本実施形態においては、制御信号もデータと同様にクロック信号CKに同期して、NAND型フラッシュメモリ100内に1または複数組の「1」若しくは「0」の論理データとして、取り込まれる。換言すれば、制御信号と同時並列的にクロック信号CKと同期してコマンドデータと書き込みデータと、が順次入力される。
ここで、制御信号には、NAND型フラッシュメモリ100内にコマンドを取り込むためのコマンド・ラッチ・イネーブル信号CLE若しくは、アドレスを取り込むためのアドレス・ラッチ・イネーブルALE信号若しくは、データを取り込むためのライト・イネーブル信号WEB若しくは、それら内少なくとも一つ以上の信号が含まれる。
そして、クロック信号CKに同期して、NAND型フラッシュメモリ100内に取り込まれる制御信号の、「1」若しくは「0」の論理データは2のべき乗個の組である。
制御信号はNAND型フラッシュメモリ100内で複数組の「1」若しくは「0」の論理データとして、取り込まれ、2のべき乗組の論理データがコマンドデコーダ回路で処理され、その値によりNAND型フラッシュメモリ100の動作および入力データが決定される。
ここで、制御信号には、NAND型フラッシュメモリ100内にコマンドを取り込むためのコマンド・ラッチ・イネーブル信号CLE若しくは、アドレスを取り込むためのアドレス・ラッチ・イネーブルALE信号若しくは、データを取り込むためのライト・イネーブル信号WEB若しくは、それら内少なくとも一つ以上の信号が含まれる。
そして、クロック信号CKに同期して、NAND型フラッシュメモリ100内に取り込まれる制御信号の、「1」若しくは「0」の論理データは2のべき乗個の組である。
制御信号はNAND型フラッシュメモリ100内で複数組の「1」若しくは「0」の論理データとして、取り込まれ、2のべき乗組の論理データがコマンドデコーダ回路で処理され、その値によりNAND型フラッシュメモリ100の動作および入力データが決定される。
以下、本実施形態に係るNAND型フラッシュメモリ(チップ)100の具体的な構成および機能について説明する。
NAND型フラッシュメモリ(チップ)100は、図4に示すように、インターフェース回路200、4ポートコマンドデコーダおよびコマンドラッチ部(4port Command Decoder , Command Latch)300、ロウアドレスラッチ400、カラムアドレスラッチ500、コントロールロジック回路600、ページバッファ700、およびNAND型メモリセルがアレイ状に配列されたメモリセルアレイを含むメモリコア800を有する。
インターフェース回路200は、入力バッファ(Input buffer)201〜207、出力バッファ(Output buffer)208、入力ラッチ(Input Latch)209〜213、nビット(本実施形態では3ビット)カウンタ(3bit Counter)214、デコーダ(Dec)215、選択保持回路216−1〜216−4、および端子T201〜T207を有している。
そして、入力バッファ201〜204が制御信号用の第1のバッファを構成し、入力バッファ205がコマンド、アドレス、データの一連データ用の第2のバッファを構成し、入力バッファ206がクロック信号用の第3のバッファを構成している。
また、入力ラッチ209〜212が制御信号用の第1のラッチを構成し、入力ラッチ213が一連データ用の第2のラッチを構成する。
入力バッファ201と入力ラッチ209、入力バッファ202と入力ラッチ210、入力バッファ203と入力ラッチ211、および入力バッファ204と入力ラッチ212が制御信号を保持するための第1の入力保持部を構成している。
また、入力バッファ205と入力ラッチ214とにより、一連データを保持するための第2の入力保持部を構成している。
また、入力ラッチ209〜212が制御信号用の第1のラッチを構成し、入力ラッチ213が一連データ用の第2のラッチを構成する。
入力バッファ201と入力ラッチ209、入力バッファ202と入力ラッチ210、入力バッファ203と入力ラッチ211、および入力バッファ204と入力ラッチ212が制御信号を保持するための第1の入力保持部を構成している。
また、入力バッファ205と入力ラッチ214とにより、一連データを保持するための第2の入力保持部を構成している。
端子T201はデータを取り込むためのライト・イネーブルWEB(負論理)の入力端子(ピン)であり、端子T202はアドレスを取り込むためのアドレス・ラッチ・イネーブル信号ALE(正論理)の入力端子(ピン)であり、端子T203はコマンドを取り込むためのコマンド・ラッチ・イネーブル信号CLE(正論理)の入力端子(ピン)であり、端子T204はリード・イネーブル信号REB(負論理)の入力端子(入力ピン)であり、端子T205はコマンド、アドレス、データの一連データの入出力I/O端子(入出力ピン)であり、端子206はチップの入出力動作のタイミングを制御するためのクロック信号CKの入力端子であり、端子T207はチップを選択するチップ・イネーブル信号CEB(負論理)の入力端子である。
入力バッファ201の入力が端子T201に接続され、出力が入力ラッチ209の入力に接続され、入力ラッチ209の出力が選択保持回路216−1の入力に接続されている。
入力バッファ201は、入力バッファ206から出力されるチップ内部イネーブル信号I.CEによりイネーブル状態(活性化状態)となって端子T201を介してライト・イネーブル信号WEBを取り込み、入力ラッチ209に出力する。
入力ラッチ209は、入力バッファ206から出力されるチップ内部クロック信号I.CKに同期して入力バッファ201から出力されるライト・イネーブル信号WEBをラッチし、チップ内部ライト・イネーブル信号I.WEBを選択保持回路216−1に出力する。
入力バッファ201は、入力バッファ206から出力されるチップ内部イネーブル信号I.CEによりイネーブル状態(活性化状態)となって端子T201を介してライト・イネーブル信号WEBを取り込み、入力ラッチ209に出力する。
入力ラッチ209は、入力バッファ206から出力されるチップ内部クロック信号I.CKに同期して入力バッファ201から出力されるライト・イネーブル信号WEBをラッチし、チップ内部ライト・イネーブル信号I.WEBを選択保持回路216−1に出力する。
入力バッファ202の入力が端子T202に接続され、出力が入力ラッチ210の入力に接続され、入力ラッチ210の出力が選択保持回路216−2の入力に接続されている。
入力バッファ202は、入力バッファ206から出力されるチップ内部イネーブル信号I.CEによりイネーブル状態(活性化状態)となって端子T202を介してアドレス・ラッチ・イネーブル信号ALEを取り込み、入力ラッチ210に出力する。
入力ラッチ210は、入力バッファ206から出力されるチップ内部クロック信号I.CKに同期して入力バッファ202から出力されるアドレス・ラッチ・イネーブル信号ALEをラッチし、チップ内部アドレス・ラッチ・イネーブル信号I.ALEを選択保持回路216−2に出力する。
入力バッファ202は、入力バッファ206から出力されるチップ内部イネーブル信号I.CEによりイネーブル状態(活性化状態)となって端子T202を介してアドレス・ラッチ・イネーブル信号ALEを取り込み、入力ラッチ210に出力する。
入力ラッチ210は、入力バッファ206から出力されるチップ内部クロック信号I.CKに同期して入力バッファ202から出力されるアドレス・ラッチ・イネーブル信号ALEをラッチし、チップ内部アドレス・ラッチ・イネーブル信号I.ALEを選択保持回路216−2に出力する。
入力バッファ203の入力が端子T203に接続され、出力が入力ラッチ211の入力に接続され、入力ラッチ211の出力が選択保持回路216−3の入力に接続されている。
入力バッファ203は、入力バッファ206から出力されるチップ内部イネーブル信号I.CEによりイネーブル状態(活性化状態)となって端子T203を介してコマンド・ラッチ・イネーブル信号CLEを取り込み、入力ラッチ211に出力する。
入力ラッチ211は、入力バッファ206から出力されるチップ内部クロック信号I.CKに同期して入力バッファ203から出力されるコマンド・ラッチ・イネーブル信号CLEをラッチし、チップ内部コマンド・ラッチ・イネーブル信号I.CLEを選択保持回路216−3に出力する。
入力バッファ203は、入力バッファ206から出力されるチップ内部イネーブル信号I.CEによりイネーブル状態(活性化状態)となって端子T203を介してコマンド・ラッチ・イネーブル信号CLEを取り込み、入力ラッチ211に出力する。
入力ラッチ211は、入力バッファ206から出力されるチップ内部クロック信号I.CKに同期して入力バッファ203から出力されるコマンド・ラッチ・イネーブル信号CLEをラッチし、チップ内部コマンド・ラッチ・イネーブル信号I.CLEを選択保持回路216−3に出力する。
入力バッファ204の入力が端子T204に接続され、出力が入力ラッチ212の入力に接続され、入力ラッチ212の出力が図示しない選択保持回路の入力に接続されている。
入力バッファ204は、入力バッファ206から出力されるチップ内部イネーブル信号I.CEによりイネーブル状態(活性化状態)となって端子T204を介してリード・イネーブル信号REBを取り込み、入力ラッチ212に出力する。
入力ラッチ212は、入力バッファ206から出力されるチップ内部クロック信号I.CKに同期して入力バッファ204から出力されるリード・イネーブル信号REBをラッチし、チップ内部リード・イネーブル信号I.REBを出力する。
入力バッファ204は、入力バッファ206から出力されるチップ内部イネーブル信号I.CEによりイネーブル状態(活性化状態)となって端子T204を介してリード・イネーブル信号REBを取り込み、入力ラッチ212に出力する。
入力ラッチ212は、入力バッファ206から出力されるチップ内部クロック信号I.CKに同期して入力バッファ204から出力されるリード・イネーブル信号REBをラッチし、チップ内部リード・イネーブル信号I.REBを出力する。
入力バッファ205の入力が端子T205に接続され、出力が入力ラッチ213の入力に接続され、入力ラッチ213の出力が選択保持回路216−4の入力に接続されている。
入力バッファ205は、入力バッファ206から出力されるチップ内部イネーブル信号I.CEによりイネーブル状態(活性化状態)となって端子T205を介してコマンド、アドレス、データの一連データを取り込み、入力ラッチ213に出力する。
入力ラッチ213は、入力バッファ206から出力されるチップ内部クロック信号I.CKに同期して入力バッファ205から出力されるコマンド、アドレス、データの一連データをラッチし、チップ内部IOデータ(コマンド、アドレス、データ)I.IO[7:0]を選択保持回路216−4に出力する。
入力バッファ205は、入力バッファ206から出力されるチップ内部イネーブル信号I.CEによりイネーブル状態(活性化状態)となって端子T205を介してコマンド、アドレス、データの一連データを取り込み、入力ラッチ213に出力する。
入力ラッチ213は、入力バッファ206から出力されるチップ内部クロック信号I.CKに同期して入力バッファ205から出力されるコマンド、アドレス、データの一連データをラッチし、チップ内部IOデータ(コマンド、アドレス、データ)I.IO[7:0]を選択保持回路216−4に出力する。
入力バッファ206の入力が端子T206に接続され、出力がnビットカウンタ(本実施形態では3ビットカウンタ)214の入力、入力ラッチ209〜213のクロック端子、並びに選択保持回路216−1〜216−4のクロック端子に接続されている。nビットカウンタは一連データのビット数を計数することが可能なカウンタであればよい。本実施形態では、一連データが8ビットと単位であることかn=3としている。
入力バッファ206はチップ内部クロック信号I.CKを3ビットカウンタ214の入力、入力ラッチ209〜213のクロック端子、並びに選択保持回路216−1〜216−4のクロック端子に出力する。
3ビットカウンタ214の出力はデコーダ215でデコードされ、デコーダ215はデコード信号CNT<7:0>を選択保持回路216−1〜216−4に出力し、デコード信号CNT<7>を各選択保持回路216−1〜216−4のセレクタ部に出力する。
入力バッファ206はチップ内部クロック信号I.CKを3ビットカウンタ214の入力、入力ラッチ209〜213のクロック端子、並びに選択保持回路216−1〜216−4のクロック端子に出力する。
3ビットカウンタ214の出力はデコーダ215でデコードされ、デコーダ215はデコード信号CNT<7:0>を選択保持回路216−1〜216−4に出力し、デコード信号CNT<7>を各選択保持回路216−1〜216−4のセレクタ部に出力する。
入力バッファ207の入力が端子T207に接続され、出力が入力バッファ201〜206のイネーブル端子、並びに3ビットカウンタ214のイネーブル端子に接続されている。
入力バッファ201は、チップ内部チップ・イネーブル信号I.CEを入力バッファ201〜206のイネーブル端子、並びに3ビットカウンタ214のイネーブル端子に出力する。
入力バッファ201は、チップ内部チップ・イネーブル信号I.CEを入力バッファ201〜206のイネーブル端子、並びに3ビットカウンタ214のイネーブル端子に出力する。
第1の選択保持回路216−1は、入力ラッチ209にラッチされる複数(たとえば第0番〜第7番の8個)のチップ内部ライト・イネーブル信号I.WEBを、チップ内部クロック信号I.CKに同期し、デコーダ215のデコード信号CNT<7:0>に応じて順次選択して保持し、たとえば第0番〜第3番の組の信号と第4番〜第7番の組の信号を複数クロック分(本実施形態では4クロック分)保持し、信号WEB 0,WEB 1,WEB 2,WEB 3として4ポートコマンドデコーダ300に出力する。
第1の選択保持回路216−2は、入力ラッチ210にラッチされる複数(たとえば第0番〜第7番の8個)のチップ内部アドレス・ラッチ・イネーブル信号I.ALEを、チップ内部クロック信号I.CKに同期し、デコーダ215のデコード信号CNT<7:0>に応じて順次選択して保持し、たとえば第0番〜第3番の組の信号と第4番〜第7番の組の信号を複数クロック分(本実施形態では4クロック分)保持し、信号ALE 0,ALE 1,ALE 2,ALE 3として4ポートコマンドデコーダ300に出力する。
第1の選択保持回路216−3は、入力ラッチ211にラッチされる複数(たとえば第0番〜第7番の8個)のチップ内部コマンド・ラッチ・イネーブル信号I.CLEを、チップ内部クロック信号I.CKに同期し、デコーダ215のデコード信号CNT<7:0>に応じて順次選択して保持し、たとえば第0番〜第3番の組の信号と第4番〜第7番の組の信号を複数クロック分(本実施形態では4クロック分)保持し、信号CLE 0,CLE 1,CLE 2,CLE 3として4ポートコマンドデコーダ300に出力する。
第2の選択保持回路216−4は、入力ラッチ213にラッチされる複数(たとえば第0番〜第7番の8個)のチップ内部IOデータ(コマンド、アドレス、データ)I.IO[7:0]を、チップ内部クロック信号I.CKに同期し、デコーダ215のデコード信号CNT<7:0>に応じて順次選択して保持し、たとえば第0番〜第3番の組の信号と第4番〜第7番の組の信号を複数クロック分(本実施形態では4クロック分)保持し、信号D BUS0[7:0],D BUS1[7:0],D BUS2[7:0],D BUS3[7:0]として4ポートコマンドデコーダ300に出力する。
選択保持回路216−1〜216−4は同様の構成を有する。したがって、図面の簡単化のために選択保持回路216−4のみ具体的な構成を図示している。
ここで、選択保持回路216−4の具体的な構成について説明する。
ここで、選択保持回路216−4の具体的な構成について説明する。
選択保持回路216は、入力ラッチ(209,210,211,213)に接続された第1選択保持部2161、および第1選択保持部2161の保持データが供給される第2保持部2162を有する。
第1保持部2161は、複数(本実施形態では2のn乗個:ここではn=3)の3入力ANDゲートAD0〜AD7、および各ANDBゲートAD0〜AD7の出力を保持するフリップフロップ(Flip Flop)FF0〜FF7により構成されている。
3入力ANDBゲートAD0〜AD7は、入力ラッチ213にラッチされたチップ内部IOデータ(コマンド、アドレス、データ)I.IO[7:0]と、デコーダ215のデコード信号CNT<7:0>と、チップ内部クロック信号I.CKとの論理積をとり出力側に接続されたフリップフロップFF0〜FF7に出力する。
フリップフロップFF0はANDゲートAD0の出力信号を保持し、保持データFF0[7:0]を第2選択保持部2162に出力する。
フリップフロップFF1はANDゲートAD1の出力信号を保持し、保持データFF1[7:0]を第2選択保持部2162に出力する。
フリップフロップFF2はANDゲートAD2の出力信号を保持し、保持データFF2[7:0]を第2選択保持部2162に出力する。
フリップフロップFF3はANDゲートAD3の出力信号を保持し、保持データFF3[7:0]を第2選択保持部2162に出力する。
フリップフロップFF4はANDゲートAD4の出力信号を保持し、保持データFF4[7:0]を第2選択保持部2162に出力する。
フリップフロップFF5はANDゲートAD5の出力信号を保持し、保持データFF5[7:0]を第2選択保持部2162に出力する。
フリップフロップFF6はANDゲートAD6の出力信号を保持し、保持データFF6[7:0]を第2選択保持部2162に出力する。
フリップフロップFF7はANDゲートAD7の出力信号を保持し、保持データFF7[7:0]を第2選択保持部2162に出力する。
フリップフロップFF0はANDゲートAD0の出力信号を保持し、保持データFF0[7:0]を第2選択保持部2162に出力する。
フリップフロップFF1はANDゲートAD1の出力信号を保持し、保持データFF1[7:0]を第2選択保持部2162に出力する。
フリップフロップFF2はANDゲートAD2の出力信号を保持し、保持データFF2[7:0]を第2選択保持部2162に出力する。
フリップフロップFF3はANDゲートAD3の出力信号を保持し、保持データFF3[7:0]を第2選択保持部2162に出力する。
フリップフロップFF4はANDゲートAD4の出力信号を保持し、保持データFF4[7:0]を第2選択保持部2162に出力する。
フリップフロップFF5はANDゲートAD5の出力信号を保持し、保持データFF5[7:0]を第2選択保持部2162に出力する。
フリップフロップFF6はANDゲートAD6の出力信号を保持し、保持データFF6[7:0]を第2選択保持部2162に出力する。
フリップフロップFF7はANDゲートAD7の出力信号を保持し、保持データFF7[7:0]を第2選択保持部2162に出力する。
第2選択保持部2162は、第1選択保持部2161から供給される信号FF0[7:0]〜FF7[7:0]を複数組の信号群、本実施形態では2組の第1信号群である0−3系信号FF0[7:0]〜FF3[7:0]と第2信号群である4−7系信号FF4[7:0]〜FF7[7:0]を分けて複数クロック分(本実施形態では4クロック分)入力された信号を保持し、デコード信号CNT7に応答して信号D BUS0[7:0],D BUS1[7:0],D BUS2[7:0],D BUS3[7:0]として4ポートコマンドデコーダ300に出力する。
第2選択保持部2162は、2組の第1および第2信号群のうち、第1信号群の0−3系信号FF0[7:0]と第2信号群の4−7系信号FF4[7:0]を第1信号D BUS0[7:0]として、第1信号群の0−3系信号FF1[7:0]と第2信号群の4−7系信号FF5[7:0]を第2信号D BUS1[7:0]として、第1信号群の0−3系信号FF2[7:0]と第2信号群の4−7系信号FF6[7:0]を第3信号D BUS2[7:0]として、第1信号群の0−3系信号FF3[7:0]と第2信号群の4−7系信号FF7[7:0]を第4信号D BUS3[7:0]として、4ポートコマンドデコーダおよびコマンドラッチ部300に出力する。
4ポートコマンドデコーダおよびコマンドラッチ部300は、4クロック分の、選択保持回路216−1から供給される4組のチップ内部ライト・イネーブル信号WEB 0,WEB 1,WEB 2,WEB 3、選択保持回路216−2から供給される4組のチップ内部アドレス・ラッチ・イネーブル信号ALE 0,ALE 1,ALE 2,ALE 3、選択保持回路261−3から供給される4組のチップ内部コマンド・ラッチ・イネーブル信号CLE 0,CLE 1,CLE 2,CLE 3、並びに、選択保持回路261−4から供給される信号D BUS0[7:0],D BUS1[7:0],D BUS2[7:0],D BUS3[7:0]を、4つのポートで系統別(組別)にそれぞれ受けて、これら4組の値により、2の4乗通り(16通り)の状態により、NAND型フラッシュメモリ100のメモリコア800の動作および入力データを決定する。
そして、4ポートコマンドデコーダおよびコマンドラッチ部300は、デコードの結果、コマンドの場合は、コマンドラッチ、アドレスの場合は各アドレスラッチ400,500に取り込み、データの場合はページバッファ700に転送する。
そして、4ポートコマンドデコーダおよびコマンドラッチ部300は、デコードの結果、コマンドの場合は、コマンドラッチ、アドレスの場合は各アドレスラッチ400,500に取り込み、データの場合はページバッファ700に転送する。
図5は、本実施形態に係る4ポートコマンドデコーダおよびコマンドラッチ部300の構成例を示すブロック図である。
図5の4ポートコマンドデコーダおよびコマンドラッチ部300は、4ポートコマンドデコーダ310、およびコマンドラッチ320を有する。
そして、4ポートコマンドデコーダ310は、第1〜第4のコマンドデコーダ311〜314、および組み合わせ回路315を有する。
そして、4ポートコマンドデコーダ310は、第1〜第4のコマンドデコーダ311〜314、および組み合わせ回路315を有する。
第1のコマンドデコーダ311は、選択保持回路216−1から供給されるチップ内部ライト・イネーブル信号WEB 0、選択保持回路216−2から供給されるチップ内部アドレス・ラッチ・イネーブル信号ALE 0、選択保持回路261−3から供給されるチップ内部コマンド・ラッチ・イネーブル信号CLE 0、並びに、選択保持回路261−4から供給される信号D BUS0[7:0]をデコードし、デコード結果を信号S311として組み合わせ回路315に出力する。
第2のコマンドデコーダ312は、選択保持回路216−1から供給されるチップ内部ライト・イネーブル信号WEB 1、選択保持回路216−2から供給されるチップ内部アドレス・ラッチ・イネーブル信号ALE 1、選択保持回路261−3から供給されるチップ内部コマンド・ラッチ・イネーブル信号CLE 1、並びに、選択保持回路261−4から供給される信号D BUS1[7:0]をデコードし、デコード結果を信号S312として組み合わせ回路315に出力する。
第3のコマンドデコーダ313は、選択保持回路216−1から供給されるチップ内部ライト・イネーブル信号WEB 2、選択保持回路216−2から供給されるチップ内部アドレス・ラッチ・イネーブル信号ALE 2、選択保持回路261−3から供給されるチップ内部コマンド・ラッチ・イネーブル信号CLE 2、並びに、選択保持回路261−4から供給される信号D BUS2[7:0]をデコードし、デコード結果を信号S313として組み合わせ回路315に出力する。
第4のコマンドデコーダ314は、選択保持回路216−1から供給されるチップ内部ライト・イネーブル信号WEB 3、選択保持回路216−2から供給されるチップ内部アドレス・ラッチ・イネーブル信号ALE 3、選択保持回路261−3から供給されるチップ内部コマンド・ラッチ・イネーブル信号CLE 3、並びに、選択保持回路261−4から供給される信号D BUS3[7:0]をデコードし、デコード結果を信号S314として組み合わせ回路315に出力する。
組み合わせ回路315は、第1〜第4のデコーダ311〜314のデコード信号S311〜S314を受けて、これら4組の値により、2の4乗通り(16通り)の状態により、NAND型フラッシュメモリ100のメモリコア800の動作および入力データを決定する。
組み合わせ回路315は、処理の結果、コマンドの場合は、コマンドラッチ320にコマンドを取り込み、アドレスの場合は各アドレスラッチ400,500にロウアドレス、カラムアドレスを取り込み、データの場合はページバッファ700に転送する。
組み合わせ回路315は、処理の結果、コマンドの場合は、コマンドラッチ320にコマンドを取り込み、アドレスの場合は各アドレスラッチ400,500にロウアドレス、カラムアドレスを取り込み、データの場合はページバッファ700に転送する。
以下に、前記構成を有するNAND型フラッシュメモリ100の動作をインターフェース回路の動作を中心に説明し、その後、メモリコア800の具体的な構成および動作について説明する。
インターフェース回路200においては、端子T207から入力したチップ・イネーブル信号CEBが入力バッファ207に一旦保持され、入力バッファ207から出力されるチップ内部チップ・イネーブル信号I.CEで他の端子201〜T206に接続された入力バッファ201〜206が活性化される。
活性化された入力バッファ201には端子T201から入力したライト・イネーブル信号WEBが、入力バッファ202には端子202から入力したアドレス・ラッチ・イネーブル信号ALEが、入力バッファ203には端子T203から入力したコマン・ラッチ・イネーブル信号CLEが、入力バッファ204には端子204から入力したリード・イネーブル信号REBが、入力バッファ205には端子T205から入力したデータ(コマンド、アドレス、データ)IO[7:0]が、入力バッファ206には端子T206から入力したクロック信号CKが取り込まれる。
活性化された入力バッファ201には端子T201から入力したライト・イネーブル信号WEBが、入力バッファ202には端子202から入力したアドレス・ラッチ・イネーブル信号ALEが、入力バッファ203には端子T203から入力したコマン・ラッチ・イネーブル信号CLEが、入力バッファ204には端子204から入力したリード・イネーブル信号REBが、入力バッファ205には端子T205から入力したデータ(コマンド、アドレス、データ)IO[7:0]が、入力バッファ206には端子T206から入力したクロック信号CKが取り込まれる。
このように、端子T206を介してチップの入出力動作のタイミングを制御するためのクロック信号CKが入力バッファ206に一旦保持され、入力バッファ206から出力されるチップ内部クロックI.CKに同期して、入力バッファ201〜203,205に取り込まれたライト・イネーブル信号WEB、アドレス・ラッチ・イネーブル信号ALE、コマンド・ラッチ・イネーブル信号CLE、および一連データ(コマンド、アドレス、データ)IO[7:0]が、チップ内部クロック信号I.CKに同期して入力ラッチ209〜212,213に一旦ラッチされる。
入力ラッチ209〜212,213に一旦ラッチされたライト・イネーブル信号WEB、アドレス・ラッチ・イネーブル信号ALE、コマンド・ラッチ・イネーブル信号CLE、およびデータ(コマンド、アドレス、データ)IO[7:0]は対応する選択保持回路216−1〜216−4に供給される。
選択保持回路216−1〜216−4は、たとえば図4に示すように、ANDゲートAD0〜AD7およびフリップフロップFF0〜FF7を8個設けられており、これら8個はANDゲートAD0〜AD7は、クロック信号CKをラッチする入力バッファ206に接続された3ビットのカウンタ214のデコード結果により、どれか一つが選択され、入力バッファ209〜212,213に保持された値がフリップフロップFF0〜FF7に転送可能となり、保持される。
この8個のフリップフロップFF0〜FF7の出力であるチップ内部信号(FF0[7:0]〜FF7[7:0]等)は第2選択保持部2162に供給されて、第0番から第3番の組の信号の値と第4番から第7番の組の信号が保持され、4クロック分のチップ内部信号(D_BUS0[7:0]〜DBUS3[7:0]等)が4ポートコマンドデコーダおよびコマンドラッチ部300に出力される。
これにより4クロック分入力された値を保持できるため、デコード処理等を行うことができる。
この4クロック分のチップ内部のライト・イネーブル・信号I.WEB、アドレス・ラッチ・イネーブル信号I.ALE、コマンド・ラッチ・イネーブル信号I.CLE、I.I/Oの値が4ポートコマンドデコーダ310でデコード処理される。デコード処理は、4組の値が入力か否か、入力ならば、コマンド、アドレス、データの区別を必要なアドレスラッチ等に転送し格納し処理が行われる。このように高速なインターフェースでも処理が可能となる。
選択保持回路216−1〜216−4は、たとえば図4に示すように、ANDゲートAD0〜AD7およびフリップフロップFF0〜FF7を8個設けられており、これら8個はANDゲートAD0〜AD7は、クロック信号CKをラッチする入力バッファ206に接続された3ビットのカウンタ214のデコード結果により、どれか一つが選択され、入力バッファ209〜212,213に保持された値がフリップフロップFF0〜FF7に転送可能となり、保持される。
この8個のフリップフロップFF0〜FF7の出力であるチップ内部信号(FF0[7:0]〜FF7[7:0]等)は第2選択保持部2162に供給されて、第0番から第3番の組の信号の値と第4番から第7番の組の信号が保持され、4クロック分のチップ内部信号(D_BUS0[7:0]〜DBUS3[7:0]等)が4ポートコマンドデコーダおよびコマンドラッチ部300に出力される。
これにより4クロック分入力された値を保持できるため、デコード処理等を行うことができる。
この4クロック分のチップ内部のライト・イネーブル・信号I.WEB、アドレス・ラッチ・イネーブル信号I.ALE、コマンド・ラッチ・イネーブル信号I.CLE、I.I/Oの値が4ポートコマンドデコーダ310でデコード処理される。デコード処理は、4組の値が入力か否か、入力ならば、コマンド、アドレス、データの区別を必要なアドレスラッチ等に転送し格納し処理が行われる。このように高速なインターフェースでも処理が可能となる。
図6は、本実施形態に係るクロック信号CKに同期した高速同期型インターフェース回路を有するNAND型フラッシュメモリの書込み動作時の入力波形およびチップ内部の信号の動作を示す図である。
図6の例では、インターフェースの信号であるチップを選択するためのチップ・イネーブル・信号CEB(負論理)をローレベルにすることでチップを選択する。
クロック信号CKの立ち上がりエッジで(サイクルC1)で入力動作を選択するためのライト・イネーブル信号WEB(負論理)をローレベルに、およびコマンド入力を選択するためのコマンド・ラッチ・イネーブル信号CLE(正論理)をハイレベルに、アドレス入力を選択するアドレス・ラッチ・イネーブル信号ALE(正論理)をローレベルにする。またデータを入出力するためのI/O端子T207からコマンドを入力する。
サイクルC2では、前記のコマンド・ラッチ・イネーブル信号CLEをローレベルに、アドレス・ラッチ・イネーブル信号ALEをハイレベルにすることでI/O端子T207からアドレスを入力する。サイクルC2〜C6がアドレス入力である。
サイクルC7では前記のコマンド・ラッチ・イネーブル信号CLEをローレベルに、アドレス・ラッチ・イネーブル信号ALEをローレベルにすることでI/O端子T207からデータを入力する。この例では、サイクルC7〜C14がデータ入力である。
サイクルC15では、前記のコマンド・ラッチ・イネーブル信号CLEをハイレベルに、アドレス・ラッチ・イネーブル信号ALEをローレベルにすることでI/O端子T207からコマンドを入力し、書込み処理を開始させる。
この例では、出力動作を選択するためのリード・イネーブル信号REB(負論理)はレベルのままである。
クロック信号CKの立ち上がりエッジで(サイクルC1)で入力動作を選択するためのライト・イネーブル信号WEB(負論理)をローレベルに、およびコマンド入力を選択するためのコマンド・ラッチ・イネーブル信号CLE(正論理)をハイレベルに、アドレス入力を選択するアドレス・ラッチ・イネーブル信号ALE(正論理)をローレベルにする。またデータを入出力するためのI/O端子T207からコマンドを入力する。
サイクルC2では、前記のコマンド・ラッチ・イネーブル信号CLEをローレベルに、アドレス・ラッチ・イネーブル信号ALEをハイレベルにすることでI/O端子T207からアドレスを入力する。サイクルC2〜C6がアドレス入力である。
サイクルC7では前記のコマンド・ラッチ・イネーブル信号CLEをローレベルに、アドレス・ラッチ・イネーブル信号ALEをローレベルにすることでI/O端子T207からデータを入力する。この例では、サイクルC7〜C14がデータ入力である。
サイクルC15では、前記のコマンド・ラッチ・イネーブル信号CLEをハイレベルに、アドレス・ラッチ・イネーブル信号ALEをローレベルにすることでI/O端子T207からコマンドを入力し、書込み処理を開始させる。
この例では、出力動作を選択するためのリード・イネーブル信号REB(負論理)はレベルのままである。
一般の低速な非同期インターフェースでは、ライト・イネーブル信号WEBが活性化されているかをチップが認識して、アドレス・ラッチ・イネーブル信号ALE,コマンド・ラッチ・イネーブル信号CLE,I/Oの入力バッファを活性化し、またI/Oからの入力をコマンド、アドレス、およびデータと各々識別し処理していた。しかし、高速化するとこの一連の処理に必要な十分な時間がない。
このため、本実施形態では、クロック信号CKに同期し、I/Oからの入力以外に、ライト・イネーブル信号WEB,アドレス・ラッチ・イネーブル信号ALE,コマンド・ラッチ・イネーブル信号CLEの制御信号も一旦チップに取り込んでから処理を行う。
したがって、周辺回路に用いるトランジスタのゲート膜厚がメモリセルのゲート膜厚で制限され著しく性能の低いトランジスタを用いている場合であっても、外部よりクロックに同期し、メモリを制御するための制御信号、コマンド、アドレス等が高速に入力される場合に使用することが可能となる。
このため、本実施形態では、クロック信号CKに同期し、I/Oからの入力以外に、ライト・イネーブル信号WEB,アドレス・ラッチ・イネーブル信号ALE,コマンド・ラッチ・イネーブル信号CLEの制御信号も一旦チップに取り込んでから処理を行う。
したがって、周辺回路に用いるトランジスタのゲート膜厚がメモリセルのゲート膜厚で制限され著しく性能の低いトランジスタを用いている場合であっても、外部よりクロックに同期し、メモリを制御するための制御信号、コマンド、アドレス等が高速に入力される場合に使用することが可能となる。
なお、本実施形態においては、選択保持回路216の第1選択保持部2161として、複数(本実施形態では8個)のANDゲートとフリップフロップを設けた場合を例示したが、本発明は、この構成に限定されるものではく、種々の態様が可能である。
図7は、本発明の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置であるNAND型EEPROM(フラッシュメモリ)の他の構成例を示すブロック図である。
図7のNAND型フラッシュメモリ100Aが図4のNAND型フラッシュメモリ100と異なる点は、選択保持回路216の第1選択保持部2161の構成にある。
図7の例では、第1選択保持部2161Aは、複数(8個)のANDゲートとフリップフロップで構成する代わりに、2つの入力ANDゲートAD8,AD9、インバータINV1、および複数(本例では8個)のシフトレジスタSR0〜SR7により構成されている。
図7の例では、第1選択保持部2161Aは、複数(8個)のANDゲートとフリップフロップで構成する代わりに、2つの入力ANDゲートAD8,AD9、インバータINV1、および複数(本例では8個)のシフトレジスタSR0〜SR7により構成されている。
ANDゲートAD8,9の第1入力端子がチップ内部クロック信号I.CKの供給ライン(入力バッファ206の出力ライン)に接続され、インバータINV1の入力端子およびANDゲートAD2の第2入力端子がデコード信号CNT<7>の供給ライン(デコーダ215の出力ライン)に接続され、インバータINV1の出力端子がANDゲートAD8の第2入力端子に接続されている。
ANDゲートAD8の出力が縦続接続されたシフトレジスタSR0〜SR3のクロック端子に接続され、ANDゲートAD9の出力が縦続接続されたシフトレジスタSR4〜SR7のクロック端子に接続されている。
そして、入力ラッチ(209,210,211,213)の出力に対して、この出力側から順にシフトレジスタSR3、SR2、SR1、SR0が順に縦続接続されている。
同様に、入力ラッチ(209,210,211,213)の出力に対して、この出力側から順にシフトレジスタSR7、SR6、SR5、SR4が順に縦続接続されている。
ANDゲートAD8の出力が縦続接続されたシフトレジスタSR0〜SR3のクロック端子に接続され、ANDゲートAD9の出力が縦続接続されたシフトレジスタSR4〜SR7のクロック端子に接続されている。
そして、入力ラッチ(209,210,211,213)の出力に対して、この出力側から順にシフトレジスタSR3、SR2、SR1、SR0が順に縦続接続されている。
同様に、入力ラッチ(209,210,211,213)の出力に対して、この出力側から順にシフトレジスタSR7、SR6、SR5、SR4が順に縦続接続されている。
このような構成を有する第1選択保持部2161Aにおいては、デコード信号CNT7に応じて、シフトレジスタSR3、SR2、SR1、SR0からなる第1シフトレジスタ列と、シフトレジスタSR7、SR6、SR5、SR4からなる第2シフトレジスタ列が相補的にシフト動作を行うように構成されている。
具体的には、デコード信号CNT7がローレベルの場合、インバータINV1の出力がハイレベルとなることから、ANDゲートAD8からクロック信号I.CKが第1シフトレジスタ列に供給される。これに対して、ANDゲートAD9からのクロック信号I.CKの出力は抑止される。
その結果、入力バッファ213の出力I.IO[7:0]はクロック信号I.CKに同期してシフトレジスタSR3、SR2、SR1、SR0の順に4クロックでシフトされる。この場合、シフトレジスタSR0から信号FF0[7:0]が、シフトレジスタSR1から信号FF1[7:0]が、シフトレジスタSR2から信号FF2[7:0]が、シフトレジスタSR3から信号FF3[7:0]が、第2選択保持部2162に出力される。
その結果、入力バッファ213の出力I.IO[7:0]はクロック信号I.CKに同期してシフトレジスタSR3、SR2、SR1、SR0の順に4クロックでシフトされる。この場合、シフトレジスタSR0から信号FF0[7:0]が、シフトレジスタSR1から信号FF1[7:0]が、シフトレジスタSR2から信号FF2[7:0]が、シフトレジスタSR3から信号FF3[7:0]が、第2選択保持部2162に出力される。
デコード信号CNT7がハイレベルの場合、インバータINV1の出力がローレベルとなることから、ANDゲートAD8からクロック信号I.CKの第1シフトレジスタ列への供給が抑止される。これに対して、ANDゲートAD9からのクロック信号I.CKが第2シフトレジスタ列に供給される。
その結果、入力バッファ213の出力I.IO[7:0]はクロック信号I.CKに同期してシフトレジスタSR7、SR6、SR5、SR4の順に4クロックでシフトされる。この場合、シフトレジスタSR4から信号FF4[7:0]が、シフトレジスタSR5から信号FF5[7:0]が、シフトレジスタSR6から信号FF7[7:0]が、シフトレジスタSR7から信号FF7[7:0]が、第2選択保持部2162に出力される。
その結果、入力バッファ213の出力I.IO[7:0]はクロック信号I.CKに同期してシフトレジスタSR7、SR6、SR5、SR4の順に4クロックでシフトされる。この場合、シフトレジスタSR4から信号FF4[7:0]が、シフトレジスタSR5から信号FF5[7:0]が、シフトレジスタSR6から信号FF7[7:0]が、シフトレジスタSR7から信号FF7[7:0]が、第2選択保持部2162に出力される。
第2選択保持部2162は、図4の例と同様に、第1選択保持部2161から供給される信号FF0[7:0]〜FF7[7:0]を複数組の信号群、本実施形態では2組の第1信号群である0−3系信号FF0[7:0]〜FF3[7:0]と第2信号群である4−7系信号FF4[7:0]〜FF7[7:0]を分けて複数クロック分(本実施形態では4クロック分)入力された信号を保持し、デコード信号CNT7に応答して信号D BUS0[7:0],D BUS1[7:0],D BUS2[7:0],D BUS3[7:0]として4ポートコマンドデコーダ300に出力する。
その他の構成は図4と同様である。
図7の構成によれば、前述した図4の構成と同様の効果を得ることができることはもとより、選択保持回路216の構成の簡単化を図ることができる。
図7の構成によれば、前述した図4の構成と同様の効果を得ることができることはもとより、選択保持回路216の構成の簡単化を図ることができる。
以上、本実施形態に係るNAND型フラッシュメモリ100,100Aの構成および動作をインターフェース回路の動作を中心に説明した。
次に、本実施形態に係るNAND型フラッシュメモリ100,100Aのメモリコア800の具体的な構成および動作について説明する。
次に、本実施形態に係るNAND型フラッシュメモリ100,100Aのメモリコア800の具体的な構成および動作について説明する。
図8は、本実施形態に係るNAND型フラッシュメモリにおけるメモリコアの構成例を示すブロック図である。
図8のメモリコア800は、メモリセルアレイ801、ビット線制御回路802、カラムでコーダ803、およびワード線制御回路804を有している。
メモリセルアレイ801は、後で図9に関連付けて詳述するように、複数のNAND型メモリセルユニット、複数のビット線、複数のワード線、およびソース線を含んでいる。
NAND型メモリセルユニットは、直列接続された複数のメモリセルからなるメモリセル列と、メモリセル列の両端にそれぞれ接続される選択トランジスタとから構成される。ソース線は、すべてのメモリセルユニットに共通となっている。
NAND型メモリセルユニットは、直列接続された複数のメモリセルからなるメモリセル列と、メモリセル列の両端にそれぞれ接続される選択トランジスタとから構成される。ソース線は、すべてのメモリセルユニットに共通となっている。
ビット線制御回路802は、メモリセルアレイ801のビット線を介してメモリセルのデータを読み出したり、ビット線を介してメモリセルの状態を検出したり、ビット線を介してメモリセルに書き込み制御電圧を印加してメモリセルに書き込みを行う。
ビット線制御回路802は、複数のデータ記憶回路を含んでいる。データ記憶回路は、メモリセルアレイ801のカラムに対して設けられる。カラムデコーダ803により選択されたデータ記憶回路によって読み出されたメモリセルのデータは、図8に図示しないバッファを経由して、インターフェース回路から外部へ読み出される。
また、インターフェース回路200を介し、外部から入力された書き込みデータは、ページバッファ700を経由して、カラムデコーダ803により選択されたデータ記憶回路に初期的な制御データとしラッチされる。データ記憶回路の制御データは、ビット線を経由してメモリセルアレイ801の選択メモリセルに印加される書き込み制御電圧を制御する。
ビット線制御回路802は、複数のデータ記憶回路を含んでいる。データ記憶回路は、メモリセルアレイ801のカラムに対して設けられる。カラムデコーダ803により選択されたデータ記憶回路によって読み出されたメモリセルのデータは、図8に図示しないバッファを経由して、インターフェース回路から外部へ読み出される。
また、インターフェース回路200を介し、外部から入力された書き込みデータは、ページバッファ700を経由して、カラムデコーダ803により選択されたデータ記憶回路に初期的な制御データとしラッチされる。データ記憶回路の制御データは、ビット線を経由してメモリセルアレイ801の選択メモリセルに印加される書き込み制御電圧を制御する。
ワード線制御回路804は、メモリセルアレイ801の複数本のワード線のうち1本を選択し、その選択した1本のワード線に、読み出し動作、書き込み動作、または消去動作に必要な所定電位を与える。
図9は、図8のメモリセルアレイ801およびビット線制御回路802の構成の一例を示す図である。
NAND型メモリセルユニットMCUTは、互いに直列接続された4個のメモリセルMC0〜MC3からなるメモリセル列MCCと、メモリセル列MCCの一端とビット線BLの間に接続される選択トランジスタST11と、メモリセル列MCCの他端とソース線SRCとの間に接続される選択トランジスタST12とから構成される。
メモリセルMの制御ゲートは、ワード線WLm(mは、1〜4のいずれか1つ)に接続され、ビット線側の選択トランジスタST11は、選択ゲート線SG1に接続され、ソース線側の選択トランジスタST12は、選択ゲート線SG2に接続される。
1本のワード線WLmを共有する複数のメモリセルMCは、ページPGと呼ばれる単位を構成し、本例の場合、1ブロックBLKは、4ページから構成される。
また、本例では、2ブロック分のみを示しているが、実際は、メモリセルアレイ11は、任意のブロック(たとえば、1024ブロック)から構成される。また、ビット線BL0、BL1、・・・・BL4095の本数は、本例では4096本であるが、任意の本数(たとえば、2048本、2112本、4224本など)でよい。
メモリセルMの制御ゲートは、ワード線WLm(mは、1〜4のいずれか1つ)に接続され、ビット線側の選択トランジスタST11は、選択ゲート線SG1に接続され、ソース線側の選択トランジスタST12は、選択ゲート線SG2に接続される。
1本のワード線WLmを共有する複数のメモリセルMCは、ページPGと呼ばれる単位を構成し、本例の場合、1ブロックBLKは、4ページから構成される。
また、本例では、2ブロック分のみを示しているが、実際は、メモリセルアレイ11は、任意のブロック(たとえば、1024ブロック)から構成される。また、ビット線BL0、BL1、・・・・BL4095の本数は、本例では4096本であるが、任意の本数(たとえば、2048本、2112本、4224本など)でよい。
ビット線制御回路802は、複数のデータ記憶回路805を含んで構成されている。
本例では、データ記憶回路805は、2本のビット線BLi、BLi+1(iは、0または偶数)に対して1つ設けられているが、任意の本数、たとえば、1本、4本、6本、または9本のビット線に対して1つ設けても良い。
本例では、データ記憶回路805は、2本のビット線BLi、BLi+1(iは、0または偶数)に対して1つ設けられているが、任意の本数、たとえば、1本、4本、6本、または9本のビット線に対して1つ設けても良い。
カラム選択信号CSL0、CSL1、・・・・CSL4095は、カラムデコーダ13の出力信号である。カラム選択信号CSLi、CSLi+1は、ビット線BLi、BLi+1に接続されるデータ記憶回路805に入力される。
読み出し時、カラム選択信号CSLi、CSLi+1によって選択されたデータ記憶回路805にラッチされているメモリセルのデータは、読み出しデータとしてデータ入出力バッファ14に導かれる。
また、書き込みに先立って、カラム選択信号CSLi、CSLi+1に基づき、ビット線BLi、BLi+1のいずれか一方に、書き込み時、メモリセルに印加される書き込み制御電圧を制御するための制御データが初期的に転送される。
書き込み状態を検出する際には、ビット線BLi、BLi+1のいずれか一方に接続されるメモリセルの書き込み状態を検出する。
読み出し時、カラム選択信号CSLi、CSLi+1によって選択されたデータ記憶回路805にラッチされているメモリセルのデータは、読み出しデータとしてデータ入出力バッファ14に導かれる。
また、書き込みに先立って、カラム選択信号CSLi、CSLi+1に基づき、ビット線BLi、BLi+1のいずれか一方に、書き込み時、メモリセルに印加される書き込み制御電圧を制御するための制御データが初期的に転送される。
書き込み状態を検出する際には、ビット線BLi、BLi+1のいずれか一方に接続されるメモリセルの書き込み状態を検出する。
図10は、図9のメモリセルMCと選択トランジスタSTの構造を簡略的に示す図である。
図10に示すように、p型の半導体基板811の表面には、ソースまたはドレインとなるn型の拡散層812が形成されている。
図10に示すように、p型の半導体基板811の表面には、ソースまたはドレインとなるn型の拡散層812が形成されている。
メモリセルMCは、半導体基板811中のn型の拡散層812、半導体基板811上のゲート絶縁膜813、ゲート絶縁膜813上の浮遊ゲート814、浮遊ゲート814上の絶縁膜815、絶縁膜815上の制御ゲート(ワード線)816を含んでいる。
選択トランジスタSTは、半導体基板811中のn型の拡散層812、半導体基板811上のゲート絶縁膜817、ゲート絶縁膜817上の選択ゲート818を含んでいる。
メモリセルMCの制御ゲート816にメモリセルMの閾値以上の電位を与えると、浮遊ゲート814直下の半導体基板811の表面にはチャネルが形成される。
選択トランジスタSTは、半導体基板811中のn型の拡散層812、半導体基板811上のゲート絶縁膜817、ゲート絶縁膜817上の選択ゲート818を含んでいる。
メモリセルMCの制御ゲート816にメモリセルMの閾値以上の電位を与えると、浮遊ゲート814直下の半導体基板811の表面にはチャネルが形成される。
たとえば、制御ゲート816と浮遊ゲート814間の容量が1fF、浮遊ゲート814とチャネルの間の容量が1fF、チャネルと半導体基板811の間の容量が0.25fF、n型拡散層812と半導体基板811の間の容量が0.25fFと仮定した場合、制御ゲート816とチャネルの結合容量費および制御ゲート816とn型拡散層812の容量結合比は、それぞれ50%である。
この場合、チャネルとn型拡散層812が浮遊状態であると、制御ゲート816が1V上昇すると、チャネルおよびn型拡散層812の電位は、0.5V上昇する。
この場合、チャネルとn型拡散層812が浮遊状態であると、制御ゲート816が1V上昇すると、チャネルおよびn型拡散層812の電位は、0.5V上昇する。
図11は、図9のNAND型メモリセルユニットの構造を簡略的に示す図である。
本実施形態においては、4つのメモリセルMC0〜MC3によりメモリセル列MCCが構成され、メモリセル列MCCの一端は、選択トランジスタST12を経由してソース線SRCに接続され、メモリセル列MCCの他端は、選択トランジスタST11を経由してビット線BLに接続される。
100,100A・・・NAND型EEPROM、200・・・インターフェース回路、300・・・4ポートコマンドデコーダおよびコマンドラッチ部、400・・・ロウアドレスラッチ、500・・・カラムアドレスラッチ、600・・・コントロールロジック回路、700・・・ページバッファ、800・・・メモリコア、201〜207・・・入力バッファ(Input buffer)、208・・・出力バッファ(Output buffer)、209〜213・・・入力ラッチ(Input Latch)、214・・・nビット(本実施形態では3ビット)カウンタ(3bit Counter)、215・・・デコーダ(Dec)、216−1〜216−4・・・選択保持回路、2161,2161A・・・第1選択保持部、2162・・・第2選択保持部、201〜T207・・・端子。
Claims (24)
- アクセス対象のメモリセルを含むメモリコアと、
チップを選択するためのチップ・イネーブル信号と、チップの動作を制御するための少なくとも一つの制御信号と、チップの入出力動作のタイミングを制御するクロック信号と、コマンド、アドレス、データの一連データを入出力する端子を有するインターフェース回路と、を含み、
前記インターフェース回路は、
前記制御信号を保持する少なくとも一つの第1の入力保持部を有し、
前記第1の入力保持部に制御信号を一旦取り込んでから処理する
半導体記憶装置。 - 前記インターフェース回路は、
コマンド、アドレス、データの一連データを保持する第2の入力保持部を有し、
前記クロック信号に同期して、前記制御信号を前記第1の入力保持部に取り込み、かつ前記一連データを前記第2の入力保持部に取り込む
請求項1記載の半導体記憶装置。 - 前記第1の入力保持部は、
前記チップ・イネーブル信号により活性化されて前記制御信号を取り込む少なくとも一つの第1の入力バッファと、
前記第1の入力バッファに取り込まれた前記制御信号を前記クロック信号に同期してラッチする少なくとも一つの第1の入力ラッチと、を含み、
前記第2の入力保持部は、
前記チップ・イネーブル信号により活性化されて前記一連データを取り込む第2の入力バッファと、
前記第2の入力バッファに取り込まれた前記一連データを前記クロック信号に同期してラッチする第2の入力ラッチと、を含む
請求項2記載の半導体記憶装置。 - 前記第1の入力ラッチにラッチされた制御信号を前記クロック信号の複数クロック分、選択保持して複数信号群に区分けして並列的に出力する少なくとも一つの第1の選択保持回路と、
前記第2の入力ラッチにラッチされた一連データを前記クロック信号の複数クロック分、選択保持して複数信号群に区分けして並列的に出力する第2の選択保持回路と、を有する
請求項3記載の半導体記憶装置。 - 前記チップ・イネーブル信号により活性化されて前記クロック信号を取り込む第3の入力バッファを有し、
前記第1の入力ラッチおよび前記第2の入力ラッチは、前記第3の入力バッファに一旦取り込まれた前記クロック信号に同期して前記制御信号および前記一連データをラッチする
請求項3記載の半導体記憶装置。 - 前記チップ・イネーブル信号により活性化されて前記クロック信号を取り込む第3の入力バッファを有し、
前記第1の入力ラッチおよび前記第2の入力ラッチは、前記第3の入力バッファに一旦取り込まれた前記クロック信号に同期して前記制御信号および前記一連データをラッチする
請求項4記載の半導体記憶装置。 - 前記第3の入力バッファに保持されたクロック信号を、前記一連データのnビット数分をカウント可能なnビットカウンタを有し、
前記第1の選択保持回路および前記第2の選択保持回路の少なくとも一方は、前記nビットカウンタのカウント値および前記第3の入力バッファに保持されたクロック信号に同期して、前記制御信号および一連データを前記クロック信号の複数クロック分、選択保持して複数信号群に区分けして並列的に出力する
請求項6記載の半導体記憶装置。 - 前記第1の選択保持回路および前記第2の選択保持回路の複数組の出力値を受けて前記メモリコアの動作および入力データを決定する複数ポートコマンドデコーダを有する
請求項4記載の半導体記憶装置。 - 前記第1の選択保持回路および前記第2の選択保持回路の複数組の出力値を受けて前記メモリコアの動作および入力データを決定する複数ポートコマンドデコーダを有する
請求項7記載の半導体記憶装置。 - 前記制御信号は、前記チップ内にコマンドを取り込むためのコマンド・ラッチ・イネーブル信号若しくは、アドレスを取り込むためのアドレス・ラッチ・イネーブル信号若しくは、データを取り込むためのライト・イネーブル信号若しくは、それら内少なくとも一つ以上の制御信号である
請求項1記載の半導体記憶装置。 - アクセス対象のメモリセルを含むメモリコアと、
チップを選択するためのチップ・イネーブル信号と、チップの動作を制御するための少なくとも一つの制御信号と、チップの入出力動作のタイミングを制御するクロック信号と、コマンド、アドレス、データの一連データを入出力する端子を有するインターフェース回路と、を含み、
前記メモリコアは、
書き換え可能な不揮発性メモリセルをアレイ状に配列されたメモリセルアレイと、
前記メモリセルアレイのワード線を選択する手段と
前記メモリセルアレイのビット線を選択する手段と、
前記メモリセルアレイのビット線に接続されたラッチ機能を有する回路と、を含み、
前記インターフェース回路は、
前記制御信号も前記データと同様に前記クロック信号に同期して、前記チップ内に不揮発性半導体記憶装置内に「1」若しくは「0」の論理データとして、取り込む
不揮発性半導体記憶装置。 - 前記メモリセルアレイは、
前記書き換え可能な不揮発性をN個直列接続したメモリセル列と、
前記メモリセル列とビット線との間に直列接続したビット線側選択ゲートと、
前記メモリセル列とソース線との間に直列接続したソース線側選択ゲートとを有するNAND型メモリセルユニットがアレイ状に配列されている
請求項11記載の不揮発性半導体記憶装置。 - 前記制御信号は、前記不揮発性半導体記憶装置内にコマンドを取り込むためのコマンド・ラッチ・イネーブル信号若しくは、アドレスを取り込むためのアドレス・ラッチ・イネーブル信号若しくは、データを取り込むためのライト・イネーブル信号若しくは、それら内少なくとも一つ以上の制御信号である
請求項11記載の不揮発性半導体記憶装置。 - アクセス対象のメモリセルを含むメモリコアと、
当該不揮発性半導体記憶装置を選択するチップ・イネーブル信号と、チップの入出力動作のタイミングを制御するクロック信号と、前記不揮発性半導体記憶装置内にコマンドを取り込むためのコマンド・ラッチ・イネーブル信号と、アドレスを取り込むためのアドレス・ラッチ・イネーブル信号と、データを取り込むためのライト・イネーブル信号と、データが入力されるインターフェース回路と、を含み
前記メモリコアは、
書き換え可能な不揮発性メモリセルをN個直列接続したメモリセル列と、前記メモリセル列とビット線との間に直列接続したビット線側選択ゲートと、前記メモリセル列とソース線との間に直列接続したソース線側選択ゲートとを具備したNAND型メモリセルユニットがアレイ状に配列されたメモリセルアレイと、
前記メモリセルアレイのワード線を選択する手段と、
前記メモリセルアレイのビット線を選択する手段と、
前記メモリセルアレイのビット線にビット線トランスファゲートを介して接続されたラッチ機能を持つ回路と、を有し、
前記インターフェース回路は、
前記コマンド・ラッチ・イネーブル信号と、前記アドレス・ラッチ・イネーブルと、前記ライト・イネーブル信号とを、前記データと同様に前記クロック信号に同期して、前記不揮発性半導体記憶装置内に設けた入力バッファに「1」若しくは「0」の論理データとして、取り込む
不揮発性半導体記憶装置。 - 前記インターフェース回路は、
前記入力バッファにされた複数の第1の入力ラッチを有し、前記クロック信号に同期して、前記コマンド・ラッチ・イネーブル信号と、前記アドレス・ラッチ・イネーブル信号と、前記ライト・イネーブル信号とを、「1」若しくは「0」の論理データとして一時保持する
請求項14記載の不揮発性半導体記憶装置。 - 前記第1の入力ラッチにラッチされた前記コマンド・ラッチ・イネーブル信号と、前記アドレス・ラッチ・イネーブル信号と、前記ライト・イネーブル信号とを、前記クロック信号の複数クロック分、選択保持して複数信号群に区分けして並列的に出力する複数の第1の選択保持回路と、
第2の入力ラッチにラッチされたデータを前記クロック信号の複数クロック分、選択保持して複数信号群に区分けして並列的に出力する第2の選択保持回路と、を有する
請求項15記載の不揮発性半導体記憶装置。 - 前記インターフェース回路は、
前記チップ・イネーブル信号により活性化されて前記クロック信号を取り込むクロック用入力バッファを有し、
前記第1の入力ラッチおよび前記第2の入力ラッチは、前記クロック用入力バッファに一旦取り込まれた前記クロック信号に同期して対応する信号をラッチする
請求項15記載の不揮発性半導体記憶装置。 - 前記インターフェース回路は、
前記チップ・イネーブル信号により活性化されて前記クロック信号を取り込むクロック用入力バッファを有し、
前記第1の入力ラッチおよび前記第2の入力ラッチは、前記クロック用入力バッファに一旦取り込まれた前記クロック信号に同期して対応する信号をラッチする
請求項16記載の不揮発性半導体記憶装置。 - 前記第クロック用入力バッファに保持されたクロック信号を、前記データのnビット数分をカウント可能なnビットカウンタを有し、
前記第1の選択保持回路および前記第2の選択保持回路は、前記nビットカウンタのカウント値および前記第3の入力バッファに保持されたクロック信号に同期して、前記コマンド・ラッチ・イネーブル信号と、前記アドレス・ラッチ・イネーブル信号と、前記ライト・イネーブル信号と、データを前記クロック信号の複数クロック分、選択保持して複数信号群に区分けして並列的に出力する
請求項18記載の不揮発性半導体記憶装置。 - 前記第1の選択保持回路および前記第2の選択保持回路の複数組の出力値を受けて前記メモリコアの動作および入力データを決定する複数ポートコマンドデコーダを有する
請求項19記載の不揮発性半導体記憶装置。 - 書き換え可能な不揮発性半導体記憶装置であって、
前記不揮発性半導体記憶装置を選択するチップ・イネーブル信号と、前記不揮発性半導体記憶装置の入出力動作のタイミングを制御するクロック信号と、前記不揮発性半導体記憶装置内にコマンド若しくは書き込みデータを取り込むための少なくとも一つ以上の制御信号と、が入力され、前記少なくとも一つ以上の制御信号が前記クロック信号に同期して、前記不揮発性半導体記憶装置内で複数組の「1」若しくは「0」の論理データとして、取り込むインターフェース回路と、
前記複数組の論理データをデコード処理し、当該処理結果により前記不揮発性半導体記憶装置の動作および入力データを決定するデコーダと
を有する不揮発性半導体記憶装置。 - 前記制御信号は、前記不揮発性半導体記憶装置内にコマンドを取り込むためのコマンド・ラッチ・イネーブル信号若しくは、アドレスを取り込むためのアドレス・ラッチ・イネーブル信号若しくは、データを取り込むためのライト・イネーブル信号若しくは、それら内少なくとも一つ以上の制御信号である
請求項21記載の不揮発性半導体記憶装置。 - 前記クロック信号に同期して、前記不揮発性半導体記憶装置内に取り込まれる前記制御信号の、「1」若しくは「0」の論理データは2のべき乗個の組である
請求項21記載の不揮発性半導体記憶装置。 - 前記制御信号は、前記不揮発性半導体記憶装置内にコマンドを取り込むためのコマンド・ラッチ・イネーブル信号若しくは、アドレスを取り込むためのアドレス・ラッチ・イネーブル信号若しくは、データを取り込むためのライト・イネーブル信号であり、
前記インターフェース回路は、
前記制御信号と同時に前記クロック信号と同期してコマンドデータと書き込みデータと、を順次入力して、前記不揮発性半導体記憶装置内で複数組の「1」若しくは「0」の論理データとして、取り込み、
前記デコーダは、
2のべき乗組の論理データをデコード処理し、その値により前記不揮発性半導体記憶装置の動作および入力データを決定する
請求項21記載の不揮発性半導体記憶装置。
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