JP4178879B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、フラッシュモジュールのような半導体記憶装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図8は、従来のフラッシュモジュールの構成を概略的に示すブロック図である。図8に示される従来のフラッシュモジュールは、1個のフラッシュメモリFM1と、1個のインターフェース回路IF4とから構成されている。また、このフラッシュモジュールは、例えば、システムLSIに内蔵され、MCU(メモリ制御ユニット:Memory Control Unit)のプログラムコードを記憶する。
【0003】
図8に示されるように、フラッシュメモリFM1は、メモリセルアレイMC1〜MC4と、XデコーダブロックXD1〜XD4と、YデコーダブロックYD1〜YD4と、YゲートブロックYG1〜YG4と、データレジスタブロックDR1〜DR4と、コントロールブロックC1と、セクタアドレス入力バッファSABと、Yアドレス入力バッファYABと、データ入力バッファDIBと、データ出力バッファDOBとを有する。
【0004】
図8に示されるように、インターフェース回路IF4には、フラッシュモジュールの外部入力信号IFINが入力される。また、インターフェース回路IF4は、外部出力信号IFOUTを出力する。さらに、インターフェース回路IF4は、ライトイネーブル信号WEB、リードイネーブル信号REB、セクタアドレス群SA、Yアドレス群YA、及び入力データ群DIをフラッシュメモリFM1に出力する。また、インターフェース回路IF4には、フラッシュメモリFM1からフラッシュメモリFM1が書き換え動作中であることを示すビジー信号BUSY及び出力データ群DOが入力される。インターフェース回路IF4は、ROMライター、LSIテスタ、CPUモード、シリアルモードにおける各動作を可能にし、それぞれのモードにおいてフラッシュモジュール外からの信号を変換してフラッシュメモリFM1を動作させる。
【0005】
図9は、図8に示される従来のフラッシュモジュールにおけるデータの読み出し動作を説明するためのタイミングチャートである。図9に示されるように、初期状態においてセクタアドレス群SA及びYアドレス群YAは任意のアドレスを選択しており、リードイネーブル信号REBは電源電位Vddであり、出力データ群DOは接地電位Vssである。読み出し動作の際には、ライトイネーブル信号WEBは電源電位Vddに保持され、ビジー信号BUSYは接地電位Vssに保持され、入力データ群DIは電源電位Vdd又は接地電位Vssのいずれでもよい。
【0006】
図9に示されるように、リードイネーブル信号REBが接地電位Vss(即ち、アクティブ状態)になると(時点t41)、セクタアドレス群SA及びYアドレス群YAで選択されている任意アドレスのデータがメモリセルから読み出され、出力データ群DOとしてインターフェース回路IF4に出力される(時点t42)。次に、セクタアドレス群SA及びYアドレス群YAにより選択されるアドレスが切り換わると(時点t43)、新しく選択されたアドレスのデータがメモリセルから読み出され、出力データ群DOとしてインターフェース回路IF4に出力される(時点t44)。時点t43から時点t44までの動作と同様の動作を繰り返すことによってメモリセルからデータが連続的に読み出される。リードイネーブル信号REBが電源電位Vdd(即ち、非アクティブ状態)になると(時点t45)、出力データ群DOは接地電位Vssになり、読み出し動作が終了する(時点t46)。
【0007】
図10は、図8に示される従来のフラッシュモジュールにおけるデータの書き換え動作を説明するためのタイミングチャートである。ここではセクタ単位(1ワード線単位)のメモリセルのデータの書き換え動作について説明する。書き換え動作は、データレジスタブロックDR1〜DR4のラッチ回路にデータを送るデータロードと、データレジスタブロックDR1〜DR4にラッチされたデータを選択されたセクタのメモリセルに書き込む動作からなる。なお、書き換え動作において、メモリセルアレイMC1〜MC4は同時に動作し、XデコーダブロックXD1〜XD4は同時に動作し、YデコーダブロックYD1〜YD4は同時に動作し、YゲートブロックYG1〜YG4は同時に動作し、データレジスタブロックDR1〜DR4は同時に動作する。
【0008】
図10に示されるように、初期状態においてライトイネーブル信号WEBは電源電圧Vddであり、ビジー信号BUSYは接地電位Vssであり、セクタアドレス群SA及びYアドレス群YAは任意のアドレスを選択しており、入力データ群DIは任意のデータである。また、書き換え動作に際しては、リードイネーブル信号REBは電源電位Vddに保持される。次に、セクタアドレス群SAが書き換えを実行するセクタ(ワード線)のアドレスに切り換わり、Yアドレス群YAが最初にデータをロードするデータレジスタブロックDR1〜DR4のラッチ回路のアドレスに切り換わる(時点t51)。セクタアドレス群SAはロード期間中、この状態を保持する。
【0009】
ライトイネーブル信号WEBが接地電位Vss(即ち、アクティブ状態)になると、この立ち下がりエッジで目的のデータレジスタブロックDR1〜DR4のラッチ回路が選択され、また入力データ群DIがラッチ回路へロードするデータになる(時点t52)。次に、ライトイネーブル信号WEBが電源電位Vddになると、このライトイネーブル信号WEBの立ち上がりエッジで入力データ群DIのデータが目的のデータレジスタブロックDR1〜DR4のラッチ回路に取り込まれる(時点t53)。次に、Yアドレス群YAが2番目にデータをロードするデータレジスタブロックDR1〜DR4のラッチ回路のアドレスを選択するとういように時点t51から時点t53までの動作と同様の動作を全てのデータレジスタブロックDR1〜DR4のラッチ回路に対し、例えば、512サイクル実行する。
【0010】
全てのデータレジスタブロックDR1〜DR4のラッチ回路へのデータロードが終了すると、フラッシュメモリFM1自体が自動的にデータレジスタブロックDR1〜DR4のデータをセクタアドレス群SAで選択された全てのメモリセルに対して書き換え動作を開始し、ビジー信号BUSYが電源電位Vddに切り換わる。ビジー信号BUSYが電源電位Vddの期間はフラッシュメモリFM1へのアクセスが禁止される(時点t54)。書き換え動作が終了するとビジー信号BUSYが接地電位Vssに切り換わり、フラッシュメモリFM1へのアクセスの禁止が解除され、一連の動作を終了する(時点t55)。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記した従来の半導体記憶装置において記憶容量の規模拡大を図るためには、フラッシュメモリの各メモリセルアレイMC1〜MC4のサイズを拡大する方法が考えられる。例えば、各メモリセルアレイMC1〜MC4のワード線の数を512本から1024本に増加する方法である。
【0012】
また、上記した従来の半導体記憶装置において記憶容量の規模拡大を図る他の方法としては、フラッシュメモリに搭載されるメモリセルアレイMC1〜MC4の個数を増やす方法も考えられる。例えば、各メモリセルアレイMC1〜MC4の個数を、例えば、1個から4個に、又は、4個から8個に増やす方法である。因みに、特開2001−84777公報には、メモリセルアレイ部(この公報においては、制御回路を含まないメモリセルアレイ部を「バンク(BANK)」と称している。))を4個備えたフラッシュメモリが開示されている。
【0013】
しかしながら、上記したいずれの方法も新規にフラッシュメモリを開発する方法(前者はメモリセルアレイのサイズを拡大する方法であり、後者はメモリセルアレイの個数を増やす方法である。)を採用しているので、フラッシュメモリを構成する各構成ブロックの能力やフラッシュメモリのレイアウト等の再設計が必要になる。フラッシュメモリを再設計した場合には、そのインターフェース回路も再設計する必要がある。このため、上記したいずれの方法も、製品開発のために多大な時間を要することになる。
【0014】
また、各メモリセルアレイMC1〜MC4のサイズを拡大すると、LSIテスタによるフラッシュモジュールの評価時間が増大する。例えば、図8における各メモリセルアレイMC1〜MC4のサイズを(512ワード線)×(512ビット線)から(1024ワード線)×(512ビット線)へ2倍に拡大した新規開発されたメモリモジュールをLSIテスタにより評価する場合には、試験時間が従来サイズのメモリモジュールの2倍になってしまう。これは、セクター数(ワード線の数)が2倍に拡大されたメモリモジュールを評価する場合には、ワード線単位で行われる書き換え回数も2倍になり、その結果、LSIテスタによるフラッシュモジュールの実質的な書き換え試験時間も2倍になってしまうからである。
【0015】
そこで、本発明は上記したような従来技術の課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、メモリセルアレイ及びその制御回路を有するメモリバンクの再設計を不要とし、インターフェース回路に簡単な設計変更を施すだけで、記憶容量の規模拡大を図ることができる半導体記憶装置を提供することにある。
【0016】
また、他の発明の目的は、記憶容量が増大しても試験時間の増大を抑制することができる半導体記憶装置を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る半導体記憶装置は、それぞれがメモリセルアレイ及びその制御回路を含む複数のメモリバンクと、前記複数のメモリバンクに共通のインターフェース回路とを有し、前記複数のメモリバンクからのデータの読み出し及び前記複数のメモリバンクにおけるデータの書き換えを行う半導体記憶装置であって、
前記インターフェース回路は、前記複数のメモリバンクの一つを選択するバンクアドレスを出力するインターフェースコアブロックと、前記読み出しを行う動作モードにおいて、前記バンクアドレスに基づいて前記複数のメモリバンクから出力された複数の出力データ群の一つを選択して出力するセレクト素子と、前記書き換えを行う動作モードにおいて、前記バンクアドレスに基づいて前記複数のメモリバンクの一つを選択し、選択されたメモリバンクにアクティブ状態のライトイネーブル信号を出力するライトイネーブル信号制御回路とを有し、
前記読み出しを行う動作モードにおいて、(A1)前記インターフェースコアブロックが、前記複数のメモリバンクにアクティブ状態の共通のリードイネーブル信号を出力し、(A2)前記インターフェースコアブロックが、前記複数のメモリバンクに読み出し対象となるメモリセルを特定する共通のアドレス情報を出力し、(A3)前記複数のメモリバンクのれぞれが、入力された前記共通のアドレス情報で特定されたメモリセルのデータを読み出し、読み出されたデータを出力データ群として前記セレクト素子に出力し、(A4)前記セレクト素子が、前記複数のメモリバンクから出力された複数の出力データ群のいずれかを選択的に外部に出力し、
前記書き換えを行う動作モードにおいて、(B1)前記インターフェースコアブロックが、前記複数のメモリバンクに書き換え対象となるメモリセルを特定する共通のアドレス情報を出力し、(B2)前記インターフェースコアブロックが、外部からの共通の入力データ群を前記複数のメモリバンクに出力し、(B3)前記ライトイネーブル信号制御回路が、前記複数のメモリバンクのいずれかに選択的にアクティブ状態のライトイネーブル信号を出力し、(B4)前記複数のメモリバンクの中の、アクティブ状態のライトイネーブル信号が入力されたメモリバンクが、前記共通のアドレス情報で特定されたメモリセルのデータを前記共通の入力データ群のデータに書き換える。
【0018】
また、前記複数のメモリバンクの中の、アクティブ状態のライトイネーブル信号が入力されたメモリバンクが、前記処理(B4)の期間中であることを示すビジー信号を出力し、前記インターフェース回路が、前記複数のメモリバンクの少なくとも一つからビジー信号を受信している期間中であっても、ビジー信号を出力していないメモリバンクにアクティブ状態のライトイネーブル信号を出力するように構成してもよい。
【0019】
さらに、前記複数のメモリバンクのテストモードにおいて、(C1)前記インターフェース回路が、前記複数のメモリバンクに書き換え対象であるメモリセルを特定するアドレス情報を出力し、(C2)前記インターフェース回路が、外部からの入力データ群を前記複数のメモリバンクに出力し、(C3)前記インターフェース回路が、前記複数のメモリバンクにアクティブ状態のライトイネーブル信号を出力し、(C4)前記複数のメモリバンクが、前記アドレス情報で特定されたメモリセルのデータを前記入力データ群のデータに書き換えるように構成してもよい。
【0020】
【発明の実施の形態】
第1の実施形態
図1は、本発明の第1の実施形態に係るフラッシュモジュールの構成を概略的に示すブロック図である。
【0021】
第1の実施形態に係るフラッシュモジュール(半導体記憶装置)は、2個のフラッシュメモリ(メモリバンク)FM1〜FM2と、1個のインターフェース回路IF1とから構成される。フラッシュメモリFM1及びフラッシュメモリFM2は、同じ構造を持つ。また、第1の実施形態に係るフラッシュモジュールは、例えば、システムLSIに内蔵され、MCUのプログラムコードを記憶する。
【0022】
図1に示されるように、フラッシュメモリFM1〜FM2のそれぞれは、メモリセルアレイMC1〜MC4と、XデコーダブロックXD1〜XD4と、YデコーダブロックYD1〜YD4と、YゲートブロックYG1〜YG4と、データレジスタブロックDR1〜DR4と、コントロールブロックC1と、セクタアドレス入力バッファSABと、Yアドレス入力バッファYABと、データ入力バッファDIBと、データ出力バッファDOBとを有する。
【0023】
XデコーダブロックXD1〜XD4はそれぞれ、メモリセルアレイMC1〜MC4に隣接して配置されている。データレジスタブロックDR1〜DR4はそれぞれ、メモリセルアレイMC1〜MC4に隣接して配置されている。YゲートブロックYG1〜YG4はそれぞれ、データレジスタブロックDR1〜DR4に隣接して配置されている。YデコーダブロックYD1〜YD4はそれぞれ、YゲートブロックYG1〜YG4に隣接して配置されている。
【0024】
コントロールブロックC1には、インターフェース回路IF1から出力されたライトイネーブル信号WEB1(又はWEB2)及びリードイネーブル信号REBが入力される。コントロールブロックC1は、ライトイネーブル信号WEB1(又はWEB2)及びリードイネーブル信号REBを受け、メモリセルのデータ書き換え、メモリセルのデータ読み出し等を実行する。コントロールブロックC1は、入力されたライトイネーブル信号WEB1(又はWEB2)及びリードイネーブル信号REBに基づく内部制御信号群COを、セクタアドレス入力バッファSAB、Yアドレス入力バッファYAB、データ入力バッファDIB、及びデータ出力バッファDOBに出力する。
【0025】
セクタアドレス入力バッファSABには、インターフェース回路IF1から出力されたセクタアドレス群SAが入力され、コントロールブロックC1から出力された内部制御信号群COが入力される。セクタアドレス入力バッファSABは、入力された内部制御信号群COに基づいて制御され、入力されたセクタアドレス群SAを内部セクタアドレス群SABOに変換してXデコーダブロックXD1〜XD4に出力する。
【0026】
Yアドレス入力バッファYABには、インターフェース回路IF1から出力されたYアドレス群YAが入力され、コントロールブロックC1から出力された内部制御信号群COが入力される。Yアドレス入力バッファYABは、入力された内部制御信号群COに基づいて制御され、入力されたYアドレス群YAを内部Yアドレス群YABOに変換してYデコーダブロックYD1〜YD4に出力する。
【0027】
データ入力バッファDIBには、インターフェース回路IF1から出力された入力データ群DIが入力され、コントロールブロックC1から出力された内部制御信号群COが入力される。データ入力バッファDIBは、入力された内部制御信号群COに基づいて制御され、入力された入力データ群DIを内部入力データ群DIBOに変換してYゲートブロックYG1〜YG4に出力する。
【0028】
データ出力バッファDOBには、YゲートブロックYG1〜YG4から出力された入力内部出力データDOBIが入力され、コントロールブロックC1から出力された内部制御信号群COが入力される。データ出力バッファDOBは、入力された内部制御信号群COに基づいて制御され、入力内部出力データ群DOBIを出力データ群DO1(又はDO2)に変換してインターフェース回路IF1に出力する。
【0029】
メモリセルアレイMC1〜MC4はそれぞれ、データを記憶するメモリセルがマトリックス状に配置されたものである。メモリセルアレイMC1〜MC4はそれぞれ、平行に並ぶ512本のワード線と、これらワード線と交差する方向に平行に並ぶ512本のビット線と、ワード線及びビット線の交差点のそれぞれに配置されたメモリセルとを有する。ただし、ワード線とビット線の数は、上記例に限定されない。また、メモリセルアレイの個数も4個に限定されない。
【0030】
データレジスタブロックDR1〜DR4はそれぞれ、書き換え動作のデータロード時にメモリセルに書き込むデータを一時的に格納する。データレジスタブロックDR1〜DR4はそれぞれ、データを格納するラッチ回路をビット線毎に有する。データレジスタブロックDR1〜DR4はそれぞれ、格納したデータをビット線を通して選択されたセクタアドレスのメモリセルに伝達することによって、メモリセルに記憶されるデータを書き換える。
【0031】
YゲートブロックYG1〜YG4はそれぞれ、ビット線毎に配置され、ビット線とのデータの受け渡しをするトランジスタ群を有する。YゲートブロックYG1〜YG4はそれぞれ、データ読み出し動作時に選択されたメモリセルのデータを内部出力データ群DOBIとして出力する。YゲートブロックYG1〜YG4はそれぞれ、書き換え動作のデータロード時に入力データを内部入力データ群DIBOに変換してデータレジスタブロックDR1〜DR4へ伝達する。
【0032】
XデコーダブロックXD1〜XD4には、同一の内部セクタアドレス群SABOが入力される。XデコーダブロックXD1〜XD4はそれぞれ、内部セクタアドレス群SABOをデコードして、メモリセルアレイMC1〜MC4のそれぞれにおいて任意のワード線を同時選択する。
【0033】
YデコーダブロックYD1〜YD4には、同一の内部Yアドレス群YABOが入力される。YデコーダブロックYD1〜YD4はそれぞれ、内部Yアドレス群YABOをデコードする。
【0034】
Yアドレス群YAにより、YゲートブロックYG1〜YG4のそれぞれにおいて任意のYゲートが同時選択され、データレジスタブロックDR1〜DR4のそれぞれにおいて任意のラッチ回路が同時選択され、メモリセルアレイMC1〜MC4のそれぞれにおいて任意のビット線が同時選択される。また、セクタアドレス群SAとYアドレス群YAにより任意のメモリセルが選択される。
【0035】
インターフェース回路IF1は、ROMライター、LSIテスタ、CPUモード、シリアルモードにおける各動作を可能にし、それぞれのモードにおいてフラッシュモジュール外からの信号を変換してフラッシュメモリFM1又はFM2を動作させる。インターフェース回路IF1は、インターフェースコアブロックIC1と、ライトイネーブル信号制御回路WEC1と、セレクト素子S1と、セレクト素子S2とを有する。
【0036】
インターフェースコアブロックIC1は、図8に示される従来のインターフェース回路IF4に、フラッシュメモリFM1〜FM2のうちの一つのフラッシュメモリを選択するためのバンクアドレス群BAの出力機能を追加搭載した構成を持つ。インターフェースコアブロックIC1は、ライトイネーブル信号制御回路WEC1に、ライトイネーブル信号WEB及びバンクアドレス群BAを出力する。インターフェースコアブロックIC1は、出力データ群を選択的に出力するセレクト素子S1及びビジー信号を選択的に出力するセレクト素子S2のそれぞれにバンクアドレス群BAを出力する。インターフェースコアブロックIC1は、フラッシュメモリFM1〜FM2に、リードイネーブル信号REB、セクタアドレス群SA、Yアドレス群YA、及び入力データ群DIを出力する。
【0037】
インターフェースコアブロックIC1には、セレクト素子S1から出力された出力データ群DOが入力され、セレクト素子S2から出力されたビジー信号BUSYが入力される。ビジー信号BUSYは、フラッシュメモリFM1又はFM2が書き換え動作中であるか否かを示す。また、インターフェースコアブロックIC1には、フラッシュモジュールへの入力信号である外部入力信号IFINが入力される。インターフェースコアブロックIC1は、フラッシュモジュール出力信号である外部出力信号IFOUTを出力する。
【0038】
ライトイネーブル信号制御回路WEC1は、インバータ素子INV1〜INV3と、NOR素子(否定論理和素子)NOR1〜NOR2とから構成されている。ライトイネーブル信号WEBがNOR素子NOR1〜NOR2のそれぞれの入力端子の一方に入力され、バンクアドレス群BAがNOR素子NOR1の入力端子の他方、及びインバータ素子INV1の入力端子に入力されている。また、インバータ素子INVの出力がノードN1を介してNOR素子NOR2の入力端子の他方に入力され、NOR素子NOR1の出力がノードN2を介してインバータ素子INV2の入力端子に入力されている。さらに、NOR素子NOR2の出力がノードN3を介してインバータ素子INV3の入力端子に入力され、インバータ素子INV2の出力がライトイネーブル信号WEB1としてフラッシュメモリFM1に入力されている。さらにまた、インバータ素子INV3の出力がライトイネーブル信号WEB2としてフラッシュメモリFM2に入力されている。
【0039】
セレクト素子S1の入力端子には、フラッシュメモリFM1〜FM2からの出力データ群DO1〜DO2が入力され、セレクト素子S1のセレクト端子にはバンクアドレス群BAが入力される。セレクト素子S1は、出力データ群DOをインターフェースコアブロックIC1に出力する。セレクト素子S1は、バンクアドレス群BAが接地電位Vssのときに出力データ群DO1を出力データ群DOとして出力し、バンクアドレス群BAが電源電位Vddのときに出力データ群DO2を出力データ群DOとして出力する。
【0040】
セレクト素子S2の入力端子には、フラッシュメモリFM1〜FM2からのビジー信号BUSY1〜BUSY2が入力され、セレクト素子S2のセレクト端子には、バンクアドレス群BAがセレクト端子に入力される。セレクト素子S2は、ビジー信号BUSYをインターフェースコアブロックIC1に出力する。セレクト素子S2は、バンクアドレス群BAが接地電位Vssのときにビジー信号BUSY1をビジー信号BUSYとして出力し、バンクアドレス群BAが電源電位Vddのときにビジー信号BUSY2をビジー信号BUSYとして出力する。
【0041】
図2は、第1の実施形態に係るフラッシュモジュールにおける読み出し動作を説明するためのタイミングチャートである。
【0042】
図2に示されるように、初期状態においてバンクアドレス群BAは接地電位Vssであり、セクタアドレス群SA及びYアドレス群YAは任意のアドレスを選択しており、リードイネーブル信号REBは電源電位Vddであり、出力データ群DO1〜DO2及び出力データ群DOは接地電位Vssである。
【0043】
読み出し動作期間(読み出し動作モード)において、ライトイネーブル信号WEBは電源電位Vddであり、ライトイネーブル信号WEB及びライトイネーブル信号WEB1〜WEB2は電源電位Vddであり、ビジー信号BUSY1〜BUSY2及びビジー信号BUSYは接地電位Vssであり、入力データ群DIは電源電位Vdd又は接地電位Vssのいずれでもよい。
【0044】
次に、リードイネーブル信号REBが接地電位Vssになると(時点t1)、フラッシュメモリFM1〜FM2のそれぞれにおいてセクタアドレス群SA及びYアドレス群YAで選択されている任意アドレスのメモリセルのデータが読み出され、出力データ群DO1〜DO2として出力される(時点t2)。このときバンクアドレス群BAが接地電位Vssであるので、セレクト素子S1により出力データ群DO1が選択され、出力データ群DO1が出力データ群DOとして出力される。
【0045】
次に、バンクアドレス群BAが電源電位Vddに切り換わり、セクタアドレス群SA及びYアドレス群YAにより選択されるアドレスが切り換わると(時点t3)、フラッシュメモリFM1〜FM2においてそれぞれ新しく選択されたメモリセルのデータが読み出され、出力データ群DO1〜DO2として出力される(時点t4)。このとき、バンクアドレス群BAが電源電位Vddであるので、セレクト素子S1により出力データ群DO2が選択され、出力データ群DO2が出力データ群DOとして出力される。時点t3から時点t4までの動作と同様の動作を繰り返すことによって、フラッシュメモリFM1〜FM2から連続的にデータが読み出される。
【0046】
その後、リードイネーブル信号REBが電源電位Vddになると(時点t5)、出力データ群DO1〜DO2及び出力データ群DOは接地電位Vssになり、読み出し動作が終了する(時点t6)。
【0047】
図3は、第1の実施形態に係るフラッシュモジュールにおける書き換え動作を説明するためのタイミングチャートである。ここではフラッシュメモリFM1の任意アドレスのセクタにおけるメモリセルのデータを書き換えた後、フラッシュメモリFM2の任意アドレスのセクタにおけるメモリセルのデータを書き換える動作を説明する。
【0048】
図3に示されるように、初期状態においてバンクアドレス群BAは電源電位Vddであり、ライトイネーブル信号WEBは電源電圧Vddであり、ビジー信号BUSY1〜BUSY2及びビジー信号BUSYは接地電位Vssであり、セクタアドレス群SA及びYアドレス群YAは任意のアドレスを選択しており、入力データ群DIは任意のデータである。また、ノードN1〜N3はともに接地電位Vssであり、ライトイネーブル信号WEB1〜WEB2はともに電源電位Vddである。書き換え動作期間(書き換え動作モード)中、リードイネーブル信号REBは電源電位Vddに保持される。
【0049】
次に、バンクアドレス群BAがフラッシュメモリFM1を選択するため接地電位Vssに切り換わり、ノードN1が電源電位Vddに切り換わり、セクタアドレス群SAが書き換えを実行するセクタ(ワード線)のアドレスに切り換わり、Yアドレス群YAが最初にデータをロードするデータレジスタブロックDR1〜DR4のラッチ回路のアドレスに切り換わる(時点t1a)。バンクアドレス群BA及びセクタアドレス群SAは、ロード期間中、この状態を保持する。
【0050】
次に、ライトイネーブル信号WEBが接地電位Vssになると、ノードN2が電源電位Vddに切り換わり、ライトイネーブル信号WEB1が接地電位Vssに切り換わる。このライトイネーブル信号WEB1の立ち下がりエッジでフラッシュメモリFM1の目的のデータレジスタブロックDR1〜DR4のラッチ回路が選択され、また、入力データ群DIがラッチ回路へロードされるデータになる(時点t2a)。次に、ライトイネーブル信号WEBが電源電位Vddになると、ノードN2が接地電位Vss、ライトイネーブル信号WEB1が電源電位Vddに切り換わる。このライトイネーブル信号WEB1の立ち上がりエッジでフラツシュメモリFM1の入力データ群DIのデータが目的のデータレジスタブロックDR1〜DR4にロードされる(時点t3a)。次に、Yアドレス群YAが2番目にデータをロードするフラッシュメモリFM1のデータレジスタブロックDR1〜DR4のラッチ回路のアドレスを選択するというように、時点t1aから時点t3aまでの動作と同様の動作を全てのデータレジスタブロックDR1〜DR4のラッチ回路に対し、例えば、512サイクル実行する。
【0051】
フラッシュメモリFM1の全てのデータレジスタブロックDR1〜DR4のラッチ回路へのデータロードが終了すると、フラッシュメモリFM1自体が自動的にデータレジスタブロックDR1〜DR4のデータをセクタアドレス群SAで選択された全てのメモリセルに対して書き換え動作を開始し、ビジー信号BUSY1が電源電位Vddに切り換わり、セレクト素子S2を介してビジー信号BUSYが電源電位Vddに切り換わる(時点t4a)。
【0052】
ビジー信号BUSYが電源電位Vddの期間はフラッシュメモリFM1〜FM2へのアクセスが禁止される。書き換え動作が終了するとビジー信号BUSY1が接地電位Vssに切り換わり、セレクタ素子S2を介してビジー信号BUSYが接地電位Vssに切り換わり、フラッシュメモリFM1〜FM2へのアクセスの禁止が解除され、フラッシュメモリFM1への書き換え動作を終了する(時点t5a)。
【0053】
次に、バンクアドレス群BAがフラッシュメモリFM2を選択するため電源電位Vddに切り換わり、ノードN1が接地電位Vssに切り換わり、セクタアドレス群SAが書き換えを実行するセクタ(ワード線)のアドレスに切り換わり、Yアドレス群YAが最初にデータをロードするデータレジスタブロックDR1〜DR4のラッチ回路のアドレスに切り換わるというように、上記した時点t1aから時点t5aまでの動作(フラッシュメモリFM1への書き換え動作)と同様に、時点t1bからt5bまでの動作(フラッシュメモリFM2に対して書き換え動作)を実行する。
【0054】
以上説明したように、第1の実施形態に係るフラッシュモジュールにおいては、インターフェース回路IF1のインターフェースコアブロックIC1にバンクアドレスBAを出力する機能を追加し、インターフェース回路IF1にセレクト素子S1とライトイネーブル信号選択回路WEC1とを追加搭載することによって、図8に示される従来のフラッシュメモリと同じ構造の複数個のフラッシュメモリを制御することを可能にしている。このため、第1の実施形態に係るフラッシュモジュールによれば、フラッシュメモリ自体の再設計を不要とし、インターフェース回路に簡単な設計変更を施すだけで、フラッシュモジュールのメモリセルアレイの記憶容量の規模を拡大できる。このように、第1の実施形態に係るフラッシュモジュールによれば、回路変更を最小限に抑えているので、フラッシュモジュールの開発を短期間で実施できる。
【0055】
また、第1の実施形態に係るフラッシュモジュールによれば、インターフェース回路に新たに追加する回路も小規模であるため、インターフェース回路のレイアウトサイズの拡大を最小限に抑えることができる。
【0056】
第2の実施形態
図4は、本発明の第2の実施形態に係るフラッシュモジュールの構成を概略的に示すブロック図である。
【0057】
フラッシュメモリFM1〜FM2の構成は第1の実施形態で説明したものと同じである。フラッシュメモリFM1〜FM2に入出力される外部信号は、第1の実施形態で説明したものと同じである。第2の実施形態に係るフラッシュモジュール(半導体記憶装置)は、2個のフラッシュメモリ(メモリバンク)FM1〜FM2と、1個のインターフェース回路IF2とから構成される。
【0058】
インターフェース回路IF2は、インターフェースコアブロックIC1と、ライトイネーブル信号制御回路WEC1と、セレクト素子S1と、ビジー信号制御回路BC1とを有する。インターフェースコアブロックIC1、ライトイネーブル信号制御回路WEC1、及びセレクト素子S1の構成は、第1の実施形態で説明したものと同じである。
【0059】
ビジー信号制御回路BC1は、NOR素子NOR3と、インバータ素子INV4とで構成されている。ビジー信号BUSY1〜BUSY2がそれぞれNOR素子NOR3の入力端子に入力され、NOR素子NOR3の出力がノードN4を介してインバータ素子INV4の入力端子に入力される。インバータ素子INV4の出力端子から出力されたビジー信号BUSYは、インターフェースコアブロックIC1に入力される。インターフェース回路IF2は、一方のフラッシュメモリFM1又はFM2が書き換え動作中であって、そのビジー信号BUSY1又はBUSY2、及び、ビジー信号BUSYが電源電位Vddであっても、ビジー信号を電源電位Vddにしていない他方のフラッシュメモリに対して書き換え動作のためのアクセスができるように構成されている。
【0060】
第2の実施形態に係るフラッシュモジュールにおけるデータの読み出し動作は、第1の実施形態に係るフラッシュモジュールにおけるデータの読み出し動作を同じである。
【0061】
図5は、第2実施形態に係るフラッシュモジュールにおける書き換え動作を説明するためのタイミングチャートである。ここではフラッシュメモリFM1の任意アドレスのセクタにおけるメモリセルのデータを書き換えた後、フラッシュメモリFM2の任意アドレスのセクタにおけるメモリセルのデータを書き換える動作を説明する。
【0062】
図5に示されるように、初期状態においてバンクアドレス群BAは電源電位Vddであり、ライトイネーブル信号WEBは電源電圧Vddであり、ビジー信号BUSY1〜BUSY2は接地電位Vssであり、セクタアドレス群SA及びYアドレス群YAは任意のアドレスを選択しており、入力データ群DIは任意のデータである。また、ノードN1〜N3はともに接地電位Vssであり、ライトイネーブル信号WEB1〜WEB2はともに電源電位Vddである。また、ノードN4は電源電位Vddであり、ビジー信号BUSYは接地電位Vssである。書き換え動作期間(書き換え動作モード)中、リードイネーブル信号REBは電源電位Vddに保持される。
【0063】
次に、バンクアドレス群BAがフラッシュメモリFM1を選択するため接地電位Vssに切り換わり、ノードN1が電源電位Vddに切り換わり、セクタアドレス群SAが書き換えを実行するセクタ(ワード線)のアドレスに切り換わり、Yアドレス群YAが最初にデータをロードするデータレジスタブロックDR1〜DR4のラッチ回路のアドレスに切り換わる(時点t21)。
【0064】
バンクアドレス群BA及びセクタアドレス群SAはロード期間中、この状態を保持する。ライトイネーブル信号WEBが接地電位Vssになると、ノードN2が電源電位Vddに切り換わり、ライトイネーブル信号WEB1が接地電位Vssに切り換わる。このライトイネーブル信号WEB1の立ち下がりエッジでフラッシュメモリFM1の目的のデータレジスタブロックDR1〜DR4のラッチ回路が選択され、また入力データ群DIがラッチ回路へロードされるデータになる(時点t22)。
【0065】
次に、ライトイネーブル信号WEBが電源電位Vddに切り換わると、ノードN2が接地電位Vssに切り換わり、ライトイネーブル信号WEB1が電源電位Vddに切り換わる。このライトイネーブル信号WEB1の立ち上がりエッジでフラッシュメモリFM1の入力データ群DIのデータが目的のデータレジスタブロックDR1〜DR4のラッチ回路に取り込まれる(時点t23)。
【0066】
次に、Yアドレス群YAが2番目にデータをロードするフラッシュメモリFM1のデータレジスタブロックDR1〜DR4のラッチ回路のアドレスを選択するとういように、時点t21から時点t23までの動作と同様の動作を全てのデータレジスタブロックDR1〜DR4のラッチ回路に対し、例えば、512サイクル実行する。
【0067】
フラッシュメモリFM1の全てのデータレジスタブロックDR1〜DR4のラッチ回路へのデータロードが終了すると、フラッシュメモリFM1自体が自動的にデータレジスタブロックDR1〜DR4のデータをセクタアドレス群SAで選択された全てのメモリセルに対して書き換え動作を開始し、ビジー信号BUSY1が電源電位Vddに切り換わり、ビジー信号制御回路BC1のノードN4が接地電位Vssに切り換わり、ビジー信号BUSYが電源電位Vddに切り換わる(時点t24)。
【0068】
次に、フラッシュメモリFM2を選択するため、バンクアドレス群BAが電源電位Vddに切り換わり、ノードN1が接地電位Vssに切り換わり、セクタアドレス群SAが書き換えを実行するセクタ(ワード線)のアドレスに切り換わり、Yアドレス群YAが最初にデータをロードするデータレジスタブロックDR1〜DR4のラッチ回路のアドレスに切り換わる(時点t25)。
【0069】
バンクアドレス群BA及びセクタアドレス群SAはロード期間中、この状態を保持する。ライトイネーブル信号WEBが接地電位Vssに切り換わると、ノードN3が電源電位Vddに切り換わり、ライトイネーブル信号WEB2が接地電位Vssに切り換わる。このライトイネーブル信号WEB2の立ち下がりエッジでフラッシュメモリFM2の目的のデータレジスタブロックDR1〜DR4のラッチ回路が選択され、また入力データ群DIがラッチ回路へロードするデ−タになる(時点t26)。
【0070】
次に、ライトイネーブル信号WEBが電源電位Vddになると、ノードN3が接地電位Vssに切り換わり、ライトイネーブル信号WEB2が電源電位Vddに切り換わる。このライトイネーブル信号WEB2の立ち上がりエッジでフラッシュメモリFM2の入力データ群DIのデータが目的のデータレジスタブロックDR1〜DR4のラッチ回路に取り込まれる(時点t27)。次に、Yアドレス群YAが2番目にデータをロードするフラッシュメモリFM2のデータレジスタブロックDR1〜DR4のラッチ回路のアドレスを選択するとういように、時点t25から時点t27までの動作と同様の動作を全てのデータレジスタブロックDR1〜DR4のラッチ回路に対し、例えば、512サイクル実行する。
【0071】
フラッシュメモリFM2の全てのデータレジスタブロックDR1〜DR4のラッチ回路へのデータロードが終了すると、フラッシュメモリFM2自体が自動的にデータレジスタブロックDR1〜DR4のデータをセクタアドレス群SAで選択された全てのメモリセルに対して書き換え動作を開始し、ビジー信号BUSY2が電源電位Vddに切り換わる。このときビジー信号BUSY1〜BUSY2は電源電位Vddであり、ノードN4は接地電位Vssであり、ビジー信号BUSYは電源電位Vddに保持される(時点t28)。
【0072】
次に、フラッシュメモリFM1の書き換え動作が終了するとビジー信号BUSY1が接地電位Vssに切り換わる。このときビジー信号BUSY1は接地電位Vssであり、ビジー信号BUSY2は電源電位Vddであり、ノードN4は接地電位Vssであり、ビジー信号BUSYは電源電位Vddに保持される(時点t29)。
【0073】
次に、フラッシュメモリFM2の書き換え動作が終了するとビジー信号BUSY2が接地電位Vssに切り換わる。このときビジー信号BUSY1〜BUSY2は接地電位Vssであり、ノードN4は電源電位Vddであり、ビジー信号BUSYは接地電位Vssに切り換わり、フラッシュメモリFM1〜FM2への書き換え動作を終了する(時点t30)。
【0074】
以上説明したように、第2の実施形態に係るフラッシュモジュールにおいては、インターフェース回路IF2のインターフェースコアブロックIC1にバンクアドレスBAを出力する機能を追加し、インターフェース回路IF2にセレクト素子S1とライトイネーブル信号選択回路WEC1とを追加搭載することによって、図8に示される従来のフラッシュメモリと同じ構造の複数個のフラッシュメモリを制御することを可能にしている。このため、第2の実施形態に係るフラッシュモジュールによれば、フラッシュメモリ自体の再設計を不要とし、インターフェース回路に簡単な設計変更を施すだけで、フラッシュモジュールのメモリセルアレイの記憶容量の規模を拡大できる。このように、第2の実施形態に係るフラッシュモジュールによれば、回路変更を最小限に抑えているので、フラッシュモジュールの開発を短期間で実施できる。
【0075】
また、第2の実施形態に係るフラッシュモジュールによれば、複数のフラッシュメモリFM1〜FM2のビジー信号BUSY1〜BUSY2をOR(論理和)処理する回路BC1をインターフェース回路IF2に搭載することにより、一方のフラッシュメモリのメモリセルのデータ書き換え中に他方のフラッシュメモリへのデータロード、メモリセルのデータ書き換えの開始が可能となり、LSIテスタ等による書き換え試験の試験時間を短縮できる。
【0076】
第3の実施形態
図6は、本発明の第3の実施形態に係るフラッシュモジュールの構成を概略的に示すブロック図である。
【0077】
フラッシュメモリFM1〜FM2の構成は第1の実施形態で説明したものと同じである。フラッシュメモリFM1〜FM2に入出力される外部信号は、第1の実施形態で説明したものと同じである。第3の実施形態に係るフラッシュモジュール(半導体記憶装置)は、2個のフラッシュメモリ(メモリバンク)FM1〜FM2と、1個のインターフェース回路IF3とから構成される。
【0078】
インターフェース回路IF3は、インターフェースコアブロックIC2と、ライトイネーブル信号制御回路WEC2と、セレクト素子S1と、ビジー信号制御回路BC1とを有する。
【0079】
インターフェースコアブロックIC2は、第1又は2の実施形態におけるインターフェースコアブロックIC1にテストモード信号TESTの出力機能を追加搭載したものである。インターフェースコアブロックIC2は、ライトイネーブル信号制御回路WEC2に、ライトイネーブル信号WEB、バンクアドレス群BA、及びテストモード信号TESTを出力する。インターフェースコアブロックIC2は、セレクト素子S1にバンクアドレス群BAを出力する。インターフェースコアブロックIC2は、フラッシュメモリFM1〜FM2にリードイネーブル信号REB、セクタアドレス群SA、Yアドレス群YA、入力データ群DIを出力する。インターフェースコアブロックIC2には、セレクト素子S1から出力データ群DOが入力され、ビジー信号制御回路BC1からフラッンュメモリが書き換え動作中であることを示すビジー信号BUSYが入力される。また、インターフェースコアブロックIC2には、フラッシュモジュールへの入力信号である外部入力信号IFINが入力される。インターフェースコアブロックIC2は、フラッシュモジュール出力信号である外部出力信号IFOUTを出力する。
【0080】
テストモード信号TESTは、LSIテスタによるフラッシュメモリの書き換え試験時に接地電位Vssから電源電位Vddへ切り換えが可能な信号である。なお、図6のセレクト素子S1の構成、図6のビジー信号制御回路BC1の構成などは、第2の実施形態の場合と同じである。
【0081】
ライトイネーブル信号制御回路WEC2は、NOR素子NOR4〜NOR7と、インバータ素子INV5〜INV7とで構成される。テストモード信号TESTがNOR素子NOR4及びNOR6のそれぞれの入力端子の一方に入力され、バンクアドレス群BAがNOR素子NOR6の他方の入力端子とインバータ素子INV5の入力端子に入力される。インバータ素子INV5の出力がノードN5を介してNOR素子NOR4の他方の入力端子に入力され、NOR素子NOR4及びNOR6の出力がそれぞれノードN6及びN8を介してNOR素子NOR5及びNOR7の一方の入力端子に入力される。ライトイネーブル信号WEBがNOR素子NOR5及びNOR7のそれぞれの他方の入力端子に入力され、NOR素子NOR5及びNOR7の出力がそれぞれノードN7及びN9を介してインバータ素子INV6及びINV7の入力端子に入力される。インバータ素子INV6〜INV7の出力がそれぞれライトイネーブル信号WEB1〜WEB2としてフラッシュメモリFM1〜FM2に入力される。
【0082】
また、インターフェース回路IF3は、一方のフラッシュメモリFM1又はFM2が書き換え動作中で、そのビジー信号BUSY1又はBUSY2、及びビジー信号BUSYが電源電位Vddであっても、他方のフラッシュメモリに対して書き換え動作のためのアクセスができるように構成されている。
【0083】
第3の実施形態に係るフラッシュモジュールにおけるデータの読み出し動作は、第1の実施形態に係るフラッシュモジュールにおけるデータの読み出し動作と同じである。
【0084】
図7は、図6のフラッシュモジュールにおける書き換え動作を説明するためのタイミングチャートである。ここではフラッシュメモリFM1〜FM2の同一データ、同時書き換えの動作を任意アドレスのセクタにおけるメモリセルの書き換えを例にして説明する。
【0085】
図7に示されるように、初期状態においてライトイネーブル信号WEBは電源電圧Vddであり、ビジー信号BUSY1〜BUSY2は接地電位Vssであり、テストモード信号TESTは電源電位Vddであり、セクタアドレス群SA及びYアドレス群YAは任意のアドレスを選択しており、入力データ群DIは任意のデータである。また、ノードN6及びN8は接地電位Vssであり、ノードN7及びN9は接地電位Vssであり、ライトイネーブル信号WEB1〜WEB2はともに電源電位Vddである。ノードN4は電源電位Vddであり、ビジー信号BUSYは接地電位Vssである。バンクアドレス群BAは電源電位Vdd又は接地電位Vssのいずれでもよい。書き換え動作期間(書き換え動作モード)中、リードイネーブル信号REB及びテストモード信号TESTは電源電位Vddに保持される。
【0086】
次に、セクタアドレス群SAが書き換えを実行するセクタ(ワード線)のアドレスに切り換わり、Yアドレス群YAが最初にデータをロードするデータレジスタブロックDR1〜DR4のラッチ回路のアドレスに切り換わる(時点t31)。
【0087】
バンクアドレス群BA及びセクタアドレス群SAはロード期間中、この状態を保持する。ライトイネーブル信号WEBが接地電位Vssになると、ノードN7及びN9が電源電位Vddに切り換わり、ライトイネーブル信号WEB1〜WEB2がともに接地電位Vssに切り換わる。このライトイネーブル信号WEB1〜WEB2の立ち下がりエッジでフラッシュメモリFM1〜FM2のそれぞれの目的のデータレジスタブロックDR1〜DR4のラッチ回路が選択され、また入力データ群DIがラッチ回路へロードするデータになる(時点t32)。このときフラッシュメモリFM1〜FM2のそれぞれにロードされるデータは同一データである。
【0088】
次に、ライトイネーブル信号WEBが電源電位Vddに切り換わると、ノードN7及びN9が接地電位Vssに切り換わり、ライトイネーブル信号WEB1〜WEB2がともに電源電位Vddに切り換わる。このライトイネーブル信号WEB1〜WEB2の立ち上がりエッジでフラッシュメモリFM1〜FM2のそれぞれの入力データ群DIのデータが目的のデータレジスタブロックDR1〜DR4のラッチ回路に取り込まれる(時点t33)。
【0089】
次に、Yアドレス群YAが2番目にデータをロードするフラッシュメモリFM1〜FM2のデータレジスタブロックDR1〜DR4のラッチ回路のアドレスを選択するとういように、時点t31から時点t33までの動作と同様の動作を全てのデータレジスタブロックDR1〜DR4のラッチ回路に対して、例えば、512サイクル実行する。
【0090】
フラッシュメモリFM1〜FM2の全てのデータレジスタブロックDR1〜DR4のラッチ回路へのデータロードが終了すると、フラッシュメモリFM1〜FM2自体が自動的にデータレジスタブロックDR1〜DR4のデータをセクタアドレス群SAで選択された全てのメモリセルに対して書き換え動作を開始し、ビジー信号BUSY1〜BUSY2が電源電位Vddに切り換わり、ビジー信号制御回路BC1のノードN4が接地電位Vssに切り換わり、ビジー信号BUSYが電源電位Vddに切り換わる(時点t34)。
【0091】
書き換え動作が終了するとビジー信号BUSY1〜BUSY2が接地電位Vssに切り換わり、ノードN4が電源電位Vddに切り換わり、ビジー信号BUSYが接地電位Vssに切り換わり、フラッシュメモリFM1〜FM2への書き換え動作を終了する(時点t35)。
【0092】
また、テストモード信号TESTを接地電位Vssにして書き換え動作を実行する場合、ライトイネーブル信号制御回路WEC2は第2の実施形態のライトイネーブル信号制御回路WEC1と同論理となるため、第2の実施形態で説明した動作も可能である。この場合には、第2の実施形態の場合と同様の効果が得られる。
【0093】
以上説明したように、第3の実施形態に係るフラッシュモジュールにおいては、インターフェース回路IF3のインターフェースコアブロックIC2にバンクアドレスBAを出力する機能を追加し、インターフェース回路IF3にセレクト素子S1とライトイネーブル信号選択回路WEC2とを追加搭載することによって、図8に示される従来のフラッシュメモリと同じ構造の複数個のフラッシュメモリを制御することを可能にしている。このため、第3の実施形態に係るフラッシュモジュールによれば、フラッシュメモリ自体の再設計を不要とし、インターフェース回路に簡単な設計変更を施すだけで、フラッシュモジュールのメモリセルアレイの記憶容量の規模を拡大できる。このように、第2の実施形態に係るフラッシュモジュールによれば、回路変更を最小限に抑えているので、フラッシュモジュールの開発を短期間で実施できる。
【0094】
また、第3の実施形態においては、LSIテスタによる書き換え試験時に接地電位Vssから電源電位Vddへ切り換え可能なテストモード信号TESTを電源電位Vddに切り換えることにより、全てのライトイネーブル信号WEB1〜WEB2を活性化させる回路WEC2を搭載することにより、LSIテスタによる書き換え試験時に搭載している複数のフラッシュメモリ全てに対し同一データの同時書き込みが可能となり、書き換え試験の試験時間を短縮できる。
【0095】
また、テストモード信号TESTを接地電位Vssにして書き換えを実行する場合、複数のフラッシュメモリへそれぞれ異なるデータの書き換え動作を実行し、一方のフラッシュメモリのメモリセルのデータ書き換え中に他方のフラッシュメモリへのデータロード、メモリセルのデータ書き換えの開始が可能となり、LSIテスタ等による書き換え試験の試験時間を短縮できる。
【0096】
なお、上記第1から第3までの実施形態においては、フラッシュ混載LSIにおけるフラッシュメモリとインターフェース回路の構成方法について述べたが、これに限らずDRAM、SRAM等のメモリとそのインターフェース回路の構成に対しても応用可能である。
【0097】
また、上記第1から第3までの実施形態においては、2個のフラッシュメモリとフラッシュメモリのインターフェース回路の構成方法について述べたが、これ以外の複数個のフラッシュメモリとインターフェース回路の構成方法に対しても応用可能である。
【0098】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、インターフェース回路に簡単な回路を追加するでけで、従来のメモリバンクと同じ構造の複数個のメモリバンクを制御することを可能にしている。このため、本発明によれば、メモリバンク自体の再設計を不要とし、インターフェース回路に簡単な設計変更を施すだけで、メモリバンクのメモリセルアレイの記憶容量の規模を拡大できる。このように、本発明によれば、回路変更を最小限に抑えているので、半導体記憶装置の開発を短期間で実施できるという効果がある。
【0099】
また、本発明において、テストモードにおいて全てのライトイネーブル信号をアクティブ状態にすることができる機能を備えた場合には、複数のメモリバンク全てに対し同一データの同時書き込みが可能となり、書き換え試験の試験時間を短縮できるという効果がある。
【0100】
さらにまた、本発明において、テストモードにおいて、いずれかのメモリバンクがビジー信号をアクティブ状態にしていても、ビジー信号をアクティブにしていない他のメモリバンクにアクティブ状態のライトイネーブル信号を出力することができる機能を備えた場合には、一方のメモリバンクのメモリセルのデータ書き換え中に他方のメモリバンクへのデータロード、メモリセルのデータ書き換えの開始が可能となり、LSIテスタ等による書き換え試験の試験時間を短縮できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態に係るフラッシュモジュールの構成を概略的に示すブロック図である。
【図2】 図1のフラッシュモジュールにおける読み出し動作を説明するためのタイミングチャートである。
【図3】 図1のフラッシュモジュールにおける書き換え動作を説明するためのタイミングチャートである。
【図4】 本発明の第2の実施形態に係るフラッシュモジュールの構成を概略的に示すブロック図である。
【図5】 図4のフラッシュモジュールにおける書き換え動作を説明するためのタイミングチャートである。
【図6】 本発明の第3の実施形態に係るフラッシュモジュールの構成を概略的に示すブロック図である。
【図7】 図6のフラッシュモジュールにおける書き換え動作を説明するためのタイミングチャートである。
【図8】 従来のフラッシュモジュールの構成を概略的に示すブロック図である。
【図9】 図8のフラッシュモジュールにおける読み出し動作を説明するためのタイミングチャートである。
【図10】 図8のフラッシュモジュールにおける書き換え動作を説明するためのタイミングチャートである。
【符号の説明】
FM1,FM2 フラッシュメモリ、
MC1〜MC4 メモリセルアレイ、
XD1〜XD4 Xデコーダブロック、
YD1〜YD4 Yデコーダブロック、
YG1〜YG4 Yゲートブロック、
DR1〜DR4 データレジスタブロック、
C1 コントロールブロック、
SAB セクタアドレス入力バッファ、
YAB Yアドレス入力バッファ、
DIB データ入力バッファ、
DOB データ出力バッファ、
IF1〜IF3 インターフェース回路、
IC1,IC2 インターフェースコアブロック、
WEC1,WEC2 ライトイネーブル信号制御回路、
S1 セレクト素子、
S2 セレクト素子、
BC1 ビジー制御回路、
IFIN 入力信号、
IFOUT 出力信号、
DI フラッシュメモリに入力される入力データ群、
DO インターフェースコアブロックに入力される出力データ群
DO1 フラッシュメモリFM1から出力される出力データ群、
DO2 フラッシュメモリFM2から出力される出力データ群、
WEB インターフェースコアブロックから出力されるライトイネーブル信号、
WEB1 フラッシュメモリFM1に入力されるライトイネーブル信号、
WEB2 フラッシュメモリFM2に入力されるライトイネーブル信号、
REB リードイネーブル信号、
BUSY インターフェースコアブロックに入力されるビジー信号、
BUSY1 フラッシュメモリFM1から出力されるビジー信号、
BUSY2 フラッシュメモリFM2から出力されるビジー信号、
BA インターフェースコアブロックから出力されるバンクアドレス信号、
TEST インターフェースコアブロックから出力されるテスト信号、
CO 内部制御信号群、
SA セクタアドレス群、
SABO 内部セクタアドレス群、
YA Yアドレス群、
YABO 内部Yアドレス群、
DOBI 内部出力データ群。

Claims (8)

  1. それぞれがメモリセルアレイ及びその制御回路を含む複数のメモリバンクと、
    前記複数のメモリバンクに共通のインターフェース回路と
    を有し、
    前記複数のメモリバンクからのデータの読み出し及び前記複数のメモリバンクにおけるデータの書き換えを行う半導体記憶装置であって、
    前記インターフェース回路は、
    前記複数のメモリバンクの一つを選択するバンクアドレスを出力するインターフェースコアブロックと、
    前記読み出しを行う動作モードにおいて、前記バンクアドレスに基づいて前記複数のメモリバンクから出力された複数の出力データ群の一つを選択して出力するセレクト素子と、
    前記書き換えを行う動作モードにおいて、前記バンクアドレスに基づいて前記複数のメモリバンクの一つを選択し、選択されたメモリバンクにアクティブ状態のライトイネーブル信号を出力するライトイネーブル信号制御回路と
    を有し、
    前記読み出しを行う動作モードにおいて、
    (A1) 前記インターフェースコアブロックが、前記複数のメモリバンクにアクティブ状態の共通のリードイネーブル信号を出力し、
    (A2) 前記インターフェースコアブロックが、前記複数のメモリバンクに読み出し対象となるメモリセルを特定する共通のアドレス情報を出力し、
    (A3) 前記複数のメモリバンクのれぞれが、入力された前記共通のアドレス情報で特定されたメモリセルのデータを読み出し、読み出されたデータを出力データ群として前記セレクト素子に出力し、
    (A4) 前記セレクト素子が、前記複数のメモリバンクから出力された複数の出力データ群のいずれかを選択的に外部に出力し、
    前記書き換えを行う動作モードにおいて、
    (B1) 前記インターフェースコアブロックが、前記複数のメモリバンクに書き換え対象となるメモリセルを特定する共通のアドレス情報を出力し、
    (B2) 前記インターフェースコアブロックが、外部からの共通の入力データ群を前記複数のメモリバンクに出力し、
    (B3) 前記ライトイネーブル信号制御回路が、前記複数のメモリバンクのいずれかに選択的にアクティブ状態のライトイネーブル信号を出力し、
    (B4) 前記複数のメモリバンクの中の、アクティブ状態のライトイネーブル信号が入力されたメモリバンクが、前記共通のアドレス情報で特定されたメモリセルのデータを前記共通の入力データ群のデータに書き換える
    ことを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 前記複数のメモリバンクの中の、アクティブ状態のライトイネーブル信号が入力されたメモリバンクは、前記処理(B4)の期間中であることを示すビジー信号を出力することを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 前記インターフェース回路は、前記複数のメモリバンクの少なくとも一つからビジー信号を受信している期間中は、ライトイネーブル信号をアクティブ状態にしないことを特徴とする請求項2に記載の半導体記憶装置。
  4. 前記インターフェース回路は、前記複数のメモリバンクの少なくとも一つからビジー信号を受信している期間中であっても、ビジー信号を出力していないメモリバンクにアクティブ状態のライトイネーブル信号を出力することを特徴とする請求項2に記載の半導体記憶装置。
  5. 前記複数のメモリバンクのテストモードにおいて、
    (C1) 前記インターフェース回路が、前記複数のメモリバンクに書き換え対象であるメモリセルを特定するアドレス情報を出力し、
    (C2) 前記インターフェース回路が、外部からの入力データ群を前記複数のメモリバンクに出力し、
    (C3) 前記インターフェース回路が、前記複数のメモリバンクにアクティブ状態のライトイネーブル信号を出力し、
    (C4) 前記複数のメモリバンクが、前記アドレス情報で特定されたメモリセルのデータを前記入力データ群のデータに書き換える
    ことを特徴とする請求項1から4までのいずれかに記載の半導体記憶装置。
  6. 前記複数のメモリバンクのテストモードにおいて、
    (D1) 前記インターフェース回路が、前記複数のメモリバンクに書き換え対象となるメモリセルを特定するアドレス情報を出力し、
    (D2) 前記インターフェース回路が、外部からの入力データ群を前記複数のメモリバンクに出力し、
    (D3) 前記インターフェース回路が、前記複数のメモリバンクのいずれかにアクティブ状態のライトイネーブル信号を出力し、
    (D4) 前記複数のメモリバンクの中の、アクティブ状態のライトイネーブル信号が入力されたメモリバンクが、前記アドレス情報で特定されたメモリセルのデータを前記入力データ群のデータに書き換え、
    前記インターフェース回路は、前記複数のメモリバンクの少なくとも一つからビジー信号を受信している期間中であっても、ビジー信号を出力していないメモリバンクにアクティブ状態のライトイネーブル信号を出力する
    ことを特徴とする請求項2に記載の半導体記憶装置。
  7. 記処理(C1)及び(C2)は、前記インターフェースコアブロックにより行われ
    前記処理(C3)は、前記ライトイネーブル信号制御回路によって行われる
    ことを特徴とする請求項5に記載の半導体記憶装置。
  8. 記処理(D1)及び(D2)は、前記インターフェースコアブロックにより行われ、
    前記処理(D3)は、前記ライトイネーブル信号制御回路によって行われる
    ことを特徴とする請求項6に記載の半導体記憶装置。
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