JP2004103128A - 半導体メモリおよび半導体メモリ書き込み制御装置 - Google Patents

半導体メモリおよび半導体メモリ書き込み制御装置 Download PDF

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神崎 照明
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Abstract

【課題】LSI内部にプリセットするデータやプログラムコードの確定前後でLSIの特性を変化させることなく、かつLSIのダイサイズの増大を防ぐことができる半導体メモリを得る。
【解決手段】ビット線およびワード線と接続し、上記ワード線に印加される電位によって開閉するトランジスタT,Tと、それぞれの出力端がトランジスタT,Tと接続し、クロス結合された一対のインバータとからなるメモリセルを備えた半導体メモリに対して、上記インバータのクロス結合を解いてその少なくとも一方の入力端を接地または電源電位に固定して記憶値固定メモリセルとする。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は記憶値を固定したメモリセルを備える半導体メモリおよび半導体メモリ書き込み制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図6は従来のメモリセルの構成を示す図である。図において、BLはビット線、WLはワード線、T,Tはビット線およびワード線と接続し、ワード線が活性化されたときに閉状態となるトランジスタを示す。このメモリセルは、トランジスタT,Tと、それぞれの出力端がトランジスタT,Tと接続しクロス結合された一対のインバータとからなる。また、図7は従来のRAM(Random Access Memory)の構成を示す図である。図において、11はCPU(Central Processing Unit)(図示せず)から送信される書き込みまたは読み出し要求信号、12はCPUから送信される書き込みまたは読み出しを行うアドレス、DB[7]〜DB[0]はデータバス、SAは読み出し制御回路、WCは書き込み制御回路、MCはメモリセル、DECはアドレスデコーダを示す。図7に示すRAMは図6に示すメモリセルを基本メモリセルとして構成されている。
【0003】
次に動作について説明する。
メモリセルへの書き込み時は、CPUから送信される書き込みアドレス12をアドレスデコーダDECが受信し、書き込みを行うメモリセルに接続するワード線を活性化する。これによりトランジスタT,Tが閉状態となるのでメモリセルがビット線に接続する。書き込み要求信号11に応答した書き込み制御回路WCが、活性化されたワード線上のメモリセルに対してビット線を介してデータバス(DB[7:0])の内容を書き込む。
【0004】
また、メモリセルからの読み出し時は、CPUから送信される読み出しアドレス12をアドレスデコーダDECが受信し、読み出しを行うメモリセルに対応するワード線を活性化する。これによりトランジスタT,Tが閉状態となるのでメモリセルがビット線に接続する。読み出し要求信号11に応答したリード制御回路SAが、活性化されたワード線上のメモリセルの内容をビット線を介してデータバス(DB[7:0])に出力する。
【0005】
図8は従来のLSI構成を示す図であり、(a)はプリセットするデータやプログラムコードの確定前、(b)は確定後の構成を示す。図において、13は大規模集積回路(以下、LSIと称する)、14はCPU、15はRAM、16は外部メモリ、17はマスクROM(Read Only Memory)を示す。RAM15およびマスクROM17はそれぞれCPU14により制御され、外部メモリ16はRAM15に接続されている。また、RAM15は図6に示すメモリセルを基本メモリセルとして図7に示すように構成されている。
【0006】
RAMやロジック回路などを内蔵するLSIでは、内蔵するRAMをデータやCPUのプログラムコードを格納するメモリとして使用してきた。しかし、RAMは揮発性メモリであるためLSIの電源が切られると格納されたデータ等が消えてしまう。そこで、必要なデータやプログラムコード、例えばブートプログラムや自己診断用プログラム等を予めRAMにセット(プリセット)する必要がある。
【0007】
一般に、LSI内部にプリセットするデータやプログラムコードは、装置の試作から量産立ち上げまでに行われる仕様の見直しやテストなどにより修正が要求されることが多い。したがって、これらのデータやコードを最初からマスクROMに記憶させてLSI内部で使用すると、修正要求が発生するたびにマスクROMを製造し直さなければならず、多くの時間とコストがかかる。そこで、プリセットするデータやプログラムコードが確定する前、すなわち量産立ち上げのためのテスト時等においては、図8(a)に示すようにLSI13内部にRAM15を配置し、さらにRAM15に外部メモリ16(一般にはフラッシュメモリ)を接続させる。LSI13の電源投入時に外部メモリ16からRAM15にデータやプログラムコードを転送し、転送されたデータやコードを用いてテストを行うようにする。RAM15は書き換え可能であるため、データやコードを修正する必要が生じた場合には外部メモリ16のデータやコードを修正して転送すればよい。この方法を繰り返し、プリセットするデータやコードが確定した後は、図8(b)に示すように、確定したデータやコードをマスクROM17に記憶させてRAM15と置き換え、外部メモリ16を外す。
【0008】
この方法は、RAMの全領域のデータを固定する場合に用いられる。RAMは1ビット情報を格納するのに6個のトランジスタ構成を要するのに対してROMは1個のトランジスタ構成でよいため、ROMはRAMよりも小面積であり、ROMを使用することでLSIのダイサイズ(die size)を削減できる。よって、LSIのコスト削減が図れる。また、確定したデータやプログラムコードをROMに記憶させることで、外部メモリが不要となる。
【0009】
また、図9は従来のLSI構成の別の例を示す図であり、図において、図8と共通する要素には同一符号を付し、その説明を省略する。RAM15は、図6に示すメモリセルを基本メモリセルとして図7に示すように構成されている。図9では、LSI13内部にRAM15へデータやコードをプリセットするために使用するマスクROM17を予め組み込んでおり、スイッチで切り替えることより外部メモリ16またはマスクROM17がRAM15と接続する。
【0010】
プリセットするデータやプログラムコードが確定する前、すなわち量産立ち上げのためのテスト時等は、図8(a)に示す場合と同様に、LSI13の電源投入時に外部メモリ16からLSI13内部のRAM15にデータやプログラムコードを転送する。プリセットするデータやコードの確定後は、LSI製造工程で、LSI13内部のマスクROM17にデータやコードを記憶させ、外部メモリ16を外しスイッチを切り替えてマスクROM17からデータやコードを転送する。
【0011】
この方法は、RAMの全領域をマスクROMで置き換えないようにした場合、例えば、1MBのRAMのうち、データやコードは512KBに記憶させ、残りの512KBはLSIが動作中にリードまたはライトするようにRAM機能を残す必要がある場合などに用いられる。
【0012】
【特許文献1】
特開平5−314776号公報(第3−4頁、第1図)
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
従来の半導体メモリは以上のように構成されているので、図8のように、RAM15を使用してテストしたデータやプログラムコードをマスクROM17に記憶させ、RAM15と置き換えて製造するため、読み出し速度や消費電流量等のメモリ性能の相違、LSI13内部のレイアウトの変更による特性の相違等が生じ、データやコードの確定後にLSI13を実装する製品の再評価が必要になるという課題があった。
【0014】
また、図9の場合のように、RAM15へプリセットするためのみに使用されるマスクROM17をLSI13内部に内蔵することにより、LSIのダイサイズが増大し、コストが上昇するという課題があった。
【0015】
また、データやプログラムコードのプリセットのために必要なマスクROMは初期投資や製造期間を要するため、費用回収のために多くの生産量を必要とする課題があった。
【0016】
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、LSI内部にプリセットするデータやプログラムコードの確定前後でLSIの特性を変化させることなく、かつLSIのダイサイズの増大を防ぐことができる半導体メモリを得ることを目的とする。
【0017】
また、この発明は、上記半導体メモリに対してデータ書き込みを実行するにあたり、消費電流の増大を防ぐことができる半導体メモリ書き込み制御装置を得ることを目的とする。
【0018】
【発明を解決するための手段】
この発明に係る半導体メモリは、ビット線およびワード線と接続し、ワード線に印加される電位によって開閉するトランジスタと、入力端が接地または電源電位に固定され、出力端がトランジスタに接続し、トランジスタが閉状態となったとき入力端の反対電位をビット線の電位とするインバータとを含んでなる記憶値固定メモリセルを備えたものである。
【0019】
この発明に係る半導体メモリは、記憶値固定メモリセルに接続するワード線にトランジスタを開状態とする電位を印加する書き込み制御部を備えたものである。
【0020】
この発明に係る半導体メモリ書き込み制御装置は、ビット線およびワード線と接続し、ワード線に印加される電位によって開閉するトランジスタと、入力端が接地または電源電位に固定され、出力端がトランジスタに接続し、トランジスタが閉状態となったとき入力端の反対電位をビット線の電位とするインバータとを含んでなる記憶値固定メモリセルを有する半導体メモリを備え、半導体メモリにデータ書き込みを実行するにあたり、上記記憶値固定メモリセルに接続するビット線に印加する電位を、インバータの入力端の反対電位と等しくするものである。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の一形態を説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1によるメモリセルの構成を示す図であり、図において、図6と共通要素には同一符号を付し、その説明を省略する。この実施の形態1では、6個のトランジスタ構成のメモリセルを有するSRAM(Static Random Access Memory)について説明する。SRAMの構成は図7に示すものと同様であり、アドレスデコーダDEC、書き込み制御回路WC等の動作も同様である。
【0022】
データやプログラムコードの確定後、LSI製造時のメタル配線工程などにおいて、記憶値を固定すべきメモリセルを選択し、図1(a)に示すように出力端がそれぞれトランジスタT,Tと接続する一対のインバータのクロス結合を解いて、一方の入力端を接地し、他方の入力端を電源電位に固定する。このメモリセルでは、トランジスタT,Tが閉状態となったとき各インバータの入力端の反対電位がビット線の電位となるため、メモリセルの記憶値を固定できることになる。記憶値に応じて図1(b)のように固定してもよい。活性化されたワード線に接続するメモリセルはインバータを介してビット線に接続するため、ビット線を駆動するメモリセルの能力はインバータの入力端を固定する前のものと同一である。ここで、ビット線を駆動するメモリセルの能力とはメモリセルの電流駆動能力のことであり、メモリ読み出し時にメモリセルの状態がセンスアンプ(図示せず)に到達するまでの時間、すなわちデータ読み出し時間を決定するファクタである。
【0023】
以上のように、この実施の形態1によれば、LSI製造工程において、記憶値を固定すべきメモリセルを選択し、選択したメモリセルを構成する一対のインバータのクロス結合を解いて、一方の入力端を接地し他方の入力端を電源電位に固定したので、SRAMに記憶値を固定することができ、SRAMを擬似ROMとして使用することができるため、開発費用のかかるマスクROMを不要とすることができる効果が得られる。
【0024】
また、上記構成により、SRAMに記憶値を固定する前後でメモリ特性は変化せず、LSI内部のレイアウトを変更する必要もないので、記憶値固定後に製品の再評価をする必要がなく、そのための時間と費用を削減できるという効果が得られる。
【0025】
実施の形態2.
図2は実施の形態1によるメモリセルに対して書き込み制御回路WCにより書き込みを行うときの図であり、図において、図1と共通する要素には同一符号を付しその説明を省略する。メモリセルへの書き込み時、アドレスデコーダDECにより活性化されたワード線上のメモリセルのトランジスタT,Tが閉状態となるため、記憶値を固定したメモリセルのトランジスタT,Tも同様に閉状態となる。したがって、メモリセルに固定した極性と反対の極性の値を書き込み制御回路WCが書き込む場合、例えば図2においてライトデータ=0の場合、書き込み制御回路WCからはLレベルの出力、メモリセルからはHレベルの出力となるため、書き込み制御回路WCの信号とメモリセルの信号とが衝突し、消費電流が大きくなる。
【0026】
そこで、この実施の形態2では、図3に示す構成のメモリセルを用いる。図において、図1と共通する要素には同一符号を付しその説明を省略する。図3(a)のメモリセルでは、一対のインバータのうち一方のみの入力端のクロス結合を解いて接地し、図3(b)のメモリセルでは、一方のみの入力端を電源電圧に接続している。この構成により、実施の形態1で生じた信号衝突による消費電流を半減させることができる。
【0027】
以上のように、この実施の形態2によれば、LSI製造工程において、記憶値を固定すべきメモリセルを選択し、選択したメモリセルを構成する一対のインバータのうち一方のみの入力端のクロス結合を解いて、接地または電源電位に固定したので、実施の形態1と同様の効果が得られ、さらに、実施の形態1のように一対のインバータの両入力端を固定した場合と比較してメモリライト時の消費電流を半減させることができる効果が得られる。
【0028】
実施の形態3.
図4はこの発明の実施の形態3によるSRAMの構成を示す図である。図において、1は書き込み要求信号を示し、図7と共通する要素には同一符号を付しその説明を省略する。このSRAMでは、固定する値に応じて図1(a)、図1(b)、図3(a)または図3(b)のメモリセルが用いられる。SRAMへの書き込み時は、通常、CPUからSRAMに対して書き込み要求信号が出力され、この信号に応答して書き込み制御回路WCが書き込みを行う。
【0029】
この実施の形態3では、CPUが書き込み制御用プログラム等を実行することで書き込み要求信号が出力されないように制御する。これにより、書き込み制御回路WCが動作しなくなるため、記憶値固定メモリセルに接続するビット線に印加される電位が、インバータの入力端の反対電位と等しくなる。よって、書き込み制御回路WCの信号とメモリセルの信号との衝突を防ぐことができる。
【0030】
以上のように、この実施の形態4によれば、LSI製造工程において、記憶値を固定すべきメモリセルを選択し、選択したメモリセルを構成する一対のインバータのうち少なくとも一方の入力端を接地または電源電位に固定し、また、SRAMへのデータ書き込みを実行するにあたりCPUから書き込み要求信号が出力されるように制御したので、実施の形態1と同様の効果が得られ、さらに、実施の形態1で生じた書き込み制御回路WCとメモリセルの信号衝突による消費電流の増大を防ぐことができる効果が得られる。
【0031】
実施の形態4.
図5はこの実施の形態4によるSRAMのアドレスデコーダ(書き込み制御部)を示す図である。図において、2はデコード信号を示し、図4と共通する要素には同一符号を付し、その説明を省略する。この実施の形態4によるSRAMの構成は図7に示すものであり、書き込み可能なメモリセルからなるメモリセルアレイと、記憶値を固定するメモリセルからなるメモリセルアレイが存在する。記憶値を固定するメモリセルの構成は図1(a)、図1(b)、図3(a)または図3(b)である。
【0032】
このアドレスデコーダでは、書き込み有効なワード線、すなわち書き込み可能なメモリセルと、書き込み無効なワード線、すなわち記憶値固定メモリセルとをLSI製造工程で適宜選択できる。アドレスデコーダが記憶値固定メモリセルに接続するワード線にトランジスタを開状態とする電位を印加するようにする。
【0033】
以上のように、この実施の形態4によれば、アドレスデコーダが記憶値固定メモリセルに接続するワード線にトランジスタを開状態とする電位を印加するようにしたので、SRAMの記憶値を部分的に固定する場合にも、実施の形態1で生じた信号衝突を防ぐことができ、従来例図9に示すようにマスクROMを予めLSI内に組み込む必要がないので、LSIのダイサイズを縮小できコストを削減できる効果が得られる。
【0034】
この発明に係る半導体メモリの製造方法としては、ビット線およびワード線と接続し、上記ワード線に印加される電位によって開閉するトランジスタと、それぞれの出力端が上記トランジスタと接続し、クロス結合された一対のインバータとからなる複数のメモリセルを備えた半導体メモリから、記憶値を固定すべきメモリセルを選択するステップと、選択したメモリセルにおける上記インバータのクロス結合を解いてその少なくとも一方の入力端を接地または電源電位に固定するステップとを備えたものが考えられる。
【0035】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、半導体メモリが、ビット線およびワード線と接続し、上記ワード線に印加される電位によって開閉するトランジスタと、入力端が接地または電源電位に固定され、出力端が上記トランジスタに接続し、上記トランジスタが閉状態となったとき当該入力端の反対電位を上記ビット線の電位とするインバータとを含んでなる記憶値固定メモリセルを備えるようにしたので、データ固定前後でLSIの内部特性を変化させることなく半導体メモリの全領域の記憶値を固定できる効果がある。
【0036】
この発明によれば、半導体メモリ書き込み制御装置が、ビット線およびワード線と接続し、ワード線に印加される電位によって開閉するトランジスタと、入力端が接地または電源電位に固定され、出力端がトランジスタに接続し、トランジスタが閉状態となったとき入力端の反対電位をビット線の電位とするインバータとを含んでなる記憶値固定メモリセルを有する半導体メモリを備え、上記半導体メモリにデータ書き込みを実行するにあたり、上記記憶値固定メモリセルに接続するビット線に印加する電位を、インバータの入力端の反対電位と等しくするようにしたので、メモリライト時の消費電流の増加を抑えることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1によるメモリセルの構成を示す図である。
【図2】この発明の実施の形態1によるメモリセルに対して書き込み制御回路により書き込みを行う場合の図である。
【図3】この発明の実施の形態2によるメモリセルの構成を示す図である。
【図4】この発明の実施の形態3によるSRAMの構成を示す図である。
【図5】この発明の実施の形態4によるSRAMのアドレスデコード回路を示す図である。
【図6】従来のメモリセルの構成を示す図である。
【図7】従来のRAMの構成を示す図である。
【図8】従来のLSIの構成を示す図である。
【図9】従来のLSIの構成を示す図である。
【符号の説明】
1 書き込み要求信号、2 デコード信号、12 アドレス、T,T トランジスタ、BL ビット線、MC メモリセル、SA 読み出し制御回路、WC 書き込み制御回路、WL ワード線、DB[7]〜DB[0] データバス、DEC アドレスデコーダ。

Claims (3)

  1. ビット線およびワード線と接続し、上記ワード線に印加される電位によって開閉するトランジスタと、入力端が接地または電源電位に固定され、出力端が上記トランジスタに接続し、上記トランジスタが閉状態となったとき当該入力端の反対電位を上記ビット線の電位とするインバータとを含んでなる記憶値固定メモリセルを備えた半導体メモリ。
  2. 記憶値固定メモリセルに接続するワード線にトランジスタを開状態とする電位を印加する書き込み制御部を備えたことを特徴とする請求項1記載の半導体メモリ。
  3. ビット線およびワード線と接続し、上記ワード線に印加される電位によって開閉するトランジスタと、入力端が接地または電源電位に固定され、出力端が上記トランジスタに接続し、上記トランジスタが閉状態となったとき当該入力端の反対電位を上記ビット線の電位とするインバータとを含んでなる記憶値固定メモリセルを有する半導体メモリを備え、
    上記半導体メモリにデータ書き込みを実行するにあたり、上記記憶値固定メモリセルに接続するビット線に印加する電位を、上記インバータの入力端の反対電位と等しくする半導体メモリ書き込み制御装置。
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