JP4284331B2 - 不揮発性半導体記憶装置のアクセス方法 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置のアクセス方法 Download PDF

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この発明は、不揮発性半導体記憶装置のアクセス方法に関するもので、特に、NAND型フラッシュメモリなどの電気的書き換え可能な不揮発性メモリ(EEPROM)のアクセス方法に関するものである。
従来、プロセッサを含むシステムにおいて、そのプロセッサが受ける最初の命令は、マスクROMやフラッシュROMなどの不揮発性メモリから出力される。不揮発性メモリが、そのアドレスピンの入力の状態に応じてデータを出力できるものであれば、プロセッサは、電源投入(スタートアップ)時に、このアドレスを不揮発性メモリに入力すればよい。
また、不揮発性メモリとしてのNAND型フラッシュメモリは、たとえば、メモリ上のアドレス領域を指定することによって、そのアドレス領域より複数のデータを一括して読み出し、この読み出した複数のデータをリードイネーブル信号/REのクロック入力によりシリアルに出力するようになっている。このような構成のNAND型フラッシュメモリをシステムの立ち上げ(ブート)に用いた場合には、たとえば図13に示すように、システムの電源が投入されたときに、あらかじめメモリの設計値として定められたセルアレイ101上の所定のアドレス領域(この場合、ページ0〜)のデータが、ロウアドレスデコーダ102およびデータレジスタ103への立ち上げ(読み出し)制御信号の供給にともなって、データレジスタ103に読み出される。そして、このデータレジスタ103に読み出されたデータはI/Oバッファ104へと送られた後、リードイネーブル信号/REのクロック入力にしたがって外部へと出力されることになる。
メモリの設計としては、おそらく、セルアレイ101上の“0”アドレスから連続する複数のアドレスに対応する記憶エリアを、システムブート用データを記憶するためのデータ領域として規定する。そして、このシステムブート用データ記憶エリア内のデータを、外部クロック(/RE)にしたがって連続的に出力するように構成される。
しかしながら、NAND型フラッシュメモリは、通常、ファイル記憶用のメモリ(ファイルメモリ)として使われる。このため、アレイ101上の“0”アドレスに、システムのブート用データが記憶されていることは必ずしも好ましくない。たとえば、システムブート用データ記憶エリアが、ファイルメモリのファイル管理用データを記憶するためのデータ領域(ファイル管理用データ記憶エリア)とぶつかる可能性がある。
上記したように、従来においては、セルアレイ上の“0”アドレスからの記憶エリアをシステムブート用データの記憶エリアとして規定し、この記憶エリア内のデータを外部クロックにしたがって連続的に出力させるようにすることで、NAND型フラッシュメモリをシステムのブートに用いることができるものの、システムブート用データ記憶エリアがファイル管理用データ記憶エリアとぶつかる可能性があるという不具合があった。
なお、半導体メモリ装置に関し、特に、コンピュータシステムでブートアップメモリとして使用することが望ましいフラッシュメモリ装置が既に提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
特開2000−100181
そこで、この発明は、システムブート用データを記憶するための記憶エリアを、メモリセルアレイ上で任意に設定でき、システムの設計にかかる自由度を格段に向上させることが可能な不揮発性半導体記憶装置のアクセス方法を提供することを目的としている。
本願発明の一態様によれば、メモリセルアレイの第1のエリアにブート用データを格納し、前記メモリセルアレイの第2のエリアに、前記第1のエリアに対応する記憶アドレスを格納する、不揮発性半導体記憶装置のアクセス方法であって、電源投入時にのみ、前記第2のエリアに格納されている前記記憶アドレスを読み出してアドレスレジスタに格納するとともに、前記アドレスレジスタに格納された前記記憶アドレスに対応する、前記第1のエリアに格納されている前記ブート用データを読み出してデータレジスタに格納することと、リードイネーブル信号のエッジに応答して、前記データレジスタから前記ブート用データを読み出すこととを具備し、前記第1のエリアを、前記メモリセルアレイ上で任意に設定できることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置のアクセス方法が提供される。
この発明によれば、電源投入時のクロック入力だけで、あらかじめユーザが設定した第1の記憶エリアに記憶されているブート用データを自動的に読み出してレジスタに転送できるようになる結果、ブート用データを記憶するための第1の記憶エリアを自由に設定することが可能となるなど、システムブート用データを記憶するための記憶エリアを、メモリセルアレイ上で任意に設定でき、システムの設計にかかる自由度を格段に向上させることが可能な不揮発性半導体記憶装置のアクセス方法を提供できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態にかかる、NAND型フラッシュメモリ(NAND型EEPROM)の構成例を示すものである。ここでは、システムのファイル記憶用のメモリ(ファイルメモリ)として使われる場合を例に説明する。
同図において、メモリセルアレイ11は、電気的書き換え可能な複数の不揮発性メモリセルをマトリクス配列して構成されている。不揮発性メモリセルは、浮遊ゲートと制御ゲートとが積層されたスタックト・ゲート構造のMOS型トランジスタ構造を有するものである。
また、メモリセルアレイ11のブート用データ記憶エリア(第1の記憶エリア)11aは、システムブート用データを書き込むためのデータ領域として定められている。システムブート用データとは、たとえば、電源投入にともなうシステムの立ち上げ時におけるメモリの動作条件を決定するためのデータである。このブート用データ記憶エリア11aは、上記メモリセルアレイ11上の所定のアドレス空間以外のアドレス空間(たとえば、ファイルメモリのファイル管理用データ記憶エリアなどが設けられたアドレス領域を除く、他のアドレス領域)内に、あらかじめユーザによって自由に設定される。
さらに、メモリセルアレイ11のブート用データ格納アドレス記憶エリア(第2の記憶エリア)11bは、上記ブート用データ記憶エリア11aの先頭アドレス(スタートアドレス)を記憶するためのデータ領域となっている。このブート用データ格納アドレス記憶エリア11bは、上記メモリセルアレイ11上の所定のアドレス空間以外のアドレス空間内の特定のセル群により、メモリチップの設計時にあらかじめ規定される。
図2は、上記メモリセルアレイ11の具体的な構成例を示すものである。この例では、16個のメモリセルが直列に接続されてNANDセルユニットを構成している。ワード線WLが共通に配設された複数のNANDセルユニットは、データ消去の最小単位となるセルブロックB0,B1,〜,Bnを構成している。複数のセルブロックB0,B1,〜Bnは、ビット線BLを共通にして配置されている。
また、NAND型フラッシュメモリには、複数のセルから同時にデータの読み出しを行う「ページ」と称する複数のカラムアドレスからなる単位がある。各ページPn(n=0〜15)には、“0”から順番にアドレスがふられている。通常の動作では、指定されたページアドレスに対し、いっせいにデータの読み出し動作が行われる。そして、読み出されたデータはデータレジスタ12を経て、入出力コントロール回路(I/Oバッファ)13へと送られる。この後、外部からのクロック入力にしたがって、カラムアドレス順に外部へと出力されることになる。
このような構成のメモリセルアレイ11においては、たとえば図3に示すように、セルブロックB0の、ページアドレス“0”から“3“に対応するアドレス領域(ページ0〜2)が、ファイルメモリのファイル管理用データ記憶エリアとして定められている。また、セルブロックB0の、たとえばページアドレス“8”に対応するアドレス領域(ページ8)が、ユーザによりブート用データ記憶エリア11aとして定められている。さらには、セルブロックB0の、たとえばページアドレス“15”に対応するアドレス領域(ページ15)が、ブート用データ格納アドレス記憶エリア11bとして、あらかじめ規定されている。
なお、ブート用データ記憶エリア11aおよびブート用データ格納アドレス記憶エリア11bは、ビット線BLおよびワード線WLの選択駆動により、データの書き込み、消去、および、読み出しが可能ではある。しかしながら、後述するように、NAND型フラッシュメモリの通常の動作においては、外部からのアクセスが禁止されている。
すなわち、システムの電源投入時にのみ、ブート用データ格納アドレス記憶エリア11b内に記憶されているデータ(スタートアドレス)が自動的に読み出され、データレジスタ12へ転送される。このデータレジスタ12に格納されたスタートアドレスは、アドレスレジスタ17へと送られる。そして、このアドレスレジスタ17から発生されるロウアドレス,カラムアドレスにしたがって、そのページアドレス“8”に対応するブート用データ記憶エリア11a内のデータの読み出しが行われる。
このNAND型フラッシュメモリにおいては、メモリセルアレイ11の一部に、ブート用データ記憶エリア11aおよびブート用データ格納アドレス記憶エリア11bをそれぞれ設けるようにしている。このため、レイアウトや回路動作については、通常のNAND型フラッシュメモリと同様であり、設計が容易である。
メモリセルアレイ11のビット線BLは、たとえば図1に示すように、センスアンプ回路14を介して、データレジスタ12に接続されている。メモリセルアレイ11のビット線BLおよびワード線WLを選択するために、カラムデコーダ15およびロウアドレスデコーダ16が設けられている。
アドレスデータ、コマンドデータ、および、書き込みデータなどが入力される入出力ポートI/O1〜I/O8は、I/Oバッファ13に接続されている。そして、アドレスデータはアドレスレジスタ17に、コマンドデータはコマンドレジスタ18に取り込まれ、書き込みデータはデータレジスタ12に取り込まれる。
アドレスレジスタ17から発生されるロウアドレスは、ロウアドレスバッファ19を介して、上記ロウアドレスデコーダ16に送られてデコードされる。また、上記アドレスレジスタ17から発生されるカラムアドレスは、カラムバッファ20を介して、上記カラムデコーダ15に送られてデコードされる。
データ書き込み、消去に用いられる各種高電圧は、昇圧回路により構成された高電圧発生回路21により発生される。この高電圧発生回路21からの高電圧は、上記メモリセルアレイ11、上記センスアンプ回路14,および、上記ロウアドレスデコーダ16にそれぞれ供給される。
コマンドレジスタ18に取り込まれたコマンドデータは、たとえば、制御回路22でデコードされ、この制御回路22によりデータ書き込み、消去のシーケンス制御がなされる。
データ書き込み時には、選択されたメモリセルでの書き込み動作、書き込み状態を確認するためのベリファイ動作を行い、書き込み不十分のメモリセルには再度書き込みを行うという制御がなされる。データ消去時にも、同様に、選択されたセルブロックB0,B1,〜,Bnでの消去動作、消去状態を確認するためのベリファイ動作を行い、消去不十分の場合には、再度消去を行うという制御がなされる。書き込みモードまたは消去モードの設定により、上述した一連の書き込みまたは消去の制御を行うのが、制御回路22である。
また、制御回路22は、上記高電圧発生回路21、上記ロウアドレスデコーダ16、上記センスアンプ回路14、上記データレジスタ12、上記カラムデコーダ15、レディ/ビジィバッファ(RY,/BY)23、および、ステータスレジスタ24を制御する。ステータスレジスタ24の出力は、上記I/Oバッファ13に供給される。
レディ/ビジィバッファ23は、電源投入によるシステムの立ち上げ時において、初期化動作が終了するまでの間、外部にアクセス禁止を知らせるためのレディ/ビジィ信号((RY,/BY)=L(ビジィ状態))を出す。
一方、外部からの各種の制御信号、たとえば、チップイネーブル信号/CE、コマンドラッチイネーブル信号CLE、アドレスラッチイネーブル信号ALE、ライトイネーブル信号/WE、リードイネーブル信号/RE、および、ライトプロテクト信号/WPは、動作ロジックコントロール回路25に入力される。この動作ロジックコントロール回路25の出力は、上記I/Oバッファ13および上記制御回路22に供給される。
パワーオンリセット回路26は、電源投入を検知し、検知信号を上記制御回路22に出力する。
ここで、メモリセルアレイ11へのシステムブート用データの書き込みによるブート用データ記憶エリア11aの設定は、たとえばシステムの初期設定時などに、特定のコマンド入力(ブート用アドレスモードの設定)により行うものとする。
すなわち、特定のコマンドデータを入力したときにのみ、制御回路22は、アドレスレジスタ17を制御し、I/Oバッファ13を介して入力されるアドレスデータに応じて、ブート用データ記憶エリア11aを設定するのに必要な内部アドレス(本例の場合、ページアドレス“8”)を発生させる。この場合、ブート用アドレスモードを設定するためのコマンドデータ、複数回(たとえば、3回)マルチプレクサされたアドレスデータ、メモリセルアレイ11へのデータの書き込み(ライトモード)を設定するためのコマンドデータが、入出力ポートI/O1〜I/O8から入力される。これにより、たとえば図4に示すように、ユーザによってメモリセルアレイ11上の任意のアドレス領域(ページ8)に書き込まれたシステムブート用データの、そのページアドレスを、ブート用データ記憶エリア11aとして設定することができるようになっている。また、特定のコマンドデータの入力により発生された上記内部アドレスは、制御回路22の制御により、メモリセルアレイ11上のブート用データ格納アドレス記憶エリア11bに自動的に書き込まれる。
このように、ユーザがメモリセルアレイ11上に任意に書き込んだシステムブート用データのアドレス領域(ページ8)を、特定のコマンドデータの入力により、ブート用データ記憶エリア11aとして設定できるようにしている。これにより、ユーザは、メモリセルアレイ11上に自由にブート用データ記憶エリア11aを設定できるようになる。したがって、ファイルメモリのファイル管理用データ記憶エリアとぶつかったりすることもなく、自由度を格段に向上できるようになる。
ここで、本実施形態において、ファイルメモリとして用いられるNAND型フラッシュメモリ(たとえば、東芝社製TC58512FT)の動作タイミングについて説明する。
図5は、上記した構成におけるNAND型フラッシュメモリの、コマンド・アドレス・データ基本ラッチタイミング(ピン入力の状態)を示すものである。
図において、CLEはコマンドラッチイネーブル、ALEはアドレスラッチイネーブル、/CEはチップイネーブル、/REはリードイネーブル、/WEはライトイネーブル、I/O1〜I/O8はアドレス・データ・コマンド入出力ポートである。また、tDSはデータセットアップ時間、tDHはデータホールド時間、VIHは高レベル入力電圧、VILは低レベル入力電圧である。
図6は、上記した構成におけるNAND型フラッシュメモリの、コマンド入力サイクル(ピン入力の状態)を示すものである。
図において、CLEはコマンドラッチイネーブル、ALEはアドレスラッチイネーブル、/CEはチップイネーブル、/WEはライトイネーブル、I/O1〜I/O8はアドレス・データ・コマンド入出力ポートである。また、tDSはデータセットアップ時間、tDHはデータホールド時間、tCLSはCLEセットアップ時間、tCLHはCLEホールド時間、tCSは/CEセットアップ時間、tCHは/CEホールド時間、tALSはALEセットアップ時間、tALHはALEホールド時間、tWPはライトパルス幅、VIHは高レベル入力電圧、VILは低レベル入力電圧である。
図7は、上記した構成におけるNAND型フラッシュメモリの、リードモードでの動作タイミング(ピン入力の状態)を示すものである。
図において、CLEはコマンドラッチイネーブル、ALEはアドレスラッチイネーブル、/CEはチップイネーブル、/REはリードイネーブル、/WEはライトイネーブル、I/Oはアドレス・データ・コマンド入出力ポートである。なお、RY,/BYはレディ,ビジィ出力である。
リードモードのセットには、コマンドデータ00Hが用いられる。アドレス入力サイクルの4サイクル目のライトイネーブル信号(/WE)の立ち上がりで、自動的にビジィ状態となる。これにより、メモリセルアレイ11からデータレジスタ12へのデータの転送が開始される。データの転送が完了し、レディ状態になった後、リードイネーブル信号(/RE)を入力する。これにより、アドレス入力サイクルで指定したスタートポイントからデータがシリアルに出力される。アドレス入力の4サイクル目以降およびビジィ信号(RY,/BY=L)の出力中は、チップイネーブル信号(/CE)がロウレベルに固定される。
図8は、上記した構成におけるNAND型フラッシュメモリの、システムの電源投入時における動作の流れを示すものである。
すなわち、システムの電源を投入すると、パワーオンリセット回路26が動作し、パワーオンリセットがかかる(ステップS1)。すると、制御回路22は、この電源投入を検出して、高電圧発生回路21を制御する。そして、電源安定化のための一定の待ち時間を経過した後(ステップS2)、リードモードを設定する。また、レディ/ビジィバッファ23を制御して、RY,/BY信号をビジィの状態にセットする(ステップS3)。
この状態において、制御回路22は、所定の初期化動作を実行するための、内部アドレスをアドレスレジスタ17から発生させる。そして、上記内部アドレスに対応する領域のデータをメモリセルアレイ11内より読み出し、一連の初期化動作を実行する。なお、この初期化動作については各種の提案がすでに成されており、ここでの詳細な説明は割愛する。
一方、上記初期化動作の最中において、制御回路22は、たとえば図9に示すように、あらかじめ規定されている、メモリセルアレイ11のブート用データ格納アドレス記憶エリア11bのデータリードを行う(ステップS4)。そして、上記ブート用データ格納アドレス記憶エリア11bより読み出したデータ(ブート用データ記憶エリア11aのスタートアドレス)を、データレジスタ12に転送する。
さらに、このデータレジスタ12に格納された上記スタートアドレスを、アドレスレジスタ17へと送る。そして、アドレスレジスタ17から発生されるロウアドレス,カラムアドレスにしたがって、そのページアドレス(この例では、ページ8)に対応する、ブート用データ記憶エリア11a内のデータ読み出しを行う(ステップS5)。
引き続き、ブート用データ記憶エリア11a内より読み出したデータ(システムブート用データ)を、データレジスタ12に転送する(ステップS6)。こうして、初期化動作が終了するまでの間に、システムブート用データをデータレジスタ12内に格納する。
しかる後、一連の初期化動作がすべて終了したら、RY,/BY信号をレディ状態(スタンバイ状態=H)にセットする(ステップS7)。また、たとえば図3に示したように、上記データレジスタ12に格納されているシステムブート用データを、リードイネーブル信号(/RE)のクロック入力にしたがって、外部に出力する。
このように、電源の投入時に、あらかじめユーザが設定したページアドレスに記憶されているシステムブート用データを、データレジスタ12内に読み出しておく。こうすることにより、電源投入後において、通常の動作と同様に、リードイネーブル信号(/RE)のクロック入力のみによって、固定データであるシステムブート用データを外部に出力できるようになる。
なお、本発明は、上記実施形態に限らず、たとえば、データレジスタとして、メモリセルのページ長よりも規模の大きなレジスタをもたせるようにすることも可能である。
図10は、メモリセルのページ長よりも規模の大きなデータレジスタをもたせて、NAND型フラッシュメモリを構成するようにした場合の例を示すものである。なお、ここでは、メモリセルのページ長とほぼ同じ規模の2つのレジスタにより、1つのデータレジスタを構築するようにした場合について説明する。
この例の場合、メモリセルアレイ11’は、データ書き込み動作時または読み出し動作時に、データレジスタ12’に選択的に接続されるビット線BLの本数がページの単位となっている。なお、図10は、一つの入出力ポート(I/O)との間でデータの入出力が行われるセルアレイの範囲を示している。
図において、データの転送は、I/Oバッファ13を介して、入出力ポートI/O1〜I/O8とデータレジスタ12’との間で行われる。また、動作ロジックコントロール回路25より発生される内部制御信号は、I/Oバッファ13でラッチされ、転送などの制御に用いられる。内部制御信号は、コマンドラッチイネーブル信号CLE、アドレスラッチイネーブル信号ALE、チップイネーブル信号/CE、リードイネーブル信号/RE、ライトイネーブル信号/WEなどの外部制御信号が動作ロジックコントロール回路25に取り込まれることにより、動作モードに応じて発生される。
この実施形態において、データレジスタ12’は、多値動作の機能とキャッシュの機能とを切り換えて実行できるように構成されている。すなわち、一つのメモリセルに1ビットの2値データを記憶する場合には、キャッシュ機能を備えたり、一つのメモリセルに2ビットの4値データを記憶する場合には、キャッシュ機能とするか、または、アドレスによって制限されるがキャッシュ機能を有効とすることができる。
データレジスタ12’は、メモリセルのページ長とほぼ同じ規模を有する第1,第2のレジスタ12a,12bにより構成されている。第1のレジスタ12aは、ビット線BLごとに設けられる複数のラッチ回路1からなっている。第2のレジスタ12bは、ビット線BLごとに設けられる複数のラッチ回路2からなっている。データの読み出し,書き込み動作時には、主に、第1のレジスタ12aが寄与する。第2のレジスタ12bは、2値動作においては、キャッシュ機能を実現する二次的なラッチ回路であり、キャッシュ機能を使用しない場合には、第1のレジスタ12aの動作に補助的に寄与して多値動作を実現する。
第1のレジスタ12aのラッチ回路1は、たとえば図11に示すように、クロックト・インバータCI1,CI2を逆並列接続して構成されている。メモリセルアレイ11’のビット線BLは、転送スイッチ素子であるNMOSトランジスタ3を介して、センスノードに接続され、センスノードはさらに転送スイッチ素子であるNMOSトランジスタ4を介して、ラッチ回路1のデータ保持ノードに接続されている。センスノードには、プリチャージ用のNMOSトランジスタ(図示していない)が設けられている。
共通信号線COMは、カラムごとに1バイト分のデータレジスタ12’に共通に配設されている。共通信号線COMは、転送スイッチ素子であるNMOSトランジスタ5を介して、センスノードに接続されている。この共通信号線COMは、センスノードを選択的に充電する際に用いられるVdd電源線として、また、書き込み,消去のベリファイ動作においては、パス/フェイル判定を行うための信号線として用いられる。
ラッチ回路2は、上記ラッチ回路1と同様に、クロックト・インバータCI1,CI2を逆並列接続して構成されている。そして、このラッチ回路2のデータノードの一方は、転送スイッチ素子であるNMOSトランジスタ6を介して、第1のレジスタ12aのセンスノードに接続されている。
図10に示すように、データレジスタ12’とI/Oバッファ13との接続関係において、NAND型フラッシュメモリの読み出し,書き込みの処理単位は、あるロウアドレスにより同時に選択される1ページ分の容量512バイトとなっている。入出力ポートI/O1〜I/O8が8個あるため、一つの入出力ポートI/Oに対しては、512ビットとなっており、この図では、その512ビット分の構成を示している。
データをメモリセルに書き込む場合には、データ信号線i0からの書き込みデータを第2のレジスタ12bのラッチ回路2に取り込む。書き込み動作を開始するには、書き込みデータが第1のレジスタ12aのラッチ回路1になければならないので、続いて、ラッチ回路2に保持したデータをラッチ回路1に転送する。また、読み出し動作において、入出力ポートI/O1〜I/O8にデータを出力するには、読み出したデータがラッチ回路2になければならないので、ラッチ回路1に読み出したデータをラッチ回路2に転送する必要がある。したがって、図11に示すように、スイッチ素子4,6を導通状態にして、ラッチ回路1とラッチ回路2との間でデータの転送を行うことが可能とされている。このとき、転送先のラッチ回路を非活性状態にしてからデータを転送し、その後、転送先のラッチ回路を活性状態に戻してデータを保持することになる。
図5は、メモリセルへのデータの書き込み、および、メモリセルからのデータの読み出し動作中の状態を示している。
多値動作の場合を除いて、通常は、ラッチ回路1を含む第1のレジスタ12aで、書き込み動作の制御と読み出し動作の制御とが行われる。このとき、スイッチ素子6を非導通状態に保持し、スイッチ素子3,4を導通状態とすることにより、ラッチ回路1とメモリセルアレイ11’のビット線BLとの間でデータの授受が可能となる。
このように、データレジスタ12’を、メモリセルのページ長とほぼ同じ規模を有する第1,第2のレジスタ12a,12bにより構成するようにした場合、データの読み出し動作時において、第2のレジスタ12bのラッチ回路2にデータを転送した後には、メモリセルからの第1のレジスタ12aのラッチ回路1へのデータの読み出しが可能となる。よって、複数ページ分のデータを同一クロックにより連続して読み出すようにすることで、ページサイズよりも大きなシステムブート用データを出力できる。
上記したように、電源投入時のクロック入力だけで、固定データであるシステムブート用データを出力できるようにしている。
すなわち、あらかじめ規定されている、ブート用データ格納アドレス記憶エリアにより、ユーザによって任意に設定された、システムブート用データを記憶するブート用データ記憶エリアのスタートアドレスを記憶させておくようにしている。これにより、電源投入時に、あらかじめユーザが設定したアドレス領域に記憶されているシステムブート用データを自動的に読み出してレジスタに転送し、電源の投入後に、そのデータを外部クロックにしたがって出力できるようになる。したがって、システムブート用データを記憶するための記憶エリアを、メモリセルアレイ上でユーザが任意に設定でき、システムの設計にかかる自由度を格段に向上させることが可能となるものである。
また、この電源投入にかかるシステムブート用データの出力動作に関しては、ビジィ信号(RY,/BY)の出力により初期化動作に含ませることができる。そのため、従来のメモリと同等の使用が可能である。
さらには、アドレスピンによってアドレスを明示する通常のメモリにおいて、電源投入時の特別な動作として、ピンにより示されるアドレスとは異なるメモリ上の任意のアドレス領域のデータ(通常のメモリのアドレス空間に存在しなくてもよい)を出力できるようにすることも可能である。
その他、本願発明は、上記(各)実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。さらに、上記(各)実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。たとえば、(各)実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題(の少なくとも1つ)が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果(の少なくとも1つ)が得られる場合には、その構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
本発明の一実施形態にかかるNAND型フラッシュメモリの構成例を示すブロック図。 同じく、図1に示したNAND型フラッシュメモリにおけるメモリセルアレイの一例を示す構成図。 同じく、メモリセルアレイにおけるデータ記憶の例を示す概略図。 同じく、メモリセルアレイへのシステムブート用データの書き込みにかかる動作を説明するために示す概略図。 同じく、NAND型フラッシュメモリの、コマンド・アドレス・データ基本ラッチタイミングを示すタイミングチャート。 同じく、NAND型フラッシュメモリの、コマンド入力サイクルを示すタイミングチャート。 同じく、NAND型フラッシュメモリの、リードモードでの動作タイミングを示すタイミングチャート。 同じく、NAND型フラッシュメモリの、システムの電源投入時における動作の流れを示すフローチャート。 同じく、メモリセルアレイからのシステムブート用データの読み出しにかかる動作を説明するために示す概略図。 本発明にかかるNAND型フラッシュメモリの、メモリセルアレイの他の構成例を示す概略図。 同じく、図10に示したNAND型フラッシュメモリにおけるデータレジスタの動作の一態様を示す概略構成図。 同じく、図10に示したNAND型フラッシュメモリにおけるデータレジスタの他の動作態様を示す概略構成図。 従来技術とその問題点を説明するために示す、メモリセルアレイの概略図。
符号の説明
1,2…ラッチ回路、3,4,5,6…転送スイッチ素子、11,11’…メモリセルアレイ、11a…ブート用データ記憶エリア、11b…ブート用データ格納アドレス記憶エリア、12,12’…データレジスタ、12a,12b…第1,第2のレジスタ、13…入出力コントロール回路(I/Oバッファ)、14…センスアンプ回路、15…カラムデコーダ、16…ロウアドレスデコーダ、17…アドレスレジスタ、18…コマンドレジスタ、19…ロウアドレスバッファ、20…カラムバッファ、21…高電圧発生回路、22…制御回路、23…レディ/ビジィバッファ、24…ステータスレジスタ、25…動作ロジックコントロール回路、26…パワーオンリセット回路、WL…ワード線、BL…ビット線、B0,B1,〜,Bn…セルブロック、Pn…ページ、I/O1〜I/O8…アドレス・データ・コマンド入出力ポート、CI1,CI2…クロックト・インバータ、COM…共通信号線、i0…データ信号線、CLE…コマンドラッチイネーブル信号(または、ピン)、ALE…アドレスラッチイネーブル信号(または、ピン)、/CE…チップイネーブル信号(または、ピン)、/WE…ライトイネーブル信号(または、ピン)、/RE…リードイネーブル信号(または、ピン)、/WP…ライトプロテクト信号(または、ピン)、tDS…データセットアップ時間、tDH…データホールド時間、tCLS…CLEセットアップ時間、tCLH…CLEホールド時間、tCS…/CEセットアップ時間、tCH…/CEホールド時間、tALS…ALEセットアップ時間、tALH…ALEホールド時間、tWP…ライトパルス幅、VIH…高レベル入力電圧、VIL…低レベル入力電圧、RY,/BY…レディ,ビジィ出力。

Claims (5)

  1. メモリセルアレイの第1のエリアにブート用データを格納し、前記メモリセルアレイの第2のエリアに、前記第1のエリアに対応する記憶アドレスを格納する、不揮発性半導体記憶装置のアクセス方法であって、
    電源投入時にのみ、前記第2のエリアに格納されている前記記憶アドレスを読み出してアドレスレジスタに格納するとともに、前記アドレスレジスタに格納された前記記憶アドレスに対応する、前記第1のエリアに格納されている前記ブート用データを読み出してデータレジスタに格納することと、
    リードイネーブル信号のエッジに応答して、前記データレジスタから前記ブート用データを読み出すことと
    を具備し
    前記第1のエリアを、前記メモリセルアレイ上で任意に設定できることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置のアクセス方法。
  2. 前記第1のエリアは、所定の第1のアドレス空間以外の、ユーザによるデータの書き込みが可能な第2のアドレス空間内に任意に設けられるものであることを特徴とする請求項1に記載の不揮発性半導体記憶装置のアクセス方法。
  3. 前記ブート用データは、複数の入出力端子を介して、前記不揮発性半導体記憶装置の外部に読み出されることを特徴とする請求項1に記載の不揮発性半導体記憶装置のアクセス方法。
  4. 前記不揮発性半導体記憶装置は、状態信号出力端子を備え、前記状態信号出力端子より初期化状態を示す状態信号を出力させた後、前記ブート用データを前記データレジスタに格納することにより、アクセス可能な状態になることを特徴とする請求項1に記載の不揮発性半導体記憶装置のアクセス方法。
  5. 前記メモリセルアレイは、データの電気的書き換えが可能なNAND型フラッシュメモリからなるものであることを特徴とする請求項1に記載の不揮発性半導体記憶装置のアクセス方法。
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