JP2008094618A - 部品送給装置および送給方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 過小部品の排出を確実に行うとともに、送給通路内の圧力変動に十分に追従して円滑な送給ができる部品送給装置および送給方法を提供する。
【解決手段】 空気噴射口32を送給通路25の前方に向かって開口させ、空気噴射口32の開口位置とほぼ同じかまたはそれよりも部品7の送給方向の逆側に過小部品7を送給通路25から排除する排出口22が設けられ、送給通路25の長手方向に沿った排出口22の長さは部品7の送給方向の長さよりも長く設定され、排出口22の両側に正常サイズの部品7を滑動させるためのガイド面26が送給通路25の長手方向に沿って設けられている。これにより、過小部品7は排出口22から転落する。
【選択図】図2

Description

この発明は、送給通路内の部品を空気噴射によって送給するものに関している。
プロジェクションナットのような部品を収容しているパーツフィーダに金属製の送出管が設けられ、この送出管に合成樹脂製の送給ホースが接合され、前記送出管に圧縮空気を吹き込んでプロジェクションナットを目的箇所へ送給することが行われている。
特公平7−96402号公報
上述のような送給の仕方においては、噴射空気の直撃を受けたプロジェクションナットが移動を開始して、その後、空気噴射口から所定の離隔位置に達するまでは、ナット後方の空気圧が高くなる。そのために、空気噴射口の後方に待機している後続のナットが押し戻される現象が生じる。このような現象が発生すると、押し戻されたナットを空気噴射のために空気噴射口の後流側に移行させる時間が必要以上にかかり、効率的で円滑なナット送給ができないという問題がある。
また、ナットが空気噴射で移送されて空気噴射口から遠ざかると、空気噴射口からナットまでの空間容積が大きくなるとともにナットは高速で移動しているので、ナット後方の空気圧が低下する現象が発生し、それによってナットの送給空気圧が不十分なものとなる。
上述のような現象を回避するために、空気噴射口の後流側に接合されている合成樹脂製の送給ホースに吸排孔をあけて、ここから排気をしたり吸気をしたりしている。しかしながら、この吸排孔の流路面積が小さいために、前述のような圧力変動に十分追従できないという問題がある。
本発明は、上記の問題点を解決するために提供されたもので、過小部品の排出を確実に行うとともに、送給通路内の圧力変動に十分に追従して円滑な送給ができる部品送給装置および送給方法の提供を目的とする。
問題を解決するための手段
請求項1記載の発明は、送給通路内の部品に圧縮空気を噴射して部品を目的箇所へ送給するものにおいて、空気噴射口を送給通路の前方に向かって開口させ、空気噴射口の開口位置とほぼ同じかまたはそれよりも部品の送給方向の逆側に過小部品を送給通路から排除する排出口が設けられ、送給通路の長手方向に沿った前記排出口の長さは部品の送給方向の長さよりも長く設定され、排出口の両側に正常サイズの部品を滑動させるためのガイド面が送給通路の長手方向に沿って設けられていることを特徴とする部品送給装置である。
発明の効果
正常なサイズの部品は、その両側が前記ガイド面を滑動して前記排出口を跨ぐような状態で通過して後流側へ送出されてゆく。一方、過小なサイズの部品は、送給通路の幅方向のいずれかの方へずれると上述のように排出口を跨ぐことができないので、部品の片側がガイド面から外れて排出口から転落する。また、排出口の長さが送給方向で見た部品長さよりも長く設定されているので、部品が送給通路の幅方向に移動している間に部品の片側がガイド面から外れる現象が生じて、確実な部品落下が確保でき、過小部品の送出が阻止される。
また、部品に空気噴射がなされても部品移動がまだ始まっていない段階か、またはわずかに移動し始めた段階では、部品後方の空気圧が上昇するので、後続の部品が押し戻される。しかし、排出口の開口面積を部品転落が可能な程度に設定してあるので、噴射空気の一部が圧力上昇に対して応答性よく排出口から排出されて、空気圧の上昇が抑制される。前記の良好な応答性は、排出口が空気噴射口の開口位置とほぼ同じかまたはそれよりも部品の送給方向の逆側に配置されているので、迅速な排気がなされることによって達成されている。これによって、後続の部品の押し戻しが防止される。
さらに、部品が空気噴射口から遠ざかると、空気噴射口からの空気流量は通常不変であるが、空気噴射口と部品との間の空間容積が大きくなる。そのために、送給通路内の圧力が低下傾向となるのであるが、排出口から外気が吸入されるので圧力低下が防止されるか、または低下しても許容できるわずかな範囲におさまる。そして、排出口が空気噴射口の開口位置とほぼ同じかまたはそれよりも部品の送給方向の逆側に配置されているので、迅速な吸気が部品移動に対して応答性良く行われる。このように圧力低下が防止されることにより、部品の送給速度を低下させることなく効率的で確実な部品供給が実現する。
上述のように、排出口が過小部品の排出機能と圧力是正の吸排気機能との2機能を果たすので、簡単な構成で多機能化を図ることができる。
請求項2記載の発明は、前記送給通路は矩形断面の管部材で構成され、この管部材に幅方向で見ていずれかの側が低くなった傾斜を付与し、所定の通過幅とされ管部材の長手方向に延びる排出口が管部材の底板に設けられ、前記傾斜の低い側のガイド面の外側に沿ってガイド壁が設けられ、このガイド壁とガイド壁から遠い側の排出口の開口縁との間の間隔が過小部品の幅寸法よりも大きく設定されているとともに正常部品の幅寸法よりも小さく設定された計測寸法とされている請求項1記載の部品送給装置である。
前記排出口に接近してきた部品は、管部材の傾斜によってガイド壁をこすりながら移動する。したがって、部品が正常サイズであれば、前記計測寸法以上のサイズであるために、排出口を跨いだ状態が確保されて排出口から脱落することなく後流側へ送給されてゆく。他方、部品が過小サイズであれば、計測寸法以下のサイズであるために、排出口を跨いだ状態にはならず部品の片側が排出口から外れて落下し、後流側への送給が阻止される。
請求項3記載の発明は、前記排出口は、部品が空気噴射口の近傍に位置して噴射空気により移動し始めるとき送給通路内の圧力上昇を防止するように排気機能を果たし、部品が空気噴射口から遠ざかった位置を噴射空気により移動しているとき送給通路内の圧力降下を防止するように吸気機能を果たすものである請求項1または請求項2記載の部品送給装置である。
前述のような作用によって、送給通路内の圧力上昇の防止や、圧力降下の防止がなされる。
請求項4記載の発明は、前記排出口は、空気噴射口からの噴射空気流によって外気が吸入される位置に設けられている請求項1〜請求項3のいずれかに記載の部品送給装置である。
前記排出口の配置位置が上述のように設定されているので、空気噴射口からの噴流にともなって近辺の空気が吸引される、いわゆるインジェクターのような現象によって外気が送給通路内に吸入される。したがって、部品が空気噴射口から遠ざかった位置にあっても、この空気吸入によって送給通路内の圧力低下を防止することができ、部品移送速度が低下したりせず、効率的な送給作用がえられる。また、圧力低下が発生してもその低下量を許容できる範囲にとどめることができる。
請求項5記載の発明は、前記送給通路の断面積に対する排出口の開口面積の比は、2.8〜8.4である請求項1〜請求項4のいずれかに記載の部品送給装置である。
このような面積比にすることによって、排出口における排気と吸気の作用が適正に果たされる。すなわち、送給通路の断面積よりも排出口の開口面積の方がはるかに大きく設定されているので、十分な吸排機能が達成される。
請求項6記載の発明は、前記送給通路は振動式パーツフィーダの一部に設けられ、パーツフィーダの振動方向と排出口の長手方向とがほぼ水平面において交差している請求項1〜請求項5のいずれかに記載の部品送給装置である。
上述のように、パーツフィーダの振動方向と排出口の長手方向とがほぼ水平状態の仮想平面において交差している。したがって、送給通路が振動すると、その振動方向の力成分が排出口の幅方向の運動成分として取り出されるので、部品は排出口の幅方向に移動する。このような移動がなされることによって、過小サイズの部品は送給通路の片側に寄せ付けられ、部品の端部が排出口の開口縁から外れて落下する。つまり、上記排出口の幅方向の運動成分を活用することができるのである。そして、排出口の幅方向の運動成分が活用されるので、送給通路に傾斜を付与しないで動作させることができる。もし、このような傾斜を付与した場合には、部品に鉄くずやオイル等の不純物が多く混入している環境であると、この不純物が傾斜によって送給通路の片側に堆積するおそれがあり、部品の円滑な移動に支障をきたすこととなる。ここでは、傾斜なしで動作させることができるので、不純物の堆積を防止することが可能になる。
請求項7記載の発明は、送給通路内の部品に圧縮空気を噴射して部品を目的箇所へ送給するものにおいて、空気噴射口を送給通路の前方に向かって開口させ、空気噴射口の開口位置とほぼ同じかまたはそれよりも部品の送給方向の逆側に過小部品を送給通路から排除する排出口が設けられ、この排出口の両側に正常サイズの部品を滑動させるためのガイド面が送給通路の長手方向に沿って設けられている部品送給装置を準備し、部品が空気噴射口の近傍に位置して噴射空気により移動し始めるとき排出口から噴射空気の一部を排出して送給通路内の圧力上昇を防止し、部品が空気噴射口から遠ざかった位置を噴射空気により移動しているとき排出口から外気を吸入して送給通路内の圧力降下を防止するようにしたことを特徴とする部品送給方法である。
このような送給方法を採用することによって、上述のように過小サイズの部品は確実に排除することができ、また、空気噴射や部品移動による送給通路内の圧力変化に対して、応答性の良好な吸排機能が排出口によって実行され、良好な部品送給が確保できる。
つぎに、本発明の部品送給装置および送給方法を実施するための最良の形態を説明する。
パーツフィーダの構造を概略的に説明する。
本発明は、部品の送給通路において実施されるものであるが、ここでは図1(D)に示すように、パーツフィーダ1の送出管2に適用されている。パーツフィーダ1は、円形の振動式ボウル3を有している。図6(A)に示すように、ボウル3の下側に円筒形の起振ケース4が設けられ、その中に起振ユニット5が設置されている。この起振ユニット5が動作することにより、ボウル3に円周方向と上下方向との合成振動が付与されて部品送出がなされるようになっている。このボウル3の内側に螺旋形の送出通路6が段状に形成されている。この送出通路6の終端部に前記送出管2が接続されている。この送出管2は、鋼板等の金属板を屈曲させて矩形の閉断面にしてある。なお、図1(D)においては円形のボウル3の下側半分だけを図示している。
このパーツフィーダ1としては、上記のように振動式ボウル3の送出管2から送出するもの、回転板に取り付けた磁石で所定個数の部品を吸着してそれを送出管から送出するもの、あるいは、回転円板で搬送通路に部品を移動させこの部品が移送通路から送出されるもの等いろいろなものが採用できる。この実施例では、振動式ボウルの送出管から送出する形式のものが採用されている。しかし、上述のような他の形式のパーツフィーダであっても、送出管が設けられているものであれば、本発明を適用することができる。
送給される部品について説明する。
この実施例において対象とされる部品は、図3(B)に示したようなプロジェクションナット7である。以下、単にナットと表現することもある。このプロジェクションナット7は、正方形の四角い本体8の中央部にねじ孔9があけられ、本体8の下側の四隅に溶着用突起10が斜め外側に突出した状態で設けられている。
正常サイズは通称608ナットと称され、その外形寸法は、本体8の一辺L1が12mm、ねじ孔9の内径が6mm、溶着用突起10の間隔L2が13.3mm、ナットの高さHは6mmである。これに対して過小サイズは通称606ナットと称され、その外形寸法は、本体8の一辺L1が10mm、ねじ孔9の内径が6mm、溶着用突起10の間隔L2が11mm、ナットの高さHは5mmである。
パーツフィーダの送出構造について説明する。
送出通路6は、細長い円弧状の板材11の表面によって構成され、その外周側が低くなるように傾斜させてボウル3の周壁板13に溶接してある。その傾斜角度はθ1で示され10度である。過小ナットの高さHは正常ナットの高さHよりも1mm低いので、この高さの差を利用して過小ナットをあらかじめ排除するようになっている。そのために、図1(D)および(E)に示すように、過小ナット排出部20が設けてある。これは、周壁板13の一部に規制高さとされたゲージ開口18が設けられ、(E)図に示すように、過小ナット7は通過できるが正常ナット7は通過できないようになっている。ゲージ開口18から排除された過小ナット7は、出口のない封鎖受け箱19に閉じこめられて正常ナットに再び混入できないようになっている。
前記過小ナット排出部20に連続した状態で送出通路6の終端近くに円弧状の溝12が板材11に形成されている。この溝12に溶着用突起10がはまり込んだ正常サイズの表向きナット7は、図1(D)や(A)の左図に示すように、溝12にガイドされて送出されてゆく。また、(A)の右図に示すように、正常サイズの裏向きナット7の場合は、送出通路6から滑り落ちて行く。滑り落ちた裏向きナット7は、ボウル3に取付けた受け箱14に受け止められ、その後、ボウル3の中央部に戻されるようになっている。
チェックゲージについて説明する。
前記溝12において裏向きの正常ナットは排除されているのであるが、万一、裏向きのまま送出されることが発生した場合に備えて、チェックゲージ15が配置されている。このチェックゲージ15は送出通路6の終端部に配置されており、その下端が図1(B)に示すように、板材11に溶接してある。チェックゲージ15の形状は図4(A)に拡大して示すように、門型の形状でその上側に狭幅部16が設けられ、その下側に広幅部17が形成されている。したがって、万一、裏向きの正常ナット7が移送されてきたときには、溶着用突起10の間隔L2の13.3mmの部分が狭幅部16にひっかかって通過が阻止される。
排出口について説明する。
さらに、万一、過小ナット7がチェックゲージ15を通過した場合に備えて、排出口22が設けてある。管部材である送出管2の底板23にこの排出口22があけられている。送出管2は、前述のように鋼板のような金属板を屈曲させて矩形断面の管部材にしたものである。この送出管2とこれに接合されている合成樹脂製の送給ホース24との内部通路が送給通路25となっている。
図5(A)および(B)に示すように、排出口22は送給通路25の長手方向に沿って細長く形成され、その幅は所定の通過幅W1とされ長さも所定長さL3とされている。この排出口22の両側に正常サイズのナット7を滑動させるためのガイド面26が送給通路25の長手方向に沿って設けられている。その幅はそれぞれW2とされている。前記排出口22の長さは過小ナット7の送給方向の長さよりも長く設定されている。
前記送出管2に、送給通路25の幅方向で見ていずれかの側が低くなった傾斜が付与してあり、それはθ2で示されている。前記傾斜の低い側のガイド面26の外側に沿ってガイド壁27が設けられ、このガイド壁27とガイド壁27から遠い側の排出口22の開口縁28との間の間隔が過小ナット7の幅寸法L2(前記11mm)よりも大きく設定されているとともに正常ナット7の幅寸法L2(前記13.3mm)よりも小さく設定された計測寸法Gとされている。
前記ガイド面26の幅W2は2mm、通過幅W1は9.5mm、排出口の長さL3は40.5mm、計測寸法Gは11.5mm、θ2は10度である。パーツフィーダ1の送出振動が送出管2や排出口22に付与されると、傾斜角度θ2によってナット7はガイド壁27をこすりながら移動する。したがって、正常サイズのナット7は溶着用突起10の間隔が13.3mmであるから、両側の溶着用突起10が両側のガイド面26上を滑動し排出口22を跨いだ状態で通過して行く。他方、過小サイズのナット7は溶着用突起10の間隔が11mmであり、計測寸法Gの11.5mmよりも短いので、片側の溶着用突起10はガイド面26上を滑動することはできず上記のような跨いだ状態にはならない。そのため、過小ナット7は片側すなわち開口縁28から排出口22内に転落し排除されてゆく。
前記排出口22の長さL3は、両端部の円弧状部分を除いた有効長さとして機能するものであり、40.5mmとされている。そして、過小ナット7の送給方向の長さ11mmよりも大きく設定してあり、こうすることによって移動途上たとえば排出口22にさしかかって18mmの箇所で確実に転落する。
さらに、送給通路25の断面積は84mmであり、排出口22の開口面積は475mmであり、送給通路25の断面積に対する排出口22の開口面積の比は、5.6である。
図5(C)に示すように、開口縁28の箇所の排出口内面45に傾斜角度θ4が付与してある。このような角度θ4を設けることによって、過小ナット7の端部が円弧線46のような軌跡で転落するときに、前記内面45に干渉することがなく確実で円滑な落下がえられる。なお、θ4は10度である。
図6は、排出口22の変形例を示す。
図6において、直線42は、ボウル3が円周方向に振動する円弧軌跡の接線であり、パーツフィーダ1の振動方向を示している。一方、直線43は排出口22の長手方向に延びる中心線である。前記直線42と直線43とはほぼ水平状態の仮想平面上において交差している。ボウル3はほぼ水平な状態で設置され、また、送出管2もほぼ水平またはわずかに下り傾斜に配置されているので、両直線42と43は実質的にほぼ水平状態の仮想平面上において交差する。この交差角度θ3は10度である。
前記交差角度θ3が付与してあるので、図6(B)に示すように、振動によってえられる力F1は排出口22の中心線方向の力F2と幅方向の力F3に分解される。前記幅方向の力F3によって過小ナット7は送給通路25の幅方向に移動するので、排出口22にさしかかると排出口22を跨ぐことができなくなり直ちに転落する。
図4(A)は、チェックゲージの変形例を示す。
先に説明したチェックゲージ15は、狭幅部16や広幅部17が形成されたものであるが、同図の(B)および(C)は変形例である。このチェックゲージ15は狭幅部16や広幅部17に相当する構造がなく、(C)図に示すように、チェックゲージ15の入り口近傍の送出通路6に突起30を設けたものである。
したがって、表向きの正常ナット7が進入してきたときには、溶着用突起10の高さによって突起30を跨いだ状態で通過する。もし、裏向きの正常ナット7が進入してきたときには、本体8の端部が突起30にひっかかってチェックゲージ15を通過することができない。
送給通路への空気噴射について説明する。
図2に示すように、送出管2の上板31に空気噴射口32が開口している。この空気噴射口32は上板31に斜め方向のノズル孔33が形成されることによって、空気が斜め前方すなわち送給方向に噴射されるようになっている。この空気噴射口32の開口位置は、鎖線図示のように送給方向で見て排出口22とほぼ同じ位置かまたは実線図示のように排出口22よりも少し前方の位置に設定されている。換言すると、排出口22が空気噴射口32の開口位置とほぼ同じかまたはそれよりもナット7の送給方向の逆側に設けられている。そして、排出口22は、空気噴射口32からの噴射空気流によって外気が吸入される位置に設けられている。そのために、送給方向で見た排出口22の前端部と空気噴射口32との間隔は、噴射空気によって外気が吸入できる程度に接近させたものとされている。なお、符号29はノズル孔33に接合された空気ホースであり、空気切換弁(図示していない)に接続されている。
前記送給ホース24にナット7を検知するセンサー34がバンド35を用いて取り付けられている。パーツフィーダ1の送出振動によって表向きの正常ナット7がセンサー34の箇所に移動してくると、センサー34の検知信号によって空気噴射口32から圧縮空気が噴射されて、ナット7は目的箇所へ送給されてゆく。なお、空気噴射口32からの噴射空気が直接ナット7に吹き付けられてナット7が迅速に移動を開始するようにするために、空気噴射口32とセンサー34との間隔は比較的短く設定されており、ここでは100mmである。これを50〜150mmにしてもよい。
センサー34でナット7が検知されると、その検知信号が制御装置(図示していない)に送られ、そこからの制御信号で前記空気切換弁を動作させる。このような制御手法は一般的に採用されている制御システムによって簡単に実施することができる。
なお、図1や図3(A)における符号44は排気口である。これは移動しているナット7の前方の空気を排出してナットの移動速度を低下させずに円滑に行うためである。
ナット送給の目的箇所について説明する。
この実施例における送給箇所は、ナット供給装置37である。このナット供給装置37は、進退式の供給ロッド38がナット7のねじ孔9を串刺しにして、電気抵抗溶接の固定電極39に供給する。なお、固定電極39に鋼板部品40が載置され、可動電極41が固定電極39と同軸の状態で配置されている。
送給通路内の圧力状態について説明する。
パーツフィーダ1の送出振動によって表向きの正常ナット7が図2に示すセンサー34の箇所まで低速で移動してくると、センサー34からの信号によって空気噴射口32から空気噴射がなされる。この噴射空気はセンサー34に検知されたナット7に吹き付けられるが、ナット7が送給通路25の通路面積をほぼ封じていることや、吹きつけの当初は直ちに移動が開始されないことによって、ナット7後方の圧力が異常に高くなる。この高い圧力は排出口22から空気が排出されることにより低下する。したがって、空気噴射口32よりも後方に待機しているナット7が後方に押し戻されることが防止できる。
上述の空気噴射の初期の状態でナット7が動き出しナット7が空気噴射口32から遠ざかった位置にくると、空気噴射口32からの空気流量が不変であること、ナット7後方の空間容積が大きくなること、ナット7は高速で移動していること等によって、ナット7後方の圧力が低下しナット7の移動速度が低下する。しかし、排出口22からの吸入作用によって空気が補充されるので、ナット7後方の圧力低下が防止され、移動速度低下が防止される。さらに、空気噴射口32から空気噴射がなされるときには、周辺の空気が空気噴流によって吸引されるので、外気が一層大量に吸入される。これは、インジェクター作用による吸引作用であると考えられる。
前記送給通路の断面積に対する排出口の開口面積の比は5.6であるが、これを2.8〜8.4の範囲に設定することができる。この比が2.8未満であると、排出口22の開口面積が小さすぎて流路抵抗が大きくなり、十分な排気や吸気の機能が果たせなくなる。また、8.4を超えると、噴射初期の空気排出量は過多になりナット7を押し出す圧力が不十分になる。
前記直線42と43の交差角度θ3は10度であるが、これを7〜15度の範囲に設定することができる。この角度が7度未満であると、排出口22の幅方向の力が微小な値となるので、過小ナットの落下が緩慢になるおそれがある。とくに、過小ナット7の寸法が送出管2の両側内壁に接触しないで排出口22を跨いで通過できるようなものであるときには、排出口22から落下せずに通過するおそれがある。また、15度を超えると、幅方向のコンポーネント(F3)が過大になるので、送給通路25内を進行させる推力が低下し送給効率が低下する。
以上に説明した実施例の作用効果を列記すると、つぎのとおりである。
正常なサイズのプロジェクションナット7は、両側のガイド面26を滑動して前記排出口22を跨ぐような状態で通過して後流側へ送出されてゆく。一方、過小なサイズのナット7は、送給通路25の幅方向のいずれかの方へずれると上述のように排出口22を跨ぐことができないので、ナット7の片側がガイド面26から外れて排出口22から転落する。また、排出口22の長さが送給方向で見たナット長さよりも長く設定されているので、ナット7が送給通路25の幅方向に移動している間にナット7の片側がガイド面26から外れる現象が生じて、確実なナット落下が確保でき、過小ナットの送出が阻止される。
また、ナット7に空気噴射がなされてもナット移動がまだ始まっていない段階か、またはわずかに移動し始めた段階では、ナット後方の空気圧が上昇するので、後続のナット7が押し戻される。しかし、排出口22の開口面積をナット転落が可能な程度に設定してあるので、噴射空気の一部が圧力上昇に対して応答性よく排出口22から排出されて、空気圧の上昇が抑制される。前記の良好な応答性は、排出口22が空気噴射口32の開口位置とほぼ同じかまたはそれよりもナット7の送給方向の逆側に配置されているので、迅速な排気がなされることによって達成されている。これによって、後続のナット7の押し戻しが防止される。
さらに、ナット7が空気噴射口32から遠ざかると、空気噴射口32とナット7との間の空間容積が大きくなる。そのために、送給通路25内の圧力が低下傾向となるのであるが、排出口22から外気が吸入されるので圧力低下が防止される。そして、排出口22が空気噴射口32の開口位置とほぼ同じかまたはそれよりもナット7の送給方向の逆側に配置されているので、迅速な吸気がナット移動に対して応答性良く行われる。このように圧力低下が防止されることにより、ナット7の送給速度を低下させることなく効率的で確実なナット供給が実現する。
上述のように、排出口22が過小ナット7の排出機能と圧力是正の吸排気機能との2機能を果たすので、簡単な構成で多機能化を図ることができる。
そして、合成樹脂製の送給ホース24に大きな排出口22をあけると、送給ホース24自体の剛性が低下し排出口22の部分で屈曲や座屈するおそれがある。したがって、上述のような圧力の変動に追従できるような大きな開口面積を吸排孔に与えることが困難であった。しかし、本発明においては、金属製の送出管2に排出口22を設けているので、排出口22の開口面積を大きくしても上述のような剛性上の問題が回避できる。
さらに、図1(D)に示すように、過小ナット排出部20、裏向きナット排除用の溝12、チェックゲージ15、排出口22、空気噴射口32およびセンサー34等が連続した一連の配置で設けてあるので、過小ナットの排除や表裏判別、さらには最終的な過小ナットの排除、送給通路25内の空気圧力制御などを行う構造物が一箇所に集約されて、装置構造がまとまりよく配置でき、製造が行いやすく原価的にも有利になる。
前記送給通路25は、矩形断面の管部材である送出管2で構成され、この送出管2に幅方向で見ていずれかの側が低くなった傾斜を付与し、所定の通過幅W1とされ送出管2の長手方向に延びる排出口22が送出管2の底板23に設けられ、前記傾斜の低い側のガイド面26の外側に沿ってガイド壁27が設けられ、このガイド壁27とガイド壁27から遠い側の排出口22の開口縁28との間の間隔が過小ナットの幅寸法よりも大きく設定されているとともに正常ナットの幅寸法よりも小さく設定された計測寸法Gとされている。
前記排出口22に接近してきたナット7は、送出管2の傾斜によってガイド壁27をこすりながら移動する。したがって、ナット7が正常サイズであれば、前記計測寸法G以上のサイズであるために、排出口22を跨いだ状態が確保されて排出口22から脱落することなく後流側へ送給されてゆく。他方、ナット7が過小サイズであれば、計測寸法G以下のサイズであるために、排出口22を跨いだ状態にはならずナット7の片側が排出口22から外れて落下し、後流側への送給が阻止される。
前記排出口22は、ナット7が空気噴射口32の近傍に位置して噴射空気により移動し始めるとき送給通路25内の圧力上昇を防止するように排気機能を果たし、ナット7が空気噴射口32から遠ざかった位置を噴射空気により移動しているとき送給通路25内の圧力降下を防止するように吸気機能を果たすものである。
前述のような作用によって、送給通路25内の圧力上昇の防止や、圧力降下の防止がなされる。
前記排出口22は、空気噴射口32からの噴射空気流によって外気が吸入される位置に設けられている。つまり、排出口22は、空気噴射口32からの噴射空気流によって外気が吸入される位置に設けられている。そのために、送給方向で見た排出口22の前端部と空気噴射口32との間隔は、噴射空気によって外気が吸入できる程度に接近させたものとされている。
前記排出口22の配置位置が上述のように設定されているので、空気噴射口32からの噴流にともなって近辺の空気が吸引される、いわゆるインジェクターのような現象によって外気が送給通路25内に吸入される。したがって、ナット7が空気噴射口32から遠ざかった位置にあっても、この空気吸入によって送給通路25内の圧力低下を防止することができ、ナット移送速度が低下したりせず、効率的な送給作用がえられる。
前記送給通路25の断面積に対する排出口22の開口面積の比は、2.8〜8.4である。
このような面積比にすることによって、排出口22における排気と吸気の作用が適正に果たされる。すなわち、送給通路25の断面積よりも排出口の開口面積の方がはるかに大きく設定されているので、十分な吸排機能が達成される。
前記送給通路25は振動式パーツフィーダ1の一部に設けられ、パーツフィーダ1の振動方向と排出口22の長手方向とがほぼ水平面において交差している。
上述のように、パーツフィーダ1の振動方向と排出口22の長手方向とがほぼ水平状態の仮想平面において交差している。したがって、送給通路25が振動すると、その振動方向の力成分が排出口22の幅方向の運動成分F3として取り出されるので、ナット7は排出口22の幅方向に移動する。このような移動がなされることによって、過小サイズのナット7は送給通路25の片側に寄せ付けられ、過小ナット7の端部が排出口22の開口縁28から外れて落下する。つまり、上記排出口22の幅方向の運動成分F3を活用することができるのである。そして、排出口22の幅方向の運動成分F3が活用されるので、送給通路25に傾斜を付与しないで動作させることができる。もし、このような傾斜を付与した場合には、ナット7に鉄くずやオイル等の不純物が多く混入している環境であると、この不純物が傾斜によって送給通路25の片側に堆積するおそれがあり、ナット7の円滑な移動に支障をきたすこととなる。ここでは、傾斜なしで動作させることができるので、不純物の堆積を防止することが可能になる。
請求項7記載の発明は、送給通路内の部品に圧縮空気を噴射して部品を目的箇所へ送給するものにおいて、空気噴射口を送給通路の前方に向かって開口させ、空気噴射口の開口位置とほぼ同じかまたはそれよりも部品の送給方向の逆側に過小部品を送給通路から排除する排出口が設けられ、この排出口の両側に正常サイズの部品を滑動させるためのガイド面が送給通路の長手方向に沿って設けられている部品送給装置を準備し、部品が空気噴射口の近傍に位置して噴射空気により移動し始めるとき排出口から噴射空気の一部を排出して送給通路内の圧力上昇を防止し、部品が空気噴射口から遠ざかった位置を噴射空気により移動しているとき排出口から外気を吸入して送給通路内の圧力降下を防止するようにしたことを特徴とする部品送給方法である。
このような送給方法を採用することによって、上述のように過小サイズのナット7は確実に排除することができ、また、空気噴射やナット移動による送給通路内の圧力変化に対して、応答性の良好な吸排機能が排出口22によって実行され、良好なナット送給が確保できる。
上述のように、本発明によれば、過小部品が確実に排除さて正常部品が正しい姿勢で送出されるので、自動車の車体溶接工程や、家庭電化製品の板金溶接工程などの広い産業分野で利用できる。
本発明装置の平面図と各部の断面図である。 送出管の部分の断面図である。 送給通路の全体的な図とナットの斜視図である。 チェックゲージの各部の図である。 排出口の平面図や断面図である。 排出口の配置の変形例を示す背面図である。
符号の説明
1 パーツフィーダ
2 送出管
3 ボウル
6 送出通路
7 プロジェクションナット
8 本体
10 溶着用突起
15 チェックゲージ
22 排出口
23 底板
24 送給ホース
25 送給通路
26 ガイド面
27 ガイド壁
28 開口縁
32 空気噴射口
33 ノズル孔
34 センサー

Claims (7)

  1. 送給通路内の部品に圧縮空気を噴射して部品を目的箇所へ送給するものにおいて、空気噴射口を送給通路の前方に向かって開口させ、空気噴射口の開口位置とほぼ同じかまたはそれよりも部品の送給方向の逆側に過小部品を送給通路から排除する排出口が設けられ、送給通路の長手方向に沿った前記排出口の長さは部品の送給方向の長さよりも長く設定され、排出口の両側に正常サイズの部品を滑動させるためのガイド面が送給通路の長手方向に沿って設けられていることを特徴とする部品送給装置。
  2. 前記送給通路は矩形断面の管部材で構成され、この管部材に幅方向で見ていずれかの側が低くなった傾斜を付与し、所定の通過幅とされ管部材の長手方向に延びる排出口が管部材の底板に設けられ、前記傾斜の低い側のガイド面の外側に沿ってガイド壁が設けられ、このガイド壁とガイド壁から遠い側の排出口の開口縁との間の間隔が過小部品の幅寸法よりも大きく設定されているとともに正常部品の幅寸法よりも小さく設定された計測寸法とされている請求項1記載の部品送給装置。
  3. 前記排出口は、部品が空気噴射口の近傍に位置して噴射空気により移動し始めるとき送給通路内の圧力上昇を防止するように排気機能を果たし、部品が空気噴射口から遠ざかった位置を噴射空気により移動しているとき送給通路内の圧力降下を防止するように吸気機能を果たすものである請求項1または請求項2記載の部品送給装置。
  4. 前記排出口は、空気噴射口からの噴射空気流によって外気が吸入される位置に設けられている請求項1〜請求項3のいずれかに記載の部品送給装置。
  5. 前記送給通路の断面積に対する排出口の開口面積の比は、2.8〜8.4である請求項1〜請求項4のいずれかに記載の部品送給装置。
  6. 前記送給通路は振動式パーツフィーダの一部に設けられ、パーツフィーダの振動方向と排出口の長手方向とがほぼ水平面において交差している請求項1〜請求項5のいずれかに記載の部品送給装置。
  7. 送給通路内の部品に圧縮空気を噴射して部品を目的箇所へ送給するものにおいて、空気噴射口を送給通路の前方に向かって開口させ、空気噴射口の開口位置とほぼ同じかまたはそれよりも部品の送給方向の逆側に過小部品を送給通路から排除する排出口が設けられ、この排出口の両側に正常サイズの部品を滑動させるためのガイド面が送給通路の長手方向に沿って設けられている部品送給装置を準備し、部品が空気噴射口の近傍に位置して噴射空気により移動し始めるとき排出口から噴射空気の一部を排出して送給通路内の圧力上昇を防止し、部品が空気噴射口から遠ざかった位置を噴射空気により移動しているとき排出口から外気を吸入して送給通路内の圧力降下を防止するようにしたことを特徴とする部品送給方法。
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