JP2008090659A - 無線タグ取り付け装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】既存の印字装置を活用しつつ無線タグラベルを生成することができる無線タグ取り付け装置を提供する。
【解決手段】無線タグ取り付け装置52は、印字ラベルSに対し無線タグ回路素子Toを取り付けて無線タグラベルTを作成する。このとき印字ラベルS側に備えられたバーコードBCをバーコードセンサ75で読み取り、バーコード情報に対応した書き込み情報をアンテナ78を介して無線通信により無線タグ回路素子Toに書き込む。印字ラベルSにおけるバーコードBCはラベル印字と対応付けるようにしてあり、ラベル印字と無線タグ回路素子Toへ記憶される情報とが相互に対応付けられた、印字付き無線タグラベルTを作成することができる。
【選択図】図8

Description

本発明は、印字ラベルを用いて無線タグラベルを作成するための無線タグ取り付け装置に関するものである。
従来、被印字材となるテープをロール状にカートリッジ(テープカセット)内に収納し、ロールよりテープを繰り出しつつ所望の文字を印刷して印字ラベルを作成するテープ印字装置(ラベル作成装置)が既に提唱されている(例えば、特許文献1)。
この従来技術においては、剥離紙を備えた基材テープ(両面粘着テープ)を巻回したロールと、この基材テープに貼り合わされる被印字テープ(フィルムテープ)を巻回したロールとを備え、これら2つのロールから上記基材テープ及び上記被印字テープをそれぞれ繰り出しつつ被印字テープに所定の印字を行い、印字後の被印字テープと上記基材テープとを貼り合わせて印字済みラベル用テープとし、この印字済みラベル用テープを切断手段で所定長さに切断して印字ラベルを作成するようになっている。
特開2004−155150号公報
近年、情報を記憶可能なIC回路部及びアンテナからなる無線タグ回路素子を備えた小型の無線タグとリーダ/ライタ(読み取り/書き込み装置)との間で非接触で情報の読み取り/書き込みを行うRFID(Radio Frequency Identification)システムが注目されている。無線タグが汚れている場合や見えない位置に配置されている場合であっても、リーダ/ライタ側よりタグに備えられた無線タグ回路素子にアクセス(情報の読み取り/書き込み)が可能であり、商品管理や検査工程等の様々な分野において既に実用化が進められている。
ここで、このような無線タグについて、IC回路部の内部に記憶された無線タグ情報とは別にその無線タグ情報に関連した情報を印字して使用するようにすれば、ユーザ側から上記関連情報を視認できて何かと便利である。そこで、上記従来技術にRFIDシステムを適用し、無線タグ回路素子に無線タグ情報を書き込むと共に当該無線タグ情報に関連した情報を印字することにより無線タグラベルを作成する、ラベル印字機能と無線通信機能の両方を備えた無線タグラベル作成装置が考えられる。
しかしながら、このような構成である無線タグラベル作成装置を新たに採用した場合、従来使用していたテープ印字装置が不要となり、経済的にも非効率である。したがって、既存のテープ印字装置を活用しつつ、無線タグラベルを作成することが要望されていた。
本発明の目的は、既存の印字装置を活用しつつ無線タグラベルを生成することができる無線タグ取り付け装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、第1の発明は、印字領域に所定の印字がなされた印字ラベルを受け入れて搬送する搬送手段と、情報を記憶するIC回路部と情報の送受信を行うアンテナとを備えた無線タグ回路素子を、前記印字ラベルに取り付けるための取り付け手段と、前記印字ラベルに形成された光学検出子を読み取る読み取り手段と、この読み取り手段で読み取った前記光学検出子に対応した書き込み情報を、無線通信を介して前記無線タグ回路素子に書き込むための通信手段とを有することを特徴とする。
本願第1発明においては、印字ラベルが受け入れられて搬送手段で搬送され、その印字ラベルに対し取り付け手段によって無線タグ回路素子が取り付けられる。一方、印字ラベルの光学検出子が読み取り手段によって読み取られ、これに対応した書き込み情報が通信手段によって無線通信により無線タグ回路素子に書き込まれる。
以上のようにして、予め作成された印字ラベルに対し無線タグ回路素子を取り付けてラベルを構成し、このとき印字ラベル側に備えられた光学検出子に対応した書き込み情報を無線タグ回路素子に書き込むようにする。これにより、印字ラベルにおける光学検出子を印字領域になされた印字と対応付けるようにしておけば、印字領域の印字と無線タグ回路素子へ記憶される情報とが相互に対応付けられた、印字つき無線タグラベルを作成することができる。
すなわち、既存の印字装置を活用して印字ラベルを作成し、その印字ラベルに対し本願第1発明の無線タグ取り付け装置を新たに追加するだけで、無線タグラベルを生成することができる。この結果、ラベル印字機能と無線通信機能との両方を備えた新たな無線タグラベル作成装置を用意するのに比べ、製造コストを低減することができる。
第2発明は、上記第1発明において、前記読み取り手段で読み取った光学検出子に対応し、前記書き込み情報を特定する情報特定手段を有することを特徴とする。
読み取り手段で読み取った光学検出子に応じて、情報特定手段で書き込み情報を特定することで、この特定した書き込み情報を簡易な構成で確実に得ることができ、無線タグラベルを作成することができる。
第3発明は、上記第2発明において、前記読み取り手段で読み取った光学検出子に対応した情報を表示する表示手段と、この表示手段に応じ操作入力可能な操作手段とを有し、前記情報特定手段は、前記操作手段の操作入力に応じて前記書き込み情報を特定することを特徴とする。
読み取り手段で読み取った光学検出子に応じた情報を表示手段で表示し、これに対応して操作者が操作手段を介し確認又は選択等の操作入力を行って、これに対応して情報特定手段で書き込み情報を特定する。このようにすることで、操作者の意志を確かめつつ確実な無線タグラベルの作成を行うことができ、また、光学検出子に対応した書き込み情報(候補)が複数存在する場合にはその複数の情報の中から1つの書き込み情報を確実に選択し絞り込むことができる。
第4発明は、上記第1乃至第3発明のいずれかにおいて、前記通信手段は、前記取り付け手段で前記印字ラベルに取り付けられた前記無線タグ回路素子に対し、前記書き込み情報を書き込むことを特徴とする。
印字ラベルに無線タグ回路素子を取り付けてから、通信手段で書き込み情報の書き込みを行うことにより、取り付け後の安定的な状態で通信を行えるので、データ書き込みの信頼性を向上することができる。
第5発明は、上記第1乃至第4発明のいずれかにおいて、前記読み取り手段は、前記光学検出子として、前記印字ラベルに備えられたバーコード情報を読み取ることを特徴とする。
印字ラベルのバーコード情報を読み取り手段で読み取り、これに対応した書き込み情報を通信手段で無線タグ回路素子に書き込んで無線タグラベルを作成する。このように、印字ラベルの印字領域に形成された印字(テキスト情報)ではなく、別途設けたバーコード情報を元に情報書き込みを行うことにより、例えば印字されたテキスト情報とバーコード情報を別途の相関で関連付けておくことで予めバーコード情報が印刷されたテープを用いて印字ラベルを作成することができたり、当該相関を活用することで対象物の管理バリエーションを豊富とすることができたり、同一テキスト情報でも書き込み情報は異なる複数の無線タグラベルを作成することができる等の効果がある。
第6発明は、上記第5発明において、前記読み取り手段は、前記バーコード情報として、QRコード情報を読み取ることを特徴とする。
QRコード情報を読み取り手段で読み取ることで、通信手段でこれに対応した書き込み情報を無線タグ回路素子に書き込むことができる。
第7発明は、上記第5又は第6発明において、前記読み取り手段は、赤外線読み取りインクで形成された前記バーコード情報を赤外線を用いて読み取ることを特徴とする。
人間が視認できない赤外線読み取りインクを用いることにより、バーコードの存在を他者が気づかなくなるので、機密性をさらに高めた無線タグラベルを作成することができる。また、視認できないことで外観上の美観を向上することができる。
第8発明は、上記第5乃至第7発明のいずれかにおいて、前記読み取り手段は、前記印字ラベルのうち前記印字領域外に備えられた前記バーコード情報を読み取ることを特徴とする。
印字領域外の余白に設けたバーコード情報を読み取り手段で読み取ることで、通信手段でこれに対応した書き込み情報を無線タグ回路素子に書き込むことができる。また、このようにバーコード情報を余白部に設けることで、余白を除いた部分を対象物に貼る構成となっている(印字領域と余白部との間がハーフカットされている等)場合には、バーコード情報は対象物に貼り付けられなくなり、貼り付け後の美観が向上する。
第9発明は、上記第1乃至第4発明のいずれかにおいて、前記読み取り手段は、前記光学検出子として、前記印字領域に印字されたテキスト情報を読み取ることを特徴とする。
印字領域のテキスト情報を読み取り手段で読み取り、これに対応した書き込み情報を通信手段で無線タグ回路素子に書き込んで無線タグラベルを作成する。このように、印字ラベルの印字領域に形成されたテキスト情報(印字)を元に情報書き込みを行うことにより、テキスト情報とは別に光学検出子を新たに設ける必要が無くなり、ラベル構成を簡素化することができる。また例えば印字されたテキスト情報そのものを無線タグ回路素子に書き込むようにすれば、光学検出子(テキスト情報)と書き込み情報との相関を設定する必要もなくなり、制御処理を簡素化することもできる。
第10発明は、上記第1乃至第9発明のいずれかにおいて、前記取り付け手段は、前記印字領域を備えた基材層と、この基材層を貼り付け対象に貼り付けるための貼り付け用粘着剤層と、この貼り付け用粘着剤層を覆う剥離材層とを備えた前記印字ラベルに対し、前記無線タグ回路素子を備えたタグ基材を取り付けることを特徴とする。
これにより、既存の印字装置によって作成された、印字領域つき基材層、貼り付け用粘着剤層、剥離材層を備えた印字ラベルに対しタグ基材を取り付け、無線タグラベルを作成することができる。
本発明によれば、既存の印字装置を活用しつつ無線タグラベルを生成することができる。
以下、本発明の一実施の形態を図面を参照しつつ説明する。本実施形態では、印字ラベル作成装置によって作成された印字ラベルに対し、タグ取り付け装置によって無線タグ回路素子が取り付けられることにより、無線タグラベルが形成される。以下、それら印字ラベル作成装置及び無線タグ取り付け装置の詳細を順を追って説明する。
(A)印字ラベル作成装置の構成及び動作
図1は、上記印字ラベル作成装置を含む印字ラベル生成システム1を表わすシステム構成図である。
図1において、印字ラベル生成システム1は、印字ラベルSを作成する印字ラベル作成装置2を備えている。この印字ラベル作成装置2は、有線あるいは無線による通信回線3を介して、端末5及び汎用コンピュータ6に接続されている。
図2は、上記印字ラベル作成装置2の詳細構造を表す概念的構成図である。
図2において、印字ラベル作成装置2の装置本体8には、凹所としてのカートリッジホルダ部(図示せず)が設けられ、このホルダ部に、カートリッジ40が着脱可能に取り付けられている。
装置本体8は、カートリッジ40を嵌合させる上記カートリッジホルダ部を備えるとともに外郭を構成する筐体9と、光学検出子としてのバーコードBC(図4参照)が設けられたカバーフィルム(基材層)34に所定のラベル印字(印刷)を行う印字手段としての印字ヘッド(この例ではサーマルヘッド)10と、カバーフィルム34への印字が終了したインクリボン36(熱転写リボン、但し基材層が感熱テープの場合は不要)を駆動するリボン巻取りローラ駆動軸11と、ラベル印字が行われたカバーフィルム34と基材テープ32とを貼り合わせつつ印字ラベル用テープ50としてカートリッジ40から繰り出すための圧着ローラ駆動軸12と、上記印字ラベル用テープ50を所定のタイミングで所定の長さに切断しラベル状の印字ラベルS(詳細は後述)を生成するカッタ15と、切断後のテープ50(=印字ラベルS)を搬出口(排出口)16へと搬送し送出する送出ローラ17と、搬出口16における印字ラベルSの有無を検出するセンサ18とを有している。
一方、装置本体8はまた、前述したリボン巻取りローラ駆動軸11、テープ送りローラ駆動軸12を駆動するカートリッジ用モータ23と、このカートリッジ用モータ23の駆動を制御するカートリッジ駆動回路24と、上記印字ヘッド10への通電を制御する印刷駆動回路25と、上記カッタ15を駆動して切断動作を行わせるソレノイド26と、そのソレノイド26を制御するソレノイド駆動回路27と、上記送出ローラ17を駆動する送出ローラ用モータ28と、この送出ローラ用モータ28を制御する送出ローラ駆動回路29と、カートリッジ駆動回路24、印刷駆動回路25、ソレノイド駆動回路27、送出ローラ駆動回路29等を介し、印字ラベル作成装置2全体の動作を制御するための制御回路30とを有する。
制御回路30は、いわゆるマイクロコンピュータであり、詳細な図示を省略するが、中央演算処理装置であるCPU、ROM、及びRAM等から構成され、RAMの一時記憶機能を利用しつつROMに予め記憶されたプログラムに従って信号処理を行うようになっている。またこの制御回路30は、入出力インターフェイス31を介し上記通信回線3に接続され、通信回線3に接続された前述の他の端末5、及び汎用コンピュータ6等との間で情報のやりとりが可能となっている。
図3は、カートリッジ40の詳細構造を説明するための説明図である。
この図3において、カートリッジ40は、筐体40Aと、この筐体40A内に配置され帯状の上記基材テープ32が巻回された第1ロール33と、上記基材テープ32と略同じ幅である透明な上記カバーフィルム34が巻回された第2ロール35と、上記インクリボン36(熱転写リボン、但しカバーフィルムが感熱テープの場合は不要)を繰り出すとともに印字後のリボン36を巻取るリボン巻取りローラ38と、上記基材テープ32と上記カバーフィルム34とを押圧し接着させ上記印字ラベル用テープ50としつつ矢印Cで示す方向にテープ送りをする(=テープ送りローラとしても機能する)圧着ローラ39とを有する。
第1ロール33は、リール部材33aの周りに上記基材テープ32を巻回している。
基材テープ32はこの例では4層構造となっており(図3中部分拡大図参照)、内側に巻かれる側(図3中右側)よりその反対側(図3中左側)へ向かって、適宜の粘着剤からなる粘着層50a、PET(ポリエチレンテレフタラート)等から成るベースフィルム50b(基材層)、適宜の粘着剤からなる粘着層50c(貼り付け用粘着剤層)、剥離紙50d(剥離材層)の順序で積層され構成されている。
ベースフィルム50bの表側(図3中右側)には、後にカバーフィルム34を接着するための上記粘着層50aが形成され、またベースフィルム50bの裏側(図3中左側)には、上記粘着層50cによって上記剥離紙50dがベースフィルム50bに接着されている。なお、この剥離紙50dは、印字ラベルSに対し、無線タグ回路素子を取り付けて無線タグラベルT(詳細は後述)を形成し、無線タグラベルTを所定の貼り付け対象に貼り付ける際に、これを剥がすことで粘着層50cにより当該貼り付け対象等に接着できるようにしたものである。
また、この剥離紙50dの表面には、印字ラベル用テープ50の搬送制御の基準となる所定の識別子(基準マークPM。後述の図6(b)参照)が作成する印字ラベルSに対応した所定間隔で設けられている。
第2ロール35は、リール部材35aの周りに上記カバーフィルム34を巻回している。
リボン巻取りローラ38及び圧着ローラ39は、それぞれカートリッジ40外に設けた例えばパルスモータである上記カートリッジ用モータ23(前述の図2参照)の駆動力が上記リボン巻取りローラ駆動軸11及び上記テープ送りローラ駆動軸12に伝達されることによって回転駆動される。
上記構成のカートリッジ40において、上記第1ロール33より繰り出された基材テープ32は、圧着ローラ39へと供給される。一方、第2ロール35より繰り出されるカバーフィルム34は、その裏面側(すなわち上記基材テープ32と接着される側)に配置されたリボン供給側ロール37及びリボン巻取りローラ38で駆動されるインクリボン36が、上記印字ヘッド10に押圧されることで当該カバーフィルム34の裏面に当接させられるようになっている。
そして、カバーフィルム34及びインクリボン36が印字ヘッド10とプラテンローラ42との間に狭持されるとともに、基材テープ32及びカバーフィルム34が圧着ローラ39とサブローラ41との間に狭持される。そして、カートリッジ用モータ23の駆動力によってリボン巻取りローラ38及び圧着ローラ39が矢印B及び矢印Dで示す方向にそれぞれ同期して回転駆動される。このとき、前述のテープ送りローラ駆動軸12と上記サブローラ41及びプラテンローラ42はギヤ(図示せず)にて連結されており、テープ送りローラ駆動軸12の駆動に伴い圧着ローラ39、サブローラ41、及びプラテンローラ42が回転し、第1ロール33から基材テープ32が繰り出され、上述のように圧着ローラ39へ供給される。一方、第2ロール35からはカバーフィルム34が繰り出されるとともに、上記印刷駆動回路25により印字ヘッド10の複数の発熱素子が通電される。この結果、カバーフィルム34の印字領域の裏面に印字R(後述の図5参照)が印刷される。そして、上記基材テープ32と上記印刷が終了したカバーフィルム34とが上記圧着ローラ39及びサブローラ41により接着されて一体化され、印字ラベル用テープ50として形成され、カートリッジ40外へと搬出される。カバーフィルム34への印字が終了したインクリボン36は、リボン巻取りローラ駆動軸11の駆動によりリボン巻取りローラ38に巻取られる。
上記のようにして生成された印字ラベル用テープ50は、切断機構15によって切断されて印字ラベルSに形成され、この印字ラベルSは、その後さらにラベル排出機構(図示せず)によってラベル排出口16から印字ラベル作成装置本体8外へと排出される。
図4は、印字ラベル用テープ50をカバーフィルム34の側からみた詳細構造を表す図3中E方向からの矢視図である。
図4において、印字ラベル用テープ50は、ラベル搬送方向に沿って複数個の印字ラベルSとなる部分(以下、印字ラベル部Soという)が設けられ、各印字ラベル部Soはカッタ15により切断(予定)位置CLによって前後の印字ラベル部Soと区画されている。
印字ラベル用テープ50の上記カバーフィルム34の裏面には、カバーフィルム34の上面から見て正像に見えるように、ラベル印字R(後述の無線タグ回路素子Toに記憶させるタグ情報に対応するテキスト情報。この例では「RF−ID」の文字)及び光学検出子である一次元バーコードBCが印刷されている。詳細には、1つの印字ラベル部Soに係る搬送方向下流側余白部にバーコードBCが設けられ、このバーコードBCに搬送方向に続くようにラベル印字Rが設けられている。なお、1つの印字ラベル部Soに係るラベル印字Rとその下流側の切断位置CLとの間の下流側の余白部Yが、後述する無線タグ回路素子Toを取り付けるための取り付け部となるように設定されている。
また、バーコードBCには、無線タグ回路素子Toに記憶させる書き込み情報(タグ情報)に対応したバーコード情報が標識されており、この結果、バーコード情報はラベル印字Rの印字テキスト情報と対応付けがなされている。バーコード情報は、後述の無線タグ取り付け装置によって印字ラベルSに無線タグ回路素子Toを取り付けて無線タグラベルTを作成する際に、バーコードセンサでバーコードBCをスキャンすることで読み取られるようになっている(これについては後述する)。なお、光学検出子は、上記一次元バーコードに限られず、二次元バーコード(QRコード)でもよい。またバーコード以外のものでもよい。さらには光学検出子に限られず、磁気ストライプ等を用いることもできる。
図5は、上述のようにして印字ラベル用テープ50の切断が完了し形成された印字ラベルSの外観の一例を表す上面図である。また図6(a)は、図5中VIa−VIa′断面による横断面図、図6(b)は、図5中VIb−VIb′断面による横断面図である。
これら図5、図6(a)、及び図6(b)において、印字ラベルSは、図3に示した4層構造にカバーフィルム34が加わった5層構造となっており、カバーフィルム34側(図6中上側)よりその反対側(図6中下側)へ向かって、カバーフィルム34、貼り合わせ用粘着層50a、ベースフィルム50b、貼り付け用粘着層50c、剥離紙50dで5層を構成している。
このとき、前述のようにカバーフィルム34の裏面に、バーコードBC及びラベル印字Rが印刷されている。また剥離紙50dの表面には、例えば黒塗りの識別子である上記基準マークPMが設けられている。なお、この基準マークPMに代えて、レーザ加工等により基材テープ32を略貫通する孔を穿孔する等により識別子としてもよい。
前述したように、このような構成の印字ラベルSに対し後述する本実施形態の無線タグ取り付け装置で無線タグ回路素子が取り付けられることによって無線タグラベルTが作成される。次に、その無線タグ取り付け装置について説明する。
(B)無線タグ取り付け装置の構成及び動作
図7は、本実施形態の無線タグ取り付け装置を含む無線タグ生成システムを表すシステム構成図である。
図7に示すこの無線タグ生成システム51において、本実施形態による無線タグ取り付け装置52は、有線あるいは無線による通信回線53を介してルートサーバ54、端末55、汎用コンピュータ56、及び複数の情報サーバ57に接続されている。無線タグ取り付け装置52は、上述したように、印字ラベルSが投入されると、これに対し無線タグ回路素子Toを取り付け、無線タグラベルTを作成するものである。
図8は、上記無線タグ取り付け装置52の詳細構造を表す概念的構成図である。
図8において、無線タグ取り付け装置52の装置本体58は、挿入口70から挿入された印字ラベルSの挿入を検知するラベル挿入センサ72と、挿入された印字ラベルSを受け入れて搬送する各一対(駆動ローラと従動ローラからなる)の第1及び第2搬送ローラ74,76(搬送手段)と、印字ラベルSに設けられたバーコードBC(先の図5等を参照)の情報を読み取るバーコードセンサ(読み取り手段)75と、無線タグ回路素子Toを備えたタグ基材61を印字ラベルSに取り付ける(=無線タグラベルTとする)タグ取り付け機(タグ取り付け手段)66と、印字ラベルSにおけるバーコードBCとラベル印字Rとの間に設定されたハーフカット位置HC(後述の図12参照)にハーフカットを施すハーフカッタ77と、印字ラベルSに取り付けられた無線タグ回路素子Toに対し所定の(UHF帯、マイクロ波帯、中波帯等の)高周波を用いて無線通信によって信号の送受を行って情報を書き込むアンテナ(通信手段)78と、上記無線タグラベルTをアンテナ78の下方に案内して無線通信による信号送受時に無線タグ回路素子Toをアンテナ78に対向する所定のアクセスエリアに保持する一対の搬送ガイド79と、無線タグ回路素子Toにタグ情報が書き込まれた無線タグラベルTを装置本体58の排出口71へと搬送し装置本体58外へ送出する一対の送出ローラ80と、搬出口71における無線タグラベルTの有無を検出するセンサ82とを有する。
一方、装置本体58はまた、上記アンテナ78を介し上記無線タグ回路素子Toへアクセスする(読み取り又は書き込みを行う)ための高周波回路83と、無線タグ回路素子Toへ書き込む書き込み情報信号を作成するための信号処理回路84と、上記第1搬送ローラ74の駆動ローラ74a及び第2搬送ローラ76の駆動ローラ76aを駆動する搬送用モータ85と、この搬送用モータ85の駆動を制御する搬送用モータ駆動回路86と、上記ハーフカッタ77を駆動して半切断動作を行わせるソレノイド89と、そのソレノイド89を制御するソレノイド駆動回路90と、上記送出ローラ80を駆動する送出ローラ用モータ91と、この送出ローラ用モータ91を制御する送出ローラ駆動回路92と、上記高周波回路83、信号処理回路84、タグ取り付け駆動回路88(後述)、ソレノイド駆動回路90、送出ローラ駆動回路92等を介し、タグ取り付け装置52全体の動作を制御するための制御回路93とを有する。
制御回路93は、いわゆるマイクロコンピュータであり、詳細な図示を省略するが、中央演算処理装置であるCPU、ROM、及びRAM等から構成され、RAMの一時記憶機能を利用しつつROMに予め記憶されたプログラムに従って信号処理を行うようになっている。またこの制御回路93は、入出力インターフェイス94を介し上記通信回線53に接続され、この通信回線53に接続された前述のルートサーバ54、端末55、汎用コンピュータ56、及び情報サーバ57等との間で情報のやりとりが可能となっている。
上記構成において、無線タグラベルT作成時に、端末55又は汎用コンピュータ56を介し所定の作成操作がなされタグ取り付け装置52が作動すると、挿入口70から受け入れられた印字ラベルSが第1搬送ローラ74によって搬送される。そして、そのカバーフィルム34に設けられた上記バーコードBCの情報が読み取られた後、タグ取り付け機66によってカバーフィルム34上にタグ基材61が取り付けられ、無線タグラベルTが形成される。これにより、図8中部分拡大図に示すように、無線タグラベルTは、カバーフィルム34、粘着層50a、ベースフィルム50b、粘着層50c、及び剥離紙50dで5層を構成するとともに、上記カバーフィルム34の上に上記タグ基材61が配置されてこの部分は6層構造を構成している。その後、アンテナ78を介し、前述のバーコード情報に対応したタグ情報が、無線タグ回路素子ToのIC回路部151に対して書き込まれ、さらに送出ローラ80によって搬送されて、搬出口71よりタグ取り付け装置52外へと排出される。
図9は、上記タグ取り付け機66の詳細構造を表わす概念的説明図である。図9及び前述の図8において、タグ取り付け機66は、タグ基材カートリッジ60と、そのラベル搬送方向下流側に設けられたタグスタンパ68とを備える。
上記タグ基材カートリッジ60は、無線タグ回路素子Toを備えたタグ基材(インレット)61を積層して収容する筐体64を備えている。この筐体64の上部には、タグ基材61を下方に押圧する複数対の押圧ばね62が設けられており、また筐体64の底部には最下段のタグ基材61に接触したタグ供給ローラ63が設けられている。さらに筐体64の印字ラベルSの搬送方向下流側にはタグ基材61の搬出口65が設けられている。
タグ供給ローラ63は、回転することによって筐体64内のタグ基材61を駆動して最下段のものから1つずつ取り出し、タグ基材61を搬送して搬出口65からタグ基材カートリッジ60外に搬出し、タグ基材カートリッジ60の図9中下方に搬送されて来た上記印字ラベルSの搬送方向下流側に設けられている前述の余白部Y(上記図4参照)へと供給するようになっている。このとき、タグ供給ローラ63はタグ取り付け用モータ87(図8参照)の駆動力で駆動され、さらにこのタグ取り付け用モータ87は、タグ取り付け駆動回路88(図8参照)によって駆動制御される。
上記タグスタンパ68はタグ基材カートリッジ60のラベル搬送方向下流側に設置されており、この例では、スタンパ本体68aと、このスタンパ本体68aの上面に当接設置された偏芯カム68bとから構成されている。そして、図示しない偏芯カム駆動機構によって偏芯カム68bを回動することによって、スタンパ本体68aを加圧して図示しない付勢手段に抗して下方に駆動し、スタンパ本体68aの下面で上記印字ラベルSの上記余白部Y(タグ取り付け部)に供給されたタグ基材61を押圧して、余白部Yにタグ基材61(換言すれば無線タグ回路素子To)を取り付けるようになっている。その後、タグ基材61を押圧する回動位置から偏芯カム68bが元の位置まで復帰回動すると、スタンパ本体68aが付勢手段の付勢力でタグ基材61から離間した元の位置に戻るようになっている。
図10は、上記高周波回路83の詳細機能を表す機能ブロック図である。この図10において、高周波回路83は、アンテナ78を介し無線タグ回路素子Toに対して信号を送信する送信部132と、アンテナ78により受信された無線タグ回路素子Toからの反射波を入力する受信部133と、送受分離器134とから構成される。
送信部132は、制御回路93からの制御信号(搬送波発生指令信号)に応じ、無線タグ回路素子ToのIC回路部151の無線タグ情報にアクセスする(読み取り又は書き込みを行う)ための搬送波を発生させる水晶振動子135、PLL(Phase Locked Loop)136、及びVCO(Voltage Controlled Oscillator)137と、上記信号処理回路84から供給される信号に基づいて上記発生させられた搬送波を変調(この例では信号処理回路84からの「TX_ASK」信号に基づく振幅変調)する送信乗算回路138(但し振幅変調の場合は増幅率可変アンプ等を用いてもよい)と、その送信乗算回路138により変調された変調波(無線タグ情報)を、制御回路93からの「TX_PWR」信号によって増幅率を決定し増幅する可変送信アンプ139とを備えている。そして、上記発生される搬送波は、所定の高周波(例えばUHF帯、マイクロ波帯、中波帯等)の周波数を用いており、上記送信アンプ139の出力は、送受分離器134を介してアンテナ78に伝達されて無線タグ回路素子ToのIC回路部151に供給される。なお、無線タグ情報は上記のように変調した信号に限られず、単なる搬送波のみの場合もある。
受信部133は、アンテナ78により受信された無線タグ回路素子Toからの反射波と上記発生させられた搬送波とを乗算して復調する受信第1乗算回路140と、その受信第1乗算回路140の出力から必要な帯域の信号のみを取り出すための第1バンドパスフィルタ141と、この第1バンドパスフィルタ141の出力を増幅する受信第1アンプ143と、この受信第1アンプ143の出力をさらに増幅してデジタル信号に変換する第1リミッタ142と、上記アンテナ78により受信された無線タグ回路素子Toからの反射波と上記発生された後に移送器149で位相を90°遅らせ搬送波とを乗算する受信第2乗算回路144と、その受信第2乗算回路144の出力から必要な帯域の信号のみを取り出すための第2バンドパスフィルタ145と、この第2バンドパスフィルタ145の出力を増幅する受信第2アンプ147と、この受信第2アンプ147の出力をさらに増幅してデジタル信号に変換する第2リミッタ146とを備えている。そして、上記第1リミッタ142から出力される信号「RXS−I」及び第2リミッタ146から出力される信号「RXS−Q」は、上記信号処理回路84に入力されて処理される。
また、受信第1アンプ143及び受信第2アンプ147の出力は、RSSI(Received Signal Strength Indicator)回路148にも入力され、それらの信号の強度を示す信号「RSSI」が信号処理回路84に入力されるようになっている。このようにして、本実施形態のタグ取り付け装置52では、I−Q直交復調によって無線タグ回路素子Toからの反射波の復調が行われる。
図11は、上記無線タグ回路素子Toの機能的構成を表す機能ブロック図である。この図11において、無線タグ回路素子Toは、タグ取り付け装置52側のアンテナ78とUHF帯等の高周波を用いて非接触で信号の送受信を行う上記アンテナ152と、このアンテナ152に接続された上記IC回路部151とを有している。
IC回路部151は、アンテナ152により受信された搬送波を整流する整流部153と、この整流部153により整流された搬送波のエネルギを蓄積しIC回路部151の駆動電源とするための電源部154と、上記アンテナ152により受信された搬送波からクロック信号を抽出して制御部155に供給するクロック抽出部156と、所定の情報信号を記憶し得るメモリ部157と、上記アンテナ152に接続された変復調部158と、上記整流部153、クロック抽出部156、及び変復調部158等を介して上記無線タグ回路素子Toの作動を制御するための上記制御部155とを備えている。
変復調部158は、アンテナ152により受信された上記タグラベル作成装置2のアンテナ78からの通信信号の復調を行うと共に、上記制御部155からの返信信号に基づき、アンテナ152が受信した搬送波を変調し、アンテナ152より反射波として再送信する。
制御部155は、上記変復調部158により復調された受信信号を解釈し、上記メモリ部157において記憶された情報信号に基づいて返信信号を生成し、上記変復調部158により返信する制御等の基本的な制御を実行する。
クロック抽出部156は受信した信号からクロック成分を抽出して制御部155にクロックを抽出するものであり、受信した信号のクロック成分の速度に対応したクロックを制御部155に供給する。
図12(a)は、上記タグ取り付け装置52により印字ラベルSへの無線タグ回路素子Toの取り付けが完了し無線タグ回路素子Toにタグ情報が書き込まれた無線タグラベルTの外観の一例を表す上面図である。また、図12(b)は、図12(a)中XIIb−XIIb′断面による横断面図であり、図12(c)は、図12(a)中XIIc−XIIc′断面による横断面図である。
これら図12(a)、図12(b)、及び図12(c)において、無線タグラベルTは前述したように概ね5層構造(タグ基材61の部分はこれを含め6層構造)となっている。すなわち、カバーフィルム34側(図12(b)及び図12(c)中上側)よりその反対側(図12(b)及び図12(c)中下側)へ向かって、カバーフィルム34、粘着層50a、ベースフィルム50b、粘着層50c、剥離紙50dで5層を構成している。そして、前述のようにカバーフィルム34の一端側(ラベル搬送時の搬送方向下流側)裏面に位置するバーコードBCに続き、ラベル印字R「RF−ID」の文字)が印字ヘッド10によって印刷されている。またカバーフィルム34の他端側(ラベル搬送時の搬送方向上流側)の上面の余白部Yには、タグ取り付け機66によって取り付けられたタグ基材61が適宜の接着手段(この例では、タグ基材61の下面に設けられた接着層61a)によって貼り付けられている。
また、無線タグラベルTのバーコードBCとラベル印字Rとの間の所定のハーフカット位置には、上記ハーフカッタ77によって上記5層構造のうち剥離紙50d以外、すなわちカバーフィルム34、粘着層50a、ベースフィルム50b、粘着層50cが分断されたハーフカット線HCが形成されている。
このとき、無線タグラベルTの無線タグ回路素子Toには、印字ラベルSに無線タグ回路素子Toを取り付けて無線タグラベルTを作成する際に、前述のようにバーコードセンサ75でバーコードBCをスキャンすることで読み取られたバーコード情報に対応した書き込み情報(タグ情報)が、アンテナ78を介した無線通信により書き込まれている。
図13は、上述したような無線タグ取り付け装置52による無線タグ回路素子ToのIC回路部151の無線タグ情報へのアクセス(読み取り又は書き込み)に際して、上記した端末55又は汎用コンピュータ56に表示される画面の一例を表す図である。
図13において、この例では、タグラベル種別、上記印字文字R、無線タグ回路素子Toに固有のIDであるアクセス(読み取り又は書き込み)ID、上記情報サーバ57に記憶された無線タグラベルTの対象物の物品情報のアドレス、及び上記ルートサーバ54におけるそれらの対応情報の格納先アドレス等が前記端末55又は汎用コンピュータ56に表示可能となっている。
なお、上記においては、印刷動作に伴い搬送ガイド79を移動中の無線タグラベルTに対してアクセスエリア内に保持してアクセス(読み取り又は書き込み)するようにした例を示したが、これに限られず、その無線タグラベルTを所定位置で停止させて搬送ガイド79にて保持した状態で上記アクセスを行うようにしてもよい。
また、上記のような読み取り又は書き込みの際、生成された無線タグラベルTのIDとその無線タグラベルTのIC回路部151から読みとられた情報(又はIC回路部151に書き込まれた情報)との対応関係は、前述のルートサーバ54に記憶され、必要に応じて参照できるようになっている。
図14は、上述した印字ラベルSに無線タグ回路素子Toを取り付け、無線タグ回路素子Toにタグ情報を書き込んで、タグ情報が書き込まれた無線タグラベルTを形成する際に、制御回路93によって実行される制御手順を表すフローチャートである。
この図14において、例えば無線タグ取り付け装置52に対し上記端末55又は汎用コンピュータ56から所定の無線タグラベル作成操作が行われるとこのフローが開始される。まず、ステップS110において、入出力インタフェース94を介して入力されたラベル挿入センサ72の検出信号に基づき、操作者によって装置本体58の挿入口70より印字ラベルSが挿入されたか否かを判定する。印字ラベルSの挿入が検出されるまで判定が満たされずこの手順を繰り返し、検出されたら判定が満たされて次のステップS115に移る。なお、印字ラベルSは、バーコードBSが設けられたラベル長手方向一端側から装置本体58の挿入口70に挿入されるものとする。
ステップS115では、入出力インターフェース94を介し搬送用モータ駆動回路86に制御信号を出力し、搬送用モータ85によって第1及び第2搬送ローラ74,76の駆動ローラ74a,76を回転駆動し、印字ラベルSの搬送を開始する。
この搬送によって印字ラベルSは、バーコードBSを先頭にして進行し、上記印字ラベルSの搬送開始から所定時間が経過すると、バーコードBCが上記バーコードセンサ75の位置を通過し、バーコードセンサ75によってバーコードBCがスキャンされてバーコード情報(タグ情報)が読み取られる。次のステップS120においては、このバーコードセンサ75でのバーコード情報の読み取りが終了したか否かを判断する。判定が満たされたら、ステップS125に移る。なお、バーコードセンサ75によって読み取られたバーコード情報は入出力インターフェース94を介して制御回路93に送られる。
上記のようにしてバーコード情報を読み取られた印字ラベルSは、その後、バーコード情報読み取り終了から所定時間が経過すると、タグ基材カートリッジ60近傍を通過して印字ラベルSの搬送方向下流側の余白部Yがタグスタンパ68の位置に至る。ステップS125では、これに対応して、搬送用モータ駆動回路86に制御信号を出力し、搬送用モータ85の駆動を停止して、第1及び第2搬送ローラ74,76の駆動ローラ74a,76aの回転を停止する。これにより、第1及び第2搬送ローラ74,76による印字ラベルSの搬送が停止し、印字ラベルSの搬送方向下流側の余白部Yがタグスタンパ68の下方に位置するようになる。
次にステップS130に移り、タグ取り付け駆動回路88に制御信号を出力し、タグ取り付け用モータ87によってタグ基材カートリッジ60のタグ供給ローラ63を回転駆動し、タグ基材カートリッジ60内に収容されたタグ基材61を搬送して、タグスタンパ68の下方に位置した上記印字ラベルSの上記余白部Yにタグ基材61を供給する。これと同時に、タグスタンパ68に制御信号を出力し、前述の図9で説明したように、偏芯カム68bを回動することによってスタンパ本体68aを下方に駆動して、スタンパ本体68aで印字ラベルSの余白部Yに設定されたタグ取り付け部にタグ基材61を押圧する。これにより、タグ基材61の下面に設けられた接着層61aによる接着で、印字ラベルSのタグ取り付け部にタグ基材61が貼り付けられ、印字ラベルに無線タグ回路素子Toが取り付けられた無線タグラベルTが形成される。
その後、ステップS135に移り、タグ取り付け駆動回路88に制御信号を出力し、タグ取り付け用モータ87の回転駆動を停止して、タグ供給ローラ63によるタグ基材61の供給を停止するとともに、タグダンパ68に制御信号を出力し、タグダンパ68をタグ基材61から離間した元の位置に戻す。さらに、搬送用モータ駆動回路86に制御信号を出力し、再び、搬送用モータ85を回転駆動する。また送出ローラ用駆動回路92に制御信号を出力し、送出ローラ用モータ91の駆動を開始して、送出ローラ80を回転させる。このようにして、第1及び第2搬送ローラ74,76及び送出ローラ80によって無線タグ回路素子Toを取り付けた印字ラベルS(=無線タグラベルT)の搬送を再開する。
そして、ステップS140では、上記搬送によって、無線タグラベルTの搬送方向上流側のバーコードBCとラベル印字Rとの間に設定された上記ハーフカット位置が、ハーフカッタ77に正対する位置まで来たか否かを判断し、判定が満たされれば、ステップS145に移る。なお、この判定は、例えば無線タグラベルTが搬送を開始して所定時間経過したことあるいは所定長さだけ搬送したことによって行えばよい。
ステップS145では、上記のステップS125と同様、搬送用モータ駆動回路86及び送出ローラ駆動回路92に制御信号を出力して搬送用モータ85及び送出ローラ用モータ91の駆動を停止し、第1及び第2搬送ローラ74,76と送出ローラ80による無線タグラベルTの搬送を停止する。これにより、無線タグラベルTのハーフカット位置がハーフカッタ77の刃部に正対した位置となる。
その後、ステップS150で、ソレノイド駆動回路90に制御信号を出力してソレノイド89を駆動し、ハーフカッタ77の上記刃部を用いて無線タグラベルTに上記ハーフカット線HCを形成する。これにより、先の図12(a)に示すように、バーコードBCとラベル印字Rとの間にハーフカット線HCが形成された無線タグラベルTが得られる。なお、このハーフカット線HCの形成は適宜省略してもよい。
次にステップS155に移り、ステップS115と同様にして、搬送用モータ駆動回路86に制御信号を出力し、再び、搬送用モータ85及び送出ローラ用モータ91を回転駆動して、第1及び第2搬送ローラ74,76と送出ローラ80による無線タグラベルTの搬送を再開する。
無線タグラベルTは、上記搬送によって搬送方向下流側に取り付けたタグ基材61が上記アンテナ78の位置に至る。次のステップS200では、上記ステップS120でバーコード情報を読み取ることにより設定したタグIDを指定して、情報書き込みのためのメモリ初期化(消去)を行った後、上記バーコード情報に対応したタグ情報(バーコード情報を解読して得られる無線タグ情報)をタグ基材61の無線タグ回路素子Toに送信して書き込む(詳細は後述の図15参照)。このステップS200が終了したらステップS160に移る。
ステップS160では、上記ステップS200で無線タグ回路素子Toに書き込まれたタグ情報と、印字ラベルSに既に印字されているラベル印字Rの印字情報との組み合わせを、入出力インターフェイス94及び通信回線53を介し出力し、情報サーバ57やルートサーバ54に記憶させる。なお、この記憶データは必要に応じて端末55又は汎用コンピュータ56より参照可能に例えばデータベース内に格納保持される。
その後、ステップS165に移り、送出ローラ用駆動回路92に制御信号を出力し、送出ローラ用モータ91の駆動を再開して、送出ローラ80を回転させる。これにより、送出ローラ80による搬送が再開されて上記ステップS200で無線タグ回路素子Toにタグ情報が書き込まれた無線タグラベルTが搬出口71へ向かって搬送され、さらに搬出口71から装置52外へと排出される。
図15は、上述のステップS200の詳細手順を表すフローチャートである。
この図15において、まず、ステップS305において、図14のステップS120で読み取ったバーコード情報を解読して、バーコード情報に対応するタグ情報を認識し、ステップS310に移る。なお、このステップS305が、各請求項に記載の、読み取り手段で読み取った光学検出子に対応し書き込み情報を特定する情報特定手段を構成する。
ステップS310では、例えばルートサーバー54にアクセスして、書き込み対象となる無線タグラベルTの無線タグ回路素子Toに対する(言い換えれば上記ステップS305で認識した情報に対応する)タグIDを取得し、設定する。
その後、ステップS320において、上記ステップS310で設定したタグID(全部又は一部)を指定して無線タグ回路素子Toのメモリ部157に記憶された情報を初期化する「Erase」コマンドを信号処理回路84に出力する。これにより信号処理回路84でアクセス情報としての「Erase」信号が生成されて高周波回路83を介して書き込み対象の無線タグ回路素子Toに送信され、そのメモリ部157が初期化される。
次に、ステップS330において、上記同様にメモリ部157の内容を確認する「Verify」コマンドを信号処理回路84に出力する。これに基づき信号処理回路84でアクセス情報としての「Verify」信号が生成されて高周波回路83を介して情報書き込み対象の無線タグ回路素子Toに送信され、返信を促す。その後ステップS340において、上記「Verify」信号に対応して書き込み対象の無線タグ回路素子Toから送信されたリプライ信号をアンテナ78を介して受信し、高周波回路83及び信号処理回路84を介し取り込む。
次に、ステップS350において、上記リプライ信号に基づき、当該無線タグ回路素子Toのメモリ部157内の情報を確認し、メモリ部157が正常に初期化されたか否かを判定する。判定が満たされない場合はステップS360に移ってMに1を加え、さらにステップS370においてMが予め定められた所定のリトライ回数(この例では5回。それ以外の回数に適宜設定してもよい)となったかどうかが判定される。M≦4の場合は判定が満たされずステップS320に戻り同様の手順を繰り返す。M=5の場合はステップS380に移り、エラー表示信号を入出力インターフェイス94及び通信回線53を介し上記端末55又は汎用コンピュータ56へ出力し、対応する書き込み失敗(エラー)表示を行わせる。このようにして初期化が不調でも5回までは再試行が行われる。ステップS380が終了したら、このフローを終了する。
一方、ステップS350の判定が満たされた場合、ステップS390に移り、所望のデータをメモリ部157に書き込む「Program」コマンドを信号処理回路84に出力する。これに基づき信号処理回路84で、上記端末55又は汎用コンピュータ56を介して入力操作された無線タグ回路素子ToのIC回路部151に書き込む情報を含むアクセス情報としての「Program」信号が生成されて高周波回路83を介して情報書き込み対象の無線タグ回路素子Toに送信され、そのメモリ部157に、上記端末55又は汎用コンピュータ56を介して入力操作された情報が書き込まれる。
その後、ステップS400において、「Verify」コマンドを信号処理回路84に出力する。これに基づき上記同様信号処理回路84でアクセス情報としての「Verify」信号が生成されて高周波回路83を介して情報書き込み対象の無線タグ回路素子Toに送信され、返信を促す。その後ステップS410において、上記「Verify」信号に対応して書き込み対象の無線タグ回路素子Toから送信されたリプライ信号をアンテナ78を介して受信し、高周波回路83及び信号処理回路84を介し取り込む。
次に、ステップS420において、上記リプライ信号に基づき、当該無線タグ回路素子Toのメモリ部157内に記憶された情報を確認し、前述の送信した所定の情報がメモリ部157に正常に記憶されたか否かを判定する。
判定が満たされない場合はステップS430に移ってNに1を加え、さらにステップS440においてNが予め定められた所定のリトライ回数(この例では5回。それ以外の回数に適宜設定してもよい)となったかどうかが判定される。N≦4の場合は判定が満たされずステップS390に戻り同様の手順を繰り返す。N=5の場合は前述したステップS380に移り、同様に上記端末55又は汎用コンピュータ56に対応する書き込み失敗(エラー)表示を行わせ、このフローを終了する。このようにして情報書き込みが不調でも5回までは再試行が行われる。
一方、ステップS420の判定が満たされた場合、ステップS450に移り、「Lock」コマンドを信号処理回路84に出力する。これに基づき信号処理回路84で上記同様に沿って「Lock」信号が生成されて高周波回路83を介して情報書き込み対象の無線タグ回路素子Toに送信され、当該無線タグ回路素子Toへの新たな情報の書き込みが禁止される。これにより、書き込み対象とする無線タグ回路素子Toへのタグ情報の書き込みが完了する。ステップS450が終了したら、このフローを終了する。
以上のルーチンにより、無線タグラベルTの無線タグ回路素子Toに対し、印字ラベルSのラベル印字Rに印字されたタグ情報を書き込むことができる。
以上のように構成した本実施形態のタグ取り付け装置52においては、印字領域に所定のラベル印字Rがなされた印字ラベルSが受け入れられて搬送され、その印字ラベルSに設定されたタグ取り付け部にタグ取り付け機66によって無線タグ回路素子Toを備えたタグ基材61が取り付けられて無線タグラベルTが形成される。その無線タグラベルTの作成の途中で、印字ラベルSに予め設けられたバーコードBCがバーコードセンサ75で読み取られ、作成された無線タグラベルTの無線タグ回路素子Toに対し、バーコードセンサ75で読み取ったバーコード情報に対応したタグ情報がアンテナ78を介して無線通信によって書き込まれ、無線タグ回路素子Toにタグ情報が書き込まれた無線タグラベルTが完成する。このとき、印字ラベルSにおけるバーコードBCを印字領域になされたラベル印字Rと対応付けているので、ラベル印字Rと無線タグ回路素子Toへ記憶されるタグ情報とが相互に対応付けられた、印字付き無線タグラベルTを作成することができる。
したがって、図2に示す印字ラベル作成装置2のような既存の印字装置を活用して印字ラベルSを作成し、その印字装置に対し図5に示す本実施形態の無線タグ取り付け装置52を新たに追加するだけで、印字付きの無線タグラベルTを生成することができる。この結果、ラベル印字機能と無線通信機能との両方を備えた新たな無線タグラベル作成装置を用意するのに比べ、製造コストを低減することができる。
また、本実施形態では特に、印字ラベルSに無線タグ回路素子Toを取り付け後に、無線タグ回路素子Toに対し、アンテナ78でタグ情報を書き込むようにしたので、取り付け後の安定的な状態で通信を行うことができ、タグ情報のデータ書き込みの信頼性を向上することができる。
また、本実施形態では特に、印字ラベルSにラベル印字R(テキスト情報)とは別にバーコードBCを設けておき、印字ラベルSのラベル印字Rではなく、別途設けたバーコードBCの情報を元に無線タグ回路素子Toに情報書き込みを行う。このとき、ラベル印字Rの印字されたテキスト情報とバーコード情報を別途の相関で関連付けておくことで、予めバーコード情報が印刷されたテープを用いて印字ラベルSを作成することができたり、当該相関を活用することで対象物(物品)の管理バリエーションを豊富とすることができたり、同一テキスト情報でも書き込み情報は異なる複数の無線タグラベルTを作成することができる等の効果がある。
また、本実施形態では特に、バーコードBCを印字ラベルSのラベル印字Rの領域外のラベル搬送方向下流側の余白部に設け、印字ラベルSを基に形成した無線タグラベルTは印字領域と余白部との間でハーフカット線HCを施し、無線タグラベルTを余白を除いた部分を対象物に貼る構成としている。これにより、無線タグラベルTを対象物に貼り付けるとき、バーコードBCは対象物に貼り付けられなくなり、貼り付け後の美観が向上する。
なお、バーコードBCを赤外線読み取りインクによるインクジェット印刷で形成して、バーコード情報を赤外線を用いて読み取るようにしてもよい。赤外線読み取りインクを用いて形成したバーコードによれば、人間が視認できないので、バーコードの存在を他者が気づくことがなく、機密性をさらに高めた無線タグラベルを作成することができる。また、視認できないことで外観上の美観を向上することができる。
また印字ラベルSは、基材層としてラミネート方式のカバーフィルム34を備えたものを用い、このカバーフィルム34にラベル印字Rを行ったが、これに限られない。すなわち、印字ラベルSとして、感熱方式でラベル印字を行う感熱テープ、転写方式でラベル印字を行うレセプタテープ、インクジェット方式でラベル印字を行う受像テープにより構成されたものを用いてもよい。
以上、本発明の一実施形態を説明したが、本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、その趣旨と技術思想の範囲を逸脱しない範囲でさらに種々の変形が可能である。以下、そのような変形例を説明する。
(1)バーコード情報に対応したタグ情報を表示する場合
上記実施形態では、印字ラベルSのバーコードBCをバーコードセンサ75で読み取ると、そのバーコード情報に対応したタグ情報(書き込み情報)が印字ラベルSに取り付けた無線タグ回路素子Toにそのまま自動的に書き込まれるようにしたが、これに限られない。すなわち、バーコード情報に対応するタグ情報を1つまたは複数としておき、そのタグ情報を表示手段に表示して、操作者が表示されたタグ情報を確認または選択することにより、その確認または選択したタグ情報を無線タグ回路素子回路素子Toに書き込むようにしてもよい。
図16は、この変形例のタグ取り付け装置の詳細構造を表す概念的構成図である。本変形例のタグ取り付け装置52Aは、タグ情報を表示するタッチパネル(表示手段、操作手段)95を備える点が、図8に示した実施形態のタグ取り付け装置52と異なる。本変形例のタグ取り付け装置52Aのその他の点は、図8に示した実施形態のタグ取り付け装置52と基本的に同じである。図16において、図8と同一の部分には同一の符号を付し、その説明を適宜省略する。
図16に示すタグ取り付け装置52Aにおいて、上記タッチパネル95は制御回路93と接続されており、印字ラベルSのバーコードBCをバーコードセンサ75で読み取ったときに、このタッチパネル95に読み取ったバーコード情報に対応した1つまたは複数のタグ情報が表示されるようになっている。これにより、操作者がタッチパネル95に表示された1つまたは複数のタグ情報を見て、当該タグ情報の表示部分をタッチ操作する(あるいは端末55等に備えられた操作手段を介して操作するようにしてもよい)ことにより、無線タグ回路素子Toに書き込むタグ情報を確認(複数のタグ情報が表示されている場合にはその中から1つのタグ情報を選択)することができる。なお表示手段としては、タッチパネル95に限られず、他のもの(LCD等)を用いてもよい。
図17は、本変形例のタグ取り付け装置52Aによって無線タグラベルTを形成する際に、制御回路93によって実行される制御手順を表すフローチャートであり、前述の図14に相当する図である。
図17のフローは、図14に示したフローチャートにおいてステップS125とステップS130との間にステップS170〜S180を新たに加えた点が異なるだけである。すなわち、ステップS120での印字ラベルSのバーコードBCの読み取りが終了し、ステップS125でのラベル搬送停止後、ステップS170に移る。
ステップS170では、ステップS120で取得したバーコード情報を解読して、バーコード情報に対応した1つまたは複数のタグ情報を認識し、ステップS175に移る。
ステップS175では、タッチパネル95に表示信号を出力し、ステップS170で解読した1つまたは複数のタグ情報をタッチパネル95に表示する。これにより、操作者がタッチパネル95に表示されたタグ情報を確認する(または複数のタグ情報を表示する場合にはその中から1つのタグ情報を選択する)のを促す。
その後、ステップS180に移り、操作者が前述のようにしてタッチパネル95に表示された1つのタグ情報の確認操作をしたか(又は複数のタグ情報から1つのタグ情報の選択操作をしたか)を判断する。操作者が確認操作または選択操作をすれば、ステップS180の判定が満たされて、ステップS130に移り、以下、前述のステップS130〜ステップS165を経てこのフローを終了する。
本変形例によれば、操作者の意志を確かめつつ確実な無線タグラベルTの作成を行うことができ、また、バーコード情報に対応した書き込み情報(候補)が複数存在する場合にはその複数の情報の中から1つの書き込み情報を確実に選択し絞り込むことができる。
(2)印字ラベルのテキスト情報を読み取り、対応した書き込み情報を無線タグ回路素子に書き込む場合
以上の実施形態及び(1)の変形例では、印字ラベルSに設けられた光学検出子であるバーコードBCをバーコードセンサ75で読み取って、バーコード情報に対応した書き込み情報を無線タグ回路素子Toに無線通信で書き込んで無線タグラベルTを作成したが、これに限られない。すなわち、印字ラベルSの印字領域に印字されたラベル印字Rのテキスト情報自体を光学検出子とし、これを適宜の読み取り手段で読み取って公知の手法により画像認識や文字認識を行い、その認識したテキスト情報に対応した書き込み情報を無線通信で無線タグ回路素子Toに書き込んで、無線タグラベルTを作成するようにしてもよい。
このようにすれば、印字ラベルSの印字領域に形成されたテキスト情報(印字)を元に情報書き込みを行うので、テキスト情報とは別に上記バーコードBCのような光学検出子を新たに設ける必要が無くなり、印字ラベルSや無線タグラベルTの構成を簡素化することができる。また例えば印字されたテキスト情報そのものを無線タグ回路素子Toに書き込むようにすれば、光学検出子であるテキスト情報と書き込み情報との相関を設定する必要もなくなり、制御処理を簡素化することもできる。
(3)その他
以上においては、実施形態では特に、印字ラベルSに無線タグ回路素子Toを取り付け後に、無線タグ回路素子Toにタグ情報を書き込むようにしたが、これに限られない。すなわち、さきに無線タグ回路素子Toにタグ情報を書き込んだ後、その無線タグ回路素子Toを印字ラベルSに取り付けるようにしてもよい。
また、上記のようにして情報書き込みが済みまた印字がなされた無線タグラベルTに対し、さらに印字装置によって再印字を行うようにしてもよい。この場合、無線タグ回路素子Toに書き込んだ情報に対応したものを再印字してもよいし、情報書き込みが終了したらバーコードBCが読めないように塗りつぶすような印字を行うようにしてもよい。
また、図18に示すように、無線タグ回路素子Toをテープ幅の印字領域外に貼り付けてもよい。この場合、タグラベルTの長さを長くすることなくアンテナ152に長い素子を用いることができるので通信性能を向上させることができる。
また、以上既に述べた以外にも、上記実施形態や各変形例による手法を適宜組み合わせて利用しても良い。
その他、一々例示はしないが、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更が加えられて実施されるものである。
印字ラベル作成装置を含む印字ラベル生成システムを表わすシステム構成図である。 図1の生成システムに備えられた印字ラベル作成装置の詳細構造を表す概念的構成図である。 図2の印字ラベル作成装置に装着されるカートリッジの詳細構造を説明するための説明図である。 図2の印字ラベル用テープをカバーフィルムの側からみた詳細構造を表す図3中E方向からの矢視図である。 印字ラベル用テープの切断が完了し形成された印字ラベルの外観の一例を表す上面図である。 図5中VIa−VIa′断面による横断面図、及び、図5中VIb−VIb′断面による横断面図である。 本発明の一実施形態の無線タグ取り付け装置を含む無線タグ生成システムを表すシステム構成図である。 図7の無線タグ生成システムに備えられた無線タグ取り付け装置の詳細構造を表す概念的構成図である。 図8の無線タグ取り付け装置に備えられたタグ取り付け機の詳細構造を表わす概念的説明図である。 図8の無線タグ取り付け装置に備えられた高周波回路の詳細機能を表す機能ブロック図である。 図8のタグ取り付け装置で取り付けられる無線タグ回路素子の機能的構成を表す機能ブロック図である。 図8のタグ取り付け装置で作成された無線タグラベルの外観の一例を表す上面図(a)、図12(a)中XIIb−XIIb′断面による横断面図、図12(a)中XIIc−XIIc′断面による縦断面図である。 図8の無線タグ取り付け装置による無線タグ回路素子のIC回路部の無線タグ情報へのアクセスに際して、端末又は汎用コンピュータに表示される画面の一例を表す図である。 図8の無線タグ回路素子取り付け装置によって印字ラベルに無線タグ回路素子を取り付け、無線タグ回路素子にタグ情報を書き込んで、タグ情報が書き込まれた無線タグラベルを形成する際に、制御回路によって実行される制御手順を表すフローチャートである。 図14に示したステップS200の詳細手順を表すフローチャートである。 バーコード情報に対応したタグ情報を表示する表示手段を備えた変形例の無線タグ取り付け装置の詳細構造を表す概念的構成図である。 図16の変形例の無線タグ回路素子取り付け装置の制御回路によって実行される制御手順を表すフローチャートである。 無線タグラベルの変形例の外観を表す上面図である。
符号の説明
2 印字ラベル作成装置
10 印字ヘッド(印字手段)
34 カバーフィルム
50a 貼り合わせ用粘着層
50b ベースフィルム(基材層)
50c 貼り付け用粘着層(貼り付け用粘着剤層)
50d 剥離紙(剥離材層)
52 タグ取り付け装置
60 タグ基材カートリッジ
61 タグ基材
66 タグ取り付け機(タグ取り付け手段)
68 タグスタンパ
72 挿入センサ
74 第1搬送ローラ(搬送手段)
76 第2搬送ローラ(搬送手段)
75 バーコードセンサ(読み取り手段)
78 アンテナ(通信手段)
83 高周波回路
84 信号処理回路
93 制御回路
94 タッチパネル(表示手段、操作手段)
151 IC回路部
152 アンテナ
BC バーコード(光学検出子)
HC ハーフカット線
R ラベル印字
S 印字ラベル
T 無線タグラベル
To 無線タグ回路素子

Claims (10)

  1. 印字領域に所定の印字がなされた印字ラベルを受け入れて搬送する搬送手段と、
    情報を記憶するIC回路部と情報の送受信を行うアンテナとを備えた無線タグ回路素子を、前記印字ラベルに取り付けるための取り付け手段と、
    前記印字ラベルに形成された光学検出子を読み取る読み取り手段と、
    この読み取り手段で読み取った前記光学検出子に対応した書き込み情報を、無線通信を介して前記無線タグ回路素子に書き込むための通信手段と
    を有することを特徴とする無線タグ取り付け装置。
  2. 請求項1記載の無線タグ取り付け装置において、
    前記読み取り手段で読み取った光学検出子に対応し、前記書き込み情報を特定する情報特定手段を有することを特徴とする無線タグ取り付け装置。
  3. 請求項2記載の無線タグ取り付け装置において、
    前記読み取り手段で読み取った光学検出子に対応した情報を表示する表示手段と、
    この表示手段に応じ操作入力可能な操作手段とを有し、
    前記情報特定手段は、
    前記操作手段の操作入力に応じて前記書き込み情報を特定する
    ことを特徴とする無線タグ取り付け装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項記載の無線タグ取り付け装置において、
    前記通信手段は、
    前記取り付け手段で前記印字ラベルに取り付けられた前記無線タグ回路素子に対し、前記書き込み情報を書き込むことを特徴とする無線タグ取り付け装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項記載の無線タグ取り付け装置において、
    前記読み取り手段は、
    前記光学検出子として、前記印字ラベルに備えられたバーコード情報を読み取ることを特徴とする無線タグ取り付け装置。
  6. 請求項5記載の無線タグ取り付け装置において、
    前記読み取り手段は、
    前記バーコード情報として、QRコード情報を読み取ることを特徴とする無線タグ取り付け装置。
  7. 請求項5又は6記載の無線タグ取り付け装置において、
    前記読み取り手段は、
    赤外線読み取りインクで形成された前記バーコード情報を赤外線を用いて読み取ることを特徴とする無線タグ取り付け装置。
  8. 請求項5乃至7のいずれか1項記載の無線タグ取り付け装置において、
    前記読み取り手段は、
    前記印字ラベルのうち前記印字領域外に備えられた前記バーコード情報を読み取ることを特徴とする無線タグ取り付け装置。
  9. 請求項1乃至4のいずれか1項記載の無線タグ取り付け装置において、
    前記読み取り手段は、
    前記光学検出子として、前記印字領域に印字されたテキスト情報を読み取ることを特徴とする無線タグ取り付け装置。
  10. 請求項1乃至9のいずれか1項記載の無線タグ取り付け装置において、
    前記取り付け手段は、
    前記印字領域を備えた基材層と、この基材層を貼り付け対象に貼り付けるための貼り付け用粘着剤層と、この貼り付け用粘着剤層を覆う剥離材層とを備えた前記印字ラベルに対し、
    前記無線タグ回路素子を備えたタグ基材を取り付けることを特徴とする無線タグ取り付け装置。
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