JP2008088582A - 低密度印刷用紙 - Google Patents
低密度印刷用紙 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008088582A JP2008088582A JP2006269138A JP2006269138A JP2008088582A JP 2008088582 A JP2008088582 A JP 2008088582A JP 2006269138 A JP2006269138 A JP 2006269138A JP 2006269138 A JP2006269138 A JP 2006269138A JP 2008088582 A JP2008088582 A JP 2008088582A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- density
- pulp
- low
- printing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Paper (AREA)
Abstract
【解決手段】紙中に低密度化剤を対パルプ当たり0.3〜2.0質量%、カルボキシメチルセルロースを0.05〜2.0質量%、更に好ましくは、対パルプ当たり0.1〜1.0質量%添加する。さらに、カルボキシメチルセルロースの置換度が0.7以上である。
【選択図】なし
Description
紙中に、低密度化剤を対パルプ当たり0.3〜2.0質量%、カルボキシメチルセルロースを対パルプ当たり0.05〜0.2質量%含有することを特徴とする低密度印刷用紙である。
本発明者は、上記課題を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、低密度化剤とカルボキシメチルセルロースの添加率を調整することにより上記課題を解決するに至った。すなわち、低密度化剤をパルプ当たり0.3〜2.0質量%、カルボキシメチルセルロースをパルプ当たり0.05〜2.0質量%添加することで、低密度で紙腰が柔軟な、印刷品位が良好でブランケットへの紙粉付着が少ない低密度印刷用紙を得ることが可能となる。また、カルボキシメチルセルロースの添加率がパルプ当たり0.1〜1.0質量%とすることにより、紙腰の柔軟性を維持しつつ、更に印刷適性が良好となる。加えてカルボキシメチルセルロースのエーテル化度を0.7以上とすることで更にブランケットへの紙粉付着を抑制することが可能となる。低密度化剤とカルボキシメチルセルロースの併用により上記課題を解決できる理由は定かではないが、カルボキシメチルセルロースの添加により、パルプ繊維表面のマイナス電荷が増幅し、カチオン性の低密度化剤がパルプ繊維表面に均一に留まるため、低密度化と紙腰の柔軟性を効果的に高めると推測される。また、カルボキシメチルセルロース自体のバインダー効果に加え、カチオン化澱粉や硫酸バンド等のカチオン性物質との相互作用により、強度の発現と填料の脱落が防止できるため、印刷時のブランケットへの紙粉付着量が軽減できるものと推測される。また、目止め効果により透気性が適度に低くなり、インキの沈み込みを抑制できるため印刷濃度が高く、印刷映えを高めると推測される。
(1)紙中に、低密度化剤を対パルプ当たり0.3〜2.0質量%、カルボキシメチルセルロースを0.05〜2.0質量%含有することを特徴とする低密度印刷用紙。
市販のLBKPを実験用ナイアガラビーターでろ水度が450mlcsfになるように叩解した後、対パルプ当たりに下記の順に薬品を添加し、手抄き用試料を得た。
低密度化剤として、
星光PMC社製「PT−8104」 0.3質量%
カルボキシメチルセルロース(エーテル化度:0.5)として、
第一工業製薬製「セロゲンPL−15」 0.05質量%
軽質炭酸カルシウム(原紙中灰分で表示)として、
奥多摩工業製「タマパール121」
紙中含有量が15質量%になるように添加量調整
定着剤として、
硫酸バンド 0.4質量%
カチオン化澱粉として、
日本食品加工製「ネオタック40T」 0.7質量%
アルキルケテンダイマーサイズ剤として、
荒川化学工業製「サイズパインK−903−20」 0.1質量%
カチオン性ポリアクリルアミド歩留まり向上剤として、
ハイモ製「ハイモロックNR11LS」 0.02質量%
得られた試料で角型手抄き器にて、坪量80g/m2のウェットシートを作製し、実験用ロールプレスにて湿紙水分が55%になるように線圧を調整して搾水した後、実験用ドラムドライヤーにて表面温度120℃、1分間の条件で乾燥した。得られた乾燥シートを実験用サイズプレス装置にて、酸化澱粉として、日本食品化工社製「MS−3800」を固形付着量で1.5g/m2となるように濃度調整して手抄きシートを作製した。
表1の実施例2〜実施例8の通りに低密度化剤添加率とカルボキシメチルセルロース添加率の条件にした以外は実施例1と同様にして、実施例2〜実施例8の手抄きシートを作製した。
エーテル化度が0.7のカルボキシメチルセルロース(ダイセル化学工業社製「1105」)を表1の実施例9〜実施例11の通りの添加率で添加した以外は実施例6と同様にして、実施例9〜実施例11の手抄きシートを作製した。
実施例6においてエーテル化度が0.9のカルボキシメチルセルロース(ダイセル化学工業社製「1205」)を用いた以外は実施例6と同様にして、実施例12の手抄きシートを作製した。
実施例10において低密度化剤を花王社製「KB−115」用いた以外は実施例10と同様にして、実施例13の手抄きシートを作製した。
実施例10において、低密度化剤を第一工業製薬社製「G−5462」を用いた以外は実施例10と同様にして、実施例14の手抄きシートを作製した。
実施例9において、低密度化剤の添加率を対パルプ当たり0.2質量%、カルボキシメチルセルロースの添加率を対パルプ当たり0.05質量%とした以外は実施例9と同様にして、比較例1の手抄きシートを作製した。
表1の比較例2〜比較例4の通りに低密度化剤添加率とカルボキシメチルセルロース添加率の条件にした以外は比較例1と同様にして、比較例2〜比較例4の手抄きシートを作製した。
比較例1において、カルボキシメチルセルロースの代わりにポリアクリルアミド系合成紙力剤(荒川化学工業社製「ポリストロン117」)を対パルプ当たり0.5質量%添加した以外は比較例1と同様にして、比較例5の手抄きシートを作製した。
得られた手抄きシートの密度をJIS P8118に従い測定した。最近の市場の動向から、低密度印刷用紙として通用する密度は0.70g/cm3未満である。低密度印刷用紙として、十分通用する密度は0.65g/cm3である。低密度印刷用紙の密度として、最上級レベルは0.60g/cm3未満である。
得られた手抄きシートに対して、石川島産業機械社製「RI−1型印刷試験器」を用いて、下記の印刷条件にて印刷見本を作製した。
オフセット印刷インキとして、
大日本インキ社製「スペースカラーFusionG 墨S」 0.65cc
ドラム回転数 30rpm
印刷見本の印刷部位の印刷濃度の指標として、GretagMcbeth社製「SpectroEya」を用いてOD値を10点測定し、平均値を算出した。また、目視にてインキの着肉ムラを評価した。印刷濃度(OD値)が高く、インキ着肉ムラが非常に少ないものを◎、印刷濃度(OD値)が高く、インキ着肉ムラが少ないものを○、印刷濃度、インキ着肉ムラともに○レベルより劣るが実用上問題ないと思われるものを△、印刷濃度(OD値)が低く、インキ着肉ムラも悪いものを×とした。実用上使用できるレベルは△以上である。
印刷時のブランケットへの紙粉付着の指標として、「RI−1型印刷試験器」にてドライピックを下記の条件にて評価した。
評価用インキとして、
大日本インキ社製「IGT測定用インキTV.20」 1.0cc
ドラム回転数 60rpm
印刷後の見本を目視評価し、面向けが全くないものを◎、面ムケが極少のものを○、若干の面ムケ等があるが、問題無く使用できると思われるものを△、面ムケが多く生じ、使用するには問題が生じると思われるものを×とした。実使用上問題無く使用できるものは△以上である。
得られた手抄きシートに対して、手で持ったときの紙腰を感覚にて評価した。紙腰が適度であり、柔軟性を兼ね備えているものを○、やや剛度が高いが使用するのにはあまり気にならないと思われるものを△、剛度が高く柔軟性に劣ると思われるものを×とした。実使用上問題無く使用できるものは△以上である。
実施例1〜実施例8と比較例1〜比較例5を比較することにより、低密度化剤の添加率がパルプ当たり0.3〜2.0質量%で、カルボキシメチルセルロースの添加率がパルプ当たり0.05〜2.0質量%の時、紙腰が柔軟で印刷濃度が高くインキ着肉ムラが少なく、ブランケットへの紙粉付着の少ない印刷操業性優れた低密度印刷用紙が得られることが明らかである。また、実施例9〜実施例12の結果から、カルボキシメチルセルロースのエーテル化度が0.7以上で、カルボキシメチルセルロースの添加率がパルプ当たり0.1〜1.0質量%のとき、ブランケットへの紙粉付着が更に良好な低密度印刷用紙が得られることが明らかである。
Claims (3)
- 紙中に、低密度化剤を対パルプ当たり0.3〜2.0質量%、カルボキシメチルセルロースを0.05〜2.0質量%添加することを特徴とする低密度印刷用紙。
- カルボキシメチルセルロースの添加率が対パルプ当たり0.1〜1.0質量%であることを特徴とする請求項1記載の低密度印刷用紙。
- カルボキシメチルセルロースの置換度が0.7以上であることを特徴とする請求項1または2記載の低密度印刷用紙。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006269138A JP2008088582A (ja) | 2006-09-29 | 2006-09-29 | 低密度印刷用紙 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006269138A JP2008088582A (ja) | 2006-09-29 | 2006-09-29 | 低密度印刷用紙 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008088582A true JP2008088582A (ja) | 2008-04-17 |
JP2008088582A5 JP2008088582A5 (ja) | 2008-07-03 |
Family
ID=39373022
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006269138A Pending JP2008088582A (ja) | 2006-09-29 | 2006-09-29 | 低密度印刷用紙 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008088582A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016190801A1 (en) * | 2015-05-22 | 2016-12-01 | Innventia Ab | Process for the production of paper or paperboard, paper or paperboard product obtained and uses thereof |
JP2021139068A (ja) * | 2020-03-06 | 2021-09-16 | 日本製紙株式会社 | 紙 |
KR20220076591A (ko) * | 2020-12-01 | 2022-06-08 | 한솔제지 주식회사 | 잉크젯 전사용지 및 그 제조방법 |
Citations (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0488354A (ja) * | 1990-08-01 | 1992-03-23 | Sanyo Kokusaku Pulp Co Ltd | 電子複写用紙又はフオーム用紙 |
JPH07120873A (ja) * | 1993-07-28 | 1995-05-12 | Fuji Photo Film Co Ltd | 写真印画紙用支持体及びその製造方法 |
JP2000027092A (ja) * | 1998-07-01 | 2000-01-25 | Oji Paper Co Ltd | 中性紙 |
JP2002055414A (ja) * | 2000-08-09 | 2002-02-20 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | 画像材料用支持体およびその製造方法 |
JP2002294594A (ja) * | 2001-01-29 | 2002-10-09 | Sumitomo Chem Co Ltd | 嵩高剤 |
JP2004143624A (ja) * | 2002-10-24 | 2004-05-20 | Hokuetsu Paper Mills Ltd | 印刷用嵩高塗工紙 |
JP2004270056A (ja) * | 2003-03-06 | 2004-09-30 | Daio Paper Corp | 雑誌古紙配合嵩高出版用紙 |
JP2005060891A (ja) * | 2003-08-13 | 2005-03-10 | Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd | 製紙用嵩高剤 |
JP2005096324A (ja) * | 2003-09-26 | 2005-04-14 | Nippon Paper Industries Co Ltd | 感熱記録体 |
JP2005273081A (ja) * | 2004-03-25 | 2005-10-06 | Nippon Paper Industries Co Ltd | 嵩高中性紙とその製造方法 |
JP2005344274A (ja) * | 2004-05-07 | 2005-12-15 | Kao Corp | 抄造成形体、その製造方法及び発熱成形体 |
WO2006041401A1 (en) * | 2004-10-15 | 2006-04-20 | Stora Enso Ab | Process for producing a paper or board and a paper or board produced according to the process |
-
2006
- 2006-09-29 JP JP2006269138A patent/JP2008088582A/ja active Pending
Patent Citations (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0488354A (ja) * | 1990-08-01 | 1992-03-23 | Sanyo Kokusaku Pulp Co Ltd | 電子複写用紙又はフオーム用紙 |
JPH07120873A (ja) * | 1993-07-28 | 1995-05-12 | Fuji Photo Film Co Ltd | 写真印画紙用支持体及びその製造方法 |
JP2000027092A (ja) * | 1998-07-01 | 2000-01-25 | Oji Paper Co Ltd | 中性紙 |
JP2002055414A (ja) * | 2000-08-09 | 2002-02-20 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | 画像材料用支持体およびその製造方法 |
JP2002294594A (ja) * | 2001-01-29 | 2002-10-09 | Sumitomo Chem Co Ltd | 嵩高剤 |
JP2004143624A (ja) * | 2002-10-24 | 2004-05-20 | Hokuetsu Paper Mills Ltd | 印刷用嵩高塗工紙 |
JP2004270056A (ja) * | 2003-03-06 | 2004-09-30 | Daio Paper Corp | 雑誌古紙配合嵩高出版用紙 |
JP2005060891A (ja) * | 2003-08-13 | 2005-03-10 | Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd | 製紙用嵩高剤 |
JP2005096324A (ja) * | 2003-09-26 | 2005-04-14 | Nippon Paper Industries Co Ltd | 感熱記録体 |
JP2005273081A (ja) * | 2004-03-25 | 2005-10-06 | Nippon Paper Industries Co Ltd | 嵩高中性紙とその製造方法 |
JP2005344274A (ja) * | 2004-05-07 | 2005-12-15 | Kao Corp | 抄造成形体、その製造方法及び発熱成形体 |
WO2006041401A1 (en) * | 2004-10-15 | 2006-04-20 | Stora Enso Ab | Process for producing a paper or board and a paper or board produced according to the process |
JP2008517174A (ja) * | 2004-10-15 | 2008-05-22 | ストゥラ エンソ アクチボラグ | 紙または板紙の製造方法および該方法によって製造された紙または板紙 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016190801A1 (en) * | 2015-05-22 | 2016-12-01 | Innventia Ab | Process for the production of paper or paperboard, paper or paperboard product obtained and uses thereof |
CN107849824A (zh) * | 2015-05-22 | 2018-03-27 | 因文特亚有限公司 | 用于生产纸张或纸板的方法、得到的纸张或纸板产品及其用途 |
JP2021139068A (ja) * | 2020-03-06 | 2021-09-16 | 日本製紙株式会社 | 紙 |
KR20220076591A (ko) * | 2020-12-01 | 2022-06-08 | 한솔제지 주식회사 | 잉크젯 전사용지 및 그 제조방법 |
WO2022119141A1 (ko) * | 2020-12-01 | 2022-06-09 | 한솔제지 주식회사 | 잉크젯 전사용지 및 그 제조방법 |
KR102528180B1 (ko) * | 2020-12-01 | 2023-05-03 | 한솔제지 주식회사 | 잉크젯 전사용지 및 그 제조방법 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5064857B2 (ja) | 嵩高中質書籍用紙 | |
TW200946743A (en) | Papermaking additive and paper containing the same | |
JPWO2010113805A1 (ja) | 塗工紙 | |
WO2019132001A1 (ja) | セルロースナノファイバーを含有する紙 | |
JP3765149B2 (ja) | パルプ、紙及び塗被紙 | |
JP4231531B2 (ja) | 新聞用紙 | |
JP2008088582A (ja) | 低密度印刷用紙 | |
JP2010084239A (ja) | 嵩高紙 | |
JP2018178343A (ja) | 熱転写紙用原紙および熱転写紙 | |
JP2010013785A (ja) | オフセット印刷用塗工新聞用紙 | |
JP5971856B2 (ja) | 中質印刷用紙及びその製造方法 | |
JP3852470B2 (ja) | 紙の製造方法 | |
JP5955602B2 (ja) | 新聞用紙およびその製造方法 | |
JP3744115B2 (ja) | オフセット輪転印刷用塗被紙の製造方法 | |
JP2010106421A (ja) | 印刷用塗工紙およびその製造方法 | |
JP2009001942A (ja) | 嵩高中質印刷用紙 | |
JP2008297668A (ja) | 印刷用紙 | |
JP4035376B2 (ja) | 嵩高紙 | |
JP7029028B2 (ja) | 軽質炭酸カルシウムを内添した紙 | |
JP4673288B2 (ja) | マット台紙及びマットボード | |
JP7080404B2 (ja) | セルロースナノファイバーを含有する紙 | |
JP2019039114A (ja) | 熱転写紙用原紙および熱転写紙 | |
JP2019026978A (ja) | 水彩紙 | |
JP2011219887A (ja) | オフセット印刷用紙及びその製造方法 | |
JP2012007274A (ja) | 塗工紙 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080516 |
|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20080516 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100910 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20100914 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20101115 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110405 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20111019 |