JP2008086178A - ブラシレス回転検出器 - Google Patents

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Hiroshi Tagawa
浩 田川
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Tamagawa Seiki Co Ltd
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Tamagawa Seiki Co Ltd
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Abstract

【課題】 ビルトインタイプのブラシレス回転検出器において、ステータを取り外すことなく組み込まれたロータを取り扱うことの可能な構造を提供すること。
【解決手段】 ブラシレス回転検出器10は、ステータ(11、15)の位置よりもロータ(13、16)の軸17の端面位置の方を高く形成する。これにより本ブラシレス回転検出器10では、ロータ(13、16)をステータ(11、15)に組み込まれた状態のままで、ロータ軸17を把持することによってステータ(11、15)を取り外すことなく、ロータ(13、16)を持ち、取り扱うことが可能となる。
【選択図】 図1

Description

本発明はブラシレス回転検出器に係り、特に、ビルトインタイプのものにおいて、ステータに組み込まれた状態のままでロータを把持、操作することの可能な、ブラシレス回転検出器に関する。
従来、ビルトインタイプの回転検出器、特にブラシレスレゾルバのロータは、ステータと同一の高さにて構成されている。従来、ビルトインタイプの回転検出器に関する提案技術としては、下記に示す検索条件により検索される1件が存在する。
使用データベース:特許電子図書館(特許庁)
使用検索メニュー:特許実用新案公報テキスト検索
検索条件:要約+請求の範囲=(レゾルバORシンクロ)ANDロータAND軸ANDビルトイン
対象公報:特許公開公報、特許公報、実用新案公開公報、実用新案公報
検索日:平成18年9月8日
検索結果:1件(特許公開公報)・・・特許文献1
しかし当該技術は、ビルトインタイプのレゾルバ付モータにおける分解性と組立性向上を目的として、ロータセット軸に固定するレゾルバ軸に空気抜き孔を設けたというものである。
特開2001−309613「レゾルバ付モータ」
図3は、従来のビルトインタイプのブラシレスレゾルバの構成を示す半断面図(a)、およびロータ側端面からの端面図(b)である。図示するように、従来のビルトインタイプのブラシレスレゾルバ40では、そのロータ(43、46)は、ステータ(41、45)と同一の高さにて構成されている。しかしかかる構成では、組み込まれたロータ(43、46)を把持したり取り扱ったりする必要がある場合に、ステータ(41、45)を取り外さなくてはならず、煩雑であり、また工程上時間がかかり、問題であった。
本発明が解決しようとする課題は、上記従来技術の問題点を除き、特にビルトインタイプのブラシレス回転検出器においてステータを取り外すことなく組み込まれたロータを取り扱うことの可能な構造を提供することである。
本願発明者は上記課題について検討した結果、ロータの軸をステータ位置よりも外側に延長することによって上記課題の解決が可能であることを見出し、本発明に至った。すなわち、上記課題を解決するための手段として本願で特許請求される発明、もしくは少なくとも開示される発明は、以下の通りである。
(1) ステータ位置よりもロータ軸の端面位置が高く、かかる構成により該ステータに組み込まれた状態のまま、該ステータを取り外すことなく該ロータを把持可能であることを特徴とする、ブラシレス回転検出器。
(2) 前記回転検出器はビルトインタイプであることを特徴とする、(1)に記載のブラシレス回転検出器。
(3) 前記回転検出器が、1相励磁/2相出力、2相励磁/1相出力、または2相励磁/2相出力のブラシレスレゾルバであることを特徴とする、(1)または(2)に記載のブラシレス回転検出器。
本発明のブラシレス回転検出器は上述のように構成されるため、これによれば、特にビルトインタイプのものにおいて、ステータを取り外すことなく組み込まれたロータを取り扱うことができるため、取扱いが便利となり、工程の煩雑さをなくし、工程の所要時間を短縮することができる。
以下、本発明を図面により詳細に説明する。
図1は、本発明のブラシレス回転検出器10の構成を示す半断面図(a)および半断面図における右方からの端面図(b)である。これらに図示されるように本発明のブラシレス回転検出器10は、ステータ(11、15)の位置よりもロータ(13、16)の軸17の端面位置の方が高く形成されていることを、主たる構成とする。本発明は、ビルトインタイプのブラシレスレゾルバ、ブラシレスシンクロにおいて適用することができる。
軸17を、ステータ(11、15)位置よりもどの程度高くするかは、特に限定されない。要するにステータ(11、15)を取り外すことなく軸17でもってロータ(13、16)を把持することができる程度であればよい。
かかる構成により本ブラシレス回転検出器10では、ロータ(13、16)をステータ(11、15)に組み込まれた状態のままで、ロータ軸17を把持することによってステータ(11、15)を取り外すことなく、ロータ(13、16)を持ち、取り扱うことが可能である。つまり、軸17の長さがブラシレス回転検出器10のケース18から張り出した(延長された)構成であることにより、張り出した軸17部分を把持することによって、ロータ(13、16)を取り扱えるものである。組み込んだ後のロータ(13、16)を取り扱いたい場合にわざわざステータ(11、15)を取り外す煩雑さをなくし、また時間を短縮することができる。
また、本発明は、1相励磁/2相出力、2相励磁/1相出力、または2相励磁/2相出力方式のいずれのブラシレスレゾルバにも適用することができる。
なお図2は、本発明ブラシレス回転検出器の実施例であるブラシレスレゾルバの外観構成を示す正六面図である。
本発明のブラシレス回転検出器によれば、特にビルトインタイプのものにおいて、ステータを取り外すことなく組み込まれたロータを取り扱うことができ、取扱い便利、かつ製造工程上も好ましく、利用価値が高い発明である。
本発明のブラシレス回転検出器10の構成を示す半断面図(a)および半断面図における右方からの端面図(b)である。 本発明ブラシレス回転検出器の実施例であるブラシレスレゾルバの外観構成を示す正六面図である。 従来のビルトインタイプのブラシレスレゾルバの構成を示す半断面図(a)、およびロータ側端面からの端面図(b)である。
符号の説明
10…ブラシレス回転検出器(ビルトインタイプ)
11…ステータトランス
13…ロータトランス
14…コイル
15…ステータ鉄心
16…ロータ鉄心
17…軸
18…ケース
19…入出力信号線
40…ビルトインタイプのブラシレスレゾルバ
41…ステータトランス、 43…ロータトランス、 45…ステータ鉄心、 46…ロータ鉄心、 47…軸、 48…ケース、 49…入出力信号線

Claims (3)

  1. ステータ位置よりもロータ軸の端面位置が高く、かかる構成により該ステータに組み込まれた状態のまま、該ステータを取り外すことなく該ロータを把持可能であることを特徴とする、ブラシレス回転検出器。
  2. 前記回転検出器はビルトインタイプであることを特徴とする、請求項1に記載のブラシレス回転検出器。
  3. 前記回転検出器が、1相励磁/2相出力、2相励磁/1相出力、または2相励磁/2相出力のブラシレスレゾルバであることを特徴とする、請求項1または2に記載のブラシレス回転検出器。
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