JP2008084664A - 電気化学発光素子及び電気化学発光装置 - Google Patents
電気化学発光素子及び電気化学発光装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008084664A JP2008084664A JP2006262473A JP2006262473A JP2008084664A JP 2008084664 A JP2008084664 A JP 2008084664A JP 2006262473 A JP2006262473 A JP 2006262473A JP 2006262473 A JP2006262473 A JP 2006262473A JP 2008084664 A JP2008084664 A JP 2008084664A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- electrochemiluminescence
- species
- electrochemiluminescence device
- bpy
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Control Of El Displays (AREA)
Abstract
【解決手段】電気化学発光素子10を、主として、対向電極2および4と、これらの電極間に配置された電解質層3とで構成する。電解質層3として[Ru(bpy)3](PF6)2などの発光物質を溶解させた溶液を用いる。本発明では、溶媒として下記一般式
〔但し、R1及びR2は、炭素数1以上の炭化水素基で、水素原子が置換されていても、置換されていなくてもよく、X-は第四級アンモニウムイオンと対をなす陰イオンである。〕で表される脂環式第四級アンモニウム化合物からなるイオン液体を用いる。電極2および4は、FTOなどの透明導電層で構成するが、一方の電極上に酸化チタンなどのポーラス電極を形成するのがよい。また、対向電極間に方形波の交流駆動電圧を印加するのがよい。
【選択図】なし
Description
[Ru(bpy)3]2+ → [Ru(bpy)3]3+ + e-・・・(1)
によって酸化種[Ru(bpy)3]3+が生成し、陰極104で電気化学的な還元反応(2)
[Ru(bpy)3]2+ + e- → [Ru(bpy)3]+・・・(2)
によって還元種[Ru(bpy)3]+が生成する。
[Ru(bpy)3]3+ + [Ru(bpy)3]+ → [Ru(bpy)3]2+*+ [Ru(bpy)3]2+・・・(3)
に示すように、励起状態の[Ru(bpy)3]2+*と基底状態の[Ru(bpy)3]2+が生成する。
[Ru(bpy)3]2+* → [Ru(bpy)3]2+ + hν・・・(4)
[Ru(bpy)3]2+ → [Ru(bpy)3]3+ + e-・・・(1)
によって酸化種[Ru(bpy)3]3+が生成し、電極114では還元反応(2)
[Ru(bpy)3]2+ + e- → [Ru(bpy)3]+・・・(2)
によって還元種[Ru(bpy)3]+が生成する。生成した酸化種および還元種は、それぞれ、拡散などによって電解質層113中を対極側へ移動しようとする。
[Ru(bpy)3]2+ + e- → [Ru(bpy)3]+・・・(2)
によって還元種[Ru(bpy)3]+が生成し、電極114では酸化反応(1)
[Ru(bpy)3]2+ → [Ru(bpy)3]3+ + e-・・・(1)
によって酸化種[Ru(bpy)3]3+が生成する。生成した酸化種および還元種は、それぞれ、拡散などによって電解質層113中を対極側へ移動しようとする。
[Ru(bpy)3]3+ + [Ru(bpy)3]+ → [Ru(bpy)3]2+*+ [Ru(bpy)3]2+・・・(3)
[Ru(bpy)3]2+* → [Ru(bpy)3]2+ + hν・・・(4)
に示すように反応が進行して、発光が生じる。同様に、期間Sでは、図10(a)に示すように、電極112上で生成した酸化種と、期間Tで作られていた還元種とが共存することになり、両者の衝突によって反応(3)および(4)が起こり、発光が生じる。
前記電解質層を構成する溶媒として、脂環式第四級アンモニウム化合物からなるイオ ン液体が含まれている
ことを特徴とする、電気化学発光素子に係わるものである。
一般式(1):
一般式(2):
実施の形態1では、主として請求項1に対応する電気化学発光素子、および請求項9および10に対応する電気化学発光装置について説明する。
[Ru(bpy)3]2+ + e- → [Ru(bpy)3]+・・・(2)
、および電極4での酸化反応(1)
[Ru(bpy)3]2+ → [Ru(bpy)3]3+ + e-・・・(1)
によって、電極2および電極4の表面および近傍に、それぞれ、還元種[Ru(bpy)3]+および酸化種[Ru(bpy)3]3+が蓄積されている。従って、極性が反転すると、主たる反応として、電極2では、その表面および直近に存在する還元種が、還元反応(2)の逆反応(−2)
[Ru(bpy)3]+ → [Ru(bpy)3]2+ + e-・・・(−2)
によって消滅し、電極4では、その表面および直近に存在する酸化種が、酸化反応(1)の逆反応(−1)
[Ru(bpy)3]3+ + e-・→ [Ru(bpy)3]2+・・・(−1)
によって消滅する。
[Ru(bpy)3]2+ → [Ru(bpy)3]3+ + e-・・・(1)
が起こり、電極4上では還元反応(2)
[Ru(bpy)3]2+ + e- → [Ru(bpy)3]+・・・(2)
が起こる。この結果生じた酸化種および還元種は、それぞれ、電極2および電極4の表面からやや離れた位置に残存している還元種および酸化種と衝突し、反応(3)および反応(4)
[Ru(bpy)3]3+ + [Ru(bpy)3]+ → [Ru(bpy)3]2+*+ [Ru(bpy)3]2+・・・(3)
[Ru(bpy)3]2+* → [Ru(bpy)3]2+ + hν・・・(4)
によって、発光を生じる。
実施の形態2では、主として請求項6〜8に対応する電気化学発光素子、および請求項11〜14に対応する電気化学発光装置について説明する。
実施例1では、実施の形態1で図1を用いて説明した電気化学発光素子10を作製した。ガラス基板からなる基板1および5の上に、それぞれ、スパッタリング法によってFTOからなる透明導電層を形成し、電極2および4とした。この電極2と電極4とを厚さ30μmのスペーサ6を介して接着し、セルを作製した。この後、両電極の間の空隙部に、脂環式第四級アンモニウム化合物の1種であるイオン液体1を溶媒とし、これに5wt%のヘキサフルオロリン酸トリス(ビピリジル)ルテニウム(II)( [Ru(bpy)3](PF6)2 )を溶解した電解液を注入し、電解質層3を形成した。イオン液体1の構造式を、後述の実施例3〜10で用いるイオン液体2〜9の構造式とともに、図7に示す。
比較例1では、イオン液体1の代わりにアセトニトリルを用いて、電気化学発光素子10と同じ構造の電気化学発光素子を作製し、実施例1と同様にして発光特性を測定した。また、比較例2〜4では、イオン液体1の代わりに、芳香族または鎖状の第四級アンモニウム化合物であるイオン液体10〜12をそれぞれ用いて、電気化学発光素子10と同じ構造の電気化学発光素子を作製し、実施例1と同様にして発光特性を測定した。図8にイオン液体10〜12の構造式を示す。また、結果を表1に示す。
実施例2では、実施の形態2で図4を用いて説明した電気化学発光素子20を作製した。ガラス基板からなる基板1の上にスパッタリング法によってFTOからなる透明導電層を形成し、電極22aとした。この上に酸化チタン分散液P25(日本エアロジル社製)を塗布したのち、500℃に加熱し、酸化チタンからなる厚さ10μmのポーラス電極22bを形成し、電極22aと電極22bとによって電極22を構成した。対極の電極4として、ガラス基板からなる基板5の上に、スパッタリング法によってFTOからなる透明導電層を形成した。次に、厚さ30μmのスペーサ26を介して電極22と電極4とを接着し、セルを作製した。この後、両電極の間の空隙部に、イオン液体1に5wt%のヘキサフルオロリン酸トリス(ビピリジル)ルテニウム(II)( [Ru(bpy)3](PF6)2 )を溶解した電解液を注入し、電解質層3を形成した。なお、電極22のポーラス電極22bの表面積は、電極4の表面積の約1000倍とした。
比較例5では、イオン液体1の代わりにアセトニトリルを用いて、電気化学発光素子20と同じ構造の電気化学発光素子を作製し、実施例2と同様にして発光特性を測定した。また、比較例6〜8では、イオン液体1の代わりにイオン液体10〜イオン液体12をそれぞれ用いて、電気化学発光素子20と同じ構造の電気化学発光素子を作製し、実施例2と同様にして発光特性を測定した。結果を表2に示す。
実施例3〜10では、それぞれ、イオン液体1の代わりにイオン液体2〜イオン液体9を用いて、電気化学発光素子20と同じ構造の電気化学発光素子を作製し、実施例2と同様にして発光特性を測定した。結果を表3に示す。
3…電解質層、6…スペーサ、7…交流電源、10…電気化学発光素子、
20…電気化学発光素子、22…電極、22a…電極(FTOなどの透明導電層など)、22b…ポーラス電極(TiO2など)、26…スペーサ、100…電気化学発光素子、
101、105…基板、102…陽極、103…電解質層、104…陰極、
106…スペーサ、110…電気化学発光素子、111、115…基板、
112、114…電極、113…電解質層、116…スペーサ
Claims (20)
- 対向電極間に電解質層が配置され、前記電解質層に含まれる化学種が前記対向電極において酸化されて生成した酸化種と、前記電解質層に含まれる、前記化学種と同種又は別種の化学種が前記対向電極において還元されて生成した還元種との反応によって発光する電気化学発光素子において、
前記電解質層を構成する溶媒として、脂環式第四級アンモニウム化合物からなるイオ ン液体が含まれている
ことを特徴とする、電気化学発光素子。 - 前記脂環式第四級アンモニウム化合物が下記一般式(1)で表される化合物である、請求項1に記載した電気化学発光素子。
一般式(1):
- 前記脂環式第四級アンモニウム化合物が下記一般式(2)で表される化合物である、請求項1に記載した電気化学発光素子。
一般式(2):
- 前記R1及び/又はR2の水素原子の一部又は全部がハロゲン原子によって置換されている、請求項2又は3に記載した電気化学発光素子。
- 前記X-は、化学式NO3 -、CH3COO-、BF4 -、PF6 -、(CF3SO2)2N-、(C2F5SO2)2N-、CF3COO-、CF3SO3 -、I-、Cl-、又はBr-で表される陰イオンである、請求項2又は3に記載した電気化学発光素子。
- 前記対向電極の少なくとも一方の電極が、多孔質構造を有する多孔質電極である、請求項1に記載した電気化学発光素子。
- 前記多孔質電極が金属及び/又は金属酸化物からなる、請求項6に記載した電気化学発光素子。
- 前記金属酸化物に酸化チタンが含まれる、請求項7に記載した電気化学発光素子。
- 請求項1〜8のいずれか1項に記載した電気化学発光素子が、前記対向電極間に接続された交流電源によって交流駆動される、電気化学発光装置。
- 前記交流駆動の駆動電圧の波形が方形波である、請求項9に記載した電気化学発光装置。
- 実質的に前記対向電極の一方の電極の近傍においてのみ発光が起こるように構成されている、請求項9に記載した電気化学発光装置。
- 前記一方の電極が多孔質構造を有する多孔質電極である、請求項11に記載した電気化学発光装置。
- 前記多孔質電極が金属及び/又は金属酸化物からなる、請求項12に記載した電気化学発光装置。
- 前記金属酸化物に酸化チタンが含まれる、請求項13に記載した電気化学発光装置。
- 前記一方の電極の表面積が、前記対向電極の他方の電極の表面積に比べて大きくなっている、請求項11に記載した電気化学発光装置。
- 前記一方の電極の表面積が、前記対向電極の他方の電極の表面積の10倍以上である、請求項15に記載した電気化学発光装置。
- 前記交流駆動が、デューティ比が1と異なる交流電圧及び/又は直流成分を有する交流電圧によって行われ、前記交流駆動の1サイクルにおいて、長い時間をかけて前記一方の電極の近傍に前記酸化種又は前記還元種が蓄積され、駆動電圧の極性の反転の後、前記酸化種又は前記還元種が短時間の間に速やかに反応して、発光が引き起こされる、請求項11に記載した電気化学発光装置。
- 面光源として構成されている、請求項9に記載した電気化学発光装置。
- 前記対向電極が、複数の発光領域を形成するパターンに設けられている、請求項9に記載した電気化学発光装置。
- 表示装置として構成されている、請求項19に記載した電気化学発光装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006262473A JP4635997B2 (ja) | 2006-09-27 | 2006-09-27 | 電気化学発光装置、及び電気化学発光素子の駆動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006262473A JP4635997B2 (ja) | 2006-09-27 | 2006-09-27 | 電気化学発光装置、及び電気化学発光素子の駆動方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008084664A true JP2008084664A (ja) | 2008-04-10 |
JP4635997B2 JP4635997B2 (ja) | 2011-02-23 |
Family
ID=39355304
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006262473A Expired - Fee Related JP4635997B2 (ja) | 2006-09-27 | 2006-09-27 | 電気化学発光装置、及び電気化学発光素子の駆動方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4635997B2 (ja) |
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009282452A (ja) * | 2008-05-26 | 2009-12-03 | Dainippon Printing Co Ltd | 発光表示装置、及び発光表示装置の製造方法 |
JP2011103234A (ja) * | 2009-11-11 | 2011-05-26 | Dainippon Printing Co Ltd | 有機固体膜、電気化学発光素子、および電気化学発光装置、並びに電気化学発光素子の製造方法および駆動方法 |
JP2011236161A (ja) * | 2010-05-11 | 2011-11-24 | Mazda Motor Corp | イオン液体およびその製造方法、並びに同イオン液体を用いた蓄電装置 |
JP2012234183A (ja) * | 2007-10-29 | 2012-11-29 | Dainippon Printing Co Ltd | 発光表示装置、発光表示装置の製造方法、発光体 |
CN102807520A (zh) * | 2011-06-03 | 2012-12-05 | 株式会社半导体能源研究所 | 离子液体及使用离子液体的蓄电装置 |
JP2012533673A (ja) * | 2009-07-20 | 2012-12-27 | エルジー・ケム・リミテッド | 発光素子封止用組成物、発光ダイオード及び液晶表示装置 |
JP2013018955A (ja) * | 2010-12-14 | 2013-01-31 | Sumitomo Chemical Co Ltd | メタクリル樹脂含有液状組成物およびモノマー回収方法 |
WO2014132372A1 (ja) * | 2013-02-28 | 2014-09-04 | 国立大学法人岩手大学 | 蛍光発光体、発光デバイス及びこれらの製造方法 |
JP5750770B2 (ja) * | 2010-10-13 | 2015-07-22 | 国立大学法人東京工業大学 | イオン液体を含む光変換要素およびその製造方法ならびに光変換要素を含む装置 |
US9252459B2 (en) | 2011-12-23 | 2016-02-02 | Semiconductor Energy Co., Ltd. | Ionic liquid, nonaqueous electrolyte, and power storage device |
JP2016058172A (ja) * | 2014-09-08 | 2016-04-21 | 一般財団法人電力中央研究所 | 発光素子および電子機器 |
JP2016062745A (ja) * | 2014-09-18 | 2016-04-25 | 一般財団法人電力中央研究所 | イオン性素子および電子機器 |
JPWO2015115556A1 (ja) * | 2014-01-31 | 2017-03-23 | 日本化薬株式会社 | イオン液体を含む光波長変換要素およびその光波長変換要素を含む物品 |
WO2020148935A1 (ja) * | 2019-01-18 | 2020-07-23 | 株式会社ジャパンディスプレイ | 照明装置及び表示装置 |
CN114805951A (zh) * | 2022-04-27 | 2022-07-29 | 扬州大学 | 一种多孔导电复合薄膜、制法及其在电化学发光器件中的应用 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002324401A (ja) * | 2001-02-20 | 2002-11-08 | Sanyo Electric Co Ltd | 発光素子 |
JP2005302332A (ja) * | 2004-04-06 | 2005-10-27 | Harison Toshiba Lighting Corp | 電気化学発光素子 |
JP2006011403A (ja) * | 2004-05-21 | 2006-01-12 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 発光素子、発光装置、電子機器および発光素子の作製方法 |
JP2006244993A (ja) * | 2005-02-04 | 2006-09-14 | Toshiba Corp | 発光素子 |
WO2006098420A1 (ja) * | 2005-03-17 | 2006-09-21 | Pioneer Corporation | 発光素子及び表示装置 |
-
2006
- 2006-09-27 JP JP2006262473A patent/JP4635997B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002324401A (ja) * | 2001-02-20 | 2002-11-08 | Sanyo Electric Co Ltd | 発光素子 |
JP2005302332A (ja) * | 2004-04-06 | 2005-10-27 | Harison Toshiba Lighting Corp | 電気化学発光素子 |
JP2006011403A (ja) * | 2004-05-21 | 2006-01-12 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 発光素子、発光装置、電子機器および発光素子の作製方法 |
JP2006244993A (ja) * | 2005-02-04 | 2006-09-14 | Toshiba Corp | 発光素子 |
WO2006098420A1 (ja) * | 2005-03-17 | 2006-09-21 | Pioneer Corporation | 発光素子及び表示装置 |
Cited By (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012234183A (ja) * | 2007-10-29 | 2012-11-29 | Dainippon Printing Co Ltd | 発光表示装置、発光表示装置の製造方法、発光体 |
JP2009282452A (ja) * | 2008-05-26 | 2009-12-03 | Dainippon Printing Co Ltd | 発光表示装置、及び発光表示装置の製造方法 |
US8716395B2 (en) | 2009-07-20 | 2014-05-06 | Lg Chem, Ltd. | Light-emitting-element encapsulating composition, light-emitting diode and liquid-crystal display device |
JP2012533673A (ja) * | 2009-07-20 | 2012-12-27 | エルジー・ケム・リミテッド | 発光素子封止用組成物、発光ダイオード及び液晶表示装置 |
US9018777B2 (en) | 2009-07-20 | 2015-04-28 | Lg Chem, Ltd. | Light-emitting-element encapsulating composition, light-emitting diode and liquid crystal display device |
JP2011103234A (ja) * | 2009-11-11 | 2011-05-26 | Dainippon Printing Co Ltd | 有機固体膜、電気化学発光素子、および電気化学発光装置、並びに電気化学発光素子の製造方法および駆動方法 |
JP2011236161A (ja) * | 2010-05-11 | 2011-11-24 | Mazda Motor Corp | イオン液体およびその製造方法、並びに同イオン液体を用いた蓄電装置 |
JP5750770B2 (ja) * | 2010-10-13 | 2015-07-22 | 国立大学法人東京工業大学 | イオン液体を含む光変換要素およびその製造方法ならびに光変換要素を含む装置 |
JP2013018955A (ja) * | 2010-12-14 | 2013-01-31 | Sumitomo Chemical Co Ltd | メタクリル樹脂含有液状組成物およびモノマー回収方法 |
US9997806B2 (en) | 2011-06-03 | 2018-06-12 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Ionic liquid and power storage device including the same |
CN102807520A (zh) * | 2011-06-03 | 2012-12-05 | 株式会社半导体能源研究所 | 离子液体及使用离子液体的蓄电装置 |
US9171677B2 (en) | 2011-06-03 | 2015-10-27 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Ionic liquid and power storage device including the same |
US9583276B2 (en) | 2011-06-03 | 2017-02-28 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Ionic liquid and power storage device including the same |
US9252459B2 (en) | 2011-12-23 | 2016-02-02 | Semiconductor Energy Co., Ltd. | Ionic liquid, nonaqueous electrolyte, and power storage device |
US10991984B2 (en) | 2011-12-23 | 2021-04-27 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Ionic liquid, nonaqueous electrolyte, and power storage device |
WO2014132372A1 (ja) * | 2013-02-28 | 2014-09-04 | 国立大学法人岩手大学 | 蛍光発光体、発光デバイス及びこれらの製造方法 |
JPWO2015115556A1 (ja) * | 2014-01-31 | 2017-03-23 | 日本化薬株式会社 | イオン液体を含む光波長変換要素およびその光波長変換要素を含む物品 |
JP2016058172A (ja) * | 2014-09-08 | 2016-04-21 | 一般財団法人電力中央研究所 | 発光素子および電子機器 |
JP2016062745A (ja) * | 2014-09-18 | 2016-04-25 | 一般財団法人電力中央研究所 | イオン性素子および電子機器 |
WO2020148935A1 (ja) * | 2019-01-18 | 2020-07-23 | 株式会社ジャパンディスプレイ | 照明装置及び表示装置 |
CN114805951A (zh) * | 2022-04-27 | 2022-07-29 | 扬州大学 | 一种多孔导电复合薄膜、制法及其在电化学发光器件中的应用 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4635997B2 (ja) | 2011-02-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4635997B2 (ja) | 電気化学発光装置、及び電気化学発光素子の駆動方法 | |
JP5008557B2 (ja) | 有機エレクトロルミネッセンス素子 | |
Maness et al. | Solid State Electrochemically Generated Luminescence Based on Serial Frozen Concentration Gradients of RuIII/II and RuII/I Couples in a Molten Ruthenium 2, 2 ‘-Bipyridine Complex | |
Kalyuzhny et al. | Stability of thin-film solid-state electroluminescent devices based on tris (2, 2 ‘-bipyridine) ruthenium (II) complexes | |
JP2007305550A (ja) | 発光素子 | |
WO2006126407A1 (ja) | 発光デバイス及びこの発光デバイスを用いたエレクトロルミネッセンス | |
JP5474497B2 (ja) | 有機固体膜、電気化学発光素子、および電気化学発光装置、並びに電気化学発光素子の製造方法および駆動方法 | |
EP3241251B1 (en) | Light emitting electrochemical cells and compounds | |
JP4640301B2 (ja) | 電気化学発光装置、及び電気化学発光素子の駆動方法 | |
Kim et al. | Smart approach to liquid electrolyte-based multi-colored electrochemiluminescence for lighting applications | |
JP4104312B2 (ja) | 発光素子 | |
TW535458B (en) | High efficiency solid state light-emitting device and method of generating light | |
Kennes et al. | Silver zeolite composite-based LEDs: Origin of electroluminescence and charge transport | |
JP2008047450A (ja) | 電気化学発光素子、及び電気化学発光装置 | |
Koinuma et al. | Green electrogenerated chemiluminescence using a quinacridone derivative as a guest molecule | |
Okada et al. | Microfluidic electrogenerated chemiluminescence cells using aluminum-doped zinc oxide nanoparticles as an electron injection layer | |
JP2009230073A (ja) | 表示装置 | |
KR100698429B1 (ko) | 발광 소자 | |
JP2005302332A (ja) | 電気化学発光素子 | |
JP4287412B2 (ja) | 発光素子およびその製造方法 | |
JP4640297B2 (ja) | 電気化学発光装置、及び電気化学発光素子の駆動方法 | |
Kim et al. | Solvent-assisted strongly enhanced light-emitting electrochemiluminescent devices for lighting applications | |
Ju et al. | Electroluminescence from single-layer thin-film devices based on three binuclear Ru (II) complexes with different length of flexible bridges | |
Ok et al. | Investigation of electro-optical properties for electrochemical luminescence device with a new electrode structure | |
JP5326342B2 (ja) | 発光表示装置、及び発光表示装置の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090109 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20090529 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100819 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100824 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100917 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20101026 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20101108 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131203 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131203 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |