JP2008080927A - 車両のガーニッシュ取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ルーフガーニッシュとウィンドガーニッシュの取付順序を柔軟に変更することのできる車両のガーニッシュ取付構造を提供する。
【解決手段】車体側部材に設置ベース部材11を設け、その設置ベース部材11に段付きボルト12を固定する。段付きボルト12の係止軸13に対し、ルーフガーニッシュ8の前端部を前後方向から係止し、かつ、ウィンドガーニッシュ9の後端部を上下方向から係止する。段付きボルト12の雄ねじ部15にナット30を螺合し、両ガーニッシュ8,9の重合部をナット30によって締め込む。
【選択図】図6

Description

この発明は、車両のルーフの側部からウィンドガラスの側部にかけて装着されるガーニッシュの取付構造に関するものである。
車両のルーフの側部に沿って設けられるルーフガーニッシュと、フロンウィンドガラスの側部に沿って設けられるウィンドガーニッシュを端部同士で上下に重ね合わせ、その状態で両ガーニッシュを車体側パネルに取り付けたガーニッシュ取付構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。
このガーニッシュ取付構造では、一方のガーニッシュを車体パネルに位置決め係止した後に他方のガーニッシュの端部を一方のガーニッシュの端部上に重合し、その状態で他方のガーニッシュを車体側パネルに位置決め係止するようになっている。
特開2000−62458号公報
しかし、この従来のガーニッシュ取付構造においては、ルーフガーニッシュとウィンドガーニッシュの取付順序が決められているため、製造ラインの仕様に応じて柔軟に取付順序を変えることができず、製造拠点等の変更に迅速に対応することができない。
そこでこの発明は、ルーフガーニッシュとウィンドガーニッシュの取付順序を柔軟に変更することのできる車両のガーニッシュ取付構造を提供しようとするものである。
上記目的を達成する請求項1に記載の発明は、車体のルーフの側部に沿って設けられるルーフガーニッシュ(例えば、後述の実施形態におけるルーフガーニッシュ8)と、ウィンドガラス(例えば、後述の実施形態におけるフロントウィンドガラス4)の側部に沿って設けられるウィンドガーニッシュ(例えば、後述の実施形態におけるウィンドガーニッシュ9)とを、車体側部材(例えば、後述の実施形態におけるルーフパネル2,ルーフサイドパネル3,フロントピラーパネル5)に取り付ける取付構造であって、前記車体側部材に、前記ルーフガーニッシュとウィンドガーニッシュのうちの一方のガーニッシュの端部を上下方向から係止し、かつ前記他方のガーニッシュの端部を長手方向の前後から係止する位置決め係止手段(例えば、後述の実施形態におけるベース部材11および段付きボルト12)を設け、前記両ガーニッシュの端部を前記位置決め係止手段に係止させつつ、前記両ガーニッシュの端部同士を上下に重ね合わせて車体側部材に取り付けることを特徴とする。
これにより、ルーフガーニッシュとウィンドガーニッシュを車体側部材に取り付ける場合には、例えば、最初にルーフガーニッシュの端部を前後方向から位置決め係止手段に係止させ、その後にウィンドガーニッシュの端部をルーフガーニッシュの上面に重ねて上方から位置決め係止手段に係止させたり、逆に、最初にウィンドガーニッシュの端部を上方から位置決め係止手段に係止させ、その後にルーフガーニッシュの端部をウィンドガーニッシュの端部の下面に後方側から潜り込ませて位置決め係止手段に係止させることが可能になる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の車両のガーニッシュ取付構造において、前記位置決め係止手段は、前記車体側部材に固定されて上方に突出する係止軸(例えば、後述の実施形態における係止軸13)と、この係止軸の端面に段差部(例えば、後述の実施形態における段差部14)を介して突設された雄ねじ部(例えば、後述の実施形態における雄ねじ部15)と、備え、前記係止軸は、前記両ガーニッシュの端部が係止されるとともに、前記両ガーニッシュの端部の重合厚みと同一高さに形成され、前記雄ねじ部は、前記係止軸に両ガーニッシュの端部が係止された状態でナット(例えば、後述の実施形態におけるナット30)が螺合されることを特徴とする。
これにより、両ガーニッシュの端部が係止軸に係止された状態で重合され、その状態で雄ねじ部にナットが螺合されると、両ガーニッシュの端部が車体側部材に固定される。このとき、係止軸は両ガーニッシュの重合厚みと同一高さに設定されているため、両ガーニッシュの重合部に過大な締め込み荷重が作用しなくなる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の車両のガーニッシュ取付構造において、前記他方のガーニッシュと位置決め係止手段には、この位置決め係止手段に前記他方のガーニッシュが係止されるときに、前記他方のガーニッシュの前後移動を規制するストッパ部(例えば、後述の実施形態における係止孔16および位置決め突起21)が設けられていることを特徴とする。
これにより、他方のガーニッシュの前後移動がストッパ部によって規制されるため、他方のガーニッシュを前後方向に正確に位置決めすることが可能になる。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両のガーニッシュ取付構造において、前記両ガーニッシュの端部には前記位置決め係止手段に係止される係合部(例えば、後述の実施形態におけるU字溝20,取付孔24)が設けられ、前記両ガーニッシュの少なくとも一方には、前記係合部の形状に沿う補強部材(例えば、後述の実施形態における芯金18)が設けられていることを特徴とする。
これにより、係合部が補強部材によって補強され、係合部の変形が防止される。
請求項1に記載の発明によれば、ルーフガーニッシュとウィンドガーニッシュを、いずれを先にしても位置決め係止手段に係止させることができるため、両ガーニッシュの取付順序を製造ラインの仕様等に応じて柔軟に変更することが可能になる。
請求項2に記載の発明によれば、係止軸によって両ガーニッシュの重合部に過大な締め込み荷重が作用するのを制限することができるため、ナットの締め込み荷重を気にすることなく作業を進められ、組付け作業性が向上する。
請求項3に記載の発明によれば、ストッパ部によって他方のガーニッシュを前後方向に正確に位置決めすることができるため、他方のガーニッシュの取付精度の向上と組付け作業性の向上を図ることができる。
請求項4に記載の発明によれば、ガーニッシュの係合部の変形を補強部材で防止することができるため、ガーニッシュの取付精度の向上と組付け作業性の向上を図ることができる。
以下、この発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の説明においては、特別に断らない限り、「前」,「後」とは、車両進行方向についての前後を意味し、「上」,「下」とは、鉛直方向についての上下を意味するものとする。
図1は、この発明を採用した車両1の斜視図であり、図2は、図1のA部の拡大斜視図である。これらの図において、2は、車両1のルーフ部に設けられたルーフパネルであり、3は、ルーフパネル2の車幅方向側部に結合されたルーフサイドパネル、4は、ルーフパネル2の前方に配置されたフロントウィンドガラス、5は、ルーフサイドパネル3の前方側に連続して設けられるとともにフロントウィンドガラス4の側部を支持するフロントピラーパネルである。
図3,図4は、図2のB−B断面に対応する断面図と、C−C断面に対応する断面図である。これらの図に示すように、ルーフパネル2とルーフサイドパネル3の接合部は車室内側に段差状に屈曲し、その接合部によって車体前後方向に沿うように断面略コ字状の接合部溝6が形成されている。
また、図5は、図2のD−D断面に対応する断面図である。同図に示すように、ルーフサイドパネル3の前方側に連続するフロントピラーパネル5は、車幅方向内側に延出する内縁部が略L字状に屈曲してガラス支持部7を形成している。このガラス支持部7はフロントピラーパネル5の車外に露出する一般部に対して段差状に窪み、その窪み部分にフロントウィンドガラス4の側縁部が支持固定されるようになっている。
車体ルーフの接合部溝6には、長尺な樹脂製のルーフガーニッシュ8が取り付けられ、フロントピラーパネル5のガラス支持部7にはフロントウィンドガラス4の側部に沿う樹脂製のウィンドガーニッシュ9が取り付けられている。ルーフガーニッシュ8は全体がほぼ一定幅に形成され、ウィンドガーニッシュ9は、図2に示すように、ルーフガーニッシュ8に連接される後端領域10aがルーフガーニッシュ8と同幅に形成されるとともに、この後端領域10aよりも前方の一般部領域10bがルーフガーニッシュ8の幅よりも狭く形成されている。ウィンドガーニッシュ9の後端領域10aは、車体ルーフの接合部溝6の前端部でルーフガーニッシュ8の前端部とともに、車体側部材に位置決め固定されている。
図6は、図2のE−E断面に対応する断面図であり、図7は、ルーフガーニッシュ8とウィンドガーニッシュ9の接合部の分解斜視図である。これらの図に示すように、接合部溝6の前端部には、断面ハット状の設置ベース部材11が溶接固定され、この設置ベース部材11の中央には段付きボルト12が固定されている。段付きボルト12は、設置ベース部材11から上方に突出する円柱状の係止軸13と、この係止軸13の上端から段差部14を介して上方に突出する雄ねじ部15と、を備え、係止軸13によってルーフガーニッシュ8とウィンドガーニッシュ9の各端部が係止されるようになっている。係止軸13の設置ベース部材11からの突出高さは、ルーフガーニッシュ8とウィンドガーニッシュ9の端部の重合厚みと同一高さとなっている。また、設置ベース部材11の段付きボルト12の固定位置よりも車体後方側に離間した位置には、ルーフガーニッシュ8の前縁部の位置ずれを規制するための係止孔16が形成されている。なお、この実施形態の場合、設置ベース部材11と段付きボルト12が位置決め係止部を構成している。
ルーフガーニッシュ8は、接合部溝6の上方に露出するガーニッシュ本体部17の裏面に、図3,図4および図6に示すように補強部材である板状の芯金18が設けられるとともに、ガーニッシュ本体部17の前端部の下面に、断面略コ字状の接続片19が延設されている。この接続片19の先端部には、段付きボルト12の係止軸13に軸直角方向から(車体後方側から)係合可能なU字溝20が形成されている。また、接続片19の下面のうちのU字溝20の溝幅中心の延長上位置には、位置決め突起21(ストッパ部)が形成されている。この位置決め突起21は、設置ベース部材11の係止孔16に対して嵌合可能となっている。また、ガーニッシュ本体部17を補強する芯金18は接続片19の下面に重合された状態で前方に延び、その先端部は接続片19のU字溝20の縁部に沿う形状となっている。したがって、芯金18の先端部はU字溝20の縁部を補強するように機能する。また、芯金18には位置決め突起21が貫通する貫通孔28が形成され、位置決め突起21がこの貫通孔28を通して芯金18の下方に突出するようになっている。
一方、ウィンドガーニッシュ9の幅広の後端領域10aには、図6,図7に示すように、接合部溝6の上方に露出するガーニッシュ本体部22の表面に方形状の開口23aを形成するように凹状部23が設けられ、その凹状部23の底壁の略中央部に段付きボルト12の係止軸13に嵌合可能な取付孔24が形成されるとともに、その取付孔24の上方側周縁にボス部25が設けられている。また、係止軸13にルーフガーニッシュ8のU字溝20とウィンドガーニッシュ9の取付孔24が係止された後には、取付孔24を貫通した段付きボルト12の雄ねじ部15に、図4,図6に示すようにナット30が螺合され、そのナット30の締め込みによってルーフガーニッシュ8とウィンドガーニッシュ9の各端部が重合状態で車体に位置決め固定されるようになっている。なお、ナット30の締め込みを行った後には、凹状部23の開口23aにはカバー部材29が取り付けられる。
この実施形態のガーニッシュ取付構造においては、ルーフガーニッシュ8とウィンドガーニッシュ9のいずれを先に組付ける場合でも、両ガーニッシュ8,9を車体に容易に、かつ正確に取り付けることができる。
例えば、ルーフガーニッシュ8を先に組付ける場合には、まず、ルーフガーニッシュ8の前端の接続片19のU字溝20を、設置ベース部材11上の段付きボルト12の係止軸13に車体後方側から嵌合し、その状態において接続片19の裏面の位置決め突起21を設置ベース部材11上の係止孔16に嵌入する。次に、こうしてルーフガーニッシュ8の前端部を位置決めした状態においてルーガーニッシュ8の他の部位をクリップやボルトによって接合部溝6内に固定する。
この後、ウィンドガーニッシュ9の後端領域10aの取付孔24を段付きボルト12の係止軸13に上方側から嵌合する。こうして、取付孔24を段付きボルト12の係止軸13に嵌合すると、ウィンドガーニッシュ9の後端領域10aが車体に位置決めされるとともに、その後端領域10aがルーフガーニッシュ8の接続片19の先端部に重合される。次に、こうしてウィンドガーニッシュ9の後端領域10aを位置決めした状態において、ウィンドガーニッシュ9の他の部位をクリップ止め等によってフロントピラーパネル5に固定するとともに、段付きボルト12の雄ねじ部15にナット30を螺合することにより、ウィンドガーニッシュ9とルーフガーニッシュ8の重合部を車体に固定する。
また、逆に、ウィンドガーニッシュ9を先に組付ける場合には、ウィンドガーニッシュ9の後端領域10aの取付孔24を段付きボルト12の係止軸13に上方側から嵌合し、こうして後端領域10aを位置決め係止した状態においてウィンドガーニッシュ9の他の部位をクリップ止め等によってフロントピラーパネル5に固定する。
そして、この後ルーフガーニッシュ8を取り付ける場合には、ルーフガーニッシュ8の接続片19のU字溝20を、ウィンドガーニッシュ9の後端領域10aの下面に潜り込ませるようにして、段付きボルト12の係止軸13に車体後方側から嵌合し、その状態において接続片19の裏面の位置決め突起21を設置ベース部材11上の係止孔16に嵌入する。この後、ルーガーニッシュ8の他の部位をクリップやボルトによって接合部溝6内に固定するとともに、段付きボルト12の雄ねじ部15にナット30を螺合して両ガーニッシュ8,9の重合部を車体に固定する。
以上のように、このガーニッシュ取付構造の場合、ルーフガーニッシュ8とウィンドガーニッシュ9を順序を変更しても不具合なく車体に取付けることができるため、製造ラインに応じて両ガーニッシュ8,9の取付順序を柔軟に変更することができる。このために、製造拠点の変更等にも迅速に対応することができる。
また、この実施形態の場合、ルーフガーニッシュ8とウィンドガーニッシュ9の重合部はナット30の締め込みによって段付きボルト12に固定するが、両ガーニッシュ8,9の端部が重合状態で係止される段付きボルト12の係止軸13の高さが、両ガーニッシュ8,9の重合厚みと同一高さに設定されているため、両ガーニッシュ8,9の重合部を過大な力で締め込む心配がなく、その分、安心して効率的に組付け作業を進めることができる。
さらに、この実施形態では、ルーフガーニッシュ8の接続片19の下面に位置決め突起21が突設され、設置ベース部材11にこの位置決め突起21が嵌合される係止孔16が形成されているため、ルーフガーニッシュ8を前方側に移動させてU字溝20を係止軸13に係合させるときに、ルーフガーニッシュ8の前後方向の位置を容易に、かつ正確に位置決めすることができる。特に、位置決め突起21を比較的変形が容易な構造にしておけば、ウィンドガーニッシュ9の後端領域10aの下面にルーフガーニッシュ8の接続片19を潜り込ませる場合にも、位置決め突起21を係止孔16に確実に嵌合することができる。
また、この実施形態においては、ルーフガーニッシュ8の接続片19のU字溝20の縁部が芯金18によって補強させているため、位置決め時におけるU字溝20の変形を確実に防止し、ルーフガーニッシュ8の位置決め精度の向上と、組付け作業性の向上を図ることができる。
なお、この発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。例えば、上記の実施形態は、ルーフガーニッシュ8の前端部を係止軸13に前後方向から係止させ、ウィンドガーニッシュ9の後端部を係止軸13に上下方向から係止させるものであるが、逆に、ルーフガーニッシュの前端部を係止軸に上下方向から係止させ、ウィンドガーニッシュの後端部を前後方向から係止させるようにしても良い。
この発明の一実施形態を示す車両の斜視図。 同実施形態を示す図1のA部の拡大斜視図。 同実施形態を示す図2のB−B断面に対応する断面図。 同実施形態を示す図2のC−C断面に対応する断面図。 同実施形態を示す図2のD−D断面に対応する断面図。 同実施形態を示す図2のE−E断面に対応する断面図。 同実施形態を示す図2の要部の分解斜視図。
符号の説明
1…車両
2…ルーフパネル(車体側部材)
3…ルーフサイドパネル(車体側部材)
4…フロントウィンドガラス(ウィンドガラス)
5…フロントピラーパネル(車体側部材)
8…ルーフガーニッシュ
9…ウィンドガーニッシュ
11…ベース部材(位置決め係止部)
12…段付きボルト(位置決め係止部)
13…係止軸
14…段差部
15…雄ねじ部
16…係止孔(ストッパ部)
18…芯金(補強部材)
20…U字溝(係合部)
21…位置決め突起(ストッパ部)
24…取付孔(係合部)
30…ナット

Claims (4)

  1. 車体のルーフの側部に沿って設けられるルーフガーニッシュと、ウィンドガラスの側部に沿って設けられるウィンドガーニッシュとを、車体側部材に取り付ける取付構造であって、
    前記車体側部材に、前記ルーフガーニッシュとウィンドガーニッシュのうちの一方のガーニッシュの端部を上下方向から係止し、かつ前記他方のガーニッシュの端部を長手方向の前後から係止する位置決め係止手段を設け、
    前記両ガーニッシュの端部を前記位置決め係止手段に係止させつつ、前記両ガーニッシュの端部同士を上下に重ね合わせて車体側部材に取り付けることを特徴とする車両のガーニッシュ取付構造。
  2. 前記位置決め係止手段は、前記車体側部材に固定されて上方に突出する係止軸と、この係止軸の端面に段差部を介して突設された雄ねじ部と、備え、
    前記係止軸は、前記両ガーニッシュの端部が係止されるとともに、前記両ガーニッシュの端部の重合厚みと同一高さに形成され、
    前記雄ねじ部は、前記係止軸に両ガーニッシュの端部が係止された状態でナットが螺合されることを特徴とする請求項1に記載の車両のガーニッシュ取付構造。
  3. 前記他方のガーニッシュと位置決め係止手段には、この位置決め係止手段に前記他方のガーニッシュが係止されるときに、前記他方のガーニッシュの前後移動を規制するストッパ部が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の車両のガーニッシュ取付構造。
  4. 前記両ガーニッシュの端部には前記位置決め係止手段に係止される係合部が設けられ、前記両ガーニッシュの少なくとも一方には、前記係合部の形状に沿う補強部材が設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両のガーニッシュ取付構造。
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