JP3311690B2 - ウインドウモールとルーフモールとの接合部構造 - Google Patents

ウインドウモールとルーフモールとの接合部構造

Info

Publication number
JP3311690B2
JP3311690B2 JP25203698A JP25203698A JP3311690B2 JP 3311690 B2 JP3311690 B2 JP 3311690B2 JP 25203698 A JP25203698 A JP 25203698A JP 25203698 A JP25203698 A JP 25203698A JP 3311690 B2 JP3311690 B2 JP 3311690B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
molding
roof
window
window molding
roof molding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP25203698A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000062458A (ja
Inventor
智暁 内川
Original Assignee
日産車体株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日産車体株式会社 filed Critical 日産車体株式会社
Priority to JP25203698A priority Critical patent/JP3311690B2/ja
Publication of JP2000062458A publication Critical patent/JP2000062458A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3311690B2 publication Critical patent/JP3311690B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)
  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ルーフパネルの側
部に設けられたルーフモールの先端部が、フロントウイ
ンドウの周縁に設けられたウインドウモールに接合され
るウインドウモールとルーフモールとの接合部構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両のルーフには、図7の(a)
に示すように、車体前後方向に延在するルーフモール1
01,101が左右の側部に設けられており、該ルーフ
モール101の先端は、図7の(b)に示すように、フ
ロントウインドウ102の周縁に設けられたウインドウ
モール103に接合されている。
【0003】前記ルーフモール101の先端部には、図
8にも示すように、薄肉のリップ111が形成されてお
り、該リップ111が前記ウインドウモール103上に
重合するように構成されている。前記ウインドウモール
103の上縁は、図9に示すように、両面テープ112
によりルーフパネル113に固定されたファスナー11
4を介して支持されるとともに、接着剤115により固
定されている。また、前記ウインドウモール103の側
縁も、図10に示すように、ファスナー114を介して
支持されるとともに、接着剤115により固定されてい
る。
【0004】そして、前記ルーフモール101は、図1
1に示すように、ルーフパネル121とサイドパネル1
22との間に形成されたドリップチャンネル123に配
設されており、該ドリップチャンネル123には、前記
ルーフパネル121の端部が起立されてなる立設片12
4が形成されるとともに、該立設片124の先端には、
側方へ屈曲されてなるフランジ125が形成されてい
る。該フランジ125には、前記ドリップチャンネル1
23の底部126に両面テープ127により固定される
とともに、当該フランジ125に係止されるファスナー
128を介して前記ルーフモール101が固定されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たウインドウモール103とルーフモール101との接
合部構造にあっては、前記ルーフモール101の先端部
に形成された薄肉のリップ111が、前記ウインドウモ
ール103上に重合するように構成されている。このた
め、フロントウインドウ102の周縁に沿って設けられ
たウインドウモール103上に、車体前後方向に延在す
る前記ルーフモール101先端のリップ111が延出
し、見栄えが悪かった。また、このリップ111により
前記ウインドウモール103上に段差が形成されるた
め、風切り音の発生要因となる恐れがあった。
【0006】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたものであり、外観品質を高めるとともに、風切
り音の発生要因を防止することができるウインドウモー
ルとルーフモールとの接合部構造を提供することを目的
とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明のウインドウモールとルーフモールとの接合部
構造にあっては、ルーフパネルの側部に車体前後方向に
延在するドリップチャンネルが形成され、該ドリップチ
ャンネルに立設された立設片のフランジに固定されたル
ーフモールの先端部が、フロントウインドウの周縁に設
けられたウインドウモールに接合される接合部構造にお
いて、前記ルーフモールに、前記フランジが係止される
係止溝、及び前記立設片を押圧して前記フランジからの
前記係止溝の抜け方向への移動を阻止する押圧片を形成
し、かつ前記ルーフモールの先端部に、前記ウインドウ
モールが固定される段差部に沿って延出し、前記ウイン
ドウモールが上部に重畳される薄肉の重畳部を形成し、
該重畳部の先端に、基端へ向けて延在する溝部を形成す
る一方、前記ウインドウモールに、前記ルーフモールに
重合するリップを形成し、前記ルーフモールと前記ルー
フパネル側の前記ドリップチャンネルの壁部との間に形
成された第1の水路を、前記リップの下部における前記
ウインドウモールと前記ルーフモールとの間に形成され
た第2の水路に連通させるとともに、該第2の水路に連
通する第3の水路を、前記ウインドウモールを形成する
縦辺の外側部に形成した。
【0008】すなわち、前記ルーフモールには、ドリッ
プチャンネルに形成された立設片のフランジが係止され
る係止溝、及び前記立設片を押圧して前記フランジから
の前記係止溝の抜け方向への移動を阻止する押圧片が形
成されているので、前記ルーフモールは、ファスナーや
スタッドボルトを用いることなく取り付けられる。
【0009】また、前記ルーフモールの先端部には、前
記ウインドウモールが固定される段差部に沿って延出す
るとともに、前記ウインドウモールが上部に重畳される
薄肉の重畳部が形成されているので、前記ルーフモール
は、先端部に形成された前記重畳部に前記ウインドウモ
ールが載置された状態で、該ウインドウモールと共に固
定される。このとき、前記ルーフモールの重畳部の先端
には、基端へ向けて延在する溝部が形成されているの
で、前記ウインドウモールを固定する際に使用される接
着剤の前記溝部内への浸入が許容される。
【0010】そして、前記ウインドウモールには、前記
ルーフモールに重合するリップが形成されているので、
前記ウインドウモールの上縁の直線性が保たれる。ま
た、前記リップは、ウインドウモールに形成されている
ので、その先端が車体後方へ向けて延出される。
【0011】一方、前記ルーフモールと前記ルーフパネ
ル側の前記ドリップチャンネルの壁部との間に形成され
た第1の水路は、前記リップの下部における前記ウイン
ドウモールと前記ルーフモールとの間に形成された第2
の水路を介して、前記ウインドウモールを形成する縦辺
の外側部に形成された第3の水路に連通されている。こ
のため、ルーフパネルよりドリップチャンネルに流れた
雨水は、前記第1及び第2の水路を介して、ウインドウ
モールの外側部に形成された第3の水路へ流される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
に従って説明する。図1は、本発明のウインドウモール
1とルーフモール2との接合部構造を示す図であり、車
両3おけるフロントウインドウ4の周縁に設けられた前
記ウインドウモール1の左上部の拡大図が示されてい
る。
【0013】すなわち、前記車両3の左右の側部には、
図2(左側部のみ図示)に示すように、ルーフパネル1
1とサイドパネル12との接合部分に、車体前後方向に
延在するドリップチャンネル13が形成されており、該
ドリップチャンネル13には、前記ルーフパネル11の
端部が上方へ起立されてなる立設片14が形成されてい
る。該立設片14の先端部には、車体側方Oへ屈曲され
てなるフランジ15が形成されており、前記立設片14
には、前記ルーフモール2が取り付けられている。
【0014】このルーフモール2は、前記ルーフパネル
11及び前記サイドパネル12とほぼ面一となるルーフ
モール本体21と、該ルーフモール本体21の下面に突
設された第1及び第2の足部22,23とからなり、前
記サイドパネル12側に形成された前記第1の足部22
の内側には、前記立設片14のフランジ15が係止され
る係止溝22aが形成されている。前記第1の足部22
の外側には、前記ドリップチャンネル13の前記サイド
パネル12側における外壁部24に当接される当接片2
5が形成されている。また、前記第2の足部23には、
前記ドリップチャンネル13の底面26に密着するとと
もに、前記立設片14を押圧する押圧片27が形成され
ており、該押圧片27が前記立設片14を押圧すること
により、前記フランジ15からの前記係止溝22aの抜
け方向への当該ルーフモール2の移動が阻止できるよう
に構成されている。そして、前記第2の足部23と、前
記ドリップチャンネル13の前記ルーフパネル11側に
おける内壁部28との間には、ルーフパネル11より流
れた雨水等が通流する第1の水路としてのルーフ水路2
9が形成されている。
【0015】また、前記ルーフモール2の先端部には、
図3に示すように、前記ウインドウモール1固定用の枠
状に形成された段差部31に適合して鉤状に形成された
鉤状部32が形成されており、該鉤状部32は、段差部
31に沿って垂下した垂下部33と、該垂下部33より
前記段差部31に連続した段差面34に沿って延出する
とともに、前記ウインドウモール1が上部に重畳される
薄肉の重畳部35とにより形成されている。そして、該
重畳部35には、図4にも示すように、先端より基端へ
向けて延在する二本の下溝部36,36が形成されてい
る。
【0016】前記ウインドウモール1は、図1に示した
ように、フロントウインドウ4の上縁及び下縁に沿って
形成された横辺部41(上縁側のみ図示)と、左縁及び
右縁に沿って形成された縦辺部42(左縁のみ図示)と
により形成されており、前記横辺部41及び縦辺部42
は、押し出し成形により形成されている。前記横辺部4
1は、図5に示すように、前記フロントウインドウ4と
共に下端が接着剤43によって前記段差面34に接着さ
れており、その側面には、前記ルーフパネル11の段差
部31に密着される密着片44,44が形成されてい
る。また、前記横辺部41の上部には、前記フロントウ
インドウ4に両面テープ45を介して貼着された内舌片
46と、前記ルーフパネル11に密着された外舌片47
とが形成されている。
【0017】前記縦辺部42は、図6に示すように、前
記フロントウインドウ4と共に下端が接着剤43によっ
て前記段差面34に接着されており、その側面には、前
記サイドパネル12の段差部31に密着される密着片5
1,51が形成されている。また、前記縦辺部42の上
部には、前記フロントウインドウ4に両面テープ45を
介して貼着された内舌片52が形成されており、前記サ
イドパネル12の側部は開放されている。これにより、
該密着片51,51の上部には、前記ウインドウモール
1を構成する前記縦辺部42の外側部に、第3の水路と
しての排水路53が形成されている。
【0018】前記横辺部41と縦辺部42とを連設する
各角部61は(図1参照)、インジェクション成形によ
り形成されており、該角部61の下面には、図3に示し
たように、前記重畳部35に設けられた前記溝部36,
36との重合を回避した部位に上溝部62が形成されて
いる。また、前記角部61には、前記ルーフモール2に
重合するリップ63が形成されており、前記角部61と
前記ルーフモール2の先端部との間には間隙が形成され
ている。これにより、前記ルーフパネル11の側部に形
成された前記ルーフ水路29を、フロントウインドウ4
の側部に形成された前記排水路53へ連通する第2の水
路としての連通路64が、前記リップ63の下部に形成
されている。
【0019】以上の構成にかかる本実施例にあっては、
図2に示したように、ルーフモール2の第1の足部22
に形成された係止溝22aに、ドリップチャンネル13
における立設片14のフランジ15を係止させるととも
に、第2の足部23に形成された押圧片27を、前記立
設片14に押圧させることによって、前記フランジ15
からの前記係止溝22aの抜け方向への移動を阻止する
ことができるので、ファスナーやスタッドボルトを用い
ることなく、前記ルーフモール2を前記ドリップチャン
ネル13に取り付けることができる。これにより、ファ
スナーやスタッドボルトを用いて取り付ける場合と比較
して、部品点数を削減することができるとともに、取付
工数を削減することができる。
【0020】また、前記ルーフモール2の先端部には、
図3に示したように、前記ウインドウモール1が固定さ
れる段差部31に連続した段差面34に沿って延出する
とともに、前記ウインドウモール1が上部に重畳される
薄肉の重畳部35が形成されているので、前記ルーフモ
ール2の先端部に形成された前記重畳部35上に前記ウ
インドウモール1が載置された状態で、当該ルーフモー
ル2を前記ウインドウモール1と共に固定することがで
きる。このとき、前記ルーフモール2の前記重畳部35
の先端には、基端へ向けて延在する下溝部36,36が
形成されているとともに、前記ウインドウモール1の下
面には上溝部62が形成されている。このため、前記ウ
インドウモール1を固定する際に使用される接着剤43
を、前記上溝部62及び下溝部36,36内へ浸入させ
ることができる。よって、前記ウインドウモール1を固
定する接着剤43を、前記ルーフモール2の固定にも利
用することができ、接着剤43の有効利用を図ることが
できる。
【0021】そして、前記ウインドウモール1には、前
記ルーフモール2に重合するリップ63が形成されてい
るので、図1に示したように、前記ウインドウモール1
の上縁の直線性を保つことができる。これにより、ルー
フモール1の先端部がウインドウモール2上に延出し、
ウインドウモール1の上縁における直線性が損なわれる
従来と比較して、外観品質を高めることができる。ま
た、前記リップ63は、ウインドウモール1に形成され
ており、その先端が車体後方Rへ向けて延出しているの
で、ルーフモール2の先端部がウインドウモール1上へ
延出し、該ウインドウモール1上に段差が形成される従
来と比較して、風切り音の発生要因を防止することがで
きる。
【0022】一方、前記ルーフモール1と前記ルーフパ
ネル11側の前記ドリップチャンネル13の内壁部28
との間に形成されたルーフ水路29は、前記リップ63
の下部における前記ウインドウモール1と前記ルーフモ
ール2との間に形成された連通路64を介して、前記ウ
インドウモール1を形成する縦辺部42の外側部に形成
された排水路53に連通されている。このため、ルーフ
パネル11より前記ドリップチャンネル13に流れた雨
水を、前記ルーフ水路29及び前記連通路64を介し
て、前記ウインドウモール1の外側部に形成された排水
路53へ流すことができる。これにより、フロントウイ
ンドウ4への雨水の流れを阻止することができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明のウインドウ
モールとルーフモールとの接合部構造にあっては、前記
ルーフモールには、ドリップチャンネルに形成された立
設片のフランジが係止される係止溝、及び前記立設片を
押圧して前記フランジからの前記係止溝の抜け方向への
移動を阻止する押圧片が形成されているので、ファスナ
ーやスタッドボルトを用いることなく、前記ルーフモー
ルを前記ドリップチャンネルに取り付けることができ
る。これにより、ファスナーやスタッドボルトを用いて
取り付ける場合と比較して、部品点数を削減することが
できるとともに、取付工数を削減することができる。
【0024】また、前記ルーフモールの先端部には、前
記ウインドウモールが固定される段差部に沿って延出す
るとともに、前記ウインドウモールが上部に重畳される
薄肉の重畳部が形成されているので、前記ルーフモール
の先端部に形成された前記重畳部上に前記ウインドウモ
ールを載置した状態で、当該ルーフモールを前記ウイン
ドウモールと共に固定することができる。このとき、前
記ルーフモールの重畳部の先端には、基端へ向けて延在
する溝部が形成されているので、前記ウインドウモール
を固定する際に使用される接着剤を前記溝部内へ浸入さ
せることができる。よって、前記ウインドウモールを固
定する接着剤を、前記ルーフモールの固定にも利用する
ことができ、接着剤の有効利用を図ることができる。
【0025】そして、前記ウインドウモールには、前記
ルーフモールに重合するリップが形成されているので、
前記ウインドウモールの上縁の直線性を保つことができ
る。これにより、ルーフモールの先端部がウインドウモ
ール上に延出し、ウインドウモールの上縁における直線
性が損なわれる従来と比較して、外観品質を高めること
ができる。また、前記リップは、ウインドウモールに形
成されており、その先端が車体後方へ向けて延出してい
るので、ルーフモールの先端部がウインドウモール上へ
延出し、該ウインドウモール上に段差が形成される従来
と比較して、風切り音の発生要因を防止することができ
る。
【0026】一方、前記ルーフモールと前記ルーフパネ
ル側の前記ドリップチャンネルの壁部との間に形成され
た第1の水路は、前記リップの下部における前記ウイン
ドウモールと前記ルーフモールとの間に形成された第2
の水路を介して、前記ウインドウモールを形成する縦辺
の外側部に形成された第3の水路に連通されている。こ
のため、ルーフパネルよりドリップチャンネルに流れた
雨水を、前記第1及び第2の水路を介して、ウインドウ
モールの外側部に形成された第3の水路へ流すことがで
き、フロントウインドウへの雨水の流れを阻止すること
ができる。
【0027】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す要部の拡大図であ
る。
【図2】図1のH−H断面図である。
【図3】図1のE−E断面図である。
【図4】同実施の形態のルーフモールの先端部を示す斜
視図である。
【図5】図1のF−F断面図である。
【図6】図1のG−G断面図である。
【図7】(a)は、従来のウインドウモールとルーフモ
ールとの接合部構造を示す斜視図であり、(b)は、
(a)のZ部の拡大図である。
【図8】図7の(b)のA−A断面図である。
【図9】図7の(b)のB−B断面図である。
【図10】図7の(b)のC−C断面図である。
【図11】図7の(b)のD−D断面図である。
【符号の説明】
1 ウインドウモール 2 ルーフモール 4 フロントウインドウ 11 ルーフパネル 12 サイドパネル 13 ドリップチャンネル 14 立設片 15 フランジ 22a 係止溝 27 押圧体 28 内壁部 29 ルーフ水路(第1の水路) 31 段差部 34 段差面 35 重畳部 36 下溝部 41 横辺部 42 縦辺部 53 排水路(第3の水路) 63 リップ 64 連通路(第2の水路)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ルーフパネルの側部に車体前後方向に延
    在するドリップチャンネルが形成され、該ドリップチャ
    ンネルに立設された立設片のフランジに固定されたルー
    フモールの先端部が、フロントウインドウの周縁に設け
    られたウインドウモールに接合される接合部構造におい
    て、 前記ルーフモールに、前記フランジが係止される係止
    溝、及び前記立設片を押圧して前記フランジからの前記
    係止溝の抜け方向への移動を阻止する押圧片を形成し、
    かつ前記ルーフモールの先端部に、前記ウインドウモー
    ルが固定される段差部に沿って延出し、前記ウインドウ
    モールが上部に重畳される薄肉の重畳部を形成し、該重
    畳部の先端に、基端へ向けて延在する溝部を形成する一
    方、 前記ウインドウモールに、前記ルーフモールに重合する
    リップを形成し、前記ルーフモールと前記ルーフパネル
    側の前記ドリップチャンネルの壁部との間に形成された
    第1の水路を、前記リップの下部における前記ウインド
    ウモールと前記ルーフモールとの間に形成された第2の
    水路に連通させるとともに、該第2の水路に連通する第
    3の水路を、前記ウインドウモールを形成する縦辺の外
    側部に形成したことを特徴とするウインドウモールとル
    ーフモールとの接合部構造。
JP25203698A 1998-08-21 1998-08-21 ウインドウモールとルーフモールとの接合部構造 Expired - Fee Related JP3311690B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25203698A JP3311690B2 (ja) 1998-08-21 1998-08-21 ウインドウモールとルーフモールとの接合部構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25203698A JP3311690B2 (ja) 1998-08-21 1998-08-21 ウインドウモールとルーフモールとの接合部構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000062458A JP2000062458A (ja) 2000-02-29
JP3311690B2 true JP3311690B2 (ja) 2002-08-05

Family

ID=17231694

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25203698A Expired - Fee Related JP3311690B2 (ja) 1998-08-21 1998-08-21 ウインドウモールとルーフモールとの接合部構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3311690B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4226622B2 (ja) 2006-09-27 2009-02-18 本田技研工業株式会社 車両のガーニッシュ取付構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000062458A (ja) 2000-02-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3311690B2 (ja) ウインドウモールとルーフモールとの接合部構造
JPS62231814A (ja) ウインドウモ−ルデイング
JP3910693B2 (ja) ドアサッシュのモール取付構造
JP2867394B2 (ja) スクーターの外装部品連結装置
JPH065958Y2 (ja) 車輌用ウィンドウ構造
JP2598002Y2 (ja) カーテンウォールの等圧目地構造
JPH0730459Y2 (ja) 自動車用ボディの排水構造
JP3776730B2 (ja) 自動車用ドアウェザーストリップの型成形部
JP4061933B2 (ja) 車両用ドアにおける隙間シール取付け構造
JP3633549B2 (ja) 土台水切及び土台部施工構造
JPS59206218A (ja) ウインドウパネル周縁部の水抜構造
JPH051533Y2 (ja)
JP3596629B2 (ja) 自動車のシール構造
JP3261060B2 (ja) 自動車のルーフモール構造
JPH0431124A (ja) ウインドウパネルの周縁部構造
JP3144904B2 (ja) 車体開口部構造
JP3897307B2 (ja) 上下接合部用幕板の施工構造
JPS5939051Y2 (ja) 接着ウインドの水洩れ防止構造
JP3224428B2 (ja) 車体開口部構造
JPH0315425Y2 (ja)
JPH0698913B2 (ja) 自動車のドリツプ構造
JPS6244854Y2 (ja)
JPH07257172A (ja) 車両のウインドウ開口部周辺構造
JPH0530486Y2 (ja)
JP2002192956A (ja) 車両用サンルーフのフレーム構造

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees