JP4061933B2 - 車両用ドアにおける隙間シール取付け構造 - Google Patents

車両用ドアにおける隙間シール取付け構造 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、下端縁部外面にドアモールが取り付けられた車両用ドアにおける隙間シール取付け構造の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
車両用ドアにおける隙間シールの目的は、ドアが閉じている状態においてドアの外周部と車体または隣接する他のドアとの間の隙間から内部構造が見えないように遮蔽することにより見栄えをよくし、また、車外の騒音に対する遮音効果を高めると共に、走行時にドアの外周部と車体との間の隙間で発生する風音の発生を防止することにある。
【0003】
図6は、下端縁部外面にドアモールが取り付けられたリアドアにおける従来例の隙間シール取付け構造を示す側面図であり、この図に示すように、リアドア01の前側端部でドアモール02が取り付けられた部分03以外の部分に車体または他のドアとの隙間を埋める隙間シール部材04を取り付けるためのフランジ部05が突出形成されたものにおいて、前記隙間シール部材04が、前記フランジ部05に嵌合した状態で取り付けられる上部隙間シール06と、ドアモール02の前側端部に取り付けられる下部隙間シール07との2部材で構成された構造となっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来例の隙間シール取付け構造にあっては、隙間シール部材04が上部隙間シール06と下部隙間シール07とに上下2分割されているので、継ぎ目08が生じ、これにより、見栄えが悪くなるという問題点がある。
また、ドアに取り付けを行う前にドアモール02の側端部に下部隙間シール07を取り付ける作業が必要になるため、コストアップにつながるという問題点がある。
【0005】
さらに、ドアモール02をリアドア01の下端縁部外面に取り付ける際に、ドアモール02側に取付られた下部隙間シール07の上端縁部とリアドア01側に取り付けられた上部隙間シール06の下端縁部との間の継ぎ目08が一致するように、上下および前後方向の位置調整を行う必要があり、このため、組み付け作業性が悪いという問題点がある。
【0006】
本発明は、上述の従来の問題点に着目してなされたもので、ドアモール部分以外の側端部にのみフランジ部が設けられた車両用ドアにおいて、隙間シール部材が少なくともドアの側端部全長に亘って継ぎ目がなくて見栄えがよく、隙間シール部材の取り付け作業性を高めてコストダウンを図ることができる車両用ドアにおける隙間シール取付け構造を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、本発明請求項1記載の車両用ドアにおける隙間シール取付け構造は、ドアインナとドアアウタとで構成されると共に前記ドアアウタの下端縁部外面に前後方向全長に亘ってドアモールが取り付けられた車両用ドアの側面で前記ドアモール部分以外の部分に車体または他のドアとの隙間を埋める隙間シール部材を取り付けるためのフランジ部が突出形成された車両用ドアの少なくとも側面全長に亘って前記隙間シール部材を取り付けるための隙間シール取付け構造であって、
前記隙間シール部材が前記車両用ドアの少なくとも側面全長に亘って設けられ、該隙間シール部材は取付端部とシールリップ部とで構成され、前記フランジ部が突出形成された部分では前記隙間シール部材の取付端部が該フランジ部に嵌合状態で取り付けられ、フランジ部が突出形成されていない前記ドアモール部分では前記隙間シール部材の取付端部が前記ドアモールの側端部と前記ドアアウタの側端部との対面部内において前記ドアアウタの外面に貼着された状態で取り付けられている手段とした。
【0008】
本発明請求項2記載の車両用ドアにおける隙間シール取付け構造は、請求項1記載の車両用ドアにおける隙間シール取付け構造において、前記ドアモールの側端部と前記ドアアウタとの対面部分内において前記ドアアウタの外面に貼着される隙間シール部材の取付端部には前記ドアモール方向へ向けて突出する外向き凸部が形成され、該外向き凸部より前記ドアモールの側端部側には前記隙間シール部材の取付端部方向へ向けて突出する内向き凸部が形成されている手段とした。
【0009】
本発明請求項3記載の車両用ドアにおける隙間シール取付け構造は、請求項1または2に記載の車両用ドアにおける隙間シール取付け構造において、前記ドアモールの側端部と前記ドアアウタとの対面部分内において前記ドアアウタの外面に貼着される前記隙間シール部材の取付端部とシールリップ部との間で該隙間シール部材の内面側に前記シールリップ側が高くなる係止段部が形成され、
前記車両用ドアの側端部には前記係止段部が当接することで車両用ドアに対する隙間シール部材の前後方向位置決めが行われる係止フランジが内向きに突出形成されている手段とした。
【0010】
【発明の作用および効果】
この発明請求項1記載の車両用ドアにおける隙間シール取付け構造では、上述のように構成されるため、フランジ部が突出形成された部分では、隙間シール部材の取付端部を該フランジ部に嵌合状態で取り付けると共に、フランジ部が突出形成されていないドアモール取り付け部分では、該ドアモールの取り付けを行う前に、該ドアモール部分における隙間シール部材の取付端部をまずドアアウタの外面に貼着した後、ドアモールを取り付けることにより、該ドアモールの側端部とドアアウタの側端部との対向部内に隙間シール部材の取付端部が挿入された状態となる。
【0011】
そして、隙間シール部材がドアモール取付部を含めて少なくともドアの側端部全長に亘って継ぎ目なしに連続した状態となるため、見栄えがよくなるという効果が得られる。
また、以上のように隙間シール部材がドアモール取付部を含めて少なくともドアの側端部全長に亘って連続しているため、ドアモールをドアに取り付ける前に、分割形成された下部の隙間シール部材をドアモール側に取り付ける作業、および、ドアモールの取り付け時に分割形成された上下両隙間シール部材の継ぎ目が一致するように位置調整を行う作業が不要となり、これにより、作業工数の低減および作業効率の向上によるコストダウンが可能になるという効果が得られる。
【0012】
本発明請求項2記載の車両用ドアにおける隙間シール取付け構造では、請求項1において、上述のように、隙間シール部材の取付端部にドアモール方向へ向けて外向き凸部が突出形成され、かつ、外向き凸部よりドアモールの側端部側のドアモールには、取付端部方向へ向けて突出する内向き凸部が形成されていることで、取付端部とドアモールとの間の空間部が埋められた状態となり、これにより、ドアアウタから取付端部が剥れにくくなると共に、もし剥れても外向き凸部が内向き凸部に当接することで取付端部が抜けることを防止することができるようになるという効果が得られる。
【0013】
本発明請求項3記載の車両用ドアにおける隙間シール取付け構造は、請求項1または2において、前記ドアモールが取り付けられる部分の取付端部とシールリップ部との間の内面側に形成された係止段部を、車両用ドアの側端部に内向き形成された係止フランジに係止させることにより、車両用ドアに対し位置決めされた状態で隙間シール部材を容易かつ正確に取り付けることができるようになり、これにより、組み付け作業性を高めることができるようになるという効果が得られる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
発明の実施の形態の車両用ドアにおける隙間シール取付け構造が適用されたリアドアを示す要部拡大図であり、。
まず、本発明の実施の形態の構成を図1に基づいて説明する。
図1は本発明の実施の形態の車両用ドアにおける隙間シール取付け構造が適用されたリアドアを示す側面図、図2は同要部拡大図((イ)は隙間シール部材およびドアモールを取り付ける前の状態、(ロ)は隙間シール部材およびドアモールを取り付けた場合の外形状態)、図3は図2(ロ)の III−III 線における拡大横断面図、図4は図2(ロ)のIV−IV線における拡大横断面図、図5は図2(ロ)のV−V線における拡大縦断面図であり、この図において、1はフロントドア、2はリアドア、3は隙間シール部材、4はドアモール(フロントドア1側)、5はドアモール(リアドア2側)を示す。
【0015】
さらに詳述すると、前記フロントドア1は、フロントドアアウタ11とフロントドアインナ12とで構成され、前記リアドア2の前側端部2aと対面する後側端部1aを含む外周縁部においてフロントドアアウタ11を内側に折り曲げてフロントドアインナ12を挟み込む状態で一体に連結されている。
前記フロントドア1側のドアモール4は、図4に示すように、フロントドア1におけるフロントドアアウタ11に形成された取付穴11aにドアモール4の内面側に一体に突出形成されたクリップ41を圧入係止させることにより、フロントドア1の下端縁部外面に沿って取り付けられている。
【0016】
前記リアドア2は、リアドアアウタ21とリアドアインナ22とで構成され、前記フロントドア1の後側端部1aと対面する前側端部2aを含む外周縁部においてリアドアアウタ21を内側に折り曲げてリアドアインナ22を挟み込む状態で一体に連結されている。そして、この挟み込み部によりリアドア2における前側端部のうち、前記ドアモール5が取り付けられる部分を除いてフランジ部23がリアドア2の前側端部2aの内側縁部から大きく突出する状態で形成されている。そして、このリアドア2は、リアドアインナ22の前側端面部分において車体Bとの間に設けられたリアドアヒンジDHにより、開閉自在に設けられている。また、リアドアインナ22には、車体Bに当接して雨水の侵入を阻止するウエザーストリップWSが取り付けられている。
【0017】
前記リアドア2側のドアモール5は、図4に示すように、リアドア2におけるリアドアアウタ21に形成された取付穴21aにドアモール5の内面側に一体に突出形成されたクリップ51を圧入係止させることにより、リアドア2の下端縁部外面に沿って取り付けられている。
【0018】
前記隙間シール部材3は、少なくともフロントドア1の後側端部とリアドア2の前側端部との間に形成される所定の隙間Hを埋める役目をなすもので、弾性ゴム材の型成形により、前記リアドア2における少なくとも前側端部全長に亘って一体に形成されるもので、取付端部31とシールリップ部32とで構成されている。
【0019】
そして、前記フランジ部23が突出形成された部分では、図3に示すように、隙間シール部材3の取付端部31が端部方向に開口する断面略U字状に形成されていて、この断面略U字状に形成された取付端部31をフランジ部23に嵌合させた状態で取り付けられている。また、断面略U字状取付端部31における内側片の内面側には2本の抜け止め用リップ31aが突出形成されている。なお、シールリップ部32は断面略U字状取付端部31における外側片の開口端縁部から前方へ折り返す状態に延設され、即ち隙間シール部材3の全体が断面略S字状に形成されている。
【0020】
また、フランジ部23がほとんど突出形成されていないドアモール5の取り付け部分では、図4に示すように、隙間シール部材3の取付端部31がシールリップ部32の後端部からそのまま後方に向けて延長され、この延長された取付端部31をリアドア2におけるリアドアアウタ21とドアモール5との対面部間において、リアドアアウタ21の外面に両面テープまたは接着剤6により貼着固定されている。
【0021】
そして、前記取付端部31の後端縁部外面側には、ドアモール5との対面方向へ向けて突出する外向き凸部31bが形成される一方、該外向き凸部31bより前側位置のドアモール5には、取付端部31との対面方向へ向けて突出する内向き凸部52が突出形成されている。さらに、外向き凸部31bより後側位置のドアモール5には、アドアアウタ21方向に向けて突出する連結用凸部53が突出形成され、この連結用凸部53とアドアアウタ21の間が接着剤または両面テープ7により貼着固定されている。
【0022】
また、前記隙間シール部材3における取付端部31とシールリップ部32との中間部内側には、リアドアアウタ21の前端縁部に内向きに折曲形成された係止フランジ21bに係止させることで、リアドア2に対する前後方向の取り付け位置決めをなす係止段部33が形成されている。
また、図5に示すように、ドアモール5の下端縁部には、リアドア2の下端縁部と車体Bとの間に形成される所定の隙間hを埋める隙間シール部材8が取り付けられている。
【0023】
次に、この発明の実施の形態の作用・効果を説明する。
この発明の実施の形態の車両用ドアにおける隙間シール取付け構造では、上述のように構成されるため、フランジ部23が突出形成された部分では、隙間シール部材3の取付端部31を該フランジ部23に嵌合状態で取り付けると共に、フランジ部23が突出形成されていないドアモール5取り付け部分では、該ドアモール5の取り付けを行う前に、該ドアモール5部分における隙間シール部材3の取付端部31をまずリアドアアウタ21の外面に両面テープまたは接着剤6で貼着した後、ドアモール5を取り付けることにより、該ドアモール5の前側端部とリアドアアウタ21の前側端部との対向部内に隙間シール部材3の取付端部31が挿入された状態となる。
【0024】
そこで、リアドア2を閉じると、隙間シール部材3のシールリップ部32の先端がフロントドア1の後側端部内面側に当接することで、隙間Hが埋められた状態となる。
従って、隙間Hから内部構造が見えなくなることで見栄えがよく、また、車外の騒音に対する遮音効果が得られると共に、走行時に隙間Hで発生する風音の発生を防止することができる。
【0025】
また、隙間シール部材3がドアモール5の取付部を含めて少なくともリアドア2の前側端部全長に亘って継ぎ目なしに連続した状態となるため、見栄えがよくなるという効果が得られる。
【0026】
また、以上のように隙間シール部材3がドアモール5の取付部を含めて少なくともリアドア2の前側端部全長に亘って連続しているため、ドアモール5をリアドア2に取り付ける前に、分割形成された下部の隙間シール部材をドアモール5側に取り付ける作業、および、ドアモール5の取り付け時に分割形成された上下両隙間シール部材の継ぎ目が一致するように位置調整を行う作業が不要となり、これにより、作業工数の低減および作業効率の向上によるコストダウンが可能になるという効果が得られる。
【0027】
また、隙間シール部材3の取付端部31にドアモール5方向へ向けて外向き凸部31bが突出形成され、かつ、この外向き凸部31bより前側のドアモール5には、取付端部31方向へ向けて突出する内向き凸部52が形成されていることで、取付端部31とドアモール5との間の空間部が埋められた状態となるもので、これにより、リアドアアウタ21から取付端部31が剥れにくくなると共に、もし剥れても外向き凸部31bが内向き凸部52に当接することで取付端部31が抜けることを防止することができ、従って、隙間シール部材3の取り付け状態を確実に維持させることができるようになるという効果が得られる。
【0028】
また、前記ドアモール5が取り付けられる部分の取付端部31とシールリップ部32との間の内面側に形成された係止段部33を、リアドアアウタ21の前側端部に内向きに折曲形成された係止フランジ21bに係止させることにより、リアドア2に対し位置決めされた状態で隙間シール部材3を容易かつ正確に取り付けることができるようになり、これにより、組み付け作業性を高めることができるようになるという効果が得られる。
【0029】
また、前記取付端部31の外向き凸部31bより後側位置のドアモール5にアドアアウタ21方向に向けて突出形成された連結用凸部53を接着剤または両面テープ7によりアドアアウタ21に貼着することにより、リアドアアウタ21に対するドアモール5の前側端部の固定状態がいっそう確実になり、これにより、隙間シール部材3の固定性をさらに高めることができるようになるという効果が得られる。
【0030】
以上発明の実施の形態を図面により説明したが、具体的な構成はこれらの発明の実施の形態に限られるものではない。
例えば、発明の実施の形態では、リアドア2を例にとり、該リアドア2とフロントドア1との間の隙間Hをシールする場合について説明したが、その他の全てのドアにおける他のドアとの間または車体との間の隙間シール部分にも適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の実施の形態の車両用ドアにおける隙間シール取付け構造が適用されたリアドアを示す側面図である。
【図2】発明の実施の形態の車両用ドアにおける隙間シール取付け構造が適用されたリアドアを示す要部拡大図であり、(イ)は隙間シール部材およびドアモールを取り付ける前の状態、(ロ)は隙間シールおよびドアモールを取り付けた場合の外形状態をそれぞれ示す。
【図3】図2(ロ)の III−III 線における拡大横断面図である。
【図4】図2(ロ)のIV−IV線における拡大横断面図である。
【図5】図2(ロ)のV−V線における拡大縦断面図である。
【図6】従来例の車両用ドアにおける隙間シール取付け構造を示すリアドアの側面図である。
【符号の説明】
1 フロントドア
1a 後側端部
11 フロントドアアウタ
11a 取付穴
12 フロントドアインナ
2 リアドア(車両用ドア)
2a 前側端部
21 リアドアアウタ
21a 取付穴
21b 係止フランジ部
22 リアドアインナ
23 フランジ部
3 隙間シール部材
31 取付端部
31a 抜け止め用リップ部
31b 外向き凸部
32 シールリップ部
33 係止段部
4 フロントドア側のドアモール
41 クリップ
5 リアドア側のドアモール
51 クリップ
52 内向き凸部
53 連結用凸部
6 接着剤
7 両面テープまたは接着剤
8 隙間シール部材
B 車体
H 隙間
h 隙間
DH リアドアヒンジ
WS ウエザーストリップ

Claims (3)

  1. ドアインナとドアアウタとで構成されると共に前記ドアアウタの下端縁部外面に前後方向全長に亘ってドアモールが取り付けられた車両用ドアの側面で前記ドアモール部分以外の部分に車体または他のドアとの隙間を埋める隙間シール部材を取り付けるためのフランジ部が突出形成された車両用ドアの少なくとも側面全長に亘って前記隙間シール部材を取り付けるための隙間シール取付け構造であって、
    前記隙間シール部材が前記車両用ドアの少なくとも側面全長に亘って設けられ、該隙間シール部材は取付端部とシールリップ部とで構成され、前記フランジ部が突出形成された部分では前記隙間シール部材の取付端部が該フランジ部に嵌合状態で取り付けられ、フランジ部が突出形成されていない前記ドアモール部分では前記隙間シール部材の取付端部が前記ドアモールの側端部と前記ドアアウタの側端部との対面部内において前記ドアアウタの外面に貼着された状態で取り付けられていることを特徴とする車両用ドアにおける隙間シール取付け構造。
  2. 前記ドアモールの側端部と前記ドアアウタとの対面部分内において前記ドアアウタの外面に貼着される隙間シール部材の取付端部には前記ドアモール方向へ向けて突出する外向き凸部が形成され、該外向き凸部より前記ドアモールの側端部側には前記隙間シール部材の取付端部方向へ向けて突出する内向き凸部が形成されていることを特徴とする請求項1記載の車両用ドアにおける隙間シール取付け構造。
  3. 前記ドアモールの側端部と前記ドアアウタとの対面部分内において前記ドアアウタの外面に貼着される前記隙間シール部材の取付端部とシールリップ部との間で該隙間シール部材の内面側に前記シールリップ側が高くなる係止段部が形成され、
    前記車両用ドアの側端部には前記係止段部が当接することで車両用ドアに対する隙間シール部材の前後方向位置決めが行われる係止フランジが内向きに突出形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の車両用ドアにおける隙間シール取付け構造。
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