JP2008066595A - 液処理装置、液処理方法及び記憶媒体。 - Google Patents

液処理装置、液処理方法及び記憶媒体。 Download PDF

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Abstract

【課題】温湿度調整された空気を、基板を液処理する液処理ユニットに供給するにあたり、配管の設置スペースを抑えることのできる液処理装置を提供すること。
【解決手段】前記クリーンルーム内の空気を吸引して前記用力室内に取り込むための空気吸引路52と、区画された用力室内に設けられ、前記空気吸引路52を介して取り込んだ空気に対して少なくとも温度調整するための温度調整部65と、この空気調整部よりの空気を液処理ユニットに供給するための空気供給路51と、前記空気吸引路52から空気を吸引して空気供給路52を介して空気を供給するための通風手段63と、空気吸引路52から取り込まれた空気を清浄化するための清浄化フィルタ64,37と、を含み、さらに前記空気吸引路52及び空気供給路51は、二重管の内管の内部空間及び当該二重管の内管と外管との間の空間のうちの一方及び他方により夫々形成されるように構成する。
【選択図】図6

Description

本発明は、基板に薬液を供給して液処理を行う液処理ユニットを含んだ液処理装置、液処理方法及びその塗布方法を実施するためのコンピュータプログラムを記憶した記憶媒体に関する。
従来、半導体製造工程の一つであるフォトレジスト工程においては、例えば半導体ウエハ(以下ウエハとする)の表面にレジスト液を塗布してレジスト膜を形成し、このレジスト膜を所定のパターンで露光した後に、現像してレジストパターンを作成している。このような処理は、一般にレジストの塗布、現像を行う塗布、現像装置に、露光装置を接続したシステムを用いて行われる。
このようなシステムはクリーンルーム内に設置され、このクリーンルームにはパーティクルの飛散を抑えるためにエアのダウンフローが形成されており、このエアはシステムの処理に影響を与えないように所定の温湿度に制御されている。
また塗布、現像装置には前記レジスト液を塗布するレジスト液塗布ユニットや、現像液を塗布して前記現像処理を行う現像ユニット等の各種の液処理ユニットが設けられており、これらの各液処理ユニットにおいてウエハに液処理が行われる際にはウエハの処理雰囲気を所定の雰囲気に保つ必要があり、そのために温湿度制御されたエアがこれらの液処理ユニットに供給される必要がある。従って塗布、現像装置には所定環境のエア(空気)を吸引し、さらに吸引したエアを温湿度制御する温湿度制御ユニットや温湿度制御したエアを清浄化するフィルタなどを備え、その温湿度制御ユニットにより温湿度制御されたエアを各液処理ユニットに供給するエア供給部が設けられる
温湿度制御前のエアと制御後のエアとで温湿度の差が大きいと前記温湿度制御ユニットの負荷が大きくなるため、この負荷を抑えることができるように通常は、温湿度制御がなされている前記クリーンルームのエアが、前記エア供給部に吸引されて温湿度制御を受け、各液処理ユニットに供給される。しかしクリーンルームの限られたスペースには塗布、現像装置、露光装置のようなウエハに対して直接処理を行う装置を優先して設置しなければならないため、このエア供給部は床下に設けられる場合が多く、クリーンルーム内のエアをエア供給部に供給するためのエア供給管及びエア供給部から塗布、現像装置に温湿度制御されたエアを供給するためのエア吸引管を床下に設置する必要がある。
既述のようにクリーンルームの面積は限られているため、クリーンルームの床下には前記エア供給管、エア吸入配管の他にも塗布、現像装置の用力を供給するための、ガスや液体が通流する非常に複雑で大掛かりな配管網が形成されており、エア供給管、エア吸入配管はこの配管網における配管と配管との間に形成されているわずかな隙間を通さざるを得ない場合もある。
ところで近年、ウエハサイズが大型化していることに伴い、塗布、現像装置における各処理ユニットも大型化し、また形成されるレジストパターンが微細化したことにより高精度にウエハの周囲を温湿度管理することが必要となり、処理ユニット内だけではなく各処理ユニット間におけるウエハの搬送エリアにおいても温湿度制御されたエアを供給することが検討されており、その場合、エア供給部は、多くのエアを塗布、現像装置に供給しなければならなくなり、例えば今までは35m3/分程度の温湿度制御されたエアの供給が必要だったが、今後は2倍の70m3/分程度のエア供給が必要になると考えられている。
また温湿度制御されたエアの供給の増大に合わせてクリーンルームのエアの吸入量も増やす必要があり、このため既述のエア供給管の大口径化が避けられない状況にある。また外気の影響を抑えて、温湿度をより精度高く制御するためにエア供給管の周囲には断熱材を設けることが検討されている。
しかし既述のようにクリーンルームの床下には用力関係の配管網が非常に複雑に設置されており、このように径が大型化したり断熱材が設けられたりすることでサイズが大きくなったエア供給管及びエア吸引管は、その用力関係の配管と配管との間の隙間を通すことができなくなり、設置することが難しくなるおそれがある。これらのエア供給管、エア吸引管を長く構成し、さらに例えば複数箇所を曲げることで前記配管網を避けるように床下を引き回して配設することも考えられるが、エア供給管をあまり長くしたり折り曲げすぎたりすると、管内を流通するエアの温湿度及び風量などを精度高く制御することができなくなり、液処理ユニットなどにおけるウエハの処理環境に影響を与えてしまうおそれがある。
また前記配管網を避ける他にもエア供給管及びエア吸引管は、用力関係の配管網の他にクリーンルームが設けられている建屋の梁等も回避するように配置しなければならないため、このような事情からエア供給管及びエア吸引管を設けることが塗布、現像装置の設置工事の負担になるおそれがあった。
なお特許文献1にはレジスト塗布装置に清浄なエアを供給し、供給されたエアを回収する機構が示されているが、上記の問題を解決するものではなく、また特許文献2には処理装置に含まれる各処理ユニットの雰囲気を個別に調整する機構が示されているが、これも上記の問題を解決するものではない。
特許第3375294号(段落0045) 特許第3388706号(段落0021、段落0022)
本発明は、このような事情に基づいてなされたものであり、その目的は、温湿度が比較的安定しているクリーンルーム内の空気を取り込んで少なくとも温度の調整を行い、その空気を、基板を液処理する液処理ユニットに供給するにあたり、配管の設置スペースを抑えることのできる液処理装置、液処理方法及びその方法を実施するプログラムを含んだ記憶媒体を提供することである。
本発明の液処理装置は、クリーンルーム内に設置され、基板に薬液を供給して液処理を行う液処理ユニットと、前記液処理ユニットにより液処理される前あるいは液処理された後の基板を加熱処理するための加熱ユニットと、加熱ユニットと液処理ユニットとの間で基板の受け渡しを行う搬送手段とを備えた装置本体を含んだ液処理装置において、
前記クリーンルームとは仕切り部材により雰囲気が区画された用力室と、
前記クリーンルーム内の空気を吸引して前記用力室内に取り込むための空気吸引路と、
前記用力室内に設けられ、前記空気吸引路を介して取り込んだ空気に対して少なくとも温度調整するための温度調整部と、
この温度調整部よりの空気を液処理ユニットに供給するための空気供給路と、
前記空気吸引路から空気を吸引して空気供給路を介して空気を供給するための通風手段と、
空気吸引路から取り込まれた空気を清浄化するための清浄化フィルタと、
を含み、
前記空気吸引路及び空気供給路は、二重管の内管の内部空間及び当該二重管の内管と外管との間の空間のうちの一方及び他方により夫々形成されていることを特徴とする。
この液処理装置は、例えば前記用力室内に設けられ、前記空気吸引路を介して取り込んだ空気に対して湿度調整するための湿度調整部をさらに備えていてもよく、用力室は、装置本体が置かれている部屋の床下に形成されていてもよく、さらに例えば液処理ユニットは複数設けられ、一の液処理ユニットは、レジスト液を基板に塗布するレジスト塗布ユニットであり、他の液処理ユニットは、基板に現像液を供給してレジストを現像する現像ユニットである。また、例えばクリーンルームの天井に空気の噴出し口が設けられ、空気吸引路は装置本体の高さと同じ高さ位置かあるいは装置本体よりも上方において開口していてもよい。
また、その一端が前記塗布ユニットに開口し、その他端が前記空気吸引路に接続された、液処理ユニットに供給された空気を吸引するための第1の分岐路を備えていてもよく、装置本体は、電装機器を含んだ電装ユニットを備え、さらにその一端が当該電装ユニットに開口し、その他端が前記空気吸引路に接続された、電装ユニットの雰囲気を吸引するための第2の分岐路を備えていてもよい。さらに例えば装置本体は、前記薬液が貯留されたケミカルユニットを備え、さらにその一端がケミカルユニットに開口し、その他端が前記空気吸引路に接続された、ケミカルユニットの雰囲気を吸引するための第3の分岐路を備えており、その場合、例えば前記空気吸引路を介して取り込んだ空気に含まれる薬液成分を除去するケミカルフィルタが含まれる。
本発明の液処理方法は、仕切り部材により雰囲気が区画された用力室を備えたクリーンルーム内に設置され、基板に薬液を供給して液処理を行う液処理ユニットと、前記液処理ユニットにより液処理される前あるいは液処理された後の基板を加熱処理するための加熱ユニットと、加熱ユニットと液処理ユニットとの間で基板の受け渡しを行う搬送手段とを備えた装置本体を含んだ液処理装置を用いた液処理方法において、
空気吸引路により前記クリーンルーム内の空気を吸引して、クリーンルームとは仕切り部材により雰囲気が区画された前記用力室内に取り込む工程と、
前記用力室内にて、前記空気吸引路を介して取り込んだ空気に対して温度調整する工程と、
空気供給路により温度調整した空気を液処理ユニットに供給するための工程と、
前記空気吸引路から空気を吸引して空気供給路を介して空気を供給する工程とと、
空気吸引路から取り込まれた空気を清浄化する工程と、
を含み、
前記空気吸引路及び空気供給路は、二重管の内管の内部空間及び当該二重管の内管と外管との間の空間のうちの一方及び他方により夫々形成されていることを特徴とする。
この液処理方法においては、例えば前記用力室内に設けられ、前記空気吸引路を介して取り込んだ空気に対して湿度調整する工程を含み、また用力室は、装置本体が置かれている部屋の床下に形成されており、さらに例えば液処理ユニットは複数設けられ、一の液処理ユニットは、レジスト液を基板に塗布するレジスト塗布ユニットであり、他の液処理ユニットは、基板に現像液を供給してレジストを現像する現像ユニットである。また例えばクリーンルームの天井に空気の噴出し口が設けられ、さらに吸引路により前記クリーンルーム内の空気を吸引して前記用力室内に取り込む工程は、装置本体の高さと同じ高さ位置かあるいは装置本体よりも上方において行われる。
液処理方法は、例えば液処理ユニットに供給された空気を空気吸引路に吸引する工程を含み、また例えば装置本体は、電装機器を含んだ電装ユニットを備え、当該電装ユニットの雰囲気を空気吸引路に吸引する工程を含む。さらに装置本体は、前記薬液が貯留されたケミカルユニットを備え、当該ケミカルユニットの雰囲気を空気吸引路に吸引する工程を含んでいてもよく、その場合例えば前記ケミカルユニットから空気吸引路に吸引された空気における前記薬液成分を除去する工程が含まれる。
本発明の記憶媒体は、クリーンルーム内に設置され、基板に薬液を供給して液処理を行う液処理ユニットと、前記液処理ユニットにより液処理される前あるいは液処理された後の基板を加熱処理するための加熱ユニットと、加熱ユニットと液処理ユニットとの間で基板の受け渡しを行う搬送手段とを備えた装置本体を含んだ液処理装置に用いられるコンピュータプログラムを記憶した記憶媒体であって、
前記コンピュータプログラムは、既述の液処理方法を実施するようにステップ群が組まれていることを特徴とする。
本発明の液処理装置は、温湿度が比較的安定しているクリーンルーム内の空気を取り込んで少なくとも温度の調整を行い、その空気を、基板を液処理する液処理ユニットに供給するにあたり、クリーンルーム内の空気を取り込むための空気吸引路と、温度調整された空気を液処理ユニットに供給するための空気供給路とを二重管により構成しているため、前記空気吸引路及び前記空気供給路を互いに横に並べて配設するような場合に比べて空気吸引路及び空気供給路の設置スペースを抑えることができ、クリーンルームの外部に例えば当該塗布装置の用力関係の配管網のような空気吸引路及び空気供給路の設置の邪魔になるものがあっても、この配管網の間を通して空気供給路及び空気吸引路を設置することができる。従ってこれら空気吸引路及び空気供給路の設置工事が容易になる。
本発明の塗布装置の一実施形態である塗布、現像装置について説明する。図1は塗布、現像装置の全体構成を示した概略図である。図中1は塗布、現像装置本体であり、この塗布、現像装置本体1には後述する露光装置S4が接続されている。この塗布、現像装置本体1は例えば半導体製造工場において、所定の清浄度に保たれたクリーンルーム11内に設置されている。図中12は塗布、現像装置本体1の底板であり、この底板12に設けられた脚部13を介して、当該塗布、現像装置1は、クリーンルーム11を構成する床14に接地している。図示は省略するが床14は、例えばグレーチング(格子)構造となっており、また脚部13は底板12に多数設けられているが、便宜上図1では2個のみ示している。
このクリーンルーム11の天井15にはファン16及びパーティクル除去用のフィルタ17を備えた多数のファンフィルタユニット(FFU)18が設けられており、図示しない温湿度調整機構により温湿度調整されたエアが、このFFU18を介してパーティクルが除去されることにより清浄化され、床14に向かって供給されることにより、クリーンルーム11全体にエアのダウンフローが形成される。このフィルタ17が特許請求の範囲における天井からの空気の噴出し口に相当する。
クリーンルーム11の床下には、用力室10が設けられており、この用力室10の雰囲気は、クリーンルーム11の雰囲気と区画されている。図中5は、前記床下に設けられた配管部5であり、また図中6は、前記用力室10に設けられたエア供給部である。エア供給部6と塗布、現像装置本体1との間で配管部5を介してエアの流通が行われるように構成されている。
続いて塗布、現像装置本体1について図2〜図5を参照しながら説明する。図2は、このシステムの一実施の形態における平面図を示し、図3、図4は同左右側概略斜視図、図5は同概略側面図である。この塗布、現像装置本体1は、基板例えばウエハWが13枚密閉収納されたキャリア20を搬入出するためのキャリアブロックS1と、複数個例えば5個のブロックB1〜B5を縦に配列して構成された処理ブロックS2と、インターフェイスブロックS3とを備えており、インターフェイスブロックS3には露光装置S4が接続されている。
前記キャリアブロックS1には、前記キャリア20を複数個載置可能な載置台21と、この載置台21から見て前方の壁面に設けられる開閉部22と、開閉部22を介してキャリア20からウエハWを取り出すためのトランスファーアームCとが設けられている。このトランスファーアームCは、後述するブロックB1及びB2の受け渡しステージTRS1〜TRS2との間でウエハWの受け渡しを行うように、進退自在、昇降自在、鉛直軸回りに回転自在、キャリア20の配列方向に移動自在に構成されている。
キャリアブロックS1の奥側には筐体24にて周囲を囲まれる処理ブロックS2が接続されている。処理ブロックS2は、この例では下方側から、現像処理を行うための第1のブロック(DEV層)B1、第2のブロック(DEV層)B2、レジスト膜の上層側に形成される反射防止膜(以下「上部反射防止膜」という)の形成処理を行うための第3のブロック(TCT層)B3、レジスト液の塗布処理を行うための第4のブロック(COT層)B4、レジスト膜の下層側に形成される反射防止膜(以下「下部反射防止膜」という)の形成処理を行うための第5のブロック(BCT層)B5、として割り当てられている。
これらブロックB1〜B5はキャリアブロックS1からインターフェイスブロックS3へ向かって伸びている。ここで前記DEV層B1,B2が現像用のブロック、TCT層B3、COT層B4及びBCT層B5が感光材料例えばレジストからなる塗布膜を形成するための塗布膜形成用のブロックに夫々相当する。なお各ブロック間は仕切り板(ベース体)25により区画されている。
続いて第1〜第5のブロックB(B1〜B5)の構成について説明するが本実施形態においてこれらのブロックB1〜B5には共通部分が多く含まれており、各ブロックBは略同様のレイアウトで構成されている。そこでDEV層B1を例として図2を参照しながら説明する。このDEV層B1の中央部には、横方向、詳しくはDEV層B1の長さ方向(図中Y方向)に、キャリアブロックS1とインターフェイスブロックS3とを接続するためのウエハWの搬送用通路R1が形成されている。
この搬送用通路R1のキャリアブロックS1側から見て、手前側(キャリアブロックS1側)から奥側に向かって右側には、液処理ユニットとして、現像液の塗布処理を行うための複数個の液処理部を備えた現像ユニット3が搬送用通路R1に沿って設けられている。またDEV層B1の手前側から奥側に向かって左側には、順に加熱・冷却系の熱系処理ユニットを多段化した4個の棚ユニットU1,U2,U3,U4、が搬送用通路R1に沿って設けられている。即ち現像ユニット3と棚ユニットU1〜U4とが搬送用通路R1を介して対向して配列されている。
棚ユニットU1〜U4は、現像ユニット3にて行われる処理の前処理及び後処理を行うための熱系処理ユニットが2段に積層されることにより構成されている。また棚ユニットU1〜U4の下方にはブロックB1内の排気を行う排気ユニットが設けられている。
既述の熱系処理ユニットの中には、例えば露光後のウエハWを加熱処理したり、現像処理後のウエハWを乾燥させるために加熱処理したりする加熱ユニットや、この加熱ユニットにおける処理の後にウエハWを所定温度に調整するための冷却ユニット等が含まれている。
また現像ユニット3の手前側にはケミカルユニット41が設けられている。このケミカルユニット41は、例えばDEV層B1〜TCT層B3に跨るように設けられており、例えば筺体42を備えている。この筺体42内には現像液、レジスト液など各層の液処理ユニットでウエハWに供給される各種の薬液を含んだ容器Dが収納される。
なお前記ケミカルユニット41上には電装ユニット43が積層され、COT層B4、BCT層B5に跨るように設けられている。電装ユニット43は、例えば筺体44を備えており、筺体44内には塗布、現像装置本体1の各駆動部を駆動させるための電源などの各種の電装機器Eが収納されている。現像ユニット3、ケミカルユニット41及び電装ユニット43の構成については後で詳しく説明する。
搬送用通路R1におけるキャリアブロックS1と隣接する領域は、第1のウエハ受け渡し領域R2となっていて、この領域R2には、図2及び図5に示すようにメインアームA1とトランスファーアームCとがアクセスできる位置に棚ユニットU5が設けられると共に、この棚ユニットU5に対してウエハWの受け渡しを行うための昇降搬送手段である受け渡しアームD1が備えられている。
この棚ユニットU5において、DEV層B1には例えば2基の受け渡しステージTRS1が積層されて設けられている。受け渡しステージTRS1は、ウエハWの温度を予定した温度に調節する機構を備えたステージを備えており、さらに各アームとウエハWの受け渡しを行うために、前記ステージ上を突没自在なピンが設けられている。
なおこの例では図5に示すようにブロックB2〜B5には各2基の受け渡しステージTRS2〜TRS5が設けられており、受け渡しステージTRS2〜TRS5は各層に設けられたメインアームA2〜A5及び受け渡しアームD1とウエハWの受け渡しができるように構成されている。
前記受け渡しアームD1はブロックB1からブロックB5の各層を移動して、各層に設けられた受け渡しステージTRS1〜TRS5に対してウエハWの受け渡しを行うことができるように、進退自在及び昇降自在に構成されている。また前記受け渡しステージTRS1、TRS2は、この例ではトランスファーアームCとの間でウエハWの受け渡しが行われるように構成されている。
さらにDEV層B1の搬送用通路R1のインターフェイスブロックS3と隣接する領域は、第2のウエハ受け渡し領域R3となっていて、この領域R3には、棚ユニットU6が設けられている。棚ユニットU6は図5に示すように、受け渡しステージであるTRS6が設けられており、受け渡しステージTRS6はメインアームA1及びインターフェイスアームGとの間でウエハWの受け渡しが行えるように構成されている。またこの例では図5に示すようにブロックB2〜B3の棚ユニットU6には各2基の受け渡しステージTRS7〜TRS8が設けられており、これらのTRS7〜TRS8は、各層のメインアームA2〜A3及びインターフェイスアームGがアクセスできるように構成されている。なおTRS2〜TRS8は例えば既述のTRS1と同様に構成されている。
また処理ブロックS2における棚ユニットU6の奥側には、インターフェイスブロックS3を介して露光装置S4が接続されている。インターフェイスブロックS3には、処理ブロックS2の棚ユニットU6と露光装置S4とに対してウエハWの受け渡しを行うためのインターフェイスアームGが備えられており、進退自在、昇降自在、鉛直軸回りに回転自在に構成されている。なお既述の受け渡しアームD1も、鉛直軸回りに回転しない他は、インターフェイスアームGと同様に構成されている。
続いて他の単位ブロックについて簡単に説明する。DEV層B2は既述のDEV層B1と同様に構成されている。BCT層B5、COT層B4、TCT層B5は、DEV層B1と略同様に構成されており、差異としては、現像ユニット3に相当する液処理ユニットにおいて、現像液の代わりに反射防止膜形成用の薬液あるいはレジスト液が用いられる点、薬液の塗布の手法が異なる点が挙げられ、また加熱系、冷却系のユニットにおける処理条件が異なる点などが挙げられる。
続いて図6及び図7を用いて現像ユニット3及び他の液処理ユニットと、ケミカルユニット41と、電装ユニット43と、図1に示した配管部5とについて説明する。配管部5は、塗布、現像装置本体1にエアを供給するためのエア供給管51と、塗布、現像装置本体1の現像ユニット3の処理雰囲気及び塗布、現像装置本体1が設置されたクリーンルーム11のエアをエア供給部6に供給するためのエア吸引管52を備えている。
塗布、現像装置本体1が設けられた床下においてエア吸引管52は、エア供給管51を覆う、いわば二重管構造になっており、塗布、現像装置本体1からエア供給部6に向かうエアは、図6に矢印で示すようにエア供給管51の周囲を流通する。図7は、図6中鎖線で示した配管部5の断面図であり、図中L1で示すエア供給管51の内径は、例えば150mm〜200mmである。また図中L2で示すエア吸引管52の内径は、例えば250mm〜300mmである。
続いて図8も参照しながら配管部5についてさらに説明する。エア供給管51及びエア吸引管52は床下から床上へ向かって伸長しており、例えばエア吸引管52は、例えば床14と塗布、現像装置本体1との間において拡径部53を形成し、拡径部の内部はリング状の通気室54として構成される。拡径部53には通気室54に連通する接続管55の一端が接続されており、接続管55の他端は、ケミカルユニット41及び電装ユニット43に沿って上方へと伸長した起立吸引管56の一端に接続される。
起立吸引管56の他端は、処理ブロックS2の筺体24を貫き、塗布、現像装置本体1よりも高い位置において開口部56aを形成しており、この開口部56aを介してクリーンルーム11にダウンフローされるエアが、起立吸引管56に吸引される。また起立吸引管56において、ケミカルユニット41及び電装ユニット43に向かう側壁には複数の吸引口56bが開口しており、例えばこれらの吸引口56bはケミカルユニット41の筺体42の内部空間及び電装ユニット43の筺体44の内部空間と連通している。後述するようにエア供給部6により開口部56aを介してエアの吸引が行われる際には、各吸引口55を介してケミカルユニット41の筐体42内及び電装ユニット43の筐体44内の排気が行われる。各吸引口56bは特許請求の範囲でいう第2の分岐路及び第3の分岐路に相当する。
また前記拡径部53には通気室54に連通する第1の分岐路である雰囲気吸引管57の一端が接続されており、前記雰囲気吸引管57の他端は、DEV層B1の現像ユニット3の例えば下方に接続されている。図中30は、現像ユニット3の筺体であり、筺体30内には既述のように複数個の液処理部31が設けられ、液処理部31はウエハWを保持し、回転させるチャック32と、チャック32を駆動させる駆動部33とを備えており、チャック32の周囲には液の飛散を抑えるための、上側が開口したカップ34が設けられている。カップ34には、カップ34内の排気を行う排気管35と排気手段36とが設けられており、また図示しない排液機構も設けられている。なお図中54aは雰囲気吸引管54の端部をなし、筺体31内に開口した吸引口である。なお図3及び図4においては図が煩雑になること避けるために雰囲気吸引管57の図示は省略している。
各塗布部31の上部にはエア中に含まれるパーティクルを除去してエアを清浄化する清浄化フィルタ37が設けられており、清浄化されたエアはダウンフローされ、塗布部31の周囲に供給される。また清浄化フィルタ37の上部には、当該清浄化フィルタ37にエアを供給するための流路38が形成されている。
なお吸引口54aが設けられていない他は、既述のようにブロックB1〜B5の液処理ユニットは互いに略同様に構成されているため、図6中ブロックB5の液処理ユニット(下部反射防止膜形成ユニット)も現像ユニットと同じ符号3を用いて示し、その各部についても現像ユニット3の各部と同じ符号を用いて示している。
床14上において、既述のエア供給管51は、起立吸引管56と並行し、DEV層B1〜BCT層B5に跨るように上方へ向けて伸長しており、その側壁に設けられた連絡孔51aを介して、既述のDEV層B1〜BCT層B5の各液処理ユニット3の流路38に連通している。DEV層B1〜BCT層B5の液処理ユニット3において、エア供給管51を流通するエアは、流路38に流入して清浄化フィルタ37を介して筺体31内にダウンフローされ、DEV層B1の現像ユニット3にダウンフローされたエアは、さらに吸引口57aを介して雰囲気吸引管57に流入する。
続いてエア供給部6の構成について説明する。エア供給部6は区画された流路61及びエア供給室62を備えており、流路61にはエア吸引管52の基端部が、エア供給室62にはエア供給管51の基端部が夫々接続されている。流路61には通風手段であるファン63が介設されており、このファン63はエア吸引管62のエアを流路61に引き込み、その流路61の下流側に放出する。ファン63の下流側にはケミカルフィルタ64、エア温湿度調整部65がこの順に設けられている。
ケミカルフィルタ64は、塗布、現像装置の作用の欄で述べるようにケミカルユニット41の雰囲気が吸引され、流路61に流入したときに、その吸引された雰囲気に含まれる薬液の成分などの化学物質を除去する。
またエア温湿度調整部65は、特許請求の範囲でいう温度調整部及び湿度調整部に相当し、温度センサ、湿度センサ、加湿器、加温器などを含んでおり、後述の制御部100の制御信号を受信し、上流の流路61から流れ込んだエアの温度及び湿度を、所定の温度及び湿度に調整して、その温湿度調整されたエアを流路61の下流に設けられた前記エア供給室62に供給する。エア供給室62に供給されたエアは、エア供給管51を流通して、塗布、現像装置本体1に供給される。
この塗布、現像装置は制御部100を備えており、この制御部100は、例えばコンピュータからなるプログラム格納部を有しており、プログラム格納部には後述するような塗布、現像装置の作用、つまり各加熱、冷却ユニットにおけるウエハWの温度調節、ウエハWへの各膜の成膜処理、ウエハWへの疎水化処理、各ユニット間におけるウエハWの受け渡し、塗布、現像装置本体1へのエアの供給、クリーンルーム11からエア供給部6へのエアの吸引などが実施されるように命令が組まれた例えばソフトウエアからなるプログラムが格納される。そして前記プログラムがこの制御部に読み出されることにより当該制御部はこの塗布、現像装置の作用を制御する。なおこのプログラムは、例えばハードディスク、コンパクトディスク、マグネットオプティカルディスク、メモリーカードなどの記憶媒体に収納された状態でプログラム格納部に格納される。
続いて既述の塗布、現像装置の作用について図9を参照ながら説明する。先ず塗布、現像装置本体1が設置されたクリーンルーム11のFFU18からエアが供給され、クリーンルーム11内にエアのダウンフローが形成される。続いてエア供給部6のエア温湿度調整部65に含まれる加温器、加湿器が作動し、供給されたエアの温湿度を所定の温湿度に制御できるようにスタンバイされる。
エア温湿度調整部65が、供給されるエアの温湿度調整を行える状態になると、エア供給部6のファン63が動作し、起立吸引管56の開口部56aを介してクリーンルーム11にダウンフローされたエアが、当該起立吸引管56に吸引されると共に、起立吸引管56の吸引口56bを介してケミカルユニット41及び電装ユニット43の各筐体42,44内における雰囲気が起立吸引管56に吸引され、さらに塗布、現像装置本体1のDEV層B1の現像ユニット3において雰囲気吸引管57の吸引口57aを介して現像ユニット3の筺体30内のエアが吸引される。
雰囲気吸引管57、起立吸引管56に流入したエアは、各径部53を介してこれらの管が合流したエア吸引管52に流入し、当該吸引管52を下流側へと流通し、床下のガス供給部6の流路61に流入する。流路61に流入したエアは、エア供給部6のケミカルフィルタ64を通過し、そのエア中に含まれる化学物質が除去され、さらにエア温湿度調整部65を通過することにより所定の温湿度に調整されて、エア供給管51に供給される。
エア供給管51に供給された温湿度調整されたエアは、塗布、現像装置本体1の各ブロックB1〜B5の各液処理ユニット3に流入し、各液処理ユニット3に設けられた清浄化フィルタ37から液処理ユニット3の各処理部31にダウンフローされる。
然る後、キャリア20がキャリアブロックS1に搬入され、トランスファーアームCによりこのキャリア20内からウエハWが取り出される。ウエハWは、トランスファーアームCから、棚ユニットU5の受け渡しステージTRS1またはTRS2→受け渡しアームD1→棚ユニットU5の受け渡しステージTRS5→BCT層B5のメインアームA5に受け渡される。そしてBCT層B5では、メインアームA5により、冷却ユニット→液処理ユニットである反射防止膜形成ユニット→加熱ユニット→棚ユニットU5の受け渡しステージTRS5の順序で搬送されて、下部反射防止膜が形成される。
続いて受け渡しステージTRS5のウエハWは受け渡しアームD1により、COT層B4の受け渡しステージTRS4に搬送され、次いで当該COT層B4のメインアームA4に受け渡される。そしてCOT層B4では、メインアームA4により、ウエハWは冷却ユニット→液処理ユニットであるレジスト塗布ユニット→加熱ユニットの順序で搬送されて下部反射防止膜の上層にレジスト膜が形成された後、周縁露光ユニットに搬送されて周縁部が露光され、さらに棚ユニットU5の受け渡しステージTRS4に搬送される。
次いで受け渡しステージTRS4のウエハWは受け渡しアームD1により、TCT層B3の受け渡しステージTRS3に搬送され、当該TCT層B3のメインアームA3に受け渡される。そしてTCT層B3では、メインアームA3により、冷却ユニット→液処理ユニットである第2の反射防止膜形成ユニット→加熱ユニットの順序で搬送されてレジスト膜の上層に上部反射防止膜が形成された後に、棚ユニットU6の受け渡しステージTRS8に搬送された後、インターフェイスアームGにより露光装置S4に搬送され、ここで所定の露光処理が行われる。
露光処理後のウエハWはインターフェイスアームGにより棚ユニットU6の受け渡しステージTRS7またはTRS8に搬送され、このステージTRS7(TRS8)のウエハWは、DEV層B1(DEV層B2)のメインアームA1(A2)に受け取られ、当該DEV層B1(B2)にて、棚ユニットU1〜U4に含まれる加熱ユニット→冷却ユニット→現像ユニット3→加熱ユニット→冷却ユニットの順序で搬送され、所定の現像処理が行われる。こうして現像処理が行われたウエハWは棚ユニットU5の受け渡しステージTRS1(TRS2)に搬送されトランスファーアームCにより、キャリアブロックS1に載置されている元のキャリア20に戻される。例えば所定のロット数のウエハWの処理が終了すると、ファン64が停止すると共にエア温湿度調整部65への電力供給が停止する。
上記の塗布、現像装置によれば、温湿度が比較的安定しているクリーンルーム11内の空気を取り込んで温度及び湿度の調整を行い、その空気を、ウエハに対して各種の液処理を行う液処理ユニット3に供給するにあたり、そのクリーンルーム11の床下において当該クリーンルーム11内の空気を取り込むためのエア吸引管52と、温度調整された空気を液処理ユニットに供給するためのエア供給管51とを二重管により構成しているため、前記エア供給管51及び前記エア吸引管52を互いに横に並べて配設するような場合に比べて当該エア供給管51及びエア吸引管52の設置スペースを抑えることができる。従ってクリーンルーム11の床下に例えば当該塗布装置の用力関係の配管網のような供給管51及び吸引管52の設置の邪魔になるものがあっても、この配管網の間を通してエア供給管51及びエア吸引管52を設置することができるため、これらエア供給管51及びエア吸引管52の設置工事が容易になる。
なおエア供給管51が、エア吸引管52に覆われることにより、エア供給管51を流通するエアは、塗布、現像装置本体1の床下の環境の影響を受けることが抑えられる。従ってエアが各液処理ユニット3に供給されるまでに、エアの温度及び湿度が変化することが抑えられるため、各液処理ユニット3の雰囲気を高精度に制御することができる。
また、起立吸引管56の開口部56aが塗布、現像装置本体1よりも高い位置に設けられているため、この開口部56aより取り込まれるエアは、塗布、現像装置本体1から発せられる熱による温度変化やパーティクル汚染などの影響を受けることが抑えられるため、エア温湿度調整部65、ケミカルフィルタ64及び清浄化フィルタ37の負荷がさらに抑えられる。従ってエア温湿度調整部65が温湿度調整に要する消費電力を抑えることができ、またケミカルフィルタ64の交換の頻度及び清浄化フィルタ37の交換の頻度を抑えることができる。
またウエハW処理中にケミカルユニット41の雰囲気を吸引しているため、揮発した各種薬品の気体が、そのケミカルユニット41の周囲に放散されることが抑えられ、その揮発した薬品により各処理ユニット中のウエハWの処理雰囲気が影響を受けることが抑えられる。さらにウエハW処理中に電装ユニット43の雰囲気を吸引しているため、当該電装ユニット43の熱が周囲に放散すること及び電装ユニット43の例えば電源に含まれるファンなどの駆動部からパーティクルが放出されて塗布、現像装置本体1に拡散することが抑えられ、従ってその熱やパーティクルにより各処理ユニット中のウエハWの処理雰囲気が影響を受けることが抑えられる。
続いて塗布、現像装置の他の実施形態を図10、11に示す。なおこの実施形態は次に述べるような差異点を除いて既述の実施形態と略同様に構成されており、既述の実施形態と同様に構成されている各部には同じ符号を付けて示している。この実施形態の配管部5の拡径部53に接続された雰囲気吸引管58の端部は分岐し、例えば各ブロックB1〜B2の各現像ユニット3に接続され、各現像ユニット3筺体30内のエアを吸引することができるように構成されている。なお雰囲気吸引管をさらに分岐して、各現像ユニットの他にその端部をB3〜B5の液処理ユニットに接続するようにしてもよい。
またこの実施形態において拡径部53には起立吸引管56の代わりに、吸引管59が接続されており、図11に示すように吸引管59の端部は、床14に開口して開口部59aを形成している。そしてファン63が作動することにより、この開口部59aを介してクリーンルーム11にダウンフローされたエアが吸引管59に流入し、さらに床下のエア吸引管52に流入する。
図12は、さらに他の実施形態を示している。この実施形態は最初に説明した塗布、現像装置と同様に形成されているが、DEV層B1の現像ユニット3のカップ34の排気管35が、雰囲気吸引管57に接続されており、ファン63が作動することにより、現像ユニット3中のエアが、排気管35及び雰囲気吸引管57を介して床下の吸引管52に流入する。
なお既述の各実施形態では、例えばエア吸引管52によりエア供給部6に供給されるエアの流量(αとする)と、エア供給管51により塗布、現像装置本体1に供給されるエアの流量(βとする)とが等しくなるものとして説明してきたが、流量αが流量βよりも低い場合は、例えばエア供給部6の流路61やエア供給室に別途エア供給部6にエアを供給する機構を設けてもよい。なお既述の実施形態で、回収率、つまり流量βに対し、流量αが50%であるとした場合は、例えばエア供給管51の送風量は20m3/min〜25m3/minである。
なおエア供給部6は、クリーンルーム11の床下に設けられることに限られず、例えば既述の塗布、現像装置が設けられたクリーンルーム11から、壁により隔てられた隣の空間に設けてもよい。
本発明の塗布装置の一例である塗布、現像装置の構成を示す概略図である。 前記塗布、現像装置の実施の形態を示す平面図である。 前記塗布、現像装置の実施の形態を示す斜視図である。 前記塗布、現像装置の実施の形態を示す斜視図である。 前記塗布、現像装置の縦断側面図である。 前記塗布、現像装置の配管構成を示した縦断面図である。 配管の断面図である。 前記配管の拡径部の周囲を示した斜視図である。 前記塗布、現像装置のエアの流れを示した説明図である。 他の実施形態の塗布、現像装置の配管構成を示した断面図である。 前記塗布、現像装置本体の斜視図である。 さらに他の実施形態の配管構成を示した断面図である。
符号の説明
W 半導体ウエハ
B1 キャリアブロック
B2 処理ブロック
B3 インターフェイスブロック
B4 露光装置
3 現像ユニット(液処理ユニット)
5 配管部
51 エア供給管
52 エア吸引管
56 起立吸引管
57 雰囲気吸引管
6 エア供給部
65 エア温湿度調整部

Claims (19)

  1. クリーンルーム内に設置され、基板に薬液を供給して液処理を行う液処理ユニットと、前記液処理ユニットにより液処理される前あるいは液処理された後の基板を加熱処理するための加熱ユニットと、加熱ユニットと液処理ユニットとの間で基板の受け渡しを行う搬送手段とを備えた装置本体を含んだ液処理装置において、
    前記クリーンルームとは仕切り部材により雰囲気が区画された用力室と、
    前記クリーンルーム内の空気を吸引して前記用力室内に取り込むための空気吸引路と、
    前記用力室内に設けられ、前記空気吸引路を介して取り込んだ空気に対して少なくとも温度調整するための温度調整部と、
    この温度調整部よりの空気を液処理ユニットに供給するための空気供給路と、
    前記空気吸引路から空気を吸引して空気供給路を介して空気を供給するための通風手段と、
    空気吸引路から取り込まれた空気を清浄化するための清浄化フィルタと、
    を含み、
    前記空気吸引路及び空気供給路は、二重管の内管の内部空間及び当該二重管の内管と外管との間の空間のうちの一方及び他方により夫々形成されていることを特徴とする液処理装置。
  2. 前記用力室内に設けられ、前記空気吸引路を介して取り込んだ空気に対して湿度調整するための湿度調整部をさらに備えていることを特徴とする請求項1記載の液処理装置。
  3. 用力室は、装置本体が置かれている部屋の床下に形成されていることを特徴とする請求項1または2記載の液処理装置。
  4. 液処理ユニットは複数設けられ、一の液処理ユニットは、レジスト液を基板に塗布するレジスト塗布ユニットであり、他の液処理ユニットは、基板に現像液を供給してレジストを現像する現像ユニットであることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一記載の液処理装置。
  5. クリーンルームの天井に空気の噴出し口が設けられ、空気吸引路は装置本体の高さと同じ高さ位置かあるいは装置本体よりも上方において開口していることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一記載の液処理装置。
  6. その一端が前記塗布ユニットに開口し、その他端が前記空気吸引路に接続された、液処理ユニットに供給された空気を吸引するための第1の分岐路を備えたことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか一記載の液処理装置。
  7. 装置本体は、電装機器を含んだ電装ユニットを備え、さらにその一端が当該電装ユニットに開口し、その他端が前記空気吸引路に接続された、電装ユニットの雰囲気を吸引するための第2の分岐路を備えたことを特徴とする請求項1ないし6記載のいずれか一記載の液処理装置。
  8. 装置本体は、前記薬液が貯留されたケミカルユニットを備え、さらにその一端がケミカルユニットに開口し、その他端が前記空気吸引路に接続された、ケミカルユニットの雰囲気を吸引するための第3の分岐路を備えたことを特徴とする請求項1ないし7のいずれか一記載の液処理装置。
  9. 前記空気吸引路を介して取り込んだ空気に含まれる薬液成分を除去するケミカルフィルタを含むことを特徴とする請求項8記載の液処理装置。
  10. 仕切り部材により雰囲気が区画された用力室を備えたクリーンルーム内に設置され、基板に薬液を供給して液処理を行う液処理ユニットと、前記液処理ユニットにより液処理される前あるいは液処理された後の基板を加熱処理するための加熱ユニットと、加熱ユニットと液処理ユニットとの間で基板の受け渡しを行う搬送手段とを備えた装置本体を含んだ液処理装置を用いた液処理方法において、
    空気吸引路により前記クリーンルーム内の空気を吸引して、クリーンルームとは仕切り部材により雰囲気が区画された用力室内に取り込む工程と、
    前記用力室内にて、前記空気吸引路を介して取り込んだ空気に対して温度調整する工程と、
    空気供給路により温度調整した空気を液処理ユニットに供給するための工程と、
    前記空気吸引路から空気を吸引して空気供給路を介して空気を供給する工程と、
    空気吸引路から取り込まれた空気を清浄化する工程と、
    を含み、
    前記空気吸引路及び空気供給路は、二重管の内管の内部空間及び当該二重管の内管と外管との間の空間のうちの一方及び他方により夫々形成されていることを特徴とする液処理方法。
  11. 前記用力室内に設けられ、前記空気吸引路を介して取り込んだ空気に対して湿度調整する工程を含むことを特徴とする請求項10記載の液処理方法。
  12. 用力室は、装置本体が置かれている部屋の床下に形成されていることを特徴とする請求項10または11記載の液処理方法。
  13. 液処理ユニットは複数設けられ、一の液処理ユニットは、レジスト液を基板に塗布するレジスト塗布ユニットであり、他の液処理ユニットは、基板に現像液を供給してレジストを現像する現像ユニットであることを特徴とする請求項10ないし12のいずれか一に記載の液処理方法。
  14. クリーンルームの天井に空気の噴出し口が設けられ、さらに吸引路により前記クリーンルーム内の空気を吸引して前記用力室内に取り込む工程は、装置本体の高さと同じ高さ位置かあるいは装置本体よりも上方において行われることを特徴とする請求項10ないし13のいずれか一に記載の液処理方法。
  15. 液処理ユニットに供給された空気を空気吸引路に吸引する工程を含む特徴とする請求項10ないし14のいずれか一記載の液処理方法。
  16. 装置本体は、電装機器を含んだ電装ユニットを備え、当該電装ユニットの雰囲気を空気吸引路に吸引する工程を含むことを特徴とする請求項10ないし15のいずれか一記載の液処理方法。
  17. 装置本体は、前記薬液が貯留されたケミカルユニットを備え、当該ケミカルユニットの雰囲気を空気吸引路に吸引する工程を含むことを特徴とする請求項10ないし16のいずれか一記載の液処理方法。
  18. 前記ケミカルユニットから空気吸引路に吸引された空気における前記薬液成分を除去する工程を含むことを特徴とする請求項17記載の液処理方法。
  19. クリーンルーム内に設置され、基板に薬液を供給して液処理を行う液処理ユニットと、前記液処理ユニットにより液処理される前あるいは液処理された後の基板を加熱処理するための加熱ユニットと、加熱ユニットと液処理ユニットとの間で基板の受け渡しを行う搬送手段とを備えた装置本体を含んだ液処理装置に用いられるコンピュータプログラムを記憶した記憶媒体であって、
    前記コンピュータプログラムは、請求項10ないし18のいずれか一に記載の液処理方法を実施するようにステップ群が組まれていることを特徴とする記憶媒体。
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