JP2014219888A - 船用制御盤湿度調整システム - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、船の入渠中においても、制御盤内の湿度を調整することができる船用制御盤湿度調整システムを提供する。
【解決手段】本発明に係る船用制御盤湿度調整システムは、床面70の下側において形成されている空間側において、制御盤60の設置位置に対応する位置の床面70に対して取り外し可能な、湿度調整装置50を有する。また、湿度調整装置50が床面70に取り付けられている状態において、制御盤60内と湿度調整装置50内とを接続する連通通気孔を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、船の入渠中に使用される船用制御盤湿度調整システムに関するものである。
船の内部には、複数の制御盤が配設されている。当該制御盤内には、船の電気系統を制御するために、複数の電気部品が配設されている。また、各制御盤は、通常、船内の所定の室内に設けられており、船が海上を航行しているときには、各所定の室に配設された空調設備(エアコンディショナ)により、制御盤内の湿度を調整している。
なお、制御盤内の湿度制御に関する従来技術として、たとえば特許文献1に係る技術が存在する。
特開2002−229651号公報
船が入渠している場合には、船内の各設備のオーバホールのため、上記空調設備を含む多くの電気装置が、船内から取り外される。そして、オーバホールが終了した電気装置を順次、船内で再組立し、制御盤を利用した電気動作等の確認作業が実施される。
ここで、当該確認作業を含む船内の電気装置の組立を全て終了し、航行の準備が完了するまでには、通常、数か月程要する。また、一般的に、空調設備が船内に再組立されるのは、航行準備完了間際に成らざるを得ない。したがって、長期間にわたる入渠中の電気動作確認が行われる間、制御盤の湿度を調整することができなかった。
湿度環境の悪い場所に設置されている制御盤では、上記のように湿度の調整が行われないと、制御内の湿度が上昇し、制御盤内部に配設されている電気部品の電気性能が劣化し、当該電気部品の修繕、交換を行う必要がある。実際に、当該湿度上昇に起因した制御盤内の電気部品交換等が多く行われており、多大な労力と時間が割かれていた。
なお、制御盤が設置される床面の下方の空間において、水が流れる配管が船内に配設されている。そして、動作確認のために当該配管に水が流されると、当該配管の上方に配設されている制御盤が、当該配管からの冷気に晒される。つまり、当該配管の上方に配設されている制御盤においては、制御盤内の湿度上昇がより顕著化している。
そこで、本発明は、船の入渠中において、エアコンディショナなどの空調設備が使用できない状況においても、制御盤内の湿度を調整することができる船用制御盤湿度調整システムを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る船用制御盤湿度調整システムは、船の入渠中に使用される船用制御盤湿度調整システムであって、船内において床面に設置され、内部に電気部品が配設される制御盤と、前記床面の下側において形成されている空間側において、前記制御盤の設置位置に対応する位置の前記床面に対して取り外し可能な、湿度調整装置と、前記湿度調整装置が前記床面に取り付けられている状態において、前記制御盤内と前記湿度調整装置内とを接続する連通通気孔とを、備えている。
本発明に係る船用制御盤湿度調整システムは、船の入渠中に使用される船用制御盤湿度調整システムであって、船内において床面に設置され、内部に電気部品が配設される制御盤と、前記床面の下側において形成されている空間側において、前記制御盤の設置位置に対応する位置の前記床面に対して取り外し可能な、湿度調整装置と、前記湿度調整装置が前記床面に取り付けられている状態において、前記制御盤内と前記湿度調整装置内とを接続する連通通気孔とを、備えている。
したがって、本発明に係る船用制御盤湿度調整システムは、湿度調整装置を用いて、そして連通通気孔を介して、制御盤内の湿度を所望の値に調整することが可能となる。よって、制御盤内の絶縁保護が可能となるので、船の入渠中で、エアコンディショナ等を利用できない環境においても、船内に配設されている制御盤内において、電気部品の電気性能の劣化を防止できることができる(つまり、当該電気部品の絶縁保護が確保できる)。
本発明に係る湿度調整装置50の内部構成を示す断面図である。 本発明に係る船用制御盤湿度調整システムの概略全体構成を示す図である。 制御盤60の下方に配管75が配設されている様子を示す図である。 本発明に係る湿度調整装置50の制御動作を説明するための図である。 制御盤60の下方に配管75が配設されている様子を示す図である。
本発明は、船の入渠中に使用される船用制御盤湿度調整システムに関するものであり、特に、当該入渠中にエアコンディショナ等が使用できない環境において、制御盤内の湿度調整のために使用されるものである。以下、この発明をその実施の形態を示す図面に基づいて具体的に説明する。
<実施の形態1>
図1は、本実施の形態に係る船用制御盤湿度調整システムの構成要素である、湿度調整装置50の内部構成を示す断面図である。
湿度調整装置50は、取付面が数十センチ四方で、厚さが10センチ程度の大きさの直方体であり、図1に示すように、湿度調整装置50内には、ヒータ1、ファン2、湿度制御部3および電源部4が配設されている。なお、湿度調整装置50の側面および底面に、もしくは湿度調整装置50の側面に、外気が出入りする穴が配設されていることが望ましい。
湿度調整装置50内部には、基板5が配設されており、当該基板5に対して、ヒータ1、ファン2、湿度制御部3および電源部4が取り付けられている。さらに、ヒータ1、ファン2、湿度制御部3および電源部4は、相互に、配線6により電気的に接続されている。電源部4は電源プラグ7を有しており、当該電源部4は、外部から供給された電気(たとえば、100V〜200V程度)を、ヒータ1、ファン2および湿度制御部3等に供給している。
なお、ヒータ1、ファン2および湿度制御部3の動作は、後述する船用制御盤湿度調整システムの動作の中で説明する。
湿度調整装置50は、図1に示すように、湿度調整装置50を床面に取り付ける際に、当該床面と接触する取付面9を有する。そして、当該取付面9を床面に取り付ける際に用いられる固定部材8が、当該取付面9に設けられている。ここで、固定部材8は、マグネット式の固定手段であっても良く、ネジ式の固定手段であっても良く、またはマグネット式とネジ式との組合せの固定手段であっても良い。なお、湿度調整装置50に配設される固定部材8は、湿度調整装置50が床面に対して取り外し可能であるように固定できるなら、どのような固定手段を用いても良い。
図2は、湿度調整装置50を床面に取り付けた状態を示す図である。つまり、本実施の形態に係る船用制御盤湿度調整システムの動作状態を示す図である。
図2に示すように、制御盤60は、船内の所定の場所の床面70の上面(第一の主面)側に載置される。なお、船内に設置される制御盤60の数は複数である。制御盤60内には、船の電気系統を制御するために、複数の電気部品が配設されている。
船内の床面70の下側には、人が通れる程の空間が形成されており、当該床面70の下面(第二の主面)には、湿度調整装置50が取り付けられている。ここで、制御盤60の底面と対応する位置の床面70の下面側に、湿度調整装置50が取り付けられている。つまり、床面70の上面に制御盤60が設置されており、床面70の下面に湿度調整装置50が取り付けられている状態において、床面70を挟んで、制御盤60の底面と湿度調整装置50の取付面9とが対面している。
また、床面70の上面に制御盤60が設置されており、床面70の下面に湿度調整装置50が取り付けられている状態において、制御盤60内と湿度調整装置50内とを接続する連通通気孔(図2には図示せず)が設けられている。たとえば、制御盤60の底面、床面70および湿度調整装置50の取付面9は各々、メッシュ状等であり、湿度調整装置50および制御盤60が床面70に配置されている状態において、床面70を介して、制御盤60内と湿度調整装置50内とを接続する、空気の通り道が形成されている。
次に、本実施の形態に係る船用制御盤湿度調整システムの動作について説明する。
船が海上を航行しているときには、制御盤60内の湿度は、船内に設置されているエアコンディショナ等などを利用して、調整されている。したがって、船の航行中には、床面70の下面には、本発明に係る湿度調整装置50は取り付けられていない。
船が入渠し、入渠中に船内の各電気設備(電気設備)等のオーバホールを行うために、各電気設備(電気設備)等を船内の各場所から取り外す。オーバホール等終了したものから、各電気設備(電気設備)等は線内の元の場所(または新たな設置場所)へと設置される。そして、当該入渠中に、各電気設備(電気設備)等の確認試験作業を行う。ここで、上記したように、エアコンディショナが船内に戻されるのは、航行準備完了間際であり、長期間の間、エアコンディショナが設置されない状態で、各電気設備(電気設備)等の確認試験作業を行う必要がある。
そこで、入渠中の船内の床面70の下面に、図2に示すように、各制御盤60に対応して湿度調整装置50を取り付ける。ここで、船内に配置されている全ての制御盤60に対応して湿度調整装置50を配設しても良いが、使用環境に応じて、特定の制御盤60に対応して湿度調整装置50を配設しても良い。
たとえば、船内の湿度が上がる環境が事前に分かっており、当該環境下に設置されている制御盤60があるとする。その場合には、当該制御盤60が設置されている床面70の下面に対してのみ、湿度調整装置50取り付ければ良い。湿度の上がる環境は色々あるが、たとえば、図3に示されているように、制御盤60が設置されている床面70の下方において、冷却水が通る配管75が配設されているなら、確認試験作業中に、配管75内に冷却水が流れ、当該冷却水の流れによる冷気が、配管75上方の制御盤60に湿度上昇の悪影響を及ぼす。
なお、上述したように、湿度調整装置50の取付面9を床面70の下面に接触させ、固定部材9を用いることにより、制御盤60の下方の床面70に対して湿度調整装置50を取り付ける。そして、電源プラグ7を、湿度調整装置50の設置位置近くの電気供給源に差し込む。
次に、湿度調整装置50による制御盤60内の湿度調整動作について、図1,2,4を用いて説明する。
電源プラグ7からの電源供給を受け電源部4は、動作に必要な電気を、ヒータ1、ファン2および湿度制御部3に送電する。ヒータ1は、加熱を実施する。また、ファン2は、ヒータ1で加熱された空気を、上記連通通気孔を介して、制御盤60の内部に送る。また、湿度制御部3には、予めに、設定湿度範囲が設定されている。以下の説明では、一例として、設定湿度範囲は、60%〜65%であるとする。
一方、制御盤60内に、図2等では図示していないが、湿度計が配設されている。そして、当該湿度計により、制御盤60内の湿度が常時、測定検出されている。また、図1,2等には図示していないが、湿度計で測定された検出結果は、通信媒体を介して、湿度調整装置50内の湿度制御部3に送信されている。
湿度調整装置50の動作を開始させる。ここで、ヒータ1およびファン2は、OFF状態であるとする。そして、湿度制御部3は、湿度計から送信された検出結果(制御盤60内で検出された湿度値)と、予め設定されている設定湿度範囲とを、比較する処理開始する。なお、当該比較の処理は、湿度調整装置50が動作中であり、湿度計から検出結果が送信される度に実施される。
検出結果が設定湿度範囲の上限(上記したように、本明細書内の例では65%)未満であれば、湿度制御部3は、ヒータ1およびファン2のOFF状態を維持させるため、ヒータ1およびファン2に対する制御は行わない(図4参照)。
他方、検出結果が設定湿度範囲の上限(上記したように、本明細書内の例では65%)以上であれば、湿度制御部3は、ヒータ1およびファン2をOFF状態からON状態に切替えるために、ヒータ1およびファン2に対する制御を実行する(図4)参照。そして、当該湿度制御部3からの制御を受けて、ヒータ1は加熱動作を開始し、ファン2は送風処理を開始する。
ヒータ1で熱せられた湿度調整装置50内の空気(乾燥空気)は、上記連通通気孔を介して、制御盤60内に送られる。なお、本発明においてファン2の構成を省略することも可能であるが、当該ファン2の配設により、ヒータ1で熱せられた空気(乾燥空気)を、より効率的に、制御盤60内に送り込むことが可能となる。
さて、湿度調整装置50の動作開始後、1度、ヒータ1およびファン2がON状態に切替ると、湿度制御部3は次の動作を行う。
つまり、検出結果が設定湿度範囲の下限(上記したように、本明細書内の例では60%)より大きければ、湿度制御部3は、ヒータ1およびファン2のON状態を維持させるため、ヒータ1およびファン2に対する制御は行わない(図4参照)。
他方、検出結果が設定湿度範囲の下限(上記したように、本明細書内の例では60%)以下となれば、湿度制御部3は、ヒータ1およびファン2をON状態からOFF状態に切替えるために、ヒータ1およびファン2に対する制御を実行する(図4)参照。そして、当該湿度制御部3からの制御を受けて、ヒータ1は加熱動作を停止し、ファン2は送風処理を停止する。
以降、図4に示すように、湿度制御部3は、検出結果が設定湿度範囲以内に収まるように、上記したヒータ1およびファン2のON−OFF制御を実施する。つまり、検出結果が設定湿度範囲の上限に達すると、湿度制御部3は、ヒータ1およびファン2をON状態に切替え、検出結果が設定湿度範囲の下限となれば、湿度制御部3は、ヒータ1およびファン2をOFF状態に切替える。
なお、船の航行中には、エアコンディショナ等の空調設備により、制御盤60の湿度調整は実施されるので、当該船の航行中には、湿度制御部3は床面70から取り外される。これにより、床面70下側に形成されている空間をより大きく取ることができる。つまり、床面70の下側の大空間の確保が可能となる。
以上のように、本実施の形態に係る船用制御盤湿度調整システムは、制御盤60が設置されている床面70の下面に対して取り外し可能な湿度調整装置50を有している。そして、船が入渠中である際には、所望の制御盤60に対応して、床面70の下面に湿度調整装置50を取付け、動作させる。ここで、本発明では、湿度調整装置50が床面70に取り付けられている状態において、制御盤60内と湿度調整装置50内とを接続する連通通気孔が形成される。
以上により、本実施の形態に係る船用制御盤湿度調整システムは、湿度調整装置50を用いて、そして連通通気孔を介して、制御盤60内の湿度を所望の値に調整することが可能となる。よって、制御盤60内の絶縁保護が可能となるので、船の入渠中で、エアコンディショナ等を利用できない環境においても、船内に配設されている制御盤60内において、電気部品の電気性能の劣化を防止できることができる(つまり、当該電気部品の絶縁保護が確保できる)。
また、本実施の形態に係る船用制御盤湿度調整システムでは、湿度調整装置50は、ヒータ1で熱せられた空気を制御盤60内に積極的に送り込むファン2を備えている。また、当該ファン2は、湿度計の検出結果および予め定められている設定湿度範囲に基づいて、ON・OFF制御される。
また、湿度調整装置50の構成は簡易であり、汎用的な部品のみで組み立てることが可能である。よって、本実施の形態に係る船用制御盤湿度調整システムの低コスト化を図ることもできる。また、湿度調整装置50の大きさも持ち運び可能な程度の大きさであるので、床面70への湿度調整装置50の取付、取外を容易に行うことができ、作業労力、時間の削減が図れる。
よって、湿度調整装置50内においてヒータ1で熱せられた空気を、連通通気孔を介して、効率的に制御盤60内に送風することができる。したがって、制御盤60内の湿度低下をより早期に実現することが可能となる。
また、湿度調整装置50の底面(取付面9に対面する湿度調整装置50の面)には、穴が形成されていないことが望ましい。これにより、たとえば、制御盤60の下方に冷却水が流れる配管75が配設されている場合であっても、湿度調整装置50の底面により、配管75から生じる冷気をブロックし、湿度調整装置50の上方に存する制御盤60側に侵入することを抑制できる。
なお、当該配管75から生じる冷気の制御盤60への侵入をより完全に防止するためには、図5に示すように、湿度調整装置50の底面は、制御盤60の底面以上の大きさであることが望ましい。このように、床面70の下側から、湿度調整装置50の底面は制御盤60の底面を完全に覆うことが可能となり、配管75から生じる冷気の制御盤60への侵入をより完全に防止することができる。
また、上記の説明では、ヒータ1のON−OFF制御とファン2のON−OFF制御とは連動させていた。つまり、ヒータ1がON状態のとき、ファン2もON状態であり、ヒータ1がOFF状態のとき、ファン2もOFF状態であった。しかしながら、湿度調整装置50が動作中は、ヒータ1のON・OFF状態に係らず、常にファン2をON状態にさせても良い。
1 ヒータ
2 ファン
3 湿度制御部
4 電源部
5 基板
6 配線
7 電源プラグ
8 固定部材
9 取付面
50 湿度調整装置
60 制御盤
70 床面
75 配管

Claims (5)

  1. 船の入渠中に使用される船用制御盤湿度調整システムであって、
    船内において床面に設置され、内部に電気部品が配設される制御盤と、
    前記床面の下側において形成されている空間側において、前記制御盤の設置位置に対応する位置の前記床面に対して取り外し可能な、湿度調整装置と、
    前記湿度調整装置が前記床面に取り付けられている状態において、前記制御盤内と前記湿度調整装置内とを接続する連通通気孔とを、備えている、
    ことを特徴とする船用制御盤湿度調整システム。
  2. 前記湿度調整装置は、
    ヒータを有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の船用制御盤湿度調整システム。
  3. 前記制御盤は、
    内部に配設される湿度計を、有しており、
    前記湿度調整装置は、
    前記湿度計の検出結果および予め定めされた設定湿度範囲に基づいて、前記ヒータのON・OFFを制御する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の船用制御盤湿度調整システム。
  4. 前記湿度調整装置は、
    前記ヒータからの熱を、前記連通通気孔を介して、前記制御盤の内部に送るファンを、さらに有する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の船用制御盤湿度調整システム。
  5. 前記湿度調整装置は、
    前記湿度計の検出結果および前記設定湿度範囲に基づいて、前記ファインのON・OFFを制御する、
    ことを特徴とする請求項4に記載の船用制御盤湿度調整システム。
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