JP2008064893A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】トナー無し発生時に画像形成装置本体の作動を中断せずに続行させることで、稼働率の高い画像形成装置を提供する。
【解決手段】一時不要であったり、使用頻度の少ない淡マゼンタなど特別色トナーを用いる特別色画像形成部は抜き取って保管し、そのスペースに使用頻度の多いY,M,C,Kなど基本4色のどれかを、たとえば黒色(K)の基本色画像形成部を予備として入れ替えておく。それにより、(K)トナー無しやエラー発生、あるいは制御などのために一時的に画像形成を中断せざるをえなくなった基本色(K)画像形成部に代行させて、予備の基本色(K)画像形成部に画像形成を継続させる。
【選択図】図12
【解決手段】一時不要であったり、使用頻度の少ない淡マゼンタなど特別色トナーを用いる特別色画像形成部は抜き取って保管し、そのスペースに使用頻度の多いY,M,C,Kなど基本4色のどれかを、たとえば黒色(K)の基本色画像形成部を予備として入れ替えておく。それにより、(K)トナー無しやエラー発生、あるいは制御などのために一時的に画像形成を中断せざるをえなくなった基本色(K)画像形成部に代行させて、予備の基本色(K)画像形成部に画像形成を継続させる。
【選択図】図12
Description
本発明は、複数色のトナー画像を形成する複数の画像形成部を有し、画像形成部の使用可否に応じて、画像形成装置の画像形成モードを切り替え、多色画像を形成する電子写真方式、静電記録方式などの画像形成装置に関するものである。
近年、画像形成装置の進展とともに、Y(イエロー),M(マゼンタ),C(シアン),K(ブラック)による4色カラー画像形成装置に対し、色数をさらに増やした画像形成装置が提案されて一部実用に供されている。インクジェット方式では一般的なように、粒状性を低減させて高画質化を目的に、上記4色の現像剤(トナー)に淡いシアンやマゼンタなどの色のトナーを加える画像形成装置が本出願人らによって提案されている(たとえば、特許文献1,2参照)。
また、ユーザの使用目的によっては、人物や風景の写真原稿などのようにより鮮明な画像を得たいという観点から高光沢な画像が好まれる。その場合、カラーのトナー上に重ねて透明トナーを加え、被記録材であるシート上に転写して定着する画像形成装置が本出願人らによって提案されている(たとえば、特許文献3参照)。さらには、4色では色が再現しづらいとして、4色以外の金色、銀色、オレンジ色、緑色および赤色などのトナーを「特別色」として格納した画像形成装置も提案されている(たとえば、特許文献4参照)。
一般に、Y,M,C,Kの基本4色に上記特別色を含めた4色以上による画像の出力は、基本4色だけの画像出力と比べて中間調の再現性が高く、光沢感の再現性が高いことが大きなメリットとなっている。したがって、写真画像などのように微妙な風合が重んじられる画像出力ではユーザの満足感が得られる。逆に、プレゼンテーション資料などのように微妙な風合よりも強調感が求められる画像出力では、むしろ基本4色画像の方がユーザから好印象を得られる場合もある。さらに、大量の配布資料などの画像を出力する場合は、画質よりもランニングコストが優先される。その場合でもユーザは6色画像出力より、むしろ好んで低コストな4色画像出力を選択する傾向にあることが知られている。このように、ジョブによっては基本4色の画像出力で十分な場合が多々ある。
そこで、本出願人は、画像形成トナー色数よりも多い予備の画像形成部を持ち、不具合により使用できなくなったトナーと同じトナー色を予備画像形成部に用いてダウンタイムをなくすようにした画像形成装置を提案している(たとえば、特許文献5参照)。また、カラーカートリッジと交換可能なモノクロカートリッジを装着できるID多重現像カラー機でモノクロ画像形成時はY,M,Cのカラーカートリッジを黒カートリッジに交換してモノクロ出力可能枚数を増加する。帯電器(転写部)と露光部から遠い第1優先順位の通常の黒カートリッジを選択して順に使用する記載あり、故障により現像不能時は隣接する次の黒カートリッジで出力するようにしたものも提案されている(たとえば、特許文献6参照)。さらに、ロータリ式複数カートリッジを特定色に交換してモノクロ印刷を大量に効率的にする。印刷動作前に全部の現像カートリッジの印刷準備動作(画像補正制御)を実行しホームポジションのカートリッジを選択印刷開始後、印刷中に発生するトナーなし等の印刷動作不可信号に対して次のカートリッジの切り替え時印刷準備動作をせずに印刷を継続するようにしたものも提案されている(たとえば、特許文献7参照)。
しかしながら、上記特許文献5にあっては、別途予備の画像形成部のスペースを設けているため装置が大型化してしまう。また、上記特許文献6,7の場合、基本色であるカラーカートリッジをモノクロカートリッジに交換する構成のため、カラーコピーをすることができない。
そこで、本発明は、高画質用に設けられた特別色トナーを利用可能な画像形成装置において、特別色の画像形成部のスペースを有効利用可能な画像形成装置を提供することを目的とする。また本発明の別の目的は、カラーコピーを継続使用可能な構成でありながら、予備スペースを別途設けなくても、特別色トナーを利用しない場合には特色トナー以外の基本色トナーを有効的に利用可能な画像形成装置を低供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の代表的な画像形成装置は、装置に着脱可能に設けられ、像担持体上にイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色のトナーにて現像するそれぞれの基本色用の現像カートリッジと、前記各基本色用の現像カートリッジにて現像するために前記各基本色用の現像カートリッジを装着する基本色用の装着部と、像担持体上に前記イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック以外の特別色トナーもしくは透明トナーにて現像する特色用の現像カートリッジを、画像形成するために装着する特別色用の装着部と、を有する画像形成装置において、前記基本色用の装着部には各々対応した色の現像カートリッジが装着された場合にのみ画像形成可能に構成され、前記特別色用の装着部には前記特色用のカートリッジが装着された場合もしくは前記基本色用の現像カートリッジのうち少なくとも1つの基本色用の現像カートリッジが装着された場合に画像形成可能に構成されていることを特徴とするものである。
本発明の画像形成装置によれば、特別色トナーを利用しない場合には特色トナー以外の基本色トナーを有効的に利用可能な画像形成装置を提供することができる。
以下、本発明による画像形成装置の好適な一実施形態として、電子写真方式のフルカラー画像形成装置について図を参照して詳述する。
本実施形態のフルカラー画像形成装置の本体(以下、単に「装置本体」という)は、上部にデジタルカラー画像のリーダ(読取)部1Rと下部にプリンタ(印刷)部1Pを有する。リーダ部1Rは、原稿30を原稿台ガラス31上に載置して露光ランプ32で露光走査する。それによって原稿30からの反射光像をレンズ33でフルカラーCCDセンサ34に集光させ、カラー色分解画像信号を得る。カラー色分解画像信号は、不図示の増幅回路を経て、不図示のビデオ処理ユニットにて画像処理を施され不図示の画像メモリを介してプリンタ部1Pに送出される。プ゜リンタ部1Pには、リーダ部1Rからの信号のほか、コンピュータからの画像信号、ファクシミリ装置から送出された画像信号なども同様に入力される。本実施形態の場合、リーダ部1Rから出力された信号を受信してプリンタ部1Pが作動するよう設定されている。
詳しくは、プリンタ部1Pでは、像担持体である6つの感光体ドラム1(1a,1b,1c,1d,1e,1f)を有し、それぞれ図中矢印方向に回転自在に支持されている。必要時を除いて6つを代表する符号1でもって感光体ドラムを表す。以下順に説明する画像形成プロセス手段を構成する各種機器についても同様にそれぞれを代表する符号を付すものとする。感光体ドラム1のそれぞれの周りには、前露光ランプ11、コロナ一次帯電器2、レーザ露光光学系3、電位センサ12、分光特性の異なるトナーを装填された6個の現像装置41〜46、転写装置5、そしてクリーニング器6が配置されている。これら各機器によって6つの画像形成部Pa,Pb,Pc,Pd,Pe,Pfが形成されている。ただし、画像形成部の設置数は本実施形態では6つであるが、それに限定されるものではなく4つ以上であれば数に限定されない。
本実施形態においては、各色の画像形成部はY(イエロー),M(マゼンタ),C(シアン),K(ブラック)の基本4色のトナーを用いて画像形成する「基本色用の現像カートリッジ」と、Y,M,C,K以外の色の特別色トナーを用いて画像形成する「特色用のカートリッジ」とでなっている。それら基本色用の現像カートリッジと特色用の現像カートリッジは全て一体の画像形成ユニット(カートリッジ)A〜E(それぞれ画像形成部Pa〜Pfに対応している)として構成されている。現像装置41〜46を含む一体ユニットであって、それが取り外し可能な構成であれば、上記のどれか一部が一体でないユニットであっても適用可能である。本実施形態では、現像装置41〜46にて、現像装置41はYトナーを、現像装置42はMトナーを、現像装置43はCトナーを、そして現像装置44はKトナーを収容している。本実施形態では、上記基本色の画像形成ユニットは、各色に対応する装着部に取り付けた場合にのみ画像形成可能な構成になっている。たとえば、イエローのステーションにそれ以外のマゼントのユニットが装着されても画像形成できない構成となっている。この場合、対応しない色の画像形成ユニットが装着されないように画像形成ユニットのメカ構成を色ごとに変更してもよい。また、ソフト的な制御を用いて、対応しない色の画像形成ユニットが装着された場合、画像形成を禁止する構成であっても良い。また、本実施形態ではイエローステーションは他色のトナーが混入した場合に混色が目立ってしまうため、最上流ステーションに配置する構成となっている。そして、現像装置45、46は特色用の現像カートリッジとして設けられている。本実施形態の特色用の現像カートリッジは、特色用の画像形成ユニット以外に、基本色画像形成ユニットが装着可能に構成されており、基本色画像形成ユニットが装着された場合、基本色トナーにて画像形成を行うことができる構成になっている。
特色用の現像カートリッジを基本色用の現像カートリッジとして利用した場合の具体例を説明する。特色用の現像カートリッジPeには、通常、現像装置45に金色(G色)トナーが収容された金色トナー用の画像形成ユニットDがセットされていた。その場合、金色は使わないと判断し、本実施形態では現像装置45に黒色(K色)を有する画像形成ユニットD’と入れ替えている。また、特色用の現像カートリッジPfには、現像装置46に透明トナー(以下略してTトナー)が収容された透明トナー用の画像形成ユニットEがセットされていた。その場合は透明トナーは使わないと判断し、本実施形態では現像装置46にK色を有した画像形成ユニットE’と入れ替えている。その他に、特別色トナーとしては、銀色などのメタリック系トナーや、蛍光剤を含むトナー、再現しづらい赤色、緑色、青色、オレンジ色等も挙げることができる。このような特別色トナーを装填した現像装置の場合も、C,M,Y,Kの基本の4色を現像できる画像形成ユニットと入れ替えることが可能である。また、本実施形態では、現像装置41〜46にトナーとキャリアを混合させて用いる二成分現像剤が装填されているが、トナーのみの一成分現像剤でも問題はない。
ここで、特別色画像形成ユニットに入れ替え可能な色の画像形成ユニットの組み合わせについて「表1」に示す。
レーザ露光光学系であるスキャナ3において、リーダ部1Rからの画像信号は、不図示のレーザ出力部にて光信号に変換され、光信号に変換されたレーザ光がポリゴンミラーで反射され、レンズと各反射ミラーを経て感光体ドラム1の面に投影される。
プリンタ部1Pにて画像形成時、感光体ドラム1を矢印方向に回転駆動させ、露光ランプ11で除電した後の感光体ドラム1を一次帯電器2によって一様に帯電し、それぞれの分解色ごとに露光し、感光体ドラム1上に静電像を形成する。続いて、現像装置40を作動させて、感光体ドラム1上の潜像を現像し、感光体ドラム1上に樹脂と顔料を基体とした可視像(トナー像)を形成する。
図1において、現像装置内のトナーはレーザ露光光学系3に隣接して配置された各色ごとのトナー収容部(ホッパー)61〜66から現像装置内のトナー比率、あるいはトナー量を一定に維持するように所望のタイミングにて随時補給される。
感光体ドラム1f上に形成されたトナー像は、それぞれの転写装置5において中間転写体としての中間転写体ベルト5に一次転写され、そしてこの中間転写体ベルト5上でそれぞれのトナー像が順次重ねられる。中間転写体ベルト5は、駆動ローラ51、従動ローラ52およびローラ54の間に張設され、駆動ローラ51によって駆動されている。また、中間転写体ベルト5を挟んだ対向位置に転写クリーニング装置50を配置し、駆動ローラ51に対して接離可能に構成する。転写クリーニング装置50は、中間転写体ベルト5上に必要色だけ画像を重ね終えた後に駆動ローラ51に加圧され、被転写材であるシートに転写後の中間転写体ベルト5上の残トナーをクリーニングする。
シートは、各収納部71〜73または手差し給紙部74から各々の給紙手段81〜83または84によって一枚ずつ搬送され、レジストローラ85にて斜行を補正する。そして、所望のタイミングにて中間転写体ベルト5上のトナー像を転写材に転写する二次転写部56に搬送される。この二次転写部56にてシート上にトナー像が転写され、シートは搬送部86を通り、熱ローラ定着装置9にてトナー像を定着され、排紙トレイまたは後処理装置に排出される。
一方で、二次転写後の中間転写体ベルト5は、転写残トナーを転写クリーニング装置50にてクリーニングされ、再び各画像形成部の一次転写工程に供される。
また、シートの両面に画像を形成する場合には、定着装置9をシートが通過後すぐに搬送パスガイド91を駆動し、シートを搬送パス75を経て反転パス76にいったん導く。それから反転ローラ87を逆転させて、送り込まれた際の後端を先頭にして、送り込まれた方向と反対向きに退出させ、両面搬送パス77へと送られる。その後、両面搬送パス77を通過し両面搬送ローラ88にて斜行補正とタイミング取りを行い、所望のタイミングにてレジストローラ85へと搬送され、再び上述した画像形成工程によってもう一方の面に画像を転写する。
図2は、プリンタ部1Pの制御部を含む構成を示す機能ブロック図である。
制御ユニットは、上記画像形成装置の各ユニット内の機構の動作を制御するための制御基板やモータドライブ基板(図示せず)などを備えている。CPU101は画像形成装置の基本制御を行う。CPU101には制御プログラムが書き込まれたROM102、処理を行うためのワークRAM103がアドレスまたはデータのバスを介して接続されている。プリンタ部1Pには画像形成動作を行うための不図示のモータ、クラッチ、センサなどの各負荷が接続されている。CPU101は制御プログラムの内容に基づいて画像形成動作を実行する。また、CPU101には操作部100が接続され、原稿画像をデジタルデータに変換するリーダ部1Rと、デジタルデータに対して画像処理を行う画像処理部105、画像データや画像形成装置の動作モード設定などを記憶するHDD106が接続されている。
ネットワークI/F107は、ネットワークを介して接続された外部のホストPC108とのデータ入出力を行うインターフェースである。このネットワークI/F107はたとえばホストPC108からネットワークを介して送られた画像データをHDD106に蓄積する。それによって、プリンタ部1Pに出力したり、リーダ部1Rで読取られた画像データをHDD106に蓄積し、ネットワークを介してホストPC108に出力したりできる。
ここで、図3に示すように、上記操作部100はつぎの各部材で構成されている。画像形成装置本体の上面に配置された表示装置と入力装置を兼ねたタッチパネル101を有し、リセットキー102、テンキー103、スタートキー104、ストップキー105、そしてユーザモードキー117を有している。テンキー103からはコピー出力部数を入力でき、1〜999の値を設定可能である。設定されたコピー出力部数はタッチパネル101内の出力部数表示110に表示される。用紙選択キー111に触れると、タッチパネル101の表示は、図4に示す画面に変化する。キー122に触れるとカセット71、キー123に触れるとカセット72、キー124に触れるとカセット73が選択される。また、手差し選択キー125に触れると手差しトレイ74からの記録材Pの給紙が選択される。自動選択キー121に触れると、リーダ部1Rで読み取られた原稿のサイズを公知の機構から判断し、自動的に給紙段を選択する。選択結果は図3の給紙段表示115に表示される。図3の操作部100では自動選択が設定されている状態を示している。
また、倍率変更キー112に触れるとリーダ部1Rで読み取られた原稿画像のサイズを指定倍率で変更できる。設定された倍率は倍率表示116に表示される。この例の場合、等倍(100%)が設定されている。如何なる倍率を設定しても等倍キー113に触れれば、即時等倍設定に戻すことができる。色モード指定キー114に触れると、タッチパネル101の表示は図5のように変化する。
通常であれば、高画質カラーキー132に触れると、高画質カラー(6C)と表示され、画像形成は6色モードで行われる。しかしその場合は本実施形態のように4色以外の特別色画像形成ユニットに4色の画像形成ユニットに入れ替えると、自動的に4色以上での画像出力が不可能であると判断し、タッチパネルに触れても高画質カラーキーには切り替わらなくなる。また、標準カラーキー133に触れると画像形成は4色モードで行われ、フルカラーモードでは常にこの標準カラー設定にしかできなくなる。同様に白黒キー134に触れると画像形成は白黒モードで行われる。自動カラー選択キー131に触れると、リーダ部1Rで読み取られた画像の種類を公知のアルゴリズムに基づいて色判別し、自動的に白黒モード、カラーモードを原稿画像ごとに切り替えることができる。
これらのモードが設定された状態でスタートキー104を押し下げ操作して入力すると、設定されたモードでコピー動作が開始される。コピー動作中にストップキー105を操作入力するとコピー動作が中断される。リセットキー102を操作入力すると、現在設定されているモードは全てデフォルト状態に戻る。すなわち、本実施形態の場合、自動カラー選択、倍率100%、給紙段自動選択、出力部数1の設定に戻る。ユーザモードキー117はユーザが装置本体の設定変更を行うための操作キーである。
以上の構成および作用から、装置本体における画像形成の動作がつぎのように行われる。
装置本体の停止状態において、操作部100のスタートキー104がユーザの押し下げ操作で入力されると、リーダ部1Rでは原稿画像を走査して読み込み、CPU101を介してHDD106に画像データとして記憶される。並行して、CPU101はプリンタ部1Pに対して感光体ドラム1a〜1fの駆動モータとスキャナ3a〜3fに回転を指示するため、制御状態がドラム回転状態に移行する。このドラム回転状態において、図6に示すように、操作部100では白黒(K)モードが選択されておれば、開始処理A1が実行される。開始処理A1とは、白黒(K)画像形成を行うために画像形成プロセスに必要な高電圧立上げなどの準備を行う処理制御である。
すなわち、ドラム回転状態において、K色対応の感光体ドラム1fとスキャナ3fは既に駆動開始済みである。ただし、スキャナ3fの駆動は安定するまでに時間が掛かり、本実施例の画像形成装置の場合、たとえば約3.5秒程度の時間を要する。
感光体ドラム1fの寿命は、高電圧を印加している積算時間にも依存するため、スキャナ3fの立上り完了に高電圧の立上り完了を合わせることで、長寿命化を図っている。一次帯電器2fに印加する帯電ACバイアス電圧を立上げた後、一次転写ローラ5fに転写DCバイアス電圧を印加する。そして、帯電器2fに帯電DCバイアス電圧を印加し、現像装置46内の不図示のスリーブに現像DCバイアス電圧を印加する。さらに、スリーブを駆動するスリーブモータを回転させた後、現像ACバイアス電圧を印加する。これらの処理が完了した後、制御状態は白黒(K)画像形成状態に移行する。
この状態において、CPU101から出力された画像形成の開始指示信号がプリンタ部1Pにむけて送出されると、HDD106から画像データが順次読み出され、プリンタ部1Pに出力される。画像データは上記画像形成プロセスに基づいてシート上に白黒画像を形成する。
これら一連の処理が終了したとCPU101が判断すると、図7に示す停止処理A2が実行される。停止処理A2は、開始処理A1とは全く反対の処理であり、画像形成プロセスで使用した各高電圧の立下げ処理ならびにモータの停止処理を行う。図7の場合、白黒画像形成における停止処理A2の例である。このような停止処理A2が終了すると、制御状態は停止状態に戻る。
一方、ドラム回転状態において、操作部100が標準カラーモードを選択されている場合は、図8に示す開始処理B1が実行される。この開始処理B1とは、4色カラー(4C)画像形成を行うために画像形成プロセスに必要な高電圧立上げ等の準備を行う処理制御である。なお、他の各色の立上げ方はいずれも上記白黒(K)画像形成の開始処理A1と同じであり、各部材の高電圧立上げは図8中の斜め線にて代用している。各色の立上げ開始は各画像形成部ごとの間隔(イメージギャップ)分だけ時間を遅延している。本実施例の画像形成装置の場合、各画像形成部Pa〜Pfは、即ち、各像担持体1a〜1fは、100mm間隔で設けられており、中間転写ベルト5による画像搬送速度は130mm/sであるため、立上げ開始時間の遅延量は、770msとしている。
上流側のY画像形成部Pa、すなわち感光体ドラム1aと現像装置41を備えた画像形成部Paの高電圧立上げ完了時点で、下流側の画像形成部Pb〜Pfが立上っていなくても、制御状態は4C画像形成状態に移行する。この状態において、CPU101よりプリンタ部1Pに対し、画像形成開始信号が発せられると、HDD106から画像データが順次読み出され、プリンタ部1Pに出力される。画像データは、上述した画像形成プロセスに則って、記録材P上に4C画像を形成する。これら一連の処理が終了したとCPU101が判断したら、図9に示す停止処理B2が行われる。この停止処理B2は、開始処理B1とは全く反対の処理で、画像形成プロセスで使用した各高電圧の立下げ処理ならびにモータの停止処理を行う。なお、各色とも立下げ方は、図7で示した白黒画像形成の停止処理A2と同様なため、各部材の高電圧立上げは図9中の斜め線にて代用した。このような停止処理B2が終了すると、制御状態は停止状態に戻る。
ドラム回転状態において、操作部100において上記手段によって自動カラー選択モードが選択されていた場合、読み込まれた画像データに対してCPU101は画像処理部105にて原稿がカラー画像であるか、白黒画像であるかを判断する。原稿が白黒画像である場合は開始処理A1に移行し、カラー画像である場合は開始処理B1に移行する。
自動原稿搬送装置(ADF:Auto Document Feeder)などによって複数部の原稿が連続してリーダ部1Rで読み取られる。その場合、1部ごとに開始・停止処理をその度ごとに実行するのでは、ユーザにとって非常に不便な画像形成装置となってしまう。そこで、CPU101では、リーダ部1Rで読み取られた複数部の原稿の最終部を判断し、白黒画像形成状態や4C画像形成状態において開始・停止処理を指示するようになっている。
こうした構成において、複数部の原稿の中に白黒原稿やカラー原稿が混在しているような場合、白黒画像形成状態から4C画像形成状態への移行が必要な場合がある。
本実施形態の画像形成装置の場合、白黒画像形成状態から4C画像形成状態へ切り替える処理として図10に示す色切替処理Cを有し、4C画像形成状態から白黒画像形成状態へ切り替える処理として図11に示す色切替処理Dを有する。
これらの切替中は連続したジョブであっても画像形成動作を一時中断し、切替処置が完了した後に画像形成動作を再開する。
まず、本実施形態にあっては、同色の基本色画像形成ユニットが複数ある場合、以下のように優先順位が決定される。白黒モードの場合は、FCOT(ファーストコピータイム)を短縮するために、黒色ユニットが複数ある場合はできるだけ二次転写部に近い最下流側が第1優先である(上流側に向かうほど優先順位が下がる)。また、カラーモードの場合は、画像形成に使用するステーションはなるべく互いに隣同士の配置となるように最上流側にあるユニットを第1優先として使用する(下流側に向かうほど優先順位が下がる)。このとき、第1優先として選択された画像形成ユニットが画像形成条件を補正する等のために画像形成を停止させる場合がある。あるいは、トナー無しや制御エラーなどで画像形成を中止せざるを得なくなった場合もある。そうした場合は第2優先として選択した画像形成ユニットに画像形成を代行させる。以下はその切替動作である。
ドラム回転状態において、操作部100において上述の手段により自動カラー選択モードが選択されていた場合、読み込まれた画像データに対して、CPU101は画像処理部105にて原稿がカラー画像であるか、白黒画像であるかを判断する。原稿が白黒画像であれば開始処理A1に移行し、カラー画像であれば開始処理B1に移行する。
その場合、第1優先のK色画像形成部で制御(濃度パッチ制御、ドラム電位制御、帯電放電電流制御など)に入った場合は、原稿が白黒画像であると判断されると、図12に示す画像形成部切替処理Eを実行する。第1優先のK色の制御(濃度パッチ制御、ドラム電位制御、帯電放電電流制御など)が終了した際、即時第2優先の画像形成部から第1優先の画像形成部へと切り替えられる。それに対して、原稿がカラー画像であると判断されると、図13に示す画像形成部切替処理Fを実行する。こちらも第1優先のK色での制御(濃度パッチ制御、ドラム電位制御、帯電放電電流制御など)が終了した際、即時第2優先の画像形成部から第1優先の画像形成部へと画像形成が切り替えられる。
同じく第1優先のK色画像形成部において、トナー無しや制御エラー(濃度パッチエラー、現像ATRエラー、現像インダクによるT/D比エラー、帯電電位制御エラーなど)といったトラブルのために、画像形成ができない状態になる場合がある。その際、原稿が白黒画像であると判断されると、図14に示す画像形成切替処理Gを実行する。第1優先のK色画像形成部にてトラブルが解除されると、即時第2優先の画像形成部から第1優先の画像形成部へと切り替えられる。それに対して、原稿がカラー画像であると判断されつと、図15に示す画像形成切替処理Hを実行する。こちらも第1優先のK色画像形成部にてトラブルが解除されると、即時第2優先の画像形成部から第1優先の画像形成部へと画像形成が切り替えられる。
つぎに、図16および図17の動作フローチャートを参照して本実施形態におけるトナー無し時の動作について説明する。
まず、図16において、画像形成の開始信号がONになるまで待機し(ステップ:S01)、ONになった段階(Yes)でトナー補給手段からトナーの補給が行われる(ステップ:S02)。補給を行った各色ごとにトナー残量の検出が行われる(ステップ:S03)。このステップS03における動作の詳細を図17に示す。
図17において、先ず、Kの第1優先の画像形成部においてトナー残量の検知を行い(ステップ:S25)、Kトナー無しかどうかの判断を行い(ステップ:S26)、Kトナー無しであれば(Yes)、ステップS27に進行する。ステップS27ではKの第2優先の画像形成部のトナー無し検知を公知のアルゴリズムによって行う。続いて、第2優先のKトナー無しかどうかの判断を行い(ステップ:S28)、第2優先のKトナー無しであれば(Yes)、続いてKの第3優先の画像形成部のトナー無し検知を公知のアルゴリズムによって行う(ステップ:S29)。続いて、第3優先のKトナー無しかどうかの判断を行い(ステップ:S30)、第3優先のKトナー無しであれば(Yes)、トナー無しエラーステータスをセットする(ステップ:S31)。
イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の各色トナー残量検知についてもKトナー残量検知と同様な手順で実行する(ステップ:S32)。Y,M,Cのトナー無しかどうかの判断を行い(ステップ:S33)、Y,M,Cのいずれかの色がトナー無しであれば(Yes)、ステップS34に進行してトナー無し警告をセットする。
なお、特別色の代替として搭載した色はK色の画像形成部のみだけであったが、その他のY,M,Cに関しても特別色の代替として搭載可能である。たとえば、Cの画像形成部を2ヶ所とした場合は、ステップS32にてY,M,Cの残量検知後、Y,M,Cのトナー無しかどうかを判断する(ステップ:S33)。仮に、第1優先のCの画像形成部でトナー無しが検出された場合(Yes)、上記K色の動作フローと同様に、第2優先のCの画像形成部でトナー無しが検知されないならば、トナー無しエラーステータスセットはなされず、画像形成が行える状態となる。
そこで、図16のトナー残量検知によるステップS1〜S3において、K色の第N(特別色に代替のK色の数)優先までのトナー無しエラーステータス(Kトナー無し)がセットされているならば、画像形成動作を停止処理Aで停止させる(ステップ:S4)。そのとき、図18に示すメッセージAを操作部4内のタッチパネル101上に表示する(ステップ:S5)。この表示画面においてOKキー141に触れるとジョブは中止される。
上記ステップS1〜S3において、K色の第1,第2・・・第N優先のトナー補給トナー無しエラーがいずれもセットされていない場合で(つまり、Kトナー無しではない)、かつ制御状態が白黒画像形成状態か否かを判断する。白黒画像形成状態であれば(No)、ステップS6に進行して白黒コピーから否かの判断を行い、白黒コピーであれば(Yes)、白黒画像形成を行って(ステップ:S7)、ルーチンDに戻る。
ステップS6での判断において、白黒画像の形成状態ではなく、つまりカラーコピーであれば(No)、ステップS8〜S10に進行する。Y,M,Cの各トナー無しでトナー無し警告がセットされておれば(Yes)、停止処理Bで停止させ(ステップ:S11)、図19に示すメッセージBをタッチパネル101上に表示する(ステップ:S12)。この画面においてOKキー142に触れるとジョブは中止される。
ステップS8〜S10の判断において、Y,M,C無しではないトナー無し警告がセットされておらず(No)、かつ制御状態が4C画像形成状態であれば(ステップ:S13)、ステップS14に進行して4C画像形成を行い、ルーチンDに戻る。
つぎに、本実施形態による濃度パッチエラー、現像ATRエラー、現像インダクによるT/D比エラーおよび帯電電位制御エラーなど制御エラー発生時の動作を説明する。
図20は、制御エラー時の画像形成部の切り換え動作フローを示し、CPU101から画像形成の開始を示す指示信号が発せられると(ステップ:S35)、画像形成動作に並行して公知の機構によってエラー検知を行う(ステップ:S36)。各色ごとに図21の動作フローに示すエラー検知を行う(ステップ:S51)。
制御エラーの検知にて、まずKの第1優先の画像形成部の制御エラーを公知のアルゴリズムによって行い(ステップ:S52)、第1優先Kの制御エラーか否かの判断を行う(ステップ:S53)。第1優先制御エラーであれば(Yes)、Kの第2優先の画像形成部の制御エラーを公知のアルゴリズムによって行う(ステップ:S54)。続いて、第2優先のKの制御エラーか否かの判断を行い(ステップ:S55)、第2優先制御エラーであれば(Yes)、Kの第3優先の画像形成部の制御エラーを公知のアルゴリズムによって行う(ステップ:S56)。第3優先の制御エラーか否かの判断を行い(ステップ:S57)、第3優先制御エラーであれば(Yes)、制御エラーステータスをセットする(ステップ:S58)。以下、Y,M,Cの制御エラーの検知についても、K色の制御エラー検知と同様に行い(ステップ:S59)、つぎのステップS60の判断にていずれかの色が制御エラーであれば(Yes)、制御エラーの警告をセットする(ステップ:S61)。
なお、特別色に代替として搭載した色はK色の画像形成部ばかりであったが、その他のC、M、Yに関しても特別色の代替として搭載可能である。たとえば、Cの画像形成部を2ヶ所とした場合にはY,M,Cの制御エラーを検知後((ステップ:S59)、第1優先のCの画像形成部で制御エラーが検出されることがある(ステップ:S60)。その場合でも上記K色のフローと同様に、第2優先のCの画像形成部で制御エラーが検出されなければ、制御エラーステータスセットはされず、この場合、第2優先のCの画像形成部で画像形成が行える状態となる。
図21の制御エラー検知フローにおいて、K色の第N(特別色部に代替したK色の数)優先までの制御エラーステータス(すなわち、K制御エラー)がセットされているかどうかを監視する(ステップ:S37〜39)。セットされておれば画像形成動作を停止処理Aで停止させ(S40)、エラーコードを含むメッセージを操作部4内のタッチパネル101上に表示する(ステップ:S41)。この画面においてOKキー141に触れるとジョブは中止される。
上記ステップS37〜S39での判断において、制御エラーがセットされていない場合(つまりK制御エラーでない)で、かつ制御状態が白黒画像形成状態であれば(ステップ:S42)、白黒画像形成を行って(ステップ:S43)、ルーチンDに戻る。
上記ステップS42における判断で白黒画像形成状態ではなく、つまりカラーコピーであり、制御エラー警告がセットされておれば(ステップ:S44〜S46)、つまりY,M,Cトナー無しであれば、停止処理Bで停止させる(ステップ:S47)。このとき、エラーコード含むメッセージをタッチパネル101上に表示する(ステップ:S48)。この表示画面においてOKキー142に触れるとジョブは中止される。
上記ステップS44〜S46の判断において、制御エラー警告がセットされていない場合(つまりY,M,C制御エラーではない)、かつ制御状態が4C画像形成状態であれば(ステップ:S49)、4C画像形成を行って(ステップ:S50)、ルーチンDに戻る。
つぎに、濃度パッチ制御、ドラム電位制御、帯電放電電流制御など制御が開始状態に入ったときの動作を説明する。
図22は、画像形成部がプロセス制御に入ったときの画像形成部の切り換え動作を示すフローチャートである。まず、画像形成動作に並行して公知の機構でプロセス制御の要否の判断を行う(ステップ:S62)。各色ごとに図23に示すプロセス制御の要否の判断を行う(ステップ:S75)。
プロセス制御の要否の判断にて、まずKの第1優先の画像形成部のプロセス制御の要否の判断を公知のアルゴリズムによって行い(ステップ:S76)、ステップS77にて第1優先プロセス制御が必要か否かを判断して、制御要(Yes)と判断した場合はステップS78に進行して第2優先のK画像形成部でのプロセス制御を公知のアルゴリズムで行う。その後、さらにKのプロセス制御が必要か否かを判断し(ステップ:S79)、プロセス制御が「要」と判断した場合(Yes)は、ステップS80に進行して第3優先のK画像形成部でのプロセス制御を公知のアルゴリズムで実行する。さらに、第3優先プロセス制御が必要か否かを判断し(ステップ:S81)、プロセス制御が「要」と判断した場合(Yes)はステップS82に進行して後回転に入り、プロセス制御を開始する。Y,M,Cについてのプロセス制御の要否の判断もKのプロセス制御の要否の判断と同様に行い(ステップ:S83)、いずれかの色がプロセス制御の要否の判断であれば(ステップ:S84)、後回転に入ってプロセス制御を開始する(ステップ:S85)。
本実施形態においては、特別色に代替として搭載した色はK色の画像形成部のみであるが、他のY,M,Cに関しても特別色の代替として搭載可能である。たとえば、Cの画像形成部を2ヶ所とした場合、Y,M,C,Kのプロセス制御の要否の判断後(ステップ:S83)、第1優先のCの画像形成部でのプロセス制御の要否の判断がなされる(ステップ:S84)。その場合でも上記K色のフローと同様に第2優先のCの画像形成部でプロセス制御の否の判断がなされたならば、第1優先のCのプロセス制御のみが行われ、第2優先のCはプロセス制御が行われず、第2優先のCで代行の画像形成が行える状態となる。したがって、制御によるダウンタイムはかからない。
図22は、プロセス制御の要否を判断する動作フローを示す。ステップS63〜S65において、K色の第N(特別色部代替のK色数)優先までのプロセス制御が「要」と判断がされておれば、画像形成動作を後回転処理に入り、ダウンタイムに達することを余儀なくされる(ステップ:S66)。しかし、第N優先まで用意した同色の画像形成部の全てが同時に制御を要するタイミングに達することは殆どない。すなわち、1つの画像形成部が画像形成中にいずれかの画像形成部の制御は終了しているものと考えられ、ダウンタイムを発生させることは殆どない。この場合、第N優先の同色の画像形成部で代行して画像形成を実行中のタイミングを利用し、それより優先順位の高い画像形成部は必要なプロセス制御を行っている。また、必要なプロセス制御を終了次第、優先順位の高い画像形成部に画像形成を復帰させることを前提としている。
上記ステップS63〜S65での判断にて、プロセス制御が必要でないと判断された場合(No)、かつ制御状態が白黒画像形成状態であれば(ステップ:S67)、白黒画像形成を行って(ステップ:S68)、ルーチンDに戻る。
また、ステップS67の判断において、白黒画像形成状態ではなくカラーコピーの場合で、プロセス制御が「要」と判断がされておれば(ステップ:S69〜S71)、後回転処理に移行してプロセス制御が行われる(ステップ:S72)。また、ステップS69〜S71の判断において、プロセス制御が要とされず「否」と判断され、かつ制御状態が4C画像形成状態であれば(ステップ:S73)、4C画像形成を行って(ステップ:S74)、ルーチンDに戻る。
以上から、本実施形態によれば、第1優先の画像形成部がトナー無しや制御エラーで画像形成できないとき、また制御中で画像形成が一時的にできない状態であるような場合でも装置本体の作動を停止させる必要がない。そのため、非常にユーザビリティの高い画像形成装置を提供することができる。また、黒単モード時には、できるだけ二次転写部に近い最下流の画像形成部を選択して使用することにしており、通常の特別色を入れた画像形成の状態で黒単モードで画像形成するよりもファーストコットを大幅に上げることが可能である。また、4C画像形成時には逆に2次転写部から最も遠い最上流の画像形成部を選択的に使用するので、色ズレは極力抑えられ、特別色を入れた画像形成の状態での4C画像形成時と同等の色ずれレベルで維持することが可能である。
(第2の実施形態)
つぎに、図24は、上記第1の実施形態の応用例ともいうべき特別色の画像形成部に対して、Y,M,C,Kの4色の画像形成ユニットを投入した場合の構造ならびにその制御形態を示す。
つぎに、図24は、上記第1の実施形態の応用例ともいうべき特別色の画像形成部に対して、Y,M,C,Kの4色の画像形成ユニットを投入した場合の構造ならびにその制御形態を示す。
この場合の画像形成ユニット201は、クリーニング装置214、帯電ローラ213、現像装置212および感光体ドラム207などを一体化したユニットとなっている。特別色部の画像形成ユニットを異なる色の画像形成ユニットに変換する場合は容易である。すなわち、特別色に対応する上記のクリーニング装置214、帯電ローラ213、現像装置212および感光体ドラム207などからなるカートリッジを抜き取り、そのまま異色のカートリッジに差し替えることで可能である。異色カートリッジ201に差し替えると、装置本体の制御部に装着されている記憶装置のメモリからカートリッジ201の色種や現像のT/D比データ、ドラムの感度データなど様々な情報が装置本体側に入力される。
また、トナーカートリッジ挿入部210には様々な色のトナーカートリッジ211が挿入可能となっている。挿入されたカートリッジ211側に装着されたメモリによって、挿入部210に挿入された色カートリッジの色種を判別できる。装置本体は、異色カートリッジ201が挿入されると、メモリから読み出した情報によって異色カートリッジが挿入されたことを認識し、トナーカートリッジ挿入部210に挿入された色カートリッジ211と同種の色であるかどうかを判断する。仮に、同種色のカートリッジではない場合、エラーステータスがセットされ、本体表示部101に画像形成カートリッジ201とトナーカートリッジ211が異なる色が挿入された旨の警告が出され、コピーボタンを押しても画像形成不可の状態となる。
それに対して、同一色がカートリッジが挿入されたと判断されると、画像形成可能状態となる。このとき、今回使用するトナーカートリッジが前回使用されたトナーカートリッジとは異色用である場合、トナーカートリッジ211からカートリッジ201への搬送路内に溜まっているトナーを排出するための排出動作を行う。即ち、トナー規制弁215を図中の符号のf方向に移動させ、現像装置212の内部にトナーが侵入できない状態にする。すなわち、トナー搬送スクリュー208やその周辺に溜まった異なる色のトナーによって、現像装置212の内部で磁極206を有する現像スリーブ205、撹拌スクリュー202,203、そして現像剤212などが汚染され、混色するのを防ぐ。それに続いて、トナーカートリッジ211から適度なトナーが搬送スクリュー208を伝って排出され、排出口洗浄用にトナーカートリッジから排出されたトナー(フラッシング剤)によって、搬送スクリューやその周辺部に残った異なる色トナーが洗い流される。フラッシング剤で洗い流されたトナーは、弁215によって現像装置212内部には入らず、搬送スクリュー209を伝って図中の符号d方向に搬送され、廃トナー容器部に搬送される。かかるフラッシング剤による洗い流し作業が混色を防ぐのに十分な量や時間で実施される。実施後、弁215は図中の符号e方向に移動し、トナーカートリッジ211から送られた必要なトナーが現像装置212の内部へと搬送スクリュー208を伝って補給できる状態へと移行する(図中c方向にトナーの移動が可能となる)。次いで、装置本体は、画像形成ユニット201のメモリから読み出された情報に基づいて、現像装置部212、帯電装置部213などの必要な初期画像制御を開始し、制御終了後、コピースタートが可能となる(スタンバイ状態へと移行する)。
(第3の実施形態)
つぎに、図25は、画像形成装置の他例である電子写真方式のフルカラー画像形成装置について第3の実施形態として示す。第1の実施形態と共通する機器や部材については同一符号を付して重複した部分の説明は省く。
つぎに、図25は、画像形成装置の他例である電子写真方式のフルカラー画像形成装置について第3の実施形態として示す。第1の実施形態と共通する機器や部材については同一符号を付して重複した部分の説明は省く。
この場合のフルカラー画像形成装置は、上記第1の実施形態による画像形成装置とは異なり、2つの感光体ドラム1a,1bに対して3つずつの現像装置(41,42,43),(44,45,46)を備えたロータリ4(4a,4b)が配置されている。それらロータリ4a,4bを回転駆動させることにより、現像装置の作動を切り替えつつ現像を行う方式の画像形成装置である。また、この場合も6つの画像形成部が備えているが、1つの感光体ドラム1に対して、たとえば感光体ドラム1aに対して3つの現像装置41,42,43を配置することで、3つの画像形成ユニットPa,Pb,Pcが形成される。また、1つのたとえば感光体ドラム1bに対して3つの現像装置44,45,46を配置することで、3つの画像形成ユニットPd,Pe,Pfが形成される。
やはりこの場合も上部にデジタルカラー画像のリーダ部1Rを有し、下部にデジタルカラー画像のプリンタ部1Pを備え、それら両部の構成ならびに作動は第1の実施形態で説明したとおりである。
本実施形態においては、現像装置41にはYトナーを、現像装置42にはMトナーを、現像装置43にはCトナーを、現像装置44にはKトナーをそれぞれ収容している。現像装置45は金色トナーが収容されたものであったが、金色は使わないと判断して現像装置45をK色を有した現像装置45’に入れ替えている。また、同様に現像装置46には、従来、現像装置46に透明(T)トナーが収容された透明の現像装置がセットされていたが、透明トナーは使わないと判断して現像装置46にK色を有した現像装置46’と入れ替えている。さらには、銀などのメタリック系トナー、蛍光剤を含むトナー、そして再現しづらい赤、緑、青、オレンジの各色を装填した従来の現像装置についてもY,M,C,Kなど基本の4色を現像できる現像装置に入れ替えることが可能である。
また、現像装置41〜46にはキャリアにトナーを担持させた2成分現像剤が装填されているが、トナーのみの1成分現像剤でも問題はない。また、第1の実施形態のように、特別色の現像装置に入れ替え可能な色の現像装置の組み合わせは「表1」に示したとおりである。
また、現像装置の設置数は6つのものが示されているが、4つ以上であればいくつでも構わない。また、その他に、金色や銀色などのメタリック系トナーや、蛍光剤を含むトナーを装填した現像装置を設けることも可能である。
レーザ露光光学系であるスキャナ3(3a,3b)において、リーダ部1Rから出力された画像信号は不図示のレーザ出力部にて光信号に変換される。光信号に変換されたレーザ光はポリゴンミラーで反射され、レンズおよび各反射ミラーを経て感光体ドラム1の面に投影される。
プリンタ部画像形成時、感光体ドラム1を矢印方向に回転させて前露光ランプ11で除電した後、感光体ドラム1を一次帯電器2によって一様に帯電させて、それぞれの分解色ごとに露光し、感光体ドラム1上に静電像を形成する。
つぎに、回転体4を回転駆動させ、所定の現像装置を感光体ドラム1上の現像位置に移動させる。その後、現像装置を作動させて感光体ドラム1上の潜像を現像し、感光体ドラム1上に樹脂と顔料を基体とした可視像(トナー像)を形成する。
したがって、本実施形態によれば、露光部から現像部までの距離を常に色に依存することなく一定に維持でき、色によって出力画像特性の差が出ないようにした構成が利点になっている。
また、現像装置内のトナーはレーザ露光光学系3間、レーザ露光光学系3の横に配置された各色ごとのトナー収容部(ホッパー)61〜66から現像装置内のトナー比率(またはトナー量)が一定に維持されるよう、所望のタイミングにて随時補給される。
感光体ドラム1上に形成されたトナー像は、それぞれの転写装置5にて中間転写体としての中間転写ベルト5に一次転写され、そしてこの中間転写ベルト5上でそれぞれのトナー像が順次重ねられる。
中間転写ベルト5は、駆動ローラ51、従動ローラ52およびローラ53、54間に張設され、駆動ローラ51による回転動力を受けて走行駆動する。また、中間転写ベルト5を挟んだ対向位置に転写クリーニング装置50が配置され、駆動ローラ51に対して接離可能に構成する。転写クリーニング装置50は中間転写ベルト5上に必要色だけ画像を重ね終えた後に、駆動ローラ51に加圧され、被記録材であるシートに転写した後の中間転写ベルト5上の残トナーをクリーニングする。
また、従動ローラ52の対向位置には、それぞれの感光体ドラム1から転写された画像の位置ズレ及び濃度の検知を行う検知センサ55が配置されている。それら各検知センサは随時各画像形成部に画像濃度、トナー補給量、画像書き込みタイミングおよび画像書き込み開始位置などに対して補正を行うための検出信号を出力する。
一方、シートは各収納部71〜73、あるいは手差し給紙部74から各々の給紙手段81〜83、もしくは給紙手段84によって一枚ずつ搬送され、レジストローラ85にて斜行を補正する。そして続いて所望のタイミングにて中間転写ベルト5上のトナー像を転写材に転写する二次転写部56に搬送される。二次転写部56にて転写材上にトナー像が転写され、シートは搬送部86を通って熱ローラ定着装置9にてトナー像を定着され、排紙トレイまたは後処理装置に排出される。
二次転写後の中間転写体ベルト5は、前述のように転写残トナーを転写クリーニング装置50にてクリーニングされ、再び各画像形成部の一次転写工程に供する。
また、転写材の両面に画像を形成する場合には、定着装置9を転写材が通過後すぐに搬送パスガイド91を駆動し、転写材を搬送パス75を経て反転パス76に一旦誘導する。誘導後、反転ローラ87の逆転によって送り込まれた際の後端を先頭にして、送り込まれた方向と反対向きに退出させ、両面搬送パス77へと送られる。その後、両面搬送パス77を通過し両面搬送ローラ88にて斜行補正とタイミング取りを行い、所望のタイミングにてレジストローラ85へと搬送され、再び上述した画像形成工程によってもう一方の面に画像を転写する。
以上、この第3の実施形態においても、第1および第2の実施形態で示されたように、特別色現像装置部に代替としてY,M,C,Kのそれぞれの現像装置を入れる。それによって、第1優先の現像装置(像担持体の帯電部に最も近い現像装置)がトナー無しや制御エラーで画像形成を中止せざるを得ない。その場合は第2優先の同色の現像装置で代替することによって装置本体の作動を停止させることなく、画像形成を続行できる利点がある。
そこで、トナー無しの際の動作、ならびに制御エラー発生時の動作についても第1の実施形態の場合と同じ動作フローで説明することができる。図26はトナー無し動作のフロー、図27は制御エラー発生時のフローをそれぞれ示す。第1の実施形態による画像形成ユニットに対して現像装置をそのまま適用できるので、第1の実施形態の各機器や部材に共通するものには同一符号を付してある。
ただ第1の実施形態の構成と異なる点は、選択されうる現像装置が黒単やカラーモードといったいかなる場合においても、像担持体の帯電部に近いものから順に優先されるという面だけである。これは、帯電部に近い現像装置での画像形成の方が、像担持体の暗減衰などを考慮すると画像形成に遊離であり、一次転写部に近くともほとんど生産性、FCOTは向上しないからである。
(第4の実施形態)
前述の第3の実施形態では2つの像担持体である感光体ドラム1を備え、回転体に複数の現像装置を搭載し回転するタイプのものとされた。それに対して、この第4の実施形態にあっては1つの像担持体を備え、回転体に複数の現像装置を搭載し回転する回転現像装置タイプの画像形成装置にて適用して実施することができ、同様の作用効果を得ることができる。この場合も第1の実施形態として示された動作フローでもって説明することができる。
前述の第3の実施形態では2つの像担持体である感光体ドラム1を備え、回転体に複数の現像装置を搭載し回転するタイプのものとされた。それに対して、この第4の実施形態にあっては1つの像担持体を備え、回転体に複数の現像装置を搭載し回転する回転現像装置タイプの画像形成装置にて適用して実施することができ、同様の作用効果を得ることができる。この場合も第1の実施形態として示された動作フローでもって説明することができる。
本発明について上記第1〜第4の実施形態が示されたが、本発明の主旨を逸脱しない範囲内でそれら各実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲内でその他の実施形態、応用例、変形例およびそれらの組み合わせも可能である。
1 感光体ドラム(像担持体)
2 帯電器
3 露光装置
4 回転体
5 中間転写ベルト(中間転写体)
40〜 現像装置
56 二次転写部
100 操作部
A〜C 基本色の画像形成ユニット(基本色画像形成部)
D 特別色の画像形成ユニット(特別色画像形成部)
2 帯電器
3 露光装置
4 回転体
5 中間転写ベルト(中間転写体)
40〜 現像装置
56 二次転写部
100 操作部
A〜C 基本色の画像形成ユニット(基本色画像形成部)
D 特別色の画像形成ユニット(特別色画像形成部)
Claims (7)
- 装置に着脱可能に設けられ、像担持体上にイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色のトナーにて現像するそれぞれの基本色用の現像カートリッジと、
前記各基本色用の現像カートリッジにて現像するために前記各基本色用の現像カートリッジを装着する基本色用の装着部と、
像担持体上に前記イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック以外の特別色トナーもしくは透明トナーにて現像する特色用の現像カートリッジを、画像形成するために装着する特別色用の装着部と、を有する画像形成装置において、
前記基本色用の装着部には各々対応した色の現像カートリッジが装着された場合にのみ画像形成可能に構成され、前記特別色用の装着部には前記特色用の現像カートリッジが装着された場合もしくは前記基本色用の現像カートリッジのうち少なくとも1つの基本色用の現像カートリッジが装着された場合に画像形成可能に構成されていることを特徴とする画像形成装置。 - 前記記特別色用の装着部に基本色用の現像カートリッジが装着され、同色の基本色用の現像カートリッジが複数ある場合は、その同色複数の現像カートリッジのなかから特定のものを選択して優先させて画像形成を行うように構成したことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記像担持体上に形成された現像剤像を順次重ねて転写される中間転写体と、前記中間転写体上に転写されたトナー像を記録材に転写する転写部と、を有し、前記特別色用の現像カートリッジが装着される画像形成部は、前記転写部から前記中間転写体走行方向にみて前記基本色用の現像カートリッジが装着される画像形成部よりも下流側に配置されており、前記特別色用の装着部の少なくとも一部にブラックの現像カートリッジを装着した場合、モノクロ画像を形成するモノクロモードを実行している場合は、複数あるブラックの画像形成部のうち前記転写部から最下流側の画像形成部を優先的に使用し、カラー画像を形成するカラーモードを実行している場合は、前記転写部から最上流側の画像形成部を優先的に使用して画像形成を行なうことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
- 第1優先の画像形成部が使用不可状態の場合は第2優先の画像形成部にて画像形成を実行し、前記第1優先の画像形成部が使用可能状態に復帰した場合は前記第2優先の画像形成部から前記第1優先の画像形成部に切り替えて画像形成を行うことを特徴とする請求項2または3に記載の画像形成装置。
- 前記使用不可状態が前記第1優先の画像形成部の画像形成条件を補正制御時であることを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
- 前記特別色とは前記基本色と同一色相で明度が異なるものであることを特徴とする請求項1乃至5いずれかに記載の画像形成装置。
- 装置本体に取り付け可能に設けられ、前記第1および第2の装着部に装着される各トナーカートリッジに対してトナーを補給するそれぞれの補給容器と、各補給容器からそれぞれ対応するトナーカートリッジに向けてトナーを搬送する搬送路と、
前記搬送路に残留した現像剤を、前記装着部に装着されるトナーカートリッジに補給することなく排出する排出機構と、を有することを特徴とする請求項1乃至6いずれかに記載の画像形成装置。
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