JP2009101710A - 画像形成装置及び画像形成方法 - Google Patents

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進 栗原
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千勝 鈴木
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Abstract

【課題】プリンタや複合機等の画像形成装置における、両面印刷時の印刷調整の効率化及び印刷品質の高品質化を図る。
【解決手段】印刷される記録媒体が収納された記録媒体の種類に応じて、調整標準値(印刷調整標準値)と記録媒体に対応づけて記憶された調整値(印刷調整オフセット値)とを読み出し、当該読み出された調整標準値及び調整値に基づいて記録媒体の表裏毎に印刷調整を行う。
【選択図】図5

Description

本発明は、複数の記録媒体供給記録媒体供給トレイを備え、該記録媒体供給記録媒体供給トレイから供給される記録媒体に対し両面印刷が可能なプリンタや複合機等の画像形成装置及び画像形成方法に関する。
従来、紙等の印刷用の記録媒体に対し様々な印刷倍率で印刷が行えるプリンタや複合機等の画像形成装置が開発されている。例えば、特許文献1には、印刷用紙に対し、走査速度を調整することにより所望する印刷倍率に印刷調整して画像形成を行う技術が開示されている。
特開2002―305653号公報
近年、電子写真方式による画像形成が可能なプリンタや複合機等の画像形成装置が利用されるようになり、より詳細な印刷調整(印刷倍率調整や印刷位置調整等)が要求されるようになってきている。特に、一枚の印刷用紙の表裏両面に対し印刷を行う場合、表面の印刷後に裏面を印刷すると、裏面印刷時における印刷用紙の温度は表面印刷時に比べて上昇し、印刷用紙の大きさが変化してしまうため、両面印刷を行う場合には裏面印刷に対する印刷調整が必要不可欠なものとなる。
また、このような印刷調整は、印刷用記録媒体の種類に応じて一般に異なったものとなる。最近では、印刷用記録媒体の種類(例えば、印刷用の紙やOHP(OverHead Projector)シート等)も多様化し、印刷用の紙であっても、材質、斤量、サイズ、厚み、コート/非コート等に応じて種々用いられているため、高い画像品質を要求する場合には、上記紙種に応じた印刷調整値を個々のプリント処理毎に設定する必要がある。
本発明の課題は、プリンタや複合機等の画像形成装置における、両面印刷時の印刷調整の効率化及び印刷品質の高品質化を図ることである。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、
記録媒体に画像を印刷するための印刷部と、
前記印刷部における印刷のための調整値を表裏毎に前記記録媒体の種類と対応づけて記憶する記憶部と、
前記記憶部に記憶されている前記表裏毎の調整値に応じて、前記印刷部における画像の印刷が前記表裏毎に調整されるよう前記印刷部を制御するための制御部と、
を有することを特徴とする。
更に、請求項2記載の発明のように、請求項1に記載の発明において、
前記記録媒体の種類は、前記記録媒体の斤量に基づいて分類されていることが好ましい。
更に、請求項3に記載の発明のように、請求項1に記載の発明において、
前記記録媒体の種類は、前記記録媒体が光沢紙であるか否かに基づいて分類されていることが好ましい。
更に、請求項4に記載の発明のように、請求項1〜3の何れか一項に記載の発明において、
前記調整値と前記記録媒体の種類との対応づけを指示する指示手段を有することが好ましい。
更に、請求項5に記載の発明のように、請求項1〜4の何れか一項に記載の発明において、
前記調整値を表す名称を付して前記記憶部に記憶させることが好ましい。
更に、請求項6に記載の発明のように、請求項5に記載の発明において、
前記制御部は、前記名称に基づいて前記調整値を読み出し、当該読み出された調整値に基づいて前記印刷部を制御することが好ましい。
更に、請求項7に記載の発明のように、請求項1に記載の発明において、
表示手段を有し、
前記制御部は、前記調整値が前記記録媒体の種類と対応づけて前記記憶部に記憶されている場合に、前記調整値が記憶されていることを前記表示手段に表示させるよう制御することが好ましい。
更に、請求項8に記載の発明のように、請求項1に記載の発明において、
前記記憶部は、複数の前記調整値を前記記録媒体の種類と対応づけて記憶することが好ましい。
更に、請求項9に記載の発明のように、請求項1に記載の発明において、
前記記憶部は、前記印刷部における前記記録媒体への印刷のための調整標準値と、前記記録媒体に対応づけられた前記調整値と、を記憶し、
前記制御部は、前記印刷部で印刷される記録媒体の種類に応じて、前記記憶部から前記調整値を選択し、当該選択された調整値と前記調整標準値とに基づいて前記印刷部を制御することが好ましい。
更に、請求項10に記載の発明のように、請求項9に記載の発明において、
前記調整標準値は、前記記録媒体の表裏毎に前記記憶部に記憶されていることが好ましい。
更に、請求項11に記載の発明のように、請求項9又は10に記載の発明において、
前記記憶部は、複数の調整標準値を含む調整標準値群を記憶することが好ましい。
更に、請求項12に記載の発明のように、請求項1〜11の何れか一項に記載の発明において、
前記記憶部は、複数の調整値を含む調整値群を記憶することが好ましい。
更に、請求項13に記載の発明のように、請求項12に記載の発明において、
前記制御部は、入力された指示に応じて、前記記憶部に記憶された前記調整値群を一括して消去することが好ましい。
更に、請求項14に記載の発明のように、請求項1〜13の何れか一項に記載の発明において、
前記記憶部は、前記調整値を用いて印刷調整を行うか否かを示すフラグ情報を記憶し、
前記制御部は、前記フラグ情報に基づいて前記調整値を用いて印刷調整を行うか否かを決定することが好ましい。
更に、請求項15に記載の発明のように、請求項9〜11の何れか一項に記載の発明において、
前記制御部は、前記調整標準値の入力中には、前記調整値を用いた印刷調整を行わないように制御することが好ましい。
更に、請求項16に記載の発明のように、請求項1〜15の何れか一項に記載の発明において、
前記記憶部は、不揮発メモリであることが好ましい。
また、上記課題を解決するため、請求項17に記載の発明は、
記録媒体に画像を印刷するための印刷部と、前記印刷部における印刷のための調整値を表裏毎に前記記録媒体の種類と対応づけて記憶する記憶部と、を有し、前記調整値に基づいて当該調整値に対応付けされた記録媒体に対する印刷調整が該記録媒体の表裏毎に可能な画像形成装置を制御して画像形成を行うための画像形成方法であって、
前記記憶部に記憶されている前記表裏毎の調整値に応じて、前記印刷部における画像の印刷が前記表裏毎に調整されるよう前記印刷部を制御する工程を含むことを特徴とする。
更に、請求項18に記載の発明のように、請求項17に記載の発明において、
前記記録媒体の種類は、前記記録媒体の斤量に基づいて分類されていることが好ましい。
更に、請求項19に記載の発明のように、請求項17に記載の発明において、
前記記録媒体の種類は、前記記録媒体が光沢紙であるか否かに基づいて分類されていることが好ましい。
更に、請求項20に記載の発明のように、請求項17〜19の何れか一項に記載の発明において、
前記調整値と前記記録媒体の種類との対応づけを指示する工程を更に含むことが好ましい。
更に、請求項21に記載の発明のように、請求項17〜20の何れか一項に記載の発明において、
前記調整値を表す名称を付して前記記憶部に記憶する工程を更に含むことが好ましい。
更に、請求項22に記載の発明のように、請求項21に記載の発明において、
前記名称に基づいて前記調整値を読み出す工程と、
当該読み出された調整値に基づいて前記印刷部を制御する工程と、
を更に含むことが好ましい。
更に、請求項23に記載の発明のように、請求項17〜22の何れか一項に記載の発明において、
前記記憶部は、不揮発メモリであることが好ましい。
ここで、上記調整値は、記録媒体の表裏毎に設定され、倍率や印刷位置、定着温度等を指定するためのものである。調整値群とは、複数の調整値を含み、複数の印刷調整項目毎の調整値を有している。印刷調整項目としては、例えば、プリンタ先端タイミング調整(レジストローラONタイミング)、プリンタレジストループ調整(給紙ローラOFFタイミング)、プリンタ片寄り調整(主走査書出しタイミング)、プリンタ縦倍調整(転写ベルト速度)、プリンタ横倍調整(画素クロックの周波数)、定着温度、転写・分離電流値等が挙げられるが、これに限らず、種々設定可能である。例えば、5つの印刷調整項目が存在するような場合には、印刷用紙の表裏毎に各5項目ずつ調整値が設定されることが好ましく、その場合、調整値群は、印刷用紙の表裏合計10項目の調整値を有することになる。
上記調整値は、制御値(例えば、倍率値)自体であってもよいし、以下に説明する調整標準値が設定されている場合には、調整標準値に対して変更を加える(加算や減算等)ための値であってもよい。なお、調整値は、細かな調整に対応できることから、ユーザにより入力されることが好ましい。また、調整値は、ユーザにより入力される場合の入力のし易さを考慮して、制御値自体よりも調整標準値に対して変更を加えるための値であることが好ましい。
調整標準値は、上記調整値と同様に、倍率や印刷位置、定着温度に関し、最も一般的な紙種に応じて設定される域値であり、サービスマンによって、或いは、出荷時にデフォルトで設定されることが好ましく、特に、設置環境をより考慮できる点で、サービスマンにより設置時等に設定されることが好ましい。
また、調整標準値は、記録媒体の表裏毎に設定されることが好ましい。また、調整標準値は、記録媒体毎に別々に設定されていることが好ましいが、全記録媒体に共通に設定されていてもよい。調整標準値群とは、複数の調整標準値を含み、複数の印刷調整項目毎の調整標準値を有している。印刷調整項目としては、上記調整値と同様のものがあげられる。
請求項1、17の発明によれば、記録媒体の種類と対応づけて記憶された両面印刷時の表裏毎の調整値に応じて、記録媒体の表裏毎に印刷調整を行う。このことにより、記録媒体の種類毎にまとめて印刷調整することが可能であるため、プリント処理毎に調整値を入力することを抑制でき、印刷調整を効率的に行うことが可能であり、高品質な印刷画像を容易に得ることができる。
請求項2、18の発明によれば、記録媒体の斤量に基づいて分類されているので、記録媒体の斤量毎にまとめて印刷調整を行うことが可能である。そのため、印刷調整を効率的に行うことが可能であるとともに、斤量に応じた最適な印刷調整が可能である。
請求項3、19の発明によれば、記録媒体が光沢紙であるか否かに基づいて分類されているので、光沢紙或いは非光沢紙毎にまとめて印刷調整を行うことが可能である。そのため、印刷調整を効率的に行うことが可能である。
請求項4、20の発明によれば、調整値と記録媒体の種類との対応付けを指示することが可能であるため、使用条件に応じて、記録媒体の種類毎にまとめて印刷調整を行うことが可能である。そのため、印刷調整を効率的に行うことが可能である。
請求項5、21の発明によれば、調整値が名称を付して記憶されるので、当該名称によって調整値を管理することが可能である。
請求項6、22の発明によれば、調整値に付された名称に基づいて調整値を読み出し、
印刷調整を行うことが可能であるため、名称を指定するだけで記録媒体の種類に応じた調整値が容易且つ迅速に利用可能となるため、操作性の向上が図られる。これにより、簡単な操作で、調整値を用いた詳細な印刷調整が行えるので高品質な印刷画像を容易に得ることができる。
請求項7の発明によれば、調整値が記録媒体の種類と対応付けて記憶部に記憶されている場合に、調整値が記憶されていることを表示手段に表示するため、ユーザは記録媒体の種類に対し調整値が設定されているか否かを容易に確認することが可能となり、適切な調整値の設定又は指定が非常に行いやすくなる等、調整値の取り扱いが極めて容易になる。
請求項8の発明によれば、複数の調整値を記録媒体の種類と対応付けて記憶する。このことにより、記録媒体の種類毎にまとめて複数の調整値を設定することが可能であるため、印刷調整を効率的に行うことが可能であり、より高品質な印刷画像を容易に得ることができる。また、記録媒体の種類に応じて、複数の調整値を使い分けて設定することが可能である。
請求項9の発明によれば、調整標準値と前記記録媒体の種類とに対応づけられた調整値とを記憶し、印刷される記録媒体の種類に応じて、記憶された調整値を選択し、当該選択された調整値と調整標準値とに基づいて印刷調整を行う。このことにより、調整標準値に対する微調整を、調整値を用いて記録媒体の種類毎にまとめて行うことが可能であるため、印刷調整をより効率的に行うことが可能であり、高品質な印刷画像を容易に得ることができる。
請求項10の発明によれば、記録媒体の表裏毎に調整標準値が記憶されている、このことにより、印刷を行う記録媒体の表裏毎に、調整標準値に基づいた印刷調整を行うことが可能である。
請求項11の発明によれば、複数の調整標準値を含む調整標準値群を記憶する。このことにより、記録媒体の種類毎に調整値群単位でまとめて設定することが可能であるため、印刷調整を効率的に行うことが可能である。
請求項12の発明によれば、複数の調整値を含む調整値群を記憶する。このことにより、記録媒体の種類毎に調整値群単位でまとめて設定することが可能であるため、印刷調整を効率的に行うことが可能である。
請求項13の発明によれば、入力された指示に応じて、記憶部に記憶された調整値群を一括して消去することが可能である。このことにより、記録媒体の種類毎に設定された調整値群に含まれる全調整値を一括してクリア(消去)できるので、便利である。
請求項14の発明によれば、現在有効な調整値群を、消去せずに保持したまま無効にできるので、調整標準値群のみ用いるようなユーザに対しても、調整値群の入力/消去をいちいち行うことなく対応可能となる。
請求項15の発明によれば、調整標準値の入力中には、調整値を用いた印刷調整を行わないよう制御するため、例えば、サービスマンが調整標準値群を再入力するような場合においても、現在有効な調整値群をいちいち無効にしたり、記憶部から消去したりする必要がなく、調整値群が自動的に無効に設定されるので、当該調整値群を記憶したまま調整標準値群の再入力が行え、サービスマンの作業効率の向上を図ることができる。
請求項16、23の発明によれば、記憶部は、不揮発メモリであるため、電源を落としたとしても記憶内容を保持することができるので、効率のよい印刷調整が可能となる。
本発明を適用した画像形成装置の印刷処理に係る構成を示す図である。 本発明を適用した画像形成装置のデータ処理に係る構成を示す図である。 印刷調整標準値群の一例を示す図である。 図1に示す画像書込みユニットの構成を示す図である。 印刷調整オフセット値群の入力画面の一例を示す図である。 基本操作画面の一例を示す図である。 印刷調整名一覧の表示画面の一例を示す図である。 印刷調整名を入力するためのキーボードの表示画面の一例を示す図である。 本発明を適用した印刷調整処理を説明するフローチャートである。 本発明を適用した印刷調整処理を説明するフローチャートである。 本発明を適用した印刷調整処理を説明するフローチャートである。 本発明を適用した印刷調整処理を説明するフローチャートである。 基本操作画面の一例を示す図である。 本発明を適用した画像形成装置と情報機器とを接続した構成を模式的に示す図である。
以下、図面を参照して本発明を適用した一実施の形態について詳細に説明する。
まず、図1を参照して、画像形成装置100の印刷処理に係る構成について説明する。
画像形成装置100は、印刷部としての画像形成装置本体101と、画像形成装置本体101の上部に画像読取装置102とを備える。画像読取装置102は、自動原稿給紙装置201と原稿画像走査露光装置202とを備える。
自動原稿給紙装置201の原稿台に載置された原稿dは搬送手段により搬送され、原稿画像走査露光装置202の光学系により原稿の片面又は両面の画像が走査露光され、原稿画像を反映する入射光がラインイメージセンサCCDに読み込まれる。
上記ラインイメージセンサCCDにより光電変換されたアナログ画像信号は、画像処理手段70(図2参照)において、アナログ処理、A/D変換、シェーディング補正及び画像圧縮処理等がなされ、デジタルの画像情報となる。このデジタルの画像情報は画像書込みユニット3Y、3M、3C、3Kへ出力される。
自動原稿給紙装置201は自動両面原稿搬送手段(図示略)を備える。自動原稿給紙装置201は、原稿載置台から搬送される多数枚の原稿dの内容(両面を含む)を連続して一挙に読み取り、原稿内容を記憶手段に蓄積する(電子RDH機能)。この電子RDH機能は、複写機能により多数枚の原稿内容を複写する場合、或いはファクシミリ機能により多数枚の原稿dを送信する場合等に利用される。
画像形成装置本体101は、複数の感光体ドラム1Y、1M、1C、1Kが縦列に配置されたタンデム型の画像形成装置であり、感光体ドラム1Y、1M、1C、1Kの各々は各色(イエロー(Y)色、マゼンタ(M)色、シアン(C)色、黒(BK)色)毎に画像形成ユニット10Y、10M、10C、10Kに設けられている。更に、画像形成装置本体101は、中間転写体6と、再給紙機構(ADU機構)を含む給紙搬送手段(図示略)と、トナー像を定着させるための定着装置17とを備える。
Y色の画像を形成する画像形成ユニット10Yは、Y色のトナー像を形成する感光体ドラム1Yと、感光体ドラム1Yの周囲に配置されたY色用の帯電手段2Y、画像書込みユニット3Y、現像装置4Y及び感光体ドラム用クリーニング手段8Yとを有する。
M色の画像を形成する画像形成ユニット10Mは、M色のトナー像を形成する感光体ドラム1Mと、感光体ドラム1Mの周囲に配置されたM色用の帯電手段2M、画像書込みユニット3M、現像装置4M及び感光体ドラム用クリーニング手段8Mとを有する。
C色の画像を形成する画像形成ユニット10Cは、C色のトナー像を形成する感光体ドラム1Cと、感光体ドラム1Cの周囲に配置されたC色用の帯電手段2C、画像書込みユニット3C、現像装置4C及び感光体ドラム用クリーニング手段8Cとを有する。
BK色の画像を形成する画像形成ユニット10Kは、BK色のトナー像を形成する感光体ドラム1K、感光体ドラム1Kの周囲に配置されたBK色用の帯電手段2K、画像書込みユニット3K、現像装置4K及び感光体ドラム用クリーニング手段8Kとを有する。
帯電手段2Y及び画像書込みユニット3Yと、帯電手段2M及び画像書込みユニット3Mと、帯電手段2C及び画像書込みユニット3Cと、帯電手段2K及び画像書込みユニット3Kとは、それぞれ、感光体ドラム1Y、1M、1C、1Kに色毎の潜像を形成する。
画像書込みユニット3Y、3M、3C、3Kの各々は、制御手段15から出力されるスキュー調整信号SSy、SSm、SScの各々に基づいてスキュー調整を行う(図4参照)。また、画像書込みユニット3Y、3M、3C、3Kの各々は、制御手段15から出力されるY色用の書込みデータWy、M色用の書込みデータWm、C色用の書込みデータWc、BK色用の書込みデータWkの各々に基づいてY色、M色、C色、BK色のトナー画像を中間転写体6に形成する。
現像装置4Y、4M、4C、4Kによる現像は、使用するトナー極性と同極性(本実施例においては、負極性)の直流電圧に交流電圧を重畳した現像バイアスを用いた反転現像に基づくものである。
中間転写体6は、ベルトが回転動作可能に保持され、感光体ドラム1Y、1M、1C、1Kの各々に形成されたY色、M色、C色、K色の各トナー像は中間転写体6の当該ベルト表面に転写される。
中間転写体用クリーニング手段8Aの上流側であって、中間転写体6の左右両側には、レジストセンサ12が設けられている。レジストセンサ12は、後述する色ずれ補正の際に、画像形成ユニット10Y、10M、10C、10Kによって中間転写体6に形成された色ずれ補正用の基準色(本実施の形態においては、BK色)を含む各色の画像(以下、レジストマークCRという)の位置を検出して位置検出信号S2を制御手段15に出力する。
ここで、上記した画像形成装置100による画像形成プロセスの概要について述べる。
画像形成ユニット10Y、10M、10C、10Kにより形成された各色の画像は、使用するトナーと反対極性(本実施例においては、正極性)の1次転写バイアスが印加される1次転写ローラ7Y、7M、7C、7Kにより、回転動作する中間転写体6のベルト表面に逐次転写されて(1次転写)、合成されたカラー画像(色画像:カラートナー像)が形成される。カラー画像は中間転写体6から印刷用紙Pへ転写される。
給紙カセット20A、20B、20C内に収容された印刷用紙Pは、給紙カセット20A、20B、20Cにそれぞれ設けられている送り出しローラ21及び給紙ローラ22Aにより給紙され、搬送ローラ22B、22C、22D、レジストローラ23等を経て、2次転写ローラ7Aに搬送され、印刷用紙Pの一方の面(表面又は裏面)にカラー画像が転写される(2次転写)。
ここで、各給紙カセット20A、20B、20Cは、引き出し/押し戻し自在な記録媒体供給トレイT1、T2、T3の各々にセットされている。操作者は、この記録媒体供給トレイT1等を機器本体から引き出して給紙カセット20A等に印刷用紙Pを補充し、その後、引き出した記録媒体供給トレイT1等を機器本体に押し戻す。
また、各給紙カセット20A、20B、20Cの各々には、それそれ、同一の紙種(材質、斤量、サイズ、厚み、コート/非コート等)の印刷用紙Pが収納されているものとする。
カラー画像が転写された印刷用紙Pは、定着装置17により定着処理され、排紙ローラ24により挟持されて機外の排紙記録媒体供給トレイ25に載置される。転写後の感光体ドラム1Y、1M、1C、1Kの周面上に残る転写残トナーは、感光体ドラム用クリーニング手段8Y、8M、8C、8Kによりクリーニングされ次の画像形成サイクルに移行する。
両面画像形成時には、印刷用紙Pの一方の面(表面)に画像形成され、定着装置17から排出された印刷用紙Pは、分岐手段26によりシート排紙路から分岐され、下方の循環通紙路27Aを経て、再給紙機構(ADU機構)である反転搬送路27Bにより表裏が反転され、再給紙搬送部27Cを通貨して、搬送ローラ22Dにおいて合流する。
反転搬送された印刷用紙Pは、レジストローラ23を経て再度2次転写ローラ7Aに搬送され、印刷用紙Pの他方の面(裏面)にカラー画像(カラートナー像)が転写される。カラー画像が転写された印刷用紙Pは、定着装置17により定着処理され、排紙ローラ24に挟持されて機外の排紙記録媒体供給トレイ25に載置される。一方、2次転写ローラ7Aにより印刷用紙Pにカラー画像が転写された後、印刷用紙Pが分離された中間転写体6は、中間転写体用クリーニング手段8Aにより残留トナーが除去される。
次に、図2〜図4を参照して画像形成装置100のデータ処理に係る構成について説明する。
図2に示すように、画像形成装置100は、上述した図1に示す印刷処理に係る各構成部の他に、補正手段5Y、5M、5C、5K、レジストセンサ12、不揮発メモリ14、制御手段15、操作手段16、表示手段18、レーザインデックスセンサ49、画像処理手段70等を備える。
補正手段5Y、5M、5Cは、制御手段15から出力された位置補正信号Sy、Sm、Scに応じて、画像書込みユニット3Y、3M、3Cの水平方向の傾きをそれぞれ調整する。
レジストセンサ12は、CCDセンサや反射型のフォトセンサ等であり(何れも図示略)、後述する自動色ずれ補正モードの際に、中間転写体6に形成された色ずれ補正用のレジストマークCR(トナー像)の通過タイミングを検出し、当該検出結果を位置検出信号S2として制御手段15に出力する。
記憶部としての不揮発メモリ14は、制御手段15により実行される各種プログラム実行時に生成させる各種データを格納する。特に、不揮発メモリ14には、調整標準値群としての印刷調整標準値群や、印刷調整名に関連付けられた調整値群としての印刷調整オフセット値群や、記録媒体供給トレイT1〜T3毎に現在設定されている調整値群としての印刷調整オフセット値群(若しくは、対応する印刷調整名)等が記憶されている。
図3に、不揮発メモリ14に記憶された印刷調整標準値群の一例を表形式で示す。ここでは、「普通紙」、「再生紙」、「コート紙」の三種類の紙種において、調整標準値として紙斤量から求まる印刷時の定着温度を印刷用紙の表裏毎に示している。
例えば、紙種が「普通紙」で且つ、紙斤量が「1〜50g/m2」の範囲に該当する印
刷用紙では、表面の定着温度が200℃、裏面の定着温度が200℃と設定されている。また、同様に、紙種が「再生紙」で且つ、紙斤量が「101〜150g/m2」の範囲に
該当する印刷用紙では、表面の定着温度が195℃、裏面の定着温度が190℃と設定されている。
上記印刷調整標準値群による印刷調整値を微調整等変更するような場合や、印刷調整標準値群による印刷調整値では対応することができないような場合には、印刷調整標準値群が有する各調整標準値に対し、印刷調整オフセット値群を用いて印刷調整値を変更することにより、印刷調整標準値群のみでは対応しきれなかった紙種に対しても、最適な印刷調整が可能となり、紙種によらず高品質な画像印刷(両面印刷を含む)を容易に行うことができる。
なお、印刷調整項目は、上気した印刷時の定着温度に限らず、種々設定可能であるものとする。例えば、プリンタ先端タイミング調整(レジストローラONタイミング)、プリンタレジストループ調整(給紙ローラOFFタイミング)、プリンタ片寄り調整(主走査書出しタイミング)、プリンタ縦倍調整(転写ベルト速度)、プリンタ横倍調整(画素クロックの周波数)、転写・分離電流値等であってもよい。
制御部としての制御手段15は、内蔵メモリに格納された各種プログラムを実行することにより(或いはハードウェアにより)画像形成装置100を統括的に制御する。
制御手段15は、画像形成ユニット10Y、10M、10C、10Kを制御して、画像処理手段70から出力されるY色用の書込みデータWy、M色用の書込みデータWm、C色用の書込みデータWc、BK色用の書込みデータWkに基づき、Y色、M色、C色、BK色のトナー画像を中間転写体6に形成させる。
制御手段15は、画像処理制御信号S4を画像処理回路71に出力して、画像処理回路71の動作を制御する。
制御手段15は、書込選択信号S5を、Y−信号切換部72Y、M−信号切換部72M、C−信号切換部72C、K−信号切換部72Kの各々に出力して制御する。
制御手段15は、位置補正信号Sy、Sm、Scの各々を補正手段5Y、5M、5Cにそれぞれ出力し、画像書込みユニット3Y、3M、3Cの各水平方向の傾きをそれぞれ調整させる。
制御手段15は、スキュー調整信号SSy、SSm、SScの各々を画像書込みユニット3Y、3M、3Cにそれぞれ出力し、画像書込みユニット3Y、3M、3Cのスキュー調整を行う。
制御手段15は、レーザインデックスセンサ49から入力される各色毎のINDEX信号に基づいて、印刷用データの出力開始タイミングを生成する。
ここで、出力開始タイミングとは、Y−信号切換部72Y、M−信号切換部72M、C−信号切換部72C、K−信号切換部72Kが、それぞれ、画像書込みユニット3Y、3M、3C、3Kの各々に書込みデータWy、Wm、Wc、Wkを出力する際のタイミングである。
制御手段15は、印刷倍率(例えば、両面印刷時の裏面に対する印刷倍率)の変更指示が操作手段16を介して入力されると、当該変更された印刷倍率と倍率補正用LUT(Look Up Table)とに基づいてプロセス速度又はポリゴンミラー34の回転速度を設定して
当該変更された印刷倍率に基づいた印刷を行う。
ここで倍率補正用LUTとは、印刷倍率と、プロセス速度又はポリゴンミラー34の回転速度との対応関係を示すデータであり、不揮発メモリ14に予め格納されている。
制御手段15は、機器固有の印刷調整標準値群に基づいてプロセス速度やポリゴンミラー34の回転速度、更に、印刷データの出力タイミングを記録媒体供給トレイT1〜T3毎に制御する。
制御手段15は、操作手段16を介して、印刷調整オフセット値群が記録媒体供給トレイT1〜T3毎及び印刷用紙の表裏毎に入力されると、当該印刷調整オフセット値群(若しくは、印刷調整オフセット値群を表す印刷調整名)を、記録媒体供給トレイT1〜T3毎に不揮発メモリ14に記憶する。
印刷調整オフセット値群の入力画面を図5に示す。図5に示す入力画面は、図6又は図13に示す基本操作画面中の図中符号Ch1に示す入力ボタン(操作手段16のタッチパネルによる入力)がタッチ(押下)されることにより表示される画面である。ここで、基本操作画面とは、印刷用紙又は記録媒体供給トレイを設定するための画面をいう。図5には、記録媒体供給トレイT1(図中符号Ch2に示す「トレイ1」の表示個所を参照)の表(おもて)面(図中符号Ch3に示す「Side1」の表示個所を参照)に対する印刷調整オフセット値群(ここでは、「プリンタ先端タイミング」、「プリンタレジストループ」、「プリンタ片寄り」、「プリンタ縦倍」、「プリンタ横倍」の5項目の調整値)の入力画面が表示されている。ここで、図5において、記録媒体供給トレイT1は「トレイ1」と表示され、記録媒体供給トレイT2は「トレイ2」と表示され、記録媒体供給トレイT3は「トレイ3」と表示されている。
記録媒体供給トレイT1に対し、ユーザにより、印刷用紙の表裏毎に印刷調整オフセット値群が図中符号Ch9に示す各欄(五つの欄)に入力された後、図中符号Ch5に示す「OK」ボタンがタッチされると、当該入力された印刷調整オフセット値群が制御手段15により不揮発メモリ14に記憶され、図6又は図13に示す基本操作画面に戻る。これにより、記録媒体供給トレイT1〜T3毎及び印刷用紙の表裏毎の印刷調整オフセット値群の登録が完了する。
ここで、本実施形態においては、ユーザから入力される印刷調整オフセット値は、図3で示したような印刷調整標準値群が有する調整項目毎の印刷標準調整値の調整を指示するような値であって、その指示形態は特に限定されないものとする。例えば、印刷標準調整値に対し「+5」、「−5」のように所定の値の加算、減算を指示するものであってもよいし、印刷標準調整値が「95%(パーセント)」の値となるような所定の割合を指示する値であってもよい。
また、図中符号Ch7に示す「リセット」ボタンがタッチされると、記録媒体供給トレイT1〜T3のうち現在設定中の何れか一の記録媒体供給トレイ及び印刷用紙の表裏に対する全印刷調整オフセット値群が制御手段15により一括してクリア(すなわち、印刷調整オフセット値がゼロに)される。この場合、制御手段15により不揮発メモリ14に記憶された印刷調整オフセット値群が、一括消去され、当該記録媒体供給トレイに対しては印刷調整標準値群のみが有効となる。
また、図中符号Ch8に示す「ON/OFF」ボタンが一度タッチされると、記録媒体供給トレイT1〜T3のうち現在設定中の何れか一の記録媒体供給トレイに対しては印刷調整オフセット値群を用いずに印刷調整標準値群を用いる旨のフラグ(以下、ONフラグという)が、制御手段15により不揮発メモリ14に記憶され、「ON/OFF」ボタンが更にもう一度タッチされると、当該記録媒体供給トレイに対しては印刷調整オフセット値群を用いる旨のフラグ(以下、OFFフラグという)が制御手段15により不揮発メモリ14に記憶される。制御手段15は、このフラグを参照して、印刷調整標準値群を用いるのか、或いは印刷調整オフセット値群を用いるのかを記録媒体供給トレイT1〜T3毎に判断する。
また、サービスマンが印刷調整標準値群の入力を行うためのモード(以下、サービスモードという)が設定されている場合には、印刷調整オフセット値群が既に登録されていても、制御手段15は、この印刷調整オフセット値群を用いない。すなわち、この場合、制御手段15は、上記OFFフラグを不揮発メモリ14に記憶する。
制御手段15は、予め内蔵メモリに格納されているプログラムを実行することにより、図9〜図11及び図12の各フローチャートに示す処理を行う。
指示手段としての操作手段16は、キーボードや、マウス、タッチパネル(表示手段18のLCD(Liquid Crystal Display)に貼付けられている)等のポインティングデバイスを備え、各種入力信号を制御手段15に出力する。
表示手段18は、LCD等の表示装置を備え、制御手段15から入力される各種表示データを表示する。特に、図5〜図8及び図13に示す各画面を表示する。
レーザインデックスセンサ49は、画像書込みユニット3Y、3M、3C、3Kの各々から照射されるビーム光を検知して、INDEX信号を制御手段15に出力する。
画像処理手段70は、画像処理回路71、Y−信号切換部72Y、M−信号切換部72M、C−信号切換部72C、K−信号切換部72Kを備える。
画像処理回路71は、画像処理制御信号S4に基づき、画像読取装置102により読み取られたカラー画像のR、G、B色成分に係るR、G、B信号を色変換し、画像データDy、Dm、Dc、Dkの各々を、Y−信号切換部72Y、M−信号切換部72M、C−信号切換部72C、K−信号切換部72Kに出力する。
画像処理回路71は、プリンタ等の外部機器から入力されるY、M、C、K信号に対しては、画像処理制御信号S4に基づいて各信号をスクリーン処理した後の画像データDy'、画像データDm'、画像データDc'、画像データDk'のそれぞれを、Y−信号切換部72Y、M−信号切換部72M、C−信号切換部72C、K−信号切換部72Kに出力する。
Y−信号切換部72Y、72M、72C、72Kは、それぞれ、書込選択信号S5に基づき、画像データDy又は画像データDy'の何れか一方、画像データDm又は画像デー
タDm'の何れか一方、画像データDc又は画像データDc'の何れか一方、画像データDk又は画像データDk'の何れか一方を各々選択して画像書込みユニット3Yに出力する
次に、図4を参照して、画像書込みユニット3Yの構成について説明する。なお、ここでの説明は、Y色以外の他の色(M色、C色、BK色)用の画像書込みユニット3M、3C、3K等に対しても全く同様である。
図4に示すように、画像書込みユニット3Yは、半導体レーザ光源31、コリメータレンズ32、補助レンズ33、ポリゴンミラー34、ポリゴンモータ35、f(θ)レンズ36、ミラー面結像用CY1レンズ37、ドラム面結像用CY2レンズ38、反射板39、ポリゴンモータ駆動基板45、LD(Laser Diode)駆動基板46等を備える。
LD駆動基板46は、書込みデータWyをPWM(Pulse Width Modulation)変調し、PWM変調後の所定パルス幅のレーザ駆動信号SLyを半導体レーザ光源31に出力する。
半導体レーザ光源31は、レーザ駆動信号SLyに基づき、Y色用のレーザ光をコリメータレンズ32に向けて出力する。半導体レーザ光源31から出力されるY色用のレーザ光は、コリメータレンズ32、補助レンズ33、ミラー面結像用CY1レンズ37により所定のビーム光に整形される。
ポリゴンミラー34は、コリメータレンズ32等により整形された後のレーザ光を主走査方向に偏向する。ポリゴンモータ駆動基板45は、制御手段15から出力されるYポリゴンCLKに基づいてポリゴンミラー34を回転駆動するための駆動信号をポリゴンモータ35に出力し、ポリゴンモータ35は、ポリゴンモータ駆動基板45から入力される当該駆動信号に基づいてポリゴンミラー34を回転駆動する。
f(θ)レンズ36及びドラム面結像用CY2レンズ38は、ポリゴンミラー34によって偏向されるビーム光を感光体ドラム1Y表面に結像させる。これにより、感光体ドラム1Y表面に静電潜像が形成される。
スキュー調整手段9Yは、調整ギヤユニット41と、調整ギヤユニット41を駆動する調整用モータ42とを備え、調整ギヤユニット41にはドラム面結像用CY2レンズ38が連結されている。調整用モータ42は、スキュー調整信号SSyに応じて調整ギヤユニット41を駆動し、調整ギヤユニット41に連結されたドラム面結像用CY2レンズ38の垂直方向の傾きを調整する。これにより、スキュー調整が行われる。
また、ポリゴンミラー34から反射されたビーム光の一部が、反射板39に反射されてレーザインデックスセンサ49に入射した場合、レーザインデックスセンサ49はINDEX信号を制御手段15に出力する。
次に、画像形成装置100の動作を実施例1及び実施例2に分けて説明する。
<実施例1>
まず、図5〜図11を参照して本実施例1の画像形成装置100の動作を説明する。本実施例1では、印刷調整オフセット値群を、該印刷調整オフセット値群を表す名称を付して不揮発メモリ14に記憶することにより、該印刷調整オフセット値群の管理を行う場合の動作を示す。
なお、本実施例1の前提として、記録媒体供給トレイT1〜T3毎及び印刷用紙の表裏毎に印刷調整オフセット値群が予め設定(登録)されているものとし、その登録形態は、印刷調整オフセット値群に対し、当該印刷調整オフセット値群に対応する印刷調整名が付された形態で登録されているものとする。
図5の符号Ch2に示す「トレイ1」ボタンがタッチされて記録媒体供給トレイT1が選択された際に、図中符号Ch10に示す「呼出/削除」ボタンがタッチされると、不揮発メモリ14に既に記憶されている印刷調整オフセット値群(印刷調整名により表される)の一覧を示す印刷調整名一覧が図7に示すように制御手段15により表示手段18に表示される(ステップS1を参照)。
ここで、図7に示す印刷調整名一覧には、「コニカコートA3」、「ミノルタ非コートB4」、「特別紙A4」の三種類の印刷調整名(すなわち、印刷調整オフセット値群を表す名称)が表示されている。
この後、何れかの印刷調整名(例えば、「コニカコートA3」)の表示個所がタッチされると(ステップS2;Yesを参照)、当該表示個所が反転表示され、更に、このような表示状態の元で、図中符号Ch12に示す「読み出し」ボタンがタッチされると、当該反転表示された印刷調整名によって表される印刷調整オフセット値が不揮発メモリ14から制御手段15により読み出される(ステップS3)。この際、当該読み出された印刷調整オフセット値群の各調整項目毎のオフセット値は、制御手段15により図中符号Ch9に示す各欄に自動的に表示される(ステップS4)。
この状態で図中符号Ch5に示す「OK」ボタンがタッチされると、当該印刷調整名「コニカコートA3」が、図6に示す基本操作画面中に、例えば図中符号Ch6に示すように制御手段15により表示され、当該印刷調整オフセット値群が記録媒体供給トレイT1に対する印刷調整オフセット値群として不揮発メモリ14に記憶され、そして、記録媒体供給トレイT1に対する印刷調整オフセット値群の設定(登録)が終了する。
更に、上記印刷調整オフセット値群の読み出し後(ステップS10)、図中符号Ch9に表示される各オフセット値(印刷調整オフセット値群の各印刷調整項目に対するオフセット値であり、印刷用紙の表裏毎に表示される)のうち少なくとも一つのオフセット値に変更が加えられると(ステップS11;Yes)、図6に示す基本操作画面に対し当該印刷調整名「コニカコートA3」の表示が消去される(この場合、図中符号Ch6に示す「Adj コニカコートA3」のうち、印刷調整名を表す「コニカコートA3」が消去され、「Adj」のみの表示に切り替わる)(ステップS12)。
このような表示状態の元で、図中符号Ch11に示す「登録」ボタンがタッチされると(ステップS20)、図8に示す印刷調整名入力画面が制御手段15により表示され(ステップS21)、当該変更後の印刷調整オフセット値群に対する印刷調整名の入力待ちとなる。
ここで、印刷調整名(例えば、再び「コニカコートA3」とする)が図8に示す印刷調整名入力画面を介して入力され、図中符号Ch13に示す「OK」ボタンがタッチされると(ステップS22;Yes)、当該変更後の印刷調整オフセット値群が当該入力された印刷調整名に関連付けられて制御手段15により不揮発メモリ14に記憶(登録)される(ステップS23)。この際、図6に示す基本操作画面中に当該印刷調整名「コニカコートA3」が表示される。例えば、図6には、図中符号Ch6に示す表示個所に、記録媒体供給トレイT1に対して設定された印刷調整名を表す「コニカコートA3」が表示される。
従って、印刷調整標準値群に対する印刷調整オフセット値群が名称を付して記憶され、当該名称によって印刷調整オフセット値群が管理(読み出しや記憶等)されるので、名称を指定するだけで種々の紙種に応じた複数の印刷調整オフセット値群が容易且つ迅速に利用可能となり、操作性の向上が図られる。これにより、簡単な操作で、印刷調整オフセット値を用いた詳細な印刷調整が行えるので高品質な印刷画像が容易に得られる。
更に、記録媒体供給トレイ毎に印刷調整オフセット値群がまとめて設定されるので各種印刷調整を効率的に行うことが可能である。
更に、印刷調整オフセット値群の読み出しは、それぞれの名称を指定することにより行われるので、このような名称に紙種等を示すものを用いれば、印刷調整オフセット値群の内容がユーザにとって容易に確認可能となり、印刷調整オフセット値群の指定が非常に行い易くなる等、印刷調整オフセット値群の取り扱いが極めて容易になる。
更に、この印刷調整オフセット値群の名称が基本操作画面中に表示されるので、どの記録媒体供給トレイに対し現在どのような印刷調整オフセット値群が設定されているのかが容易且つ迅速に確認できる。
更に、プリント処理毎にいちいち印刷調整値を設定し直す必要がなくなり、印刷調整を頻繁に行うことにより生じ得る設定ミス等の不測の事態が回避可能となる。
更に、以前用いられた種類の印刷用紙を再度用いるような場合には、当該紙種に対する印刷調整値を改めて設定する必要がなく、便利である。
<実施例2>
次に、図12及び図13を参照して本実施例2の画像形成装置100の動作を説明する。本実施例2では、記録媒体供給トレイT1〜T3毎及び印刷用紙の表裏毎に対して対応付けて記憶された印刷調整標準値を保持したまま(消去することなく)、印刷調整オフセット値群を入力する際の動作を示す。
本実施例2の前提として、記録媒体供給トレイT1〜T3毎及び印刷用紙の表裏毎に印刷調整オフセット値群が予め登録されているものとする。なお、印刷調整オフセット値群の登録形態は、特に問わず、実施例1で示したように印刷調整オフセット値群に対し、当該印刷調整オフセット値群を表す名称が付された形態で登録されていてもよいし、他の形態で登録されていてもよいものとする。
まず、制御手段15により、使用する記録媒体供給トレイT1〜T3に対し、印刷調整オフセット値群が有効か否か、すなわち、ONフラグ、OFFフラグのうち何れが不揮発メモリ14に記憶されているのかが記録媒体供給トレイT1〜T3毎に判定される(ステップS31)。
印刷調整オフセット値群が有効の場合には(ステップS31;Yes)、現在サービスモードに設定されているか否かが判定され(ステップS32)、サービスモードに設定されていない場合には(ステップS32;No)、当該使用記録媒体供給トレイT1〜T3に対する印刷調整オフセット値群が不揮発メモリ14から読み出される(ステップS33)。
ステップS33の後、当該読み出された印刷調整オフセット値群に基づいて、印刷調整標準値群が有する調整項目毎の印刷標準調整値に対し加算、減算等の変更がなされて、当該印刷調整オフセット値群に基づく印刷調整値(暫定の印刷調整値という)が算出される。その後、更に、新たな印刷調整オフセット値群が入力され、図5の図中符号Ch5に示す「OK」ボタンがタッチされると、当該新たな印刷調整オフセット値群に基づいて上記暫定の印刷調整値が加算、減算等により変更され、最終的な印刷調整値が算出される(ステップS34)。この際、不揮発メモリ14に記憶されていた印刷調整オフセット値群が、当該新たな印刷調整オフセット値群に更新される。
ステップS34で算出された最終的な印刷調整値が印刷調整標準値群に一致するか否か、すなわち、当該最終的な印刷調整値がゼロ(全調整項目でゼロ)であるか否かが判定され(ステップS35)、印刷調整標準値群に一致しない場合には(ステップS35;No)、当該最終的な印刷調整値が有効である旨(例えば、図13の図中符号Ch6に示す「オフセット設定」の表示個所)が基本操作画面中に表示され(ステップS36)、ステップS37に移行する。
ステップS35の段階で、上記最終的な印刷調整値が印刷調整標準値群に一致する場合(ステップS35;Yes)、ステップS36の処理を行わずに、ステップS37に移行する。
ステップS37では、上記最終的な印刷調整値が実行可能なデータに変換され、次のステップS38において、当該実行データが制御手段15の内蔵メモリに格納される。
ステップS31の段階で、印刷調整オフセット値群が無効の場合(ステップS31;No)、又は、ステップS32の段階で、現在サービスモードに設定されている場合(ステップS32;Yes)には、ステップS39に移行する。
ステップS39の段階では、印刷調整標準値群が印刷調整値として設定されるが、新たな印刷調整オフセット値群が入力され、図5の図中符号Ch5に示す「OK」ボタンがタッチされると、当該新たな印刷調整オフセット値群に基づいて印刷調整標準値群が加算・減算等され、最終的な印刷調整値が算出されて、ステップS37に移行する。
従って、記録媒体供給トレイT1〜T3毎及び印刷用紙の表裏毎に、印刷調整標準値群を保持したまま(消去することなく)、印刷調整オフセット値群を入力することによってこの印刷調整標準値群に対する微調整が可能となるので、プリント処理毎に印刷調整値を設定し直すことなく様々な紙種に対して詳細な印刷調整が可能となる。
更に、印刷調整標準値群が消去されずに保持されるので、サービスマンが印刷調整標準値群を入力し直さなければならない、といった事態が回避可能となる。
更に、詳細な印刷調整が記録媒体供給トレイT1〜T3毎にまとめて行えるので、操作性の向上が図れる。
更に、記録媒体供給トレイT1〜T3毎に印刷調整オフセット値群が現在設定されているか否かが基本操作画面から容易に確認できるので、そのオフセット値をクリアして新たにオフセット値を入力するか、或いは、そのオフセット値を用いるのかの判断が、記録媒体供給トレイT1〜T3毎に容易且つ迅速に行える。これにより、使用する紙種が多い場合であっても、誤って別の紙種用に設定された印刷調整値(例えば、直前のプリント処理で使用された印刷用紙の紙種に対する印刷調整値)が用いられる等の事態が回避可能となる。
更に、記録媒体供給トレイT1〜T3毎に、現在設定されている印刷調整オフセット値に含まれる全印刷調整項目の各オフセット値を一括してクリアできるので、便利である。
更に、現在有効な印刷調整オフセット値を、消去せずに保持したまま無効にできるので、印刷調整標準値群のみ用いるようなユーザに対しても、印刷調整オフセット値群の入力/消去をいちいち行うことなく対応可能となる。
更に、サービスマンが印刷調整標準値群を再入力するような場合においても、サービスモードに設定しさえすれば、現在有効な印刷調整オフセット値群をいちいち無効にしたり、不揮発メモリ14から消去したりする必要がなく、印刷調整オフセット値群が自動的に無効に設定されるので、当該印刷調整オフセット値群を保持したまま印刷調整標準値群の再入力が行え、サービスマンの作業効率の向上が図れる。また、この再入力された印刷調整標準値群に対し、不揮発メモリ14に既に記憶されている印刷調整オフセット値群が適用されることとなる等、印刷調整標準値群と印刷調整オフセット値群とが各々独立に調整(入力)できるので、高い調整機能を有することとなる。
なお、本実施の形態における記述は、本発明に係る画像形成装置及び画像形成方法の一例を示すものであり、これに限定されるものではない。本実施の形態における画像形成装置100の細部構成および詳細動作に関しては、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、印刷用紙に限らず、OHPシート等、様々な印刷用の記録媒体に対して本発明は適用可能である。また、画像形成装置100は、カラー印刷可能なプリンタを想定したが、これに限らず、モノクロ印刷用のプリンタ等に対しても本発明は適用可能である。
また、本実施の形態では、印刷調整オフセット値の入力を、操作手段16を介して行うこととしたが、これに限らないものとする。例えば、図14に示すように、画像形成装置100が、LAN等のネットワークNを介してPC(Personal Computer)等の情報機器
と接続可能なネットワークインターフェースを備えたネットワークプリンタであるような場合や、PC等の情報機器と直接接続可能なシリアルポートやパラレルポート、USBポート等を備えたローカルプリンタであるような場合には、PC等の情報機器に備えられたプリンタドライバを介して入力されることとしてもよい。
1Y、1M、1C、1K 感光体ドラム
2Y、2M、2C、2K 帯電手段
3Y、3M、3C、3K 画像書込みユニット
4Y、4M、4C、4K 現像装置
5Y、5M、5C 補正手段
6 中間転写体
7A 2次転写ローラ
7Y、7M、7C、7K 1次転写ローラ
8A 中間転写体用クリーニング手段
8Y、8M、8C、8K 感光体ドラム用クリーニング手段
9Y スキュー調整手段
10Y、10M、10C、10K 画像形成ユニット
12 レジストセンサ
13 A/D変換部
13a 検出回路
13b RAM
14 不揮発メモリ
15 制御手段
16 操作手段
17 定着装置
18 表示手段
20A、20B、20C 給紙カセット
21 送り出しローラ
22A、22B、22C、22D 給紙ローラ
23 レジストローラ
24 排紙ローラ
25 排紙記録媒体供給トレイ
26 分岐手段
27A 循環通紙路
27B 反転搬送路
27C 再給紙搬送部
31 半導体レーザ光源
32 コリメータレンズ
33 補助レンズ
34 ポリゴンミラー
35 ポリゴンモータ
36 f(θ)レンズ
37 ミラー面結像用CY1レンズ
38 ドラム面結像用CY2レンズ
39 反射板
41 調整ギヤユニット
42 調整用モータ
45 ポリゴンモータ駆動基板
46 LD駆動基板
49 レーザインデックスセンサ
70 画像処理手段
71 画像処理回路
72C C−信号切換部
72K K−信号切換部
72M M−信号切換部
72Y Y−信号切換部
100 画像形成装置
101 画像形成装置本体
102 画像読取装置
201 自動原稿給紙装置
202 原稿画像走査露光装置
T1〜T3 記録媒体供給トレイ

Claims (23)

  1. 記録媒体に画像を印刷するための印刷部と、
    前記印刷部における印刷のための調整値を表裏毎に前記記録媒体の種類と対応づけて記憶する記憶部と、
    前記記憶部に記憶されている前記表裏毎の調整値に応じて、前記印刷部における画像の印刷が前記表裏毎に調整されるよう前記印刷部を制御するための制御部と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記記録媒体の種類は、前記記録媒体の斤量に基づいて分類されていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記記録媒体の種類は、前記記録媒体が光沢紙であるか否かに基づいて分類されていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記調整値と前記記録媒体の種類との対応づけを指示する指示手段を有することを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の画像形成装置。
  5. 前記調整値を表す名称を付して前記記憶部に記憶させることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の画像形成装置。
  6. 前記制御部は、前記名称に基づいて前記調整値を読み出し、当該読み出された調整値に基づいて前記印刷部を制御することを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 表示手段を有し、
    前記制御部は、前記調整値が前記記録媒体の種類と対応づけて前記記憶部に記憶されている場合に、前記調整値が記憶されていることを前記表示手段に表示させるよう制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  8. 前記記憶部は、複数の前記調整値を前記記録媒体の種類と対応づけて記憶することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  9. 前記記憶部は、前記印刷部における前記記録媒体への印刷のための調整標準値と、前記記録媒体に対応づけられた前記調整値と、を記憶し、
    前記制御部は、前記印刷部で印刷される記録媒体の種類に応じて、前記記憶部から前記調整値を選択し、当該選択された調整値と前記調整標準値とに基づいて前記印刷部を制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  10. 前記調整標準値は、前記記録媒体の表裏毎に前記記憶部に記憶されていることを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
  11. 前記記憶部は、複数の調整標準値を含む調整標準値群を記憶することを特徴とする請求項9又は10に記載の画像形成装置。
  12. 前記記憶部は、複数の調整値を含む調整値群を記憶することを特徴とする請求項1〜11の何れか一項に記載の画像形成装置。
  13. 前記制御部は、入力された指示に応じて、前記記憶部に記憶された前記調整値群を一括して消去することを特徴とする請求項12に記載の画像形成装置。
  14. 前記記憶部は、前記調整値を用いて印刷調整を行うか否かを示すフラグ情報を記憶し、
    前記制御部は、前記フラグ情報に基づいて前記調整値を用いて印刷調整を行うか否かを決定することを特徴とする請求項1〜13の何れか一項に記載の画像形成装置。
  15. 前記制御部は、前記調整標準値の入力中には、前記調整値を用いた印刷調整を行わないように制御することを特徴とする請求項9〜11の何れか一項に記載の画像形成装置。
  16. 前記記憶部は、不揮発メモリであることを特徴とする請求項1〜15の何れか一項に記載の画像形成装置。
  17. 記録媒体に画像を印刷するための印刷部と、前記印刷部における印刷のための調整値を表裏毎に前記記録媒体の種類と対応づけて記憶する記憶部と、を有し、前記調整値に基づいて当該調整値に対応付けされた記録媒体に対する印刷調整が該記録媒体の表裏毎に可能な画像形成装置を制御して画像形成を行うための画像形成方法であって、
    前記記憶部に記憶されている前記表裏毎の調整値に応じて、前記印刷部における画像の印刷が前記表裏毎に調整されるよう前記印刷部を制御する工程を含むことを特徴とする画像形成方法。
  18. 前記記録媒体の種類は、前記記録媒体の斤量に基づいて分類されていることを特徴とする請求項17に記載の画像形成方法。
  19. 前記記録媒体の種類は、前記記録媒体が光沢紙であるか否かに基づいて分類されていることを特徴とする請求項17に記載の画像形成方法。
  20. 前記調整値と前記記録媒体の種類との対応づけを指示する工程を更に含むことを特徴とする請求項17〜19の何れか一項に記載の画像形成方法。
  21. 前記調整値を表す名称を付して前記記憶部に記憶する工程を更に含むことを特徴とする請求項17〜20の何れか一項に記載の画像形成方法。
  22. 前記名称に基づいて前記調整値を読み出す工程と、
    当該読み出された調整値に基づいて前記印刷部を制御する工程と、
    を更に含むことを特徴とする請求項21に記載の画像形成方法。
  23. 前記記憶部は、不揮発メモリであることを特徴とする請求項17〜22の何れか一項に記載の画像形成方法。
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