JP2002240961A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JP2002240961A
JP2002240961A JP2001036034A JP2001036034A JP2002240961A JP 2002240961 A JP2002240961 A JP 2002240961A JP 2001036034 A JP2001036034 A JP 2001036034A JP 2001036034 A JP2001036034 A JP 2001036034A JP 2002240961 A JP2002240961 A JP 2002240961A
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JP2001036034A
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Katsura Inoue
桂 井上
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 他の画像記録用紙との差別化を図ると共にユ
ーザが利用を希望する画像記録用紙の識別を容易とし、
画像記録装置の利用価値を高め、所謂ミスコピーを防止
すると共に、用途に応じて種々の用紙をより簡単に使い
分けることを可能とする。 【解決手段】 給紙トレイに収容された用紙に対して画
像記録を行う画像記録装置において名称設定手段により
前記給紙トレイに対して所望の名称を設定する。記憶手
段により前記名称設定手段により設定された名称を記憶
する。報知手段により、前記記憶手段により記憶された
名称を報知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像記録装置、特
に、画像記録すべき用紙を収容する給紙トレイを備えた
ファクシミリ、プリンタ、複写機等の画像記録装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、プリンタ、ファクシミリ、デ
ィジタル複写機等の画像記録装置において、複数の給紙
トレイを備え、この給紙トレイに収容される用紙の用紙
情報を設定・登録することが可能な装置がある。このよ
うな装置では、通常、設定・登録された給紙トレイの用
紙情報を表示することで、給紙トレイに収容された用紙
がいかなる用紙であるかを確認することが可能となって
いる。
【0003】この用紙情報には、用紙の紙質、厚さ、サ
イズなどの情報が含まれ、用紙トレイが自動的に用紙情
報を検知するものや、画像記録装置のユーザが用紙情報
を適宜入力するものなどがある。特に、ユーザが適宜用
紙情報を入力するものでは、予め画像記録装置に記憶さ
れた既定の情報から選択し、設定を行う。例えば、用紙
の紙質を設定する場合には、普通紙、上質紙、再生紙、
OHPなどの選択肢が記憶されており、この中から該当
するもの、若しくは最も近いと思われるものを選択す
る。また、用紙サイズを設定する場合には、A3よこ、
A4たて、A4よこ、…、などの選択肢が記憶され、こ
れらの中から該当するものを選択する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
画像記録装置では、用紙情報を設定するに際して、予め
記憶された既定の選択肢の中から選択することができる
のみであり、設定可能な用紙情報には限界がある。
【0005】一方、省資源化の進行等に伴って画像記録
すべき用紙が多様化しており、画像記録装置に記憶され
た選択肢の中から用紙を分類する上では同一の用紙であ
っても、例えば、色の異なる用紙、新しい用紙、片面が
印刷済みの用紙等のように、給紙トレイに収容される用
紙はそれぞれ異なる。従って、このような様々な用紙を
給紙トレイに収容した場合に、上記のような用紙情報の
みの設定では、誤って意図しない用紙へ画像記録を行
う、所謂ミスコピーが増加するおそれがあり、また、ユ
ーザは操作毎に給紙トレイを確認しなければならないと
いう問題がある。さらに、用途に応じて画像記録すべき
用紙の使い分けをより簡単に行いたい、という要求もあ
る。
【0006】本発明は、上記問題を解決すべく成された
もので、他の画像記録用紙との差別化を図ると共にユー
ザが利用を希望する画像記録用紙の識別を容易とし、所
謂ミスコピーを防止すると共に、用途に応じて種々の画
像記録用紙をより簡単に使い分けることが可能な画像記
録装置の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載の発明は、給紙トレイに対して画像記
録を行う画像記録装置において、前記給紙トレイに収容
可能な画像記録用紙に対して所望の名称を可能な名称設
定手段と、前記名称設定手段により設定された名称を記
憶する記憶手段と、前記記憶手段により記憶された名称
を報知する報知手段と、を備えたことを特徴としてい
る。
【0008】請求項1に記載の発明によれば、給紙トレ
イに収容された用紙に対して画像記録を行う画像記録装
置において名称設定手段により前記給紙トレイに対して
所望の名称を設定する。名称には、例えば、画像記録用
紙の利用形態、特定ユーザ、用紙情報等を表すひらが
な、カタカナ数字、英字、漢字等からなる文字列を含ま
せることができる。なお、用紙情報には、画像記録用紙
の紙質、厚さ、サイズ等の画像記録用紙の特性が含まれ
る。さらに、当該給紙トレイを利用するユーザの名前、
ネットワーク等を介して接続されたパーソナルコンピュ
ータ、ファクシミリ等を特定する文字列を用いることで
特定ユーザを表すことができる。
【0009】次に、記憶手段により前記名称設定手段に
より設定された名称を記憶する。これにより、予め頻繁
に用いられると想定される画像記録用紙についての名称
を格納することができる。そして、報知手段により、前
記記憶手段により記憶された名称を報知する。報知は、
LED等光源の点滅、音声、警告音、文字による表示等
により行うことができる。名称を報知することで、誤っ
た画像記録用紙への画像記録、すなわち所謂ミスコピー
を防止することができる。
【0010】このように、画像記録に用いられる用紙の
多様化に伴って、給紙トレイについて所望の名称を設定
可能とすることで、他の画像記録用紙との差別化を図る
と共にユーザが利用を希望する画像記録用紙の識別を容
易とし、画像記録装置の利用価値を高め、所謂ミスコピ
ーを防止すると共に、用途に応じて種々の用紙をより簡
単に使い分けることが可能となる。
【0011】請求項2に記載の発明は、前記請求項1記
載の画像記録装置において、前記名称設定手段は、設定
した名称の変更又は削除をさらに行うことを特徴として
いる。
【0012】請求項2に記載の発明によれば、前記名称
設定手段が、設定した名称の変更又は削除を可能とする
ことで、他の名称と識別が困難な名称を変更したり、不
要となった名称を削除することで、他の画像記録用紙と
の差別化を図ると共にユーザが利用を希望する画像記録
用紙の識別を容易とし、画像記録装置の利用価値を高
め、所謂ミスコピーを防止すると共に、用途に応じて種
々の用紙をより簡単に使い分けることが可能となる。
【0013】請求項3に記載の発明は、前記請求項1又
は請求項2記載の画像記録装置において、前記名称が画
像記録する際の画像記録用紙の利用形態を表す名称であ
ることを特徴としている。
【0014】また、請求項4に記載の発明は、前記請求
項3記載の画像記録装置において、前記利用形態が少な
くとも、枠付き、うらがみ、色紙、パンチ済みを含むこ
とを特徴としている。
【0015】請求項3および請求項4に記載の発明によ
れば、給紙トレイに対する名称に、画像記録用紙の利用
形態を含ませることで、他の画像記録用紙との差別化を
図ることができ、ユーザが利用を希望する画像記録用紙
の識別がより容易となる。
【0016】請求項5に記載の発明は、前記請求項1乃
至請求項4の何れか1項記載の画像記録装置において、
前記給紙トレイが複数同時装填可能である場合に、前記
記憶手段に記憶された名称と前記ぞれぞれの給紙トレイ
との対応つけを行う制御手段をさらに備えたことを特徴
としている。
【0017】請求項5に記載の発明によれば、前記給紙
トレイが複数同時装填可能である場合に、前記記憶手段
に記憶された名称と前記ぞれぞれの給紙トレイとの対応
つけを行うことで、いずれの給紙トレイに所望の画像記
録用紙が収容されているかを容易に把握することがで
き、他の給紙トレイに収容された画像記録用紙との差別
化を図ることができ、ユーザが利用を希望する画像記録
用紙の識別がより容易となる。
【0018】請求項6に記載の発明は、前記請求項1乃
至請求項5の何れか1項記載の画像記録装置において、
前記報知手段が、前記名称設定手段により設定された名
称を表示する表示手段であることを特徴としている。
【0019】請求項6に記載の発明によれば、前記報知
手段を前記名称設定手段により設定された名称を表示す
る表示手段とすることで、ユーザは名称を目視により確
認することができ、他の画像記録用紙との差別化を図る
ことができ、ユーザが利用を希望する画像記録用紙の識
別がより容易となる。なお、表示手段としては、液晶表
示装置、CRTディスプレイ、プラズマディスプレイ等
の表示装置を適用することができ、また、これらの表示
装置が所謂タッチパネルとしての機能を有していても良
い。
【0020】請求項7の発明は、前記請求項1乃至請求
項6の何れか1項記載の画像記録装置において、前記名
称設定手段による名称の設定、変更の際に、設定、変更
する名称が既に前記記憶手段に記憶された名称と重複す
る場合、警告を行う警告手段をさらに備えたことを特徴
としている。
【0021】請求項7に記載の発明によれば、前記名称
設定手段による名称の設定、変更の際に、設定、変更す
る名称が既に前記記憶手段に記憶された名称と重複する
場合、警告を行う警告手段をさらに備えたことで、他の
画像記録用紙との差別化を阻害する情報の登録を防止す
る。これにより、他の画像記録用紙との差別化を図るこ
とができ、ユーザが利用を希望する画像記録用紙の識別
がより容易となる。
【0022】請求項8に記載の発明は、前記請求項1乃
至請求項7の何れか1項記載の画像記録装置において、
前記制御手段は、前記画像記録用紙の用紙情報と前記名
称との対応つけを行うことを特徴としている。
【0023】請求項8に記載の発明によれば、前記制御
手段が前記画像記録用紙の用紙情報と前記名称との対応
つけを行うことで、名称の付された画像記録装置の内容
の把握が容易となり、これにより、他の画像記録用紙と
の差別化を図ることができ、ユーザが利用を希望する画
像記録用紙の識別がより容易となる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態の一例を詳細に説明する。
【0025】図1は、本発明の実施の形態に係る画像記
録装置10の概略構成を示している。図1に示すよう
に、画像記録装置10は、原稿画像を読み取る画像読取
部12、画像読取部12で読み取った画像を記憶する画
像データ記憶部14、画像データ記憶部14に記憶され
た画像を出力する画像記録部16を備えている。
【0026】また、画像記録装置10は、表示部20、
給紙トレイ格納部22、名称編集部24、名称記憶部2
6、警告部28及びこれらの各部を制御する制御部30
を備えている。
【0027】報知手段(表示手段)としての表示部20
では、画像記録装置10の処理状況、後述する給紙トレ
イに収容された画像記録用紙(以下、単に「用紙」とい
う)の名称、用紙情報や、警告部28からの警告メッセ
ージ等を表示するとともに、所謂タッチパネルとして機
能し、画像記録装置の実行条件等の種々の機能の設定を
行うことができる。
【0028】給紙トレイ格納部22は、複数の給紙トレ
イ22A、22B、22C、22D、22E格納し、各
給紙トレイ22A、22B、22C、22D、22Eは
画像記録すべき用紙を収容する。給紙トレイ22A、2
2B、22C、22D、22Eには、普通紙、OHP
紙、上質紙、再生紙、トレース紙等種々の紙質、かつ、
A4、A3、非定型サイズ等の種々のサイズの用紙を収
容することができる。またこれらの用紙は白色に限られ
ず色用紙であってもよく、片面が印刷済みの所謂裏紙
や、既にパンチ孔があけられた用紙、印刷面に枠が設け
られた用紙等種々の用紙を収容することができる。
【0029】名称設定手段としての名称編集部24は、
給紙トレイ22A、22B、22C、22D、22Eに
格納される用紙について、所望の名称を設定、変更及び
その削除することができる。そして、この設定又は設定
変更した名称は、名称記憶部26に記憶される。なお、
名称としては、ひらがな、カタカナ、漢字等からなるの
文字列のほか、英文字、数字、記号等を用いることがで
きる。
【0030】図2〜図4に、名称設定を行う場合に、表
示部20に表示される名称設定画面の一例を示した。図
2には、設定項目及びその設定項目の現在の設定値が表
示されている。図2の設定画面50では、設定項目が5
つあり、これらに対して何れの設定も成されていない。
このうち、設定を行いたい項目を選択して押下し、右下
欄の確認変更ボタン80を押下すると、図3の設定画面
52が表示される。図3の設定画面52では、名称を入
力設定するための文字列入力キー群88が表示され、所
望の文字列を入力可能となっている。
【0031】また、図3では、ひらがなを入力するため
のキーが表示されているが、右下欄の変換ボタン86を
押下することで漢字変換が可能である。さらに、設定画
面52の左側に表示された入力キー選択ボタン群84の
何れかを押下することで、ひらがな、カタカナ、英/
数、記号の何れを入力するがを選択することができる。
入力された文字列は、入力文字表示欄90に表示され、
ユーザはこの欄を確認することで所望の所望の文字列を
入力できたか否かを判断する。
【0032】さらにまた、設定画面52の右上欄には、
入力を取り消す為の取り消しボタン92及び入力を決定
するための決定ボタン94が表示されている。ユーザが
所望の文字列を入力後、決定ボタン94を押下すること
で、入力した文字列が決定され、表示部20の表示が設
定画面52から図4に示す設定画面54へ変動する。
【0033】図4の設定画面54では、図2の設定画面
50における「ユーザ定義1」欄の現在の設定値が「う
らがみ利用だよ」なる文字列に変更され、ユーザ定義1
への名称設定が正常に行われたことを確認することがで
きる。
【0034】警告手段としての警告部28は、例えば、
給紙トレイから画像記録の為に排出される用紙の紙詰ま
り、処理中断、所定の設定を行う際に当該設定の可否を
確認するための警告を行う。また、上記した名称編集部
24による名称設定の際に、既に名称記憶部26に記憶
された名称と重複する名称の設定が行われた場合に、重
複している旨を警告すると共に、その重複した名称を記
憶することの可否を問い合わせる。
【0035】具体的には、図5、図6に警告部28によ
る警告メッセージが表示部20に表示された例を示し
た。図5に示す設定画面56において、ユーザ定義2の
欄に「うらがみ利用だよ」なる文字列を入力し、決定ボ
タン94を押下すると、図6(A)に示す警告メッセー
ジ表示画面58が表示される。これは、図3、図4でユ
ーザ定義1に「うらがみ利用だよ」なる文字列を入力し
ていたことから、図5で入力した文字列と既に記憶され
ている文字列とが重複する旨を警告すると共に、この文
字列をさらにユーザ定義2の欄に登録することについて
の可否を問い合わせている。
【0036】なお、この画面において、登録を許可する
と、ユーザ定義2に対しても「うらがみ利用だよ」なる
文字列が登録され、図7に示すように、ユーザ定義1及
びユーザ定義2の現在の設定値の欄にともに「うらがみ
利用だよ」と表示される。また、詳細は後述するが、制
御部30により名称編集部24により設定された名称と
給紙トレイとが対応つけられている場合には、図6
(B)に示すような警告メッセージを表示しても良い。
【0037】制御部30は、上記した各部の制御を行う
ほか、名称記憶部26に記憶された名称と給紙トレイ2
2A、22B、22C、22D、22Eとを対応つけ
る。具体的には、先に名称編集部24により設定された
名称が何れの給紙トレイに収容されているかの対応つけ
を行う。
【0038】図8には、給紙トレイ22A、22B、2
2C、22D、22Eと、名称との対応つけを行うため
の設定画面60の一例を示した。この設定画面60で
は、設定項目として給紙トレイの番号が順に示されてお
り、この給紙トレイに対応つけられた名称が表示されて
いる。この対応つけを設定、変更する場合には、所望の
給紙トレイを選択し、確認変更ボタン80を押下する
と、図9の設定画面62が表示部20に表示される。続
いて、設定画面62に表示された用紙種類設定ボタン群
96のうち、所望のボタンを押下し、決定ボタン94を
押下することで、給紙トレイと名称記憶部26に記憶さ
れた名称との対応つけを行うことができる。なお、設定
画面62には、用紙の紙質についてのボタンも表示され
ており、給紙トレイと用紙の紙質との対応つけを行うこ
ともできる。
【0039】また、図10に示すように、給紙トレイ選
択画面64に、上記のようにして対応つけられた名称を
給紙トレイ選択ボタン98A、98B、98C、98
D、98Eと共に表示させることができる。
【0040】また、制御部30は、名称記憶部26に記
憶された名称と、給紙トレイに収容された用紙の用紙情
報との対応付けも行う。具体的には、先に名称編集部2
4により設定された名称がどのような用紙についての名
称であるか、または対応つけるべき給紙トレイに収容さ
れた用紙が、いかなる用紙であるか、例えば、サイズ、
色、紙質等を当該名称に対応つける。
【0041】図11〜図15に、名称と用紙情報との対
応付けを行うための設定画面の一例を示した。図11の
設定画面66では、設定項目として名称を付与すべき
「ユーザ定義1」〜「ユーザ定義5」が表示されてお
り、この項目に対応つけられた用紙の紙質が表示されて
いる。この対応つけを設定、変更する場合には、ユーザ
定義1乃至ユーザ定義5の中から所望のものを選択し、
確認変更ボタン80を押下すると、図12の設定画面6
8が表示部20に表示される。続いて、設定画面68に
表示された用紙種類設定ボタン群78のうち、所望のボ
タンを押下し、決定ボタン94を押下することで、名称
記憶部26に記憶された名称と用紙の紙質との対応つけ
を行うことができる。
【0042】同様に、図13の設定画面70では、設定
項目として名称を付与すべき「ユーザ定義1」〜「ユー
ザ定義5」が表示されており、この項目に対応つけられ
た用紙サイズが表示されている。この対応つけを設定、
変更する場合には、ユーザ定義1乃至ユーザ定義5の中
から所望のものを選択し、確認変更ボタン80を押下す
ると、図14の設定画面72が表示部20に表示され
る。続いて、設定画面72に表示された用紙サイズ設定
ボタン群76のうち、所望のボタンを押下し、決定ボタ
ン94を押下することで、名称記憶部26に記憶された
名称と用紙サイズとの対応つけを行うことができる。
【0043】このようにして、名称と用紙情報との対応
つけが行われると、図15の設定画面74の如く、設定
項目、名称、サイズ、紙質がそれぞれ対応した一覧が表
示される。なお、この画面においても名称、サイズ、紙
質の変更を行うことができ、変更を行う際には、変更ボ
タン40A、40B、40Cを押下して所定の設定画面
を表示させる。
【0044】ここで、図16のフローチャートを用い
て、本実施の形態に係る画像記録装置において、給紙ト
レイに収容される用紙に対して名称を設定する場合の手
順に付いて説明する。
【0045】図16のステップ100において、表示部
20に、名称を設定するための名称設定画面が表示され
る(図2参照)。この画面において、ユーザは設定した
い項目を選択し、その欄を押下する。なお、図2の例で
は「ユーザ定義1」が設定されている。次のステップ1
02に進むと、ユーザにより設定項目が選択されたか否
かの判断がなされる。このステップにおける動作は判断
が肯定されるまで繰返される。
【0046】この判断が肯定されると、ステップ104
に進み、表示部20に名称を入力するための設定画面が
表示される(図3参照)。そして、ユーザはこの画面に
おいて名称を入力する。入力が完了した場合に、その入
力を確定するために決定ボタン94を押下する。ステッ
プ106では、ユーザにより決定ボタン94の押下があ
ったか否かを判断する。このステップにおける動作は肯
定されるまで繰返される。
【0047】判断が肯定されると、次のステップ108
へ進み、ステップ108において、名称記憶部26内
に、入力された名称と重複する名称記憶されているかを
検索する。ステップ110では、この検索の結果、重複
する名称が存在したか否かを判断する。この判断が否定
されるとステップ116へ進み、否定されるとステップ
112へ進む。
【0048】ステップ112では、重複登録があったこ
とについてユーザに対して警告を行う。この警告は、表
示部20に警告メッセージを表示させることで行われる
(図6参照)。そして、警告と同時に重複登録を許可す
るか否かの選択をユーザに促す。次のステップ114に
進むと、重複登録を許可するか否かの判断がなされる。
この判断が否定されると、入力された名称を登録せずに
本ルーチンを終了する。また、この判断が肯定される
と、ステップ116に進み、入力された名称を登録、す
なわち、名称記憶部26に記憶して本ルーチンを終了す
る。
【0049】上記したように、本実施の形態によれば、
画像記録を行う画像記録用紙に対して名称を設定するこ
とで他の画像記録用紙との差別化を図ると共にユーザが
利用を希望する画像記録用紙の識別を容易とし、所謂ミ
スコピーを防止すると共に、用途に応じて種々の画像記
録用紙をより簡単に使い分けることが可能となる。ま
た、名称と給紙トレイとを対応つけることで、所望の用
紙が何れの給紙トレイにに収容されているかの判断が容
易となり、ユーザの利便性が向上する。また、名称と用
紙情報とを対応つけることで、所望の用紙の特性を容易
に把握することができる。さらに、設定した名称、対応
つけた用紙情報、給紙トレイ、警告等を表示部に表示さ
せることで、これらの情報をユーザが目視により確認す
ることができ、これによってもユーザの利便性が向上す
る。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、他
の画像記録用紙との差別化を図ると共にユーザが利用を
希望する画像記録用紙の識別を容易とし、所謂ミスコピ
ーを防止すると共に、用途に応じて種々の画像記録用紙
をより簡単に使い分けることが可能となるという優れた
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る画像記録装置の概
略構成を示すブロック図である。
【図2】 本発明の実施の形態に係る画像記録装置の表
示部に表示される設定画面の一例を示す説明図である。
【図3】 本発明の実施の形態に係る画像記録装置の表
示部に表示される設定画面の一例を示す説明図である。
【図4】 本発明の実施の形態に係る画像記録装置の表
示部に表示される設定画面の一例を示す説明図である。
【図5】 本発明の実施の形態に係る画像記録装置の表
示部に表示される設定画面の一例を示す説明図である。
【図6】 本発明の実施の形態に係る画像記録装置の表
示部に表示される設定画面の一例を示す説明図である。
【図7】 本発明の実施の形態に係る画像記録装置の表
示部に表示される設定画面の一例を示す説明図である。
【図8】 本発明の実施の形態に係る画像記録装置の表
示部に表示される設定画面の一例を示す説明図である。
【図9】 本発明の実施の形態に係る画像記録装置の表
示部に表示される設定画面の一例を示す説明図である。
【図10】 本発明の実施の形態に係る画像記録装置の
表示部に表示される設定画面の一例を示す説明図であ
る。
【図11】 本発明の実施の形態に係る画像記録装置の
表示部に表示される設定画面の一例を示す説明図であ
る。
【図12】 本発明の実施の形態に係る画像記録装置の
表示部に表示される設定画面の一例を示す説明図であ
る。
【図13】 本発明の実施の形態に係る画像記録装置の
表示部に表示される設定画面の一例を示す説明図であ
る。
【図14】 本発明の実施の形態に係る画像記録装置の
表示部に表示される設定画面の一例を示す説明図であ
る。
【図15】 本発明の実施の形態に係る画像記録装置の
表示部に表示される設定画面の一例を示す説明図であ
る。
【図16】 本実施の形態に係る画像記録装置におい
て、用紙に対する名称を設定する場合の動作の流れを説
明するフローチャートである。
【符号の説明】
10 画像記録装置 12 画像読取部 14 画像データ記憶部 16 画像記録部 20 表示部 22A,22B,22C,22D,22E 給紙トレ
イ 22 給紙トレイ格納部 24 名称編集部 26 名称記憶部 28 警告部 30 制御部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給紙トレイに収容された画像記録用紙に
    対して画像記録を行う画像記録装置において、 前記給紙トレイに対して所望の名称を設定可能な名称設
    定手段と、 前記名称設定手段により設定された名称を記憶する記憶
    手段と、 前記記憶手段により記憶された名称を報知する報知手段
    と、 を備えた画像記録装置。
  2. 【請求項2】 前記名称設定手段は、設定した名称の変
    更又は削除をさらに行うことを特徴とする請求項1記載
    の画像記録装置。
  3. 【請求項3】 前記名称が画像記録する際の画像記録用
    紙の利用形態を表す名称であることを特徴とする請求項
    1又は請求項2記載の画像記録装置。
  4. 【請求項4】 前記利用形態が少なくとも、枠付き、う
    らがみ、色紙、パンチ済みを含むことを特徴とする請求
    項3記載の画像記録装置。
  5. 【請求項5】 前記給紙トレイが複数同時装填可能であ
    る場合に、前記記憶手段に記憶された名称と前記ぞれぞ
    れの給紙トレイとの対応つけを行う制御手段をさらに備
    えた請求項1乃至請求項4の何れか1項記載の画像記録
    装置。
  6. 【請求項6】 前記報知手段が前記名称設定手段により
    設定された名称を表示する表示手段であることを特徴と
    する請求項1乃至請求項5の何れか1項記載の画像記録
    装置。
  7. 【請求項7】 前記名称設定手段による名称の設定、変
    更の際に、設定、変更する名称が既に前記記憶手段に記
    憶された名称と重複する場合、警告を行う警告手段をさ
    らに備えた請求項1乃至請求項6の何れか1項記載の画
    像記録装置。
  8. 【請求項8】 前記制御手段は、前記画像記録用紙の用
    紙情報と前記名称との対応つけを行う請求項1乃至請求
    項7の何れか1項記載の画像記録装置。
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