JP2008060472A - 半導体レーザ及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ESD耐性の高い半導体レーザ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】この半導体レーザの製造方法では、端面E1を有する半導体レーザ本体12の端面E1上にアルミニウム膜14Dを形成する。続いて、アルミニウム膜14D上にアルミニウム酸化膜14Aを形成する。
【選択図】図3

Description

本発明は、半導体レーザ及びその製造方法に関する。
Al膜とSiO膜とからなるコーティング膜が端面に形成された半導体レーザが知られている(特許文献1参照)。
特開昭62−230076号公報
しかしながら、上記半導体レーザでは静電放電耐性(以下、「ESD耐性」という。ESD:electrostaticdischarge)に未だ改善の余地がある。ESD耐性を評価するためには、ESD試験が行われる。ESD試験では、電圧値を上昇させながら半導体レーザに電圧を印加して、当該半導体レーザが破壊する電圧を静電放電耐圧(以下、「ESD耐圧」という。)とする。ESD耐性を向上させるには、ESD耐圧を向上させる必要がある。
本発明は、上記事情に鑑みて為されたものであり、ESD耐性の高い半導体レーザ及びその製造方法を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するため、本発明の半導体レーザの製造方法は、端面を有する半導体レーザ本体の前記端面上にアルミニウム膜を形成する工程と、前記アルミニウム膜上にアルミニウム酸化膜を形成する工程とを含む。
本発明の半導体レーザの製造方法では、アルミニウム酸化膜を形成する時にアルミニウム膜が酸化される。その結果、詳細なメカニズムは不明であるが、ESD耐性の高い半導体レーザが得られる。ESD耐圧が向上する一因として、半導体レーザ本体の端面が殆ど酸化されていないことが考えられる。
また、上記半導体レーザの製造方法は、前記アルミニウム膜を形成する工程の前に、不活性ガスから生成されるプラズマに前記端面を晒すことによって前記端面をクリーニングする工程を更に含むことが好ましい。
これにより、端面とアルミニウム膜との密着性が向上するので、ESD耐性の更に高い半導体レーザが得られる。
また、前記アルミニウム膜を形成する工程では、不活性ガスから生成されるプラズマに前記端面を晒すことによって前記端面をクリーニングすると共に、アルミニウムからなるスパッタリングターゲットを前記プラズマに晒すことによって前記アルミニウム膜を形成することが好ましい。
この場合、クリーニングにより、端面とアルミニウム膜との密着性が向上するので、ESD耐性の更に高い半導体レーザが得られる。また、クリーニングとアルミニウム膜の形成を同時に実施することができるので、半導体レーザの製造工程が短縮される。
本発明の半導体レーザは、端面を有する半導体レーザ本体と、前記端面に設けられた第1のアルミニウム酸化膜と、前記第1のアルミニウム酸化膜上に設けられた第2のアルミニウム酸化膜とを有するコーティング膜とを備え、前記第1のアルミニウム酸化膜中のアルミニウム元素に対する酸素元素の組成比が、前記第2のアルミニウム酸化膜中のアルミニウム元素に対する酸素元素の組成比よりも小さい。
本発明の半導体レーザによれば、詳細なメカニズムは不明であるが、ESD耐性の高い半導体レーザが得られる。ESD耐圧が向上する一因として、半導体レーザ本体の端面が殆ど酸化されていないことが考えられる。
また、前記第1のアルミニウム酸化膜の厚さが、2nm以上10nm以下であることが好ましい。
第1のアルミニウム酸化膜の厚さが2nm未満であると、ESD耐性を向上させる効果が小さくなる傾向にある。一方、第1のアルミニウム酸化膜の厚さが10nmを超えると、第1のアルミニウム酸化膜によってレーザ光が吸収され、第1のアルミニウム酸化膜中を電流が流れることによるリーク電流が増大する傾向にある。
また、前記コーティング膜が、高反射膜であることが好ましい。
この場合、高反射膜が形成されている端面近傍において、光電界分布が大きくなるため、ESD耐性を向上させる効果がより有効に作用し、ESD耐性の更に高い半導体レーザが得られる。
本発明によれば、ESD耐性の高い半導体レーザ及びその製造方法が提供される。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態を詳細に説明する。なお、図面の説明において、同一又は同等の要素には同一符号を用い、重複する説明を省略する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係る半導体レーザを模式的に示す図である。図1に示される半導体レーザ10は、例えば光通信に用いられる。半導体レーザ10は、端面E1及び端面E1とは反対側に配置された端面E2を有する半導体レーザ本体12と、端面E1に設けられたコーティング膜14と、端面E2に設けられたコーティング膜16とを備える。コーティング膜14は、AR膜(低反射膜)である。コーティング膜16は、HR膜(高反射膜)である。よって、半導体レーザ10では、コーティング膜14からレーザ光Lが出射される。したがって、端面E1は光出射面である。端面E2は、光出射面とは反対側の面である。
半導体レーザ10は、例えば分布帰還型の半導体レーザ(以下、「DFBレーザ」という。)である。この場合、半導体レーザ本体12は、例えば、第1導電型のクラッド層12Aと、クラッド層12A上に設けられた活性層12Bと、活性層12B上に設けられた回折格子層12Cと、回折格子層12C上に設けられた第2導電型のクラッド層12Dとを備える。半導体レーザ本体12は、例えば、III−V族化合物半導体材料からなってもよく、InP系材料、GaAs系材料、AlAs系材料、GaN系材料、もしくは、これらの混晶材料からなってもよい。活性層12Bは、例えばGaInAsPからなる。この場合、レーザ光Lの波長は例えば1.31μmとなる。クラッド層12A及びクラッド層12Dにはそれぞれ配線を介して電源18が電気的に接続されていてもよい。電源18から半導体レーザ本体12に電流を供給すると、レーザ光Lが出射される。
コーティング膜14は、端面E1に設けられた第1のアルミニウム酸化膜14Cと、アルミニウム酸化膜14C上に設けられた第2のアルミニウム酸化膜14Aとを有する。アルミニウム酸化膜14C中のアルミニウム元素に対する酸素元素の組成比は、アルミニウム酸化膜14A中のアルミニウム元素に対する酸素元素の組成比よりも小さい。すなわち、アルミニウム酸化膜14Cの構成材料がAlX1Y1であり、かつ、アルミニウム酸化膜14Aの構成材料がAlX2Y2であり、かつ、X1=X2である場合、Y1<Y2となる。X1、X2、Y1及びY2の値は、例えばX線光電子分光(以下、「XPS」という。)により測定される。AlX2Y2は、例えばAlである。
アルミニウム酸化膜14A上には、例えば酸化チタン膜14Bが設けられている。なお、アルミニウム酸化膜14C上には、複数のアルミニウム酸化膜14A及び複数の酸化チタン膜14Bが交互に積層されていてもよい。アルミニウム酸化膜14Cの厚さは、2nm以上10nm以下であることが好ましい。また、アルミニウム酸化膜14Cの厚さは、アルミニウム酸化膜14Aの厚さの1/10以下であることが好ましい。
コーティング膜16は、端面E2に設けられた第1のアルミニウム酸化膜16Cと、アルミニウム酸化膜16C上に設けられた第2のアルミニウム酸化膜16Aとを有する。アルミニウム酸化膜16C中のアルミニウム元素に対する酸素元素の組成比は、アルミニウム酸化膜16A中のアルミニウム元素に対する酸素元素の組成比よりも小さい。すなわち、アルミニウム酸化膜16Cの構成材料がAlX1Y1であり、かつ、アルミニウム酸化膜16Aの構成材料がAlX2Y2であり、かつ、X1=X2である場合、Y1<Y2となる。AlX2Y2は、例えばAlである。
アルミニウム酸化膜16A上には、例えば酸化チタン膜16Bが設けられている。本実施形態では、アルミニウム酸化膜16C上には、複数のアルミニウム酸化膜16A及び複数の酸化チタン膜16Bが交互に積層されている。アルミニウム酸化膜16Cの厚さは、2nm以上10nm以下であることが好ましい。また、アルミニウム酸化膜16Cの厚さは、アルミニウム酸化膜16Aの厚さの1/10以下であることが好ましい。
本実施形態の半導体レーザ10によれば、詳細なメカニズムは不明であるが、ESD耐性の高い半導体レーザ10が得られる。ESD耐圧が向上する一因として、半導体レーザ本体12の端面E1及び端面E2に、アルミニウム元素に対する酸素元素の組成比が小さいアルミニウム酸化膜14C及びアルミニウム酸化膜16Cが設けられているので、端面E1及び端面E2が殆ど酸化されていないことが考えられる。また、半導体レーザ本体12が、例えばV族元素としてリン元素(P)を含むIII−V族化合物半導体材料からなる場合、リン元素の抜け等に起因する欠陥が端面E1及び端面E2に発生し難くなっていることもESD耐圧が向上する一因として考えられる。
また、アルミニウム酸化膜14C及びアルミニウム酸化膜16Cの厚さは、2nm以上10nm以下であることが好ましい。アルミニウム酸化膜14C及びアルミニウム酸化膜16Cの厚さが2nm未満であると、ESD耐性を向上させる効果が小さくなる傾向にある。一方、アルミニウム酸化膜14C及びアルミニウム酸化膜16Cの厚さが10nmを超えると、アルミニウム酸化膜14C及びアルミニウム酸化膜16Cによってレーザ光Lが吸収される傾向にあると共に、アルミニウム酸化膜14C及びアルミニウム酸化膜16C中を電流が流れることによるリーク電流が増大する傾向にある。
また、本実施形態ではコーテイング膜16がHR膜(高反射膜)であるので、端面E2近傍において光電界分布が大きくなり、ESD耐性を向上させる効果がより有効に作用する。この結果、ESD耐性の更に高い半導体レーザ10が得られる。
図2は、本実施形態に係る半導体レーザのコーティング膜を成膜するための成膜装置を模式的に示す図である。図2に示される成膜装置20は、例えば、ECRスパッタ装置である。成膜装置20を用いることによって、半導体レーザ本体12の端面E1及び端面E2にそれぞれ種々のコーティング膜を形成することができる。
成膜装置20は、成膜を行うための真空チャンバ22と、真空チャンバ22内に設置され半導体レーザ本体12を保持するための治具Jと、真空チャンバ22内に設置されアルミニウムからなるスパッタリングターゲットTとを備える。真空チャンバ22内には、チタンからなるスパッタリングターゲットが更に設置されていてもよい。スパッタリングターゲットTには、例えばRF電源等の高周波電源PW1が接続されている。また、成膜装置20は、マイクロ波MWを用いて真空チャンバ22内にプラズマPを発生させるためのマイクロ波電源PW2と、真空チャンバ22を取り囲んでおりプラズマPの形状等を制御するための磁気コイルC1とを備える。真空チャンバ22には、真空チャンバ22内にプラズマPを生成するガスG1を供給するための供給口22aと、真空チャンバ22内のガスG2を排気するための排気口22bとが形成されている。ガスG1としては、例えば、アルゴンガス(Ar)、窒素ガス(N)等の不活性ガス、酸素ガス(O)等が挙げられる。
図3は、本実施形態に係る半導体レーザの製造方法の各工程を模式的に示す工程図である。本実施形態に係る半導体レーザの製造方法の一例として、上記半導体レーザ10の製造方法について説明する。半導体レーザ10のコーティング膜14及びコーティング膜16は、例えば成膜装置20を用いることによって形成される。
(準備工程)
まず、図3(A)に示されるように、半導体レーザ本体12を準備する。半導体レーザ本体12のクラッド層12A、活性層12B、回折格子層12C及びクラッド層12Dは、例えばInP基板といった半導体基板上に複数の半導体膜を成膜し、当該半導体膜を適宜加工することによって形成される。回折格子層12Cの凹凸は、例えばフォトリソグラフィー法を用いて形成される。その後、半導体基板を例えば大気中又は窒素雰囲気中で劈開することによって半導体レーザ本体12が得られる。
大気中で半導体レーザ本体12を治具Jにセットした後、治具Jを成膜装置20の真空チャンバ22内に設置する。
(クリーニング工程)
続いて、必要に応じて、図3(B)に示されるように、不活性ガスから生成されるプラズマP1に半導体レーザ本体12の端面E1を晒すことによって端面E1をクリーニングする。プラズマP1は、図2に示されるプラズマPの一例である。不活性ガスとしては、アルゴンガスを用いることができる。
(アルミニウム膜形成工程)
次に、図3(C)に示されるように、半導体レーザ本体12の端面E1上にアルミニウム膜14Dを形成する。アルミニウム膜14Dは、例えば成膜装置20を用いたスパッタリング法により形成される。不活性ガスから生成されるプラズマP2にスパッタリングターゲットTを晒すと共に、高周波電源PW1を用いてスパッタリングターゲットTにバイアス電圧を印加する。これにより、スパッタリングターゲットTからアルミニウム粒子が飛び出す。飛び出したアルミニウム粒子が端面E1に到達することによってアルミニウム膜14Dが形成される。プラズマP2は、図2に示されるプラズマPの一例である。不活性ガスとしては、アルゴンガスを用いることができる。
(アルミニウム酸化膜形成工程)
次に、図3(D)に示されるように、アルミニウム膜14D上にアルミニウム酸化膜14Aを形成する。アルミニウム酸化膜14Aは、例えば成膜装置20を用いたスパッタリング法により形成される。不活性ガス及び酸素ガスの混合ガスから生成されるプラズマP3にスパッタリングターゲットTを晒すと共に、高周波電源PW1を用いてスパッタリングターゲットTにバイアス電圧を印加する。これにより、アルミニウム酸化膜14Aが形成される。ここで、図3(C)に示されるアルミニウム膜14Dは、プラズマP3に晒されることによって酸化する。その結果、アルミニウム膜14Dからアルミニウム酸化膜14Cが形成される。プラズマP3は、図2に示されるプラズマPの一例である。不活性ガスとしては、アルゴンガスを用いることができる。
(酸化チタン膜形成工程)
次に、図1に示されるように、アルミニウム酸化膜14A上に酸化チタン膜14Bを形成する。酸化チタン膜14Bは、例えば成膜装置20を用いたスパッタリング法により形成される。不活性ガス及び酸素ガスの混合ガスから生成されるプラズマに、チタンからなるスパッタリングターゲットを晒すと共に、高周波電源を用いてスパッタリングターゲットにバイアス電圧を印加する。これにより、酸化チタン膜14Bが形成される。
(クリーニング工程)
続いて、必要に応じて、端面E1をクリーニングする方法と同様の方法を用いて、端面E2をクリーニングする。
(アルミニウム膜形成工程)
次に、アルミニウム膜14Dの形成方法と同様の方法を用いて、半導体レーザ本体12の端面E2上にアルミニウム膜を形成する。
(アルミニウム酸化膜形成工程)
次に、図1に示されるように、アルミニウム酸化膜14Aの形成方法と同様の方法を用いてアルミニウム酸化膜16Aを形成する。
(酸化チタン膜形成工程)
次に、図1に示されるように、酸化チタン膜14Bの形成方法と同様の方法を用いて、アルミニウム酸化膜16A上に酸化チタン膜16Bを形成する。
さらに、必要に応じて、アルミニウム酸化膜形成工程及び酸化チタン膜形成工程を交互に繰り返し実施する。これにより、複数のアルミニウム酸化膜16A及び複数の酸化チタン膜16Bを交互に積層する。その後、半導体レーザ本体12に配線を介して電源18を接続する。
以上の工程を経ることによって、半導体レーザ10が製造される。本実施形態の半導体レーザの製造方法では、アルミニウム酸化膜14Aを形成する時にアルミニウム膜14Dが酸化される。同様に、アルミニウム酸化膜16Aを形成する時に端面E2上のアルミニウム膜が酸化される。その結果、図1に示されるESD耐性の高い半導体レーザ10が得られる。
また、上記クリーニング工程を実施することによって、端面E1とアルミニウム膜14Dとの密着性、及び、端面E2とアルミニウム膜との密着性がそれぞれ向上するので、ESD耐性の更に高い半導体レーザ10が得られる。密着性が向上する理由としては、例えば、端面E1及び端面E2の汚れが除去されること、端面E1及び端面E2に形成されている酸化膜が除去されること等が考えられる。
(第2実施形態)
図4は、第2実施形態に係る半導体レーザの製造方法の一工程を模式的に示す工程図である。本実施形態に係る半導体レーザの製造方法の一例として、上記半導体レーザ10の製造方法について説明する。本実施形態に係る半導体レーザの製造方法では、第1実施形態におけるクリーニング工程及びアルミニウム膜形成工程に代えて、下記クリーニング及びアルミニウム膜形成工程を実施すること以外は、第1実施形態と同様にして半導体レーザ10を製造することができる。
(クリーニング及びアルミニウム膜形成工程)
図4に示されるように、不活性ガスから生成されるプラズマP4に半導体レーザ本体12の端面E1を晒すことによって端面E1をクリーニングすると共に、スパッタリングターゲットTをプラズマP4に晒すことによって端面E1にアルミニウム膜14Dを形成する。アルミニウム膜14Dは、例えば成膜装置20を用いたスパッタリング法により形成される。プラズマP4は、図2に示されるプラズマPの一例である。不活性ガスとしては、アルゴンガスを用いることができる。
プラズマP4は、真空チャンバ22内の圧力が0.06Pa未満となるように供給された不活性ガスから生成されることが好ましい。圧力が0.06Pa未満であると、プラズマP4中の活性粒子(例えば、原子、イオン又はラジカル)の平均自由工程が長くなるので、スパッタリングターゲットTがスパッタリングされ易くなると考えられる。よって、スパッタリングターゲットTに高周波電源PW1による高周波電力が実質的に印加されていなくても、スパッタリングターゲットTはスパッタリングされる。真空チャンバ22内の圧力は、0.03Pa以下であると更に好ましい。真空チャンバ22内の圧力は、不活性ガスの流量又は真空チャンバ22の容量によって調整され得る。
アルミニウム膜14Dを形成する方法と同様の方法を用いて、不活性ガスから生成されるプラズマP4に半導体レーザ本体12の端面E2を晒すことによって端面E2をクリーニングすると共に、スパッタリングターゲットTをプラズマP4に晒すことによって端面E2にアルミニウム膜を形成することができる。
本実施形態においても、第1実施形態と同様の作用効果が得られる。クリーニングにより、端面E1とアルミニウム膜14Dとの密着性、及び、端面E2とアルミニウム膜との密着性がそれぞれ向上するので、ESD耐性の更に高い半導体レーザ10が得られる。また、クリーニングとアルミニウム膜の形成を同時に実施することができるので、半導体レーザ10の製造工程が短縮される。さらに、半導体レーザ本体12を真空チャンバ22から取り出すことなく、クリーニング、アルミニウム膜の形成、及びアルミニウム酸化膜の形成を連続して行うことができる。
以上、本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されない。
例えば、コーティング膜14及びコーティング膜16のいずれか一方が通常のコーティング膜であってもよい。通常のコーティング膜としては、例えば、Al膜とSiO膜とからなるコーティング膜、Al膜とTiO膜とからなるコーティング膜等が挙げられる。
また、酸化チタン膜14B及び酸化チタン膜16Bに代えて、アモルファスシリコン膜、酸化ジルコニウム膜、酸化タンタル膜、窒化ケイ素膜を用いてもよい。
以下、実施例及び比較例に基づいて本発明をより具体的に説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
(実施例1)
(準備工程)
まず、InP基板上にGaInAsP活性層を形成することにより、発振波長が1.31μmのDFBレーザ素体を2次元状にウェハ上に作製した。その後、窒素雰囲気中でウェハを劈開により切断することによって、幅300μm、長さ10mmのバーを得た。さらに、バーの端面すなわちAR膜を形成するための面が上面となるように、複数のバーを大気中で治具にセットした。この治具を成膜装置の真空チャンバ内に設置した後、真空チャンバの真空引きを開始した。
(クリーニング工程)
真空度が1×10−4Paに到達した時点で真空チャンバ内にアルゴンガスを供給した。さらに、マイクロ波電源をオンにすることによってプラズマを真空チャンバ内に発生させた。このとき、真空チャンバ内の圧力は0.06Paであった。一方、スパッタリングターゲットに接続されている高周波電源をオフにした。さらに、治具とプラズマとの間に位置するシャッタを開けることによって、バーの端面を5分間クリーニングした。
(アルミニウム膜形成工程)
シャッタを一旦閉めた後、スパッタリングターゲットに接続されている高周波電源をオンにした。さらに、真空チャンバ内の圧力を、アルゴンガスの流量を調整することによって0.08Paに調整した。その後、シャッタを開けることによってバーの端面にアルミニウム膜を形成した。シャッタを閉めることによって、アルミニウム膜の形成を終了した。さらに、スパッタリングターゲットに接続されている高周波電源をオフにした。アルミニウム膜の厚さは3nmであった。アルミニウム膜の厚さは、シャッタを開けている時間(例えば10秒間)によって制御される。
アルミニウム膜の厚さは、以下のようにXPSを用いて測定される。まず、InP基板上に上記アルミニウム膜形成工程と同条件でアルミニウム膜を形成する。その後、アルミニウム膜の表面をスパッタリングにより削りながらXPSを用いて表面を分析する。アルミニウム膜は大気中でアルミニウム酸化膜に変化するので、XPSでは酸化アルミニウムが検出される。酸化アルミニウムの信号が検出されなくなるまで表面を削る。スパッタリングレート及びスパッタリング時間からアルミニウム膜の厚さを算出する。
(アルミニウム酸化膜形成工程)
シャッタを閉めた後、スパッタリングターゲットに接続されている高周波電源をオンにした。さらに、アルゴンガスに加えて酸素ガスを真空チャンバ内に供給した。このとき、真空チャンバ内の圧力は0.09Paであった。その後、シャッタを開けることによってアルミニウム膜上にアルミニウム酸化膜を形成した。シャッタを閉めることによって、アルミニウム膜の形成を終了した。さらに、スパッタリングターゲットに接続されている高周波電源をオフにした。アルミニウム酸化膜の厚さは110nmであった。アルミニウム酸化膜の厚さは、シャッタを開けている時間によって制御される。
(酸化チタン膜形成工程)
次に、真空チャンバ内において、治具をチタンからなるスパッタリングターゲット付近に移動させる。その後、チタンからなるスパッタリングターゲットに接続された高周波電源をオンにした後に、シャッタを開けた。これにより、アルミニウム酸化膜上に酸化チタン膜を形成した。シャッタを閉めることによって、酸化チタン膜の形成を終了した。さらに、チタンからなるスパッタリングターゲットに接続されている高周波電源をオフにした。酸化チタン膜の厚さは42nmであった。アルミニウム酸化膜の厚さ及び酸化チタン膜の厚さは、波長1.31μmの光に対する反射率が0.5%以下となるよう設計される。
続いて、真空チャンバ内から治具を取り出した。取り出した治具からバーを取り外した後、バーの他方の端面すなわちHR膜を形成するための面が上面となるように、複数のバーを大気中で治具にセットした。HR膜を形成するための面に対してもAR膜を形成するための面と同様に、クリーニング工程、アルミニウム膜形成工程、アルミニウム酸化膜形成工程、及び酸化チタン膜形成工程を順に実施した。HR膜を形成するための面には、3層のアルミニウム酸化膜及び3層の酸化チタン膜を交互に積層した。アルミニウム酸化膜の厚さ及び酸化チタン膜の厚さは、波長1.31μmの光に対する反射率が80%以上となるように設計される。アルミニウム酸化膜の厚さは200nmであった。酸化チタン膜の厚さは140nmであった。
上述のように端面にAR膜及びHR膜が形成されたバーを分割することによって、長さ300μm、幅250μmの半導体レーザチップを32個得た。
(実施例2)
実施例1におけるクリーニング工程及びアルミニウム膜形成工程に代えて下記クリーニング及びアルミニウム膜形成工程を実施したこと以外は実施例1と同様にして半導体レーザチップを32個得た。
(クリーニング及びアルミニウム膜形成工程)
真空度が1×10−4Paに到達した時点で真空チャンバ内にアルゴンガスを供給した。さらに、マイクロ波電源をオンにすることによってプラズマを真空チャンバ内に発生させた。このとき、真空チャンバ内の圧力は0.03Paであった。さらに、治具をスパッタリングターゲットの直上に位置させた。一方、スパッタリングターゲットに接続されている高周波電源をオフにした。さらに、治具とプラズマとの間に位置するシャッタを開けることによって5分間クリーニング及びアルミニウム膜の形成を行った。アルミニウム膜の厚さは2nmであった。
(比較例1)
実施例1におけるアルミニウム膜形成工程を実施しなかったこと以外は実施例1と同様にして半導体レーザチップを32個得た。
(比較例2)
実施例1におけるクリーニング工程及びアルミニウム膜形成工程のいずれも実施しなかったこと以外は実施例1と同様にして半導体レーザチップを32個得た。
(評価結果)
実施例1及び2、比較例1及び2の半導体レーザチップを、それぞれヒートシンク付きの支持台(キャンパッケージ)に実装した。このようにして得られた実装部品を評価した。
実施例1及び2、比較例1及び2の半導体レーザチップについてESD試験を行った。ESD試験では、ダイオードに交互電圧を印加した。図5は、実施例2、比較例1及び比較例2の半導体レーザチップについてのESD試験結果を示すグラフである。グラフの縦軸は累積不良率(%)を示す。累積不良率は、32個のサンプルのうちの不良品の個数から算出される。グラフの横軸はヒューマンボディーモデルESD耐圧(以下、「HBM−ESD耐圧」という。)(kV)を示す。グラフ中、一点鎖線S1は、実施例2の半導体レーザチップについてのESD試験結果を示す。破線S2は、比較例1の半導体レーザチップについてのESD試験結果を示す。実線S3は、比較例2の半導体レーザチップについてのESD試験結果を示す。
1kVの電圧を印加したときに破壊する半導体レーザチップの割合は、実施例2では0%、比較例1では39%、比較例2では84%であった。0.5kVの電圧を印加したときに破壊する半導体レーザチップの割合は、実施例2では0%、比較例1では9%、比較例2では39%であった。
また、レーザの閾値電流、最大光出力、及びサイドモード抑圧比について、実施例1及び2、比較例1及び2の半導体レーザチップは、ほぼ同等の最良値を有していた。しかしながら、比較例2の半導体レーザチップの一部では、HR膜の一部が剥離していることが確認された。このような半導体レーザチップでは、レーザの閾値電流が高く、最大光出力が低く、サイドモード抑圧比が悪い。
さらに、上述のXPSの測定では、実施例1及び2、比較例1において検出されたカーボンの量は、比較例2において検出されたカーボンの量の約半分であった。このカーボンは、InP基板に付着した汚れに由来すると考えられる。また、XPSの測定では、実施例1及び2、比較例1及び2において、インジウム元素、リン元素、及び酸素元素がそれぞれ検出された。インジウム元素とリン元素との比(インジウム元素:リン元素)は、実施例1及び2では約1:1、比較例1では約5:1、比較例2では約5:3であった。
また、検出されるオージェピークからインジウム元素がリン元素及び酸素元素のいずれと結合しているかを評価した。その結果、インジウム元素が酸素元素と結合している割合は、実施例1及び2では10%以下、比較例1では約50%、比較例2では約20%であった。
さらに、真空紫外光電子分光(UPS)の測定を行った。その結果、実施例2の再結合が生じる表面準位(以下、「表面再結合準位」という。)は、比較例2の表面再結合準位と略同じであった。また、比較例1の表面再結合準位は、実施例2、比較例2の表面再結合準位よりも高くなっていた。
第1実施形態に係る半導体レーザを模式的に示す図である。 本実施形態に係る半導体レーザのコーティング膜を成膜するための成膜装置を模式的に示す図である。 本実施形態に係る半導体レーザの製造方法の各工程を模式的に示す工程図である。 第2実施形態に係る半導体レーザの製造方法の一工程を模式的に示す工程図である。 実施例2、比較例1及び比較例2の半導体レーザチップについてのESD試験結果を示すグラフである。
符号の説明
10…半導体レーザ、12…半導体レーザ本体、14,16…コーティング膜、14A,16A…第2のアルミニウム酸化膜、14C,16C…第1のアルミニウム酸化膜、14D…アルミニウム膜、E1,E2…端面、L…レーザ光、P,P1,P2,P3,P4…プラズマ、T…スパッタリングターゲット。

Claims (6)

  1. 端面を有する半導体レーザ本体の前記端面上にアルミニウム膜を形成する工程と、
    前記アルミニウム膜上にアルミニウム酸化膜を形成する工程と、
    を含む、半導体レーザの製造方法。
  2. 前記アルミニウム膜を形成する工程の前に、不活性ガスから生成されるプラズマに前記端面を晒すことによって前記端面をクリーニングする工程を更に含む、請求項1に記載の半導体レーザの製造方法。
  3. 前記アルミニウム膜を形成する工程では、不活性ガスから生成されるプラズマに前記端面を晒すことによって前記端面をクリーニングすると共に、アルミニウムからなるスパッタリングターゲットを前記プラズマに晒すことによって前記アルミニウム膜を形成する、請求項1に記載の半導体レーザの製造方法。
  4. 端面を有する半導体レーザ本体と、
    前記端面に設けられた第1のアルミニウム酸化膜と、前記第1のアルミニウム酸化膜上に設けられた第2のアルミニウム酸化膜とを有するコーティング膜と、
    を備え、
    前記第1のアルミニウム酸化膜中のアルミニウム元素に対する酸素元素の組成比が、前記第2のアルミニウム酸化膜中のアルミニウム元素に対する酸素元素の組成比よりも小さい、半導体レーザ。
  5. 前記第1のアルミニウム酸化膜の厚さが、2nm以上10nm以下である、請求項4に記載の半導体レーザ。
  6. 前記コーティング膜が、高反射膜である、請求項4又は5に記載の半導体レーザ。
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