JP2008059141A - 複合型システム電源回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】外部から供給される直流電源電圧に基づいて複数種類の電源電圧を安定化して出力する複合型システム電源回路において、回路面積をあまり大きくすることなく、複合型システム電源回路全体としての突入電流を低減する。
【解決手段】この複合型システム電源回路は、外部から供給される直流電源電圧と基準電圧とに基づいて第1の電源電圧を生成すると共に、第1の電源電圧に基づいて第1のイネーブル信号を生成する第1のレギュレータと、第1の電源電圧を平滑すると共に、第1のイネーブル信号の活性化を遅延させる第1のコンデンサと、第1のイネーブル信号が活性化されることによって動作を開始し、外部から供給される直流電源電圧と基準電圧とに基づいて第2の電源電圧を生成する第2のレギュレータと、第2の電源電圧を平滑する第2のコンデンサとを具備する。
【選択図】図1

Description

本発明は、外部から供給される直流電源電圧に基づいて複数種類の電源電圧を安定化して出力する複合型システム電源回路に関する。
携帯電話機やデジタルカメラ等の電子機器においては、目的に応じて複数種類の電源電圧が用いられている。そのような複数種類の電源電圧を供給するために、複数のレギュレータが組み合わされて複合型システム電源回路が構成される場合がある。しかしながら、電源投入時において、複数のレギュレータが同時に起動すると、それらのレギュレータから平滑(安定化)用の大容量コンデンサに流れる突入電流が重畳し合って、複合型システム電源回路全体として大きな突入電流が流れてしまい、電源回路の電流容量を超えてしまうおそれがあった。
関連する技術として、下記の特許文献1には、複数のレギュレータと、それらのレギュレータの出力側にそれぞれ接続された安定化用の複数のコンデンサと、所定の時定数を有し入力電圧の投入で立ち上がる微分回路と、微分回路の出力電圧と基準電圧とを比較してそれぞれのレギュレータに対応する制御信号を出力する複数の制御信号発生器とを備える多出力電源装置の起動制御回路が開示されている。
この起動制御回路は、起動時にそれぞれのレギュレータの起動端子にタイミングをずらした制御信号を出力して複数のレギュレータを順次起動することによって、突入電流を分散化して、突入電流のピーク値を低減することができると記載されている。しかしながら、特許文献1によれば、時定数の大きな微分回路(図面によれば積分回路)において大容量のコンデンサを使用するので、起動制御回路の面積が大きくなってしまう。
また、各々のレギュレータから出力される電源電圧の立ち上がりにおいて、急峻なオーバーシュートが発生すると、複合型システム電源回路全体としての突入電流が増加してしまう。従って、各々のレギュレータの立上がり特性を改善することも要請されている。
特開2005−65438号公報(第1頁、図1、図2)
そこで、上記の点に鑑み、本発明は、外部から供給される直流電源電圧に基づいて複数種類の電源電圧を安定化して出力する複合型システム電源回路において、回路面積をあまり大きくすることなく、複合型システム電源回路全体としての突入電流を低減し、さらに、各々のレギュレータの立上がり特性を改善することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の1つの観点に係る複合型システム電源回路は、外部から供給される直流電源電圧に基づいて複数種類の電源電圧を安定化して出力する複合型システム電源回路であって、外部から供給される直流電源電圧と少なくとも1つの基準電圧とに基づいて第1の電源電圧を生成すると共に、第1の電源電圧に基づいて第1のイネーブル信号を生成する第1のレギュレータと、第1のレギュレータの出力端子に接続され、第1のレギュレータによって生成される第1の電源電圧を平滑すると共に、第1のイネーブル信号の活性化を遅延させる第1のコンデンサと、第1のレギュレータによって生成される第1のイネーブル信号が活性化されることによって動作を開始して、外部から供給される直流電源電圧と少なくとも1つの基準電圧とに基づいて第2の電源電圧を生成する第2のレギュレータと、第2のレギュレータの出力端子に接続され、第2のレギュレータによって生成される第2の電源電圧を平滑する第2のコンデンサとを具備する。
この複合型システム電源回路は、N個のレギュレータ、及び、N個のレギュレータにそれぞれ接続されたN個のコンデンサを具備し(Nは3以上の整数)、第i番目(i=2〜(N−1))のレギュレータが、第(i−1)番目のレギュレータによって生成される第(i−1)番目のイネーブル信号が活性化されることによって動作を開始して、外部から供給される直流電源電圧と少なくとも1つの基準電圧とに基づいて第i番目の電源電圧を生成すると共に、第i番目の電源電圧に基づいて第i番目のイネーブル信号を生成し、第i番目のレギュレータに接続された第i番目のコンデンサが、第i番目のレギュレータによって生成される第i番目の電源電圧を平滑すると共に、第i番目のイネーブル信号の活性化を遅延させ、第N番目のレギュレータが、第(N−1)番目のレギュレータによって生成される第(N−1)番目のイネーブル信号が活性化されることによって動作を開始して、外部から供給される直流電源電圧と少なくとも1つの基準電圧とに基づいて第N番目の電源電圧を生成し、第N番目のレギュレータに接続された第N番目のコンデンサが、第N番目のレギュレータによって生成される第N番目の電源電圧を平滑するようにしても良い。
ここで、第j番目(j=1〜(N−1))のレギュレータによって生成される第j番目のイネーブル信号の電位が第1の閾値V1(j)よりも大きくなったときに出力信号を活性化し、第j番目のイネーブル信号の電位が第2の閾値V2(j)よりも小さくなったときに出力信号を非活性化する(N−1)個のシュミットトリガ回路をさらに具備し(V1(j)>V2(j))、第j番目のシュミットトリガ回路の出力信号が第(j+1)番目のレギュレータに供給されるようにしても良い。
また、第1のレギュレータが、外部から供給される直流電源電圧の立上がりにおける第1の電源電圧のオーバーシュートを防止し、第k番目(k=2〜N)のレギュレータが、第(k−1)番目のイネーブル信号の活性化における第k番目の電源電圧のオーバーシュートを防止するようにしても良い。
その場合に、第1のレギュレータが、外部から供給される直流電源電圧が立ち上がることによって動作を開始して、基準電圧と帰還電圧との差を増幅することによって第1の電源電圧を安定化すると共に、第1の電源電圧を分圧して帰還電圧及び第1のイネーブル信号を生成する多段増幅回路と、外部から供給される直流電源電圧が立ち上がってから所定の期間において多段増幅回路の増幅率を低下させるオーバーシュート防止回路とを含むようにしても良い。
さらに、第i番目(i=2〜N)のレギュレータが、第(i−1)番目のレギュレータによって生成される第(i−1)番目のイネーブル信号が活性化されることによって動作を開始して、基準電圧と帰還電圧との差を増幅することによって第i番目の出力電圧を安定化すると共に、第i番目の出力電圧を分圧して帰還電圧及び第i番目のイネーブル信号を生成する多段増幅回路と、第(i−1)番目のイネーブル信号が活性化されてから所定の期間において多段増幅回路の増幅率を低下させるオーバーシュート防止回路とを含むようにしても良い。
以上の複合型システム電源回路は、各々のレギュレータにおいて用いられる少なくとも1つの基準電圧を生成するための基準電圧生成回路をさらに具備するようにしても良い。
本発明によれば、電源電圧を平滑するためのコンデンサによって遅延させたイネーブル信号を次のレギュレータに供給することにより、回路面積をあまり大きくすることなく、複合型システム電源回路全体としての突入電流を低減することができる。さらに、各々のレギュレータにおける電源電圧のオーバーシュートを防止することにより、各々のレギュレータの立上がり特性を改善することができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら詳しく説明する。なお、同一の構成要素には同一の参照番号を付して、説明を省略する。
図1は、本発明の一実施形態に係る複合型システム電源回路の構成を示す図である。本発明に係る複合型システム電源回路は、外部から供給される直流電源電圧に基づいて複数種類の電源電位を安定化して出力する複数のレギュレータを有しているが、本実施形態においては、複合型システム電源回路が3つのレギュレータを有する場合について説明する。また、外部から供給される直流電源電圧は、電源電位VINと電源電位VSSとの差である(VIN−VSS)となるが、以下においては、電源電位VSSが接地電位(0V)であるとして、直流電源電圧VINが供給されるものとする。
図1に示す複合型システム電源回路は、外部から供給される直流電源電圧VINに基づいて第1の電源電圧VOUT1〜第3の電源電圧VOUT3をそれぞれ安定化して出力する第1〜第3のレギュレータ100〜300と、電源電圧VINの入力端子に接続されたコンデンサ400と、第1〜第3のレギュレータ100〜300の出力端子にそれぞれ接続されたコンデンサ401〜403と、定電流源405と、定電流源405から出力される定電流に基づいて基準電圧VREF1〜VREF4を生成する基準電圧生成回路406と、シュミットトリガ回路501及び502とを有している。これらの内、コンデンサ400〜403以外の構成要素は、半導体集積回路10に内蔵されている。
基準電圧生成回路406は、例えば、複数の抵抗を含む分圧回路及び/又は飽和接続されたトランジスタによって構成される。基準電圧生成回路406は、定電流源405によって生成される定電流が供給され、基準電圧VREF1及びVREF2を生成して第1〜第3のレギュレータ100〜300に供給すると共に、基準電圧VREF3及びVREF4を生成してシュミットトリガ回路501及び502にそれぞれ供給する。
第1のレギュレータ100は、電源電圧VINと基準電圧VREF1及びVREF2とに基づいて、第1の電源電圧VOUT1及び第1のイネーブル信号EN1を生成する。第2のレギュレータ200は、第1のイネーブル信号EN1が活性化されることによって動作を開始して、電源電圧VINと基準電圧VREF1及びVREF2とに基づいて、第2の電源電圧VOUT2と第2のイネーブル信号EN2とを生成する。第3のレギュレータ300は、第2のイネーブル信号EN2が活性化されることによって動作を開始して、電源電圧VINと基準電圧VREF1及びVREF2とに基づいて、第3の電源電圧VOUT3を生成する。第1〜第3のレギュレータ100〜300の詳細については、後述する。
コンデンサ401は、第1のレギュレータ100の出力端子に接続され、第1のレギュレータ100によって生成される第1の電源電圧VOUT1を平滑する。コンデンサ402は、第2のレギュレータ200の出力端子に接続され、第2のレギュレータ200によって生成される第2の電源電圧VOUT2を平滑する。コンデンサ403は、第3のレギュレータ100の出力端子に接続され、第3のレギュレータ300によって生成される第3の電源電圧VOUT3を平滑する。
シュミットトリガ回路501は、オペアンプ510と抵抗511及び512とによって構成される。シュミットトリガ回路501は、第1のレギュレータによって生成される第1のイネーブル信号EN1の電位が閾値V1(1)よりも大きくなったときに出力信号をローレベルに活性化し、第1のイネーブル信号EN1の電位が閾値V2(1)よりも小さくなったときに出力信号をハイレベルに非活性化する。ここで、閾値V1(1)及びV2(1)は、基準電圧VREF3と抵抗511及び512とによって決定されるが、V1(1)>V2(1)となっており、ノイズによって誤動作しないように正帰還によってヒステリシス特性を実現している。
同様に、シュミットトリガ回路502は、オペアンプ520と、抵抗521及び522とによって構成される。シュミットトリガ回路502は、第2のレギュレータによって生成される第2のイネーブル信号EN2の電位が閾値V1(2)よりも大きくなったときに出力信号をローレベルに活性化し、第2のイネーブル信号EN2の電位が閾値V2(2)よりも小さくなったときに出力信号をハイレベルに非活性化する。ここで、閾値V1(2)及びV2(2)は、基準電圧VREF4と抵抗521及び522とによって決定されるが、V1(2)>V2(2)となっており、ノイズによって誤動作しないように正帰還によってヒステリシス特性を実現している。
第1のレギュレータ100によって生成される第1のイネーブル信号EN1は、シュミットトリガ回路501によって論理反転されて第2のレギュレータ200に供給され、第2のレギュレータ200によって生成される第2のイネーブル信号EN2は、シュミットトリガ回路502によって論理反転されて第3のレギュレータ300に供給される。
次に、図1に示す複合型システム電源回路の動作について説明する。
外部から供給される直流電源電圧VINが立ち上がると、基準電圧生成回路406が、基準電圧VREF1及びVREF2を生成して第1〜第3のレギュレータ100〜300に供給すると共に、基準電圧VREF3及びVREF4を生成してシュミットトリガ回路501及び502にそれぞれ供給する。これによって、第1のレギュレータ100が動作を開始して、第1の電源電圧VOUT1を生成すると共に、第1の電源電圧VOUT1を分圧することにより第1のイネーブル信号EN1を生成する。
その際に、第1のレギュレータ100の出力端子と電源電位VSSとの間には大容量のコンデンサ401が接続されているので、第1の電源電圧VOUT1が立ち上がるのに時間を要し、第1のイネーブル信号EN1の活性化が遅延される。第1のイネーブル信号EN1は、シュミットトリガ回路501によって論理反転されて、シュミットトリガ回路501から出力される第1のイネーブル信号EN1は、ローレベルに活性化される。
第1のイネーブル信号EN1が活性化されることによって、第2のレギュレータ200が動作を開始して、第2の電源電圧VOUT2を生成すると共に、第2の電源電圧VOUT2を分圧することにより第2のイネーブル信号EN2を生成する。
その際に、第2のレギュレータ200の出力端子と電源電位VSSとの間には大容量のコンデンサ402が接続されているので、第2の電源電圧VOUT2が立ち上がるのに時間を要し、第2のイネーブル信号EN2の活性化が遅延される。第2のイネーブル信号EN2は、シュミットトリガ回路502によって論理反転されて、シュミットトリガ回路502から出力される第2のイネーブル信号EN2は、ローレベルに活性化される。
第2のイネーブル信号EN2が活性化されることによって、第3のレギュレータ300が動作を開始し、第3の電源電圧VOUT3を出力する。このように、第1のレギュレータ100が動作を開始することによって、第2のレギュレータ200が動作を開始し、第2のレギュレータ200が動作を開始することによって、第3のレギュレータ300が動作を開始する。
第1〜第3のレギュレータ100〜300が動作を開始して電源電圧VOUT1〜VOUT3を出力する際に、コンデンサ401〜403に充電電流が流れる。一般に、その充電電流によって第1〜第3のレギュレータ100〜300に突入電流が発生し、第1〜第3のレギュレータ100〜300が同時に動作を開始する場合には、それぞれのレギュレータにおいて発生する突入電流が重なって、突入電流のピーク値が大きくなってしまう。しかしながら、本実施形態においては、第1〜第3のレギュレータ100〜300が動作を開始するタイミングをずらしているために、それぞれのレギュレータにおける突入電流が重なることがなく、突入電流のピーク値が抑えられる。
また、本実施形態においては、第1のレギュレータ100から出力される第1のイネーブル信号EN1の電位がノイズ等によって変動した場合においても、シュミットトリガ回路501が、その変動による影響を排除するので、第2のレギュレータ200は、安定に動作することができる。同様に、第2のレギュレータ200から出力される第2のイネーブル信号EN2の電位がノイズ等によって変動した場合においても、シュミットトリガ回路502が、その変動による影響を排除するので、第3のレギュレータ300は、安定に動作することができる。
図2は、図1に示す第1のレギュレータ100の構成を示す回路図である。
第1のレギュレータ100は、差動増幅回路110、中間増幅回路120、及び、出力増幅回路130によって構成される多段増幅回路と、タイミング回路160及びゲイン調整回路170によって構成されるオーバーシュート防止回路とを含んでいる。外部から供給される電源電圧VINが入力端子P1に供給され、第1の基準電圧VREF1が入力端子P2に供給され、第2の基準電圧VREF2が入力端子P3に供給される。また、第1のレギュレータ100によって生成される第1の電源電圧VOUT1が出力端子P5に供給され、第1のイネーブル信号EN1が出力端子P6に供給される。端子P7は、電源電位VSSに接続される。
差動増幅回路110は、PチャネルMOSトランジスタ111及び112と、NチャネルMOSトランジスタ113〜115とを含んでいる。トランジスタ111とトランジスタ112とがカレントミラー回路を構成し、トランジスタ113とトランジスタ114とが差動対を構成し、トランジスタ115が定電流源を構成している。
入力端子P3に入力される基準電圧VREF2がトランジスタ115のゲートに供給されることによって、トランジスタ115のドレインには一定の電流が流れる。入力端子P2を介して入力された基準電圧VREF1がトランジスタ113のゲートに供給され、出力増幅回路130からの帰還電圧がトランジスタ114のゲートに供給されて、トランジスタ113及び114が差動増幅動作を行う。
トランジスタ113のドレインは、トランジスタ111のドレインと、トランジスタ111及び112のゲートとに接続されている。トランジスタ111及び112のソースには電源電圧VINが供給され、トランジスタ112のドレインは、トランジスタ114のドレインに接続されて、差動増幅回路110の出力電圧V1を生成する。
中間増幅回路120は、PチャネルMOSトランジスタ121と、NチャネルMOSトランジスタ122とを含んでいる。トランジスタ121が増幅動作を行い、トランジスタ122は定電流源として機能する。差動増幅回路110の出力電圧V1が、トランジスタ121のゲートに供給される。トランジスタ121のソースには電源電圧VINが供給され、トランジスタ121のドレインは、トランジスタ122のドレインに接続されて、中間増幅回路120の出力電圧V2を生成する。
従って、差動増幅回路110の出力電圧V1が中間増幅回路120に入力されると、電圧増幅されて、出力電圧V2として出力される。なお、基準電圧VREF2が供給されて動作するトランジスタ115及び122の替わりに、抵抗等の受動素子を用いても良い。
出力増幅回路130は、PチャネルMOSトランジスタ131と、抵抗132及び133とを含んでいる。中間増幅回路120の出力電圧V2は、トランジスタ131のゲートに供給される。トランジスタ131のソースには電源電圧VINが供給され、トランジスタ131のドレインは、抵抗132の一端に接続されており、第1の電源電圧VOUT1を生成する。
第1の電源電圧VOUT1は、出力端子P5を介して外部に出力される。抵抗132の他端は、抵抗133の一端に接続され、抵抗133の他端は、端子P7を介して電源電位VSSに接続されている。抵抗132と抵抗133の接続点から、第1の電源電圧VOUT1を分圧した電圧が取り出され、帰還電圧として用いられると共に、第1のイネーブル信号EN1として出力端子P6から出力される。直列接続された抵抗132及び抵抗133と、コンデンサ401との時定数によって、第1のイネーブル信号EN1の立上がりが遅延される。
タイミング回路160は、インバータ161と、遅延回路162と、OR回路163とを含んでいる。遅延回路162は、例えば、直列接続された複数の論理回路(インバータ等)で構成され、所定の遅延時間を与える。電源電圧VINが、インバータ161及び遅延回路162に入力され、インバータ161の出力信号及び遅延回路162の出力信号が、OR回路163に入力される。OR回路163は、インバータ161によって反転された電源電圧VINと遅延回路162によって遅延された電源電圧VINとの論理和を求めることによって、電源電圧VINの立ち上がりにおいてローレベルとなり所定の期間ローレベルを維持する出力信号V3を生成し、ゲイン調整回路170のトランジスタ171のゲートに供給する。
ゲイン調整回路170は、例えば、PチャネルMOSトランジスタ171によって構成される。トランジスタ171のソースは、中間増幅回路120のトランジスタ121のゲートに接続され、トランジスタ171のドレインは、トランジスタ121のドレインに接続されている。トランジスタ171のゲートに供給されるタイミング回路160の出力信号V3がローレベルになると、トランジスタ171がオン状態となって中間増幅回路120の増幅率を低下させ、第1の出力電圧VOUT1におけるオーバーシュートを抑えるように動作する。
図2に示す第1のレギュレータ100は、電源電圧VINが供給されているときに、基準電圧VREF1と帰還電圧とを比較することによって第1の電源電圧VOUT1を一定に維持する。例えば、第1の電源電圧VOUT1が低下した場合には、差動増幅回路110が出力電圧V1を上昇させ、中間増幅回路120が出力電圧V2を下降させ、出力増幅回路130がトランジスタ131のドレイン電流を増加させることによって、第1の電源電圧VOUT1を上昇させて一定に維持する。
しかしながら、電源投入直後においては、第1の電源電圧VOUT1が0Vとなっているので、第1のレギュレータ100が第1の電源電圧VOUT1を急激に上昇させようとして、オーバーシュートが発生してしまう。本実施形態によれば、電源投入から所定の期間において中間増幅回路120の増幅率を低下させることにより、第1のレギュレータ100全体の増幅率が低下するので、オーバーシュートを抑えることができる。
図3は、図1に示す第2のレギュレータ200の構成を示す回路図である。
第2のレギュレータ200は、図2に示す第1のレギュレータ100にスイッチ回路140とNチャネルMOSトランジスタ150とを追加すると共に、出力増幅回路130における抵抗値を変更したものであり、他の構成は、第1のレギュレータ100と同じである。
スイッチ回路140は、PチャネルMOSトランジスタ141及びNチャネルMOSトランジスタ142を含んでおり、トランジスタ141及び142は、アナログスイッチを構成している。トランジスタ141及び142のドレインは、入力端子P3に共通に接続され、トランジスタ141及び142のソースは、差動増幅回路110のトランジスタ115のゲートと、中間増幅回路120のトランジスタ122のゲートとに接続されている。また、トランジスタ150のドレインは、トランジスタ141及び142のソースに接続され、トランジスタ150のソースは、電源電位VSSに接続されている。
第2のレギュレータ200においては、第1のレギュレータ100から出力される第1のイネーブル信号EN1が、入力端子P4に供給される。第1のイネーブル信号EN1は、スイッチ回路140のトランジスタ141のゲートと、タイミング回路160とに供給され、タイミング回路160のインバータ161によって反転された第1のイネーブル信号EN1が、スイッチ回路140のトランジスタ142のゲートに供給される。また、第1のイネーブル信号EN1は、トランジスタ150のゲートにも供給される。
ここで、第1のイネーブル信号EN1がローレベルに活性化されると、トランジスタ141及び142がオン状態となり、トランジスタ150がオフ状態となって、トランジスタ115及び122のゲートに基準電圧VREF2が供給され、多段増幅回路が増幅動作を行う。一方、第1のイネーブル信号EN1がハイレベルに非活性化されると、トランジスタ141及び142がオフ状態となり、トランジスタ150がオン状態となって、トランジスタ115及び122のゲートに電源電位VSSが供給され、多段増幅回路が増幅動作を停止する。
また、タイミング回路160において、インバータ161によって反転された第1のイネーブル信号EN1が遅延回路162に入力され、第1のイネーブル信号EN1と遅延回路162の出力信号とが、OR回路163に入力される。OR回路163は、第1のイネーブル信号EN1と、インバータ161によって反転され遅延回路162によって遅延された第1のイネーブル信号EN1との論理和を求めることによって、第1のイネーブル信号EN1の立ち下がりにおいてローレベルとなり所定の期間ローレベルを維持する出力信号V4を生成し、ゲイン調整回路170のトランジスタ171のゲートに供給する。これにより、出力信号V4がローレベルを維持している間は、中間増幅回路120の増幅率が低下する。
出力増幅回路130において、トランジスタ131のドレインに抵抗134及び135が接続されており、トランジスタ131のドレインから出力端子P5を介して第2の電源電圧VOUT2が出力される。また、抵抗134と抵抗135の接続点から、第2の電源電圧VOUT2を分圧した電圧が取り出され、帰還電圧として用いられると共に、第2のイネーブル信号EN2として出力端子P6から出力される。直列接続された抵抗134及び抵抗135と、コンデンサ402との時定数によって、第2のイネーブル信号EN2の立上がりが遅延される。
図3に示す第2のレギュレータ200は、第1のイネーブル信号EN1がローレベルに活性化されているときに、基準電圧VREF1と帰還電圧とを比較することによって、第2の電源電圧VOUT2を一定に維持する。
しかしながら、第1のイネーブル信号EN1が活性化された直後においては、第2の電源電圧VOUT2が0Vとなっているので、第2のレギュレータ200が第2の電源電圧VOUT2を急激に上昇させようとして、オーバーシュートが発生してしまう。本実施形態によれば、第1のイネーブル信号EN1が活性化されてから所定の期間において中間増幅回路120の増幅率を低下させることにより、第2のレギュレータ200全体の増幅率が低下するので、オーバーシュートを抑えることができる。
図4は、図1に示す第3のレギュレータ300の内部構成を示す図である。
第3のレギュレータ300は、図3に示す第2のレギュレータ200のイネーブル信号を出力するための出力端子P6を削除すると共に、出力増幅回路130における抵抗値を変更したものであり、他の構成は、第2のレギュレータ200と同じである。
第3のレギュレータ300においては、第2のレギュレータ200から出力される第2のイネーブル信号EN2が、入力端子P4に供給される。タイミング回路160において、第2のイネーブル信号EN2がインバータ161に入力され、インバータ161によって反転された第2のイネーブル信号EN2が遅延回路162に入力され、第2のイネーブル信号EN2と遅延回路162の出力信号とが、OR回路163に入力される。
OR回路163は、第2のイネーブル信号EN2と、インバータ161によって反転され遅延回路162によって遅延された第2のイネーブル信号EN2との論理和を求めることによって、第2のイネーブル信号EN2の立ち下がりにおいてローレベルとなり所定の期間ローレベルを維持する出力信号V5を生成し、ゲイン調整回路170のトランジスタ171のゲートに供給する。これにより、出力信号V5がローレベルを維持している間は、中間増幅回路120の増幅率が低下する。
出力増幅回路130において、トランジスタ131のドレインに抵抗136及び137が接続されており、トランジスタ131のドレインから出力端子P5を介して第3の電源電圧VOUT3が出力される。また、抵抗136と抵抗137の接続点から、第3の電源電圧VOUT3を分圧した電圧が取り出され、帰還電圧として用いられる。
図4に示す第3のレギュレータ300は、第2のイネーブル信号EN2がローレベルに活性化されているときに、基準電圧VREF1と帰還電圧とを比較することによって、第3の電源電圧VOUT3を一定に維持する。
しかしながら、第2のイネーブル信号EN2が活性化された直後においては、第3の電源電圧VOUT3が0Vとなっているので、第3のレギュレータ300が第3の電源電圧VOUT3を急激に上昇させようとして、オーバーシュートが発生してしまう。本実施形態によれば、第2のイネーブル信号EN2が活性化されてから所定の期間において中間増幅回路120の増幅率を低下させることにより、第3のレギュレータ300全体の増幅率が低下するので、オーバーシュートを抑えることができる。なお、以上において、帰還電圧とは別にイネーブル信号を生成するようにしても良い。
本実施形態によれば、複数のレギュレータを用いて複合型システム電源回路を構成する場合に、それぞれのレギュレータから出力される電源電圧に基づいて、電源電圧の安定化を図るためのコンデンサを利用することによって遅延されたイネーブル信号を生成し、次段のレギュレータをオン/オフするために使用するので、次段のレギュレータの動作の開始を遅らせることができる。その結果、それぞれのレギュレータにおいて発生する突入電流の発生のタイミングを分散させて、多出力電源回路における突入電流のピーク値を低減することができる。さらに、各々のレギュレータにおけるオーバーシュートを抑えることにより、この効果はいっそう高められる。
一般に、イネーブル信号を順送りにするN個のレギュレータを用いて複合型システム電源回路を構成する場合に(Nは3以上の整数)、第1番目のレギュレータにおいては、イネーブル信号に従ってレギュレータの動作をオン/オフするためのスイッチ回路140及びトランジスタ150が不要であり、第N番目のレギュレータにおいては、イネーブル信号を生成して出力することが不要である。そこで、N個のレギュレータとして同一の構成を有するレギュレータ(例えば、図3に示す第2のレギュレータ200)を用いて、第1番目のレギュレータと第N番目のレギュレータにおいては、不必要な部分を使用しないようにしても良い。
本発明の一実施形態に係る複合型システム電源回路の構成を示す図。 図1に示す第1のレギュレータ100の構成を示す回路図。 図1に示す第2のレギュレータ200の構成を示す回路図。 図1に示す第3のレギュレータ300の構成を示す回路図。
符号の説明
10 半導体集積回路、 100、200、300 レギュレータ、 110 差動増幅回路、 111、112、121、131、141、171 PチャネルMOSトランジスタ、 113〜115、122、142、150 NチャネルMOSトランジスタ、 120 中間増幅回路、 130 出力増幅回路、 132〜137 抵抗、 140 スイッチ回路、 160 タイミング回路、 161 インバータ、 162 遅延回路、 163 OR回路、 170 ゲイン調整回路、 400〜403 コンデンサ、 405 定電流源、 406 基準電圧生成回路、 501、502 シュミットトリガ回路、 510、520 オペアンプ、 511、512、521、522 抵抗

Claims (7)

  1. 外部から供給される直流電源電圧に基づいて複数種類の電源電圧を安定化して出力する複合型システム電源回路であって、
    外部から供給される直流電源電圧と少なくとも1つの基準電圧とに基づいて第1の電源電圧を生成すると共に、第1の電源電圧に基づいて第1のイネーブル信号を生成する第1のレギュレータと、
    前記第1のレギュレータの出力端子に接続され、前記第1のレギュレータによって生成される第1の電源電圧を平滑すると共に、第1のイネーブル信号の活性化を遅延させる第1のコンデンサと、
    前記第1のレギュレータによって生成される第1のイネーブル信号が活性化されることによって動作を開始して、外部から供給される直流電源電圧と少なくとも1つの基準電圧とに基づいて第2の電源電圧を生成する第2のレギュレータと、
    前記第2のレギュレータの出力端子に接続され、前記第2のレギュレータによって生成される第2の電源電圧を平滑する第2のコンデンサと、
    を具備する複合型システム電源回路。
  2. N個のレギュレータ、及び、前記N個のレギュレータにそれぞれ接続されたN個のコンデンサを具備し(Nは3以上の整数)、
    第i番目(i=2〜(N−1))のレギュレータが、第(i−1)番目のレギュレータによって生成される第(i−1)番目のイネーブル信号が活性化されることによって動作を開始して、外部から供給される直流電源電圧と少なくとも1つの基準電圧とに基づいて第i番目の電源電圧を生成すると共に、第i番目の電源電圧に基づいて第i番目のイネーブル信号を生成し、
    第i番目のレギュレータに接続された第i番目のコンデンサが、第i番目のレギュレータによって生成される第i番目の電源電圧を平滑すると共に、第i番目のイネーブル信号の活性化を遅延させ、
    第N番目のレギュレータが、第(N−1)番目のレギュレータによって生成される第(N−1)番目のイネーブル信号が活性化されることによって動作を開始して、外部から供給される直流電源電圧と少なくとも1つの基準電圧とに基づいて第N番目の電源電圧を生成し、
    第N番目のレギュレータに接続された第N番目のコンデンサが、第N番目のレギュレータによって生成される第N番目の電源電圧を平滑する、請求項1記載の複合型システム電源回路。
  3. 第j番目(j=1〜(N−1))のレギュレータによって生成される第j番目のイネーブル信号の電位が第1の閾値V1(j)よりも大きくなったときに出力信号を活性化し、第j番目のイネーブル信号の電位が第2の閾値V2(j)よりも小さくなったときに出力信号を非活性化する(N−1)個のシュミットトリガ回路をさらに具備し(V1(j)>V2(j))、第j番目のシュミットトリガ回路の出力信号が第(j+1)番目のレギュレータに供給される、請求項2記載の複合型システム電源回路。
  4. 前記第1のレギュレータが、外部から供給される直流電源電圧の立上がりにおける第1の電源電圧のオーバーシュートを防止し、第k番目(k=2〜N)のレギュレータが、第(k−1)番目のイネーブル信号の活性化における第k番目の電源電圧のオーバーシュートを防止する、請求項2又は3記載の複合型システム電源回路。
  5. 前記第1のレギュレータが、
    外部から供給される直流電源電圧が立ち上がることによって動作を開始して、基準電圧と帰還電圧との差を増幅することによって第1の電源電圧を安定化すると共に、第1の電源電圧を分圧して帰還電圧及び第1のイネーブル信号を生成する多段増幅回路と、
    外部から供給される直流電源電圧が立ち上がってから所定の期間において前記多段増幅回路の増幅率を低下させるオーバーシュート防止回路と、
    を含む、請求項4記載の複合型システム電源回路。
  6. 第i番目(i=2〜N)のレギュレータが、
    第(i−1)番目のレギュレータによって生成される第(i−1)番目のイネーブル信号が活性化されることによって動作を開始して、基準電圧と帰還電圧との差を増幅することによって第i番目の出力電圧を安定化すると共に、第i番目の出力電圧を分圧して帰還電圧及び第i番目のイネーブル信号を生成する多段増幅回路と、
    第(i−1)番目のイネーブル信号が活性化されてから所定の期間において前記多段増幅回路の増幅率を低下させるオーバーシュート防止回路と、
    を含む、請求項4又は5記載の複合型システム電源回路。
  7. 各々のレギュレータにおいて用いられる少なくとも1つの基準電圧を生成するための基準電圧生成回路をさらに具備する、請求項1〜6のいずれか1項記載の複合型システム電源回路。
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