JP2008056361A - エレベータ制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ビル100側で保有する利用者の認証用情報データベース140を参照して、認証エリア710或いは認証端末150で検出した利用者の情報から利用者の行き先階を算出し、その算出結果をもとに階毎に累計してエレベータの待ち人数を把握し、演算されたエレベータの待ち人数もとにビル100内に複数台設置されているエレベータの適切な運行を行うための行き先階制御指示と、表示部にエレベータの行き先階の表示を行うことにより、利用者の利便性を損ねることなく効率的なエレベータ制御を行う。
【選択図】図1
Description
〔特許文献1〕に記載のように、エレベータの乗場呼び自動登録装置を設けて、エレベータ前に利用者を制限するゲートを設置するもの、〔特許文献2〕,〔特許文献3〕に記載のように、ビルの利用者の保持する媒体が格納する目的地を示すIDコードを読み取る読み取り器、或いは生体認証により、エレベータの利用者を特定し、目的外の階では停止しないようにエレベータ制御を行うものがある。この利用者を特定する手段としては、ホテルやマンションであれば部屋の鍵や鍵の代わりとなるIDカードなどを、企業であれば社員証やIDカード、また指紋,静脈,網膜,虹彩などの身体的特徴などがあり、利用者の利便性を向上させるために特定した利用者と許可されている階の情報をもとに、行き先階を指定することなくエレベータへ行き先階を指定することも可能となっている。
100毎に設けられたエレベータの行き先を表示する行き先表示部110と、エレベータ100,行き先表示部110などを制御するエレベータ制御部120と、ビルの利用者が所持する媒体に格納された情報を読み取る認証エリア或いは認証端末150と、ビルの利用者情報が格納された認証用情報データベース140と、認証用情報データベース140の情報と認証端末150から取り込まれた情報が正しいかを判定する認証制御部130で構成される。ビルの利用者が所持する媒体には利用者の利用場所、すなわち利用者が勤務する対象階,会社名等が記録されている。
410と、行き先階演算部410で演算された結果を格納する行き先階データベース430と、行き先階データベース430に記録された情報をもとに、エレベータ制御部120に行き先階の表示指示をする行き先階指示部420と、サービスの開始時刻,終了時刻,経過時間を算出する使用時間算出部440と、時刻の計測,使用時間等の時間計測を行うタイマ450で構成される。
120は、行き先の指示によりエレベータの制御を行う。ステップ856で、行き先階指示部420は、エレベータ制御部120に対して行き先階を表示指示し、ステップ805で、エレベータ制御部120は、エレベータの行き先表示を指示する。
430に格納されている待ち人数の合計からエレベータの定員を引く待ち人数減算処理を行ない、減算処理結果を行き先階データベース430へ反映する。
18名、3階は3名、4階は18名、5階は7名という情報を行き先階データベース430に反映する。
20名、3階は3名+2名の5名、4階,5階は変化なしで18名、7名の合計50名である情報が保持されている。これは2階を経由して3階へ行けば25名を搭乗させることができ、4階を経由して5階へ行けば同じく25名を搭乗させることができることを意味するが、先のエレベータは2階へ行ったため、最適化判断としては2階を避けて4階を経由して5階へ行く方を選択し、ステップ855で、エレベータ制御部120に運行指示として4階を経由して5階へ行くと指示し、ステップ856で、行き先階指示部420は、行き先階表示部110に4階を経由して5階へ行く表示をするよう指示する。その後同様に、ステップ857で、エレベータの定員である20名を減算し、ステップ858で、減算結果として得られた利用者の行き先階が2階は18名、3階は3名、4階は18名、5階は7名と言う情報を行き先階データベース430に反映する。
153,154で認証を行う。ステップ900での、行き先データベースの反映処理として、ビル200側から1階にある入口の認証端末150での認証結果送信し、サービス提供者500側では、ステップ901で、入口の認証端末150の入力の有無を判断し、入力があれば、ステップ902で、行き先階データベース430への対象階の人数を一人加算処理する。
860で、サービスの終了時刻を使用時間算出部440へ記録する。
…エレベータ制御部、130…認証制御部、140…認証用情報データベース、150…認証端末、300…公衆網、400…提供側サーバ、410…行き先階演算部、420…行き先階指示部、430…行き先階データベース、440…使用時間算出部、450…タイマ、460…イントラネット、500…サービス提供者、600…勤務時間帯、610…通勤時間帯、620…昼食帯、630…帰宅時間帯、700…行き先入力ボタン、710…認証エリア、720,740…利用者群、730…認証情報。
Claims (5)
- ビル内に設置された複数のエレベータと、該エレベータの行き先を表示する行き先表示部と、前記エレベータの行き先階制御及び前記行き先表示部の表示制御を行うエレベータ制御部と、ビルの利用者が所持する媒体に記録されている利用場所を読み取る認証エリア或いは認証端末と、該認証エリア又は認証端末で読み取られた利用者の利用場所から、認証した利用者を行き先階毎に加算して記録する行き先階データベースとを備え、前記行き先階データベースに記録された認証された利用者の行き先階毎の人数をもとに、前記エレベータ制御部により、利用者がエレベータに搭乗する前にエレベータの行き先階の運行計画を決定し、該決定された行き先階情報を前記行き先表示部に表示するエレベータ制御方法。
- 利用者毎の利用場所情報を格納する認証用データベースを有し、前記媒体に記録された利用者を特定する情報、又は前記認証端末で読み取られた利用者を特定する情報から前記認証用データベースを参照して利用者の利用場所を決定し、前記行き先階データベースへ行き先階情報を記録する請求項1に記載のエレベータ制御方法。
- 前記認証端末が利用者の身体的特徴を照合して利用者を特定するものである請求項2に記載のエレベータ制御方法。
- 前記エレベータの運行計画のサービス提供をしている時間を計測する使用時間算出部を有する制御委託サービス会社が公衆網で接続され、前記エレベータの運行計画のサービス提供の開始時刻及び終了時刻をビル管理者が設定し、過渡的に利用者が多くなる時間帯に前記使用時間算出部で算出される時間に前記サービスを利用する請求項1から3のいずれかに記載のエレベータ制御方法。
- 前記エレベータの運行計画を演算する開始時刻と終了時刻を設定し、エレベータの運行計画を行う時間を計測する使用時間算出部により算出される時間に前記エレベータ運行計画に従って前記エレベータの制御を行う請求項1から3のいずれかに記載のエレベータ制御方法。
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