JP2006256851A - エレベータシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】特定の場所で認証した利用者が乗りかごに乗車できない不具合を解消して効率の良い運転サービスを行う。
【解決手段】玄関14で利用者を認証して呼び情報を自動登録するエレベータシステムにおいて、玄関14で利用者が認証を行ったときに、運転制御部21の呼び登録テーブル21aに呼び情報が登録済みであれば、先に認証した利用者が存在するものとみなす。この場合、例えば行き先呼びが登録されていれば、かご13内に設置された待機案内表示灯34を点灯して乗りかご13内の利用者に他の利用者がエレベータを利用する旨を通知する。また、乗り場呼びが登録されていれば、乗り場15に設置された待機案内表示灯53を点灯して乗り場15で待つ利用者に対して、他の利用者がエレベータを利用する旨を通知する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、セキュリティ機能が搭載されたマンション等で使用されるエレベータシステムに関する。
セキュリティ機能が搭載されたマンション等で使用されるエレベータシステムには、玄関のオートロックと連動して呼びを自動登録する機能を備えたものがある(例えば、特許文献1参照)。
この種のエレベータシステムでは、玄関に設置された認証装置で居住者の部屋の鍵を認証させると、その信号で玄関階(例えば1階)に呼び戻しをかけて、乗りかごを戸開待機させている。これにより、玄関から入って乗り場に来た利用者がすぐ乗車できるようにして待ち時間の短縮化を図っている。
また、乗りかご内での行き先呼び(かご呼びとも言う)についても、乗りかご内で行き先釦を自分で押下して登録する他に、玄関での鍵の認証と同時に自動登録したり、乗りかご内で再度鍵を認証させて自動登録する機能などもある。
特開平10−95575号公報
ところが、上述したようなエレベータシステムでは、先に認証して乗りかご内に乗車した利用者が玄関で認証中にある他の利用者を知ることができない。このため、他の利用者が玄関で認証してから乗り場に到着するまでの間に、乗りかごが先の利用者を乗せて行ってしまうことがある。
このような問題は、乗り場で利用者が先に待っている場合も生じる。つまり、先に認証を済ませて乗り場で待っている利用者は、他の利用者が玄関で認証していることを知らないため、乗りかごの到着により、他の利用者を待たずに目的階に行ってしまうことがある。
このように、乗りかごが先の利用者を乗せて出発してしまうと、後から乗り場に来た利用者は乗車できず、不快な思いをする。また、そのときには呼び情報がキャンセルされているため、乗り場に別途設置されている認証装置を用いて再認証を行い、呼び情報を再登録するといった面倒な作業が必要となる。
本発明は上記のような点に鑑みなされたもので、特定の場所で認証した利用者が乗りかごに乗車できない不具合を解消して効率の良い運転サービスを行うことのできるエレベータシステムを提供することを目的とする。
本発明のエレベータシステムは、乗り場とは離れた特定の場所で、エレベータの利用者を認証する認証手段と、この認証手段によって利用者が認証された場合に呼び情報が登録されているか否かを検出する呼び登録検出手段と、この呼び登録検出手段によって呼び情報が登録済みであることが検出された場合に、他の利用者がエレベータを利用する旨を通知する通知手段とを具備して構成される。
このような構成によれば、乗り場とは離れた特定の場所で利用者が認証を行った場合に、呼び情報が登録されているか否かが検出される。呼び情報が登録済みであった場合には、先に認証した利用者が存在するものとみなされ、その利用者に対して、他の利用者がエレベータを利用する旨が通知される。これにより、利用者が乗り場に来るまでの間に乗りかごが行ってしまうことを回避することができ、効率の良い運転サービスを行うことが可能となる。
本発明によれば、乗り場とは離れた特定の場所で利用者が認証を行ったときに、既に呼び情報が登録済みであった場合に、他の利用者がエレベータを利用する旨が通知されるので、利用者が乗りかごに乗車できない不具合を解消して効率の良い運転サービスを行うことができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
図1は本発明の一実施形態に係るエレベータシステムの構成を示す図である。ここでは、玄関階(例えば1階)をセキュリティ対象階とし、その玄関前で利用者を認証することで、玄関乗り場からのエレベータの利用を許可するシステムが示されている。
このエレベータシステムは、エレベータ制御装置11、巻上機12、乗りかご13、玄関14とその玄関階の乗り場15に設置された各機器で構成されている。エレベータ制御装置11は、エレベータ全体の制御を行う制御装置(コンピュータ)であり、運転制御部21および信号入出力部22を有する。
このエレベータ制御装置11は、かご伝送ライン23を介して乗りかご13、乗り場伝送ライン24を介して玄関階の乗り場15、信号ライン25を介して玄関14の各機器と接続され、信号入出力部22で各信号の送受信を行っている。
運転制御部21は、各信号を処理して、呼び登録や乗りかご13の運転制御を行う。この運転制御部21は呼び登録テーブル21aを有し、そこに利用者の乗り場呼びや行き先呼びなどの呼び情報を登録し、その登録された呼び情報に応じた運転制御を行う。なお、呼び情報は、「乗り場呼び」と「行き先呼び(かご呼びとも呼ばれる)」がある。「乗り場呼び」には、乗り場の階床と行き先方向(上方向/下方向)の情報が含まれる。「行き先呼び」には、利用者が指定した行き先階の情報が含まれる。
また、この運転制御部21には、認証回数カウント部21bと認証経過時間カウント部21cが設けられている。認証回数カウント部21bは、利用者を認証した回数を計数する。認証経過時間カウント部21cは、最初に利用者を認証してからの経過時間を計時する。
巻上機12は、電動機であるモータ26と、そのモータ26に取り付けられたパルスジェネレータ(PG)27を備え、エレベータ制御装置11の指示に従ってモータ26を回転駆動させる。このモータ26の回転に伴い、メインロープ28を介して乗りかご13がカウンタウェイト(釣り合い重り)29と共に図示せぬ昇降路内をつるべ式に昇降動作する。また、このときのモータ26の回転数がパルスジェネレータ27によって検出される。エレベータ制御装置11では、このパルスジェネレータ27から出力されるパルスデータを信号入出力部22を介して受けることで、かご位置や速度の検出を行っている。
乗りかご13には、戸開閉状態を確認するための戸閉確認スイッチ31、行き先呼びを入力するための行き先呼び登録釦32、エレベータ制御装置11とのインタフェースである信号入出力部33が設けられている。さらに、この乗りかご13には、乗りかご13内の利用者に対する通知手段として、待機案内表示灯34、かごブザー35、音声装置36、スピーカ37が設置され、それらの入出力の制御を信号入出力部33で行っている。
玄関14には、例えばマンションの各居室とのインタフェースとなる玄関インターホン制御盤41と鍵認証装置42が設置されている。これらの機器がセキュリティシステムのベースとなるオートロック連動オペレーションの核となっており、利用者が鍵認証装置42に鍵43を近づけて認証させることで玄関ドアが開き、また、そのときに呼び情報(乗り場呼び/行き先呼び)が自動登録される。
鍵認証装置42は、例えば電磁誘導などにより非接触にて鍵43の情報を読み込むことで、その読み込んだ情報から当該利用者が予めエレベータの利用を許可された者であるか否かを認証する。鍵43は、予めエレベータの利用が許可された者つまり住居者に配布されている。この鍵43に利用者の行き先階(住居階)を記録しておけば、玄関14に入ったときに乗りかご13に対して行き先呼びを自動登録することができる。
なお、上記鍵43としては、例えば磁気カードやICカードなどで構成されるが、特にその形態に限定されるものではない。
また、利用者は玄関インターホン制御盤41を操作することで各居室と連絡をとることができる。
玄関階の乗り場15には、乗り場呼びを入力するための乗り場呼び登録釦51、エレベータ制御装置11とのインタフェースである信号入出力部52が設けられている。さらに、この乗り場15には、待機案内表示灯53、再認証案内表示灯54、鍵認証装置55が設置され、それらの入出力の制御を信号入出力部52で行っている。
待機案内表示灯53および再認証案内表示灯54は、乗り場15で乗りかご13を待っている利用者に対する通知手段として用いられる。鍵認証装置55は、玄関14に設置された鍵認証装置42と同様であり、利用者の持つ鍵43の情報を非接触で読み込んで利用者を認証する。
次に、本システムの動作を説明する。
(a)乗りかご内の利用者に対する通知
図2に示すように、利用者が玄関14に設置された鍵認証装置42に鍵43を近づけて認証手続きを行うと、玄関ドア44が開いて玄関階の乗り場15に入ることができる。その際、本システムでは、利用者の認証に伴い、呼び情報(少なくとも乗り場呼び)を自動登録して、乗りかご13を玄関階に引き戻しておくことで、利用者の待ち時間を軽減するようにしている。
ところが、先に認証した利用者が乗りかご13に乗車していると、玄関14にいる利用者のことに気付かずに先に行ってしまうことがある。乗りかご13が出発すると、呼び情報がキャンセルされてしまうため、後から来た利用者は、乗り場15に設置された鍵認証装置55で再度認証手続きを行って呼び登録をしなければならない。
そこで、利用者が玄関14で鍵43を認証した際に、呼び情報として既に行き先呼びが登録されている場合には乗りかご13内に利用者がいるものとみなし、その乗りかご13内に設置された待機案内表示灯34を点灯して、図3に示すように乗車中の利用者に後から来る利用者がいることを通知する。
なお、以下の説明では、乗り場呼びについて玄関14での利用者の認証と同時に自動登録されるものとするが、行き先呼びについては手動であっても自動であっても良い。手動の場合には、乗りかご13内の行き先呼び登録釦32の操作により登録される。
図4は本システムの動作を示すフローチャートであり、乗りかご内の利用者に対して通知を行う場合の処理動作を示すフローチャートである。
外から来た利用者がマンション等の玄関14に設置された鍵認証装置42に鍵43を近づけると、認証信号が信号ライン25を介してエレベータ制御装置11の信号入出力部22に入力される。その入力の有無を運転制御部21で判断する(ステップA11)。
ここで、認証信号の入力がある場合は(ステップA11のYes)、エレベータ制御装置11(運転制御部21)は、巻上機12のパルスジェネレータ27の信号からかご位置、乗りかご13の戸閉確認スイッチ31からドアの開閉状態を確認して、乗りかご13が玄関階で戸開中であるか否かを判断する(ステップA12)。
かご位置が玄関階でなかったり、戸閉中であった場合には(ステップA12のNo)、エレベータ制御装置11は、呼び情報として玄関階の乗り場呼びを呼び登録テーブル21aに登録し、玄関階に乗りかご13の呼び戻しをかける(ステップA13)。このとき、乗りかご13の待機案内表示灯34は消灯しておく(ステップA14)。
一方、乗りかご13が玄関階で戸開している場合には(ステップA12のYes)、エレベータ制御装置11は、呼び情報として行き先呼びが呼び登録テーブル21aに登録されているか否かを判断する(ステップA15)。その結果、行き先呼びが登録されていた場合には(ステップA15のYes)、エレベータ制御装置11は、先に認証した利用者が乗りかご13内にいるものと判断し、乗りかご13をその玄関階で戸開状態のまま所定の時間待機させておく(ステップA17)。
また、このときに乗りかご13内の利用者が戸閉釦を押すなどして強制的に戸閉して出発してしまわないように、少なくとも乗りかご13が当該玄関階で待機している間、乗りかご13内の待機案内表示灯34を点灯すると共に、さらにかごブザー35を鳴動、あるいは、音声装置36によりスピーカ37から音声を出力するなどして、乗りかご13内の利用者に後から来る利用者がいることを通知し、戸開状態で待ってもらうことを促す(ステップA18)。
また、上記ステップA15で行き先呼びが登録されていない場合は乗りかご13内が無人であるものと判断し、乗りかご13内の待機案内表示灯34は消灯しておく(ステップA16)。
図3に乗りかご13内の待機案内表示灯34の一例を示す。この待機案内表示灯34の点灯により、例えば「他の利用者が来ます。少しお待ち下さい。」といったメッセージが表示される。なお、音声装置36により音声通知を行う場合にも同様の内容のメッセージがスピーカ37を通じて出力される。
このように、マンション等の玄関14で利用者を認証することにより、少なくとも、その玄関階の乗り場呼びを含む呼び情報を自動登録するシステムにおいて、乗りかご13内に先に認証した利用者が乗車していた場合に、乗りかご13を所定の時間待機させると共に、乗りかご13内の利用者に他の利用者が後から来る旨を通知する。これにより、乗りかご13が先に認証した利用者を乗せて行ってしまう不具合を解消し、後から来る利用者も乗りかご13に乗せて運転サービスを行うことが可能となる。
(b)乗り場で待つ利用者に対する通知
次に、最初に認証した利用者の後に次の利用者がすぐに来た場合を想定する。
図5に示すように、利用者が玄関14で鍵43を用いて認証を行っているとき、既に先に認証した利用者によって玄関階の乗り場呼びが登録されている場合には、その乗り場呼びによって乗りかご13が玄関階に応答する。
このような場合、乗り場15で待っている利用者は、玄関14にいる利用者のことは分からないので、乗りかご13が到着すると、直ぐに行ってしまう可能性がある。上述したように、乗りかご13が出発してしまうと、後から来た利用者が登録した呼び情報はキャンセルされてしまうため、乗り場15に設置された鍵認証装置55で再度認証手続きを行って呼び登録しなければならない。
そこで、利用者が玄関14で鍵43を認証した際に、呼び情報として既に乗り場呼びが登録されている場合には玄関階の乗り場15に利用者がいるものとみなし、その乗り場15に設置された待機案内表示灯53を点灯して、図6に示すように乗り場待ちの利用者に後から来る利用者がいることを通知する。
図7は本システムの他の動作を示すフローチャートであり、乗り場で待つ利用者に対して通知を行う場合の処理動作を示すフローチャートである。
外から来た利用者がマンション等の玄関14に設置された鍵認証装置42に鍵43を近づけると、認証信号が信号ライン25を介してエレベータ制御装置11の信号入出力部22に入力される。その入力の有無を運転制御部21で判断する(ステップB11)。
ここで、認証信号の入力がある場合(ステップB11のYes)、エレベータ制御装置11(運転制御部21)は、呼び情報として乗り場呼びが呼び登録テーブル21aに登録されているか否かを判断する(ステップB12)。その結果、乗り場呼びが登録されていない場合には(ステップB12のNo)、エレベータ制御装置11は、当該利用者による乗り場呼びを呼び登録テーブル21aに登録して乗りかご13を玄関階に応答させる(ステップB13)。また、そのときに、玄関階の乗り場15に設置された待機案内表示灯53は消灯しておく(ステップB14)。
一方、乗り場呼びが呼び登録テーブル21aに登録されていた場合(ステップB12のYes)、エレベータ制御装置11は、玄関階で乗り場待ちしている利用者がいるものと判断し、少なくとも乗りかご13が当該玄関階に到着するまでの間、乗り場15に設置された待機案内表示灯53を点灯し、先に乗り場に到着した利用者に後から来る利用者を待ってもらうことを促す(ステップB15)。
図6に乗り場15の待機案内表示灯53の一例を示す。この待機案内表示灯53の点灯により、例えば「他の利用者が来ます。少しお待ち下さい。」といったメッセージが表示される。
このように、マンション等の玄関14で利用者を認証することにより、少なくとも、その玄関階の乗り場呼びを含む呼び情報を自動登録するシステムにおいて、先に認証した利用者が乗り場待ちをしていた場合に、その乗り場待ちをしている利用者に他の利用者が後から来る旨を通知する。これにより、乗りかご13が着床した際に先に認証した利用者を乗せて行ってしまう不具合を解消し、後から来る利用者も乗りかご13に乗せて運転サービスを行うことが可能となる。
(c)後から認証した利用者に対する通知
次に、後から認証した利用者が玄関階の乗り場15に到着したときに既に乗りかご13が行ってしまった場合を想定する。
利用者が玄関14での鍵43の認証を経て乗り場15に到着したとき、既に乗りかご13が行ってしまった場合には、そのときに登録した呼び情報(少なくとも乗り場呼びを含む)はキャンセルされている。しかし、利用者は呼び情報がキャンセルされたことは知らず、乗りかご13が来るものと思い、そこで何もせずに待ってしまうことがある。
そこで、玄関階から乗りかご13が出発してしまい、呼び情報がキャンセルされているような場合に、玄関階の乗り場15に設置された再認証案内表示灯54を点灯することで、当該利用者に再度認証を行うように促す。
図8は本システムの他の動作を示すフローチャートであり、後から認証した利用者に対して通知を行う場合の処理動作を示すフローチャートである。
外から来た利用者がマンション等の玄関14に設置された鍵認証装置42に鍵43を近づけると、認証信号が信号ライン25を介してエレベータ制御装置11の信号入出力部22に入力される。その入力の有無を運転制御部21で判断する(ステップC11)。
ここで、認証信号の入力がある場合(ステップC11のYes)、エレベータ制御装置11(運転制御部21)は、呼び情報として乗り場呼びが呼び登録テーブル21aに登録されているか否かを判断する(ステップC12)。その結果、乗り場呼びが登録されている場合には(ステップC12のYes)、これから乗りかご13が玄関階に来ることであるため、特になにもせず、再認証案内表示灯54は消灯しておく(ステップC13)。
一方、乗り場呼びが登録されていない場合において、通常であれば、認証信号の入力に伴い玄関階の乗り場呼びが自動登録され、利用者が乗り場15に到着したときに乗りかご13が待機している。ところが、先に乗り場15にいた利用者が乗りかご13に乗って行ってしまうケースがある。
そこで、呼び情報として玄関階の乗り場呼びが登録されていない場合には(ステップC12のNo)、エレベータ制御装置11は、乗りかご13が玄関階から出発した後であるか否かを判断する(ステップC14)。その結果、乗りかご13が玄関階から出発していない場合、つまり、乗り場呼びが未登録の状態であった場合には(ステップC14のNo)、エレベータ制御装置11は、当該利用者による乗り場呼びを呼び登録テーブル21aに登録して乗りかご13を玄関階に応答させる(ステップC15)。また、そのときに、玄関階の乗り場15に設置された再認証案内表示灯54は消灯しておく(ステップC16)。
一方、乗りかご13が玄関階から出発した後であった場合、つまり、先に乗り場15で待っていた利用者が乗りかご13に乗車して出発した直後であった場合には(ステップC14のYes)、乗り場15に来た利用者がそのまま待ってしまうことを防ぐため、エレベータ制御装置11は玄関階の乗り場15に設置された再認証案内表示灯54を点灯して、その利用者に再認証の手続きを促す(ステップC17)
図9に乗り場15の再認証案内表示灯54の一例を示す。この再認証案内表示灯54の点灯により、「もう一度鍵の認証を実施して下さい。」といったメッセージが表示される。このメッセージにより、乗り場15に来た利用者は直前で乗りかご13が出発してしまったことを知り、鍵43を用いて再度認証を行って呼び情報を再登録することができる。なお、このときの鍵43の認証は、玄関14まで戻る必要はなく、乗り場15に設置された鍵認証装置55にて行うことができる。
このように、マンション等の玄関14で利用者を認証することにより、少なくとも、その玄関階の乗り場呼びを含む呼び情報を自動登録するシステムにおいて、先に認証した利用者によって乗りかご13が出発した後であれば、その乗り場15に来た利用者に再認証を行う旨を通知する。これにより、乗り場呼びがキャンセルされた状態で乗り場待ちしてしまう不具合を解消し、改めて登録された乗り場呼びにより乗りかご13を速やかに玄関階に応答させることで、利用者の乗り場待ちを最小限に抑えることが可能となる。
(d)複数の利用者を認証する場合での待機処理(その1)
次に、複数の利用者を認証する場合を想定する。
複数の利用者が玄関14での認証を経て乗り場15に来る場合には、乗りかご13をその玄関階でいつまで待機させておくのかが問題となる。そこで、玄関14で利用者の認証した回数をカウントすることにより、その認証回数から乗車人数を予測し、定格荷重を超える乗車人数に達した場合に待機終了として乗りかご13の走行を開始する。
図10は本システムの他の動作を示すフローチャートであり、利用者の認証回数に基づいて、待機中の乗りかごの運転を制御する場合の処理動作を示すフローチャートである。
外から来た利用者がマンション等の玄関14に設置された鍵認証装置42に鍵43を近づけると、認証信号が信号ライン25を介してエレベータ制御装置11の信号入出力部22に入力され、乗りかご13が玄関階に応答して待機する(ステップD11)。
ここで、そのときの認証信号の入力を運転制御部21の認証回数カウント部21bでカウントし、利用者を認証した回数とする(ステップD12)。そして、1回の認証で1人が乗車すると考え、その回数に例えば65kgをかけて乗車する荷重を予測する(ステップD13)。
エレベータ制御装置11は、その予測荷重と予め決められた乗りかご13の定格荷重とを比較し(ステップD14)、定格荷重に達するまでは、認証した利用者の呼び情報の登録を許可する。なお、上記呼び情報は、基本的には乗り場呼びであるが、認証時に行き先階の自動登録も可能なシステムであれば、行き先呼び(かご呼び)も含む。
定格荷重を超える場合(ステップD14のYes)、それ以降に認証された利用者は荷重的に乗りかご13には乗車できないことになるので、エレベータ制御装置11はそれ以後の利用者の呼び情報をすぐに登録せず、運転制御部21内に備えられた図示せぬバッファに一時的に記憶しておく(ステップD15)。この時、乗りかご13内の待機案内表示灯34を消灯する(ステップD16)。
また、先に認証した利用者をそれ以上待たせないように、定格荷重を超えた時点で待機終了と判断し、エレベータ制御装置11は、乗りかご13を戸閉して乗り場階からの走行を開始する(ステップD17)。つまり、それ以降に認証されて乗り場15に来る利用者を待たずに出発する。
そして、乗り場15の出発後、エレベータ制御装置11は、上記バッファに保持していた利用者の呼び情報を呼び登録テーブル21aに再登録する(ステップD18)。また、それまでの認証回数をクリアすると共にバッファ内の記憶内容も消去する(ステップD19)。ただし、走行開始条件だけで消去を行うと電源投入後の初回動作で誤認識してしまうため、イニシャル処理で消去しておく。
このように、他の利用者のために乗りかご13を玄関階で待機させておく場合に、その待機の制限を設けておくことで、先に乗りかご13内で待っている利用者に迷惑にならない程度に後から来る利用者にも対応することができる。この場合、多数の利用者がいて制限オーバとなり、乗りかご13が出発してしまったとしても、乗れなかった利用者の呼び情報が自動登録されるので、再度認証を行って呼び登録するといった手間を省くことができる。
(e)複数の利用者を認証する場合での待機処理(その2)
上記(d)では、利用者を認証した回数によって待機終了を判断するようにしたが、例えば玄関14で認証を行う利用者の人数は少なくても、その利用者がなかなか乗り場15に来ないで待たせてしまうケースもある。そこで、最初に利用者を認証してからの経過時間をカウントし、一定時間を超えた場合に待機終了として乗りかご13の走行を開始する。
図11は本システムの他の動作を示すフローチャートであり、利用者を最初に認証してからの経過時間に基づいて、待機中の乗りかごの運転を制御する場合の処理動作を示すフローチャートである。
外から来た利用者がマンション等の玄関14に設置された鍵認証装置42に鍵43を近づけると、認証信号が信号ライン25を介してエレベータ制御装置11の信号入出力部22に入力され、乗りかご13が玄関階に応答して待機する(ステップE11)。
ここで、その認証信号の入力を運転制御部21で受け、初回の認証であるか否かを判断する(ステップE12)。初回の認証であった場合には(ステップE12のYes)、運転制御部21の認証経過時間カウント部21cにより、その初回の認証からの経過時間を計時するべく図示せぬタイマーを起動する(ステップE13)。
そして、エレベータ制御装置11は、タイマー値が予め設定された時間を超えたか否かを判断し(ステップE14)、その設定時間を超えるまでは、認証した利用者の呼び情報の登録を許可する。なお、上記呼び情報は、基本的には乗り場呼びであるが、認証時に行き先階の自動登録も可能なシステムであれば、行き先呼び(かご呼び)も含む。
設定時間を超える場合(ステップE14のYes)、エレベータ制御装置11はそれ以後の利用者の呼び情報をすぐに登録せず、運転制御部21内に備えられた図示せぬバッファに一時的に記憶しておく(ステップE15)。この時、乗りかご13内の待機案内表示灯34を消灯する(ステップE16)。
また、先に認証した利用者をそれ以上待たせないように、設定時間を超えた時点で待機終了と判断し、エレベータ制御装置11は、乗りかご13を戸閉して乗り場階からの走行を開始する(ステップE17)。つまり、それ以降に認証されて乗り場15に来る利用者を待たずに出発する。
そして、乗り場15の出発後、エレベータ制御装置11は、上記バッファに保持していた利用者の呼び情報を呼び登録テーブル21aに再登録する(ステップE18)。また、タイマーをクリアすると共にバッファ内の記憶内容も消去する(ステップE19)。ただし、走行開始条件だけで消去を行うと電源投入後の初回動作で誤認識してしまうため、イニシャル処理で消去しておく。
このように、他の利用者のために乗りかご13を玄関階で待機させておく場合に、初回の認証からの経過時間に基づいて待機の制限を定めることでも、上記同様に、先に乗りかご13内で待っている利用者に迷惑にならない程度に後から来る利用者にも対応することができる。この場合、経過時間がオーバとなり、乗りかご13が出発してしまったとしても、乗れなかった利用者の呼び情報が自動登録されるので、再度認証を行って呼び登録するといった手間を省くことができる。
以上のように、本システムによれば、利用者が玄関で認証してから乗り場に到着した際に既にエレベータの乗りかごが行ってしまっていたり、満員で乗車できないなどの不具合を解消することができる。この場合、先に認証した利用者は若干待つことになるが、その待ちに対して制限時間を設けているので、必要以上に待たされることはない。また、急いでいる場合には先に行ってしまうケースも考えられるが、その場合に後から認証した利用者に対して再度認証してもらうことを促す表示を設けることにより改善している。これらにより、利用者に不快感を与えることなく、効率の良い運転サービスを実現することが可能となる。
なお、上記(d)の処理では、乗車人数を鍵の認証回数から予測したが、例えばセンサー等により実際の利用人数をカウントすることもできる。これにより、予測精度を高めて、認証した利用者が乗車できないケースを更に軽減することができる。
また、上記(a)〜(e)の各処理を組み合わせることにより、更に利便性を向上させることができる。
さらに、上記実施形態では、1台のエレベータで実施したものであるが、複数台のエレベータシステムでは、記憶した鍵の認証内容を他の号機に振り分けることもできる。これにより、更に効率の良い運転サービスが可能である。
また、上記実施形態では、玄関階で利用者の認証を行い、その玄関階にエレベータの乗りかごを応答させる場合を想定して説明したが、玄関階に限らず、ある特定の階床で同様のことを行うようにしても良い。
また、利用者の認証方法についても、鍵を用いる方法の他に、例えば指紋認証、顔認証、虹彩認証、静脈認証、筆跡認証、音声認証、掌形認証などの形で実施することが可能である。
要するに、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の形態を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を省略してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
図1は本発明の一実施形態に係るエレベータシステムの構成を示す図である。 図2は同実施形態のエレベータシステムにおいて、玄関で認証する利用者と先に認証して乗りかご内に乗車している利用者との関係を説明するための図である。 図3は同実施形態のエレベータシステムにおいて、乗りかご内に設けられた待機案内表示灯の一例を示す図である。 図4は同実施形態のエレベータシステムの動作を示すフローチャートであり、乗りかご内の利用者に対して通知を行う場合の処理動作を示すフローチャートである。 図5は同実施形態のエレベータシステムにおいて、玄関で認証する利用者と先に認証して玄関階の乗り場で待つ利用者との関係を説明するための図である。 図6は同実施形態のエレベータシステムにおいて、乗り場に設けられた待機案内表示灯の一例を示す図である。 図7は同実施形態のエレベータシステムの他の動作を示すフローチャートであり、乗り場で待つ利用者に対して通知を行う場合の処理動作を示すフローチャートである。 図8は同実施形態のエレベータシステムの他の動作を示すフローチャートであり、後から認証した利用者に対して通知を行う場合の処理動作を示すフローチャートである。 図9は同実施形態のエレベータシステムにおいて、乗り場に設けられた再認証案内表示灯の一例を示す図である。 図10は同実施形態のエレベータシステムの他の動作を示すフローチャートであり、利用者の認証回数に基づいて、待機中の乗りかごの運転を制御する場合の処理動作を示すフローチャートである。 図11は本システムの他の動作を示すフローチャートであり、利用者を最初に認証してからの経過時間に基づいて、待機中の乗りかごの運転を制御する場合の処理動作を示すフローチャートである。
符号の説明
11…エレベータ制御装置、12…巻上機、13…乗りかご、14…玄関、15…乗り場、21…運転制御部、21a…呼び登録テーブル、21b…認証回数カウント部、21c…認証経過時間カウント部、22…信号入出力部、23…かご伝送ライン、24…乗り場伝送ライン、25…信号ライン、26…モータ、27…パルスジェネレータ、28…メインロープ、29…カウンタウェイト、31…戸閉確認スイッチ、32…行き先呼び登録釦、33…信号入出力部、34…待機案内表示灯、35…かごブザー、36…音声装置、37…スピーカ、41…玄関インターホン制御盤、42…鍵認証装置、43…鍵、51…乗り場呼び登録釦、52…信号入出力部、53…待機案内表示灯、54…再認証案内表示灯、55…鍵認証装置。

Claims (7)

  1. 乗り場とは離れた特定の場所で、エレベータの利用者を認証する認証手段と、
    この認証手段によって利用者が認証された場合に呼び情報が登録されているか否かを検出する呼び登録検出手段と、
    この呼び登録検出手段によって呼び情報が登録済みであることが検出された場合に、他の利用者がエレベータを利用する旨を通知する通知手段と
    を具備したことを特徴とするエレベータシステム。
  2. 上記呼び登録検出手段によって行き先呼びが登録済みであることが検出された場合に、上記乗りかごを当該乗り場階で戸開状態で所定の時間待機させる待機手段を備え、
    上記通知手段は、少なくとも上記待機手段によって上記乗りかごが待機している間、上記乗りかご内の利用者に対して他の利用者がエレベータを利用する旨を通知することを特徴とする請求項1記載のエレベータシステム。
  3. 上記通知手段は、上記呼び登録検出手段によって乗り場呼びが登録済みであることが検出された場合に、少なくとも上記乗りかごが当該乗り場階に到着するまでの間、上記乗り場で待つ利用者に対して他の利用者がエレベータを利用する旨を通知することを特徴とする請求項1記載のエレベータシステム。
  4. 上記乗りかごの出発によって呼び情報がキャンセルされた場合に、上記乗り場で再認証の手続きを案内する再認証案内手段をさらに具備したことを特徴とする請求項1記載のエレベータシステム。
  5. 上記認証手段によって利用者を認証した回数を計数する計数手段と、
    この計数手段によって得られる認証回数に基づいて、当該乗り場階で待機中にある上記乗りかごの走行を制御する運転制御手段と
    を具備したことを特徴とする請求項1記載のエレベータシステム。
  6. 上記認証手段によって最初に利用者を認証してからの経過時間を計時する計時手段と、
    この計時手段によって得られる経過時間に基づいて、当該乗り場階で待機中にある上記乗りかごの走行を制御する運転制御手段と
    を具備したことを特徴とする請求項1記載のエレベータシステム。
  7. 上記乗りかごの待機終了後に入力された呼び情報を記憶する記憶手段と、
    上記運転制御手段による上記乗りかごの走行後に上記記憶手段に記憶された呼び情報を再登録する再登録手段と
    をさらに具備したことを特徴とする請求項5または6記載のエレベータシステム。
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